【感想/解説】missing/衝撃と感動で紡がれる今年度邦画No.1作品(※ネタバレあり感想)

【感想/解説】missing/衝撃と感動で紡がれる今年度邦画No.1作品(※ネタバレあり感想)



#ミッシング #映画レビュー #解説

▼本予告/公式YouTubeリンク

▼公式HP
https://wwws.warnerbros.co.jp/missing/

▼あらすじ
とある街で起きた幼女の失踪事件。
あらゆる手を尽くすも、見つからないまま3ヶ月が過ぎていた。
娘・美羽の帰りを待ち続けるも少しずつ世間の関心が薄れていくことに焦る母・沙織里は、夫・豊との温度差から、夫婦喧嘩が絶えない。唯一取材を続けてくれる地元テレビ局の記者・砂田を頼る日々だった。
そんな中、娘の失踪時に沙織里が推しのアイドルのライブに足を運んでいたことが知られると、ネット上で“育児放棄の母”と誹謗中傷の標的となってしまう。
世の中に溢れる欺瞞や好奇の目に晒され続けたことで沙織里の言動は次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまうほど、心を失くしていく。
一方、砂田には局上層部の意向で視聴率獲得の為に、沙織里や、沙織里の弟・圭吾に対する世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。
それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。
その先にある、光に—

