【死亡事故も相次ぐ】もう時代遅れ…エスカレーターの「片側空け」 歩くとナゼ危険?【#みんなのギモン】

【死亡事故も相次ぐ】もう時代遅れ…エスカレーターの「片側空け」  歩くとナゼ危険?【#みんなのギモン】



12日、都内で80代の女性がエスカレーターに挟まれて死亡しました。エスカレーターでの事故は増加傾向にあります。片側を空ける習慣は根強いものがありますが、歩くとどんな危険があるのでしょうか。メーカーなどは「歩行禁止」の動きを強化しています。

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https://news.ntv.co.jp/category/society/ffe22ade02a24a848e383746a907890d

そこで今回の#みんなのギモンでは、「エスカレーターで重大事故も」をテーマに、次の2つのポイントを中心に解説します。

●相次ぐ事故 身近に危険
●「歩かないで」メーカーが訴え

■カート押して転倒し、首が挟まれ死亡

山崎誠アナウンサー
「12日、東京都内でエスカレーターに高齢の女性が挟まれて亡くなる事故が起きました。改めて、エスカレーターにはどういった危険性があるのか見ていきます」

「警視庁などによると、事故は12日午前10時半ごろ、西東京市のスーパー『オーケー東伏見店』で発生。警視庁などが駆けつけた際、80代の女性が、首がエスカレーターの手すり部分と床との間に挟まれた状態で倒れていました」

「女性は病院へ搬送されましたが、その後死亡が確認されました。女性は、高齢者が買い物などに使う手押しのカートを押していて、エスカレーターを降りたところ転倒し、挟まれたということです」

鈴江奈々アナウンサー
「こういったスーパーや商業施設、駅などエスカレーターは本当に身近に利用するものです。そこでこういった危険があるということを、改めて痛感しますね」

山崎アナウンサー
「普段から多くの方が利用するものですからね」

■ジャケットが巻き込まれ、男性が死亡

山崎アナウンサー
「エスカレーターでの事故は増加傾向にあります」

「今年3月には、茨城・JR水戸駅で72歳の男性がエスカレーターをのぼりきったところで倒れているのが見つかり、その後亡くなりました。男性はジャケットの背中の部分が手すりの吸い込み口に巻き込まれていて、死因は胸を圧迫されたことによる窒息死でした」

「去年5月には、都内の商業施設で4歳の男の子が手すりに左手を巻き込まれ、ケガをしました」

■エスカレーター事故、2年間で1550件

山崎アナウンサー
「日本エレベーター協会によると、2018年~2019年の2年間でエスカレーターで起きた事故は1550件ありました。単純計算すると、1日2件起きていることになります。年齢別のグラフを見てみましょう」

森圭介アナウンサー
「エスカレーターで事故が起きるという感覚があまりなかったんですけれども、数字を見るとひとごとではないなと思います。高齢の方の割合が多いということで、身近に高齢の方がいる場合は本当に気をつけてあげたいなと思います」

山崎アナウンサー
「年齢別で事故の理由を見ると、60歳以上で最も多いのが『ステップ上(乗る部分)で転倒』で419件。続いて『乗降口(乗り降りする所)で転倒』が259件と多くなっています。『挟まれ事故』は16件でした」

「16~59歳では、『挟まれ事故』が142件と最も多い一方で、『ステップ上で転倒』も104件と多い傾向が分かりました。15歳以下の子どもでは、最も多いのが『挟まれ事故』で106件でした」

桐谷美玲キャスター
「私も昔、エスカレーターを降りる時にロングスカートが巻き込まれてしまったことがありました。自動で止まったから良かったんですけど、もし止まってなかったらと思うとゾッとしますね」

山崎アナウンサー
「本当に怖い経験をなさっていることもあると思います。どうして、こうした事故が起きてしまうのでしょうか」

■原因の半数以上は「乗り方不良」

山崎アナウンサー
「1550件のうち、原因別では805件と半数以上を占めているのが『乗り方不良』です。手すりを持っていなかったり、止まらずに歩いたりして正しい乗り方ではなかったことが原因です。153件は酔っ払い、122件はキャリーバッグ、51件は高齢者歩行補助器でした」

