深刻さ増すガザの“人道危機”…米・バイデン大統領18日訪問で変化は?イスラム組織「ハマス」は人質とみられる女性の映像を公開【news23】|TBS NEWS DIG

深刻さ増すガザの“人道危機”…米・バイデン大統領18日訪問で変化は?イスラム組織「ハマス」は人質とみられる女性の映像を公開【news23】|TBS NEWS DIG



イスラエル軍によるガザ地区への地上侵攻が迫る中、アメリカのバイデン大統領が18日にイスラエルを訪問すると発表しました。日に日に深刻さを増すガザの“人道危機”に変化はあるのでしょうか。一方、ガザ地区を支配するイスラム組織「ハマス」は“イスラエル人の人質”とする映像を公開し、イスラエル側に揺さぶりをかけています。

■18日にバイデン大統領がイスラエル訪問へ 発表後もロケット弾は飛ぶ

小川彩佳キャスター:
須賀川さん、イスラエルやガザで取材をしていて、バイデン大統領のイスラエル訪問の発表で何か変化というのは感じられますか。

須賀川拓記者:
正直、現場で何か感じられているということはないんですね。私の後ろに見えるガザから約1〜2キロくらい、住人が住んでる家のところまでは約3キロくらい離れているんですけれども、やはり断続的に空爆が続いています。
各国の首脳が来るからといって、イスラエル側が攻撃を緩めているかというと、そういったことはないですね。

一方で、ガザ側からのロケット弾も引き続き飛んできています。今、私がいるスデロットという街なんですけれども、中継の準備をしている約15分前にも、ロケットが飛来してきました。
やはり、ガザ南部の検問所というのも閉じたままで、人道的に極めて深刻な状況が続いています。

■「水もない。食料もない」 空爆とみられる爆発で封鎖される検問所

17日朝も爆発と黒煙が確認されたパレスチナ自治区・ガザ。

ガザの住人たち
「外に運び出せ!」

南部の街ハンユニスでは、夜間の空爆で家屋などが倒壊し、朝から救助活動が続けられました。
ガザでは、外部からの物資の供給も断たれていて、“人道危機”は日に日に深刻さを増しています。

ガザの女性
「水もない。食料もない。パン屋に並んでも手に入らない」

エジプト境界にあるラファ検問所。
16日には、ここから支援物資が運び込まれるとの見方も出ていましたが、未だ実現していません。

17日未明には、援助物資を積んだ複数のトラックがエジプトを出発しましたが、ラファでは空爆とみられる爆発も起きていて、検問所が開くめどは立っていないと言います。

泣いている子ども
「パパ…パパ…」

泣いている子ども
「家は全部壊され、みんな死んじゃった」

国連機関の職員で、避難者の受け入れや、ガザへの物資の輸送などを担う清田さんは…

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)清田明宏 保健局長
「ラファとの国境が開かないということで、みんな追い返されて」

ラファ検問所が開かず、今はエジプト国内で待機を続けています。

清田明宏 保健局長
「内部から聞いている話はとにかく今、燃料がないので、何とか燃料を入れたいと。国連機関もガザ北部に倉庫があって、燃料や医薬品が在庫で置いてあったが、危険なので避難した」

外から物資が運べないだけでなく、イスラエルが南部への退避を呼び掛けたことで、多くの物資や薬が北部に残ったままに。
物資が行き届かず、ガザに取り残された市民の犠牲は、さらに広がると懸念します。

清田明宏 保健局長
「救える命も救えなくなる。人道回廊が開くということは、物資が入って、物質的な援助になりますし、(ガザ市民にとって)国際社会が見捨てていないという希望。明るい兆しになりますので」

■人質の女性「できるだけ早く、私たちを連れ出してください」 ハマスが映像を公開

一方、ガザを実効支配するイスラム組織「ハマス」も、攻撃を強めるイスラエル側に揺さぶりをかけています。

人質の女性
「彼ら(ハマス)は私をガザに連れて行った」

ハマスが公開したのは“イスラエル人の人質”とする映像です。
女性はカメラに向かって「けがの治療を受けた」などと説明。
ハマス側には、人質を適切に扱っていると主張する狙いがあるとみられます。

