恵峰ホームニュース2月4日号 ユネスコ無形文化遺産・長浜曳山祭 振付師に大抜擢 伊藤麻里さん #恵峰ホームニュース #中津川市 #東濃地歌舞伎

恵峰ホームニュース2月4日号 ユネスコ無形文化遺産・長浜曳山祭 振付師に大抜擢 伊藤麻里さん #恵峰ホームニュース  #中津川市  #東濃地歌舞伎



ユネスコ無形文化遺産・長浜曳山祭の振付師に大抜擢!

東濃歌舞伎を担う四十代の女性振付師 伊藤麻里(いとうまり)さん

 東濃地域の地歌舞伎を背負って立つ歌舞伎振付師 伊藤麻里さんが、ユネスコ無形文化遺産に登録された滋賀県の長浜曳山祭の振付師に「初の四十代女性振付師」として大抜擢されました。この快挙を後押ししたのは一丸となって地歌舞伎を支える家族でした。
 
 伊藤さんが歌舞伎と出会ったのは小学3年の時でした。急きょ頼まれて出演した舞台が絶賛されたのがきっかけで虜になり、東濃歌舞伎中津川保存会に不可欠な存在になりました。
地域の地歌舞伎6団体は、師匠の中村高女(なかむら たかじょ)さんと四代目中村津多七(
なかむら つたひち)の故吉田茂美(よしだ しげみ)さんが指導にあたっていましたが、8年前、吉田さんが60歳で急逝し40歳の伊藤さんが、その重責を担うことになったのです。
この世界ではまだ若すぎて、経験不足だった伊藤さんは各団体を回り始めたものの、女性ということもあって四代目津多七のようにはゆかず苦悩しました。42歳の時、うまくなりたい一心で京都の振付師 岩井小紫(いわい こむらさき)師匠を師と仰ぎ、その弟子たちのレベルの高さに驚愕しました。井の中の蛙だったと思い知らされ、必死で一から学び直してきたといいます。

 妻のひたむきな姿に影響を受けた夫の龍太(りゅうた)さんは、歌舞伎、人形浄瑠璃に付き物の義太夫三味線を学び奏者になりました。
 母が稽古するセリフと父の三味線の音を聞いて育った中学2年の長男・花道(はなみち)さんは11歳の時に、そして小学4年の長女・小粋(こいき)さんは5歳の時に歌舞伎デビューしました。役者から三味線、裏方の仕事まで学び親子で共演するなど、家族そろって歌舞伎に携わり、伊藤さんの原動力となっています。
 2月19日の恵那市伝統芸能大会をはじめ各地の歌舞伎、人形浄瑠璃公演、4月の長浜曳山祭に向けて全力投球する伊藤さんです。
大きなチャンスを頂いたのを機に一層芸を磨き、当地域の歌舞伎がさらに発展、伝承されるよう努めていきたいと意気込みを語っています。

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