河出奈都美アナウンサー
「乗っている時もそうですが、乗り降りする時も(注意が必要です)」

「立ち止まっていたとしても、最近だとスマホを見ながら足下をよく見ずに、降りようとしてつまずいている方を見かけたことがあります。後ろの人にも影響があるかもしれないので、『気をつけよう』と改めて自分を戒めたいと思います」

山崎アナウンサー
「画面に集中していて降りるタイミングを(逃す)ということもありますし、それで前後の方に影響するということもあると思います」

■日立ビルシステムはサイトで注意喚起

山崎アナウンサー
「こうした乗り方不良の事故を減らすために、企業や自治体が取り組みを強化しているのが『歩行禁止』の動きです。日立ビルシステムは5月、エスカレーターで歩くことの危険性を訴えるため、新たにウェブサイトを開設しました」

「そのトップページには、『左右どちらかの手すりにつかまり、黄色い線の内側に立って、歩かずにご利用ください』などと明記されています。さらにウェブサイトには、なぜ歩くことが危険なのか、具体的に掲載されています」

■階段よりも高いステップと、狭い幅

「まずは、エスカレーターのステップの高さは階段の基準よりも高くなっているため、つまずく危険があります。そもそもエスカレーターは、止まって利用するように設計されています」

「さらに、幅は一般的な階段と比べると狭く作られています。どこに立っていても、しっかり手すりをつかめるようにするためです。ただ、幅が狭いことで、歩いていると他の利用者や荷物に接触する可能性があります」

「他にも、正しい使い方をしていないと隙間に靴などが巻き込まれる恐れもあります」

鈴江アナウンサー
「改めて見ていくと、こういった危険はひとごとではなく、自分の身に起きてもおかしくないなと思いました」

山崎アナウンサー
「鉄道会社の呼びかけや、禁止する条例などさまざまな方法で注意喚起されているんですけれども、こういったことがなくならないのが現状です」

■万博会場の最寄り駅に…どんな仕様?

山崎アナウンサー
「(新たに)開発されたものもあります。日立ビルシステムが来年の大阪・関西万博に合わせて開発したエスカレーター。(乗降口では)緑色のLEDで矢印が表れ、『のぼり』ということも示しています。ステップの部分には、立ち位置を示す照明が2つあります」

「この2つの照明は、片側空けを抑止する目的があります。『両側に立ってください』と促すものです。このエスカレーターは、万博会場の最寄り駅である、大阪メトロ夢洲駅に設置されるということです」

森アナウンサー
「テクノロジーが人の行動を変えていくことはよくありますし、もし成功した場合は、この技術が全国各地で採用されてみんなが助かるという流れになるかもしれませんよね」

山崎アナウンサー
「モデルケースになるかもしれませんからね。ただ、片側を空ける意識は昔から根強くありますからね」

桐谷キャスター
「(東京などで)左側に寄って右側を空けるというのは、当たり前のように親からも教わってきたなという印象はありますね」

■専門家「安全安心重視の価値観に変化」

山崎アナウンサー
「私もそうですし、関東ではその流れで乗る方が多いと思うんですけれども、片側を空けること自体が時代遅れという専門家の指摘もあります」

「エスカレーターの文化を研究する、江戸川大学の斗鬼正一名誉教授に聞きました」

「日本で片側空けが根付いたのは高度経済成長期だそうです。その当時は“忙しくて急いでいる方が偉い”という流れがあったが、今は安全安心重視の価値観に世の中が変化してきている、とのことです」

「急ぐ人を邪魔してはいけない、ということではなく、利用者全員が安全を選ぶことがむしろマナーなんだという意識をみんなが持つべきだ、と話していました」

「エスカレーターを正しく使わないと自分が大ケガをするだけではなく、誰かを巻き込んで加害者になってしまう恐れもあります。エスカレーターは身近にあって普段から利用する人は多いと思いますが、改めて安全のための意識が全国に広がってほしいと思います」
(2024年6月12日放送「news every.」より)

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#エスカレーター #事故 #日テレ #newsevery #ニュース

