朗読 尾崎紅葉『続続金色夜叉』

朗読 尾崎紅葉『続続金色夜叉』



『金色夜叉』
読売新聞に1897年(明治30年)1月1日 – 1902年(明治35年)5月11日まで連載された。前編、中編、後編、続金色夜叉、続続金色夜叉、新続金色夜叉の6編からなっている。

〈前回の話〉
宮は貫一を捨てて冨山のもとに嫁いだことを後悔して、貫一の赦しを乞うが貫一は諾わない。
或る暁の夢に、貫一は、自殺した宮を背負って自分も死のうとすると、その宮の姿は百合の花と化していた。

0:00:00『続続金色夜叉』
0:00:09 1塩原行き
0:15:14 2清琴楼
0:43:20 3狭山とお静
1:10:01 4別れの盃

『金色夜叉』再生リスト

尾崎 紅葉
1868年1月10日(慶応3年12月16日) –
1903年(明治36年)10月30日

2 comments
  1. 続続金色夜叉もあげてくださり、誠にありがとうございました。🥰
    拝聴させて頂きます!

  2. 初めてのコメントです。

    「金色夜叉」シリーズをよくもここまで朗読してくださいました。
    ただでさえ動画アップのペースが早いなと見ています。「聴く」だけでもついていけません(笑い)。
     柔らかな声色が素敵です。初期の頃より今のがよりマイルドになっていて素晴らしいと私は思います。若い女性の会話文は特に艶めかしく、気品があって惹かれますね。もちろん清琴楼の婢(をんな)も控えめでユーモアがあってかわいかったです。「あら、御馳走で御座いますね。」「下女塩原間抜一人」
    それにしても尾崎先生の地の文の豪華絢爛で華麗で難解(私には)な文章!→でもこれがカッコイイ。「自然」や「人間の表情」や「衣服」や「男女の抱擁」などを表現するのにこんなにも沢山の言葉があるのかと驚き、ワクワクしながら活字を眺めていました。ルビが振られていなければ読めない漢字(当て字)も数多あり、勉強になりました。「雅俗折衷文」なんですね。古文の修辞法の基礎や漢語独特の抑揚を抑えていないと文脈についていけなくなります。最後の「喜ぶとよりは愕かれ~」云々の畳み掛けもよく分からないけど、格調高いリズムについていきました。目で文字を見て、口ずさむ事自体が心地よいのでしょうね。もう一度言います、「よくこそかくも優れて朗読し給ひつれ」。あっぱれ。
     さて、末尾の「茶碗の一箇に浮かんだ小き蛾」は何かの象徴なのでしょうか?それとも、時間の経過を示して余韻を残す実景でしょうか?

コメントを残す