【感動☆厳選5本総集編】営業マンに転職した高校中退の俺。東大卒のエリート上司「3日で3000万円売ってこいw」俺「わかりました」→俺が1日で3億円売り上げた結果w言い泣ける朗読 【いい話泣ける話朗読】
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※登場する人物は仮名です。実在する人物とは一切関係ありません。
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俺の名前はトマつい先日まで某大手勝者で 営業マをしていた訳あって転職し本日から 新しい職場への出勤新しい場所っていうの はいつもドキドキ する人によっては新しい環境は緊張して 苦手っていう人の方が多いと思うが俺は ワクワクの方が勝って昨日は期待しすぎて 眠れなかった思えば子供の頃から見たこと がない場所新しい場所に行くのが大好き だった何があるのかなどんな人がいるのか な想像して期待感が 高まるそしていざその場所に踏み入れると 想像通りのところと想像を裏切るところと 全く想像していなかったところその全てが 楽しくて仕方がない目に入るもの経験する もの初めてあった人みんな新鮮で心が踊っ たまあそんな俺の性格が災いしてあまり 普通とは言えない人生を送ってきたけど それもまた楽しかったからよしとするその 経験が今の俺を形作っているわけだ だから今回の転職は俺にとってはとっても 大きなイベントだと言ってもいいいい年し てこんなことが楽しみで仕方がない自分に 苦笑いしか出 ない新しい職場のエントランスホールで 自分の身分を告げた受付の人がどこかに 連絡し人事担当者が俺のことを迎えに来て くれたちょっとした打ち合わせブースで 提出しなくてはいけない書類の数々に署名 し車内用のカードキーを受け取ってから 新しい職場へと案内され たエレベーターを降りると途端に騒がしい フロアに 面食らう人事担当者に扇動されるままその 検討の中を進むと俺の姿を見て興味を引か れた何人かからぶつけな視線を感じたあれ は誰だ新しく入ってきたのかそんな表情で 俺を見てはいるものの話しかけてくること はなかった修行して間もいこの時間帯は みんな忙しいの だろう窓際のみんなを見渡せる席に座る 1人の男性の前で人事担当者が立ち止まっ たそして俺のことを振り返り今日から配属 されたとその男性に紹介したその後俺に 向き直り営業一家の田中課長ですと紹介し てくれた田中課長は線の細い神経しそうな 風貌の 男性高質そうな銀縁メガを指で整え俺の ことを見上げるその目はまるで品定めでも するかのように鋭かっ た今日からお世話になりますよろしくお 願いいたし ます俺はそう言って深く腰を降り頭を下げ た再び頭を上げた時田中課長が目を細めて 俺のことを見ていた先ほどの寝みする目と
いいなんだか嫌な雰囲気だな俺の田中課長 に対する第一印象は決して良いものでは なかっ たしばらく無言の田中課長を前にして俺も 言葉を発することができず固まっていると むに人事担当者 がそそれじゃあよろしくお願いします ねそう言い残してそくさと帰っていった無 表情で無言の田中課長を前にしたらそりゃ 逃げたくもなるよ な取り残された感が強く残ったが人事担当 者を責める気にはなれなかっ た君はどこの大学出身 だ初めて言葉を発した田中は河無表情で そんなことを聞いてきたまさか初めて帰っ てきた言葉が俺の学歴とは俺は少しだけ 正直に話すことを躊躇したが別に隠すこと でも ないいえ大学は出ていません高校中隊 ですそう答えると田中課長の表情が歪ん だこ高校中隊嘘だろ大学どころか高校も出 ていないの か驚きと侮辱の入り混じった表情で俺を 睨みつける田中課長まあ高校中隊と言うと 大抵驚かれるのでこの反応にはなれっこ だった がはい少々事情がありまして高校は2年の 途中で辞めまし た俺は社会人になってから幾度となくこの 説明をして 前の会社もそこそこ大手だったので車内や 取引先の人と親しくなった先にどこの出身 だという雑談はつき物だった高校中隊は やはりインパクトが強いようで人によって 様々な反応をされる驚く人馬鹿にする人 なぜか尊敬のまなざしで見てくる人田中 課長はどうやら学歴で馬鹿にするタイプ だろう かよくうちの会社が採用した なそうつぶやくと深く大きなため息をつい たちなみに私は東大を出ている君みたいな 人が部下になるのは初めて だ眼鏡を外して眉間を揉みながらそう つぶやく田中 課長東大卒にプライドがあるのかやけに 強調する話し方だった 出身大学は私の中で1つの判断基準だ努力 できる人間や頭の良い人間ほど高い学歴を 持っているからなしかし高校中隊はその 基準では判断が難しい能力を確認するため には君を試す必要が あるまさかそんなことを言われるとは思っ ても見なかった確かに大学入はどれだけ 努力したかでより高いレベルを狙えるもの だろう一部の天才と呼ばれる人を除けば
より多くの努力をしてきた人こそ偏差値の 高い大学に入るのも 頷ける将来やりたいことがある人や何か 目的があってあえて入りたい大学を選ぶ人 もいるがおそらく少数派だと思う大多数の 人が自分の学力と大学のレベルを見比べて 狙える大学の中で上から順番に検討して いくのではないだろうかそういう意味では 田中課長の言葉は理に叶ってはいるがそれ を面と向かっていう人には初めてあっ たそうだなあ3日で3000万円売って こい再び眼鏡をかけて少しにやけた表情で 俺にそう言った俺はしばし呆然としてを 失ってしまうこれはもしかして嫌がらせ か転職してきてまだ数分しか経っていない 俺に対して3日で3000万円分の契約を 取ってこい と田中課長は俺のことを試すと言っている がいくらなんでもまだこの会社で仕事をし たことがない俺がどうやって3000万円 も売り上げられると言うん だできない課題を耐えて失敗した俺に マウントを取るつもりか東大卒にしては 子供じみた考え方をする俺の心に負けたく ないという反骨心が溢れ出し たわかりまし た俺がそう答えると田中課長は目を見開い て驚いたようだったきっと俺はそんなこと できませんとでも言うと思っていたん だろうこれでもスカウトされてこの会社に 転職してきたのだ田中課長の無茶ぶりだっ てこなして みせる俺に与えられた席について営業事務 の人からこの会社のやり方を聞いた支給さ れたパソコンとともに見積もり書や契約書 の日型をもらい次々と書類を作成していっ たありがたいことに書式や使っていた ソフトが前のと酷似していた慣れた手つき でパソコンを叩いていると周りからの視線 を感じ たおそらく俺と田中課長のやり取りを みんな聞いていたの だろう大丈夫かと心配する視線とどうする のかと興味心々の目が半々と言ったところ か原価管理表を渡してくれた同僚らしき人 なんかあかさに心配してくれたもんな 親切に田中課長はああいう人だから気にし ない方がいいよと忠告してくれ たどうやら家内でもあまり好れてはいない ようだあれだけ学歴にこだわる人なら おそらくここにいる営業部員たちのことも 学歴で色々扱いを変えているのだろう課長 にまでなる人なのだからそれなりに仕事が できるのだろうが人望はあまりないと そういえばまだ俺は営業部内で紹介もされ
ていないさっき気を使ってくれた同僚 らしき人だって名前すら知らない転職初日 がまさかこんな形で始まるとは思っても見 なかっ た次の日俺は契約書を携えて田中課長の 出勤を待った昨日は夜遅くまで走りていた おかげであまり寝てい ない家に帰る間も惜しくて会社近くの サウナで汗を流して出勤してきたおかげで 営業部には1番乗りだったがなんだか 落ち着か ない次々と出勤してくる社員たちと挨拶を かわしながら手元の契約所に目を落とす これを見た時の田中課長の反応が楽しみ だおはようござい ます田中課長が出勤してきて席に着いた 修行まであと5分あったが俺は待ちきれず に田中課長の席に赴い たこちら昨日取ってきました契約書ですご 確認願えます かそう言って結構な束の書類を手渡すその どれもが新しい契約書だ正式にはこちら からの証人を持って締結する取引だが逆に 言えばそれさえ住めば取引が 始まるふーん適当な契約でも取ってきたの かそう言いながら手元の書類をめくる田中 課長の手が震え出したそれを見て俺は 予想通りの反応に両院が下がる思いだっ たここれを1日で取ってきたのかもある じゃない か驚きに目を見開きながら田中課長は俺の ことを見た実は前の会社で担当していた 取引先をごっそりこちらの会社に引き抜い てきたのだその契約の合計が3億円にまで 膨れ上がった田中課長の3日で 3000万円という課題は軽くクリアでき た前の会社を退職する時ににそれまで取引 を担当していた会社に挨拶して回った時 ありがたいことに俺との仕事を死んで くれるところばかりだった自分で言うのも なんだが俺は取引先と良い関係を作るのが 得意だ相手に寄り添いお互いが気持ちの 良い取引ができるように精神誠意仕事に 打ち込んだ結果だと思って いる新しい会社に転職したことを連絡すれ ば みんな心よく相談に応じてくれ た1日で全てを回るのは無理だったので 今日もこれからまだ行っていない会社に 行くつもりだった昨日回ったところは前の 会社との契約が終わりそうなところを重点 的に回ったおかげで俺との新しい相談に 応じてくれたわけだがほとんどの会社が俺 という人間を信用してくれていてほぼ即決 で契約まで応じてくれ
た相手にとって何が必要なのか知りして いる俺にとって求められる相談を持ち込む ことはたやすいことだっ た昨日仮契約が結べなかった会社とも近日 中には締結までこぎつけられる自信がある もちろんまだ前の会社と取引を続けている 会社もあるがそれだって契約上での縛りが 解ければ再び今の会社に乗り換えてもらう ように営業をかけるつもり だ田中課長は青ざめたまま俺を睨みつけ 絞り出すように呟い たく高校中隊のくせに生きなどうせ たまたまだろうこれで私に認められたと 思うなよもういいとっとと仕事に 戻れそう言って手元にあった契約書を俺に 向かって投げてきた東大卒の田中課長に とって高校中隊は虫ケラ以下なんだろうな そんなやに無理なんだを押しけてみれば まさかのクリアそれどころか自分が提示し た金額の10倍の契約を取ってきたのだ から面白いわけがない だろう俺も初めは悔しくて必死に頑張って みたがいざ見返す方になるとそこまで すっきりするものでもなかった仕事と人脈 を市場に使ったことを少しだけ後悔して いる田中課長が突き返してきた契約書を手 に俺は自分の席に戻っ たそれから俺は前の会社からの顧客は もちろん新しい取引先を開拓するべく色々 なツを使って営業をかけ続けたこの会社で のやり方も同僚たちが色々と教えてくれた 営業一家の面々は田中勝長を除くととても いい人ばかりだ新山者の俺のことを 疎ましく思うどころか俺が新しい顧客から 仕事を取ってくるとどうやって仕事を取っ てくるのか真剣に聞いてくる人も多かっ た大手の勝者だからおそらくみんな田中 課長の 学歴ばかりだろうに誰かさんと違って学歴 を振りかざしてくることもなく自分に足り ないものがあればたえ俺が高校中隊だろう と頭を下げて学ばせてくれと言ってきた俺 も同じ会社の仲間として喜んで一緒に仕事 をした大きな案件では1人でこなすのも なかなかに大変なので一緒に仕事して くれるのはありがたい そうやって営業一家の面々と仕事をする うちに顔と名前が一致してきたのも良かっ た営業職として顔と名前を覚えるのは得意 だがさすがに名乗り合わないと覚えられ ない俺のことをほったらかしにする田中 課長に今更ながら仕事をする気があるのか 疑問に思うがそっちがその気なら俺は自分 で動くしかなかっ たしかし営業一家に俺が着実に溶け込んで
