大阪市中央公会堂で2023/12/14〜12/19まで開催された、「大阪市中央公会堂クリスマス展2023」の模様を会場から中継。
2023年12月14日(木)〜12/19(火)
11:00〜20:00(最終日は16:00まで)
会 場:大阪市中央公会堂 地下1階 大会議室
〜入場無料〜
主 催:大阪市中央公会堂
指定管理者サントリーパブリシティサービスグループ/株式会社アクティーボ
住 所:大阪市北区中之島1-1-27
https://osaka-chuokokaido.jp/
最寄駅:
淀屋橋駅(Osaka Metro御堂筋線/京阪本線)
なにわ橋駅(京阪電車 中之島線)
〈参加作家〉*順不同
きたがわ翔/はりたつお/松原健治/谷口周郎/大塚 朗/津田蘭子/土田菜摘/やまだたけし/原田マサミ/coppe0630/きやんみのる/桔川シン/中村頼子/密田 恵/吉田のりえ/いとう良一/おまたたかこ/福井彩乃/本山浩子/釘本 緑/白井美奈子/百田まどか/まつばらあつし/オオノマサフミ/Mai Suzno/サイトウナオキ/山﨑たかし/足立真人/イイダミカ/ながおかえつこ/増田幸子/見杉宗則/はやさきちーこ/タコベル/オガワヒロシ/内山弘隆/まつくらくみこ/丸山正仁/はるこねこ/yoridono/さかうえだいすけ/etsumi/シマザキミユキ/安田雅章/高田美果/山附貴世香/鎌田みか/いわにしまゆみ/中村彰男/太中トシヤ/小倉正巳/福田りお/かとーゆーこ/bomi/吉濱あさこ/タムラサリー/天野勢津子/まつもと俊介/武藤 修/白石佳子/さとうゆり/大澤ユキ/ミヤカワサトコ/宍戸竜二/MAKOオケスタジオ/井上たつや(Qlippers)/はなのかふぇ*橋爪かおり/
立体作品:大阪市立デザイン教育研究所
大阪市の中心地、中之島にある大阪市中央公会堂。 こちらでは今「クリスマス展 2023」が 開催されています。 この公会堂の赤レンガと白い花崗岩のコントラストは大変美しく 東京駅をデザインした辰野金吾氏が実施設計をした国の重要文化財です。 さぁ、会場に向かってみましょう。 会場は地下1階ですが、地下と言っても地上からすぐの アクセスが しやすい場所です。 このテラス席は公会堂のレストランです。 店内はレトロ モダンのインテリアで、 この店のオムライスが有名で 私もいだきましたが 大変美味しかったです。 このドアは扉の外側が手前に自動で 開く、 という不思議な開き方をします。 館内に入るとまず目に入るのが特徴的 な天井。 レトロ建築に多いアーチ状の天井が見えます。 その左側がクリスマス展の会場 です。 午前中にオープンしたばかりの会場に入ってみたいと思い ます。 会場の半分の壁は 木材をあしらったデザインになっていますが、 これは耐震構造の改修 工事を行った際に、 地中から掘り起こした木材を再利用したものです。 来場されるお子 さんのために 可愛らしいクリスマスリースや、 クリスマスの小物たちを受付にディスプレイ しました。 それでは『大阪市中央公会堂 クリスマス展2023』を ご紹介していき たいと思います。 こちらの会場は公会堂にある会議室の 中でも1番大きい大会議室です。 会場の中央にパーテーションパネルを組んで 順路を作ってありますが 135平方メートルの広さは 作品をゆっくりと歩いて観られる ちょうどよいサイズです。 入口を入ってすぐ左側の壁面から順路になり 公会堂の館長のご挨拶から始まります。 1点目の作品は「オガワヒロシ」さんの色鉛筆に よる風景画です。 ライトアップされた公会堂が美しく描かれています。
これはご本人の個展 でも展示される機会もあるでしょうから、 ぜひ原画をご覧になってみてください。 こちら は「松原健治」さんの作品です。 公会堂の特別室にステンドグラスがあるのですが、 その前で 女性がトナカイのカチューシャをつけています。 松原さんは女性や子供を中心に、生き生きとした表情を描くことに 長けている方です。 「はりたつお」さんの作品です。 普段仕事の絵はパソコンで描かれていますが、 画家としても活動されており、 作家活動の際は 今回のように油彩で 描かれていたりもします。 風景画の詩人とも呼ばれており、毎年カレンダーにも採用されている方です。 「密田恵」さんです。 貼り絵の作品で、ご自身で色を 染色して モチーフに合う部分を切り出して作られています。 抽象化されたモチーフは シンプルかつスタイリッシュに仕上がっています。 こちらは漫画家でイラストレーターでもある 「きたがわ翔」さんの作品です。 