県内外から115万人が訪れた有田陶器市。この陶器市の一角で、有田町に古くから伝わる伝統競技が行われました。焼き物産地ならではの競争で来年の国スポ競技にも選ばれているんです。
【長島記者】
「やきものの街・有田らしいこちらのお皿を使った競技がこれから行われます」
その競争とはその名もズバリ「皿かぶり競争」。有田焼の平皿を頭に被り、落とさないようバランスを取りながら進んでゴールまでの速さを競うもので、有田町で古くから伝わり町民なら誰もが知っているという地元ではポピュラーな競技です。
県内外から多くの人が訪れる有田陶器市にあわせて大会があり、子供から大人まで約20人が参加しました。
【参加者】
「楽しかった」
「頭の上に皿を被ってバランスを取りながら上手く走ることができたので良かった」Q何位だった?「1位」
「最初は難しそうだと思ったがやってみたら楽しくて良かった」
「陶器市らしい催し物ですばらしいと思った」
有田町の小学校の運動会では必ず行われるという競技。運動神経には自信がある記者が体験してみると・・・。
思うようにバランスが取れず、早く歩くどころか落とさないよう注意することで精一杯でしたが…何とか皿を割らずにゴールすることができました。
【有田町教育委員会 徳久武志さん】
「地元の子供たちや通りすがりの来場者も参加してもらってとても良かった、賑やかになった。焼き物以外にもこういう文化があるということを伝えられることが一番良い」
「皿かぶり競争」は、来年佐賀で行われる国民スポーツ大会のデモンストレーションスポーツにも選ばれていて、来年の有田陶器市の開催期間に競技が行われるということです。
また、このほかに佐賀オリジナルのデモンストレーションスポーツとしては唐津市七山で毎年行われていて渓流や滝を歩いて登る「滝登り」と基山町で世界大会が開かれた草スキーなどが行われる予定だということです。