いくのが気に入らないのか田中課長が細細 とした嫌がらせを仕掛けてくる初めは なんてことない雑用を押し付けるくらい だったがそのうち倉庫にある資料を持って こいだとか逆にこの資料を片付けて来いと か車内にまだ詳しくない俺に対して ハードルの高い内容の仕事を与えて くる倉庫の場所を聞こうものなら はあ倉庫の場所が分からない社員なら 分かるだろうが甘える な資料の片付けに関してどこに片付けるの か聞け ばそんなものその資料を見れば分かる だろうそんなことも分からないの かそういった罵声が飛んでくるその度に 同僚に聞いたり営業ジムに助けてもらっ たりするのだが 他の社員の仕事の邪魔する なと聞くことさえ注意される始末まあ1度 場所を聞けば俺も覚えられるので数回この 嫌がらせをされた後は俺もさっさと雑用 終えてしまうために通用しなくなったと 思ったのか1ヶ月経つ頃には言われなく なっ た次にやってきた嫌がらせは俺の取ってき た案件にケチをつけることだった企画書も 取引の提案書も必ず1度では通してくれ ない何かと注文をつけて期限ギリギリまで OKを出してくれなかったその注文も 見積もりに関する金額の根拠を出せとか 過去10年の価格変動に対する予測を示せ とかいうものそれは原価管理や戦略検討の 仕事であって営業部は部が出した数字を 引っ張り出すだけなのにどうして俺が根拠 まで示さねばならないのかもちろんそんな 注文は俺だけに与えられて他の部下には 指示すらしない俺が入射してきて間もい からって何も知らないとでも思っているの だろう かその辺のリサーチもすでに同僚から 聞き取り反映させているというのにこちら の会社のやり方を聞いてで確認の必要が ないと田中課長にどれだけ説明して もここに来て日が浅いお前のために確認 しろって言っているんだよつべこべ言わず に指示に 従えそう言ってごり押ししてきた2度手間 になっていい迷惑 ださすがに取引先との記述の約束を守ら ないわけにはいかないことは田中課長も 分かっているのでをまでは引っ張らない から遅延には陥っていないそれでも早く 段取りを組みたい俺にとってはガリガリと メンタルを削られる行為だっ た俺はそれも見越して田中課長に提出する
時はあえて早めの期限を設定することで 回避するようになっ たそうやって俺が田中課長対策として色々 画策していることに感づいているのか次 から次へと手を変え品を変え嫌がらせが 続いたコーヒーを俺の机にぶちまけられた 時はさすがにへこんだ小学生の嫌がらせ か机の上の書類は無惨な姿になったが運よ 契約所などの重要書類は鍵付きの引き出し に入れていたため無事だっ たそれ以来俺は机の上に何も置かなくな 田中課長も備品のパソコンはうまく避けて コーヒーをこぼしたのでデータの多いも 無事だったしどうやら理性を失って子供 じみた嫌がらせをしてもやっちゃいけない ことは分かっている らしいデータが無事なら書類はもう一度 印刷すればいいしコヒーで汚れた机も周り が手伝って拭いてくれたおかげで時間も かからずに綺麗になっ た相変わらず田中課長の俺に対する 嫌がらせは続いたが俺はそれをことごとく かわして営業部で着実に実績をあげていっ た1人で案件を取ってくることもあれば 同僚と協力してコンペを勝ち取ってくる こともあった気がつけば営業一家で俺は トップの成績を取りしかも個人としては 過去最高の売上を記録し た1番初めに取った3億円の取引が 大きかったのもあるが部長から表彰され 褒められる俺のことを見て田中課長は悔し そうに睨みつけてきたがそんな目をしたっ てどうせ何もできないんだろうと俺は少々 他をくっていたのかもしれ ないまさか追い詰められた田中課長が あんな暴挙に出るなんて思いもしなかっん だそれは海外からの1本の電話から始まっ たポルトガル語でまくし立てる相手に電話 に出た同僚も困惑しどうにかして聞き取れ たトマという名前で俺当てだと分かった らしい英語なら聞き取れてもポルトガル語 までできる社員は少ない俺は慌てて電話を 変わり出てみたら相手は取引先の現地担当 者だった昔に知り合った気心知れた友人と も言えるその現地担当者は打ち合わせ時に 俺が話していた内容と違うので気になって 連絡してくれたらしいその資材の輸入に 対して数字がおかしいが大丈夫かという 問い合わせだっ たその取引はある日本の企業が欲しがる 資材を南米日本社がある販売業者から 仕入れて輸入するといういわゆる仲介案件 だっ た俺はその資材を扱う会社に友人という ツてがあったので実現した取引だっ
た俺は慌てて現地担当者から送られてきた メールに記載されている数字と日本の企業 との契約書の数字を見比べたそこには0が 1つ違う数字が並んでいる俺は一気に青め てその取引に関するデータを全て出して 調べたその結果に俺は頭を抱えてしまう どうしてこんなことが起こってしまったん だ間違いでは済まないミスだ日本の会社が 要求している数字より一桁0が多い数字で 南米の会社に発注をかけてい たおかしい発注した時の数字は俺も何度も 確認しているなのに実際にうちの会社が 南米の会社に出した発注所には一桁多い 数字が記入されておりそのまま締結されて い た締結が住んでいる発注なのでうちが キャンセルしてしまっ たらこちらの歌詞になり莫大な医薬金が 発生してしまうしかしこのまま輸入して しまえば膨大な在庫を抱えてしまうあまり 日本では流通しない資材だから在庫を抱え ても利益が上がる見込みはない とにかく俺は対策の相談も兼ねて田中課長 へと報告し た田中課長発注でミスをしました申し訳 ありませ ん俺が開校1番そう報告すると あああお前何やってるんだよ発ちミス なんて初歩的な失敗新人でもやらかさない ぞと大きな声で俺を席してききた営業部の みんなも何事かとこちらを伺って いる私があれだけ厳しく指導したのにまだ 分かっていなかったようだ なああの嫌がらせの数々が厳しい指導だと でも言うのだろうかその言葉に俺は反感を 覚えたが今はそんなことにこだわっている 状況では ない申し訳ありませ ん俺はを下げるしかなかっ たお前どうするつもりだ発注を一桁 間違えるなんて大損害を会社に与えたんだ ぞこれだから高校中隊なんか使えないんだ よ田中課長の大声が営業部に響き渡る同僚 たちもこちらを心配そうに見てい たいつかこうなると思っていたよ使えない 高校中隊がうちみたいなにいること自体が 間違いなんだよいいか私は部長に報告して くる首を覚悟するんだ なそう言って田中課長は席を立っ た俺は田中課長の言葉に違和感を覚えて 戦慄し たちょっと待ってくれ俺はまだミスの詳細 を話していないぞなんで一桁間違えた発注 ミスだって知っているんだまさ田中課長が 何か採をしただから一桁間違った発注だっ
て知っているの か考えれば考えるほど田中課長が怪しく 思えた俺自身の発注ミスはやはり考えられ ない契約書を確認した覚えもあるいつ数字 を変えられたのかそれともどこかで契約書 をすり替えられたのか疑惑は尽きなかった がしかし時間は待ってくれない一旦田中 課長のことは頭の隅に追いやってどうやっ たらこの窮地を回避できるか考え たすると同僚たちが心配して声をかけて くれた俺が事情を説明すると同僚たちは 自分の顧客に資材を購入しそうな会社が ないか当たってくれると言ってくれた ありがたいやはりこの営業部は田中課長 以外はいい人たちだ俺は改めて南米の現地 担当者に連絡し発注が間違っていたことを 告げ たやっぱりなおかしいと思ったと現地担当 者は言って現時点で南米から送り出すのを 待ってくれることを受けおってくれたただ 船便の都合もあり遅くても今週中には返事 が欲しいと言われてしまった 今日は木曜日日本との時差を考えてもあと 2日俺は過去の人脈を使って手当たり次第 に資材をさけそうな相手を探し た途中で部長に呼び出され事情を聞かれた が今必死で過剰文の資材を売りさばいて いることを説明すると部長はしばらく考え た後俺に全て任せると言ってくれ てまでの2日猶予をもらえることになった その場にいた田中課長は不満げだったが 部長の決定には逆らえないようだっ た俺は寝るマを死んで資材を引き受けて くれる会社を探した同僚も何人かは俺に 付き合って書類仕事を引き受けてくれ た次の日日本の会社で引き受けてくれそう なところを同僚が探し出してくれてのため に会社を飛び出していった俺も知りうる 限りの知人友人のツを使って資材を 引き受けてくれるところを探し たボロボロになりながら期限の2日目を 迎え俺と手伝ってくれた同僚はぐったりと 椅子にもたれかかっている時田中課長が ニヤニヤしながら俺に近づいてき た資材はどうなったまあ2日じゃあの量を さくのは無理だろうな首の覚悟は決まった か俺は体を起こし田中課長に向き直って いっ た田中課長全て売り切りました過剰在庫は ゼです俺がそう告げると田中課長は負けに 取られた顔で俺のことを見つめたはあ そんな見えしいた嘘が通じるとでも思った かかいくら考えてもあの量をさくのは無理 だろういいえ全部納入先が決まりましたよ まあ日本国内では2割程度しか売れません
でしたが残りの8割は海外の会社で 引き受け先が決まりまし たそう言って俺は書類を田中課長に手渡し たそれを奪い取って目を走らせる田中課長 はみるみると顔を赤く変化さ 嘘だそんなことあってたまるかそう叫んで 書類を投げ捨てた嘘じゃないですよその 書類を見たら分かりますよ ねそう言って俺は書類を拾い集め たなんでそんな世界各国で売ることが できるんだこの短期間で営業かけられる 範囲を超えて いる確かに普通なら世界中を相手にこれ だけの量を売るなんて無謀に等しいだろう しかし俺にはそれだけの人脈があったんだ 俺は高校を中退してからバックパッカーと して世界中を回った経験がある高校時代俺 は学校になじめなかった割と進学校だった んだが同級生はみんなライバルだ気を許す なっていうのが先生の教えだっ たそれに発した俺は6に学校に行かずに バイトに開けくれた別にお金が欲しかった わけじゃないがタコのバイト仲間たちの方 が友人と言える付き合いができたから だそのバイト先にバックパッカーを趣味に している人がいた年単位で海外を回りお金 がなくなりそうになったら日本に帰ってき てバイトで稼いでまた海外へ行くという5 歳年上の人だった その人の海外の話はとても面白くて俺は いつしか自分も言ってみたくなっ たそれで親を説得し高校2年の途中で辞め て海外へと飛び出した親は最後まで反対し たが俺の決意が硬いと知ると最後には許し てくれ たその代わりどこにいても週に1回は必ず 連絡をすることを約束させられたそれまで に貯めたバイト台を使ってバックパック1 つで俺は世界中を回っ たバックパッカーは俺の証に合っていた ようで俺は7年かけて5大陸を制覇する ことができたもちろん何度か日本に帰って きてはバイトで旅費を稼いで再び出国する ということを繰り返してというかつての バイト先のバックパッカーと同じような スタイル で7年かけて世界中を巡り各地で友人や 知人もできた俺は現地の言語を覚えたり 現地の人と仲良くなることが得意で訪れた 先々で人脈を広げていっ たその中には会社で偉い立場の人やその 土地の有力者なんかもいる今回のことで その人脈を駆使して友人や知人に資材を 買ってくれそうな人や会社を紹介して もらったり仲介をしてもらったまた友人の