かけあみ という クロスステッチのような線を超絶技巧で 絵の全面に書き込んであります。 次回のきたがわさんの個展でも展示されると思います。 パステルで描かれた作品は「谷口周郎」さんです。 ご自身 がブルーベアシリーズという 青いクマをモチーフに描かれている作品の1つとして この公会堂とクリスマスのモチーフを描いてくれました。 青一色の世界に優しさを 溶け込ませた作品が魅力です。 続いては「福田りお」さんです。この作品は 羊毛フェルトで描かれています。 羊毛フェルトと言うと立体の動物などを想像しますが、 これは羊毛を画材として考え、 布に刺して描く絵画として タブレーヌという 表現手法です。 「釘本 緑」さんです。先ほど出た松原健治さんを 師と仰いでる方です。 丁寧な色鉛筆 さばきによる作品は 柔らかいタッチで穏やかな世界を作り上げています。 「Suzno Mai」さんです。スズノさんは季節の 移り変わりの中に見える 植物や動物などを 水彩画で描かれています。
海の近くで 生まれ育った環境が 自然を愛する作品を 描かれる理由なのかもしれません。 「百田まどか」さんの作品は、墨で描かれた 2枚1組の絵です。 公会堂の中集会室という 晩餐会をする部屋に 男女を描いています。 ロマンティックな作品ですね。 「いとう良一」さんです。リアルな風景をベースに描きながらも 縦長の構図を生かした ファンタジーの世界を作り上げている 楽しい作品です。 よく見ると 森永のエンゼルちゃん もいたりします。 「ながおかえつこ」さんです。サンタクロースの 卒業式という作品で 世界中の子供たちに幸せを届けに行ってほしいです。 「太中トシヤ」さんの作品です。様々なタッチで 人物を描き分けることのできるスキルは 見事としか言いようがないです。 今回も大勢の人物と公会堂を書いてくれました。 「原田マサミ」さんです。黒をベースにすると いう使い方は難しくて、無気質な絵にもなり がちなのですが、植物をサブモチーフとして とてもスタイリッシュな作品になりました。 「yoridono」さんです。 独特な顔つきの猫たちが印象的で、公会堂の外観と 1階の大集会室を描いてくれました。 シュールな猫たちが可愛いですね。 「福井彩乃」さんです。 公会堂に集う様々な人々が描かれています。 その1人1人に ストーリーを感じさせるようなシーンですね。 2枚目のシュトーレンはドイツ発生の クリスマスの定番のケーキです。 とても美しそうです。 「やまだたけし」さんです。 こちらも公会堂に集う若い人々です。 よく見ると色々なものに仮装した 人が溶け込んでいます。 それを見つけるのも楽しいですね。 軽快でコミカルなタッチはいつの時代にも欠かせない要素です。 「オオノマサフミ」さん。公会堂の屋根の上に いらっしゃるローマ神話のメルキュールと ミネルバをご自身の可愛らしいタッチで描かれて います。2人で何を話してるんでしょうね。 「まつもと俊介」さんですクリスマス展のPRで 新聞にも掲載された作品です。 雪の公会堂というのもぜひ見てみたいです。 「大塚 朗」さんの作品です。
大塚さんがサンタクロースを描くのが得意なのはもちろんですが、 これはアメリカ大手のテーマパーク のアトラクションポスターの タッチがカッコイイ作品です。 これをクリスマス展の ポスターにしたかったくらいです。 続いては「増田幸子」さんです。 窓の外に 見える公会堂を2匹のハリネズミが 仲良く寄り添ってるシーンは、ホッとする優しさを 感じます。 この作品もクリスマス店のPRに一役買ってくれまし た。 「シマザキミユキ」さんです。 オイルパステルやアクリル絵の具で描かれたた自然の絵は 力強さを感じます。 公会堂が実際にこのように木々に囲ま れていたら 本当に素敵なシーンになるでしょう。 たくさんのハムスターたちが作っているのは 公会堂が乗ったクリスマスケーキ。 こんな可愛いシーンを「かとーゆーこ」さんが 作ってくれました。 年末の忙しい時は猫の手も ハムスターの手も借りたくなりますね。 「はやさきちーこ」さんの作品です。 今回はあえて小さな作品を3部作で出品してくれました。 普段はファッション系の女性を描かれる ことが多いのですが、私も建物を描いた はやさきさんの作品を初めて見ました。 公会堂がはやさきさんテイストになってるのが 魅力です。 「内山弘隆」さんです。公会堂のクリスマス のシーンを夜と昼とで描いてくれました。 公会堂は元々直線と円などで構成されて いる建築デザインなので このような イラストレーターで描く作品とは相性が 良く、とてもクリアで素敵なシーンになっています。 「さとうゆり」さんです。 ドット絵で描かれた公会堂が とても楽しいです。 最近またドット絵が流行ってきているんですかね。 私も仕事で最近制作をしたばかりです。 ゲームになったら楽しそうです ね。 「みやかわさとこ」さんです。 舞台や漫画の世界の1シーンのような作品で 登場人物は どのような ストーリーを展開しているのか気になる そんなイラストになっています。 「本山浩子」さんです。2作品とも公会堂が モチーフですが、2番目の結婚式のシーンは
