🌲概要:今夜の動画は「日本の神話」というテーマで眠れる朗読を
お届けします。さまざまな国の文化や民話を学び、新しい視点に触れるのはとっても楽しいです。私にとって物語の朗読は、これらを学ぶためのきっかけとなっています。これからも学び続けることを楽しんでいきます♪
ご視聴の皆様が安心して眠れるようにゆっくり優しく朗読しました。物語に浸って、おやすみください📖💤
🌟 当チャンネルの主な特徴
1️⃣ 眠れる女性の声で朗読し、入眠をサポートします
2️⃣ BGMは癒しの自然音
3️⃣ 素敵な物語の読み聞かせが、詰まっています
4️⃣ 約180分間の眠れる朗読で、しっかり睡眠へと導きます
5️⃣ 途中広告なし、安心して睡眠導入音声としてご活用ください
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🎵 音楽クレジット
・DOVA-SYNDROME
https://dova-s.jp/
・自然環境(効果音)サウンドエフェクト
https://d-elf.com
🎞️チャプター
0:00 はじめに_睡眠導入前説
2:28 男神山と女神山
11:00 だいだらぼっち
15:38 藺牟田池
21:27 竜から落ちた神さま
25:53 梅津の長者
35:37 泣ヶ浜(なきがはま)
42:10 月から降った餅
48:08 左甚五郎の竜
59:15 きかずの神さま
1:02:34 白い竜
1:08:15【全編再生】睡眠用読み聞かせ
📖朗読作品 福娘童話集
http://hukumusume.com/douwa/
(聴くだけで分かりやすいよう作品によって一部原文と異なる部分がある場合もございます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。)
🌙おやすみ前に、あなたの心に寄り添うお話を…
🎥関連動画
日本神話集
日本の由来まとめ
ギリシャ神話集
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🌱 当チャンネルの朗読者について
ここまで読んでくださってありがとうございます。
私、はっぱ子と申します。
10代の頃から、声を使った表現から使わない表現まで
様々学んできました。
仲の良い友人に特に声が良いと褒められたことから、
ぐっすり眠れる朗読チャンネルを作り、今に至ります。
いつも皆様からいただく高評価、チャンネル登録、
そしてコメントの一つ一つを大切に読ませていただき、
励ましと力をいただいています。
本当にありがとうございます!!
皆様のおやすみの時間を、より幸せに感じていただけるよう、深い癒しの表現を磨いていきます。
・はっぱ子X(旧Twitter)
Tweets by happako_
・イラスト作成:ちゃむりX(旧Twitter)
Tweets by chumriiism
📝 タグ:#チャンネル登録励みになります #はっぱ子の眠れる朗読
こんばんは動画をご視聴いただき ありがとうござい ます今夜 は日本の新話州 を私葉っぱ湖が朗読いたし ます日本に は本当に 色々な場所で様々な神話が残ってい ますそしてそのドレも がなんだか遠いお話ではなく てこう自分の知っている身近なあの場所 この場所に様々に残ってい てもしかしたら今これをお聞きの皆様のお 近くの地域のお話もあるかもしれませ ん本当に日本は何を信じてもいいよって いう自由な国なのでえそういうところが私 はとっても好きだなと思い ますお聞きの皆様の今夜のお休みのお供に なりましたらとっても嬉しい ですこの動画がいいなと思ったタイミング で大丈夫 ですお休み前に高評価やチャンネル登録 いただけますと次の動画作りの励みになり ますのでよろしくお願いいたし ますお休み前 にあなたの心に寄り添うお話 をそれで は始めていきたいと思い ます小山 と女神 山 昔昔津軽の土佐のほり に三助という男の子がいまし た父の名をまと言い ます このまはどういうわけ か妻と別れて新しい妻を迎えまし た そんなある日の こととついだばかりのママ母 は あんたさすをか遠い島へ捨ててきて おくれあの子私を見る目が嫌なんだ よお願いだから捨ててきてお くれ と夫に頼んだの です そして父親のま はそのひどい頼みを簡単に引き受けまし たお前がそういうの ならサスを小舟に乗せて川へ流して しまおうそうすれば船が途中で ひっくり返って三助は溺れ死ぬ だろうある日の 晩三助は父親
に小舟に乗せられる とそのまま湖に乗っ て沖え沖へと流れていきまし た三助は星空を見上げ ながらこう思いまし た ほらこのまま死ぬのか なで もあんな家にいるよりはこの方がマ だそして ふと船の片隅を見る とク と釜 と何かが入っている袋がありまし たなん だろう袋を開けてみる と中身はもみでし た 一体誰がこんなもの を息子を平気で捨てた父親がこんなことを するはずありませ んましてあのまま母なわけがありませ ん はそうだおっ母 だらの本当のおっ母 ださすの言うように実の母親が元の夫に 隠れ てそっと船に入れておいてくれたのでし たおっ母 はおらに生きろというのだ な よし頑張る ぞサスを乗せた小舟は波に何度も ひっくり返りそうになりました がサスは頑張って船を 操り数日後に松ヶ崎に打ち上げられまし た 三助はまず住むための小屋を作りまし た幸い食料は海にも山にもたくさんあり ますそれ からしばらくしたある日の こと三助が海辺で海藻を探している と1人の娘が近づいてきまし た三助は走り寄って娘に声をかけまし たああんたは誰かい のわしは津軽の土佐から流れてきた三助と 言うん じゃ する と娘が答えまし た私 はのから流されてきたものでさえと言い ますこのさえも親に捨てられてこの島に 流れ着いたのでし たそう
かお互い親に捨て 力を合わせて頑張ろう やそれから2人は力を合わせ て懸命に働きまし た一通り生活が落ち着く とさすは母親がくれたもみを取り出し て稲を作ろうと思いました 三助 は桑で土を 耕し早苗 は釜で草を借りまし たやがて秋が来 て2人の稲が見事に実りまし たこの 米なんちゅう名前にしようか 三助が言う と早苗が答えまし た土佐三助がいいわ じゃあ来年取れる米 はかさなえということにしよう や やがて年つきが過ぎて 2人は死んでしまいました が三助は小山と なり早苗は女神山となっ ていつまで も寄り添って いるということ ですの島 に初めて稲 をもたらした神様とし て惜しい まい 大だ ぼっち 昔昔大だぼっちと いう山よりも大きな大男がいまし た 小さい 小さい どんな山でも俺より小さい [音楽] なあこの世には俺より も大きなものはいないの だ といつもいっていました がある日の ことは自分よりも 大きな富士山と いう山を見つけたの です ん俺より も大きいとは生意気 な えい海の真ん中へ持っていって沈めてやる
わ 大だぼっちは周りにあったフつを かき集める とそれを束ねて縄にし て富士山にぐるぐると 巻きつけ海まで引っ張っていこうとしまし た しかしさすがは日本一の富士山です ダダぼっちがいくら引っ張ってもビクとも しませ ん えい生意気な やめラダぼっちはふつの縄を体に 巻きつける と へい と力任せに引っ張りまし たする とあまりの力にふつの縄が切れてしまい まし たこれはいか ん今度はもっと丈夫なやつ を大だらぼっちはもっと太い縄をを作ろう とふつを探しました がもうどこにもありませ んなんだ今日 は腹の立つことばかり だふ つるめもうここには入る な大だぼっち はきな足で地面を打ち抜い て大きな穴を開ける とその ままどこかへ行ってしまいまし たそれからその 付近相の一体で はふつは生えないと言い ますそしてダダウッチが足で開けた穴は沼 となって 残り 鹿沼勝負沼 がそれだと言われているの ですお しまい イ 大家鹿児島県に は火山の後に水が溜まってでき たイたという池があります 静かな湖面に はたくさんの浮島があっ てたくさんのカモがやってくるそう ですこのお話 は犬大家 がまだできていない頃のお話 です
