発足から56年目を迎えたASEAN=東南アジア諸国連合が、今”曲がり角”を迎えている。
ベトナム戦争が激しかった1960年代、米国主導で「反共の防波堤」にする意味合いでタイ、フィリピン、マラヤ連邦(現・マレーシア)3か国で発足したASA=東南アジア連合。その後、現在のASEANが設立。冷戦構造の崩壊を経て、加盟国が拡大し10か国という「一大地域連合」に発展を遂げてきた。
しかし、この間の米中対立の激化など、世界的分断が進行する中で、ASEAN内部の意見対立が拡大。全会一致、内政不干渉を原則とするASEANは、機能不全に直面することが多くなってきた。
「アジアのEU」を展望してきたASEANはどこへ向かうのか?発足当初から緊密な関係を築いてきた日本はASEANにどう向き合うのか?専門家に詳しく聞く。
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ODAの還流がすごいんでしょうね。