恵迪寮(けいてきりょう)は、北海道札幌市北区にある北海道大学の学生寄宿舎です。1907年(明治40年)の設立から115年以上の歴史を持ち、京都大学の吉田寮などと並ぶ日本三大自治寮の一つとして知られています。
主な特徴と基本情報
・学生自治: 寮の規則や課題解決、運営の多くを寮生自身が話し合いで決定する「自治」が伝統です。執行委員会(通称:マルシツ)を中心に、様々な委員会が活動しています。
・寮費: 月額4,300円(外国人留学生は4,700円)と非常に安価です。水道光熱費やインターネット代を含めても月額約15,000円程度で生活可能です。
・構成: 鉄筋コンクリート造のA〜F棟(居住棟)とG棟(共用棟)で構成されています。男女共学ですが、居住エリアは明確に分かれています。
伝統と行事:
・恵迪寮祭: 秋に開催される最大の行事で、仮装パレードやプロレス、寮歌の合唱などが行われます。
・赤フン: 伝統的な衣装として赤ふんどしを用いる文化があり、雪山への飛び降りといった独自の伝統行事も存在します。
・寮歌: 明治時代から続く「都ぞ弥生(みやこぞやよい)」などの寮歌が現在も歌い継がれています。
恵迪寮 website
「都ぞ弥生(みやこぞやよい)」は、北海道大学恵迪寮(けいてきりょう)の明治45年度(1912年)の寮歌です。日本三大寮歌の一つに数えられ、現在も北大生や卒業生に深く愛され、歌い継がれています。
概要
・作詞者: 横山芳介
・作曲者: 赤木顕次
・特徴: 札幌の美しい自然景観(豊平川、手稲山など)を背景に、若者の高潔な理想と情熱を謳い上げています。
・文化的影響: 映画『となりのトトロ』の原作小説で、お父さんが口ずさむ歌としても登場します。
主な活動・場所
・歌碑: 札幌市北区の北大構内(恵迪の森)に、1957年に建立された歌碑があります。
・行事: 毎年6月に開催される北大祭では、一万人でこの歌を合唱する伝統的なイベントが行われます。
撮影日:2026年2月7日
撮影場所:大通公園7丁目 (札幌市)
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