昔昔の 大昔ここに は夫婦の神様が暮らしていまし た2人はとても仲良しです が2人には子供がいないの でいつも寂しい思いをしていました そこ で2人はこの辺に飛んで くるカモを飼ってみようと相談し て男の神様 が 早速1話のカモを手に入れまし たそれから2人は カモを小さなかに入れ てカモを自分たちの子供のように可愛がっ たの です最初はかの中でビクビクしていたかも もやがて2人になつい てかから出しても必ず戻ってくるように なりました そんなある日の こと男の神様が畑へ出かけ て女の神様が家の仕事をしている と籠に入れていたカモ がただならぬ声で泣いたの です女の神様が慌ててカモのところへ行っ てみる とどこからか現れた1人の神様 が可愛いカモを奪って逃げていったの です あなた私たちの大切なカモが連れていかれ たの早く戻ってき て女の神様の叫びに畑へ出かけていた男の 神様 はすぐに戻ってきました がその後いくら探して もカを見つけること はできませんでし た 可愛がっていたカモがいなくなった寂しさ から女の神様は病気になっ て死んでしまいまし た大切な妻 とカモを失った男の神様 は 毎日滝のような涙を溢れさせて泣きまし たその2人の流した悲しみの涙 がどんどん集まっ て今 のイ大家になったそう です またカの盗んだ神様 は自分のしたことを反省し て犬太の方に向かってカモを話してやり まし
たそれでかも は今で も2人の神様を探し にこのイたけ に飛んでくるそう ですお しまい 竜から落ちた神 様 [音楽] 昔昔竜五法というところ に福王という神様が住んでいまし た福王はとても若くてたましい 平和と幸福の神様 ですある日の こと福王は旅がしたく なり遠方の国を視察するのも私の役目 だ と龍にまたがって出かけまし た福王がある両村へ行った ところ神様のお出ましを知った村人たちが 集まってきまし た福王は全ての村人に恵みを授けました がそれでもなお帰って行かないものがい ますそれは若くてたましい 副王に 憧れる若い娘たちでし た福王は竜に積んだ袋 から小さな玉を取り出す とそれを娘たちに配りまし たこれをお食べ なさい心が落ち着きます から 娘たちがその玉を口にする とみんな落ち着きを取り戻して帰って行き まし た しかし1人だけ残っている娘がい ますそなた は玉を食べなかったの か訪ねる福王に愛をと名乗る娘は答えまし た はい宝など欲しくありませ ん ただあなた様のおそばに置いて欲しいの ですだ がそれはできないお願い ですおそばに置いてほしいのです しかしお願い ですとうと福王はこん負けし て2人で竜にまたがる と竜五法へと向かいまし た しかし龍は人間を乗せることを嫌い ます2人はあと少しというところ
で竜に田んぼの中へと落とされてしまい まし たこのこと で福王は神様の力を失って しまい人間になってしまいました がそれから は愛と幸せに 暮らしたということ ですお しまい梅津の 長者 昔昔山代の国 の梅津というところ に貧しい暮らしをして いる夫婦がいまし た夫婦は今の貧しい生活から抜け出たいと 願い 毎日恵比寿様にお祈りをしまし たで もそれは自分の欲からで なく夫は妻 に妻は夫 に美味しいものを食べ させ温かい着物を着せてやりたい と願ったから ですある 時男が競りを積みに野原に出かけている と天さんが通りかかって困りはてた様子で 今への道を訪ねてきまし た男は丁寧に道の説明をしていました がなかなかうまく伝わらないの で男は分かりやすいところまで道案内をし てやりまし たそして目的地まで行くと 再び丁寧にそれからの道を教えたの で天さんにもようやく理解ができたよう でし たとても喜んだ天さん はおかげ様で助かりまし たこれはわずかですが私のお礼の気持ち ですどうぞお持ちでも買って食べて ください と男に一文線を渡しまし たこれはどうもありがとうござい ます男は一門線を握りしめる と一目さんに家へと帰りまし たそして女将さんに天さんとの出来事を 話し て 早速餅を買ってくるように言いまし た女将さんもとても喜ん で今日はなんていい日なんでしょう ね競りもたくさん手に入ったし お正月でもないのにお餅まで食べられるの だから
ね と急いで持を買いに走りまし たその一門線で餅を2つ買うことができ まし た突き立て の柔らかく て白いお餅 大事そうに抱えながらの 帰り道女将さんは粗末なみのおじいさんに 声をかけられまし たそこの 人 どうぞ人助けと思っ てこの哀れな年寄りにその持を1つ恵んで はくださらんか 大事なお持ちでした が女将さんはおじいさんににっこり微笑む と はいどうぞお上がりください なと持を1つおじいさんに渡しまし たこれでお持ちは1つきりになってしまい ました が女将さんの心は前よりも もっと温かでし たそして家に帰っ て夫にそのことを話す とそれはとてもいいことをした ね と男もとても 喜び残りの餅を仲良く2つに割って食べ まし た さてその夜のこと です2人がとても幸せな気持ちで寝ている と2人の夢の中 に恵比寿様が姿を表し てこう言ったの です今日 はお前 たち大層いいことをした なあ餅を恵んでやったの は実はこの家に住みついている貧乏神 じゃその貧乏神がわしのとこに来て涙 ながら言っておっ た夫婦の優しい心根に心を打たれたから この家を出て行きたいと なあそしてその代わり に服の神を呼び寄せて ほしいとな そこでわしは仲間の服の髪を呼ん でみんなでこの家を盛り立てることにした の じゃ恵比寿様の言葉が終わった 途端大国様 やふ
樹寿老人や固定様が 次々に現れ出 て さあここが新しい家 じゃみんなで祝いの坂森 だ と坂森を始めまし たそしてお酒が回り始めた 頃様と歩様が相撲を取ることになりまし た見事な名勝部の 末2人は組み合った まま夫婦の寝ている布団の上に転がりまし たびっくりした男と女将さんは その表紙に目を覚ましまし た恵比寿様がお手様 が2人は同じ夢を見ていたことを知っ てさらにびっくり ですその 後この夫婦は幸運続きで ついに梅ず1の大金持ちと なり人々 から梅ずの 長者 と呼ばれまし た おしい 中浜 [音楽] 昔昔ただというところに は鬼が住んでいまし 鬼は 時々里に降りてきて は村人たちの大切な家畜を盗ん だり作物を荒らしたりするの ですそこで困ってしまった村人たち はただのた神社にお参りをし て神 様鬼が悪さをして困っており ますどう か鬼をこらしめて ください と熱心にお願いしまし た さてこれを聞い神様はすぐに鬼を 呼びつける と鬼を叱りつけまし た こら村を荒らすとは何事 ださっさと出て いけする と叱られた鬼は目に涙を浮かべ て神 様どうか追い出すのだけは勘弁して くださいわしはこの山を追い出されたら どこにも行くところがないの
ですと謝るの で神様もついかわいそうになっ てそう かまあ長年住んでる山だからなあ すぐに出ていけというのもかわいそう だそれなら1つこの神社に石の門を作って みろもし今晩中に作り上げ たら今回だけは許して やろうと言いまし たそれを聞いた鬼は早速 山を駆け降りる と浜から大石を運び出し て門送りを始めまし たそれを見た神様 は ほおなかなか器用なもの だしかしまあいくらなんでも一晩ではでき ない だろう と安心していました が鬼の仕事がとても早いの で神様はだんだん心配になってきまし たこれはまずいこのままでは本当に一晩で 作り上げてしまうかもしれん ぞそこで神様 はある作戦を思いつき 神様は2つの傘を持ってき てそれでバタバタと音を立てる とこげ こっここけこけこけ ここ と鶏の泣くまねをしたのです する とそれに釣られて村中の庭鶏が次々 とコケ こっこ と泣き出したの ですそれを聞いて鬼は びくり ややもう世が開けたの かもう少しで石の門が完成するというの に鬼は悔しく て地面に座り込む と おいおいと泣き出しまし たそして鬼は約束通り山から姿を消し て村は平和になりまし た けれど浜では世の開ける頃になる と波の音に混じっ て おいおい おいおい と鬼の鳴き声が聞こえてくるのだそう ですそれ