今日の疑問はこちらですエスカレーターで 重大事故もはいあの今日東京都内で エスカレーターに高齢の女性が挟まれ なくなる事故が起きましたま改めて エスカレーターにはどういった危険性が あるのか見ていき ます警視庁などによりますと事故は今日 午前10時半頃スーパー王東伏見店で起き ました警視庁などが駆けつけた際80代の 女性が首がエスカレーターの手すり部分と 床との間に挟まれた状態で倒れていたと いうことです女性は病院へ搬送されました がその後死亡が確認されました女性はあの 高齢者が買い物などに使う手押しのカート をしていてエスカレーターを降りたところ 点灯し挟まれたということですいや本当に あのこういったスーパーもそうですし商業 施設や駅などまエスカレーターというの うん本当に身近に利用する場所なのでま そういった場所でこういった危険があ るっていうことを改めて痛感しますねはい うん本当に普段から多くの方が利用する ものですからねはいということで今日の ポイントはこちらですはいつく事故身近に 危険そして歩かないでメーカーが訴えです エスカレーターでの事故というのは増加 傾向にあるんですえ今年3月には茨城県の JR水戸駅で72歳の男性が エスカレーターを登り切ったところで倒れ ているのが見つかりその後なくなりました 男性はですねジャケットの背中の部分が 手すりの吸い込み口に巻き込まれていてシ は胸を圧迫されたことによる窒息死だった ということなんですでまた去年5月には 東京都内の商業施設で4歳の男の子が 手すりに左手を巻き込まれ怪我をしまし [音楽] 日本エレベーター協会によりますと 2019年までの2年間でエスカレーター で起きた事故は1550件あったという ことなんですま単純計算しますと1日2件 起きているということになりますねあの エスカレーターでこう事故が起きるという 感覚があまり私になかったんですけれども 改めてこの数字を見てみると一言ではない なと思いますしグラフを見てみても恒例の 方のその割合というのが多いんだなという ことでねうん はいはい今話にありましたけれどもこちら グラフが年齢別に出ておりましてこの事故 の理由年齢別で見ていきますとこちらが 60歳以上ですはいで最も多いのがこの 真ん中のところですねステップ上あの ステップていうのはつまり乗る部分での 点灯ですねで続いてこちらですねあの 乗り降りするところま入り口出口のところ での点灯が多くなっているいるということ なんですでまた59歳までの大人で見て いきますとこちら赤のところの挟まれ事故 が最も多い一方でまこの真ん中のステップ の上での点灯も多い傾向というのが分かり ましたでまた15歳以下の子供で見ていき ますと最も多いのがこの赤の挟まれ事故と いうことなんです切谷さんいかがですか うんあの私も昔エスカレーター降りる時に ロングスカーが巻き込まれてしまったこと があってそうなんですあの自動で止まった から良かったんですけどもし止まって なかったらと思うとちょっとずっとします 怖いですね本当に怖い経験というのをねま なさってることもあると思いますがでは どうしてこうした事故が起きてしまうのか 見ていきたいと思いますが原因別で見てみ ますと半数以上を占めているのがこちらの 右側の何かと言いますとこちらですはい 乗り方不良ま正しい乗り方でなかったと いうんですあの手を持っていなかったり 止まらずに歩いたりしたことが原因だと いうことなんですねうんまもちろん乗って いる時もそうなんですが乗り降りする時も 立ち止まっていたとしても例えば最近です とスマホを見ながらそうね足元をよく見ず に降りようとしてつまづいている方を 見かけたことがあってはいそ後ろの人にも もしかしたら影響があるので気をつけない といけない改めて自分にも今閉めたいなと いうふに思いますあの画面に集中てタイミ というありますれでね前後のにというある と思いますがあのこうした乗り方不良の 事故を減らすために企業や自治体が 取り組みを強化しているのがその歩行禁止 の動きま歩かないということなんですそこ で次のポイントです歩かないでメーカーが 訴えですこちらご覧くださいはいビル システムは先月エスカレーターでくとの 危険性を訴えるため新たにウェブサイトを 解説しましたでそのトップページにはこの ように記載があります左右どちらかの 手すりに捕まり黄色い線の内側に立って 歩かずにご利用くださいとま明記されて いるんですねさらにウェブサイトにはこう 歩くことが危険なのかなぜ危険なのか具体 