少数民族ムラブリを研究した言語学者の話です。「雑草食べ始めるほど価値観が変わる」「そんな装備で大丈夫か?薄い辞書一冊で突撃」「ムラブリは気分がいいと下がる」など、不思議な価値観を持つ民族を見ていきます。
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【目次】
00:00 雑草食べ始めるほど価値観が変わる話
01:49 『ムラブリ』のココがすごい!
06:46 言語未開の地は日本にも
12:24 そんな装備で大丈夫か?薄い辞書一冊で突撃
21:30 挨拶はなんでも成り立つ
27:19 ムラブリは気分がいいと下がる
30:58 次回は衝撃の文化と価値観
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慶應義塾大学理工学部卒。専門は情報工学。WEBにコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。現在の主な収入源は「アカデミックに人の悪口を書くnote有料マガジン」。
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noteマガジン→https://note.com/kenhori2/m/m125fc4524aca
個人YouTube→https://www.youtube.com/@kenHorimoto
【水野太貴プロフィール】
名古屋大学文学部卒。専門は言語学。
某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。
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おつかれさまでーす!
疲れてないけど…
とてもおもしろかったです
お出かけですか?レレレのレ~
「あらへん」ですね。
博多弁にも挨拶がありません。博多では友人に出会った時は、「どこ行きよーとや?」るいは「何しよっと?(なんばしよっと?)」のどちらかを言います。ちなみに本当にどこに行こうとしているのか答える必要はありません。
日髙研が中心となって理学部の大講義室にスピーカーを持ち込み、学部長主催で大ディスコ大会をしたのだ。ぼくにしてみると、ふだんの学生たちの様子はまじめすぎると思うくらいだった。むしろ余計なことをしてもらいたいなあと思っていた。だからまずディスコをやろうとぼくからいったら、理学部の教授連中はあきれていた。でも、踊ったりすることは人間にとって当たり前のことだからね、とぼくは反論した。(中略)国際動物行動学会が京都であったときも、発表のときはいたっておとなしかったロシアの研究者などが、音楽をかけるといきなり踊りだしたりした。ふだん澄ましているお嬢さん研究員も熱心に踊る。ぼくはいつでも先頭に立って踊った。音楽はみな学生におまかせで、どんな曲でもどんどん踊った。(中略)ダンスが波及していって学部でやるようになり、そこまでもっていけたことを、ぼくとしてはやったやった、と思っていた。そういうところで学問するのが、大学ではないかと思っていたから。京大理学部は非常に堅いところだったけれども、どんないきものでも、まじめなことを、おもしろくやって、それを武器にやっていこうという考えもあった。ダンスすることも、研究することも、全部を通じて、それでこそ学問でしょ、といいたかったところもある。(中略)ただ当たり前に、ときに踊ることが普通になる感覚を目指したということだ。海外では研究室に集う人々がそのように自由に楽しんでいて、日本ではどうしてそれができないのかと思っていた。フランスの学会などの影響もあったかもしれない。学会の最終日にはみなで踊り、誰もがとてもリラックスしていた。
『世界を、こんなふうに見てごらん』
日髙敏隆(集英社、2010年、112−115頁)
中国語を大学の授業で習ったとき、「何食べた?」とか「どこ行くの?」をニイハオの代わりに言うって聞いた気がします
航空無線で交信終了時に”Good day”を加えて挨拶がわりにしています。米軍では”see-ya!(C-Yaと表記する場合もあります)”と言ったりします
部活野球語は挨拶が「シャ‼️」と「シタッ‼️」とかだからまだわかりやすいね。
「はい」とか「いいえ」にも使えるし。
うちのおじいちゃん訛りが凄すぎて8割ぐらい何言ってんのかわかんないんだけど、もしかしたら言語学的に価値のある用例なのかも
ご主人はいらっしゃいますか?
主人は会社です。・・・・これで通じるのはいつも不思議だった。
中国語の吃饭了吗〜と一緒だ
韓国語でも「밥먹었어?(パンモゴッソ?・ご飯食べた?)」がHow are you?的に使ってますよね。逆に何で日本に入ってこなかったんでしょう。
雑草が食べたい方はホモサピさんをよろしくおねがいします
仲の良い会社の同僚とのあいさつ?で
背後から蹴る→「いった(痛)」
があります。
相手が椅子に座っている場合は椅子を蹴ります。
僕の地元の香川県では近所の人たちは「なんがでっきょんな?」と言いながら家に入ってきます。直訳は「何ができているのですかですが、これには「ごめんください」「こんにちは」「お邪魔します」「調子はどうですか」「何しているんですか」などの意味が含まれているので、どんな返事をしてもOKな感じです。ムラブリの会話に親近感を覚えました。
名古屋人ですがくっくらくっくらは初めて聞きました。
岡山出身の祖母が「ご馳走様」の挨拶に「ようおあがんなさった」と返していました。後になって自分の周りでは一般的ではないと知りましたが、いいなと思って家族には使っています。
堀元さんの「情報量がゼロ」って言葉、コンピュータ科学出身なのが出てきてて良かった いくつかの選択肢のうちのどれか一つに定まることこそが情報なんだよね
あらへん
LHLL
もある
歌舞伎は朝でも夜でもおはようございますという根拠だった気がします。
そもそもおはようがお早くから転じた話も不自然です。関西弁では基本語彙として「早う」ありますし
私が飲食店を経営している頃、近所の個人商店で買い物をしてお釣りをもらう時に店のおばちゃんから「お稼ぎなさい」と言われた。
同業者に対する挨拶らしい。
「悲しみがこみ上げる」「腹が立つ」
上下と感情のプラスマイナスは必ずしも一致するとは限らない気がします。
10:30 「ある」の活用について
中学生的な考え方でいうと「た」をつける連用形が「あった」となって、促音便がつくことから、五段活用であるといえて、未然形は「あら」となると考えられます。
未然形は否定の助動詞「ない・ぬ(ん)」を付けられるので「あらない」「あらぬ」と言えそうです。
このうち「あらぬ」は言えるので「ある」の活用がおかしいということはないですが「あらない」が取れないのは不思議ですね。
独自の挨拶、仕事終わりに
「戻りました~」『大変でした。』「いえいえ、そちらこそ大変でした。」
お疲れ様・ご苦労さまと同じ文脈で使われて、お疲れご苦労論争に引っかからない強ムーブができる。
『あなたに大きな変化が訪れていた』と察しているだけでそれが、疲れになったかも苦労になったかも言わない
だから返す言葉は「そちらにも大きな変化がありました」と返してるだけ。
『大変でした』にたいして「全然。大変じゃないです」は察し・推理したことが間違っていたと否定することになるので否定できない。
『大変でした』には「大変でした」または「そちらも大変でした」でしか返せない。
どこに行くの?はタイ語の挨拶でもありますね。
ไปไหน(パイナイ?=どこ行くの?)で友達とか比較的親しい間柄で使うと思います。
他に、ご飯食べた?とかも挨拶がわりに言うことがあります。
中学の時に「どうもです」を挨拶にしてる先生がいましたね しかも自身が言うだけでなく生徒にもそう言うように指導してました