で里の人たちはこの浜 を泣きが 浜 と呼ぶようになったということ ですお しまい 次から降った 餅むし 昔ある小さな島に 男の子 と女の子 が2人で住んでいまし た2人は1日中遊ん で遊びつかれたら 眠り目が覚めたらまた遊ぶという毎日を 過ごしていました 食べ物 は夜の決まった時間 に神様が月から餅を振らせてくれるの でそれを拾って食べれば良いの です男の子 も女の子 も なぜ月から餅が降ってくるの か考えたこともありませ ん突き立て の柔らかな餅 をお腹いっぱい食べ て緑の美しい島を かけ回す輝く海で泳いで暮らす毎日 を当たり前のように思っていまし た そんなある夜のこと ですいつものように月から降ってきた餅 を拾って食べている と ふとどちらからともなくこんなことを 話し合いまし た ねえ今まで食べきれない餅は捨てていた けれど残しておけばお腹が空いた時に食べ られるよ ね今夜から残しておこう よそうね残しておけば夜に餅を拾わなくて もも ね持ちの降る時間には眠たい時もある ものそこ で男の子と女の子 は食べ残した餅を置いておくことにしまし た2人はいいことを思いついて大満足でし ところ が月の神様 は2人の思いつきが気に入りませ ん毎晩 毎晩必ず餅をふらしてやっているのに取っ
ておくとは何事 だ神を信じていないの か神様 はそれから持をふらすのをやめてしまい まし た男の子と女の子 は慌てて月の神様にお願いしまし た神 様神様 次から餅を振らせて ください神 様お腹が空いて倒れそう です今までのように持ちを ください けれど月から餅が降ってくること は2度とありませんでし た 男の子と女の子 は次の日から海へ出 てカ や魚を取って食べるしかありませんでし たもう今までのように遊びたいだけ遊ぶ 暮らし はできないのです 2人 はお腹が空くことを知らなかった昔を 懐かしみそして 初めて神様に感謝しまし たお しまい 左ジゴ郎の 龍 昔昔宮津地方で は田植が終わったにもかわら ず一滴の雨も降らなかったことがありまし た困った村人たち はせっかくの稲がこれでは台無し だ雨が降らないのは水の神 様 きっと竜神様のたに違い ない と成子の尚さん に雨乞いの祈りを頼んだの ですするとおしさんは一晩中お経を唱え て仏様から頂いたお告を村人たちに教え まし た なんでもこの天の橋立に日本一の掘りも 名人が来ておるそう じゃ生き物を掘ればそれに魂が宿ると言わ れているほどの名人 らしいその名人に竜の掘りもを掘って もらえ ばそれに本物の竜の魂が 宿りきっと雨を呼ぶで
あろうそこ で村人たちが手分けをして探してみる とお尚さんの言う 通り左 ジゴという掘りも名人が天の橋立の宿に 止まっていたの です村人たちの熱心な願い に左ジゴ郎は深く頷きまし た神様のお告げに私の名前が出てくるとは 光栄 ですわかりました 未熟もですがやってみ ましょう しかし引き受けたのはいいのです が左ジゴには竜がどんな形なのかわかり ませ ん他人が書いたり掘ったりした竜の絵や 掘りも は今までに何度も見たことがあるのです が しかしそれは人が考えた竜の姿 で本物の竜ではありませ ん他人が作ったものの真似事ではそれに魂 が宿ることは ないそこでジゴ郎は 成合の本道に こもり仏様に熱心にお祈りをしまし た仏様のお導きにより竜の掘りもを掘る ことになりました が私 は竜を見たことがありませ ん名人と言われています がいくら私でも見たこともないものを掘る ことはできませ んお願い です どうぞ竜の姿を拝ませて くださいそして数日 後ジゴ郎の夢枕に仏様が現れ てこう言ったの です ジゴ よそなたの願いを叶えて やろうこの寺の北の方角 に深いふが あるその縁で祈れ ばきっと竜が現れるはず じゃありがとうございまし た早速ジゴは案内人の男と2人 で背側に沿って北の方へ進んでいきまし た しかし奥へ進むにつれて人の歩ける道は なくなりとうとう案内人はって帰って しまいジ五郎は1人ぼっちで奥へと進んだ の
です険しい道でしたが竜を見たいという ジゴ郎の心に は恐れさ も疲れも感じませんでし たそしてついにジゴ郎 は竜が現れるという大きな縁にたどり着く ことができたの ですジ五郎は石の上に星座をする とそのまま3日 未満一心に祈りを続けまし た この縁に住む竜 よ一目で良い一目で良い からその姿を見せて くれするとどう でしょう急にあたりが暗くなったかと思う と大粒の雨がバラバラと降り 始めうの奥から大きな竜が姿を表したでは ありません か龍は口から真っ赤な火を吐き ながら今にもジ五郎に襲いかかろうとし まし た しかしジゴ郎は逃げませ んその竜の姿ををまぶに焼きつけよう と瞬きもせずにその竜を見つめまし た そして竜はまっすぐ 五郎に向かっ て身動き1つしないジゴ郎にぶつかる直前 に すーと消えまし た その途端 にジゴ郎の全身に溢れんばかりの力が みなりまし たまるで竜の霊力がジゴ郎の体に宿ったか のよう です はあ竜を見 た私は竜をを見た ぞジゴ郎はおたびをあげる と急いで成子に 戻りそれから何日も休むことなく一心に竜 を掘り続けまし たそしてやっと掘り上げるた竜が成合児に 掲げられ 雨声の祈りが行われたの ですする と不思議なこと に今まで晴れていた空が急に曇る とザザと大雨が降り始めたの です雨だ雨が降ってきた ぞ竜のおかげだジゴ郎様のおかげ だ村人たちは大喜び
です今にも枯れそうだった稲もみるみる うち に元気になりまし たこのがあって からジゴが竜に出会った淵 は竜 がふと呼ばれるように なりジ五郎が掘った竜は今 も成合じ に大切 に残されているそうです お しまい聞かずの神 様昔 諏訪に は何でも願い事を叶えて くれる神様がいたそう です そして願い事を叶えてもらっ たらお礼に団子や持をおえしたのです が年月が立つににつれ て人々 はだんだん幼いもをしなくなりまし た神様はそんな人間の身勝手さに腹を立て てそれっ りいくらお参りをして も願いを叶えてはくれなかったの です そんなある 日村1番の貧しい男 が神様のとにやってきまし た男 はいくら働いて も暮らしが楽にならないの でやけくそになって しまい もうらは生きていく ねえいそのこともっと貧しくなって早く 死なせて くだせ とお願いしたの ですところ がそれから男に運が向いてきて立ちまち 大金持ちになったの ですその噂が 広まり神様の元には再び人々がお参りに 来るようになったの ですけれど も普通にお願いしても願いを叶えてくれ ず反対に不幸なことをね願う と幸せにしてくれるの で人々はその神様 を聞かずの神 様 と呼んだそう
ですお しまい 白い 竜 昔昔長崎のお坊さん が用事 で今日の都まで出かけました その帰り に佐賀の温泉宿に泊まりまし たお坊さんは長旅の疲れを温泉で 癒しぐらりと散歩に出かけまし たお坊さん が ふと崖の下にをやる と池のようなものが見えまし た湯上がりで喉が乾いていたの で降りていったお坊さんは手ですって水を 飲みまし た うんこれは うまいとても水なの で再び水を救おうとする と透明な池の底 で何か が動いているように見えまし た おやなん だろう目を凝らす とこれ がなんと白い です真っ白な竜が じっと池の底にへばりついていたの です頭に2本の角が あり首の後ろには種紙が生えてい てそれが水草のよう に ゆっくり 揺らいでいまし た長い口ひげも あり白金色の鱗までが1万1 枚はっきりと見え ます豆粒ほどの小さな目玉 は開いているのです がくりとも動きませ んちょうどその 時崖の道を降りてくる人たちがいまし た宿屋のお客だったのでお坊さんは手招き をする と白い竜のことを教えてやろうと声をあげ ました する とその声に驚いたの か白い竜は水に解けるよう にどこかへ姿を消してしまいまし た宿に戻ったお坊さんとお客たち
は宿屋の主人にさっきの白い竜のことを 話します たすると主人はこんなことを話してくれ まし た白い竜のこと は私も子供の頃から聞いており ます裏の山の神です がこれまで誰もその姿を見たものはおり ませ んあの池の奥に はどのくらいの広さかわからない ほど大きな洞窟があるの です白い竜 はそこにいると言われてい ます神の白い竜をご覧になられたのです からお坊様 は幸運でしたね 白い竜を見たこのお坊さん はその 後白龍 三神と 名乗り自分が見た白流を絵かきに欠かせ ていつも自分の部屋に掲げていっ た ということです お しまい小神山 と女神 山 昔昔津軽の土子のほり に三助という男の子がいまし た父の名をマタと言い ますこのまはどういうわけ か妻と別れて 新しい妻を迎えまし た そんなある日の ことといだばかりのママ母 は あんたさすをどこか遠いへ捨ててきて おくれあの子私を見る目が嫌なんだ よお願いだから捨ててきて おくれ と夫に頼んだの です そして父親のま はそのひどい頼みを簡単に引き受けまし たお前がそういうの ならサスを小舟に乗せて川へ流して しまおうそうすれば船が途中で ひっくり返って三助は溺れ死ぬ だろうある日の 番さすは父親に小に乗せられる とそのまま湖に乗っ て
