【スカッと総集編】義父の葬儀で大笑いした嫁「いなくなって清々した」→普段真面目な嫁の行動に驚愕したが、その理由がとんでもなくて…

【スカッと総集編】義父の葬儀で大笑いした嫁「いなくなって清々した」→普段真面目な嫁の行動に驚愕したが、その理由がとんでもなくて…



総集編♪
①義父の葬儀で大笑いした嫁「いなくなって清々した」→普段真面目な嫁の行動に驚愕したが、その理由がとんでもなくて…

②義実家の掃除中、亡くなった義姉の日記を見つけた「この家は異常です」→彼女が書き記した壮絶な内容に私は身を守る準備をし始め…

③パート先の写真館に子連れで来た父親が私の夫だった。私「お父さん、もっと笑って!」→出来上がった写真がチラシ広告に載って全国配布された結果…w

④風呂場から聞こえた夫の鼻歌「明日で嫁はあの世行き~♪」→夫の計画にうすうす気づいていたので風呂に閉じ込め親族一同勢揃いさせた結果・・・w

⑤義実家の畑で骨を拾った息子「やった!化石発見!」どう見ても新しいので警察へ電話しようとすると義母「絶対に通報しないで!」→その後、驚愕の事実が暴かれることとなり…

⑥父が危篤なのに夫「正月は夫の実家で嫁の務めを果たせ」→こっそり逃げようとした私を見つけた義母「息子から聞いた話と違う!」その結果、義母がブチギレて…w

⑦出産して病院から帰宅すると家がなくなっていた。夫「ごめん、探さないでくれ」→赤ん坊を抱えてホームレスになりかけた私は、あることで大逆転して…

⑧40度の高熱の俺を置いて浮気旅行に行った嫁。娘「ばぁば助けて!パパが倒れて動かない」→意識を失った俺は5歳の娘に助けられ、そして嫁への復讐を開始した…

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※登場人物は仮名です。
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この動画はシナリオ背景動画も含めて全てオリジナルです。
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#修羅場 #スカッと #スカッと元気に

お父さんがいなくなって生生しまし た今日は寄付の葬儀ご就勝さですと長文客 に声をかけられている夫と義母は涙ながら にこれでもかと悲しみを表現しています私 はうっかり呟いて笑い出してしまいまし たおいなんで笑ってんだよ葬儀中に不謹慎 な嫁で場所を なさい夫と義母に嗜められましたがこの 2人を見ていると笑いをこらえることが できないのですやっちゃいけないと思えば 思うほど感情抑えきれなくなって大笑いを してしまいまし た集まった親戚たちもなんて無神経な嫁な んだとかもも出来の悪い嫁とは聞いていた けどここまでとはなどとざしていますが これが本音なのですから隠し用がありませ んどうして誰もそのことに気づかないのか 不思議な くらい私は小川と30歳20代で両親を 病気でなくし天外孤独のみ です6年前に2つ年上の夫と結婚し娘をり ましたその7も今では3歳になり ます結婚当初は実家と別世帯で暮らしてい たのですが1年前に義父は突然家で倒れ右 半身不随となりまし た夫に頼むおふが1人で大変なんだ申し訳 ないけど同居してくれと言われた後義母 からも ともみさんにお父さんの介護を手伝って ほしいのお願いだから私を助けてと泣き ながら言われてしまったので仕事をやめて 疑実家で同居することになったの です介護は思った以上に大変で義母は あいたたた腰が痛くてどうしようもないだ の血圧が高くて調子が悪いのよねなどと 結局私1人で義父のお世話をするしかあり ませんでし た夫は実家暮らしになってから人が変わっ たように私に命令するばかりで自分では何 もせず休みの日には釣りやゴルフに出かけ て ばかり元々世間定を気にする夫と義母はご 近所や親戚にまるで自分たちがずっととお 世話をしているかのように言い回るのです それなのに私は寝室で寝ることも許されず 24時間岐阜の部屋で寝泊まりしながら 食事のお世話にトイレの解除その合に家事 をこなしていまし た休む暇もなく私はいつもクタクタなのに 夫と義母は容赦なく用事を言いつけて平然 としていたので です飯はまだか早く 作れともみさんトイレとお風呂が汚れてる から今すぐ掃除してちょうだい 夫と義母は家事を一切せず家政府のように 私を呼使う だけ離婚して家を出ていきたい気持ちは ありましたが娘に父親が必要だと思いぐっ 我慢をして耐えてきたの ですそんな日々が1年過ぎた頃義父は風を こじらせてわけなくこの世去ってしまい まし た介護からやっと解放されて私は晴ればれ とした気分で今日を迎えたのですしかし隣 を見ると夫と義母が泣きながら親戚に介護 がいかに大変だったかを手振り身振りを 交えて伝えているのがおかしくてたまり ませ んお前不謹慎すぎるぞ親戚の前でみとも ない出て行き なさい笑いがこらえきれない私はとうと 葬儀場から追い出されてしまいまし たお父さんとはおつやで大変お世話させて いただきましたと伝えてお別れをしっかり しましたし別に焼場も行かなくても構わ ないと ので私はそのまま娘を連れて家に戻ったの です帰宅後家の畳の上で大の字に寝ながら 久しぶりにのんびり気分を満喫してい ますこんなにゆったり過ごすのはいつぶり だろう大変だった過去の出来事が頭の中に 浮かんできますが全ては終わりました そのままうとうとしていると電話が けたたましくなり受話気を取ると夫が怒り に満ちた声を出してい ます何度も携帯に電話したのになんで出 ないんだ えっと あマナーモードにしてたから気づかなかっ たクソ嫁が今から親戚を連れて家に戻る から料理を準備しておけえ食事は焼き場で 食べたんでしょ お前のせいで食ってる場合じゃなかったん だ よ真実を伝えたかっただけなのになだって あなたとお母さんがやかましい30分で家 に戻るから三指ついて待っ てろ私の言葉を遮り夫は電話を切って しまいました自分たちの行いのことは きっと背伸びしても届かない高い棚の上に あげてしまったのでしょう 親戚が集まるというので仕方なく思い越し をあげて買い物に行き料理を作り始めまし たちょうど出来上がる頃に夫の親戚一同が うちに到着したので私は料理を並べていき まし た夫と義母は目をちばしらせて私を 睨みつけていましたが我慢しきれなくなっ たのか口を開き ます何をダラダラしてるんだださっさと ビールを 出せ本当に至らない嫁で嫌になっちゃうわ 皆様本当に申し訳ありませ ん私に命令するだけで自分は一切動かない 夫そして親戚の前で私を見下していい姑 とめぶる義母を見てため息しか出てきませ ん料理を全て出し終えた私が席に着くと夫 と義母は待ってましたとばかりに説教を 始めまし たお前を反省させるために親戚をここに 呼んだんだそれでわざわざうちに連れてき たわけこうでもしなきゃ会心しないだろ 葬儀中に笑うなんてどういうつもりなん だ私はあなたとお母さんの気持ちを大便し ただけよお父さんが天に召された時に2人 で言ってた言葉じゃない はあ何言ってんのよ私と息子が生生した なんて言うわけないでしょ人のせいにする なんてもっての他だわいや本当のことです けどそれに私が言いかけると夫は私をぎり と睨みつけ介護の話題にすり替えたのです 黙れ言い訳にも程があるぞ介護の彼もやら ずにお父さんの面倒は全部俺たちに 押し付けてたぐさのくせに変なこと言わ ないで私は24時間お父さんの部屋で 寝泊まりして介護してたでしょ嘘 おっしゃい家事も全て私にやらせてたじゃ ないトイレやお風呂の掃除まで私にさせ といて自分はぐーたらしてたくせにそれっ てお母さんが私にさせてたことですけど まあ嫁のくせにの私のせいにするなんて ごごどう だ私がどんなに反論しても夫と義母は2人 で攻撃の手を緩めませんしかも焼き場で私 の悪口を聞いていた親戚たちからも2時間 こってり絞られてしまいまし た私の味方をしてくれる人は誰もいない これ以上反論しても余計ヒートアップする だけだわ いくら話をしても意味がないと察した私は 叫び出したい気持ちをグイっと胸の奥に 押し込み唇を痛いほど噛みながら話を右 から左に聞き流すので精 一杯結局私は介護もろにしないとか家事を やらない悪臭とののしられ親戚からはどう しようもない嫁とレッテルを貼られて しまったのです こんな思いまでしてここにいる必要はない もう決心 しよう我慢の限界だった私は親戚が帰った 後いつかこの日が来るかもしれないと思っ て用意しておいた離婚届けをテーブルの上 に足しまし たなんだこれ は役に立たない嫁と一緒にいても意味が ないでしょ私も嘘つきなあなたと一緒にい たくないの反省するどころかこんなものを 用意してやがって生息なんだ よ夫は眉間に深いしを寄せて親の敵のよう に私を見た後離婚届けをビリビリに破って しまったのですちょっと何するのよ離婚は しない従順な妻になるようにこれから俺と 母さんで厳しくしつけ直してやるよお前は 一生俺たの奴隷としてこの家で働くん だ私は夫に親足を呆れはてこんな家に1秒 たりとも痛くないと感じたのですそして隣 の部屋で遊んでいた娘を連れてきまし た冗談じゃないわナナと一緒に荷物を まとめて出ていきますだったら孫は置い ていき なさいまさかそんなこと言われると思って いなかった私の手からあっという間に娘を 奪われてしまいましたそして夫はナに とんでもないことを言ったの ですママはお前が嫌いだから捨てで出て いくんだってさ嫁としてだけじゃなく母親 としても最低だ なみるみるうちに娘の顔が歪みまし たママいやいや私いい子にするからどこに も行かない で3歳のナは私たちの言っていることを 十分に理解していますそれを分かっていて 夫はわざと娘が悲しむようなことを言って いるの です自分の娘に悲しい思いをさせるなんて 許せない私を求めて泣きじゃくるナを盾に 取られてしまえばなす術もありません なな泣かないであなたを嫌いなわけない でしょ誰よりも大好きよママはどこにも 行かないから心配しない でやっと諦めたなほらナを返してやるよ 2度と離婚なんて言い出すんじゃねえ ぞ私の腕の中に戻ってきたナナをぎゅっと 抱きしめながら切なさが胸を駆け巡ります なは私を話す前と小さな手でしがみついて きますその手からどれだけ不安だったのか が伝わってきまし たこの子を連れてこっそりこの家を出 ていこうそんな私の心を見透かしたように 夫はずっぷりと釘をさしてきまし た親もいなけりゃ頼る人もいないんだから 変な気を起こすなよ そもそも専業主婦で稼ぎのないお前に真剣 は取れないけど なにやりと不気味な笑いを浮かべる夫と 義母の真手から逃れる術はないのかもしれ ませんそう思うだけで目の前が真っ暗に なっていき ますこの暗闇から抜け出したいでもどう すればいいん だろうそんな時意外な人から連絡が入り まし ここから私の人生はがらりと変わっていく の です次の日私が言われた通りに家事をして いることに気分を良くしたのか夫と義母が 遺産相続の話をし始めましたそこで私は意 を消して伝えたの ですお父さんの介護をしてたから特別気分 はもらうわよ はあなんだそれお前は相続人じゃない だろ相続人じゃなくても介護をした人が もらえる制度がある の以前までは介護していても嫁などの相続 人じゃない人は何ももらえませんでした しかし2017年から相続人の貢献に応じ て請求できる制度が設けられたのです そのことを説明すると案の定2人は バカバカしいと言って私の主張を拒否して きまし た嫁は介護するのが当たり前だそれに証拠 がないから無理だ なお父さんの体調管理をするために毎日 つけていた介護日記と見守りカメラの映像 もあるわ特別気分をくれないなら家庭裁判 所に申請するまでよ見守りカメラだ とあなたお父さんの部屋に入ろうともし なかったから知らなかったでしょう私が 料理や買い物でそばにいない時に何かある といけないから部屋に置いたのよそこには 私が介護している様子も全部映ってる わ岐阜の部屋に入らなかったのは夫だけ じゃありませんトイレに行くのが大変だっ た義父が部屋で用を足していたので臭い 汚いと言って義母も中に入ろうとしません でし た私にはあの部屋で寝泊まりさせていたと いうのにだからこそ私には特別気分を もらう権利があるのですそれなのに夫は鼻 をほじりながら耳を疑うような言葉を口に しまし たじゃあ1万やるからそれでいいよな ふざけないで介護師も頼まずに私に全て 押し付けたのに何言ってんのよしょうが ねえな2万で手を打てそれ以上は出さない からないいえ178ま支払ってもらいます そんなにもらえるはずないだろ少しは頭を 使って 考えろ夫と義母はふりて座りせせら笑って いますでも私は本気です原は煮えくり返っ てますがその吹き出しそうなマグマを グイっと奥に押し込んでさらなる決意を 冷やかな口調で2人に伝えまし たこの前破られてしまったので離婚届けを もらってきました今日こそはサインして もらいますもちろん娘も連れてこの家を出 ます ちょうど部屋に入ってきた娘を夫から庇う ようにして私は夫の前に立ちまし たお前はバカかナナの真剣はお前が逆立ち しても取れないんだよさあおいでののは パパがいいよ な昨日あんなに強引なことをやって娘に 泣かれたばかりだというのに夫は娘が自分 のの思い通りになると信じているよう ですパパ いや7はぎゅっと私の背中にしがみついて き ますそれならご心配なくあなたが離婚を 却下するなら裁判に持ち込みますのでその つもりでいてくださいご意見があるなら 裁判所で どうぞあらかじめ用意してあったボストン バッグを手にして 娘を連れて立ち上がると王場際が悪い夫が 私を見下しながら説教を始めまし た弁護士を雇うのにもお金がかかるのに どうやって裁判するんだよそんなことも 分からないとは投げかしい な本当に言うことだけはいっぱしなんだ から嫁は嫁らしく私たちの言うことを聞い ていればいいの あかも当然のことのような言い方をしてい ますが2人の本心は分かっています世間定 が何より大事な夫と義母はきっと裁判に なって離婚が大きになるのが嫌なの でしょうだからなんだかんだ言って離婚を 諦めさせようとしているだけそんな2人に 私は現実を突きつけました でしたら魔王おばさんが全て受けおって くれることになったんですああ何言ってん の姉ちゃんがあんたの味方するわけない でしょ母さんの言う通りだ嘘ついてんじゃ ない