務めている会社によっては実際に買って くれたりもし た南米の会社の現地担当者もそうやって 仲良くなった友人の1人だ今回の資材を さく相手を探す時に大いに協力してくれた 頼りになる 友人実は過剰文の13は彼が渡りをつけて くれた相手だっ た そういった理由で2日という短期間で 世界中を相手に買ってくれる客を探すこと ができたわけだったそれを田中課長に説明 するとまさかそんなと言いながらブルブル と震え出したそこに部長と社長が現れて俺 に状況説明を求めてき た俺は拾い上げた書類を手渡し無事に売り たけたことを報告したさすがだなよくやっ た俺が見込んだだけはある なあそう言って俺の肩を叩く社長それを見 て田中課長が驚きの声をあげ たし社長がスカウトしたんですかああそう だ彼の経歴はなかなか面白くてね前の会社 をやめるって言うから私がスカウトしたん だよ そう田中課長に説明して部長と顔を 見合わせて笑っている俺は前の会社で顧客 ファーストではない考え方に反感を持ち 上層部に意見したところ疎まれて感触に 追いやられてしまったそれでやめようと 考えていた時に友人に紹介されたのがこの 会社の社長と部長だったちなみにその紹介 してくれた友人とはで出会って今は日本で コンサルティングをなりわいとしている 引き合わせれた時に社長と部長とは雑談 しかしていない印象だがそこから俺の可能 性を見い出してくれたみたいだった運よく 同業の勝者だったこともあり俺はすんなり とそのスカウトを受け入れ たそれにしても発注ミスだなんて一体何が 原因で起こしたん だ俺はは田中課長の方を見ながら1枚の紙 を取り出したそれはコピー複合機の印刷 履歴だ田中課長の言葉に疑問を持った俺は 情報システム部に頼んでコピー複合機の 印刷履歴を出してもらっていたそれは資材 の発注書を作成してから発送するまでの 期間のものだっ た今のコピー複合機は印刷データを一定 期間保持している 誰がいつどんな印刷をしたのかが一目瞭然 なの だ俺が印刷した履歴には正しい数字の発注 書が保存されていたその3時間後田中課長 の印刷履歴に一桁0の多い発注書が保存さ れていた社長にその紙を見せ今回の発注
ミスは田中課長に仕組まれたことだったと 説明し た田課長これは一体どういうことだね君が わざとご発注したということ かすい視線で社長は田中課長を問い詰め たそそれはその違うんです間違っているか と思って出し直してあげただけでとうえ ながら意味不明な言い訳を始めたとても じゃないが東大卒にしてはお粗末な言い訳 だ 間違っている方を印刷したのが君だと記録 に残っているんだ ぞ総社長が言うと田中課長はそんなもの こいつが偽装したのかもしれないそうだ私 はこいつに落とし入れられたんだそうに 決まって いるそう俺を指さしながら必死に言っ たなぜ俺がそんなことをしなくちゃいけ ないんです か俺も思わず田中課長に反論していたこの まま全ての罪を着せられるのはまっぴら だだってこいつは高校中隊ですよ東大卒の 私を妬んで今回のことを仕組んだに違い ない俺は自分の意志で高校を辞めたんだ それに東大卒なんて別に羨ましくも何とも ない俺と田中課長が言い合っていると社長 がそれを止めるように手をあげた もういい言い訳は無用だこの件は徹底的に 調べさせる結果が出るまで田中課長は自宅 で謹慎 だ社長は怒りをにじませた声でそう田中 課長に告げたそそんななんで私 ばかりそう叫ぶように言った後走り去る ように会社を後にし た今回の中ミスは人類的なご発注という ことで社長命令で車内に調査委員会が発足 した田中課長のパソコンを調べたらやはり 偽造した発注書のデータが残っていたそう だ田中課長は削除したつもりだろうが フォーマットでも書けない限り削除データ もパソコンに残っているものだ情報 システム部の人に書かれば一発で復元され たそしてそのパソコンはログイン パスワードに守られているため田中課長 以外は誰も触れ ない諸々の証拠により田中課長による恋の ご発注だと決定付けられたこれにより田中 課長は会社を首となったあや会社に大損害 を与える行為だったので道場の余地はない 俺に対する嫌がらせはあくまでも仕事には は支障のないものだったのになぜこんな 大胆な行動を起こしたのか部長が田中課長 を会社に呼び出して今回の調査の詳細を 話したら観念してようやく自分の罪を認め たと
いうそしてなぜそんなことをしたのか理由 を問いただすと全て俺への支援からだっ た高校中隊のくせに3億円も売上を持って きたことで自分より能力がだと見せつけ られてプライドを傷つけられた とその後も営業部内に溶け込み他の部下 たちと一緒に自分のことを馬鹿にしていた のが気に入らなかったと言っていたそうだ また何をしても平気な顔でかわすのも むかつく原因だった らしい俺は必死であの嫌がらせをかわして いたというのにそれでむかつかれてもいい 迷惑だそれに長苦手だとは思っても馬鹿に したことなど1度もない完全に被害妄想だ としか思えないしかしそんな理由であんな 大きなことをしでかして人生を棒に振って しまうなんてなんだか田中課長が哀れに 思えてしまっ たその後営業一家から田中課長が去った ことによって前のようにピリピリした空気 が消えた俺に対する嫌がらせで周りの同僚 もかなり気を使っていたから なそして俺は部長から驚くべき事例を 受け取った営業一家の課長に俺を任命する というものだ俺はまだこの会社に来てから 日が浅いとてもじゃないが受けられないと 辞退しようとしたするとそこに営業部の 面々が現れて是非課長になるべきだとを俺 の背中を押してくれた今回の発注ミスに 対する処理能力は軍を抜いて優秀だった こと普段の仕事も勉強になることばかりで 実力も伴っているとみんなして俺のことを ベタ褒めしてきた俺は恥ずかしさで顔を 赤くしながら部長に巨の意を告げたまさか こんな短期間でここまで信頼してくれる なんてすぎて涙が出そう だそれから俺は営業一家の新課長として 働き出した役職は初めてだったから慣れ ないことばかりだったが部内のみんなに 助けられて順調に仕事をこなしている今 まで自分で動いて仕事を取ってきたがこれ からは部下と共に動き俺の人脈とそれを 作るノウハウを伝承していくことも大切だ と思っている それに加えて海外の取引も格段に増えた 発注ミスの時にお世話になった海外の会社 のいくつかが継続して取引をしてくれる ことになったのだこの案件については海外 事業部の協力も得ながら取引を続けている 部長や社長の懐が深いおかげで新しいこと に挑戦させてもくれる俺はそんな上司や 同僚に感謝しながらこれからも会社の発展 のために精一杯働くつもり [音楽] だほらネクタイ曲がってるぞ
えへごめんねパパあんまり慣れなく て俺は息子に声をかけながらネクタイを 直す今日は息子と共に博物館に来ている パパミュージアムショップのいても いいしょうがないないいよ言ってお いで俺ははしゃぐ息子を見て屈しし後ろ姿 を見送っ [音楽] た俺は博物館の柱に持たれるとため息を つくこれからのことを考えて少しだけ気遣 れしているのかもしれ ないだがそこに声が 響く あらもしかし てうわ マジなんであんたがこんなところにいるの よ明らかに俺に向けられたあけるような声 顔をあげると化粧の濃い女性と長身の男性 が立ってい たどちら様 で嘘だなんとなく気づいていた この女性は俺が中学の時に付き合っていた 女性 だ一方的に別れを告げられて以来音信不通 だった が何 知り合い長身の男性が元カノに [音楽] 話しかける中学の時のお 友達中学卒業してどっかで働いてたって噂 だったけど気ねあ私のって大学の物理教授 なの中卒のあなたには理解できないことを 毎日しているの よキハと笑う元の隣の彼氏だという男性も 俺を見て中卒なんてかわいそうと鼻で笑っ ていたあそうだあんた要務員とかしない今 なら月給1万円で雇ってあげる からままるで新しいおもちゃを見つけた ようにいやらしい笑を浮かべる元かのだが そこに明るい声が 転がり込むパパ発表の時間だ よ息子が俺の袖を 引く は元カノはだらしなく口を開いて一言だけ 漏らし た俺の名前は宮淳年齢はは25歳だ今俺は 父と母の写真に手を合わせている写真の中 の父と母はいつも微笑みかけてくれている 両親はいない父は俺が16の時に亡くなっ てしまった母も俺がまだ幼い頃にあれは 事故だったガードレールに父の運転する車 が衝突した時幼い俺をかってなくなった あの時救急者をすぐに呼んでもらえれば 助かったかもしれない家計は苦しかっ た小学生の時から父が営む個人タクシーの
業務計算などを手伝っていたがその度に 両親は褒めてくれたな懐かしい思い出だ ふと懐かしい記憶が蘇る ああこれは小学生の頃 の淳君何やってる の幼馴染みの女の子が俺に話しかけて くる名前は中山 みすず青いワンピースと黒髪がよく似合う 可愛らしい女の子 だ不思議の国のアリスのさし絵を日本人に したらこんな感じかなと思っていたのを よく覚えて いる当時はあまり人の声が好きではなかっ た 特に子供の声は耳に 突き刺さる例えそれがよく遊びに来る同 年代の女の子の声だとして も 計算これとこれを組み合わせるとなぜか 同じ数になるんだ ああ すごい淳君ノーベルショもらえそうだ ね女の子に褒められて少しだけくすぐっ 俺は熱くなる耳を悟られないように数字の 中に逃げ込ん だ幼馴染みが何かを喋っていたが聞こえ ない気がつくと幼馴染みはおらず大人たち が大騒ぎしていた聞くと幼馴染みがいなく なった らしい淳君知らないか最後に話したのは1 時間くらいですかね幼馴染みの父親総一郎 さんに聞かれて俺は時計を見ながら 答える総一郎さんは俺にありがとうと言っ て出ていっ た幼馴染みは防犯ブザーを持っていたし 連れ去られたりとかはないはずだおそらく 近くの大きな自然公園 だろう1時間という時間と幼馴染みの速度 を計算すると今頃夕歩道ありを歩いている んじゃないかと推測 するあそこは木々が茂っているので道が 暗い夕方になると一気に暗くなるから 幼馴染みは恐怖で動けなくなるんじゃない だろう かもしかしたら池の周りを歩いているのか もしれ ないその可能性に気づいたら俺はすぐに家 を飛び出していた 俺も探しに行ってきますじ 淳そう一郎さんと話していた俺の母が驚い て精子の声をあげるのも聞かずに 走る俺の勘はよく当たるんだだから 幼馴染みはこっちに いるい た夕歩道から降りたとこにある
池そのベチに座って幼馴染みがぐぐと目 すりながら泣いて いるどうした総一郎さんが心配してた ぞ俺が近寄って声をかけると幼馴染みが 驚いた声を あげる淳君どうして ああのねサンダルが脱げちゃって行け に見るとサンダルを片方しか履いてなかっ た裸で歩いたのか少し土で汚れて いる 全く気をつけろよどっか行くなら大人か俺 に一言残すとかさ淳君に公園のお散歩 行こって誘ったのよでも淳君私がいない みたいにお勉強してた から俺の言葉に幼馴染みが拗ねたように 話すもしかしてさっき何か聞こえたような 気がしていたのは幼馴染みからの誘いだっ たのかそれは悪いことをし た ごめん集中すると周りが見えなくなる みたい だ とりあえず はい一言謝って幼馴染みに背を向けて しゃがむ ええって音部だよ尖った石とかゴミとか あったら危ない だろ幼馴染みの戸惑った声が上がるが俺は 死国全頭なことを 返すほら早くしないと日がくれる あ ありがとうせかすと幼馴染は俺に礼を言っ てさった 重いだが我慢できないほどではない俺はU 歩道の坂を上がり自然公園の管理事務所に 置いてある公衆電話で無事に幼馴染みを 見つけたことを家にいる母に電話をして これから連れて帰ると告げ たほら中山 さん電話をする時一旦下ろしたので再び背 を向ける おずおずと俺の背に乗る 幼馴染みどこか甘い香りと温かな体温が俺 の心臓を早くさ せる落ち着かせるために幼馴染みをおって 家に帰るには何分くらいかかるかなと考え ていて矢先だっ たミって呼んでほしいお おお耳元で囁かれる声に思考がまとまら ないそしてお互い無言でくっつけあったお 互いの心臓の音だけが会話をしてい た無事に連れ帰ったが幼馴染みはしこたま 叱られていた な俺もかったがやぶ蛇で叱られてしまっ た今となってはいい思い出