え沖へと流れていきまし た三助は星空を見上げ ながらこう思いまし た ほらこのまま死ぬのか なでも あんな家にいるよりはこの方がマ だそして ふと船の片隅を見る とク と釜 と何かが入っている袋がありまし たなん だろう 袋を開けてみる と中身はもみでし た 一体誰がこんな [音楽] もの息子を平気で捨てた父親がこんなこと をするはずありませ んましてあのまま母なわけがありませ ん あそうだおっかだ おらの本当のおっ母 ださすの言うように実の母親が元の夫に 隠れ てそっと船に入れておいてくれたのでし たおっ母 はオに生きろというのだ な よし頑張るぞ サスを乗せた小舟は波に何度も ひっくり返りそうになりました がサスは頑張って船を 操り数日後に松ヶ崎に打ち上げられまし た三助はまず住むための小屋を作りました 幸い食料は海にも山にもたくさんあり ますそれ からしばらくしたある日の こと三助が海辺で海藻を探している と1人の娘がてきまし たさすは走り寄って娘に声をかけまし たあんたは誰かい のわしは津軽の土佐から流れてきた三助と 言うん じゃする と娘が答えまし た 私 は喉から流されてきたものでさへと言い ますこの車内も親に捨てられてこの島に 流れついたのでし たそう かお互い親に捨てられた
み力を合わせて頑張ろう やそれから2人は力を合わせ て懸命に働きまし た一通り生活が落ち着く とさすは母親がくれたもみを取り出し て稲を作ろうと思いまし た三助 は桑で土を 耕し 早苗 は釜で草を借りまし たやがて秋が来 て2人の稲が見事に実りまし たこの 米なんちゅう名前にしよう か三助が言う と早苗が答えました 土佐三助がいいわ じゃあ来年取れる米 はかさなえということにしよう や やがて年付きが過ぎ て2人は死んでしまいました が三助は 小山と なり早苗は女神山となっ ていつまで も寄り添って いるということ ですこの島 に初めて稲 をもたらした神様とし てお しまい大だ ぼっち 昔昔ダダぼっちと いう山よりも大きな大男がいまし た 小さい 小さいどんな山でも俺より小さいなあ この世には俺より も大きなものはいないの だ といつもいっていました がある日の ことラダぼっちは自分よりも 大きな富士山という山を見つけたの です ん俺より も大きいとは生意気 な えい海の真ん中へ持っていっ て沈めてやる わ大だらぼっちは周りにあったふつを かき集めると
それを束ねて縄にし て富士山にぐるぐると 巻きつけ海まで引っ張っていこうとしまし た しかしさすがは日本一の富士山 です大だらぼっちがいくら引っ張っても ビクともします えい生意気な やめダダウォッチはふつの縄を体に 巻きつける と へい と力任せに引っ張りまし たする とあまりの力にふつの縄が切れてしまい まし たこれはいか ん今度はもっと丈夫なやつ をダダぼっちはもっと太い縄を作ろうと ふつを探しました がもうどこにもありませ んなんだ今日 は腹の立つことばかり だふ つるめもうここには入る なダダぼっちは大きな足で地面を打ち抜い て大きな穴を開けると その ままどこかへ行ってしまいまし たそれからその 付近相の一体ではふつは生えないと言い ますそしてダイダラボッチが足で開けた穴 は沼となって残り カヌ勝負沼 がそれだと言われているの です 惜しま イ 大家鹿児島県に は火山の後に水が溜まってでき たイたという池があり ます静かな湖面に はたくさんの浮島があ てたくさんのカモがやってくるそう ですこのお話 はイ大家 がまだできていない頃のお話 です 昔昔の 大昔 ここに は夫婦の神様が暮らしていまし た2人はとても仲良しです が2人には子供がいないの でいつも寂しい思いをしていまし
たそこ で2人はこのに飛んで くるカモを飼ってみようと相談し て男の神様 が 早速1話のカモを手に入れまし たそれから2人 はカモを小さなかに入れ てカモを分たちの子供のように可愛がった の です最初はかの中でビクビクしていたかも もやがて2人になつい てかごから出しても必ず戻ってくるように なりまし た そんなある日のこと 男の神様が畑へ出かけ て女の神様が家の仕事をしている とかに入れていたカモ がただならぬ声で泣いたの です女の神様が慌ててカのとへ行ってみる とどこからか現れた1人の神様 が可愛いカモを奪って逃げていったの です あなた私たちの大切なカモが連れて行かれ た の早く戻ってき て女の神様の叫びに畑へ出かけていた男の 神様 はすぐに戻ってきました がその後いくら探して もカモを見つけること はできませんでし た可愛がっていたカモがいなくなった寂し さ から 女の神様は病気になっ て死んでしまいまし た大切な妻 とカを失った男の神様 は 毎日滝のような涙を溢れさせて泣きまし たその2人の流した悲しみの涙 がどんどん集まっ て今 のイ大家になったそう です またカを盗んだ神様 は自分のしたことを反省し て イ大家の方に向かってカモを離してやり まし たそれでかも は今で も2人の神様を探し
に この犬体験 に飛んでくるそうです お しまい竜から落ちた神 様 [音楽] 昔昔竜五法というところ に福王という神様が住んでいまし た福王はとても若くてたましい 平和と幸福の神様 ですあるの こと福王は旅がしたく なり遠方の国を視察するのも私の役目 だ と竜にまたがって出かけまし た福王がある両村へ行った ところ神様のお出ましを知った村人たちが 集まってきまし た福王は全ての村人に恵みを授けました がそれでもなお帰って行かないものがい ますそれ は若くてたましい 福王に 憧れる若い娘たちでし た福王は竜に積んだ袋 から小さな玉を取り出す とそれを娘たちに配りまし たこれをおべ なさい心が落ち着きます から娘たちがその玉を口にする とみんなを落ち着きを取り戻して帰って 行きまし た しかし1人だけ残っている娘がい ますそなた は玉を食べなかったの か訪ねる服をに愛をと名乗る娘は答えまし た はい宝など欲しくありませ ん ただあなた様のおそばに置いてほしいの ですだ がそれはできないお願い ですおそばに置いて欲しいの ですしかしお願い ですとと福王はこん負けし て2人で竜にまたがる と竜五法へと向かいまし た しかし竜は人間を乗せることを嫌い ます2人はあと少しというところ で竜に田んぼの中へと落とされてしまい まし たこのこと
で福王は神様の力を失って しまい人間になってしまいました がそれから は愛と幸せ に暮らしたということ です お しまい梅津の 長者 昔昔 山代の国 の梅津というところ に貧しい暮らしをして いる夫婦がいまし た夫婦は今の貧しい生活から抜け出たいと 願い毎日恵比寿様にお祈りをしまし たで もそれは自分の欲からで なく夫は妻 に妻は夫 に美味しいものを食べ させ温かい着物を着せてやりたいと 願ったから ですある 時男が競りを積みに野原に出かけている と天さんが通りかかっ て困りはてた様子で今日への道を訪ねてき まし た男は丁寧に 道の説明をしていました がなかなかうまく伝わらないの で男は分かりやすいところまで道案内をし てやりまし たそして目的地まで行く と再び丁寧にそれからの道を教えたの で 天さんにもようやく理解ができたようでし たとても喜んだ天さん はおかげ様で助かりまし たこれはわずかですが私のお礼の気持ち ですどうぞお持ちでも買って食べて ください と男に一文線を渡しまし たこれはどうもありがとうござい ます男は一本線を握りしめる と一目さんに家へと帰りまし たそして女将さんに天さんとの出来事を 話し て 早速餅を買ってくるように言いまし た女将さんもとても喜ん で今日はなんていい日なんでしょう ね競りもたくさん手に入ったしお正月でも ないのにお持ちまで食べられるのだから ね