ぞじゃあここに来てもらいます ね近くに住んでいる魔おばさんに電話を するとしばらくして玄関のドアがバタンと 開き と大きな足音が近づいてきましたビクッと して振り向いた2人の前におばさんは腕を 組んで仁立ちしてい ますまさか本当に来るとは思っても見 なかった 様子あんたたちいい加減にしなさいよいつ までとみさんに嫌がらせすれば気が済む わけねさんなんでなんでこんなく嫁の味方 なのよ おばさんの迫力ある声に義母はおきながら いつもとはまるで違う人のように弱々しく 問いかけましたそう義母は自分の姉である このおばさんにめっぽ弱いの ですクズはあんたの方でしょ近くに住ん でる私の目がごまかせるとでも思ったわけ 介護をとみさんに押しつけてたくせに私が いないところでこの子をなんてもっての他 だ よまおばさんは葬儀には来てくれていたの ですがその日は仕事があったので焼き場に もその後の食事会にも来ませんでした普段 真面目な私が葬儀の場で笑ったことが気に かかったと次の日に電話をくれたの ですお父さんが天に召された時いなくなっ て生生したって2人で声を揃えて言ってた こともおばさんに教えといた わ言いつけてんじゃねえ ぞ葬儀で私が呟いたのは夫と義母が言って いた言葉だったのですそれなのに葬儀中は まるで自分たちがずっと介護したかのよう に見せかけてさも悲しそうに泣きまねを するので呆れて笑ってしまったん です実の妹といがここまで非常だったとは 驚い た夫は頭から湯気を出しそうなくらい 真っ赤な顔をして私を怒ろうとしましたが その行為を遮るようにさらに2人の悪態を 確実にさらしまし たそれだけじゃないでしょあなたと お母さんはお父さんが生きている時に部屋 の前で早くくばれとか厄介者が家にいると 気分が悪いわ 早く行けばいいのにってわざと聞こえる ように言ってたじゃ ないそんなことまで言ってたなんて全く どうしようもない奴らだどうやって料理し てやろう かおばさんはそう言いながら指をポキポキ 鳴らしてい ますその姿を見ながら夫と義母はどんどん 顔色が悪くなり額から冷汗を垂らし始め ました 膝をガクガクさせて今にも座り込みそうな 2人を私はさらに追い詰めていき ますもちろんおばさんには葬儀の後に親戚 の前で公開説教されたことや離婚したいと 伝えたら娘を盾に取られたことも伝えた わまおばさんはそんな私にその場にいたら 助けてあげられたのにごめんなさいね全て 私に任せてあなたが自由を手に入れられる ようにしてあげると強く優しい言葉をくれ たの です味方はいないと思っていた私は深い 深い闇の中を彷徨っているようで不安で たまらなかったのにおばさんが光を与えて くれまし たそして知恵を授かり夫と義母に伝える チャンスを伺っていたの です今日はおばさんが休みで家にいると 言っていたので夫と義母が遺産の話をして くれるように生命保険の少々をテーブルに 出しておきましたまさかこんなにうまく いくなんて夢のよう です汚い手を使いやがって母さんも何か 言って やれよやめなさいさん相手じゃ勝てる ない白旗をあげた義母を見て夫も勝ち目が ないとやっと分かった感じです降参と言わ んばかりにその場に座り込んだ夫に離婚 届けを渡すとしぶしぶサインをしてくれ まし たやっとこれで自由に なれる離婚届けを夫から受け取るとおば さんは良かったねと言いながら背中をくれ まし たその手は温かくて優しくて私の旅立ちを 強く祝福してくれているのが伝わってき ます大きな 後立山の他に財産分与養育費は一括で 支払っていただきますそれから私に苦痛を 与え続けたあなたた2人に慰謝料を それぞれ請求しますのでそのつもりでいて ください早まるな幼い子供を抱えてどう やって生活していくん だ私は正しい判断をしたというのに何を 言っているの でしょう苦しまれに負け惜しみの言葉しか 出てこない夫にはもううんざりです2度と 関わって欲しくないので最後に太い釘をず っぷりさしまし た逆立ちなんてしなくても前の職場に復帰 することが決まったし私が真剣取れるのよ しばらくはおばさんの家でお世話になる けど私と娘には2度と近づかないでお金を 早急に支払い なさいじゃあ金額の提示と行こうかねあと は私に任せときなはいの 鍵私の手にポンと相かを渡してくれたおば さんに深深と頭を下げて私は娘を連れて家 を出ましたその瞬間ピンと張り詰めていた 心が緩んでポロポロと涙が流れ落ちたの ですその日のうちに離婚届けを役所に提出 し離婚はすぐに 成立その後 特別器用 178財産分与 280万養育費 1020慰謝料はそれぞれ150万ずつ 支払ってもらったの です夫は岐阜の遺産を手にしましたが私に 支払いをしたために手元にお金が残らず 義母は遺産を当てにして借金をしていた ため家を売るはめになったそうです あれから2ヶ月が経ち私はマンションを 借りることができたのでお世話になった おばにシレを渡し娘と2人暮らしを スタートしまし た保育所のある職場なので娘といつでも 会えるので 安心娘も実家で暮らしていた時よりも 生き生きしているのが何よりも嬉しいです この子のためにも仕事 頑張る ぞこの家は異常 です3年前に自ら命を立った 義姉偶然見つけた彼女の日記の書き出しは 衝撃的なものでし たどういう こと数回しかあったことはないけれど私に とても優しかった 義姉この世を去った理由を夫や義両親に 聞いても分からなかったの です私は夢中でその日記を読み進めまし た次のお嫁さんが狙われて いるそれが私のことだとわかった瞬間日記 の壮絶な内容に体が震え出したの です私はカ28歳の銀行員2歳年上の夫の とは結婚3年目です夫は有名企業に務める エリートで私たちは穏やかで幸せな日々を 送っていました実は私は初婚ですが弘雪は 再婚で前の奥さんは結婚して間もなく高し たとの こと愛する妻を急になくし弘幸はかなり ショックを受けたそう です義家族はみんな優しい人ばかりでした 義父と義母は再婚動したそうですがとても 仲良し家族で羨ましい気がしたの です義姉は義父の連れ子で夫の弘之は再婚 後に生まれたとの こと一方私の実家は遠方で近くに住んで いるのは兄だけでし たこれが姉だったら頻繁に連絡を取るのか もしれませんが無口な兄とは自然に増援に なっていたの です義家族はみんな素敵な人ばかりでした が特に義姉の優香さんは ずらっとした美人で贅沢な見なりはしてい ないのにどこか品がありましたその美しさ からか広告やプロモーションモデルとして 働いていたそう ですしかしそれを鼻にかけることもせず 彼女は私にとても優しくしてくれまし たエリカさんとは仲良くできそうな気が するのよ嬉しいですよろしくお願いし ますそれでね が義とはなかなか深く話すことができませ んでし た偶然かもしれませんが彼女と話しとする と夫や義母がなぜか話に割って入ってくる のですあごめんなさい優香と話の途中だっ たのにうちの家族みんな江莉香さんが好き で取り合いになりそうよいえ皆さんに 優しくしていただいて私は幸せ ですさんはに話したいことが色々あった ようですが結婚すれば会う機会も増える だろうからと私は軽く考えていまし たまさか義姉と2度と会えなくなるなんて その時は思ってもいなかったの です私が奈落の底に突き落とされたのは夫 からの電話でし たもしもしエリカ大変なことが起きたんだ 姉ちゃんがなくなった えそんなどうし てなんと私たちが結婚してすぐに義姉が 自ら命を立ってしまったの です睡眠薬を飲んでお風呂に沈んでいた そうで義姉の部屋に薬の容器が落ちていた ため自分でこの世を去ったと判断されたと の こと私と話したがっていた義姉の姿を 思い出し私は激しく後悔しまし た彼女の悩みや変化に気づいてあげられ なかったことが辛くて悲しくてたまら なかったの ですあの時私に何か話そうとしていたのに 聞いていればこんなことにはならなかった かもしれないそれにしてもどうしてこんな こと に夫や疑実家に聞いても自分から命を立っ たということしか教えてもらえませんでし た月日は流れそれから3年私は その時妊娠7ヶ月でお腹の赤ちゃんは 女の子でし た江莉香さんのご実家は遠いから里帰り するとなるとかかりの病院も変わらないと いけなくなるわ ねそうですねでもどうにかなると思い ますそうは言っても万が一のこともある から早めに私たちと同居するのはどう かしら家事は私がするからうちから仕事に 通ったらどう 確かにお腹が大きくなり家事をするのが 辛くなってきていたので同居は助かるかも しれないと思い義母の申しに甘えることに したの です義姉の部屋を使わせてもらうことに なったため仕事が休みの日に部屋を掃除し ていた時の こと押入れの中に古いアルバムがあり中を 見ると夫の前の奥さんらしき女性が映って いまし たこんなに元気そうで若い人がなぜ 亡くなったの かしらそんなことを考えながら掃除して いると本棚に並べてある植物図鑑がふと目 に止まりまし た私は昔から草花が好きだと生前の義姉に 話したことがあったの ですその時詳しい図鑑を持っているから あげるわと言われていたことを思い出し これのことかと手に取ってみた 私しかし中を開いた途端思わず驚きの声を あげてしまいまし たなんと図鑑の中が切り取られ義姉の日記 とボイスレコーダーが隠されていたの です悪いと思いながらも何か胸騒ぎがして 私は日記を開いてみまし たこの家は異常 ですページをめくった私の目に最初に 飛び込んできたのは義姉が綴った衝撃の 言葉だったの ですどういうこと何が言いたい の私はわけが分からず夢中で日記を 読み進めまし た日記によると義姉は義両親が再婚した時 から義母にしいたげられていたそう です義姉の海の母は病気で亡くなったそう ですが絶の美女だったとの こと義母は彼女にそっくりの義姉が気に 入らないようでちょっと綺麗だと思って 天狗になっていると言われ続けてきたよう でし たもちろん義姉はそんな風に偉そうにする 性格ではありませ ん弘之が生まれてからは義父も一緒になっ て義姉を差別し彼だけを特別死して可愛 がりまし たそして義姉は小学校高学年から花嫁修行 だと言われ家事全て押し付けられたの です大学に行くことも許されず働きに出さ れ給料の全額を取られて毎月そのうちの 5000円だけ渡されていたとの ことあんたの学費に金がかかったから働い て返せという言い分ですが実際は義姉は 公立の学校でそんなに学費はかかってい ないのですからおかしな話です逃げ出した こともあったそうですが職場に毎日 しつこく電話されて退職ギリギリまで 追い詰められ結局連れ戻されたとの ことさらに生命保険にも自分が知らない うちに加入させられ今度の嫁も入れておき ましょうと義母が話しているのを聞いた そう です そして自分がもしもあの世へ行ったとし たら私の意思ではなく誰かにやられた時だ という記述がありました 私は明日の朝早く逃げ出しますそれに次の 嫁さんも狙われているから彼女を早く助け てあげ なきゃと最後のページにはそう書かれてい まし たでも義姉は逃げ出すことはできずに なくなってしまったの ですちょっと待ってということはそれに次 の嫁さんて 気になることだらけで私はすぐにボイス レコーダーを再生してみたの ですしかしそこから聞こえてきた壮絶な 内容に体が震え出しまし た自分の身も危ないと気づき私はそれらを 時間の中に戻してある人に 連絡ところが私の不審な動きを夫に気づか れてしまったの ですお前姉ちゃんの部屋に随分長くいる けれど 何をしているん だそれに今誰かと話していなかった か私は慌てて植物図鑑を閉じなんでもない わ独り言よと笑って見せましたそれでも 疑わしそうな目でこちらをじっとり 見つめるなんだそれ はこれは前に草花好きな私にプレゼントし てあげるってお姉さんが言っていた図鑑 よそんなもの金にならない ぞ私にとっては大事なものな の弘之は私を怪しみ図鑑を見ようとしまし たが彼の気をそらすためにつかさず下に 置いたアルバムの方を手に取って夫に見せ たの ですあなた前の奥さんの写真を見つけたわ 急に亡くなったのよ ねそんな写真があったのか よく見つけた な写真では随分元気そうだけど病気それと も事故詳しく教えてくれ ないそんなこと思い出したく ない夫は途端に不機嫌になってその場を 離れていきまし た私はほっとため息をつき優香さんの日記 とボイスレコーダーをバッグにしまって 図鑑は押入れの奥に隠したの ですその後リビングの方に向かうと夫が キッチンにいる義母とこそこそと話をして いたの です夕飯の時にさ江莉香のスープにあれを 入れて眠らせて から2人はよからぬ相談をしていまし たそしてその後の夕食の時間のこと ですこれ江莉香さんのために長時間に込ん だスープなのよお腹の子の栄養になると 思って全部飲んでね わあいい 匂いありがとうございますいただき ます義母から仕切りに進められスープを口 に含んだ 私飲み込まないように注意しその後 咳き込む演技をしてタオルで口を押さえ スープを吐き出したの です残りのスープもどうにかごまかし ながら飲んだふりをしまし そして20分 後なんだか眠くてたまらない わ掃除で疲れたのよきっとちょっと眠っ たら どうにやりとしながら私に休むように 進める 義母私はリビングのソファに倒れ込むよう に横になりいびきを描いて見せたの ですその様子を見て安心した雪は義両親に まくし立て始めまし た江莉香がアルバムを持ち出してさ前の奥 さんはどうしてなくなったのかとか色々 聞いてきたんだよ何か感づいたかもしれ ない よそれはまずいわねお腹の子供が生まれる 前に肩をつけないと面倒だ わ恐ろしいことを平気で話す2人に呆れ ました義父まで子供がいなければ また次の嫁をもらいやすいぞなどと言って いたの です本当に異常な家族としか思えません でし たその時玄関のインターホンが何度もなり 夫が玄関を開けると兄が友人2人を連れて 立っていたのですみんなごつい体型の人 ばかりお兄さん急に一体何事ですかそれに こちらのお2人 は兄の友人たちは目つきが鋭くただ者では ない雰囲気が漂っていましたそれを見て 弘之の顔色が変わったの ですエリカ大丈夫かと叫ぶ兄の声が家中に 響きまし たその声を聞きむくっと起き上がった 私兄さん私は大丈夫よありがとう 鳩が豆鉄砲を食らったような顔で私と兄 たちを見つめる義家族に思わず吹き出し そうになってしまったのですが私は彼らに 言い放ったの です兄さんは私が呼んだのよ私1人じゃ 危険だと思ってね今のあなたたちの会話は 