だそれからだと思うなんとなく幼馴染みと の距離が近くなったの はそうしてしばらく経ったある日のこと だおいおいそう一郎酒もほどほどにしろよ は土産が ある 全く美味しいもので釣ればホイホイ と行くけどな今ちょっと家の風呂が壊れて んだよお前を送った足でセトへ行くから嫁 と子供も連れて行っていい が父がそう一郎さんと電話をしていたどう やら少し高級な活beliのお店で飲んで 父を呼び出した らしい寿司おりでももらえるんだろうか父 は美味しいものに目がないから なタクシー呼べばと思ったけどうちは タクシー業だったことに気づいて薬と笑が こぼれた おいちょっと総一郎のとこまで行って送っ たら帰りに戦闘行く ぞ父が母を呼んでいる俺は電話口の父の 会話を聞いていたのでいつでも出られる ように準備をし たそういえば父さんて総一郎さんと仲が いいよねああそうだこれ総一郎さんから 預かってた書類計算ミスがあったからそこ に赤線引いといたよ おお サンキュー後で渡しておくか しっかしお前はすごいなあっという間に 計算が解けるんだからとりあえず疑問に 答えるか総一郎とあいつの嫁さんと俺たち は学校もずっと一緒に通った友達なんだ よ車に乗り込み書類を父に渡すとシート ベルトを閉めながらルームミラー越しに 神部座席に座る俺と母を見る父その瞳は どこか懐かしむような色を叩いていたこの 頃には俺は算数が得意ということと数字を 活動する状態で父と母を困らせていたそこ に手を差し伸べてくれたのが総一郎さん だ一郎さんはは自分の会社の売上や業務 計算を俺に一部手伝いをしてくれと頼んで き た子供のわがままを父と母と総一郎さんが 聞いてくれた形 だおそらくこの書類は過去の業績のコピー なの だろうしかし問題を解くために記号を使う という発想はなかっ たそこを理解させてくれた総一郎さんには 感謝しかない しかし前のバイクすごい運転しているな うるさい し父の言葉に俺は前を 見る俺たちが乗る車の前には打を運転する
バイクが1台たまにウィリーなどをして エンジンも空ぶかしをしてい たお譲ってくれるみたいだ最近の相談だか 族だかは礼儀を湧きまえているじゃない か父は左に寄せて止まったバイクに軽く頭 を下げて 抜かす俺もちらりと見たがフルフェイスの マスクをかぶっていたし夜なので人相の 判別はつかなかったただまくり上げた袖 から覗いている腕には痛々しい特徴的な跡 があっ たちょっと揺れるから なあ父が片側1車線の球道に入る父の言葉 通りに車が細かな振動を拾う多分 アスファルトが古いからなん だろう あれさっきのバイクかうわあ [音楽] 危ない父の驚愕した声と母の悲鳴それから 急ブレーキの音と体を襲った強い 衝撃そこから先のことはよく覚えてい ない母の匂いがするものに柔らかいが強い 力で抱きしめられて視界が真っ暗になった 続く 衝撃肺の中の空気が全て抜け切って俺は 意識を失っ たず 君俺が目を開けるとみすの声と顔が視界に 飛び込ん だ真っ白い天井で心配そうに俺を見る 幼馴染み ああ今日も可愛らしい な気がついた か宗一郎 さん宗一郎さんが視界に入り俺を 見下ろす おかしい首が動かない あの俺どうなっ て首だけじゃない腕も動かなかっ た困惑して聞くとみすがわっと泣き出し た淳君は事故にあったんだその ええ思い出しまし たはれの悪い言い方をする総一郎さんに俺 は返す なんとなく分かってしまった いや思い出してしまっ た暴走するバイクを避けようと父が急 ハンドルを切りガードレールを突き破って 崖下に 転落その衝撃で俺は怪我をしたん だろう両親は無事です かアドレナリンが出ているせか随分冷静な 自分が総一郎さんに 問いかける逆に総一郎さんが驚いている くらいだ
おお父さんは無事だだがお母さん はそうです か総一郎さんの言葉に淡々と答える俺みす だけが泣いてい たどうしてどうして淳君そんなに冷静なの 絶対おかしい よみすずの悲痛な声が響くが俺はどこか 他人事みたいに思えてい たみすず少し出てい なさい淳君すまなかったみすずには後で 厳しく言って おくいえいいんですその通りです からなんか不思議ですよ ね実感なく て [音楽] あれおかしいと言われてなんとなくパズル がカチっとはまった気がし たそうか俺はおかしいんだ と心は動いていないはずなのに俺の目から 涙が こぼれ落ちる必死で止まらないそれを 止めようとしていたら宗一郎さんに頭を 撫でられて余計に目から液体が出てき た本当に悲しかった らしいそれ以降俺は泣くことができなく なっ た幸い父はハンドルとエアバッグが クッションになり肋骨の骨折と足と腕を 折っただけで済んだ らしい幸でもない がそれからドライブレコーダーに記録され ていたバイクは誰かのかも分からない バイクだったそうだ犯人は捕まらなかっ た俺が入院している間に母の葬儀は済み 退院した時にはすでに母の遺骨は墓の下 だっ た父は墓の前で泣いてい た俺は母がいなくなったことがいまいち 実感できなかっ たどこかからひょっこり帰ってくるんじゃ ないか とそんなことなんてあるわけはないの にそうして感情の変化がないまま中学生に なった俺相変わらずミは俺の世話を焼いて くれる総一郎さんはいつかみすずに家柄の あった婚約者でもうのだろうがまだお 目こぼしをしてくれて だ総一郎さんの経営するグループ企業の 末端でどこか中卒で働けるような場所が ないかと聞いたことが ある総一郎さんは渋い顔をしてその時は何 も言わなかったが後日父に叱られ たお前を大学に行かせるくらいの貯金は あるそれにこう見えてもお父さんは
まだまだ働き盛りだから な 力こぶを見せるふりをする 父嘘だそもそも事故を起こしてからかなり 腕も細くなったし天気の悪い日は傷が痛む とぼやいてい たそんな父に無理をさせたくなくて俺は すぐに働きたかっ たもちろん中学生でもできるバイトはある だが保護者の同意や自動雇用許可証など雑 な手続きが多すぎるので黙ってい ただから中学の時は社会に出てからの知識 を蓄えるために図書室で本を読んでい た成績も悪くはなかっ たというのも教科書を見れば内容は大体 わかる国語の主人公の心情を20文字以内 で書きなさいとかそういう問題は苦手だっ たが他は暗記してい たどうやら俺は人より記憶力が少しだけ いい らしいそんな俺にみずは習い事のない日に 勉強をおりに来ていたないや教わるという か一緒に勉強する程度 だ社用の中図書室でシーペンを走らせるミ は綺麗だったと思うお互いうを勉強して いることはしばしばあった がある時こんな物好きな俺に告白してきた 女子がい た名前は桑直美どこかの会社の社長の娘 らしいあまりそこが良くない人物だと俺の 友人に言われたが特に気にはしなかっ た私勉強とか苦手だから得意な人と 付き合えば頭良くなるんじゃねって思っ てびした声でこんなことを言われ ただがこんな考え方を持っている人物と 出会ったのは初めてだったので新鮮だっ たそうして放課後に軽く勉強会を開いてい たがクバの理解度は壊滅的だっ た勉強会をすっぽかされたこともあるだが それでも頭が良くなりたいと告白されたの だせめて少しだけ成績を上げるくらいはし てやり たい思えばこの頃の自分はバカだったと 思うただ使命感があったのは事実 だクバと付き合い始めて手を握ったことは ない当然その先 もそういうことをしたくないのかと聞かれ たがまだ早いと言って断った あの さあ男はガっと言ってガーっと決めなきゃ すぐに年取っちゃう よクバにこんなことを言われたが俺は祇園 だらけの言葉が全く理解できなかっ た思い起こせば随分つまらなそうな顔をし ていた
な俺がクバと付き合い始めたという噂が 広まるのはなぜか早かった 思えばそこからみすずとは疎遠になった ように 思う挨拶をしてもそっけな態度で返され たりし たおそらくクに遠慮していたん だろう学校内ではミスのグループと小規模 だがクバのグループはあまり仲が良く なかったと記憶している当然俺にも小さな 嫌がらせはあっ たそうして桑畑と付き合い始めて3ヶ月が 経っただがまさかあんなことが起こると は中学3年の12月世間はクリスマスの 雰囲気に浮かれ始める頃だっ た俺がクバのために期末試験の出題予想を 書いたノートを作って渡すととても喜んで い たクバがとてもいい笑顔を見せてくれたの は この時が初めてだった か不にも俺はクバを可愛いと思ってしまっ た最悪の形で裏切られた がクバのカンニングが発覚し たあろうことか俺が作ってやった俺の字が 書かれたノートを手のひらサイズに切って テストに持ち込んだの だや君に成績をよくしたならこれを使え て教師の前で泣き出す クバ自分が助かるために冤罪を俺に こすりつけたの だ桑の演技に騙される教師たちそうして俺 は成績優秀だった変なや扱いから カンニング上州者のバカと呼ばれるように なっ た当然信じない人もいたが 後で知った話だがクバの家は3者面談の時 に担当教師に心付けを渡していた らしいまあ山吹色のお菓子だな今で言う なら封筒に入った高級チョコレート か父親も学校に呼ばれて俺がカンニングを していたとこまに説明をされ たかなり設定が盛られていて俺は苦笑する しかなかった がこれだから男性が子育てしているご家庭 は問題があるんです よ最後に教師が放った言葉に父の眉が ぴくりと動いただが最後まで何も言わずに 一礼をして出ていく 父俺もそれに続い たやってないんだ な帰りに父がぼそりとつぶやく 俺は何も言わず父の目を見て頷い たそう か大変だった
な久しぶりに俺の頭を撫でてくれた 父信じてもらえたことがとても嬉しかっ ただがそこから卒業までは針のむだっ た特にクバの取巻きからは必要に嫌がらせ を受け たその後ろでもうやめて宮君は私のためを 思ってしてくれたの悪くないのと泣き叫ぶ くだが俺は見 た顔を両手で覆う くわたその指の隙間から見えた目と口は 三日月を描いてい たそうして卒業式の日に俺はクバに 呼び出され た今までのことを謝りたいから と最後だし信じてみようと思った俺は吉粋 の馬鹿 らし呼び出された場所に行くとクバともう 1人とても合体のいい人間が立っていた おそらく大学生くらいだろう かわざわざようこそいらっしゃい最後だし 言っておきたいと思ってあんたと付き合え ば中山はショックを受けるんじゃない かってその計画はとてもうまくいったわ ありがとね私のために踊ってくれてあんた と私が一緒にいる時の中山の顔あれは傑作 だった わ夢見る少女のような顔でうっとりと話す クの姿に背中が猫のように 立つなんだこれはこんな人間がいるのか 天使のような笑顔で悪意の塊を撒き散らす 人間 がというわけ であんたは用済みそういえば高校進学し ないんだってね定学歴じゃ私とは釣り合わ ないわ今の彼は有名なとこの大学生なの じゃじゃあ ねヒラヒラと片手を振り隣にいた男に しだれかかる 桑しばらく呆然としていた俺はびな悪意を 直接ぶつけられて誰もいない校舎裏で入っ たそうして中学を出てから働き始めた 俺運よく高大宮な土木系の求人があった ためそこに面接を受けに行ったら即 採用学ぶことはたくさんあったセメントを 混ぜるのに必要なのは科学知識だったが おかげで科学の方向にも興味が出たので 休みの日には図書館で本を借りて読んだ そしてやはり勉強をするのは好きだった らしい公認の試験なども見据えてテレビの 高校講座なども録画して勉強するように なった 1年が過ぎた頃結構貯金もできたので父と 一緒に古傷に聞くと言われる温泉にでも 行こうかと思った矢先だっ た父が事故を起こしたの