と急いで餅を替えに走りまし たその一門線で餅を2つ買うことができ まし た突き立て の柔らかく て白いお餅 を大事そうに抱えながらの 帰り道将さんはは粗末なみのおじいさんに 声をかけられまし たそこの 人どうぞ人助けと思っ てこの哀れな年寄りにその持を1つ恵んで はくださらん か大事なお持ちでした が女将さんはおじいさんににっこり微笑む と はい どうぞお上がりください なと持を1つおじいさんに渡しまし たこれでお持ちはひつきりになってしまい ました が女将さんの心は前よりも もっと温かでし たそして家に帰っ て夫にそのことを話す とそれはとてもいいことをした ね と男もとても 喜び残りの餅を仲良く2つにはて食べまし た さてその夜のこと です2人がとても幸せな気持ちで寝ている と2人の夢の中 に突然恵比寿様が姿を表し てこう言ったのです 今日 はお前 たち体操いいことをした なあ持を恵んでやったの は実はこの家に住みついている貧乏神 じゃその貧乏神がわしのところに来て涙 ながら言っておった 夫婦の優しい心根に心を打たれた からこの家を出て行きたいと なあそしてその代わり に服の神を呼び寄せて ほしいと なそこでわしは仲間の服の髪を呼んで みんなでこの家を盛り立てることにしたの じゃ恵比寿様の言葉が終わった 途端大国様 やふ 樹寿老人や固定様 が次々に現れで て
さあここが新しい家 じゃみんなで祝いの坂森 だ と坂森を始めまし たそしてお酒が回り始めた 頃恵比様と固定様 が相撲を取ることになりました 見事な名勝部の 末2人は組み合った まま夫婦の寝ている布団の上に転がりまし たびっっくりした男と女将さん はその表紙に目を覚ましまし た様がお手様 が2人は同じ夢を見ていたことを知っ てさらにびっっくり ですその 後この夫婦は幸運続き でついに埋めず1の大金持ちと なり 人々 から梅の 長者 と呼ばれまし たお しまい 中浜 [音楽] 昔昔ただというところに は鬼が住んでいまし た鬼は 時々に降りてきて は村人たちの大切な家畜を盗ん だり作物を荒らしたりするの ですそこで困ってしまった村人たち はただのた神社にお参りをし て神様 鬼が悪さをして困っており ますどう か鬼怒らしめて ください と熱心にお願いしまし た さてこれを聞いた神様はすぐに鬼を 呼びつける と鬼を叱りつけました こら村を荒らすとは何事 ださっさと出て いけする と叱られた鬼は目に涙を浮かべ て神 様どうか追い出すのだけは勘弁して くださいわしはこの山を追い出されたら どこにも行くところがないの ですと謝るの で神様もついかわいそうになっ
てそう か まあ長年住んでる山だから なあすぐに出ていけというのもかわいそう だそれなら1つ この神社に石の門を作って みろもし今晩中に作り上げ たら今回だけは許して やろうと言いまし たそれを聞いた鬼は 早速山をかけ降りる と浜から大石を運び出し 作りを始めまし たそれを見た神様 は ほおなかなか器用なもの だしかしまあいくらなんでも一晩ではでき ない だろう と安心していました が鬼の仕事がとても早い で神様はだんだん心配になってきまし たこれはまずいこのままでは本当に一晩で 作り上げてしまうかもしれん ぞそこで神様 はある作戦を思いつきまし た神様は2つの傘を持ってきて それでバタバタと音を立てる と こけこっここけこけ こけこっこ と庭鶏の泣くまねをしたの ですする とそれにつられ 村中の庭鶏が次々 と こけこっこ と泣き出したの ですそれを聞いて鬼は びっくり ややもう夜が開けたの かもう少しで石の門が完成するという に鬼は悔しく て地面に座り込む と おいおいと泣き出しまし たそして鬼は約束通り山から姿を消し て村は平和になりまし た けれど浜では世の開ける頃になる と波の音に混じっ て おいおい おいおい と鬼の鳴き声が聞こえてくるのだそう
ですそれで 里の人たちはこの浜 を泣きが 浜 と呼ぶようになったということ ですお しまい 月から降った 餅 昔昔ある小さな島 に男の子 と女の子 が 2人で住んでいまし た2人は1日中遊ん で遊び疲れたら 眠り目が覚めたらまた遊ぶという毎日を 過ごしていまし た食べ物は夜の決まった時間 に神様が月から餅を振らせてくれるの でそれを拾って食べれば良いの です男の子 も女の子 もなぜ月から餅が降ってくるの か考えたこともあります 突き立て の柔らかな餅 をお腹いっぱい食べ て緑の美しい島をかけ 回り青く輝く海で泳いで暮らす毎日 を当たり前のように思っていまし た そんなある夜のこと ですいつものように月から降ってきた餅 を拾って食べている と ふとどちらからとも なくこんなことを話し合いまし た ねえ今まで食べきれない餅は捨てていた けれど残しておけばお腹が空いた時に食べ られるよ ね今夜から残しておこう よそうね残しておけば夜に餅を拾わなくて も済むもの ね餅の降る時間には眠たい時もあるもの そこ で男の子と女の子 は食べ残した餅を置いておくことにしまし た2人はいいことを思いついて大満足でし たところ が 月の神様 は2人の思いつきが気に入りませ ん毎晩
毎晩必ず餅をふらしてやっているのに取っ ておくとは何事 だ神を信じていないの か神様 はそれから持ちをふらすのをやめてしまい まし た男の子と女の子 は慌てて月の神様にお願いしまし た神 様神 様次から持ちを振らせて ください神様お腹が空いて倒れそう です今までのように持ちを ください けれど月から持ちが降ってくること は2度とありませんでし た男の子と女の子は 次の日から海へ出 てカ や魚を取って食べるしかありませんでし たもう今までのように遊びたいだけ遊ぶ 暮らし はできないの です2人 はお腹が空くことを知らなかった昔を 懐かしみそして 初めて神様に感謝しまし たお しまい 左銀五郎の 竜 昔昔宮津地方で は田植が終わったにもかわら ず一滴の雨も降らなかったことがあります 困った村人たち はせっかくの犬がこれでは台無し だ雨が降らないのは水の神 様 きっと竜神様の祟りに違い ない と成合のの尚さん に雨乞いの祈りを頼んだの ですするとおしさんは一晩中お経を唱え て仏様から頂いたお告げを村人たちに教え まし たなんでもこの天の橋立に日本一の堀も 名人が来ておるそう じゃ生き物を掘ればそれに魂が宿ると言わ れているほどの名人 らしいその名人に竜の掘りもを掘って もらえ ばそれに本物の竜の魂が 宿りきっと雨をで あろうそこ で村人たちが手分けをして探してみる
とお尚さんの言う 通り左 ジゴという掘りも名人 が天の橋立の宿に止まっていたの です村人たちの熱心な願い に左ジゴ郎は深く頷きまし た神様のお告げに私の名前が出てくるとは 光栄 ですわかりまし た未熟もですがやってみ ましょう しかし引き受けたのはいいのです が左神五郎には竜がどんな形なのかわかり ませ ん他人が描いたり掘ったりした竜の絵や 掘りも は今までに何何度も見たことがあるのです がしかし それは人が考えた竜の姿 で本物の竜ではありませ ん他人が作ったものの真似事ではそれに魂 が宿ることは ないそこでジゴ郎は成合の本道に こもり仏様に熱心にい祈りをしまし た仏様のお導きにより龍の掘りもを掘る ことになりました が私 は竜を見たことがありませ ん名人と言われています がいくら私でも見たこともないものを掘る ことはできませ んお願いです どうぞ竜の姿を拝ませて くださいそして数日 後ジゴ郎の夢枕に仏様が現れ てこう言ったの ですじ五郎 よそなたの願いを叶えてや だろこの寺の北の方角 に深い縁が あるその縁で祈ればきっ竜が現れるはず じゃ あありがとうございまし た早速ジゴ郎は案内人の男と2人 で背側に沿って北の方へ進んでいきまし た しかし奥へ進むにつれて人の歩ける道は なくなりとうとう案内人は怖がって帰って しまい甚五郎は1人ぼっちで奥へと進んだ の です険しい道でした が竜を見たいというジゴ郎の心に は恐れさ も疲れも感じませんでし たそしてついにジ五郎