全て録音した からエリカお前熟睡してたんじゃないのか お会いに様眠り薬の入ったスープは一滴も 飲んでないわそれを聞いた義家族は途端に 眉間にしを寄せ鬼の表情に変したの ですお前俺たちを騙したの かあなたに言われたくはないわね私とお腹 の子の命を狙うなんて信じられないわ 訴える からそう言われ一瞬ひんだ様子のでしたが 突然笑い出しまし たあれは冗談で言っただけ だ俺はまだお前に何もしていないんだから 訴えても大した罪にはならないさ江莉香が 恥を書くだけ だ夫は開き直り義両親も意地悪く笑ってい まし たでも前の奥様と優香さんの命を立った罪 は軽くないわねそれを聞いて誰の目にも 明らかなほど義家族の顔色がさっと変わっ たの です証拠もなしにとんでもないことを言う な証拠ならここにあるわ私は証拠の義姉の 日記とボイスレコーダーを取り出しました この会話は何かしら 実は義両親の話をたまたま聞いた義姉が その会話をボイスレコーダーに残していた の です夫たちの前でそれを再生するとあの おぞましい会話が流れ始めまし た弘行の前の女房の保険金も残り少ないわ せっかくうまく彼女をあの世に送って大金 をせしめたけどまた仕事をしなければねと いう 希望そろそろ優香にかけた生命保険金を 受け取ろう自分で命を立ったように見せ かければいいさと義父が続けますさらに 義母は次の嫁にも保険をかけて受け取り人 を私たちにしましょうまたお金がなくなっ たら彼女を立てばいいのよそれは弘幸も 承知しているしねと高笑いしまし た録音された会話の再生が終わりしまり 帰った 部屋追い詰められた貴家族はお互いを 見つめ合い何も言えずにいましたが最初に 口を開いたのは雪だったのです あ俺は知らない父さんと母さんが勝手に やったことだ俺には関係ないしむしろ被害 者だ から雪お前親を見捨てる機会元はと言えば お前が金がないからやろうって言い出した んじゃない か義家族は見にくい内を始めましたそして 追い詰められた夫はし に謝ってきたの ですやだ俺は捕まりたくないフリカすま なかった全部冗談だったことにしてくれ 子供も生まれるんだ一緒に 育てようは冗談じゃないわあなたみたいな 恐ろしい人と一緒にいられない子供だって どんな目に会うかわからない もの私は冷たくきしましたがはさらに すがってきたのです顔を涙と鼻水で ぐちゃぐちゃにしながら額を床に こすりつける姿は情けなく惨めなものでし たそれならせめて警察にだけは言わないで くれよお願いしますこの通り です残念ねもう遅いわ えまけな顔で私を見上げた夫に冷やかな目 を向けた私は 兄と一緒に来た友人の2人を指さしたの ですこの方たち兄の友達の警察官なの今の 話は全て聞かれたわ ね そんな絶望を顔に浮かべがっくりとうれた 夫その横で義両親は呆然とした顔のまま 立ち尽くしていたの ですそしてそれからすぐに家族は警察官た に連されまし たその後義家族は有罪となり兵の中へ2人 の人間の命を立った罪は重く兵から出る ことは難しい でしょう私は離婚後無事に女の子を出産し 弘行には慰謝料30000万円と子供の 養育費1000万円を一括で請求しまし た弁護士にも入ってもらい実家の家屋敷を 売って払もらったの です前菜と義姉に手をかけた時に受け取っ た保険金も下家族に変換請求が出されると の こと多額の支払いを抱えた彼らが兵から 出ることがあったとしても岩原の道が待っ ているの です私は実家に帰り心穏やかに暮らしてい ます子供が1歳になったら実家近くで仕事 を探す 予定今回疎遠にしていた兄のありがみも 分かったのでこれからは頻繁に連絡を 取り合うと思ってい ます子供はスクスクと大きくなり家族の心 を癒してくれる今日この頃 ですお父さんもっと笑っ て私のパート先の写真館にお宮参りの写真 を撮りに来た 家族その父親はなんと私の夫でした 幸せいっぱいな彼に私はありったけの皮肉 を込めて声をかけたの ですすると見る見るうちに表情をこらせ 引きつり笑いを浮かべた 夫そんな彼とは対象的に一緒にいる女性は 収支にこやかで可愛らしい赤ちゃんを 抱っこしてい ますこうして6年間連れ添った夫に裏切ら れていたことを知った私は復讐のためにに 行動を起こしたの です私は田中恵32歳夫のゆきと5歳に なる娘7との3人暮らし写真館で働く兼業 主婦 です夫とは私の勤務していた写真館で 出会いました彼の父親の退職記念の家族 写真を撮りに来た時に私の写真の腕前と 対応が良かったと彼のご両親に気に入られ たのがきか だけ彼らがキューピッドとなり私たちは 結ばれたのですそれもあってか結婚して6 年経っても義両親にはとてもよくして もらっていました夫は一流企業勤務でマイ ホームパパ可愛い娘にも恵まれたの ですところが私の笑顔の裏にはどんより 曇り空のような気持が隠されていました きっかけは私の出産をに夫が月の育児休暇 を取った 時少しかっこつけたがる夫はテレビで育休 を取得したという男性のインタビューを見 て刺激を受けたのかもしれませんその当時 はまだ夫の職場では育児休暇を取る人は 少なかったようで同僚から育めと生やされ すっかりその気になってしまったの です積極的に育児を楽しむ男性を育めと いうようですが夫の場合はあくまでもの類 今日は俺が7の面倒を見るから任せて胸を 張り得意げに言った彼は娘と一緒に遊んで やるのではなくスマホを片手にただ見てる だけでし たしかも娘も相手をしてくれない父親に 対し不満げにしているのに全く気づく様子 もありませ んあなたスマホ見てないでちゃんとなと 遊んであげて言われなくてもやってるよ スマホをだけにしか見えない けど今ちらっと覗いただけ心配するなっ て私の厳しい視線にも夫は自信満々に ウインクをしてくるのですそんな彼の行動 を私は心の中で不満に思いながら大きな ため息をついて ばかりしかも夫は自分の気が向いた時に しか娘の面倒や家事をしないくせに私には 上から目線の態度を取りました ゴミを出しておいてやるから感謝しろよ ありがとう助かるわ俺が家事も手伝うから お前は楽ができていいよなゴミを袋に集め て袋に分別するのは全部渡して自分はただ 出勤途中に出しておくだけなのに得意満面 の 表情他にも何かするたびに俺が協力的だ からお前は幸せ者だよと言ってくるのです そんな夫に思わずイラっとしながらも彼 なりにしてくれているのに私の心が狭いの と自問自とする日々を送っていまし たそんな生活が2年ほど続き7が4歳に なった頃突然夫の様子に異変が見られる ようになったのです今までは滅多になかっ た出張や休日出勤することが極端に増え まし た急に仕事が忙しくなったみたいだけど どうしたのお前らのために働いてやってる んだよ文句を言う な私は夫の体も心配なので聞いただけなの に何か聞こうとすると彼は無きになって 仕事だから仕方ないの 一点張りそれだけにとまらず彼のおかしな 言動は増えていったの です同僚にもうすぐ赤ちゃんが生まれる からナナのお風呂のベビー服をあげるのに 出しておいてくれ でも7の赤ちゃんの頃の思い出が詰まっ てるから大事に取っておきたいわそんなの 置いておいても仕方ない だろ彼は声を荒げ一気に不機嫌になりまし たしょうがないので痛点選んで夫の同僚に 譲ってあげることにしたの ですそれから夫の出張はますます増え月の 半分は不在となり私もさすがに何かが おかしいと不安になりまし 何度となく夫の会社に確認をしようかとも 思いましたがもしも本当に仕事だったら彼 に申し訳がありませんまた義両親にそれと なく相談してみようかとも迷いましたが 余計な心配をかけるのも気が引けてしまっ たの ですいざとなったら勇気を問い詰めるか 探偵に依頼すればいいわ私はそう覚悟を 決めてもう少し彼の様子を観察すること にし それから2週間ほど過ぎたある日私が勤務 する系列の写真館が人手が足らないという のでヘルプに行ったのですバタバタと朝 からの撮影をこなし午後1番の撮影予約の 家族がやってきまし た宮参りの記念撮影ということで生後3 ヶ月ほどの赤ちゃんを抱いた20代前半 くらいの 母親その隣にいる父親らしき男性は緊張し てのかずっと下を向いたままでし たお父さん顔をあげてください私たち家族 にもこんな時があったわと微笑ましく思い ながらファインダー越しにそう声をかけた 私は次の瞬間思わず顔をあげたの ですかかに上を向き引きつった表情で こちらを見つめているのはなんと私の夫で はありませんかその時の衝撃と言ったら よくハンマーで頭を殴られたようだと言い ますがまさにその通り彼も呆然冷汗を ダラダラ流しながらもなんでこの写真館に いるんだ勤務先じゃないだろとでも言い たげでし た出張とか休日出勤とか言ってたけど浮気 して子供まで作ってたの ね私は夫の不可解な行動の理由を瞬時に 察知したのですおまけに見るとその赤ん坊 が来ていたのは私が以前に夫の同僚にあげ た7のベビー ドレス私と彼との間に言いよのない緊張が 走りましたが赤ちゃんがぐりだし浮気相手 を怪していたので異変には全く気づいてい ないようでし たもちろん夫を怒鳴りつけてやりたい 気持ちでいっぱいの私しかし他にもお客様 はいますし何よりこの無垢な官房の晴れの 日の撮影をぶち壊すわけにはません私は 怒りと悲しみとで折れそうになる自分自身 を古いたたせプロ根性で撮影に徹すること にしたの ですお父さんもっと笑って私が精一杯の 皮肉を込めて夫にそう語りかけると彼は顔 をこらせ引きつり笑いをしました シャッターを切るごとに私の怒りも増して いくように心にとった炎はどんどん 燃え上がっていったのですしかも浮気相手 の女は夫に何の疑いも持っていないように 見えましたもしかしてこの人も勇気に騙さ れているのかもぐしぐしの心と頭の中を 整理しきれずにいるうちに無事撮影が 終わりまし た初めてのお子さんですか無理せず子育て 楽しんでください ね浮気相手の女性の心の奥を探りたくて私 がやかに問いかけると彼女はパーっと顔を 輝かせてたのですありがとうございますで もパパはとっても協力的なんですおむつも すごく上手なんですよね パパ嬉しそうに返事をする相手の女性とは 正反対に気まずそうな夫は頭をポリポリし ながら 苦笑いそりゃそうでしょうよ7で練習し てるものね笑顔を作りながら私は思わず心 の中で毒づいてしまいましたそして浮気 相手と会話するうちに愛しそうに赤ちゃん を見つめるまだ若い彼女の姿に道場心が 芽ばえ始めたの ですもちろん夫を奪った憎き人に変わり ありませんですが浮気相手の話を聞くと 彼女は早くに両親をなくし親戚を頼り ながら育ってきたとのことお若いのに苦労 されてきたんですね だから今自分の家族を持てて本当に幸せな んです彼女の心からの笑顔に私の心が ちくりと痛みまし た会話をしているうちに夫とは彼女の働い ていたカフェに彼が客として来ていて声を かけられたというの です私やナナを裏切っただけでなく無責任 にも未来ある女性に手を出し子供まで産ま せて勇気は今後一体どうするつもりなの でしょう 夫への怒りが爆発しそうになりましたが ぐっとこらえてその家族を見送りまし たそしてその後で彼らが申し込んでいた 撮影プランを見て思わず頬が緩んだの ですこれで夫をこらしめることができるか もしれない わその日の晩も想像通りでしたが夫は帰っ てくる気配はありません顔を合わせるのも 嫌だった私は新しい族とにもう帰ってこ なくていいからとだけメッセージを 送りつけましたすぐに夫から電話がかかっ てきましたが声も聞きたくなかったので 全て無視をしてやったのですそれから夫は ずっと家に帰ってこずナも父親の不在に すっかり慣れてしまった 様子人にいい格好がしたいだけの育め 気取りの勇気には切れて何かを勇気も置き ません勇気にはほとほといけが刺したわ私 を裏切って浮気相手を能々と騙している 最低の男に復讐して やる翌日も引き続き昨日の写真館に手伝い に来ていた私は10日後に浮気相手が写真 を撮りに来ることを知りあることを 思いつきましたそして私が立てた計画は 順調に進みあは時を待つのみとなったの ですふふふいよいよ明日ね面白いことに なりそうだわ 当日ナナを保育園に送り出した私が そろそろ彼も目にする頃かしらと思って いると夫がものすごい勢いで家に帰ってき まし たどどういうことなんだよ玄関で乱暴に靴 を脱ぎしかし足音を響かせて家の中に入っ てきた夫は顔を真っ赤にして怒鳴ってきた のです写真撮影を受け付ける時からそう いう条件だったけど私が夫の見幕にも同じ ず冷静に説明してあげると目をパチクリさ せて呆然とした勇気実は浮気相手が 申し込んでいたモニタープランは格安で 撮影できる代わりに撮影した写真を宣伝用 に使うというものでしたしかも彼らの写真 はなかなかいい出だったので代々的に広告 用に使用することになったのですさらに私 の同期が夫の会社の近くの系列店で店長し ていたので彼女に頼んで1番目立つ場所に 張り出してもらいまし たそれにしたってあんな会社の近くに 張り出さなくてもいいだろう朝からみんな にひそひそ言われたんだ ぞふん自業時とよそれにあの写真はチラシ 広告に乗って全国配布される予定だ から私がそうつめたく言い放つと彼は ものすごく驚いた顔をしてしばらく 考え込んだ後はっと顔をあげると今度は 猫撫で声を出したの です全国に配布されるのは阻止してくれよ それは無理そう言わずにさそれからお前 から会社のみんなにあれは宣伝用に取った だけだって言ってくれ よ私に頼み事をするよりも先に説明する ことがある でしょう私と娘に詫びることもせず自分が しかしたことの重大さに気づいてい様の きっと自分の保しか考えていないの でしょう私の心はすっかり覚め完全に 愛そうもつきました今までずっと私とナを 騙していたのね外では家族思いのふりをし ていい笑い物だわそそれ は夫は私に責められ冷汗をダラダラと流し 続け何度もシャツを拭っていましたが次 から次へと汗は吹き出し止まりませ んお前たちを裏切るつもりなんてなかった んだあいつにはめられたんだ よ写真館で見た限りとてもそんな風には 見えなかったけどあいつは外面がいいんだ 俺は被害者なんだよ分かって くれなんと苦しまれに浮気相手のせいにし 始めたので私は奥の部屋へと続く扉を開け たのですそこに立つ人物のの顔を見た夫は まさになって硬直しましたああお前がなん でここにいるんだよそれは夫の浮気相手の 咲さん実は彼女が写真館に出来上がった 写真を受け取りに来た時に連絡先を交換し ていたのですぐに私は彼女にLINEを 