だ居眠り運転だった らしい父は少しでも稼ごうと個人タクシー 業で必死に働いてい た総一郎さんも何回か苦言は呈していた らしい 無理がたたったのか父はあっけなく言って しまっ た俺には何もなくなったと心にぽっかりと 穴が開いた感覚を覚え たどうなだったらいいのに なぽつりと つぶやく今の自分を絵に描いたらどうなつ だろう葬儀場の人たに1番安いプランで父 の葬儀を 任せる長文客は数えるほどだっ たその中には宗一郎さんの家族が入ってい た総一郎さんと奥さんそれから みすず3人とも泣いていたが俺 はそうして仕事もやめ俺は誰もいない家で ただ1人何もせずに過ごすことが多くなっ たそんなある日のこと だいい加減 起きろ家に上がってきた総一郎さんは俺を 無理やり引きずると日の当たるリビングへ 連れ出した明るさで目がシパシパ する君のお父さんから頼まれていたんだ何 かあった時は助けてやってくれ と一郎さんはそう言うと俺に手紙を 差し出し たそこには父の筆跡でもし自分に何かあれ ば息子を頼むもし自分の保険金や遺産など で大学などに行かせることができるならば お願いしたいと書かれていっ た父さん 俺は一目いた手紙を読み父が本当に俺の ことを考えていてくれたのを実感する 1つ提案があるんだ淳君海外の大学に興味 はないだろう か総一郎さんの提案に俺は目を 見開く父が望んでいた大学への 進学それも海外 にかなり厳しい道のりだがそれでもあ君 ならできると思い たい 総一郎さんは俺を真剣な目でじっと 見る迷いはあったが俺はお願いしますと 言って頭を下げ たそして公認を取り日本学生支援機構の力 も借りて海外の有名な私立大学に入ること ができ たそこは俺みたいな少しだけ世の中を生き にくい人たちを集め才能を伸ばすことを 目標としている大学 し慣れない言葉もハイレベルな学業も俺は 必死にくらいついて勉強した唯一の心の
支えはみすずが出してくれる手紙とビデオ 2は時たま会いたいと言われて俺も鼓動が 早くなるどうやらみすずは総一郎さんが 持ってくる見合い話を全て突っぱねていた らしいみすの頑固さに負けた総一郎さんが 画面の向こうで一体誰に似たのやらと 愚痴っていたが間違いなくあなたの娘です とは言わなかっ たそして今俺の前には元カノがいるいや 本人曰くクラスメートらしいからそうなの だろう入り口の看板に書いてあったと思う のですが今日は新素材の発表会でして化学 と科学の分野のですが物理学の教授でし たら都合がいい少し手伝っていただけませ ん か俺が頭を下げるとクバは目を吊り上げ たつよしさんどうせ大したことないわ中卒 の発表会なんて自慢の知識で けちょんけちょんにしてやって よあ ああ分野違いの質問をいくつかするかも しれないが よろしくクバのしだれかかるどさに鼻を 伸ばす強しと呼ばれた男ではこちらにお 名前を臨時の入間許可証 です俺は受付の女性から容姿を受け取り 2人に 渡す男の名前は藤原強しというのか有名な 教授らしいが聞き覚えがない な臨時入間許可書はをぶら下げた藤原を 連れて関係者用ドアから 入る藤原は妙に落ち着きなくキョロキョロ としてい たそれでは我が者の期待の新人から新素材 の発表 ですマイクで増幅された総一郎さんの声が 響くあの人目立ちたがり屋だったからな ふふっとつい笑が漏れて しまうでは行きましょうか あ ああ俺が促すとはれの悪い返事をする藤原 教授拍手で迎えられた俺は総一郎さんから マイクを受け取り観客に一礼する え本日は物理学の権威藤原強教授に来て いただきました私のような配もにも作に声 をかけてくださる方です皆様藤授にも拍を お願いいたし ます何人かは軽減な顔をしていたがそれで も拍手の音が 鳴り響く1番拍手の音が目立っていたのは クバからだっ たまずは新素材から従来は鉄を使ってい ましたが私はケソに着目しました衝撃体制 は少し劣りますがその分修復が容易にでき ます妙な形状をしていると疑問にれるかも
しれませんがその理由は藤原教授にご説明 していただき ます俺は正六角形の構造をした製品を藤原 教授にマイクと共に 手渡す はあなんだこれいきなり言われても分かる わけないだろう が逆切れしたように乱暴な言葉遣いになる 藤原教授その反応に会場がざわめく 小学生でも分かる形状なのだ が結構です藤原教授は少し緊張をなさって いるみたいですねこちらの素材はハニカム 構造を貴重として作られていますかつての 戦艦大和にも使われていた構造ですですよ ね藤原教授お おお俺は新しく持ってきてもらったマイク で新素材の説明をする 藤原教授ははれの悪い言葉で同意を するもしかして古典物理学の教授だったの だろうかそれならば悪いことをしただが いくらなんでも おかしい違和感を覚えた俺は試しにお ふざけをすることにし たでは藤原教授こちらのゴム手袋をつけて ください今から直接触れると危険ないと 物質を合しますの で俺は藤原教授に医療現場でよく使われて いるゴム手袋を渡し俺も身につつけるだが 藤原教授が袖をまくり上げた時ちらりと 見えたそれはいかんいかん落ち着けまだ 発表がある俺は深く息を吐いて心を 落ち着か [音楽] せるこちらは無無ですが大変危険な液体 です水に溶けやすく賛成農薬などにも使用 され高濃度で吸入すると重徳な症状を 起こしますまた人体に付着するとかれなど を起こした事例もありますええ悪名高い 一酸化2水素ですまたこちらに25%濃度 のソディウムクロライド溶液があります こちらも大さじ2杯程度で赤ん坊がさて ここからは物理学教授には簡単すぎる計算 問題ですリトルの一酸化2水素を混ぜて 3.5のソディウムクロライド溶液を作り たいのですがどのくらい入れたらよろしい でしょう か俺が一息で喋ると会場からは笑い声が 上がっ たそそんなもの知るかそれはとても危ない ものじゃないかここに持ってきてどうする つもりだ訴えてやる ぞ藤原教授は慌てて俺が運んできたガラス 製の容器から距離を取るその様子に会場の あちこちからどよめきが上がったこれは やはりか俺はため息をついて2つの水曜液
を 混ぜるこちらに先ほどの新素材を浮かべ ますこれはサンプルなので極小ですが可能 性は無限 ですガラス性容器に浮かんだ新素材俺の 説明で会場からはおおっと完成が上がった そりゃそうだメガフロートなんかも夢では ないから な以上で発表を終わりますああそう だ俺は藤原教授いや藤原にニコリと微笑む そして手に救った水曜液を藤原にかけ た目に入った目が目 が目を抑えてゴロゴロと転がる 藤原しまった顔にかかってしまった か会場からは笑いが漏れるクバは恐怖に顔 が引きずってい たいやあ白身の演技でした協力者に拍手を ご成長ありがとうございまし た俺の霊と共に会場の人たちが拍手で 閉める桑と藤原は何が起こったのかきんと してい たお疲れ様でした あなた息子を抱えたみすが壇上に上がって きた今日も綺麗だ総一郎さんと挨拶回りが あるとに会場入りしていたのだ あああんた 中山クバが席を立ってこちらに近づいてき たので俺はとっさに 庇うステージ横には総一郎さんと黒い スーツの人たちがいたので軽く頷いておい た黒スーツの1人が藤原に手を貸して 起こしていたあら えっとどなただったかしら ごめんなさいね私お名前を伺ってない わ息を抱きながらふわりと微笑むみすず その姿はまるで海外に描かれた天使か聖母 のようで会場の人たちから簡単のため息が 漏れ た私の彼物理学の教授なのよ有名な大学で 強弁を取っているし海外にも留学経験が あるのよあんな危ないものかけるなんて どういうつもりよそうだ俺にはまだまだ 未来があるのに見ろお前のかけた液体で 古傷が浮かんできた治療費と慰謝料を請求 するクバがカラスのように騒ぐと藤原も 追従して袖をまくり上げ た忘れもしないその後は俺はギリッと歯を 釘しるだがまだがない抑えね ばちなみに一酸化2水素とは水ソディウム クロライドは塩ですよですのでこちらは 海水と同じ です新素材の浮力実験まだ実験段階だが 宇宙コロニーや月面基地にも転用できると 思って いるはポカンとした顔の藤原が声を
上げるその特徴的な後はよく覚えて いるよくも父の運転を邪魔し母の命を奪っ た な事故直前に見た特徴的な 後怒りで声が出なくなった俺の方を総一郎 さんが 叩く確認が取れた藤原という人物はどの 大学にもいないそうだもちろん 金にもな え嘘よだっ てそう一郎さんの言葉にクバが反応するだ がいきなり藤原は笑い出し たそうかお前あの時タクシーに乗ってた 子供か残念だけどもう時効なんだよ な藤原は勝ち起こったようにに俺を 指さすだが逆にここまで頭の悪さが 突き抜けているとむしろ 清々しい加害者不明の場合は自行が20年 だ知らなかったの か俺が冷静に言い放つと藤原は負けに取ら れ次の瞬間逃げ出そうとしたがクロスに 阻まれて取り押さえられたああんた中卒な はずでしょあ分かった中山をそそのかして 今の地位にお違うわ淳さんはそれこそ新色 を削って人の何倍も努力をして海外の大学 へ留学したのよ特別な才能を伸ばすことを 目的とした大学にねクバの言葉を遮りミが 話すそれはこれ以上何も喋るなと言って いるようだっ たちなみに君の父君だがねその男のおかげ で会社の顧客名簿が留出しているよどこか の詐欺グループ らしい知らなかったのか ね総一郎さんが言い放つとクバはあけに 取られた顔でへたり込ん だかわいそうだがクバの会社は終わり だろう俺はへたり込んでいる藤原と桑を 見る遠くからパトカーのサイレンが近づい てくるのが聞こえ た淳君新素材についての問い合わせが すごい ぞ総一郎さんが俺の息子を抱っこしながら 興奮している当然だ原料は軽そつまり月 だろうが砂とレーザーさえあればとかして いくらでも生成 できるあれからクは感動されてした らしい藤原も平の中 だ色々あったが今は幼馴染みと共に生きて いる幸せを大事にしようと 思うとても厳しい義父はいるが義父から 息子を取り上げた幼馴染みが俺に微笑んで くれる母子家庭ってことは学歴ないね6 大学も出ていないようなゴミ屑がうにぐ なんてで笑わせる なお父さんいい加減にして