は竜が現れるという大きな縁にたどり着く ことができたの ですジゴ郎は石の上に星座をする とそのまま3 未満一心に祈りを続けまし たこの淵に住む竜 よ一目で 良いで良い からその姿を見せて くれするとどう でしょう急にあたりが暗くなったかと思う と大粒の雨がバラバラと降り 始め縁の奥から大きな竜が姿を表したでは ありませんか りは口から真っ赤な火を吐き ながら今にもジ五郎に襲いかかろうとし まし た しかしジゴ郎は逃げませ んその竜の姿をまぶたに焼き付けよう とまきもせずにその竜を見つめまし た そして竜はまっすぐ ジゴ郎に向かっ て身動き1つしないジゴ郎にぶつかる直前 に スーと消えまし たその途端 にジゴ郎の全身に溢れんばかの力がみなり まし たまるで竜の霊力がジゴ郎の体に宿ったか のよう です ほ竜を見 た私 は竜を見た ぞジゴ郎はおたびをあげると 急いで成合に 戻りそれから何日も休むことなく一心に竜 を掘り続けまし たそしてやっと掘り上げるた竜が成合に 掲げ られ雨声の祈りが行われたの です する と不思議なこと に今まで晴れていた空が急に曇る とザザと大雨が降り始めたの です雨 だ雨が降ってきた ぞ竜のおかげ だ様のおかげ だ村人たちは大喜び です今にも枯れそうだった稲もみるみる うち
に元気になりまし たこのことがあって からジ五郎が竜に出会った縁は竜 がふと呼ばれるように なりジゴが掘った竜は今 も成合じ に大切 に残されているそう ですお しまい 聞かずの神 様 [音楽] 昔昔諏訪に は何でも願いを叶えて くれる神様がいたそう です そして願い事を叶えてもらっ たらお礼に団子や持ちをえしたのです が年月が経つにつれ て人々 はだんだんえもをなくなりまし た神様はそんな人間の身勝手さに腹を立て てそれっ りいくらお参りをして も願いを叶えてはくれなかったの ですそんなある 日 村1番の貧しい男 が神様のとこにやってきまし た男 はいくら働いて も暮らしが楽にならないの でやけくそになって しまいもうおらは生きていたく ねえそのこともっと貧しくなって早く死な せて くだせ とお願いしたの ですところ がそれから男に運が向いてき て立ちまち大金持ちになったの ですその噂が 広まり 神様の元には再び人々がお参りに来るよう になったの ですけれど も普通にお願いしても願いを叶えてくれ ず反対に不幸なことを願う と幸せにしてくれるの で人々はその神様 を聞かずの神 様 と呼んだそう ですおしい
ま 白い 竜 昔昔長崎のお坊さん が用事 で今日の都まで出かけまし たその帰り に佐賀の温泉宿に止まりまし たお坊さんは長旅の疲れを温泉で 癒しぐらりと散歩に出かけまし たお坊さん が ふと崖の下に目をやる と池のようなものが見えまし た 湯上がりで喉が乾いていたの で降りていったお坊さんは手ですって水を 飲みまし た うこれは うまいとても美味しい水なの で再び水を救おうとする と 透明な池の底 で何か が動いているように見えまし た おやなん だろう目を凝らす とこれ がなんと白い竜 です真っ白な竜が じっと 池の底にへばりついていたの です頭に2本の角が あり首の後ろには種紙が生えてい てそれが水草のよう に ゆっくり揺らいでいまし た長口も あり白金色の鱗までが1万1 枚はっきりと見え ます豆粒ほどの小さな目玉 は開いているのです がピクリとも動きませ んちょうどその時 崖の道を降りてくる人たちがいまし た宿屋のお客だったのでお坊さんは手招き をする と白い竜のことを教えてやろうと声をあげ まし たする とその声に驚いたのか 白い竜は水に解けるよう にどこかへ姿を消してしまいまし
た宿に戻ったお坊さんとお客たち は宿屋の主人にさっきの白い竜のことを 話しまし たすると主人はこんなことを話してくれ ました 白い竜のこと は私も子供の頃から聞いており ます裏の山の神です がこれまで誰もその姿を見たものはおり ませ んあの池の奥に はどのくらいの広さかわからない ほどな洞窟があるの です白い竜はそこにいると言われてい ます神の白い竜をご覧になられたのです からお坊様 は幸運でした ね白い竜を見たこのお坊さん はその 後白龍 山人 名乗り自分が見た白流を絵かきに欠かせ ていつも自分の部屋に掲げていっ た ということ ですお しまい 小山 と女神 山 昔昔津軽 のさのほり に三助という男の子がいまし た父の名をマタと言い ますこのまはどういうわけ か妻と別れて新しい妻を迎えまし たそ そんなある日の こととついだばかりのママ母 は あんたさすをどこか遠い島へ捨ててきて おくれあの子私を見る目が嫌なんだ よお願いだから捨ててきておくれ と夫に頼んだの です そして父親のま はそのひどい頼みを簡単に引き受けまし たお前がそういうの ならサスを小舟に乗せて川へ流して しまおうそうすれば船が途中で ひっくり返って三助は溺れ死ぬ だろうある日の 晩さすは父親 に小舟に乗せられる とそのまま湖に乗って
おえおえと流れていきまし た三助は星空を見上げ ながらこう思いまし た ほらこのまま死ぬのか なで もあんな家にいるよりはこの方がマ だ そして ふと船の片隅を見る とク と釜 と何かが入っている袋がありまし たなん だろう袋を開けてみる と中身はもみでした 一体誰がこんなもの を息子を平気で捨てた父親がこんなことを するはずありませ んましてあのまま母なわけがありませ ん はそうだおっ母 だらの本当のおっか だすのの言うように実の母親が元の夫に 隠れ てそっと船に入れておいてくれたのでし たおっ母 はオに生きろというのだ な よし頑張る ぞ三助を乗せた小舟は波に何度も ひっくり返りそうになりました がサンスは頑張って船を 操り数日後に松ヶ崎に打ち上げられまし た三助はまず住むための小屋を作りまし た幸い食料は海にも山にもたくさんあり ますそれ からしばらくしたある日の こと三助が海辺で海藻を探している と1人の娘が近づいてきまし たさすは走り寄って娘にに声をかけまし たあんたは誰かい のわしは津軽の土佐から流れてきた三助と 言うん じゃする と娘が答えまし た私 は喉から流されてきたもの でと言い ますこの車も親に捨てられてこの島に 流れ着いたのでし たそう かお互い親に捨てられた み力を合わせて頑張ろう やそれから2人は力を合わせ
て懸命に働きました 一通り生活が落ち着く とさすは母親がくれたもみを取り出し て稲を作ろうと思いまし た三助 は桑で土を 耕し早苗 は釜で草を借りまし た やがて秋が来 て2人の稲が見事に実りまし たこの 米なんちゅう名前にしよう か三助が言う と早苗が答えまし た土佐三助がいいわじゃあ来年取れる米 はかさえということにしよう や やがて年つきが過ぎ て2人は死んでしまいました が三助は小山と なり早苗は女神山となっ ていつまで も寄り添って いるということ ですこの島 に初めて稲 をもたらした神様とし て お しまい大だ ぼっち 昔昔 大だらぼっちと いう山よりも大きな大男がいまし た 小さい 小さいどんな山でも俺より小さい [音楽] なあこの世には俺より も大きなもはいないの だ といつもいっていました がある日の ことラダぼっちは自分よりも 大きな富士山と いう山を見つけたの です ん俺よりも 大きいとは生息 な えい海の真ん中へ持っていって沈めてやる わダダぼっちは周りにあったふつを かき集める とそれを束ねて縄にし
てさんにぐるぐると 巻きつけ海まで引っ張っていこうとしまし た しかしさすがは日本一の富士山 ですダダぼっちがいくら引っ張ってもビク ともしませ ん えい生意気な やめ ダダウォッチはふつの縄を体に巻きつける と へい と力任せに引っ張りまし たする とあまりの力にふつの縄が切れてしまい ました これはいか ん今度はもっと丈夫なやつ をダダぼっちはもっと太い縄を作ろうと ふつを探しました がもうどこにもありませ んなんだ今日 は腹の立つことばかり だふ つるめもうここには生える な大だらぼっちは大きな足で地面を 打ち抜い て大きな穴を開ける とその ままどこかへ行ってしまいました それからその 付近相の一体ではふつは生えないと言い ますそしてダダウォッチが足で開けた穴は 沼となって 残り 鹿沼勝負沼が それだと言われているの ですお しまいイ たけ 鹿児島県に は火山の後に水が溜まってでき たイたという池があり ます静かな湖面に はたくさんの浮島があっ てたくさんのカモがやってくるそうです このお話 はイ大家 がまだできていない頃のお話 です 昔昔の 大昔ここに は夫婦の神様が暮らしていました 2人はとても仲良しです が2人には子供がいないの