▼作品概要
┃タイトル:『missing』
┃公開日:5月17日(金)
┃キャスト:石原さとみ、青木崇高、中村倫也、森優作 他
┃監督:吉田恵輔
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はいどうも皆さんこんにちはこちの映画 ラジオの時間です愛する娘が失踪したあの 子はどこに行ってしまったのか現代社会に はびこる人間の闇をこれまでかと描く人間 描写の鬼吉田啓介監督最新作5月17日 公開ミッシング姫アノールや空白など衝撃 的な作品を残してきた吉田監督が次に描い たのは子供の失踪事件に翻弄される大人と それを追いかけるメディアやSNSの残酷 さ無意味さ見るものに傷を残すそんな残酷 で美しい物語でした石原里美さんが自分を 変えてくれるのはこの人しかいないと 知り合いのつを頼って吉田啓介監督に自 談判一度は断られたそうですが周年で主演 をもぎ取り母となった彼女の新しい第一歩 となる作品でもありました彼女のヒロイン 的な美しさは一切封印し完全に母としての ありのままの姿で挑んだ作品ですが僕も 公開前からずっと気になっていた作品だっ たので初日に干渉してきましたまず率直に たことを言わせていただくと今年この衝撃 を超える法がはもうないです収支圧倒的で 衝撃的で美しすぎる本作は現時点で今年 公開作品の放がの中ではナンバーワンだと 思いますし年末に今年1年間を振り返った 時にもきっとまだこの衝撃を忘れることは ないと確信を持って言えます吉田監督の 作品の中では空白も十分に素晴らしい作品 だと感じていたのですが個人的にはそれを 超える改作ですしこの手の作品は吉田監督 しか作れないですね人間描写の鬼というの は本当にその通りで基本的に会話劇が メインですが一言一言が鋭く突き刺さり 干渉した後はしばらく何も考えられなく なります各僕も動画作る前にベッドで色々 考えてしまいましたそんな間違いなく今年 を代表する作品となるミッシングについて 前半はこの映画の素晴らしいポイントを 感想形式で後半はこの映画に散りばめられ た細かな設定やタイトルの意味について 解説考察していこうと思いますここから紫 はネタバレありとなりますので気をつけて 干渉してくださいお話しするテーマは こちらになりますドミノ倒しの靴弟敬語が 主人公さおりが農園で働く意味ミッシング とは何か気になる部分だけでもいいですし 全編通じて見ていただけたら嬉しいです 前置きが長くなりましたがそれではやって いき ましょう吉田啓介監督の作品はよく見る 地獄と表現されますが今作はまさにその 典型的というかそこしか描いていますませ んでしたミの疾走から精神を蝕まれていく 母親のさおりさりを支えたい気持ちを持つ もうまく関係を気付けない夫の豊か事件の 直前までミウと一緒にいたことから姉から 罵倒され世間からは容赦のない避難を 浴びる弟の警そしてその一連の事件をも 成果が出せずに同僚に出世の先をこされて しまう記者の砂だ1つの事件をきっかけに 生活が関係が崩れ去りまるでドミノのよう に苦痛が地獄が連鎖していく作品です本作 で1番悪いやつは誰かと聞かれたらそれは もちろんミをさらった犯人ということに なるんですが犯人は登場しないためこの 行場のない怒りをただただ防寒すること しかできません彼らの人生の歯車が少し ずつ狂っていく様はかなり辛かったですし いつ誰がこの立場になるのか予測もでき ません特に印象的な立場だったのは唯一 事件とは直接的な関係のないローカル局の 記者である砂田です彼はマスコミはどう あるべきかという吉田監督が空白でも描い ていた1つのテーマを担っていました事件 当初は世間も注目しているが徐々に人間の 興味は薄れていくでも1度踏み込んだ手前 引くに引けないそんな葛藤とメディアとは 一体何なのかという問題提供を彼を通じて 描いていましたかなり内容が重くショック を受ける作品ですがだからこそこの干渉 体験をきっかけに強制的に考えさせられる そんな今年を代表する傑作だったと思い ますこの動画の冒頭でもお話しさせて いただいたように今作は予告時点では石原 里さんの開演が話題でしたが映画を干渉し てみると全員が石原さんの演じた沙織の弟 役である敬語に心を奪われたのではない でしょうか敬語はミが行方不明になる直前 に会っていた人物でその言動の怪しさから 犯人ではないかと疑われその捜査の過程で 違法カジノに出入りしていたことが明らか になり人生が一変してしまった最も悲しい 人物です今作沙織を演じた石原里さんは ヒステリックな母親役ということもあり 過剰で脚色したような演技が目立ちました 身振り手振りや早く口などある意味石原 さんらしい演技です一方その旦那役を演じ た青木宗孝さんやローカル局の記者を演じ た中村智さんは自然体な演技で日常に ありふれている人物を確実に演じていた 印象ですただその中でも一際は私たちの目 を引いたのは敬語を演じた森勇作さんです ドラマ映画で活躍されている方で顔は見た ことがあったのですがそこまで詳しいわけ ではなく結構自然体な演技や少しコミカル な役を演じている印象にとまっていたの ですがちょっと驚きましたね彼の演技を 見れただけで金額の元を取れていると思い ます先ほどのパートでもお話したように さおりの憎しみと世間からの罵倒の受け口 として精神的に追いやられながらも自分の 好きだったミーちゃんに会いたいという 気持ちは変わらず不器用ながらに彼女を 探す姿には涙しました僕は普通の人がこう なってしまうかもしれないという点で今作 の主人公は敬語だと思います今年の小 レースはほぼ間違いなく森勇作さんがそう なめにすると思い それくらい近年の法の中では軍を抜いてい た圧倒的な演技でし [音楽] た物語中盤でさおがみか農園で働いている ことが分かりますがここにも重要な意味が あると思いましたというのも彼女の仕事は 十分に育ったみかを収穫しそれを選定して 販売できるものを見分けるというもの ごくごく当たり前の脳作業ですし一見何の 意味もないように感じますがこれ実は マスコミやSNSの行為とそのままリンク していますちょうどよく実ったみかを取っ てサイズを測ってまだ食べられるけど売れ ないものは廃気となっていましたマスコミ やSNSも同じで一般人が思わず見てみ たくなるようなテレビ移りがいいネタを 厳選しその真実に迫ろうとはせずに飽き たらすぐ次のネタに行く飽きやすい人の 心理上そうなってしまうのはいし方ないの ですがマスコミやSNSに翻弄されていた 沙織自身も無意識のうちに類似性を感じ ざるを得ない行為を仕事としていました この設定は決してこの行為がが良くないと いうロア的なメッセージングではないです 人間ってそういう生き物だからということ を印象付けるために用意されたものだと 思います実ったみかを見てさおりは綺麗と つぶやきその次のシーンでは交通安全の 仕事に応募していましたさおり自身がその ことを自覚して今の仕事が嫌になって転職 したわけではないと思いますが1人1人の 人と向き合ってみたい気持ちがふわっを 芽ばえたように思いまし た本作のタイトルであるミッシング吉田 監督は映画のタイトルに複数の意味合いを 持たせるシンプルなタイトリストと超具体 的なタイトルで攻めるパターンと2つあり ます例えば全車は空白やブルーで校舎は神 は見返りを求めるなどです今作は全社の ケースになると思いますがミッシングは 直訳すると何々がないという意味合いです そして今作では喪失しているものを3つ 提示していると感じました1つ目は物語の 基盤となっている娘の失踪ですよね彼女が いなくなる瞬間復不明になる瞬間は描かれ ておらず映画が始まった時からすでに失踪 していました2つ目は娘が失踪したことに よる周りの大人たちの心の喪失です両親は もちろんのことそれを報道するローカル局 の記者である砂田事件の直接的な原因に なってしまった弟の敬語など彼らの生きる 道を狂わせてしまうことになりました1度 関わってしまうともうそれを引きずって 生きるしかないというか彼らの心が徐々に 崩壊していく様を表している [音楽] に向けた社会性の欠如ではないでしょうか 今作ではSNSでの誹謗中傷を描いてい ますがマスコミ観点でもその社会の歪みが 目立つ構成です私たちの生活の中心でも ある情報社会そしてそれを司るマスコミや SNSこれらに対して私たちは向き合い方 を知らないし翻弄されすぎています本当に 大切にすべきものは何なのかそんな吉田 監督の投げかけが含まれていました結局 本作ではミウは戻ってきませんでした生き ているのかもう亡くなっているのかも 分かりませんしかしラストシーンでは さおりがミウの癖だった口をブルブルふわ せるシーンで終わりますこの瞬間には わずかばかりの救いがあったように思い ますさりが2年という月日を経て少しだけ ほんの少しだけ自分の人生を取り戻した シーンでありこの先の人生と向き合って いく覚悟を決めた瞬間だと感じました以上 でミッシングの感想解説を終わっていき ます本編では触れませんでしたが映像表現 も素晴らしかったですね特に光を使った シーンは放がしに残るレベルの仕上がりで 美しくもはなミュートの思い出を印象付け ていましたまた収支シリアスな雰囲気なん ですが所々コメディ要素が垣間見えて一瞬 困惑してしまうシーンもいくつかありまし たよね個人的にはザトラブの歌詞の下りが もう忘れられなくてあんなシリアスな シーンに突然あのセリフ入れてくるあたり 吉田監督の性格の悪さを感じましたねま 観客も全員あのカメラマンと同じことを 思ってしまったと思うんですけど最後に なりますが本当になるべく多くのにこの 作品を見ていただきたいです感想した方は 是非コメント欄で感想を教えてください 以上でこの動画を終わっていきます最後 までご覧いただきありがとうございました よろしければチャンネル登録いいねお願い いたしますそれではまた次の映画でお会い しましょうバイバイ