送ったのです夫には内緒で私は咲さんに 本当のことを暴露していました もちろん最初は信じられないと言っていた 彼女でしたがナナと夫が映る写真や家族の 写真を送信するとやっと理解してくれたの ですそれから咲さんが少し落ち着いた ところで私の作戦を告げたところ彼女も 勇気への復讐を手伝ってくれることになり まし たはしたのはあなたの方でしょ既婚者だっ て知ってたら私だってそんな関係になら なかったわれ だなあなた一体どう落とし前つつける つもりなの彼女は小刻みに震えながら夫に 怒りをぶつけ私と浮気相手の2人に 詰め寄られた彼はしどろもどろ まあまあ落ち着け て信じてたのにこれからどうしたらいいの 絶対に言い逃れはさせないわ よ大体の浮にも続かないでお前がまけ すぎるんだよ ふ私と浮気相手から責められて拉致が開か なくなったのかとうとう夫は逆切れをし いつもの上から目線でそう言ってのけたの ですもう呆れて物も言えませんそんな 私たちを見てこのまま言いくるめられると 思ったのでしょう夫は堂々と胸を張り薄ら 笑いを浮かべて咲きさんの前に立ちはかり ましたそれにころっと騙されたお前が悪い んだ婚姻届けも出してないことにも気づか ないでさ はそんな私自分の家族ができて本当に 嬉しかったの にひどい言葉を投げかけられショックが 大きかったのか浮気相手はとうとう 泣き崩れましたそんな夫のありえない行動 に私の怒りの炎はメラメラと燃えたったの です私は夫を睨みつけながら 手に持っていたもののボタンを押すとそこ から聞こえてきたのは私たちの会話の 音声夫が放ったひどい言葉の数々が部屋住 に響くのを聞きながら彼は訳がわからない のか辺りをキョロキョロと見回していまし た今の会話を全部私のスマホで録音してい たのお父さんとお母さんにも聞いてもらう わさぞかしご立腹でしょうねおい強者 それを渡せよう焦った夫は私のスマホを 奪おうと向きになって私に襲いかかってき たのですちょっとやめてよ ああああなたが私の手を掴んだからご両親 に滑って送信しちゃった わなんだってどうしたらいいんだ夫は まさかの事態に頭を抱えてオロオロし始め ましたついでにあなたのにこのデータを 送りましょうか皆さんどんな反応をするの かしらこの通りだ謝るからそれだけは勘弁 してくれ彼は床に手をつき私の前で涙を 流しながら土下座を始めたの です自分のしたことを考えなさい私やナナ だけでなく咲きさんや坊までも裏切ってる のよ到底許されることではないわお前にも 咲にも謝るすまなかった ごめん夫は懇願するように私と浮気相手を 交互に見つめてすがりついてきまし たもう私の気持ちは決まってます離婚して ちょうだい慰謝料もたんまり請求します からね咲きさんはどうする のもちろんこんなク男はいりません子供と 2人で生きていきます私も慰謝料に育費も きっちりいただきますそういうことだから 2人分の慰謝料と養育費を何が何でも払い なさいよご両親もかなり起っているから 覚悟し なさい夫ががっくりとうれたところへ 駆けつけてきた義両親に雷を落とされその まま連れて行かれたの ですその1ヶ月後無事に離婚が成立し 30000万円の慰謝料と月5万円の養育 費を請求しましたもちろん浮気相手の女性 もしたとのこと夫は会社では育めを アピールしておきながら実は浮気していて 外に子供まで作っていたことがバレて避難 の的になりまし たしかも全国に広告用の写真として使われ たので親戚にも悪事がバレて頼る人は誰も いなくなったのです外面の良い彼が耐え られるわけがなく退職しその上夫のしかし たことに激怒した義両親と親族に縁を切ら れたのでした 勇は日雇いの食を点々とし毎日朝から晩 まで働いているとのこと私はといえば写真 館の仕事も順調でパートから社員に昇格し 忙しくも充実した日々を食っています義 両親は未だに私と娘を気にかけてくれナナ と2人で笑顔の絶えない楽しい暮らしを 満喫してい ます僕ちゃんとまきちゃんが ばけちちちちしているいいじゃない か上期限で酔っ払って帰ってきた夫風呂場 から聞こえてきた彼の鼻歌に笑ってしまい まし たマキって女優さんの名前ファンなの かしらなんて軽く考えながら食器を片付け ていたら夫の歌はさらに続いたのです には房がいる けれど明日で嫁はあの 代それを聞いて私ははっとしましたつい 本音を漏らしてしまったに違いありません それなら今がチャンス私は復讐へギアを チェンジしまし た私はみ55歳の主婦5つ年上の夫の信と は結婚30年になります私はパート勤めを 続けながら会社員の夫をずっと支えてき ましたがその彼も丁年を迎えた ばかり娘は嫁に行き息子は独立して家を出 ているものの娘には3歳の息子のつがいて お正月はみんが集まり賑やかでしたしかし 2年ほど前から政信の態度が冷たいのが気 になっていたのです私が話しかけても気の ない返事をしたり無視することさえあり まし たお前さ太ったよなダイエットとかしない の少しは体重が増えたけれどあなただって 男はいいんだよ貫禄が出てお前はシも増え たしそんな年寄りと一緒に歩くのが 恥ずかしいよそんな言い方 ひどい私の顔を見るとバリ 雑言人は年を取るもの容姿だって若い頃の ままではいられませんそういう夫もお腹は 出てきたし髪も薄くなったし私だって言い たいことはありましたが喧嘩になるのが嫌 で口をつんだのです私が言い返さないと夫 は頭に乗りさらにひどいことを言ってき まし た私が何気なく雑談をしていた時の こと今日はねスーパーで特売があって あなたの好きなお肉が安く手に入ったのよ 安い安い言うな俺の稼ぎが悪と言いたいの か喜んでもらえるかと思って話したのに 突然切れたのですそれに私が風を引いて 寝込んでも映るから外で食べてくると出て いき看病などしてくれたこともありません この調子なので夫が会社に行くとほっとし ていたものですでも夫が退職して家にいる 時間が長くなってからというもの私は息が 詰まりそうで憂鬱になりまし たしかし今まで家族のために働いてくれた し子供もすっていたのでどこの夫婦も そんなものかなと思ってやり過ごしていた のですところがそんな冷たい夫が半年 くらい前から急に優しくなりました みや子にも苦労をかけたなえどうしたの熱 でもあるのお前のおかげで俺も幸せに 暮らしてこれたと思ってさ肩でも揉んで やろうかあありがとうでもいいわ私肩こり しない体質な の買い物に行くと荷物を持ってくれました 今までは私1人に買い物袋を持たせて分は で私の前を歩いていたのにさらには食事の 後食器洗いを始めようとすると俺がやって やるよと突然横取りおかげでキッチンは 水浸しだし食器は洗剤がついたままでもう 一度洗い直しでしたが政信が手伝おうと いう気になったのが嬉しかったのです今 までにはなかったことでした そんなことが続き最初は単純に喜んでいた のですがなんとなく怪しいことに気がつい たのです前はよれよれのトレーナーに ジャージ姿で出歩いていたのに新しいポロ シャツにスラックス姿で出かけるように なりました鏡の前で鼻歌を歌いながら髪を 撫でポーズを取ってみたり 友達と今日は飲み会だから夕食はいらない よえ友達って誰誰だっていい だろ友達が多い方でもないのに飲み会だと 言って家を開けることが増えました決定的 だったのは夫が旅行のパンフレットを楽し そうに広げているのを見て声をかけた時 一緒に行こうかと提案するとお前みたいな ババーと言っても楽しくないと口走り慌て て1人旅をしてみたいんだとフォローした のです浮気こんなパっとしないおじさんを 相手にする女性がいるかしらでも おかしい嫁の感は鋭いものですなんせ30 年も一緒に生活してきたのです から私は夫の携帯を にして彼が寝ている時にパスワードで開い てみたのですどうして知っていたかと言う と物忘れがひどくなった夫は車の番号を 何にでもパスワードにしていたからすると 呆れ果てた事実が 判明夫をとっちめようかと思いましたが ある考えがあって様子を見ることにしまし た そんなある日大事件が起きたのですその日 も上期限で酔っ払って帰ってきた夫は香水 の匂いをプンプンさせていまし たこの甘い匂いは何なんだ焼きもちかこの 匂いは飲み屋の可愛い姉ちゃんにつけられ たんだ よベロンベロンに酔っているくせに白を 切る頭は働いたようです さらに夫は驚くことを言い出しました明日 1人旅の費用を払いに行くからな金がいる ぞ通帳と印鑑はどこだいくらいるのお金が 必要ならいつものように私が下ろしてくる わ よするとそれを聞いた夫は突然激怒し声を 荒げたの です大体おかしいだろ俺が働いた金なのに なんでお前が通帳も印鑑も持っているんだ よこれからは俺が全財産を管理 するただでさえ真っ赤な顔をさらに赤くさ せ赤鬼のような顔でとなる夫30年前自分 は金遣いが荒いから貯金ができない代わり にお前がしっかり管理してくれと言ってき たから管理していたのにそのおかげで結構 貯金ができたのです 分かったわ明日ねなかなか物分かりがいい なよし美に明日はドライブに連れて行って やれ形式のいいところに行く ぞそう言うと満面のエミの夫別に言うこと を聞く気はなかったのですが酔っ払いを 相手にしても拉致が開かないと思い適当に 流したのですよしじゃあ風呂に入るぞ あなた今お風呂に入るのは危ないわ少し 酔いを覚ましてからにしたらどううるさい 入るって言ったら入るんだすべ言うなはい はいわかりました準備するからちょっと 待っ て政信は一度言い出したら聞かないので私 はお湯を貯めて着替やタオルを準備したの です準備ができるとすぐに風呂場にちこう した夫しばらくして風呂場から楽しげな 歌声が聞こえてきまし た僕ちゃんとまきちゃんが麦畑たけ ちちちちしているいじゃない かそれを聞いて思わず笑ってしまいました まきちゃんってあの女優さんかしら替え歌 にするほどファンなのね政信は昔から機嫌 が良くなると風呂ででたらめな歌を歌う癖 があったのです最初は呑気に構えていた私 ですがその歌の続きを聞いて笑えなくなり まし た僕にはニボがいる けれど明日で嫁はあの よけその歌を聞いて私はしたのです夫は 酔っ払ってつい本音を漏らしたに違いあり ませんそれにしても嫁はあの代ってどう いう意味 かしら嫌な予感がして再び夫の携帯を チェックするとやはり政信はとんでもない 計画を立てていたのです私は怒りで体が 熱くなりましたううよからぬことを考えて いることはそっちしていましたがまさか ここまでとは思っていなかったのですそれ なら今がチャンスだわ私は夫を放っておく のをやめて徹底的に追い詰めることにし ましたまず風呂場の扉が開かないように つっかえ棒をして夫を閉じ込めた後頭機の スイッチを切り電気も消したのですおい電 か 開けろ風呂場の扉を叩きながら夫が怒鳴っ ていましたが無視私は夫がそのまま出られ ないようにして復讐の準備に入ったの です3時間後夫は風呂場のドアを叩き ながら泣き声になっていまし ためこなんでこんなひどいことをするんだ よ寒いじゃないかそれに くいし怖い助けてくれ よ私がそっとドアのつっかえ棒を外しまし たが夫は気づかなかったようで変わらず ドアを開けてくれとわめいていましたそこ へ近づく人物がパッとドアを開けました それは3歳の孫の つばさつはマノを見るなり指さして大笑い をしたのです じじ裸坊 恥ずかしいつばさどうしてお前がいるん だはっした夫が顔をあげると私が呼び寄せ た親族一同が勢揃いしていました義両親私 の両親息子娘家族みんなが目を見開いて夫 を見つめていたのです とを隠して叫んだ夫を見てつい笑って しまいましたなんとも情けない姿ですが 全て自業自得です実は私は夫が怪しいと 思い始めた時から密かに彼のことを調べて いました夫の携帯から政信が出会い系の サイトで怪しい彼女ができたことが分かっ たのですがどうせそのうち女に捨てられる と思い半ば放っておいたのですしかしどう やら女は金目的で夫から絞り取るだけ絞り とろうとしていた 様子丁年退職した夫は退職金をもらって いるのでそれが狙われたのでした夫はバス タオルを巻いて風呂場に正座したまま みんなから集中攻撃を受けたのです 情けない息子だと義父が何度も現国で 殴りつけましたいい年をして恥ずかしいと 思わないのか親父と怒鳴りつける息子この 年までお父さんを支えてくれたお母さんを 裏切るなんて信じられないわと泣きながら なじる娘しかしみんなからこれだけ罵倒さ れても夫は言い返してきまし た父さん痛いよ恋愛に年は関係ないだろ 好きな人ができたんだよこの年になって やっと運命の人に出会えたん だ上の方に視線を向けぼーっととした顔を している夫ドラマのかっこいい主役にでも なった気でいるようでした自分は夢見心地 かもしれませんがいいおじさんが裸同然の 姿で呟いても絵になりません 運命の人と結ばれるのに私の命を狙うこと はないでしょ正直に言って離婚すれば住む こと よ私の言葉を聞いて飛び上がるほど驚いた 夫は私をまじまじと見つめたのですどうし て知っているのかという表情でし たあなたさっき鼻歌に乗せて自分で言って たじゃない嫁はあのよなんでしょうえ えいやそれはそういう意味じゃなくてあら じゃどういうことなのととにかく命なんか 狙うはずないだろたんなる替歌じゃないか 目を白黒させて取り出す様子で嘘をついて いることはバレバレですああそうそこまで 白を切るならはい これ私は淡々とした調子で浮気相手のマと いついている姿や携帯でのLINEの メッセージを撮影したものをほに突きつけ まし たこんな物騒なやり取り消さずに置いとく なんて爪が甘いの よ夫とマはLINEを使い私をドライブに 誘い出して崖から突き落とし命を奪う計画 を立てていたのですさらに私に浮気がばれ て離婚にになったら慰謝料や共有財産の 分配があり金銭的に損をするからやるしか ないそれに私にかけた生命保険金も手に 入るという計算 まで全てが終わったら結婚してマと2人で 幸せになろうと甘いやり取りが書かれてい まし た違うんだ彼女と第2の人生を送りたかっ ただけなんだ悪気はない純粋なはいなんだ よまだ寝ぼけたことを言っている夫の目を 覚ましてやることにしまし たあなたといかがわしいホテルで イチャイチしていたまきちゃんはとんでも ない女性だったわよ変なことを言うなあの 子はけなげで優しくて可愛い子なんだ俺の ことを心から愛してるんだよお前みたいな ババとは違うあなた自分が5人目の夫だっ て知っているの 55人 目私は夫の浮気相手である一之瀬まの本性 