でいつも寂しい思いをしていまし たそこ で2人はこの辺に飛んで くるカモを飼ってみようと相談し て 男の神様 が 早速1話のカモを手に入れまし たそれから2人 はカモを小さなかに入れ てカモを自分たちの子供のように可愛がっ たの です 最初はかの中でビクビクしていたかも もやがて2人になつい てかごから出しても必ず戻ってくるように なりまし た そんなある日の こと男の神様が畑へ出かけて 女の神様が家の仕事をしている とかごに入れていたカモ がただならぬ声で泣いたの です女の神様が慌ててカモのとこへ行って みる とどこからか現れた1人の神様 が可愛いカモを奪って逃げていったの です あなた私たちの大切なカモが連れて行かれ た の早く戻ってき て女の神様の叫びに畑へ出かけていた男の 神様 はすぐに戻ってきました がその後いくら探して もカモを見つけること はできませんでし た可愛がっていたカモがいなくなった寂し さ から女の神様は病気になっ て死んでしまいました 大切な妻 とカモを失った男の神様 は 毎日滝のような涙を溢れさせて泣きまし たその2人の流した悲しみの涙 がどんどん集まっ で今 のイ大家になったそう です またカモを住んだ神様 は自分のしたことを反省し て犬太の方に向かってカモを話してやり ました それでかも
は今で も2人の神様を探し に このイたけ に飛んでくるそう ですおしまい 竜から落ちた神 様 [音楽] 昔昔竜五法というところに 福王という神様が住んでいまし た福王はとても若くてたましい 平和と幸福の神様 ですある日の こと福王は旅がしたく なり遠方の国を視察するのも私の役目 だ と竜にまたがって出かけまし た福王がある両村へ行った ところ神様のお出ましを知った村人たちが 集まってきまし た福王は全ての村人に恵みを授けました がそれでもなお帰って行かないものがい ますそれは若くてたましい 副王に 憧れる若い娘たちでし た福王は竜に積んだ袋 から小さな玉を取り出す とそれを娘たちに配りまし たこれをお食べ なさい心が落ち着きます から娘たちがその玉を口にする とみんな落ち着きを取り戻して帰って行き まし たしかし 1人だけ残っている娘がい ますそなた は玉を食べなかったの か尋ねる福王に愛をと名乗る娘は答えまし た はい宝など欲しくありません ただあなた様のおそばに置いてほしいの ですだ がそれはできないお願い ですおそばに置いて欲しいの ですしかしお願い ですとうと福王はこ負けし て2人で竜にまたがると 竜五法へと向かいまし た しかし竜は人間を乗せることを嫌い ます2人はあと少しというところ で竜に田んぼの中へと落とされてしまい まし たこのこと
で福王は神様の力を失って しまい人間になってしまいました がそれから は愛と幸せ に暮らしたということ ですお しまい 梅津の 長者 昔昔山代の国 の梅津というところに 貧しい暮らしをして いる夫婦がいまし た夫婦は今の貧しい生活から抜け出たいと 願い 毎日恵比寿様にお祈りをしまし た で もそれは自分の欲からで なく夫は妻 に妻は夫 に美味しいものを食べ させ温かい着物を着せてやりたい と願ったから ですある 時男が競りを積みに野原に出かけている と天さんが通りかかっ て困りはてた様子で今への道を尋ねてき まし た男は丁寧に道の説明をしていました がなかなかうまく の で男は分かりやすいところまで道案内をし てやりまし たそして目的地まで行く と再び丁寧にそれからの道を教えたの で天さんにもようやく理解ができたよう でし た とても喜んだ天さん はおかげ様で助かりまし たこれはわずかですが私のお礼の気持ち ですどうぞお持ちでも買って食べて ください と男に一門を出しまし たこれはどうもありがとうござい ます男は一門線を握りしめる と一目さんに家へと帰りまし たそして女将さんに天さんとの出来事を 話し て 早速餅を買ってるように言いまし た女将さんもとても喜ん で今日はなんていい日なんでしょう ね競りもたくさん手に入ったしお正月でも
ないのにお餅まで食べられるのだから ね と急いで餅を買いに走りまし た その一門線で餅を2つ買うことができまし た突き立て の柔らかく て白いおも を大事そうに抱えながらの 帰り道女将さんは粗末なみのおじいさんに 声をかけられまし たそこのお 人どうぞ人助けと思っ てこの哀れな年寄りにその持を1つ恵んで はくださらん か大事なお持ちでした が女将さんはおじいさんににっこり微笑む と はい どうぞお上がりください なと持を1つおじいさんに渡しまし たこれでお持ちは1つきりになってしまい ました が女将さんの心は前よりも もっと温かでし たそして家に帰っ て夫にそのことを話す とそれはとてもいいことをした ね と男もとても 喜び残りの餅を仲良く2つに割って食べ まし たさて その夜のこと です2人がとても幸せな気持ちで寝ている と2人の夢の中 に突然恵比寿様が姿を表し てこう言ったの です今日 はお前 たち体操いいことをした なあ餅を恵んでやったの は実はこの家に住みついている貧乏神 じゃその貧乏神がわしのとこに来て涙 ながら言っておっ た夫婦の優しい心根に心を打たれたから この家を出て行きたいと なあそしてその代わり に服の神を呼び寄せて ほしいと なそこでわしは仲間の服の髪を呼ん でみんなでこの家を盛り立てることにした の じゃ 恵比寿様の言葉が終わった
途端大国様 やふ 樹寿老人や固定様 が次々に現れ出 て さあここが新しい家 じゃみんなで祝いの坂森だ と坂森を始めまし たそしてお酒が回り始めた 頃恵比寿様と固定様が相撲を取ることに なりまし た見事な名勝部の 末2人は 組み合った まま夫婦の寝ている布団の上に転がりまし たびっくりした男と女将さん はその表紙に目を覚ましまし た恵比寿様がお手様 が2人は同じ夢を見ていたことを知っ てさらにびっくり ですその 後この夫婦は幸運続き でついに梅ず1の大金持ちと なり人々 から梅の 長者 と呼ばれまし たお しまい 中浜 [音楽] 昔昔ただというところに は鬼が住んでいまし た鬼は 時々里に降りてきて は村人たちの大切な家畜を盗 だり作物を荒らしたりするの ですそこで困ってしまった村人たち はただのたら神社にお参りをし て神 様鬼が悪さをして困っており ますどうか 鬼をこらしめて ください と熱心にお願いしまし た さてこれを聞いた神様はすぐに鬼を 呼びつける と鬼を叱りつけまし た こら村を荒らすとは何事ださっさと出て いけする と叱られた鬼は目に涙を浮かべ て神 様どうか追い出すのだけは勘弁して
くださいわしはこの山を追い出されたら どこにも行くところがないの ですと 謝るの で神様もついかわいそうになっ てそう か まあ長年住んでる山だから なあすぐに出ていけというのもかわいそう だそれなら1つこの神社に石の門を作って みろもし今晩中に作り上げ たら今回だけは許して やろうと言いまし たそれを聞いた鬼は 早速山をかけ降りる と浜から大石を運び出し て門送りを始めまし たそれを見た神様 は ほおなかなか器用なもの だしかしまあいくらなんでも一晩ではでき ない だろうと安心していました が鬼の仕事がとても早いの で神様はだんだん心配になってきまし たこれはまずいこのままでは本当に一晩で 作り上げてしまうかもしれん ぞそこで神様 はある作戦を思いつきまし た神様は2つの傘を持ってき てそれでバタバタと音を立てる と こけこっここけこけ こけこっこ と庭鶏の泣くまねをしたの ですする とそれに釣られて村中の庭鶏が次々 と こけこっこ と泣き出したの ですそれを聞いて鬼は びっくり ややもう世が開けたの かもう少しで石の門が完成するというの に鬼は悔しく て地面に座り込む と おいおいと泣き出しまし たそして鬼は約束通り山から姿を消し て村は平和になりまし た けれど浜では世の開ける頃になると 波の音に混じっ て おいおい