とても荘厳で、この絵をご覧になったご来場者の方も こんなな結婚式を挙げてみたいと おっしゃっていました。 「おまたたかこ」さんの作品です。 公会堂のらせん階段は建築などが好きな方は ここを目をつけるみたいなんです。 この手すりのデザインは、公会堂のすぐ近くに かかっている橋と同じ意匠なんです。 クラシックの装いの子供たちが、公会堂とすごくマッチしていますね。 「高田美果」さんの作品に書かれているこの人物は どなたか分かりますか? この公会堂の建築 資金を1人で全額寄付した岩本栄之助です。 この公会堂はいわば岩本栄之助からのプレゼントと いうことで サンタに扮した栄之助を描いたということです。 2つ目の作品は大阪のおば ちゃんのクリスマスを イメージした作品です。 「タコベル」さんの作品です。 上下2作品で1つの 作品になっています。 アップリケと刺繍の手法で描かれた公会堂です。 淡いパステルカラー の空間に星が絵の中から額縁の外まで 広がっていく様は夢があって素敵 です。 こちらは「武藤 修」さんの作品で、2つで1つの作品になっています。 夢幻と名付けられ た作品は、夢か幻かそんな不思議な世界を 表現しています。 「桔川シン」さんの作品は、抽象化した グラフィカルのアート作品として完成しています。 シンメトリーがとても美しい作品です。 「丸山正仁」さんは、水彩で描く風景画が大変好評で シーンをドラマチックに 仕上げるのが本当に上手な ベテランの方です。 この絵のようにクリスマス期間に 公会堂前に 回転木場があったりすると素敵ですね。 「大澤ユキ」さんは風景や小物のモチーフを グラフィカルに仕上げて 具象的なシーンを作り上げています。 可愛らしくもありますが シックな色合いが、大人の方へも 好評な作品です。 「MAKOオケスタジオ」さんの作品は、 今回は公会堂とクリスマス、さらに海もテーマにして 描かれたそうです。 お客様の中には大阪だからたこ焼きのタコをイメージしたのかな? とおっしゃってる方もいらっしゃいました。
「安田雅章」さんの作品は、この展覧会の中でも 特に異彩を放っていました。 大阪の町を凝縮したシーンで、戦から帰ってきたサンタ の格好した 武将と、その家来たちが奥に見える公会堂に向かっている そんな イメージの作品です。 たこ焼きの月が特に大阪の方への注目度は 抜群でした。 「タムラサリー」さんです。スノードームの中に 公会堂があって、本当にこういうのがあっ たら欲しいですね。 作品全体のフォルムは可愛いのですが、マットにもデザインを 施し た仕上げ方で、大人可愛い作品になっています。 「吉田のりえ」さんの作品です。 ビビットな 色使いや動物たちの表現が海外のアーティストのような そんな独自の世界観 を放ったテイストになります。 こちらの壁面には産学連携として「大阪市立デザイン教育研究所」の 学生の作品になります。 この「イイダミカ」さんの作品は、ファブリックに プリントして、そのままインテリアとして 部屋に飾る、そんなイメージを感じました。 「足立真人」さんは動物を描くのを得意とさ れていて デザイン性が高い公会堂と、ゆるい動物たちのコラボレーションが とても上手 にマッチしています。 「中村頼子」さんの作品は切り絵の原画です。 丁寧に1つ1つ切り抜かれたパーツが、熟練の技とこの作品に 深みを与えてくれる素敵な作品です。 「コッペ0630」さんです。 公会堂の階段の手すりをデザインに取り込んだ作品で 色使いが温かく優しい雰囲気の中に、小さな動物たちが 遊んでいる そんな癒される イラストです。 「見杉宗則」さんの作品は、レトロな雰囲気の デザインが素敵です。 ご本人曰くもっと粗い網点のプリントの仕上げをしたかったそうです。 「山﨑たかし」さんは公会堂の特別室の中で行われている サンタクロースたちの晩餐会 です。 天井画のイザナギ、イザナミの2人の神様も サンタクロースの格好しているのが可愛いですね。 「bomi」さんは今回の展覧会で唯一コミックイラストの 分野からの出展です。 1枚目の 作品はクリスマス展のプロモーションムービーでも 登場した、公会堂の屋根の上のローマ神話の神様です。 素敵なシーンを描いてくれました。 「さかうえだいすけ」さんの作品は、どのような作品に なるのか、実は楽しみにしていました。