7 comments
  1. もちろん期待を膨らませて足を運んだ あっと言う間にスクリーンの向こう側にひきずりこまれた ドキュメンタリーかと思う苦しさ辛さ
    もちろん映画の感想は人それぞれであろうが、私には本当に考えさせられる事ばかりで涙が止まらなかった

  2. 今日見てきました。《絶望と光》と言うけど《光》なんてどこにあったっけ?と思いました。ラストははっきりして欲しかったですね。残酷な結果であろうと、ハッピーな結果であろうと。沙織里のあの苦しさを終わらせてあげて欲しかったなと思います。

    果樹園で働く事についての考察は考えすぎかと。

  3. 昨日観てきました。みかん農園と、マスコミやSNSがリンクしてるかあ、気づきませんでした!

  4. テレビや世間での見え方を意識して壊れそうな状態でも世間が作った理想の像の様に振る舞わないといけないなんて本当に世の中クソ食らえってなった。虎舞竜でも良いじゃん言葉に特許があるわけでもあるまいし。なんでもないような事が幸せだった。子供が急に亡くなったり消えてしまったらこの言葉って自分の言葉として出てくるだろ。
    心無い奴は本当に心を忘れて生まれて来たんじゃないか?ってぐらいに平気で酷い事をする。
    俳優さんたちの演技力も相まって凄い考えさせられた作品でした。

  5. この作品の予告を観てから気になってはいますが、子を持つ母として感情移入しすぎてしまう私には観られないと思っていたので、ネタバレありのレビューはありがたいです🙏
    観たいけど、観たら確実に引きずってしまう。

  6. そこまでではないな。迫真の演技はいいし悲しい映画ではあるし映画としてもよかったけど。ミッシング、てタイトルだからまあ。。いいのかな。

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