的に掲載されているんですその理由につい て見ていきますまずこちらのステップの高 さですねでこのエレベーターの1つの段の ステップというのはあエスカレーター ごめんなさいエスカレーターのステップの 高さというのは階段の基準よりも高くなっ ているんですね確かに1段がねえあそうな んですねそうなんですですのでまつまづく 危険というのが高くあるということなん ですはいでまそもそもエスカレーターは ですね止まって利用するように設計されて いるということでま階段部分よりもこう いった部分が高く設定されているとという ことなんですねでさらに高さだけではなく て幅について見ていきますとまあの幅も 狭く作られているんですうん階段と比べて はい幅も幅は狭いそうですね幅がま全体的 にま階段も多種多様ありますけれどもま 一般的に見てみますと階段よりも狭いよう に作られているいうことなんですでこの幅 のセソには理由がありましてまどこに立っ ていてもしっかり手すりをつめるようにし ているとあそうあえて幅を狭くしていると いうことなんですまただ幅が狭いことで何 が起きるかというとこちら ですま歩いていると他の利用者そして荷物 に接触する可能性がまどうしても高くなっ てしまう狭分ですそうですねはいでまた他 にも正しい使い方をしていないとまこの ように隙間に靴などが巻き込まれる恐れも あるということなんですうんいや本当に こういった改めて1個1個見ていくと確か になんかこういった危険は人言じゃなくっ て自分の身に起きてもおかしくないなと 改めて思いましたはいまあの鉄道会社の 呼びかけであったり条例で禁止されてい たりとま様々な方法で注意換気はされて いるんですけれどもまこういっったことが なくならないというのが現状なんですねで そうした中で開発されたものというのも あるんですこちらはいえ日立ビルシステム が来年の大阪関西万博に合わせて開発した エスカレーターですあの緑色のLED照明 で矢印がありましてまあの上りですよと いうことも示していますしステップの部分 には立位を示すこの照明が2つありますで 何の目的かと言いますとおこの右側の赤い ところ今出るでしょう かはいはい片側開けよしということなん ですまあの2つ照らすことによって しっかり両側に立って乗ってくださいねと いうことなんですあのこのエスカレーター 万博会場の最寄り駅であります大阪メトロ 夢島駅に設置されるということなんです うんまこういうねテクノロジーが人の行動 を変えていくっていうものはねよくあり ますしこういったもし成功した場合はこの 技術っていうのが全国各地で採用されて みんなが助かるっていう流れになるかも しれませんもんねうんモデルケースになる かもしれませんからねうんただ片側を 開ける意識というのはま昔から根強くね 切りたいさありますからね確そうですね 左側を開けてこう右側をあ左側に寄って 右側を開けるっていうのはこう当たり前の ように親とかからも座ってきたなっていう 印象はありますねはいそうです私もそう です関東ではねその流れで乗る方が多いと 思うんですけれどもまそういった方を 開けること自体が時代遅れという専門家の 方の指摘もあるんですはいエスカレーター の文化を研究します江戸川大学の時正名誉 教授にお話伺いましたま日本でこの片側 明けが根付いたというのは高度経済成長期 の時まその時は忙しくて急いでる方が偉い という流れがあったとただ今は安全安心 重視の価値観に世の中が変化してきている ということなんですねまあの急ぐ人を邪魔 してはいけないということではなくて しっかり利用者全員が安全を選ぶことが むしろマナーなんだということをみんなが 持つべきだといった話をしていました なるほどはいまエスカレーターをですね 正しく使わないとま自分が大怪我するだけ ではなくて先ほどカデさんも話していまし たが誰かを巻き込んで自分が加害者になっ てしまう恐れもあるですねそうですよね ですのでまこういったエスカレーターと いうと本当に身にありまして普段から利用 する方多いと思うんですけれども改めて 安全のための意識全国に広がってほしいと 思いますはい

8 comments
  1. 歩いてもいいエスカレーターを開発して欲しい。歩きたい需要もかなり有ると思うし、片側を空けて「どうぞ!」というのは他人に配慮する日本人の心がそうさせているのではないでしょうか。

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