人質の女性
「できるだけ早く、私たちを連れ出してください。お願いします」

映像を受け、女性の母親は…

人質の女性の母親(日本時間17日)
「きのうまで彼女が生きているかどうか、わかりませんでした」

その上で娘について「ハマス側に言えと言われたことを話しているように見えた」と主張しました。

人質の女性の母親
「娘を取り戻せるよう、世界にお願いしたい」

救出を“世界にお願いしたい”という訴えに各国はどう応えるのでしょうか。

アメリカのバイデン大統領は、18日にイスラエルを訪問すると発表していて、停戦に向けた議論が進展するのか、注目されます。

■バイデン大統領訪問でガザはどうなるのか

藤森キャスター:
アメリカのバイデン大統領が18日、イスラエルを訪問しますが、イスラエルがアメリカにとって中東最大の同盟国であるからということです。

一方、中東にはアメリカと対立するイランの存在もあります。そして、イランというのは、ハマスを支援している、ハマスと繋がりがあるということです。
アメリカにとっては、中東でハマスを支援する国や組織がこれ以上増えて欲しくない、そんな思惑もみえてきます。

小川キャスター:
ここからはワシントン支局長…(https://newsdig.tbs.co.jp/list/article?id=jnn-20231018-6116018)

▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/

▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1

▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-insiders.html

▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou.html

31 comments
  1. 民間人を盾にするハマスが悪いって論理も十分成立するんだよな。
    正常な軍隊なら民間人を巻き込んではならず、逆に軍人がいる場所は民間人はいない、と判断することもできる。
    よってイスラエルはハマスがいる場所を攻撃することができる。

  2. ガザを支配しているハマスにとって人質は拉致した人々だけではない。
    ハマスは自分優位の為にパレスチナの人々も人質にしてる。要するに最低なゴロツキ。
    ハマス殲滅の為には「残念だが人質の犠牲は仕方ない」とイスラエルは決断するだろう。
    今回 甘い対応をしたらハマスの増長を招き、更なる悲劇が繰り返されていくから。

  3. イスラエルには法的根拠なく拘束されているパレスチナ人政治犯が数百人いて、ハマスは人質と引き換えに彼らの解放を求めてるらしいよ。

  4. 残念だが今の地球上には、支配を広げようとするゴロツキがまだまだいる。これが現実。
    兵士や国民の多少の犠牲を出す覚悟がないと国は守れない。日本も同じ。

  5. 民間人を支援する物資がハマスに渡らない保証がない。
    パレスチナ市民を支援しているけど、実質的にはハマスを支援していることになる、国連がハマスを支援しているとみられることも考慮した方がいい

  6. ほんとにパックンは全く中身の無いことをそれっぽく言うプロのタレント。

  7. まぁ助けるフリはするだろな。イスラエルもガザはハマス共々死んでもいいと思ってるだろ。生かす気あったらとっくの昔に助けとる。

  8. 最初に3000発で攻撃する人質からこうなる当たり前宣戦布告と同じだからな~

  9. 非暴力不服従で抵抗しても殺されるだけの相手にどうしろというのかの

  10. 兵糧攻めはハマスとは無関係の民間人に爆撃以上の犠牲者を生むので恐ろしい。

  11. ネタニアフは!ガザ地区の民間人に対し、南では無く、海岸に向かって避難するよう呼びかけたら良い。其の海岸線に支援物資を投下すれば良い。

  12. イスラエル支持はアメリカ、ハマス支持はアラブ、イランが敵になる。日本が出来ることは人道支援しかない。アラブ対イスラエルは我ら日本人には絶対に理解出来ない。

  13. Guestageか中曽根、安部さんが過去にフセインと交渉したな今の日本には政治やは居るが政治かは居なくなったな。

  14. 先に攻撃したパレスチナが悪いのではないですか?ハマスが攻撃しなければこんな事にはならなかったはず

  15. バイデンは非戦闘員を無差別攻撃してるイスラエルを許すならロシアも許せよロシア許さないならイスラエルも許すなよイスラエルに長年兵器支援してお金も毎年何千億と支援して二枚舌はあかんで

コメントを残す