を明かしてあげたのです彼女のことは息子 と娘が協力して調べ上げてくれました彼女 は今までに1人暮らしの年配の男性と4回 結婚しており相手は全て不慮の事故で 亡くなって遺産は全て彼女のになっていた のです大人しくて優しい女性を予想て男を たぶらかすのが上手な女性でしたSNSで 噂が広がりかなり有名な人物のようです 警察もさすがに怪しいと疑って操作し証拠 も見つかり彼女の行方を探しているところ でした夫のスマホから彼女の内緒の住まい が分かったので息子が警察に通報済み今回 の私の命を狙った剣でも操作してくれる ことになっていまし たあなたの愛しいまきさんは今頃堀の中か もねお俺も命を狙われていたということ か絶し唇をふわせる 夫まあ今頃気づいても遅いわね彼女とのは もう終わりだけどそんなちなみに私たちの 中ももう終わりよ離婚してもらいますそれ を聞いて夫は慌て始めました待ってくれよ 俺は悪い女に騙されていただけなんだ許し てくれよはあ私みたいなしわくちゃの バーバーは嫌なんでしょお望み通り別れて あげるわ許してくれないこの通りだ命を 狙うような人は許さないしましてや一緒に 住めるわけない でしょ期待を床にこすりつけながら謝る 政信でしたが私を初め見ている親族たちは 白い目で見ていましたただ1人事情の 分からない翼だけは夫の様子を見て 大喜びじじ大さんだ 夫の上にまたがりバスタオルがずれて むき出しになった裸の背中をペチペチ叩い ていたの ですその後私は夫とは離婚慰謝料の 200万円と退職金を含めた共有財産の 半分の1500万円をもらいましたマキは これまでの罪を認め実刑となったため今後 兵から出ることは難しい でしょう夫も私の命を狙う計画を立てた罪 で有罪となりましたがマからそそのかされ たということでなんとか堀から出ることは できたのですしかし親族全員今回の件で彼 と縁を切ったため誰にも頼ることができず 今はボロアパートを借りて寂しい 1人暮らし毎日 きつい肉体労働をしながら日銭を稼いで いるそうです一方私は娘家族と同居する ことになりました娘向こは優しく孫の翼は 可愛くて毎日幸せな日々 です絶対に通報しないで義両親の畑から 見つかった謎の骨恐竜好きな6歳の息子は やった化石発見と無邪気に喜んでいますが どう見ても化石にしては新しすぎるのです 警察に相談してみようとスマホを取り出し た私を義母がなぜか止めようとしてきまし たこの骨は一体何なのでしょうか義母は 何かを知っているのでしょう か謎が謎を呼ぶ不気味な 事件そしてその後驚愕の事実が明らかに なるの です私の名前は奥村美34歳の専業主婦夫 の東やと1人息子の優太との3人暮らし です優太は恐竜が大好きで大きくなったら 恐竜の化石を発掘したいといつも言ってい ましたそんな優太の夢を応援してくれたの は義両親です特に義父は初孫の優太を可愛 がってくれて息子もおじいちゃんが大好き でしたしかし義母の富子さんは私に対して やけに当たりが強かったのです息子と一緒 に疑実家に遊びに行っても休む間もなく家 の手伝いをさせられることが多く私は義母 になんとなく苦手意識を持っていまし たそれでも息子が義家に行くたに 顔をするので嫌とも言えず義家族とのお 付き合いを続けていたの ですそんなある日のこと義母から電話で 連絡がありました優太がいつも話したがる のでこの時もスピーカーをオンにしてい ましたがその内容は喜ばしいものでは なかったのですえお父さんがご病気にそう なのよ大して命に別はないだけどただなら ぬ雰囲気を感じたのか息子が足元から こちらを心配そうに見上げましたおじい ちゃん大丈夫 僕お見舞いに行きたいそうねあのお母さん 必要ないわ私の言葉を遮るようにきっぱり と断る義母に私は少し驚いてしまいました えでもお母さんお1人ではは色々と大変 でしょ何かお手伝いできることがあれば 子供が来たらそこら辺を走り回って うるさいでしょあんたが手伝うったって どうせ邪魔になるだけだし ね普段は私にだけ厳しい義母が孫の優太 まで悪く言うのは初めてのことだったので それを聞いてしまった息子はみるみる目に 涙を貯めていったのですおお母さんそこ まで言わなくてももういいおばあちゃんの 意地悪息子はすっかり拗ねてしまい おもちゃ箱の方に向かって行ってしまい まし たその中には岐阜からプレゼントでもらっ た恐竜のおもちゃがあったのですふん とにかくこっちには絶対に来るんじゃない よ分かったね義母は一方的に通話を切って しまいましたどうやら義父が病気になった ので家に来るなと伝えたかっただけなの でしょうでもなんだか意外だわお母さん ならこぞばかりに私をこき使いそうなもの なの に義母の行動を不思議に思ったのと義父の 容態がやはり心配だったので夫が帰ってき てから相談してみたの ですすると夫からさらに奇妙なことを 聞かされました 実はさっき母さんから同じような電話が あってさ俺も家に帰ってくるなって強い 言葉で言われたよそうなのそんなに重い 病気なのかしらお母さんは大したことな いって言ってた けどそんな私たち2人の会話を聞いて とても不安そうな顔をしていた 優太おじいちゃん風邪引いたのもう会え ないの大丈夫よ おばあちゃんに詳しく聞いてみるからね それにしても他にも心配なことがあるんだ よな夫はガリガリと頭をかきながら天井に 目を向けて何かを考えているようでし た母さん考えなしにお金を使っちゃう ところがあるんだだから家計管理も父さん がやってるんだけどその父さんが動けない となるとそっちも心配だな 夫が言うには義母は結婚前はいいところの お嬢様だったらしくお金には不自由してい なかったそう ですその感覚のまま結婚してしまったため ブランド品を買い漁って借金したことが ありそれ以来義父が財布を預かっているの だとか確かに夫の心配も最もなのでどうに か義両親に会おうと試みまし たところがそれ以降もも私がお父さんは 入院しないんですかと電話で聞いても うるさいね余計なお世話だよと相手にし ない 義母私たち一家にはどうにもできない状態 が続いていたのでし たしかしそれから数日経ってまた義母から 連絡が来たの ですあの人は私1人じゃ介護しきれない から施設に預けておいたわえ随分急ですね だから私手伝いますって言ったのに何よ あんた子供の世話しながらお父さんの面倒 まで見れるのそう言われると何も言い返せ ませ んせめて施設にお見舞いに行きたいと 申し出ましたがまた断られてしまいまし たお父さんはもう会いに行っても相手が誰 なのかもわからない のそんな姿を息子や孫に見せたくなく て義母は震えた涙声になっていたの です私は予想以上に義父の病状が悪化して いたことに絶してしまいまし たそれでそのちょっと言いにくい話になる からとに変わってくれない かしら私が夫にスマホを渡すと義母と ひそひそと会話を始め通話を終えると彼は ため息をつきまし たお母さんなんて言ってた施設代が自分の お金だけじゃ足りないから月10万用意し て欲しいっ て正直なところ私たちの家でもそんな余裕 はありませんでしたが義父のためならばと 恩返しのつもりで毎月義母に渡すことにし たのです 夫は残業を増やし私も息子が小学校に行っ ている間にパート勤務を始めまし たそしてなんとか用意した10万円を封筒 に入れ毎月疑実家に行って手渡しするの です義母はお金を持ってくる役目を私に 指定し夫を家に近づけませんでし たそしてここでも妙なことがあったの ですこら畑に近寄るんじゃないよこの ガキ玄関先で義母が突然畑の方を見て 怒鳴ったので私はバッと振り返りました すると義母に怒鳴られた息子の優太がわっ と泣き出したのですおお母さんそんなに 怒らなくてもいいから優太を早くこっちに 連れてき なさい義母はかなり機嫌が悪いらしく私は 慌てて息子を連れて義実家の中に入りまし たでも以前は優太に野菜の収穫を手伝わせ てたのに一体どうしたの かしらさらに疑実家の中でも義母の不審な 行動が目についたの です彼女はちょっとお茶を入れるから 手伝ってちょうだいと1人でできることを 私と息子にも手伝わせようとしました まるで自分の目の届く範囲で監視したいと 思っているかのよう です途中で優太が僕トイレと言って 抜け出したのを義母はすかさず追いかけ ましたそしてパシンと何かを叩く音と息子 の泣き声が聞こえてきたのですお母さんな 何やってるんですか全く油断むきもありゃ しない よそこは義父の部屋の前でした息子が扉を 開けようとしたのを義母が即座に叩いた よう ですおばあちゃんひどいよなんで僕に 意地悪ばっかりするの悪がきがいたずら しようとするからこうなるんだ息子は大 号泣してしまい手のつけよがありません 義母もカカに怒っていて私はとにかく優太 を抱き上げてしながら謝り倒すしかあり ませんでし た後で息子に聞いた話では義父の部屋には 鍵がかかっていて結局自力で開けることは できなかったそう ですお母さん急に怒りっぽくなったわ ねそれから4年ほど経っても義母は義父の 入っている施設を教えてくれることはあり ませんでし た夫が何度聞いても口を割らないため 私たちはだんだん不審に思うようになった の ですそしてある日とうとう夫が電話だと 通話を切られて逃げられるから俺が直接 聞きに行くと言い出しまし た夫が有休を取って私たち3人で義母の家 を尋ねると彼女は驚いていたの ですとうやあんた仕事はどうしたんだい 残業台を稼いでくるはずだろう 母さんそれについて話が ある夫と義母が押し問を押している間に 息子は畑の方に走っていってしまい私は それを追いかけましただめよゆうたまたお ばあちゃんに怒られちゃうわだってここに 何か埋まってる よ優太の指さす先を見ると確かにそこだけ 土が新しく柔らかい状態だったのです そして息子は止める間もなくその土を 掘り返して何かを見つけたようでし た見てママ化石 発見息子の手に握られていたのは何かの 骨しかし化石が子供の手で掘り返す場所に 埋まっているはずがありませんしどう見て もまらしいものなの ですここれ何の骨なの 私は思わずぞっとしましたそこへ何の騒ぎ と夫と義母がかけよってきたの ですおばあちゃんやっぱり意地悪だね僕に 化石を隠してた でしょう優太が得意げに骨を見せると義母 の顔がさっと青ざめまし た私が警察に相談してみましょうとスマホ を手に取ると彼女はは私の手を強い力で 握ってきたの ですだめ絶対に通報しない でその時の義母は今まで見たこともない 恐ろしい表情をしていましたさすがにこれ は何かが おかしい私が夫に視線を向けると彼も同じ 気持ちだったようでさっと疑家の中に 駆け込んでいったのですそれを慌てて義母 が追いかけその後に私と優太が続きました 夫は義父の部屋の前に来ると鍵のかかった ドアを勢いよく蹴り破ったのですちょっと なんてことするの義母の悲鳴もお構いなし に私たちは義父の部屋に飛び込みました え何も ない義父の部屋は思い出の品どころか家具 すらもない状態だったのです 母さんこれはどういうことだそそれはあれ よえっとお父さんが施設に入ったから全部 処分したのいくらなんでも全てを捨てるの はおかしい でしょう私はさりげなく骨を握りしめて いる優太を背に隠しました警察で調べて もらえば誰の骨かすぐに分かりますよ うう義母はハニャのような表情で私たちを 睨んでいましたがすぐにがっくりと肩を 落としたの ですそうよそれはお父さんの骨よどうして こんなことをだってあの人は病気を言い訳 にして私をひどくこき使っていたからもう 限界だったのよ義母はそのまま泣き崩れて しまいその方をがそっと抱いたのです事情 を正直に話せば多少は罪も軽くなるからさ ええそう ね私はスマホで警察に連絡をしてからでも すぐに罪を認めた方が良かったのにと義母 に目をやりまし たまさかとは思いますけどお父さんが 亡くなった後も年金が入ってくるのを当て にしていたわけではないですよね いいえそんなことはないわ よ義母はどうやら泣きまねをしていた らしくその視線は中を泳いでいたの です東やさん言ってたわよねお母さんはお 金を使いすぎる癖があったってあああそう だけどえまさかそのため に夫は思わず肩を抱いていた義母からパッ となれましたすると義母は突然クククと 笑い出したのですバレちゃ仕方ないわね ええそうよだってあの人ブランドバッグ1 つ買うのにもいちいち口出してきて うるさかったんだ ものその時の義母の顔は未だにノりに 焼きついて離れません人間というのは自ら の欲望ののためなら悪魔のようなことも 平気でやってのけるのだと思いまし たお母さんが手を下したんですか階段を 降りようとしたところでちょっと背中を 押しただけよそしたら転がり落ちて動か なくなっちゃったわそ そんなでもその後が大変だったのよ夜の間 に1人でお父さんの体を運んで畑に穴を 掘って埋めなきゃいけなかったから女の腕 でよく頑張った方 でしょう義母はすでに正気を失っている ようでニタニタと笑いながら自慢気に 詳しく説明し始めたの ですそれでお父さんが生きていることにし て年金を受け取り続けていたんですね本当 あんたたちが何度も何度もお父さんの居 場所を聞いてくるものだから参っちゃった わ でもさすがに息子一家がいきなり消えたら 怪しまれるものねお俺たちまであの余に なるところだったのか夫は恐怖におき 青ざめた顔で母親を見ていましたいえもう 実の母親とも思えない でしょうまあそういうわけで私は夫を不幸 な事故で失ったいそうな妻として出頭する からあんたたちもうまく口裏を合わせて ちょうだいな何を言ってるんだふざけるな 何それとも証拠があるの私がお父さんの命 を狙っていたってどうやって立証する つもり義母が勝ちを誇ったように高笑いを しているとママと息子の優太が駆け寄って きましたえた今までどこに行ってたの背中 に隠れていたはずの息子はいつの間にか 勝手に家の中を歩き回っていたのですあの ねおじいちゃんとの内緒だったんだけど 仏壇の裏におばあちゃんには秘密にしてる へそくりがあるんだって言ってたんだ よ優太はそう言って隠してあったという 封筒を私に渡してきましたそれを開けると 中身はではなくいつの手紙 えっと 何何富子が俺の命を狙っているこの手紙を 見たらすぐに通報してほしいですって はあこれは間違いなく父さんの文字だ息子 である俺が保証するこれで証拠は出てきた ぞ仕方ないわ ね義はついて したかと思いきや突然私に飛びかかってき たのです あああんたたちだけは怪しまれるから手を 出したくなかったんだけどね親子3人 