くれ娘はオックスフォード卒ですがう うそこに弟のマが現れ た私の名前は中川美子52歳今は小さな デザイン会社で経理を担当して いる幼い頃私の父が高いし母は近くの工場 で汗水垂らして一生懸命働いてくれていた 父は自営業をしていて早くに多したが母に はある程度の資産を残してくれてい たしかし母は無駄遣いをせず私たちの将来 のためにと資産を置いてくれていたの だ私には2つ下の弟のまやがいる弟は かなりやんちゃで困っていたが私は小学校 から弟と2人でそんな母を見て勉学に励む ことにした当時は専業主婦が多く外で働い ている母は珍しかっ たしかし母は働くことが好きでもあり きっと美子の時代は海外とも交流して女性 でも社会で貢献できる時代になるとよく 言ってい た私のの地域は母子家庭の家族は少なくて 私たちに片身の狭い思いはさせないと言っ ていたしかし現実は私たちには友達も 少なくて学校でも孤立している感じだっ た忙しい母のために私はなるべく家事をし て近所の専業主婦たちの井戸端会議で 私たちが惨めだとか聞こえるように言って くるが私はそんな言葉を無視して母と弟の ために夕食の支度を頑張ってい た母はお金はあると私たちに何度も言って いたが私は夕方商店街で食材の買い物をし ていて生活していくのにはお金はとても 大切だと実感していた時には弟にも買い物 に行かせてお金の勉強を私なりにさせてい たそんな主先度みたいな生活はしなかった が作業服で事業産官に来てくれる母の笑顔 はどのように聞かった他のお母さんよりも 眩しく見えたのだった学校では弟も少し ずつやんちゃが落ち着き高学年では図書 クラブに入っていろんな本を読んでいた私 もたくさんの本を読んでいた本の世界は 楽しかっ た井戸端会議に集まる主婦たちの人の噂の 馬鹿げた話より歴史ア海外はあまりにも 広い商店街では一生懸命働いている人たち が私たち兄弟の顔を覚えてくれていつもお 手伝いご苦労さんと笑顔で声をかけてくれ 時折りコロッケ屋のおじさんがサービスで こっそり多めにくれたりする日曜に母と 一緒に買い物へ行くと母はいつもお礼を 述べてい た中学になった時英語を習い始めて英語は とても好きだった母にそんな話をすると 自宅でできるA会話の練習セットを買って くれ当時はカセットテープだったが弟も とても興味を持ってい
たお互いに母子家庭の子ということで友達 を誘っても一緒に遊ぶとお母さんに怒ら れると言われてそれは弟も同じで友人が 全くいなかった私たちだったので兄弟で 仲良くしてい た私たちも母が父の遺産を持っていること は大人になって知ったことで全く贅沢はせ ず長屋に住み近所では貧乏だと思われてい た母は工場の汚れる仕事で時には真っ黒に なって帰ってくるので私は母が帰宅した時 はすぐにお風呂に入れるようにしていてで クラブも入らず夕食を弟と一緒に作ってい た簡単なカレやシチューが多かったが自己 流で作っていたけど母はいつも美味しいと 言って喜んでくれたの だそんな時母から塾に行けばと言われた 特に学校の成績はそんなにひどくなかった けど波ぐらいの成績の2人だったんだで まだ小学生の弟も一緒に塾に通わせてくれ た2人とも運動は苦手だったが勉強は嫌い ではなく成績はどんどん良くなっていっ たそんな時東京の父の実家の祖母から電話 があっ た父の兄の奥さんが病で多したという 知らせ だ私は父のこともほとんど記憶になくそ とも付き合いがなかったので父にがいた ことも全く知らなかったの だ母と3人で国別式に向かいその後父の兄 は仕事が忙しく祖母も恒例で体が弱ってい て私にとってはおじさんになるのだがおじ さんから母は祖母の介護を頼まれることに なる母は長らくお世話になった工場を 辞めることになり私たち家族は父の実家へ 引っ越すことになっ た知らない土地での生活に不安はあったが 私も弟も今住んでいるところには親しい 友人がいたわけでもなかったので特に 寂しいという気持ちは全くなかっ たちょうど中学3年になる前でまやが中 学校に入る時だった生活の心配はしなくて いいと母はおじさんに言われて私たちは 転校しまやも中学生になり母は足腰が弱っ ていた祖母の介護を懸命にしてい た家は古くなっていたが一軒屋で私たちの 部屋は2階で日当たりのいい部屋だ転校し てからもすぐには友人もできず私は介護で 忙しい母のために相変わらず食事の用意を まさやとしていて日曜には母に肉じゃが など煮物の作り方も教わっていたので祖母 も叔父も喜んでくれていた2人ともとても 優しく私たちを可いがってくれ高校の教師 だった王子は時間がある時は私たちに勉強 を教えてくれ た祖母は母に孫をいい子に育ててくれて
ありがとうと言ってい た私は祖母の選択も手伝っていたまやも 料理は得意になっていて私たちは友人と 遊ぶよりも相変わらず買い物や家事と勉学 に愛しむ毎日を過ごしてい たそして私は商業関係の高校を選び合格し たいつか大好きな英語を生かせる仕事をし たいと夢に思っていたのだ学校では タイプライターや簿記などの勉強をして 簿記の資格も取っていった高校の勉強は 中学から叔父が教えていてれたので成績は トップクラスだった弟のまやは家事も 手伝ってくれたけれど友人がたくさんでき て中学も楽しく通って いるまやも勉強ができる方だったので 同じく成績が優秀な友人が集まって部屋で 仲良く宿題をしたり友人の紹介で友人と 一緒に塾にも通っていた以前は暗めの性格 であった私たちは学を通しての友人が増え 母は介護で疲れていたが助け合いながら 少しずつ明るい性格に変わっていった叔父 夫婦には子供がいなかったらしくその頃に なって思ったのだが祖母にとって私は初孫 だったのだ叔父はこれからは時代が変わっ ていくから大学だけは出ておくようにと 言ってくれてい た私もまやも勉強はどちらかというと好き な方だったので私は高人になった時は大学 進学に向けおじか塾を進められ書講習へ 行ったりして毎日夜遅くまで受験に向かい 頑張ってい たそして南関と言われる東大に合格して しまった母も祖母も喜んでくれて叔父は 高級レストランに誘ってくれてまやとご 馳走をいただき祝ってくれたので あるやも姉ちゃんを目指すと言っていて 叔父と3人で楽しく笑ってい たそれが本当にまさよも東大へ合格できた 時は私も涙が溢れ たそんな時祖母が寿命で多してしまう国別 式は滞りなく済まされたが元気に振る舞っ ていた母はその後過労で入院してしまっ た私とまやは毎日母の見舞に行ったおじ さんも母には本当に世話になったと入院費 などは全て出してくれ た祖母の一回機が過ぎた後おじさんにご縁 がありおじさんは再婚してこの家は母が 譲り受け祖母の遺産もあっ た母にはもう無理をしてほしくないので 私たちはアルバイトもしながら苦労した母 は専業主婦になった 私は大学で正美という親友ができた思いを 寄せていた男子もいたが2人とも片思いで 悩んでいたりしてバイトのない日は一緒に 食事に行ったり映画を見に行き家庭の事情
などを話せる中になっていっ た正美は両親が厳しくてずっと幼い頃から 勉強付けだったそうで男子との交際もした ことがなく小学校5年生の時に母子手帳を 見つけてしまい自分が幼女だったことに 気づいた らしい本当はもっとスポーツなどをし たかったのだが両親に反対されて言うこと を聞くしかなかったと か私は母子家庭だったことなどの話をして い たある日突然思いを寄せていた男子に私は 告白さ れる驚いたけどすぐOKした 名前は中村公平アルバイトのない日は会う ことになり交際は深まっていったその時に 親友の正美にも思い切って相手に告白して みればと助言したのだけど卒業間近になっ た頃正美は親からの見合いを進められてい たそう だあまり乗り気ではなかったようだが卒業 後結婚していった親友だったせっかく南関 の東大を卒業できたのにすぐ結婚とはと 思った私で ある彼女は弁護資格を取りたいという夢が あったので専業主婦になりそちらの道に 進むと言ってい た私は公平との交際が順調でお互いに英語 が好きだったこともあり別々に外資系の 会社に入社したまは熟講師のアルバイトを しながらビジネス後も習得して いくその頃苦労した母が癌を患っていたの だ入院した時にはかなり進行していて残念 ながら多してしまったのだっ たまやが模を務めておじさん夫婦を呼んで 小さく国別式を行っ たまやもその後しばらく大学を休んで 私たちは一見屋に 2人暮らしになってしまっ た私も入社したての会社で頑張っていたの だが悲しみにあけくれ休暇をもらうことに なっ た公平はそんな私たちを気遣ってくれて 見守ってくれたので あるせっかく入社した会社だったが今では たった1人の身内である叔父から叔父の 新しい奥さんのお父さんの会社に経理担当 として働いくれないかと言われ私は少し 落ち着いてから転職し た給料は外し系の会社と変わらない分を 支払うとの話だったので生活に困ることは なく弟も落ち着いてから卒業できて弟は 外資系の会社で奮闘し始め たいつまでも悲しんでいては母に申し訳 ない私たちには家はあったし母末期の時に
父から相続した遺産を私と弟に生前増よの 手続きをしてくれていたの だ私は24歳で公平からプロポーズされ 結婚した実は公平も両親が多しており施設 で育ったのだっ た結婚式は2人でハワイへ行き小さく済ま せたマンションを借りて長年住んだ家を 出ることになる 弟も会社の近くが住みやすいとのことで 叔父から譲られた家は叔父に訪ねてさらに して駐車場にしたそして弟と2人で不労 所得を分割したので ある弟は真面目に仕事を頑張っていて自分 で広告会社を起業したのだ元は忙しく海外 への単身不妊もあり私は経理の仕事を辞め ないまま夜には税理士の資格の勉強に 取り組み始め た学んだ英語は生かせなかったが叔父にも 世話になったし経理をしながら税理士の 資格を取るとおじさんの奥さんの会社も楽 になるのではないかと思ったのだっ た弟は中学時代からたくさんの友人がいて 私も少しは友人ができたけど コミュニケーションは苦手な私だっただ から外系のの仕事はやめてよかったかも しれ ない弟は私と正反対でコミュニケーション 能力はあっ た私は子供が欲しかったのだが夫が忙しく なかなか授からなかっ たそんな時に弟もご縁があり結婚すること になったそしてとても可愛いリエという娘 に恵まれたんだ私にとってはめことなるが お祝いをして 私は1度だけ抱かせてもらっ た弟は一軒屋を購入し幸せに暮らしてい た弟の近くには弟にとっての義母さんが 住んでおり子育ては義母さんのお世話に なっているとのことで私は安心して税理士 の資格を取り会社の経理も続けながら決算 までできるようになる叔父は喜んでくれ た税理として特別に独立する気もなかっ た弟の会社は奥さんが経理をして私はその 決算をする程度でもあったのだしかし副 収入にはなり夫が海外から帰ると2人で 外食をしたりして楽しく過ごしてい た弟が始めた広告会社は機動に乗り少し ずつ大きくなり従業員も抱えて忙しくして いるようだった その頃私も妊娠が発覚して弟と同じく 可愛い娘を出産し夫も涙を流して喜ん だ名前はみほと名付けスクスク元気に育っ ていっ た私は弟の会社と続けていた会社の決算を 担当して家庭を守っていくことにしたみほ
は甘えんぼで幼稚園にもなかなか馴染め ない性格でもあ 私に似てしまったのか内弁慶でも ある幼稚園は私立の幼稚園に入れた幼稚園 時代では私が読み聞かせをする絵本や私が 買った英語の絵本も楽しんでい た私は塞教育をするつもりはなかったのだ が美保はいつも好奇心に溢れていて私に似 て本がとても好きだっ た私ははみほとたまにA会話で話すように もなったが美保は吸収が早く小学校になっ ても国後も算数も全て満点だった体育だけ は苦手な感じでこれも私に似たの だろうしかし小学校3年生の時にはA会話 を全てマスターしてしまった私は娘のIQ が気になりIQテストをしたところなんと 180だったのだしかしお友達との会話も 退屈なようで放課後もまっすぐ帰ってきて 本ばかり読んでいて学校の勉強は退屈だと 言っているので中学生程度の参考書を買う と夢中になって楽しんでいたみほ私は苦戦 して東台へ行ったがみほも行けるかもしれ ないと思ってい たその時夫が香港への出張があると言って 2週間だけだが家族も一緒にいいとのこと で私は海外はハワイ以外は初めてだが ちょうどみほも夏休みで手続きは夫がして くれて3人で2週間香港で過ごした夫は 流暢なビジネス英語で会話をしていた私も ビジネス英語は学んだがA会話とは全く 違って懐かしく感じ たみほは私といつも会話するA会話との 違いにすぐ気づき好奇心を持って私に色々 尋ねてきたのだ夫のクライアントと一緒に 家族で食事することになり私も少しは会話 に参加することになっ たその時娘も参加して夫のクライアントは とても可愛がってくれ相談は成立したの だっ た夫はとても喜んでいて会社に帰ると32 歳の若さで課長に昇進したのだ そんな喜びもつのまで娘が小学6年生の時 夫は35歳の若さで交通事故で多して しまっ たみほは私と同じく母子家庭になって しまっ た国別式は夫の会社のたくさんの人が 集まってくれ たみほは大好きなお父さんをなくし しばらく心を閉ざしてしまった それは私も同じだっ た私は情けなくも食欲も なくしっかり娘を守っていかないといけ ない時に眠ることもできなくなってしまっ た心配した弟が駆け寄ってくれて診療内科
