【ゲスト:馬場弘臣(東海大学、日本近世史研究者)】時代劇をガクモンするー緒形拳の軌跡から戦後大衆文化の変遷に迫るー

【ゲスト:馬場弘臣(東海大学、日本近世史研究者)】時代劇をガクモンするー緒形拳の軌跡から戦後大衆文化の変遷に迫るー



剣劇で人気を博していた新国劇への入団から
役者のキャリアを始めた緒形拳さん(1937-2008)は、
NHK大河ドラマ『太閤記』の主役に抜擢されたことをきっかけに、
舞台や映画、テレビなどで幅広く、
そして半世紀の長きにわたって、
変幻自在の演技力を持つ俳優として
大きな功績を残しました。

歴史ファン・時代劇ファンにとっては、
NHK大河ドラマでの数々の好演、
テレビドラマ『必殺』シリーズでの怪演などが
特に印象に残っているでしょう。

彼の活動の軌跡は、
戦後の芸能史や大衆文化史の変遷を
象徴しているといっても過言ではありません。

歴史学の研究者でもあり、
アーキビストとしての顔も持つ馬場先生は、
新国劇の『王将』の脚本・演出などで知られる
劇作家の北條秀司の資料整理に携わったことで、
緒形さんが生前大事に保管していた芸能関係の資料にも注目。
多様な資料が残る緒形拳さんのアーカイブを構築し、
その背景にある時代ごとの大衆文化の特徴を明らかにしようとしました。

馬場先生はクラウドファンディングで研究費用を集め、
https://academist-cf.com/projects/168?lang=ja
2020年には横浜市歴史博物館で
「俳優緒形拳とその時代―戦後大衆文化史の軌跡」を開催し、
その研究成果を発表しました。
https://www.rekihaku.city.yokohama.jp/koudou/see/kikakuten/2020/actor_ogataken/

緒形拳の魅力とは何か、
クラウドファンディングを決めた理由、
アーカイブ構築の苦労、
日本史研究と
我々と同時代の人間を研究することとの、
共通点と相違点など、
大いに語っていただきたいと思います。

ぜひご一緒ください。

1 comment
  1. NHKは国民からお金を半強制的に徴収して運営してるんだから、古い作品くらいはオープンアーカイブスにしてほしいです

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