さかうえさんの優しい世界が、公会堂のテーマと合致して まさにご自身のテイストになっています。 「宍戸竜二」さんの作品は精細に描かれた 公会堂のステンドグラスが見事です。 透き通った空気の中にクリスマスの夜の 静寂を感じさせる、そんな上質な作品になりました。 「きやんみのる」さんの1枚目はナイーブアートの作風で 繰り広げられる公会堂前の世界です。 人々が集う姿やサンタ帽を被ったイルカたちも 可愛らしく描かれています。 「etsumi」さんの作品はサンタは何人?というタイトルで こういう絵の中で遊べる様子は子供も大好きですね。 「小倉正巳」さんの絵はご自身の作風が特徴的で キャプションがなくても分かります。 絵を見ているとストーリーを感じる絵本の1シーンのようです。 「中村彰男」さんの作品は自身が得意とする 動物キャラクターたちが大集合。 きらびやかな世界に動物たちがたくさん いるシーンは飽きない楽しさがあります」 「いわにしまゆみ」 さんは、公会堂とくるみ割り人形を合わせた クリスマスらしい作品です。 「はるこねこ」さんの絵には猫が登場しますが これはステンドグラスがある特別室にいる紳士淑女の 2匹の猫です。 厳かなシーンをとても品のある作風で描きあげた作品です。 「山附貴世香」さんは、かつて 大阪は水の都と 呼ばれていたことを思い出す、そんな風景の1枚 です。 「白石佳子」さんのイラストは、犬愛に溢れています。 犬好きな人は特定の犬種にこだわる傾向にあると聞きますが 2枚目はそんな人も 満遍なく好きになってもらえそうな たくさんの犬種のワンコ がいて 可愛い作品になっています。 「まつばらあつし」さんの作品は、一体何で作ってあるのだろう? という不思議な質感がありました。 透明なアクリル板に描いて重ねているんでしょうか? 次回聞いてみたいと思います 「天野勢津子」さんは、もうこの2枚の絵からして 猫が 大好きなんだなっていうのが伝わってきます。 どれを見ても可愛いですね。猫好きには おすめの1枚です。 「井上たつや」さんの作品は、公会堂を独自の解釈で リデザインをされた仕様になっています。 ご自身は普段可愛らしいキャラクターなどを描いてているだけに これを描こうと思いついた発想が素晴らしいと思い ます。 「白井美奈子」さんは 天使たちと公会堂を描いています。 楽器を演奏する天使と歌を歌う天使は、クリスマスの夜に舞い降りた
奇跡のような瞬間です。 とても素敵な作品でした。 「はなのカフェ*橋爪かおり」さんは 現場でこの作品を見ると プリントに不思議な質感が あるのです。 聞いたところによると銀色のシートに出力しているそうです。 デジタル 作品は何に出力するかで 見せ方が本当に 広がる のだなと思いました。 「サイトウナオキ」さんの着眼点は面白いです。 大阪とイタリアの形って 両方ともブーツの形に似ているんですね。 これはぜひ イタリアの人にも見てもらいたい作品です。 「津田蘭子」さんは フランケンのクリスマス というタイトルですが フランケンの “ケン” が「犬」なんですよね。 公会堂が フランケンたちの洋館になってるという 面白いアイデアが 来場者には受けていました。 「吉濱あさこ」さんの作品は 北欧テイストの森の中に 公会堂が自然と溶け込んでいます。 この 絵もファブリックにプリントして インテリアとして飾りたくなりますね。 「鎌田みか」さんは 版画のようなこの作風がレトロな公会堂と 相性が大変良く、あまり迷わずにかけたので はないかなと思いました。 2作目のらせん階段は 絵になるシーンですよね。 何気にいる猫たちが可愛いです。 「土田菜摘」さんは手書きとCGの2種類の作品です。 全く違う作風ながらも 確かな技術力が垣間見える作品になっています。 「まつくらくみこ」さんは、絵本としての作品に留まらず この絵を見た人が 自分自身の心で この絵をどう受け止めるのか という問いかけも感じる作品 です。
素敵な動画をありがとうございました!
コメントありがとうございます😊
素晴らしい作品の動画ありがとうございました。