#かくしごと #関根光才 #杏 #中須翔真 #奥田瑛二 #映画監督 #恋するフォーチュンクッキー
▼「生きてるだけで、愛。」の関根光才監督 長編第2作 映画「かくしごと」(2024年6月7日公開):千紗子(杏)が、認知症になった父(奥田瑛二)の元に帰郷。ある日、虐待の痕がある少年と出会った千紗子は、自分が母親だと嘘をつき、少年をかくまう…。
▼「かくしごと」公式サイト
https://happinet-phantom.com/kakushigoto/index.html
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00:00 杏からの言葉
01:27 奥田瑛二との共有
02:23 子役・中須君への演出
03:11 「金継ぎ」のように
04:38 恋するフォーチュンクッキー
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▼聞き手:橋本亮
▼サムネイル画像撮影:伊東祐太
▼撮影・編集:宮崎晃
▼制作・著作:共同通信社
▼「うるりこ」X(旧Twitter)
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#うるりこ #インタビュー #映画
杏さんも本当にやっぱり この仕事を受けてくださった時に 「今の自分だったら千紗子を演じられると思います」 みたいなことを言ってくださってその言葉 を聞いてだけで、ああもう本当にお任せできる なと、ぜひやって いただきたいなっていう思いがすごく強くなったと いう感覚があって。自分のことを どっか投影できるぐらいの大変な いろんな経験を経ながら、そしてその芝居の すごく高いスキルっていうことを身につけ ながらっていう中での千紗子を演じるっていう モーメントに彼女が立ち向かっていくって いう今回そうだったと思うんですけども 本当にだから彼女が千紗子を演じ るってことは非常に自然 あんまりにも自然なんで、それほど 彼女に対していろんなお芝居の指示の必要は全く ないというか、本当に千紗子を生きて くださってありがとうございますと、本当に そういうな感覚で毎日すごく大変な重い シーンも多いのですごく大変な心理的にはだったと 思うんですけど本当に毎日丁寧に 丁寧にそして中須君、子どもをすごくケアして ある種、護りながら撮影をしてくださった なっていうふうに思っていて本当に感謝してます 自分だってね祖父が認知症したりした けど お爺ちゃんのこと大好きだったし 奥田さんも実はご家族の方がなられてっていうのが あったんですけど。お互いにそのお話をさせていただいて やっぱりその時の家族である自分たちというか 親族である自分たちは 大変な思いもしたんですけど 本人たちの方が絶対に不安だったはず だなっていうふうに思います。 だからそっちの方が 全然僕らにとっては重要な面だったというか 感覚を自然に共有できていたから 多分奥田さんのお芝居にある種 悲愴感っていうのが 漂っているのではなくて、どっか愛おしさ みたいなものがあったのかなと思います (中須君には)脚本を渡さなかったんです。 その場その場で彼が納得できて (彼に)こういう状況なんですけどって説明して 彼が納得できて、そのセリフを言えるかとか 言えなかったら違う 言葉にするとかいうことを検証 しながら丁寧に撮っていくやり方を してたんですけど。ただ本当に彼自身が 最初は不安だったと思うんですけど やがて慣れてくると 「あ、自分自身でいていいんだな」っていう 解放感みたいなところが彼の中に見えた 感じがあって、それが本当に 映画の中でピュアな存在として映っていて それが僕の中でも、ああ本当素晴らしいな というか印象的なところでありました いろんな家族の中にそれぞれ痛みとか傷み たいなあると思うんですけどそういうことを 少しその修復するようなことが自分 の人生においても結構どっかで必要かなと 思ってましたし、物語を通じて何かそう いう痛みを感じている人が少し 「金継ぎ」ってあるじゃないですか。 瀬戸物が割れたりとかしたら金継ぎをするっていう ようなものが何かできたらいいなって いう風に思ってはいました 金継ぎって言われるのって 割れたものがあるとしたら、修復は するんですけど、傷自体は美しいよね と言ってあがめているものでもあるじゃないですか その傷に割と愛着とか愛しさと か感じながら、その全体性を抱きしめていく みたいなとこがああいうことってある なと思うんですけどま今の時代って結構ね 大変な状況にある人ってたくさんいる んじゃないかなっていう時に 金継ぎというか、していくような何か 例えば映像においてもそういうような表現 っていうのが求められてるんじゃないかな という風に思ってましたし 求められているからそこに石を投じ てやろうというよりは、今の時代を生きている 人間として自然にそういうものを自分も もしかしたら欲していたのかもしれないなと思います (記者)最後の最後に全然関係ないことを 一つ聞きたいんですけど (記者)「恋するフォーチュンクッキー」は (監督)急に、びっくりした (記者)日本のミュージックビデオ史に残る名作だと 思っているんですけど (監督)大変お恥ずかしいです (記者)あれってご自身にとってやっぱり 大きなお仕事になるんですか? そうですね、あれはね、自分でも よく分かってないところが多いんですけど ある種のエクスペリメントだったというか 「アイドル」っていうことも僕はあんまり分かんなくて、はっきり言って (記者)あそこにもいろんなアイドルとは全然違うドラァグクイーンとか剣道部の部員とかお爺ちゃんとか出てたのも (記者)あれも多様性なのかなとかと思ってた んですけどそれは深読みでしたか? (監督)深読みかもしれないですね 深読みかもしれないです、分かんないです。まあ そういう方が面白いと思ってましたけど 全てじゃあインクルージョンしたら どうなるのかなみたいな 壊れるかも知れないし壊れないかも知れないし 分からないんですけど アイドルみたいなあんだけの巨大なステージ にのっけて でも語るのはそのアイドルの話じゃなくて いろんなそこら辺にいる僕たち私たちの話 みたいな、ことの方が面白いかな なんかだいぶふざけて撮ってました すいません (記者)ありがとうございます
00:00 杏からの言葉
01:27 奥田瑛二との共有
02:23 子役・中須君への演出
03:11 「金継ぎ」のように
04:38 恋するフォーチュンクッキー