仲良く土の中で化石になってもらおう かしら彼女の目はギラギラとちばしってい て恐ろしい力で私の首をぎぎと閉めてき ましたやめろ母さんこれ以上罪を重ねるな この女を片付けたら次はあんたの番よ東や 大人しく毎月10万を素直に渡していれば こんなことにはならなかったのにねととや さんゆうた逃げ て私が息もできずに気を失いかけていた その時ですそこまでですよ富子さん義母 がっとして顔をあげると私のん官が立って いまし たなんで私の名前を知ってるの実は電話は 繋がったままだったんですよスピーカー モードにしてもらったからあなたの発言は ばっちり聞こえてました嘘でしょここの 女義母が私の顔に爪を立てたのを警察が はいはいとにかく現行犯で逮捕ね詳しくは 書で聞かせてもらいんでと手錠をかけたの ですこうして義母は逮捕されまし た警察の調べによるとやはり義父を泣きも にしてから生きていると偽装し年金を 受け取り続けていたそう です騙し取っていた年金はもちろん返さ なければならず義母は朝から晩まで慣れ ない仕事をしているのだと か一方私と夫は義父の葬儀をあげて畑から 掘り出されれた骨をとらえまし た私たち3人は義父が天国で幸せに 暮らせるようにと祈りを捧げたのでし た正月は夫の実家で嫁の勤めを 果たせ私が何度実家に帰りたいとお願いし ても夫は首を盾に振りませんその上財布 まで 私は無理やり疑に連れてこられましたそれ でもどうしても私は父と母の元に戻ら なければならなかったの です夫が隠していた財布をようやく見つけ 私は疑実家から出て行こうとしました しかし義母に見つかってしまいとめられた の です父が得でどうしても会いに行きたいん ですそう訴え粒の涙を流す私を見て義母が 青い顔でつぶやきまし た息子から聞いた話と違うじゃ ない私の名前は山中 裕子夫の遠とは仕事を通じて知り合い結婚 して5年になりますどこか清なところの ある私は夫の男らしい性格に惹かれたの ですが交際している時は優しかった彼が 結婚すると突然私に冷たくなりまし た亭主関白というのでしょうか妻として夫 を建てろと日頃から口やかましく言い さしずするのは 当たり前私が夫のために何をしても感謝の 言葉をかけられることもなくそれどころか 私を下に見るような発言を繰り返すように なったの です最初は私もおかしいと思い言い返して いたのですがそうすると怒鳴られるように なり争いが嫌いな私はすっかり諦めて しまいまし [音楽] た夫の実家は田舎のいわゆる本家でおぼや お正月になるとそれこそたくさんのの来客 があります疑実家に帰ったからといって ゆっくりできるわけもなく朝から晩まで 料理や来客の対応片付けなどの雑用に追わ れるのですしかもこれまでその本家を嫁と して守ってきた義母は自分にも他人にも 厳しい人そのためこれも嫁のしけよなどと 言いながら家事のやり方や作法などにつ 細かく注意してき ます義父は優しく良くも悪くもあまり存在 感がないのですが義母は私に対してやけに 厳しく当たるため苦手でしたそれなのに盆 と正月に鬼実家に帰ることは当然の 決まり事になっていたの ですたまには私が自分の実家に行きたいと 言っても絶対に認めてくれません 実は夫は何かとギフト義母に認めてもらい たがるようなところがありますだから余計 に疑実家に帰りたがるのかもしれないと私 は感じていたの ですそんな日々を送っていた12月の上旬 実家の母からメールが入っていまし た裕子久しぶり今年も正月は帰れないの 私は少し悩んでからトルさんに相談して みるねと返信しまし たそして夫の帰宅後に恐る恐る話しかけた の ですねえとるさん今年のお正月こそは私の 実家に帰りたいんだ けどするとソファーに座ってテレビを見て いた夫は顔だけこちらに向けて不機嫌そう な表情を浮かべまし た はあお前何を言ってるんだ俺の実家に行く に決まってる だろうでも結婚してから毎年とるさんの 実家に帰っていて私は自分の親に結婚式 以来1度も会ってないのよ知るかよ嫁なん だから正月は黙って俺の実家で働け た ないらついた声でそう言うと夫はまた テレビを見始めたのです私はため息をつき 母に正月は疑実家に行くから帰れないと メールを送ると母からの残念だけど仕方が ないわねという返事に寂しさを感じまし た私は離島で生まれ育ちましたそこで1人 娘の私を両親は大切に育ててくれたのです 実家までは今住んでいるところからだと 往復9時間はかかるためとても日帰りなど はできませんしかし結婚してからという ものお盆やお正月などの貴重な連休は全て 疑実家に行かなくてはならないの です私も働いているのでなかなか長期休み も取れず結局1度も実家に帰れていませ んお嫁に行くってそういうことだからと母 は言ってくれましたが最近お父さんの体調 が良くないの裕子にも会いたがっていたわ よというメールが来て私は心配になりまし た私だって本当は両親に会いたいのですで も何度話をしても夫が規制を許してくれた ことはありませんでし た今年も年末年始は疑実家 か仕方ないよ ねそう思い私は自分を納得させるしかあり ませんでし たそしてとうとう年の暮れになりました 義実家への規制の前日から夫は上期限なの に対して私は気が重たいまま準備をしてい ます しかし規制当日の出発直前母から父が急に 倒れて既得状態になったと電話があったの です私は慌ててもう車に乗り込んでいた夫 に声をかけ ますトルさんお父さんが倒れて今既得状態 だっって私すぐ行かないとはあ何ふざけた こと言ってんだよ これから俺の実家に帰るんだろこんな時に まで何を言われようと私は行く から感情的になり助手席に置いていた自分 のバッグをひっつかんで去ろうとした私 しかしそこであることに気づいたのですえ 財布が ない確かにバッグに入れておいたのに 見当たりません財布って俺のこと か夫はニヤニヤ笑いながら私の財布を持っ て顔の前で振っていました返してカードも 現金もその中なのこれじゃあ帰れ ない正月は夫の実家で嫁の勤めを果たせそ したら恋してやる よ私は愕然として立ち尽くしました夫は そんな私の手を掴んで助手席に引き込み疑 実家の方向へ車を発信させ ます車の中でも父のことが心配で気がきで はありません夫が車を運転している横で母 からいつ連絡が来るかと携帯を覗き込み ながら待っていると夫の手が伸びてきて 携帯まで取られてしまったの ですそんなものがあったら嫁の仕事に集中 できないなこれも預かって おく私は方針状態で夫の運転する車に揺ら れるしかありませんでし た顔だけ出してすぐに実家に帰ろう お父さんの元に向かわなくて は疑実家に到着すると義母が玄関先で エプロンを押し付けてきまし たやっと来たわねさあ裕子さんどんどん 働いてもらうわよ その勢いに何も言えずしぶしぶ手伝いを 始めた 私夫はと言えば私の財布と携帯をしっかり 持ったまま親族の家の坂森に向かってい まし た結局私は義母の言うことを聞き召使い 当然に働くしかなかったの です雑用を押し付けられそれをこなし ながらも父のことばかり考えてまし たお父さんはどうなったんだろうもう お父さんには会えないのか な雑務からやっと解放されて布団に入って も私は一睡もできなかったの ですやっと迎えた翌日の 早朝まだ夫が眠っているのを確認して私は 彼の荷物を探しましたああった ようやく自分の財布と携帯を見つけ出した のです携帯には母からの着信が山のように 入っていて私はいても立ってもいられず 急いで着替えるとこっそり玄関に向かい まし たそしてドアのぶに手をかけた瞬間背後 から声がしたの です裕子さん勝手にどこに行こうという の振り返るとそこには腕を組んで厳しい顔 をした義母の 姿そしてその瞬間今まで我慢していたもの が一気に吹き出してしまいまし た お母さん父が既得でどうしても会いに行き たい ですとめどなく流れる涙を吹くこともでき ないまま私は懸命に言いまし たお父さんは私のこと大切に育ててくれた のに 結婚してから1度も会えなかった最後に なるならせめて一目会いたいんですお願い します行かせて くださいすると義母は急に真っ青な顔に なりうたえ始めたのですどういうこと息子 から聞いた話と違うじゃ ない私は義母の言葉の意味も分からない ままその場にしゃがんで泣き崩れてしまい まししかしそんな私を義は無理やり立た せるとまっすぐな目を向けてきたの です裕子さんしっかりして早くお父さんの 元に向かうわ よ想像もできなかった言葉に驚いていると 義母は私に早く車に乗るように促しまし た新幹線の駅まで送るから早く 駅に向かう車の中でまだ方針状態の私に 義母がぽつりぽつりと話し始めまし た裕子さん私は通るから裕子は実家と 折り合いが悪くて絶縁されている規制でき ないからもう正月はこっちの実家に来てい るって聞いていたのえなんですかそれ私は 親との中もいいですしずっと実家に帰り たかったんですだから私も驚いたのよそれ に裕子は母親から冷たくされて育ったから 母の愛情に飢えている本当の親子のように 厳しくしつけられると愛情を感じて喜ぶと も言ってたわ私そんなこと言った覚えは ありません何よ それちょうどそこで義母の運転する車が新 幹線の駅に到着しまし た今まで勘違いしていてごめん なさいもっと私たち話さなきゃならないで も今はまずお父さんに会いに行き なさい私は義母にお礼を言うと急いで切符 を買って新幹線に乗り込んだの ですそれから1週間後私は再び夫のに おふくろ急に呼びつけてどうしたんだよ何 のよう だ夫がリビングに入るなり私を見て大きな 声を出しまし たゆこお前正月に夫の実家を抜け出して何 やってたんだずっと連絡も無視しやがって いいから座り なさい義母がぴしゃりと言い私と義父が 並んで座る向い側に夫が座る形になりまし たおい裕子お前なんでそっちなんだ よ夫はまた私に向かってイライラしたよう に声を荒げます私が黙っていると夫は 義父母に向き直りまし た分かったこいつを叱りたいんだろう当然 だよな嫁の正月の仕事おろに 大体夫がそこまで行ったところで義父が彼 の言葉を遮りまし た裕子さんお父さんの具合はどうかね ありがとうございます奇跡的に持ち直して 3人で再会を喜ぶことができましたまだ 入院はしていますがしばらくしたら家に 帰れる予定 ですすると義父はアしたようなため息を つきその後夫をまっすぐに見据えたの ですところで通るお前は裕子さんの お父さんが既得だと知っていたの か厳しい表情の義父に夫が困惑気味に義父 から目をそらしましたああ知ってたさでも それがなんだて言うんだよ自分の親がどう なろうと正月は実家に尽くすのが嫁だろう いい加減にし なさい突然怒鳴られ巨とする夫に義母は 問い詰めまし たあんた裕子さんの財布や携帯を取り上げ て無理やりここに連れてきたんですってね そそれ はそれに私たちに裕子さんは両親と仲が 悪い厳しく言われることを喜んでいると嘘 をついたわよねそれはどういうことよだだ からそれ はごにょごにょという夫を睨みつけながら 義母がはっきり言いなさいとせかしました すると夫は予想もしないことを言い放った の です会社の先輩が言ってたんだよ実家と仲 がいい嫁なんてろなもんじゃない嫁を夫と 実家に従わせるようにするには最初のけが 感心だっ て私は驚いて夫を見ましたが義父も義母も 大きなため息をつきまし たあきれた私たちが1度でもそんなことを 望んだ えあのね裕子さんはうちの嫁である前にご 両親に大切に育てられた1人のお嬢さんな のよあんたそれを分かってる の目を恨ませながら夫を叱りつけてくれた 義母の言葉が嬉しくて私は胸が熱くなり ましたしかし夫はまだピンと来ていない 様子ですはあおふ何を言い出すんだよ私 だって田舎に嫁いで辛いこともあったわだ からお嫁さんには同じ思いをさせまいと 思っていたの にだっておふだって従ってきただろそれが 嫁だろ確かに私もお姑とさんからは厳しく 当たられたわでもお父さんはかってくれた し手伝ってもくれていただから私も お父さんを立てていたの よ義はそれ以上夫に何を言っても無駄だと 思ったのか私の方に向き直りました 本当にごめんなさいゆこさんこんなアホな 息子の話を鵜呑みにしてしまって許して ちょうだい 震えながら深く頭を下げる義母と一緒に 義父も目を伏せてい ますお父さんお母さん分かってくださり ありがとうございましたでも私もう耐え られませんとるさんとは離婚します カから記入済みの離婚届けを取り出すと夫 は目を見開き顔を真っ赤にして隣り始め ました はあ裕子お前何言ってるんだ離婚なんて ふざけるな何を言われようと私の気持ちは 変わりません嫁のくせに生意気な こと私はきっと夫を睨みつけまし たそうやっていつも私を見下して少しも 尊重してくれなかったそんな人と夫婦でい られるわけがないじゃ ない今まで見たこともない私の見幕に夫は 驚いて黙り込んでしまいまし たおいゆうこそれ本当に出すつもりか本気 で離婚するつもりなのか よお父さんとお母さんには悪いけどあなた を選んだ私がどうかしてた 勝手に決めるな父さんと母さんもこれで いいのかよ裕子さんの幸せのためだもの 仕方ない わどこまでも冷やかな私の態度と義両親の 様子にようやく後がないと気づいたのか夫 は急に態度を変えて私に泣きついてきたの ですそんなこと言うなよ考え直して くれ今更何を言っても遅いのよもう2度と 関わらないで裕子のことを愛してるんだ 頼む よ懸命にすがりついてくる夫力づくで 振りほどき私は義実家を後にしたの ですその後私と夫の離婚は無事成立しまし た義父母の手伝いもあり共同ののほぼ全て を私がもらうことができ感謝しています今 も連絡を取り続けている義母の話ではあの 後何度も義父母が反省を流しても夫は 変わらなかったのだとかああなってしまっ たらもうどうしようもないわと義母は言い 元夫を感動したことを教えてくれまし た元夫は私に痛に対する慰謝料を 200万円支払ったため貯金がなくなり誰 も助けてくれないので今は1Kのポロ アパートで孤独に貧乏暮らしをしているの だとかこれで少しは懲りてくれればいいの ですがもう期待などしていませ ん私は自分の実家の近くに引っ越し新しい 生活を始めています 大好きな父や母にも気軽に会えるように なり嬉しい限りですこれからは他人に縛ら れることなく自分の人生を歩んでいきたい と思ってい ますごめん探さないで くれ夫はそう告げると電話を切ってしまい ました私が何度かけ直してももう繋がり ます 出産を終えた私が子供を抱いて病院から 