研究室概要 VR技術を活用した生活支援システムと酔い抑制手法の研究
知能化ライフサポート研究室は、林田祐樹教授を筆頭に、杉浦友紀助教と小川の3名体制で、生活の質(QOL)の向上に役立つ知見と仕組みの創出に取り組んでいます。
なかでも小川グループは、VRを実験ツールとした実験心理学的アプローチにより、動揺病(乗り物酔い)の抑制や、ヒトの視覚特性の解明をテーマとしています。特徴は、「酔い」という主観的な現象に正面から挑むため、血中ガス濃度や眼球運動といった生理的指標と、本人による主観評価とを組み合わせ、確実性の高い検証を行う点です。
検証はシミュレーターにとどまらず、実際の船舶や車両に乗り込んでの実用性確認にまで踏み込んでいます。近年は、VRやディスプレイの普及で身近になった「映像酔い」の軽減が、研究の主軸となっています。