【利用者1億人突破】宿題や悩み相談にAIが人間のように回答 「チャットGPT」利用急拡大 海外の学校では禁止の動きも

【利用者1億人突破】宿題や悩み相談にAIが人間のように回答 「チャットGPT」利用急拡大 海外の学校では禁止の動きも



いま世界中から注目されているというのが『チャットGPT』。これは人工知能=AIを使った自動応答システムの名前で、アメリカのベンチャー企業が開発しました。

 例えば「『newsおかえり』とはどんな番組ですか?」と質問すると・・・「newsおかえりは、政治・経済・芸能・スポーツなど幅広い分野の情報を伝える番組です」というようにわかりやすい回答が。

 この「チャットGPT」に使われているAIは人間そのものではないかと思うほど、自然な受け答えが注目されているんです。

 どれほど知られているのか、街で聞いてみました。
(大学生・20代)「使ったこと何度かあります。グーグルだとリンク先が出てくるだけ。チャットGPTだと文章で直感的にわかりやすいですし便利」。

IT系の企業を経営する男性。ご自身が使ったことはないようですが・・・
(佐藤修平アナ)「周りで使っている人はいらっしゃいますか?」
(IT系企業を経営する20代男性)「います。うちのプログラム作っている子も、大学のインターン生の子も使っているみたいです」

 まだまだ知らない人のほうが多かったのですが、こちらから説明すると興味が沸いた人もいて・・・

(東京から観光に来た10代男性)「(チャットGPTに入力しながら)大阪は初めての旅行なので『おいしい料理は何なのかな』と」
(佐藤アナ)「出ましたね、1位お好み焼き」
(男性)「(2位は)うな重?意外っすね。たこ焼きじゃないんですね」

 この際だからと、佐藤アナはチャットGPTにある悩みを打ち明けました。
「『上司とのうまいつきあい方』・・・あっ!『以下のようなポイントがある。コミュニケーションを大切にする。上司と説教的にコミュニケーションを取ることが大切です』」

 リアルでありがたいアドバイスがずらっと並び、5つめは・・・
「あっ!『適度な距離感を保つ』!・・・勉強になりました」

『チャットGPT』は去年11月に公開。約2ヵ月で利用者が1億人を突破しました。

 このシステムに世界企業『マイクロソフト』も惚れ込んでいます。開発した会社にすでに10億ドル以上を出資、さらに追加出資することも明らかにしました。

 一方で、性能の高さを警戒する動きもあります。
 オーストラリアでは5つの洲で、学校での使用禁止を決めました。学生が不正利用する可能性があるためです。

(豪・クイーンズランド州 教育省)「チャットGPTは学生が不正利用する可能性があります。どうすれば教育や学習に効果的に利用できるか、見極められるまで利用を禁止します」

 では、関西の自治体はこのチャットGPTをどう見ているのでしょうか?

(神戸市教育委員会)「教育現場に必要なものなのか、影響はどのようなものなのかについて、検討する必要があると感じてはいる」
(大阪市教育委員会)「今後トラブルがあれば、担当者を集めた教育研修のなかで情報共有することになると思う」

 すでに踏み込んだ対応を取っているのが近畿大学大学院で、論文にAIなどを使った盗用の可能性がないか検証するツールを導入しているということです。

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