戻ると待っていたのは鍵の開かない 自宅迎えに出るはずの夫に連絡すると私に 投げかけられた言葉は疲れた家は売った そして探さないでくれでしたどうしてこう なったのかより腕の中の小さな命を守る ためにどうすればいいのかという呪文自党 だけが頭を回り続け ますとにかく何とかしない と私にはすでに両親がおらずこんな時に 頼れる先もありません仕事をするにも 赤ん坊と一緒に働けるわけもなく働けたと しても最初の給料が入るまで住む場所すら ない状況です考えがぐるぐる空回りする だけで解決策が思い浮かばないのですそう だ 通帳子供のために貯蓄していた講座のこと を思い出して私は足早に銀行へと向かい まし た残高が 5円どうし て迷彩を見ると数日前に預けてあったお金 のほとんどが引き出されていまし た通帳は確か家の引き出しに入れてたはず その他イカなどの貴重品の場所も暗証番号 も夫ならもちろん知っています自分以外の 口座にまで手を出すような人だったことに ショックを受けまし た彼には子供を育てるつもりなどなかった のでしょうかそれに家にあった私のものを どうしたのかすら知らされていません自宅 まで売った夫ですきっと私の口座からもお 金を引き出して金目のものを売り払って しまっていること でしょう一筋の希望すら夫に踏みつぶされ て子供を抱いたままフラフラと当てもなく 歩いていたはずなのに気づけばまた自宅の 前に立ち尽くしていまし た近くの家から家族の団欒の声とテレビの 音が漏れ聞こえてき ます有名な山の会長がこの世を去った らしくその財産は膨大だとニュースが伝え ていまし たあるところにはお金も幸せもあるのに どうしよう私には何もないよリノお母さん どうやったらあなたを育ててあげ られるこの世でまるで自分だけ取り残され ているように感じられて腕の中にある ぬくもりを確かめるように抱きしめ ます改めて確かめた財布には5000円も 入っていませんでしたこのままでは数日も 持たずに立ち行かなくなってしまうこと でしょう夜泣きするような子供連れでは 手持ちのお金で泊まれる安宿すら見つかり そうにありませ んぐずる子供を怪しながら方にくれている といつのかすっかり日が傾いていました せめて子供が寒くないようにと公園にあっ た屋根のあるベンチに座り直し ます朝になったら消費者金融でお金を 借りよう 私1人ならホームレスでもいいかと頭を よぎりますが子供のぬくもりに支えられ 少しでもあこと頭を回転させますがに解決 策は見つかりませ んその時知らない番号から電話がかかって きましたそしてこの1本の電話が私の人生 を大きく変えたの です数時間後私と娘は高級ホテルの一室に いまし た今日はここに部屋を取ったからゆっくり 休みなさい大金も支払っているしオムや ベビー用品も後で届くようにしてある君の 洋服も用意したし他にも足りないものが あればフロントに伝えれば用意してくれる から ね私はとある人の計いで生活基盤が安定 するまでの間面倒を見てもらえることに なったの です突然現れたその人を疑うよりも今は 子供を変えてホームレスにならなかった ことに心からアンドしまし た一晩ゆっくりと眠り気持ちの余裕が持て た私は今後のことを考えまし たリノのためには両親が揃っていた方が いいもしかしたら何か誤解があったなら それが解決すれば3人で幸せに暮らせる 未来もあるかもしれ ない夫ともう一度やり直すことを想像して みましたけれど何度1人で考えても無常に も私たちを捨てた夫が同じことをしでかす 未来しか浮かばないの ですこれ以上あんな人と関わって娘まで 犠牲になんかできない自分の力でなんとか しない と相変わらず夫の携帯には電話が繋がら ないままなのでダメもでメールを送信する とすぐに電話がかかってきまし たもしもしメール見たけど本当に離婚 するってこでいいんだよ なそうよこんなことされて夫婦を続けて いけるわけないでしょ ああま俺は助かるけどなお前みたいな何も できないやと別れられる し自分のことを棚にあげた夫の発言を無視 して私が今滞在しているホテルのロビーで 会う約束をしまし た次の日待ち合わせ場所に到着した夫は私 がそのホテルのエレベーターから降りてき たのを見て不思議そうな顔をしてい ますここ高級ホテルだろ何お前ここに 止まってたのそんなのでもいいでしょそれ より離婚してくれるのよ ねそのつもりだけど金もないくせに生活は どうするんだ よ自分でそう追い込んだにも関わらず夫は 私を見下したような目で見ているので私は あえてそっけなく答えまし た私ちょっとした財産を続することになっ たのよだからあがいなくても私1人でリノ を育てていけるの は私の言葉が相当意外だったのでしょう 一瞬夫はポカンとした顔をしていまし た嘘つくなよ親族はいないって言ってた だろう私もそう思ってたけど違っただけ よすると夫は急に私を探るように見てき ました なあもらった財産って結構あるの かそれなりにね私とリノが今後困らない くらいには十分あるらしい わ最初は多少疑っていた様子の夫ですが私 が高級ホテルに宿泊してることや今まで 持っていなかったようなブランドのワン ピースを着ているのを見て私の言葉を信じ た様子 そして舌舐めずりをするようないやらしい 顔を私に向けてきまし たゆり子俺たちやり直さないか子供には 父親が必要だろういきなり何言い出すのよ 自分がやったこと忘れたの私が財産を相続 したと知った途端に態度が変わるような人 と夫婦でいる気なんかないわ 私が用意しておいた離婚届けを差し出すと 夫はあろうことかそれをビリビリと 破り捨てました何するのよどうせ財産を 独り占めするために別れるとか言い出した んだろう先に家を売って私たちを捨てたの はあなたよ ね俺は離婚なんて絶対にしないぞいいか1 週間待ってやるからその間に考え直せよ そう言い捨てて夫は止める間もなく帰って しまったのでし た多少は娘を心配するような言葉の1つも 言うかと期待していましたがここまで夫が 自分勝手な人だったとは思わず親足を呆れ 果てまし たそれから1週間私は相続や新居の手続き などに追われていまし たこの間夫からは何度もメールや電話が来 ていましたが無視をしているととうとう しびれを切らしたのかホテルの喫茶店で 会いたいと言って日時を指定してきたの です約束の日自分で時間を指定しておき ながら待ち合わせに平気で遅れてきた 夫先日あんな別れ方をしたのに深刻さの かけらもないで話しかけてき ますなあゆり子やり直すきになった か以前はその態度が相手に気を使わせない ためのものでどんな時でも辛さを感じさせ ないと交感を持っていたのですが実はただ 現実を見ていないだけだったのだと ようやく理解できまし たどうやったらあんな別れ方でが変わると 思うのよ はあそっかならさ相続した金から200万 ほど貸してくれよそれくらいどってこと ない だろあなたに貸したところで帰ってくると は思えない けど心配するなって今や俺はあの有名な 山川正司の社員様なんだぜ驚いただろうだ からすぐ返せるからさなあ いつの間に転職したわけでもどこに就職し たかなんて関係ないわよ前の会社は給料 安くてクソだったからさ大切な妻と娘の ために転職したんだ俺って家族思いだから な私を下から覗き込んできた彼の仕草は 付き合っていた頃私に甘える時によくやっ ていまし たあの頃はその態度に騙されてしまいまし たがそれが今でも通用すると思っているの でしょうリノのために積み立ててた口座の お金も持っていったのにまだ足りないって いうのぎんぎんはめくなよ当たり前でしょ もうあなたの顔も見たくない へえわかったしてやるよ離婚でも絶対後悔 するから ななぜか強気な夫に私は嫌な予感がしまし たいいか俺たちはまだ離婚届けを出してい ないとそうだ けどお前財産を相続したんだよなならそれ は夫婦の共有財産ってことになるからその 半分は俺に分与されるだから特をするのは 俺ってことだ わどこでそんな知識を仕入れてきたのか夫 はニヤニヤと嬉しそうに笑っていますです が私だってこの1週間準備してきたの ですじゃさっさと離婚届け書いてやるから ちゃんと財産を分割しろ よその件だけどまずは これ私は夫の前にある書類を差し出しまし たまさか結婚直後から浮気されてるとは 思いませんでした けど前回夫と会う前に私は夫がなぜ私たち を捨てたのかを知りたくて更新所に依頼を して夫を尾行してもらっていたのですその 調査書は私が思ってもいなかったもの ばかりでした彼は私と結婚直後に出会った 女性に 自分は独身の高級鳥だと言って近づき相手 を信用させるため高級者や遊ぶためのお金 も全て自分で出してそのために借金してい たのですところがついに返済が追いつか なくなり借金の方に家を売り払いそのまま 浮気相手のところへ逃げたのでし た何勝手に調べてんだ よあなたの現状が分からんだからこうする 他ない でしょもう離婚するんだから関係ない だろうそう言い捨てる夫は1週間前に自分 が離婚届けを破ったことなど忘れている ようでし た慰謝料が200万と養育費が月に5万円 これだけはしっかりいただきますからなん で俺が子供はお前が勝手に産んだんだろ 絶対払わないから な確かに結婚前に子供ができてしまった 私たちですが産みたいと言った私に対して 一緒に育てていこうと彼も確かに言って くれたのですそれなのに今になって全て私 のせいにしようとする彼を絶対に許せませ んこれだけ証拠も揃っていて払わないで 住むわけないでしょう もうめんどくせえな話しててもイライラ するだけだわほらこれでいいん だろう私が用意していた離婚に必要な書類 にサインした夫はふてぶてしくソファーに ふんぞり返ってい ますまお前が相続した財産相当ありそうだ もんな高級ホテルに止まるくらいだ しそうね私とノが生活に困らないどころか 一生働かなくてもいいくらいあるわねやっ たぜお前に慰謝料や養育費を払うくらい どってことない わ得意気に言う夫をしりめに私は喫茶店の 隣のテーブルに待機していた弁護士を呼ん で紹介しまし た私が何の準備もしないで1人で来ると 思ったは弁護士 でも誰が来ようと俺がお前の財産をもらう ことは確定だから な強気でいる私に変わって弁護士が説明し てくれましたがその内容を聞いて彼は みるみる青ざめたの です相続した遺産は夫婦の共有財産じゃ ないなんて嘘 だろむしろ勝手に家を売ったお金は共有 財産だし使い込んだののお金とかもあるし 私への支払いはまだまだ増えそうねお前の 金を当てにしてさっきサインしたんだぞ あんな額払えるわけない だろこの間のように書類を破かれないよう に弁護士にはすでに書類をしっかりと保管 してもらっていますするとあろうことか夫 は私に掴みかかってきたの ですさっきのサインは向こう だ弁護士も突然のことに対処が遅れる中夫 を私から引き剥がしてソファーに 押さえつけてくれたのはみなりのいい男性 でし たおじ さん今度は助けるのが間に合ったようで よかった よ叔父はそう言って私に微笑んでくれまし た実は私とリノが路頭に迷うところだった のを助けてくれたのはこの叔父だったの ですあの日私の人生を変えた 電話最初は今隣にいる弁護士がかけてきた のですがこの弁護士に連れられてホテルに 向かうとみのいい男性がいたの ですあなたの叔父のあ ですうん目元や花がどことなく兄さんに似 てる ねもちろんすぐに話を信じたわけではあり ませんでも真ある私に未分症と戸籍東本を 示して親族であることを証明してくれたの ですそれまで身内が一切なくて天外孤独だ と思っていた私は本当に驚きましたしかも 弁護士が言うには私の祖父はかなり有名な 企業の会長だったというの ですそういえばあの日自宅の前で佇んでい た時にその会長が亡くなったニュースを 聞きましたまさか私の父がその会長の息子 だった なんて ああだが親子関係が悪くてね君のお父さん は家を飛び出しそのまま絶縁状態になって たんだよ父はそれが心残りだったみたいで ねそれで私に遺産 をどうしても兄さんにも自分の財産を渡し たいと父はいつも言っていただからずっと 兄のことを探していたんだ兄はもういない が娘の君に是非代わりに遺産を受け取って ほしいそう言って叔父は私に頭を下げたの です あまりにも突然で信じられない話でしたが でも赤ん坊を抱えてホームレスになるしか 選択士のなかった私はその話を信じるしか ありませ ん夢の中にいるような気持ちのままに相続 の手続きをしてそこに記された奥を超える 金額に手が震えましたがそれと同時に子供 を無事に育てていけることにほっとしまし た そしてそれ以上に亡くなった父が私や娘を 守ってくれるのを感じて涙が流れたの です私が遺産相続した経緯を知った夫へ 叔父が名刺を差し出しまし た失礼挨拶が後回しになってしまった ねひったくるように名刺を奪い取った夫は それを見るなり顔が真っ青になります 山川正司の現会長様た大変失礼いたしまし たそう先日ニュースで亡くなったことが 報じられていたのは仙台の山川商事の会長 そして叔父がその後を継いだのですああの このたは私を採用していただきまして声に 存じます 自分が誰を目の前にしていたのか理解した 夫は頭を下げ続けまし たいいから座りなさいは はいそれからは叔父が気になるのか目に 見えて夫の勢いがなくなりまし た先ほど約束した慰謝料と養育日は当然私 の名に払ってくれるんだよねえでもザイ さんを相続したんだし俺の慰謝料なんて いらないですよねなあお前も何か言って くれよ許してくれる だろうそんなわけないでしょきっちり払っ てもらいますお前に言われた金額を払って たら何もできなくなっちまう よなおも支払いをしる夫に叔父が小だけは 柔らかに声をかけました 自分の行動の責任も取れない人物を我が者 で採用したとなると人事と君の上司とも 少し話し合いが必要かもしれない なそんな会長から上司に何か言われたら俺 嫌と仕事が決まったのにやめさせられる なんて困り ます人には良くて自分が困るのはダメ なんて都合が良すぎないかねそれは そのすみませんでし た謝る相手が違うと思う が叔父の言葉にいやいやながら夫は私に頭 を下げてきまし たゆり子さんすまなかったこの通り必要な 書類には全部署名と印もしたし許して ください くれない かこの後におんでも夫は変なプライドが 邪魔をしてまともな謝罪もできない 様子今あなたを許すつもりはありません やったことの償を何もしていないんです からそれならもう書類にサイもしたし離婚 届けだって渡しただろうまだ何かしろって 