へ通い弟の奥さんもよくしてくれ た49日が過ぎた頃から少しずつは食べ たり眠れたりできるようになり弟のまやは 近くに引っ越してくるように提案をして くれ私は弟の近くにマンションを借りて 引っ越し た夫と幸せだった家にいると笑顔の夫が今 にも帰ってくる気がして2人で撮った結婚 式の写真やみほのアルバムそして大切な ものだけ持って長く暮らしたマンションの 鍵を返したの だ弟の娘のりえとみほは3つ違いだったが いこなのにまで姉妹のように仲が良くて みほも少しずつ元気になっていっ た美保が中学生になった頃私は弟の子会社 の経理として働くことにした小さな 広告会社だけどもちろん私は決算もできる 夕方は3時までのパートにしてもらい なるべくみほに寂しい思いをさせないよう にし た私は商業で習ったタイプライターの タイピングを覚えていてパソコンは楽勝 だっ たみほにもパソコンを買って1度だけ教え たのだがみほはすぐ覚えて喜んでネットを 始め た弟には開始系で働いていた時代の友人が 今イギリスに暮らしていてリエはイギリス のハイスクールにしたった1人の姉妹の ようなリがいなくなりみほも寂しがってい たがネットで繋がりSkypeでよく話を してい たみほはいろんな言語も覚え中学になって も好奇心は豊かでやはり学校の勉強は退屈 層であっ た特に勉強をしているでもなく体育以外の 教化は全てトップクラスだったの だ私はと一生懸命学んだ学生時代を 思い出す携帯もガラケ時代が終わりスマホ の時代になってい た夏休みもみほはパソコンにかじりつき ながらいろんな国の文化やデザイン関係に もとても興味があるようだっ たたまに私の会社に来て広告のデザインの アイデアなどを出しては弟のまやはすぐ 取り入れてい た英語はもう十分なので私はみほに ビジネス英語をマスターすればと提案する とネットの通信で習い出したのだっ た高した夫の英語が面白かったのを覚えて いてみほは喜んでマスターしていったの だそれはとても早いスピードだった Skypeではリエが高校はこっちにお いでよすごく楽しいよえそうなの母さんと 相談してみるねとイギリスに誘ってくれた
私はもちろん賛成だった弟もリエがいる なら安心だろうとみほの背中を押してくれ てみほはイギリスのハイスクールに留学し たの だ私はたまにみほとりえと3人で Skypeで話したみほは生き生きとして いて私は安心し た弟の子会社ではフルタイムで働くことに してみほは思い浮かんだデザインや イギリスの生活の動画や景色も送信して くれ たハイスクールでも成績はとても良かった ようでなんとみほは世界でもトップレベル と言われるオックスフォード大学に合格し たのだ私は驚い た全国どこでもネットで繋がれる時代に なり私には寂しさはなかっ たはイギリスで働き国際結婚をしたそうで 夫と可愛い娘を連れてみほと1度日本に 帰ってきた弟夫婦とり夫婦と美保そして私 の5人で京都へ旅行に行きまやは金髪で 綺麗な青い目の初孫を抱いて幸せそうにし てい たリエの夫は京都の文化を楽しんで4人は イギリスへ帰って行った みほはリエの家でお世話になり時が経つの は早く大学を卒業して帰国したのだっ た外子系の仕事はしないのうんお母さんを 1人にするのは嫌だしねと言って私と同じ 会社で事務員として働いてい たある日弟が本社の新入社員がビジネス 英語ができなくて困っているんだけどに 頼んでくれないかなと依頼があったので みほはビジネス英語の講師としてパソコン で起業し出したのだっ た事務所はバーチャルオフィスを借りて 自宅で本業となっていっ たそんな時軽自動車を買ってドライブを 楽しんでいたみほが後ろの番から煽りを 受け慌てて避けようとしたのだが前にいた トラックに衝突して後ろの番が突っ込んで きたため美保の命は助かったが足を骨折し てしまったすぐ警察を呼び美保は後ろから 煽ってきた晩の様子をドラレコで見せて 被害を訴えたのだがその晩の持ち主が保険 に入っておらず損害賠償で揉めたのだっ た私はみほから電話があった時夫の交通 事故を思い出しパニックになりそうだった すぐ病院に駆けつけ足首の骨折で入院には 至らなかったのだが前地3ヶ月となっ たパソコンでの仕事なので仕事に支障は なかったが損害賠償のために美保は弁護士 に頼ん だその弁護士が親切で自宅まで来てくれて 相手には治療費と煽り運転の精神的苦痛を
訴え100万の慰謝料を 求めるそれはみほが205歳の時だっ た担当の弁護士の交渉で時男金を受け取る ことができたその弁護士は30歳で左健太 と名乗ったその健太さんはみほに一目惚れ したようで1ヶ月後みほに個人的に電話が ありちょうど歩けるようになったみほは 食事に誘われ告白を受けて2人の交際が 始まったのだとても爽やかな青年でいい人 だなと私も思ってい た2人の交際は深まっていったがみほは 決して出身大学のことを言わなかったよう だうぶいてただ自宅でデザインの仕事をし ているだけだと告げていた らしいみほになぜか聞いたが飛び抜けて頭 がいいと思われて小学校も友達が少なかっ たし私は普通に行きたいの と言っていたの だ勉学ができることで小学校や中学時代に 友達ができずに密かに苦しんでいたんだな と私は納得した本人にとっては辛かった だろう映画の趣味が合い2人の交際は楽し そうでみほは健太さんにプロポーズを受け たみほは何度かお互いの家を健太さんと 生きし出したのだが健太さんの父がみほが 母子家庭であることで反対のようだっ た一度お互いの親の顔合わせがあり高級亭 の部屋で会うことになったの だそこで健太さんのお父さん は母子家庭ってことは学歴ないね6大学も 出ていないようなゴミくがうちに嫁ぐ なんて笑わせる なお父さんいい加減ににして くれ私は義父になる人から名刺を受け取っ たがなんと弟の会社の顧問弁護士だった 義母になる人はただ黙ってい たうちは親類全員が弁護士の一族だそこに 学歴もない嫁が来るとは恥さらしなん だ俺たちの結婚だもういい だろう私たちはしばらく黙っていたがみほ がいきなり 弁護士という仕事は困った人を助ける仕事 ではないのですか家庭環境や学歴に何の 関係があるのでしょうかな何を小娘 が美保は日本の文化と違い長いイギリスの 生活で言うべきことはしっかりと言える 人間に変わっていたよう だしばらくの沈黙が続きみほはじっと義父 の名刺を見てい たちょっとだけ失礼し ます私はそう言ってみほと2人席を外した の だそしてみほにきちんと学歴を言えばどう だと尋ねてみたのだがみほはかなり怒って いた様子だっ
た私は弟に電話し相談すると近くにいるの ですぐ来るということだっ たみほに幸せになってほしいと思っ たお母さんきっとおじさん怒るわよそうね まずは私からお父さんに言うけどお母さん がそう思うなら別に言ってもいい わみほがそう言ったのでみほと席に戻っ たすみません失礼しましたでは学歴がない 娘なら婚約は覇気なのですかもちろんだ その上母子家庭とは娘は日本では中卒で 間違いありませんしかし娘は オックスフォード卒ですがうえ え私がそう言った時また沈黙になっ たその時弟が部屋に来たのだお邪魔します 高尾社長さ君僕も押し家庭で育ったが何か 問題でもあなたがそんな人だとは思わ なかったよみほは僕の可愛いめっこですが そしてみほの母は私の姉です僕たちは2人 とも母子家庭ですが東大卒です学歴や家庭 環境をあなたが重視されるなんて僕は許せ ません あなたとはもう我が者の契約はなしにし ます社長そんな本当に失礼しましたこの 通り ですそう言ってその場で土下座したのだが 弟は許さなかっ たお父さん結婚は自由なはずではそんな 法律どこにもないだろう僕はお父さんには うんざりだ縁を切り ますそういった健太さんの言葉にうれた 義父弟は失礼しますと言って部屋を出て いっ たしばらくこちらも考えさせてください 今日は失礼し ますそう言って私たちも席を後にしたの だそして3日後健太さんから再び娘に連絡 が入っ た娘は学歴を黙っていた理由を健太さんに 話していた健太さんは理解してくれ父と縁 を切ったそうだそしてお母さんも離婚した とのことだっ た健太さんとみほはハワイで2人で私の昔 のように結婚式をあげ たそれから1年娘は私を1人で置いておけ ないと言い出したので私はみほに隠して おいた財産で偽世帯住宅をたのだ名義は娘 にしておいた後で何十年ぶりだと驚いたの だが健太の母は東大時代の親友の正美だっ たのだ不思議な縁だっ た健太さんは家の近くに正美のマンション を買い義父は1人になったよう だその後みほは無事に可愛い男の子を出産 し たはお見合いの末ずっと姑にいびられてい た
らしい今回のみほの結婚で離婚に踏み切れ たと言って いる姑とから解放され自由になった正美と 私は今楽しく昔のように仲良くして いるそして優しい健太さんと娘孫に囲まれ 綺麗な新築の家で3人で幸せに暮らして いるは万丈だった私の人生だったがみほと 孫の笑顔に癒されこれからも強く生きて いきたいと誓ったのだっ たあなたって施設上がりで貧乏で変人で 友達も全然いないんですっ て貧乏人のクズは早く彼と縁を切ってよ俺 が唯一の友人である公平に会いに同窓会に 出席するとの婚者から身分不なので公平と は縁を切ってくれと言われた俺には思う ところがあったため公平自身にも確認をし てみたなあ公平俺はお前と縁を切った方が いいの公平はこう言っ たうんそうしよう俺は了解ですと言い覚悟 を決め公平の銀に資を全部解しに行っ た俺は佐木陽太33歳彼女なし結婚歴なし 恋愛に興味はないでもないけどそれより 仕事の方に夢中な毎日だ昔から何かに夢中 になると他が見えなくなって知らないうち にそんなつもりはなくても人間関係が破綻 してしまってい たく癖だと思いつつ大人になっても治ら ないところだそれでも小学生の頃からなん だかんだでずっと関係が切れない友人も たった1人だけどいる数年に一度大いも ない連絡が来るだけでも俺はそいつを友人 と呼んでいるそれ以上密な連絡を取り合う 必要はない人間が持っている時間は宇宙 時間からすれば本当にわずかだ何かを延々 語り合うよりもたまに存在確認をして 終わる相手の方が俺にとってはちょうど いい関係だと 感じるなんと言っても効率がいいそんな 友人から今日はがきが届いたそれは小学生 の時の同級生広川公平からで用事は同窓会 の知らせだった正直なところ公平以外のの 同級生のことなんて点で記憶にないんだ けど公平には確か7年は合っていない そろそろ顔を合わせないと公平のことまで 忘れそうだと思って出席ってとこを四角で 囲って往復はがきを変装しておいた結婚式 の招待状とかこういうはがきとかなんか 返事の作法があるらしいけど俺はそういう のを覚えるのも時間の無駄だと思って生き ているそれで怒られた経験もないし興味の ないことを覚えたってまたすぐに忘れるん だからさき社長郵便物のうち変身が必要な ものはございますか秘書が社長室に入って きてそう俺に声をかけたないよはがきが1 枚あったけどさっきコンビニで出したよ俺
