セクハラ防止訴える弁護士が依頼人にセクハラ 懲戒請求書が出された弁護士…今後はどうなる?|TBS NEWS DIG

セクハラ防止訴える弁護士が依頼人にセクハラ 懲戒請求書が出された弁護士…今後はどうなる?|TBS NEWS DIG



セクハラ防止を訴えていた弁護士がセクハラを行っていたということが明らかになり、セクハラ被害を受けた女性が、会見を行いました。

■セクハラ防止に取り組む弁護士がセクハラ

日比麻音子キャスター:
これまでセクハラ防止を訴えていた弁護士が、依頼人にセクハラを行っていたことが明らかになりました。それが馬奈木厳太郎(まなぎ いずたろう)弁護士です。馬奈木弁護士は演劇界や映画界のセクハラ防止に取り組んできた弁護士で、ハラスメント講習の講師も務めていました。他にも“生業訴訟”と言われる福島第1原発の事故で、住民らが東京電力に損害賠償を求めた裁判において勝訴しています。この際、弁護団の事務局長も務めていた人物です。

3月3日、馬奈木弁護士にセクハラを受けたとして、被害にあった舞台俳優の女性が会見を行い「馬奈木氏が生涯弁護士として活動しないことを求めたい」などと話しました。女性は馬奈木弁護士に対し、損害賠償を求めて東京地裁に提訴しています。

■この2人の関係は“弁護士と依頼人”

ーー2017年 女性(当時20歳)ーー
演出家からのセクハラ被害を告発、損害賠償請求
→馬奈木弁護士に依頼

ーー2019年9月ごろ~去年1月ーー
・体を触られる
・LINEで性的なメッセージ
・意に反した性行為

日比キャスター:
3月1日に馬奈木弁護士は「ご報告と謝罪」として、インターネット上にこのような文章を載せました。

「ご報告と謝罪」(一部抜粋)
▼被害者との関係について
数年来の知り合いであり、私自身が既婚でありながらその方に好意を抱いてしまった。

▼セクハラについて
自ら都合のよい方向に解釈し性的関係を迫る言動を続け、依頼を受けていた裁判の対応にまで言及をして追い込み苦しめてしまった。

▼自分の振る舞いについて
被害者を深く傷つけ苦しめてしまった。卑劣で人として許されない行為である。

▼今後について
ハラスメント講習の講師などの活動を一切行いません。

今回のことを受け、若狭弁護士に伺いました。

若狭勝弁護士
「ハラスメント問題に取り組む弁護士がセクハラ行為をするのは言語道断。弁護士全体の信頼を損ねることにつながる。職務とプライベートを切り離すのは当たり前のこと。弁護士の資質に欠けていると言わざるを得ない」

ホラン千秋キャスター:
先ほどの「ご報告と謝罪」をみると何重にも許せないなと思いましたが、いかがでしょうか。

パナソニック社外取締役 ハロルド・ジョージ・メイさん:
特に弁護士というのは、医者と同様に信頼の上で仕事が成り立ってるわけですよね。やっぱり医者や弁護士には誰にも言えないようなことを言う。それは信頼してるからなんですよ。それが成り立たなくなったら弁護士としての職務が果たせないわけですよね。しかもセクハラ防止の専門家で一番よく知ってるはずなのに、セクハラをしたのが本当に許せない。若狭弁護士も言ってましたけど、あってはならないし言語道断。怒りがこみ上げるのはよくわかりますね。

ホランキャスター:
もちろん誰がやってもいけないですが、社会正義を実現するという使命を掲げている弁護士がというのはありますよね。

■どのような懲戒を受けるのか

日比キャスター:
馬奈木弁護士によりますと、この被害者から2022年末に懲戒請求書が提出されたということです。弁護士法によりますと「職務内外を問わず『品位を失うべき非行』などがあったときに懲戒を受ける」と定められていて、今後「綱紀委員会」で調査が行われます。調査次第で以下のような懲戒を受けます。

【懲戒の種類】
戒告       ・・・弁護士に反省を求め戒める
2年以内の業務停止・・・弁護士業務を行うことを禁止する
退会命令     ・・・弁護士の身分を失い弁護士としての活動はできなくなる
            ※資格は失わない
除名       ・・・弁護士の身分を失う、3年間は弁護士となる資格も失う

ホランキャスター:
元々依頼人の女性の方はセクハラ被害を受けて助けを求めたにも関わらず、同じような被害を弁護士から受けるということで、男性に対して「怖いな」「信頼できないな」というふうに思ってしまいますよね。

メイさん:
二重三重の傷を負ってしまったわけですよね。でも被害者の方もよく勇気を出して告発しましたよね。普通だったらセクハラの専門家がセクハラするわけがないって疑問視する方もいるかもしれません。勇気を出してちゃんと言ったっていうのはすごいなと思います。

ホランキャスター:
セクシャルハラスメントは男性と女性どちらもありうるんですけれども、どういうシステムがあると企業や団体でなくしていけるんでしょうか?

メイさん:
企業なんかでもそうですが、いわゆる告発するシステムが大事ですよね。第三者にそういうことが言える受け皿や環境がないといけない。後から告発しても自分が不利益になることないよみたいな、環境作りも大事なのかなと思います。

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24 comments
  1. 懺悔の告白じゃないだろ、バレる前に予防線張っただけだろ

  2. 医者を引き合いに出してるけど、どっちも肉体的社会的に弱い立場の相手に対して俺に逆らったらどうなるかわかってるよな、っていう態度に出られる仕事ではあるよな。特に性犯罪は金を取られたとかよりも被害者にさらなる弱みを作ることができるから悪意を持つ側に一方的に有利。

  3. セクハラをしたいがために、こういう案件を受けていたんでしょ。弁護士資格も剥奪すべきだと。

  4. よっぽどムラムラくる依頼人だったんだなー 色気の罪よのぉー 弁護士先生の自制心すら破壊するお色気の術とは一体・・・・

  5. 弁護士事務所に依頼して、担当が3回変わり、出廷する日に時間ギリギリか日時を間違え出廷せず。結局説明を自分でして、裁判官と相手側弁護士に同情されました。弁護士側から日時を間違えた旨の説明は裁判官にあったようですが、結局その日を最後に結果すら知らせず連絡状態という弁護士もいるのです。弁護士も当たり外れや善し悪しが明確にあることを実感しました。

  6. セクハラに対し弁護頼まれたりしてるのに、自分が変態行為とかしてどうすんの?顔からしてヤバイね、こんな奴からイタズラされたら かわいそう😱💧 弁護士だから権力で大丈夫とか思ってたのか 弁護士免許剥奪してください❗

  7. 反省すべき、好きだったら好きと真剣に告白して相手の気持ちを確かめるべき、姑息な事がセクハラなんです。

  8. ケツから火が出るほど恥ずかしさ200% 伸ばした縮毛が元に戻っちゃうね

  9. セクハラをする為にセクハラ撲滅弁護士をしたのか?!セクハラで苦痛を感じている人にさらに傷を深めるとわかってやっているのか?だったらこの人最低。しかし、既婚というだけでこの弁護士、弁護士としても、それ以前に人としてアウトやん。しかもおじさんが、若い被害者に好かれていると思っていたという都合のいい解釈。こんな加害者の言い訳あるあるで、同意の上とか…向こうも好意があると思っていたとか…。精神的圧迫等、セクハラされた側ではなくて、セクハラする側の気持ちに寄り添ってどうするん?!セクハラ被害者はトラウマに悩まされているのに、触ったらいかんやろ?既婚者やろ?最低、最低、最低。

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