おいおい と鬼の鳴き声が聞こえてくるのだそう ですそれ で里の人たちはこの浜 を 木浜 と呼ぶようになったということ ですお しまい 月から降った 餅 昔昔ある小さな島 に男の子 と女の子 が2人で住んでいまし た2人は 1日中遊ん で遊び疲れたら 眠り目が覚めたらまた遊ぶという毎日を 過ごしていまし た食べ物 は夜の決まった時間 に神様が月 からを振らせてくれるの でそれを拾って食べれば良いの です男の子 も女の子 もなぜ月から餅が降ってくるの か考えたこともありませ ん突き立て の柔らかな餅 お腹いっぱい食べ て緑の美しい島を かけ回す輝く海 で泳いで暮らす毎日 を当たり前のように思っていまし た そんなある夜のことです いつものように月から降ってきた餅 を拾って食べている と ふとどちらからとも なくこんなことを話し合いまし た ねえ今まで食べきれない餅は捨てていた けれど残しておけばお腹が空いた時に食べ られるよ ね今夜から残しておこう よそうね残しておけば夜に餅を拾わなくて も済むもの ね持ちの降る時間には眠たい時もある ものそこ で男の子と 女の子 は食べ残した餅を置いておくことにしまし
た2人はいいことを思いついて大満足でし たところ が月の神様 は2人の思いつきが気に入りません 毎晩 毎晩必ず餅をふらしてやっているのに取っ ておくとは何事 だ神を信じていないの か神様 はそれから持ちをふらすのをやめてしまい まし た 男の子と女の子 は慌てて月の神様にお願いしまし た神 様神 様次から持ちを振らせて ください神 様お腹が空いて倒れそう です今までのように持ちを ください けれど月から餅が降ってくること は2度とありませんでし た男の子と女の子 は次の日から海へ出 てかや魚を取って食べるしかありません でし たもう今までのように遊びたいだけ遊ぶ 暮らし はできないの です2人 はお腹が空くことを知らなかった昔を 懐かしみそして初めて 神様に感謝しまし たお しまい左ジゴ郎の 竜昔 昔宮津地方で は田植が終わったにもかわら ず一滴の雨も降らなかったことがありまし た困った村人たち は せっかくの稲がこれでは台無し だ雨が降らないのは水の神 様 きっと竜神様の祟りに違い ない と成合のお尚さん に雨声の祈りを頼んだの です するとおしさんは一晩中お経を唱え て仏様から頂いたお告げを村人たちに教え まし たなんでもこの天の橋立に日本一の堀名人 が来ておるそう
じゃ生き物を掘ればそれに魂が宿ると言わ れているほどの名人 らしいその名人に竜の掘りもを掘って もらえ ばそれに本物の竜の魂が 宿りきっと雨を呼ぶで あろうそこ で村人たちが手分けをして探してみる とお尚さんの言う 通り左 ジゴという堀も名人 が雨の橋立の宿に止まっていたの です村人たちの熱心な願い に左ジゴ郎は 深く頷きまし た神様のお告げに私の名前が出てくるとは 光栄 ですわかりまし た未熟者ですがやってみ ましょう しかし引き受けたのはいいのです が左ジゴには竜がどんな形なのかわかり ませ ん他人が描いたり掘ったりした竜の絵や 掘りも は今までに何度も見たことがあるのです が しかしそれは人が考えた竜の姿 で本物のではありませ ん他人が作ったものの真似事ではそれに魂 が宿ることは ないそこでジゴ郎は成合の本道に こもり仏様に熱心にお祈りをしまし た仏様のお導きにより 竜の掘りもを掘ることになりました が私 は竜を見たことがありませ ん名人と言われています がいくら私でも見たこともないものを掘る ことはできませ んお願い です どうぞ竜の姿を拝ませてください そして数日 後ジ五郎の夢枕に仏様が現れ てこう言ったの ですジゴ よそなたの願いを叶えて やろうこの寺の北の方角に 深い縁が あるその縁で祈れ ばきっと竜が現れるはずじゃ はありがとうございまし た早速ジゴ郎は案内人の男と2人 で背側に沿って北の方へ進んでいきまし
た しかし奥へ進むにつれて人の歩ける道は なくなりとうとう案内人は怖がって帰って しまいジ五郎は1人ぼっちで奥へと進んだ の です険しい道でしたが竜を見たいという ジゴ郎の心に は恐れさ も疲れも感じませんでし たそしてついにジゴ郎 は竜が現れるという大きなふにたどり着く ことができたの ですジゴ郎は石の上に星座をする とそのまま3日 未満一心に祈りを続けまし たこの淵に住む竜 よ一目で良い一目で良い からその姿を見せて くれ するとどう でしょう急にあたりが暗くなったかと思う と大粒の雨がバラバラと降り 始めうの奥から大きな竜が姿を表したでは ありません か龍は口から真っ赤な火を吐きながら 今にも甚五郎に襲いかかろうとしまし た しかしジゴ郎は逃げませ んその竜の姿をまぶに焼きつけよう と瞬きもせずにその竜を見つめまし た そして龍はまっすぐジ五郎に向かっ て身動き1つしないジゴ郎にぶつかる直前 に すーと消えまし たその途端 に甚五郎の全身に溢れんばかりの力が みなりまし たまるで龍の霊力がジゴ郎の体に宿ったか のよう です はあ竜を見 た私 は竜を見た ぞジゴ郎はおたびをあげる と急いで成合に 戻りそれから何日も休むことなく一心に竜 を掘り続けまし たそしてやっと掘り上げるた竜が成合児に 掲げ られ雨声の祈りが行われたの ですする と不思議なこと に 今まで晴れていた空が急に曇る
と ざざっが降り始めたの です雨 だ雨が降ってきた ぞ竜のおかげだジゴ郎様のおかげ だ村人たちは大喜び です今にも枯れそうだった犬もみるみる うちに元気になりまし たこのことがあって からジゴが竜に出会った縁 は竜が 淵と呼ばれるように なりジ五郎が掘った竜は今 も成りあじ に大切 に残されているそう ですお しまい 聞かずの神 様 [音楽] 昔昔諏訪に は何でも願い事を叶えて くれる神様がいたそう です そして願い事を叶えてもらっ たらお礼に団子や持を供えしたのです が年月が立つに連れ て人々 はだんだんえもをしなくなりまし た神様 はん人間の身勝手さに腹を立て てそれっ りいくらお参りをして も願いを叶えてはくれなかったの ですそんなある 日村1番の貧しい男 が神様のとにやってきました 男 はいくら働いて も暮らしが楽にならないの でやけくそになって しまいもうらは生きていたく ねえいそのこともっと貧しくなって早く 死なせて くだせ とお願いしたの ですところ がそれから男に運が向いてきて立ちまち 大金持ちになったの ですその噂が 広まり神様の元には再び人々がお参りに 来るようになったの ですけれど も普通にお願いしても願いを叶えてくれ
ず反対に不幸なことを願う と幸せにしてくれるの で人々はその神様 を聞かずの神 様と 呼んだそう ですお しまい白い 竜 昔昔長崎のお坊さん が用事 で今日の都まで出かけまし たその帰りに佐賀の温泉宿に泊まりまし たお坊さんは長旅の疲れを 温泉で 癒しぶらりと散歩に出かけまし たお坊さん が ふと崖の下に目をやる と池のようなものが見えまし た湯上がりで喉が乾いていたの で降りていお坊さんは手ですって水を飲み まし た うんこれは うまいとても美味しい水なの で再び水を救おうとする と透明な池の底 で何か が動いていいるように見えまし た おやなん だろう目を凝らす とこれ がなんと白い竜 です真っ白な竜が じっと池の底にへばりついていたの です 頭に2本の角が あり首の後ろには種紙が生えてい てそれが水草のよう に ゆっくり揺らいでいまし た長い口ひげも あり白金色の鱗までが 1万1 枚はっきりと見え ます豆粒ほどの小さな目玉 は開いているのです がピクリとも動きませ んちょうどその 時崖の道を降りてくる人たちがいまし た 宿屋のお客だったのでお坊さんは手招きを する
と白い竜のことを教えてやろうと声をあげ まし たする とその声に驚いたの か白い竜は水に解けるよう にどこかへ姿を消してしまいまし た宿に戻ったお坊さんとお客たち は宿屋の主人にさっきの白い竜のことを 話しまし たすると主人はこんなことを話してくれ まし た白い竜のことは私も子供の頃から聞いて おり ます裏の山の神です がこれまで誰もその姿を見たものはおり ませ んあの池の奥に はどのくらいの広さかわからない ほど大きな洞窟があるの です白い竜はそこににいると言われてい ます神の白い竜をご覧になられたのです からお坊様 は幸運でした ね白い竜を見たこのお坊さん はその 後白龍 三神名乗り 自分が見た白流を絵かきに欠かせ ていつも自分の部屋に掲げていっ た ということ ですお しまい
おやすみなさい✨
はっぱ子さん🌱こんばんは。本当に知らないお話ばかりです。だいだらぼっちって聞いたことありますが、どんなお話かはよく知りません。すぐ眠ってしまいますが、じっくり聴かせていただきます。おやすみなさい😪
おやすみなさい
こんばんは♪おやすみなさい😴
素敵💓な声に癒されながらきいています。