言うのか よこの後ちゃんと育日もも払い切って 初めて終わりなのよそんなの屈言ってん じゃ ねえ私にはゆり子さんの意見が正論に 聞こえるが ねなおも言い返すとする夫より先に見かね た叔父が巣口を開くと夫はようやく 黙り込むまし たああもし支払いが滞るようなら私に言い なさい 給与から差し引いてでも支払わせるからな 人事にも私から話して あげよう夫を睨みつけながら私にそう 言い残して叔父は先に出て行きまし た叔父がいなくなった途端に私に泣きつか とする夫に私は容赦なく笑顔で告げ ますそうだ浮気相手の彼女にはあなたが 本当は既婚者でお金持ちでもなんでもな いって全部話しといたからそうしたらもう 2度とあなたに会いたくないって言ってた わ よ夫は何かを言おうと口をパクパクさせて いましたが結局何も言葉に出ずにがっくり と肩を落としまし たその後元夫は浮気相手の家からもい上に 給料のほぼ全てを慰謝料と養育費に費やし 借金の返済にも追われているようです一度 支払いが滞った際には車内の部署まで会長 が足を運んで丁寧にお話が行われたようで それ以降支払いが滞ることもなくなりまし たしかもそれがきっかけで窓際部署に 追いやられ出の道も閉ざされて車内では片 の狭い思いをしているそう です私はといえば子供と共に穏やかに 暮らしてい ます財産や慰謝料も入り優しい叔父やその 家族とも良好な関係を気づいてい ますいきなり入った大金についても叔父 から運用法をゆっくりと教えてもらって いる最中です 今後の生活の目処も立ちこれからもリノと 一緒に温かい家で過ごしていこうと思い ますばば助けてパパが倒れて動かないの熱 が40°に達し意識が朦朧とする中そんな 声が聞こえましたそこには嫁の姿はなく 一生懸命俺のことを呼び続ける娘がいたの です このくらい大丈夫だよ大丈夫じゃないよ パパお熱 ある娘が心配そうに俺を見ていますこの ままじゃまずいと感じて嫁に助けを 求めようと電話をしましたが一向に繋がり ませんそして携帯を握る手がどんどん 重たくなり俺の意識は遠いていったのです の名前はあ看護師として働く嫁のまなみと 5歳になる娘の直と暮らす34 歳普段はサラリーマンとして医薬品 メーカーで働いてい ます俺と嫁は友達を通じて知り合い交際 そして結婚しまし たそれからすぐに彼女は妊娠し俺によく似 た可愛い娘を産んでくれたの です子供ができてからは慌しいながらも 家族みんなで楽しい生活を送っていました しかし以前はよく家族で出かけていたのに それがぱったりとなくなりここ最近の嫁は 休日の旅に1人で外出するようになりまし た彼女にも息抜きは必要だろうと最初の うちはよく送り出していましたがそれも 毎週となるとさすがに耐えきれずたまには 家族で過ごそうと提案したの です私だって毎日患者さんのお世話をして 疲れてるの外出くらい許して よ嫁は全く俺の話を聞くこともしてくれ ませんそんなことを何度か繰り返しもう 半ば諦めた俺は毎週末に娘を連れて実家に 遊びに行くようになりまし た実家には母親と祖母の2人が暮らしてい ます祖母は高齢なので母が介護をしている のですが休みなしの世話に疲れているよう でし た俺も母の負担を減らすために手伝いは するものの不慣れな自分ではあまり役に 立てず申し訳なく思っていまし た毎週来て帰って邪魔してるよなごめん なそんなこと気にしなくていいのよ孫と あんたの顔を見れるだけで 十分母は毎回そう言って俺たちを心よく 迎えてくれたの ですその日俺は尋常じゃない寒気と体の暑 さで目を覚ましました 体温を図るとなんと40度もあり嫁に病院 へ連れて行ってもらうためにリビングに 入ると嫁が鼻歌まじりに旅行の準備をして いました ああ今日から病院の同僚と温泉に行くって 言ってたっ け嫁がやけに楽しみにしていたのを知って はいましたが今はそんなことを気にして いる場合ではありませ ん悪いんだけど旅行キャンセルできない熱 でしんどくてはあ当日にキャンセルとか できるわけないでしょ大体熱くらいで騒が ないでよ寝てれば治る わなを見てなくちゃいけないから寝てい られるわけない だろう熱くらいで子供1人も見ていられ ない役立たずなの そうよね毎週お母さんに助けを求めに行く ようなろでなしだもん ねなんだよその言い方はほら元気じゃない の人が楽しく出かけようとしてるのに水を 刺すような真似しないで くれるじゃあ私は行く からそれからは言い返す体力もなくなり している間に嫁はそと出ていってしまい まし た呆然と立ち尽くす俺を娘は心配そうに見 てい ますパパ大丈夫 だ大丈夫だよごめん ね重たい体を引きずりなんとかベッドに横 になり ます5歳にしかならない娘が小さな手で 一生懸命タオルを濡らして絞って輪を 繰り返し俺の額に乗せてくれるそんななの 優しさに目頭が熱くなりまし た俺は嫁にやはり帰ってきてもらえるよう 電話をかけましたが電話は繋がることなく ただ嫁の携帯に着信を残すばかりでし た俺が諦めて携帯を放り投げて布団に 突っ伏すと 意の中誰かから着信があったの です携帯を取ろうと手を伸ばしましたが 届かずに俺はゆっくりと目を閉じまし たなおには悪いけど少し 眠ろう高熱にうされながらうっすらと娘の 声が聞こえてき ますパ助けてパパが動かない のそれからのことは覚えていません気が つくと真っ白な天井が視界に広がってい まし たここ は起き上がろうとしましたが体に力が入ら ず動くこともできませんこれほどまでの 光熱だったのかと自分自身でも驚いている と聞き覚えのある声を耳にしまし たあパパ起き た本当だよかったねなおちゃん心配してた もの ねそこにいたのは娘と母でし た母さんどうしてここに何言ってるの週末 なのにあんたたちが来ないもんだから心配 で電話したのよそしたらなおちゃんが出て パパを助けてなんて言うから私が救急車を 呼んだ わけどうやら俺はあの後病院に運ばれた らしく母が言うにはそこは嫁の勤務先の ようでした腕には天敵が刺さっておりまだ 熱が引かないのか頭痛がし ますなおごめんなパパ早く元気になってね なおもおこさんにしてる から娘の優しさに改めて感動していると母 が俺の着替えを入れた紙袋をきまし たあんた入院らしいからなおちゃんはうち に連れて帰るわね疲れが溜まってるみたい だしこの機会にゆっくり休み なさい何から何までごめんばあちゃんの 介護もあって大変なのにあんたは私の息子 なんだからそんな気を使わなくていいわよ 黙って休んで早く元気になりなさい ねそう言って笑うと娘を連れて帰って行っ たのでし た病室に1人になった俺は母が何度か電話 したが繋がらなかったという嫁への連絡を どうしようかと考えまし たそういえば今日の旅行は幸恵さんと行 くって言ってた な幸恵さんというのはこの病院に勤める夢 の同僚で俺とも顔見知り です一緒に旅行に行くほど仲が良かったと は知らなかっ たぼんやりそんなことを考えているとが ことに気づきナースコールを押しました 少しするとパタパタと慌しく廊下を歩く音 が聞こえてきまし た失礼しますどうしましたかすいません 天敵が終わりそう でそう言って顔をあげた瞬間俺ははっして 目を大きく見開いたのですそれは看護師 さんも同様でした 幸恵さんどうしてここにえまなの旦那さん 旅行に行ってるん じゃなんと嫁と旅行に行っていたはずの 彼女が働いていたのです何かを言いかけた 様子でしたが彼女は難しい顔をして黙々と 天敵を交換する作業をすると足早に病室 から出て行ってしまいまし たなんで彼女がここにいるんだだという ことはまなは一体誰と旅行 に疑問に思った俺は嫁に電話をして聞こう と雑談室へと向かいまし た天敵代を押しながらふらつく足取りで ナースステーションの前を通りかかった時 ちょうど看護師たちが何人か集まって こそこそと話をしているのが聞こえたの ですねえねえ今日入院してきた人まなみ ちゃんの旦那さんなんだけど彼女家族で 旅行に行くって言ってなかったっ け確かそんなこと言ってましたねでも旦那 さんは入院してきたしさっきまでいたのっ て娘さんたちですよねそういえばまなみ ちゃんと村岡君同じ休み希望を出してたよ ねしかも1週間もかぶってるとか怪しく ない とっさに隠れて聞き耳を立てました怪し いってまさかげに俺には嘘をついてい た嫁の旅行相手を知りたい一心で俺は息を 潜め ますそういえばあの2人が同じ時間に大近 して一緒にホテルへ行くところを何回か見 たことありますよ本当それってまずくない まなみちゃんとと村岡君はそういう関係 って こと最近まなみさんのSNS顔は映って ないんですけど男の人が出てるんですよ ねもしかしたら村岡先輩かなってえどれ どれ信じられない会話を聞いてしまい俺は その場で方針状態でし たまなが浮気をしている同僚と旅行も そいつと言ったってことなの かその後は電話をかけることも忘れ頭の中 がパニックのまま病室に戻ったのでし た嘘 だろうベッドに腰をかけうれるように床を 見つめます自分の嫁がもしかしたら浮気し ているかもしれないそんなことを考えた こともありませ ん動揺しつつもはことのシンを確かめよう と携帯を手にしまし た普段SNSには疎いのでどうやって嫁の を探そうかと悩みましたが共通の友達を 見つけてその人のSNS経由ですぐに彼女 の投稿を見つけたの ですなんだよ これ俺がSNSをやっていないことをいい ことに嫁はは浮気相手との楽しそうな写真 をたくさん投稿していましたしかもそれは 今行っている旅行先で取ったであろうもの です遡ると他にも数多くの浮気の証拠が 視界に飛び込んできまし た写真以外にも俺への愚痴や罵倒する言葉 も綴られていてその中には娘へのひどい 言葉もありました 出かけようとするたびに旦那がああだこう だ行ってきて うるさい旦那がいなくなればいいのに一緒 にいるだけでストレス たまる娘が泣き止まないなんでこんな子に 育ったの消え ちゃえその投稿の数々を見て俺はアとした の です俺だけでなくのこと も大切な娘を悪く言われ俺の中に怒りの 感情が込み上げてきましたそしてこのこと で俺は嫁への復讐を決意したの です俺の入院は数日で住むということでし たがその間にやるべきことがいくつかあり まし たその後無事に退院した俺は全ての根回し を終え来るべき時を迎えたの です嫁が旅行から帰ってくる日俺は自宅の 向えにあるカフェで嫁の戻りを待つことに ありを見回しながらコーヒーを飲んでいた 時彼女が予定通り家に着きましたしかし 玄関の鍵が変わっていて入れない嫁は近く に置かれいた娘の自転車や八上もなくなっ ていることに気づき慌てて窓から中の様子 を覗きますカーテンが取り払われ月明かり でうっすらと見える室内には彼女のもの 以外何も残っていませんパニックになって いるようで無理やり鍵をこじ開けようとし ていまし たなんで誰もいないのよちょっと誰 か叫んでも誰もいるわけがないだろう家の 中を見たんじゃないの か嫁が大声を出している背後に近づいて声 をかけると驚いたようで勢いよくこちらを 振り返りまし たあらねどういうこと家の中の荷物もなお もどこ行ったの よそんなことより旅行は誰と言ってたんだ と行くって言ってたでしょおかしいな彼女 は病院で働いてたけど ええっとゆ幸恵は都合が悪くなって別の女 友達と言ったの よ言葉をつまらせながらもごまかそうと する嫁に俺は携帯の画面を見せまし た俺がSNSをよく知らないからって こんな写真を投稿したらバレるだろうとは 思わなかったの そそんなの知らないわ嫁のことも信じられ ないなんて最低な旦那 ね最低なのはお前だSNSなんて不特定 多数が見るものに俺だけでなく実の娘を あんな風に書き込むなんてなおのことを 悪く言うやつは嫁だろうと許さないから な普段は全く怒らない俺が低い声でと嫁は 一瞬ひんだ様子を見せますそして彼女が また言葉を発しようとした時けたたましい 着信音が響きまし たこんな時に誰よって病院なん で不思議そうな顔をして電話に出た嫁は 初めは合槌を打っていましたがその顔は だんだんと青めていきます早速連絡が来た かさすが仕事が 早いにやりと笑う俺に嫁は電話を終えた 途端大声で怒鳴りつけてきたの ですあんた病院に何を言ったのよなんで私 と村岡君が別々の病院に飛ばされなくちゃ ならないわけ信じられない俺は何もして ないよただうちの嫁がここの男性看護師と いい中なんですって話しただけまあ病院の みんなは元々お前たちの関係を怪しんでた みたいだけど な悔しそうに下唇を噛む彼女にさらなる 追い打ちが襲ってきましたなぜなら遠く から義両親がものすごい見幕で歩いてきた のです実は俺は入院中に彼らへ連絡を取り 嫁の浮気の件をしていたのでした普段は 医者として働く義父は真面目な性格で電話 をした時から彼女のしたことに大 激怒突然の登場には俺も驚き言葉を失い まし た気づいた嫁も顔面 蒼白彼女に向かって義両親はまくし立てる ように縁を切ると言い放ち実家に帰って くることを禁じたのです お父さんとお母さんまでひどいああらお 願い許して私実家にも帰れなくなっちゃっ たから住むところがないの優しいあらなら 許してくれるよ ね両親にも見放された嫁は俺に泣きつく ように頼み込んできましたですがもうそれ も後の 祭り謝罪の言葉もなし最後まで自分のこと ばかりお前には愛がきたよ離婚 だ俺はそう言い放ち持っていた離婚届けを 突きつけました嫁はそれを見て 絶句後日弁護士に依頼して慰謝料も請求 するからそのつもりで慰謝 料養育費も忘れるなよ 家と職そして家族も失い地面に座り込んで 呆然とする 嫁俺の復讐は無事完成しまし た俺は嫁と離婚し慰謝料150万円と毎月 の養育費3万円を 請求もちろん浮気相手にも慰謝料 100万円の支払いを弁護士をじまし た嫁は義両親のみならず親族からも絶縁さ れた上今回の剣で懲りた浮気相手からも あけなく捨てられてしまったとの こと彼女は本気で付き合っていたの でしょうが相手の男は違ったようでし た元嫁は転職しよにも職場で浮気をした ことがあらゆる病院に広まってしまい として働くこともできず日雇いの食を点々 としているため支払いで首が回らないよう です一方俺と娘は母や祖母と同居すること になりました娘は母たちと暮らせることを 大喜びし引っ越し先でもあっという間に 友達を作って楽しそうにしてい ます育児に介護に仕事と忙しくも幸せな 日々これからもこの時間が続くことを願っ ています

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