がそう答えると秘書の無いは猫みたいに 黒目を立てて怒っ た勝手な返信をしないよ再3言っている じゃありませんか室井はすごい美人なのに めちゃくちゃ神経質なんだ俺が前アメリカ の会社からの書類に適当にイエストだけ 書いて返信の手紙を出したら先方は笑って くれたのに室井はびっくりするくらい怒っ てそれから郵便物の管理をされるように なった さき社長は良くも悪くも何でもかんでも 大胆すぎますいつも言葉が足りないし フォローする方の立場にもなってみて くださいよああ本当世話の やけるうるさいけどでもむいはすごく できる秘書だ室のおかげで俺は無駄だと 感じる会食や社長同士の付き合いも行か ないで住んで いる何の返信をしたんですかはがきの内容 は何でしたか俺が何でも屋を立ち上げて7 年室井がいなかったら大変だったかも な差し出し人の名前は覚えていらっしゃい ますかどこのコンビニで出したんです か室井いつもありがとな話を聞いて くださいよなんで霊を言ったのに怒られる んだろうあれもしかして俺に何か聞いて た古本と室井は咳払いをしてこう言った どなたからのはがきでどのような返事をし たかを聞きました多分俺は考え事をすると 人の話が聞こえなくなる気質なんだそして 多分室井はいつも何度も同じことを聞いて いるはずなんだけど絶対に繰り返しのこと で怒るってことはないその話の大きさが ありがたい小学校の同窓会の知らせ広川 公平ってやつからの はがきかしこまりましたと言って室は俺の パソコンで何かを調べ始めた俺の会社は 東京の片隅にある最低限の会社の手をなし ているだけの二間のマンションが事務所だ 隣の部屋が大瀬県室井のオフィスで 俺の部屋が社長室触手は何と言えばいいの か何でもやっているからいろんなところで 何でもやと説明している人の役に立つこと でお金を稼げる仕事なら何でもやる社員は 無いだけで後は何かやるごとに人を雇う 正直言うと室だけがこのスタンスにずっと ついてきてくれてあとはみんな怒ったり 悲しんだりして やめていっちゃったんだ俺は小さい頃から 変人だっって言われてたけど自覚がなくて いつもひどいとかおかしいとかそういう 言葉を残して人が去って いくさき社長広川公平様はどの程度の中の 方なんですか返信の仕様によっては大変 失礼なことをした可能性があり
ます室井がパソコンを睨みながら俺にそう 聞いてきた室はいつも穏やかだけどマジで 切れたらやばい今そんな直前ぽい俺は臨戦 体制の無いを前になるべく丁寧に説明をし てみた広川公平は小学3年生の時初めて 同じクラスになった男 で俺が変人と言われていたのと同じく公平 も変なやつみたいな感じでクラス内で扱わ れてい た変人と変な奴の差は多分公平はいつも 笑っていて俺はいつもむっとしていたから だと 思う公平の親は大きな銀行の偉い人で俺の 親は施設の良母だったのもあるのかな みんな親のこと込みで見るもんな家計とか 経済力とかも俺と公平は隣同士の席になっ て休み時間になると男子にも女子にも囲ま れてなんやかんや注目されていたお前ら 今日算数の宿題やってきたか俺も公平も なぜかいつも宿題があったのも知らなかっ たから首を横に振るあんたたち今日体操服 持ってきたの俺も公平も時間割りなんか見 ないで投稿していたから首を横に振る そうすると男子は宿題を見せてくれて女子 は予備の体操服を借りに行ってくれ たいじめられた記憶は全くない遊たちから すると俺たちはなんだか普通と違っていた から放っておけない存在だっただけだただ そういうクラスメイトを俺は面倒くせえと 感じていて公平はありがたいなと感じてい たと いうたちにはそれぞれ得意なことがあった 俺は勉強しなくてもテストができた公平は ものすごくうまい絵を描いた俺は公平の ことも面倒だと思っていたけどある日を 境いに真近感が湧いたそれは俺が将来の夢 という作分で宇宙へ行く飛行機を作りたい と書いた 時俺が朗読させられている間公平は俺の 理想そのものの絵をノートに描いていた 読み終わってそれを覗いた俺はなんだか すごく感動してしまった俺の頭の中にある ものをこんなに具体的にかける公平は すごいと素直に思っ た公平これ俺にくれ ないもらってくれるのやっ た俺はその絵を気に入って今でも会社にて いるほどだそれを気に俺は公平にいろんな 未来の話をしては具体的な絵を描いて もらっ たいつも一緒にいるとかいう関係では なかったけど俺は他のクラスメイトとより 公平と1番いっぱい喋った中学生になって も絶妙な公平との関係は続い た中学3年の夏に公平お前絵描きになれば
と聞いてみたことがあるでも公平はういて きっとダメだと思ううちの親は厳しいから お父さんは僕には銀行員になって欲しいっ て言ってたしでも僕数学できないんだよな と寂しそうに答えたいつも品のいい綺麗な 靴や文房具を持っていた公平を少しだけ いいなと思ってた俺だけど これからの先行きを人に決められている不 自由は俺はごめんだなと思った俺の方は 施設の決まりで本来なら都立高校への進学 をするところをIQテストや全国模試など の結果が特別に良かったからと俺が希望し た特殊な勉強ができるアメリカの学校への 無料進学の話が来ていた学びたいことを 学べる自由のある俺には公平の選択肢のな さが辛そうに見え たじゃあ俺公平に数学を教えてやるよ本当 嬉しいな俺は冬までちょいちょい数学を 教えてやった公平はめでたいのかめでたく ないのか父親が進めていた高校に合格した 卒業してから今までにあったのは計2回 だったと思う1度目は俺がアメリカから 一時帰国した時公平の昼休みに公平の 勤め先の近くの牛丼屋で一緒に飯を食った 気がする公平は父親の言う通り銀行員に なって1年目で相変わらずニコニコしてた けどげっそりやれた顔をしていた大変なの 銀行員まあ大変だ ね僕バカ息子って呼ばれちゃってるん だ思い出せる会話はそれくらい2回目に あったのは俺がバカ息子って呼んでたしな 公平は懸命に父親の言う通りに頑張って 銀行院やってんのに さこの時も俺は公平の不自由さをかぎって かわいそうだなって思って たここまでを室に話すと室は複雑な顔で こう言った広川様のお父は現在は銀行の遠 に昇進してらっしゃいます佐木社長と公平 様のご関係はまあ把握いたしましたので 個人的なお返事でしたら軽くても大丈夫だ とは思います がもしお父上にお会いする機会があれば くれぐれも失礼のないよう に呪に年されたけど俺は公平に会いに行く んだから父親なんか関係ないんだよなでも せめて公平が少しでも自由になってたら いいけど同窓会の 当日夕方の開始時間までは特別な仕事は ない予定だったしかし昼ドイツから急な 依頼が入っ たとあるヴィンテージの服を支給東京で 集めて送ってほしいという俺の会社は国外 の依頼も 引き受ける室井が人員を確保して即出動さ せたけどどうやらそのブランドを数多く
扱っている1番目当ての古屋の店長が今日 は休みだと店を開けてくれないらしい俺は すかさず店長に電話をし た石崎さん今日オフなんだって何してるの 今石崎店長の通話の背後からモーターの 爆音が聞こえて くるさきさんああのね今僕海釣りに来てん すよ東京湾 へえじゃあ今日は店は開けないの悪いんす けど無理です ねそうかと思い俺はとっておきの話を 持ち出してみ た石崎さんがしてさ1915年のあの デニム入手したんだけど通話からガシャン ガシャンという音がする石崎がスマホを 落としたと見えるいや待って嘘でしょえ 本当なの3時間で店行きますわ石崎は アメリカのどっかのバーで出会った ヴィンテージオタクの男だった特定の古を 集めるというは割と多いので活用させて もらって いる世界中のどっかであった誰かは友人と は言えないけど天田いるお互いにどこで どう役に立ち合うかわからないので連絡先 は必ず交換 する電話を切った俺の後ろで室が呆れ ながら行っ た社長まあいい意味ですがに上手です ね俺は石崎の店までわざわざそのデニムを 履いていった履いて見たところ何がいいの かさっぱりわからなかったそれを見るなり 石崎は俺の足元に すがりつき脱いで脱いでくださいよと叫ん だ俺は素直に脱いで代わりにその辺にある 古のジャージをもらったこれで無事に昼の 依頼は住んだものもう夕方近くになってい た俺はそのまま銀座の同窓会場に向かう ことにした会場は披露宴でもやるのかって いう立派なホテルの大広田た俺はその会場 の受付で服装について一悶着してしまっ たお客様当ホテルではドレスコードを設け ておりまし てジャージだからダメなの 作用です襟付きのシャツなどにお召し いただけると助かるのですが俺は今日だけ のために服を買うのも無いに着替えを持っ てこさせるのもどうも効率が良くないなと 考えたそこへラッキーなことに公平が現れ た俺は公平に会いに来たのだから別に パーティーに出なくても いい会場に入れなくてもいいという意味で ラッキーだと思ったんだけど公平は受付と 俺がこのままで会場に入れるようにと交渉 していた公平が交渉をしている間俺の隣に はドレスアップした美人が立っていたその
美人は俺に笑顔で軽く釈をした俺も同じ ように返しておい たでしたら今回だけは広川様の口利きと いうことで 受付がそう言うと公平はありがとうと言っ て俺と美人の元に戻ってきた公平も銀行で 偉くなったのかなすごいなと俺が思って いると公平が溢れんばかりの笑顔で俺に ハグをしてきた太久しぶり子犬みたいに俺 に抱きついて喜ぶ公平は小学生の時と 変わらない素直な男 だり嬉しがった後公平は俺に美人を紹介し たこちらは内藤みさん僕の婚約者なん だみは微笑んで俺によろしくお願いします と言った俺もどうもと返してからお めでとう公平と公平に祝福の言葉を送った それから実りに手を差し出して握手を しようとしたけど みのは微笑んでいるだけで手を出してくれ ないまあいいかと思い俺は公平の方にその 手をかけて会場に入った大きな シャンデリアの下で立食式のパーティーが 始まった会場では公平と実りの周りには 多くの同級生たちが集まったけど俺に 話しかけてくる人間は皆だった公平が暇に なるまでは食べて待っていた俺は酒は飲ま ないので腹が膨れると暇で眠くなった端 っこにあった椅子を3つ並べ横に なる ちょっとあれ見てなどと聞こえてきたけど まあ気にしないで寝た起きた時に時計を 見ると半時間ほど経っていたようだふと 椅子の横に人が立っていることにづいた それはみのりだった ああみのりさんあんたも食休みですかみの は受付であった時とは全く違う意地悪な 行走で俺を見ていた陽太さんあなた何なの こんなところで寝るばかはいないわよ随分 非常識ね あなたそうですかと返事をして俺は 起き上がった しばらくしてもみのは俺のそばから離れて 行こうとしなかった公平のとろに行かない のそう聞くと忌々しそうに俺を睨んで実り は言ったついてくるんじゃなかった わ公平さん同級生とばっかり仲良く話して うんまあ同窓会だからな公平も同級生と 久々なんじゃないのあんたもちょっと待っ てれば俺の言葉があまり気に入らなかった のか実りはイラついていたあああの女性は どういう関係なのよ元カノとかな わけ私はね公平さんと浮気してる女がい ないかを見に来たの よ俺はこういう女は苦手だ高平が浮気 なんかするわけないだろ公平の婚約者なの
にそれぐらいはわかんないわけないのに おかしい なまあ婚約者なんだからゆうゆう構えてれ ばいいんじゃないのペラペラペラと軽い 感じでそう言っただけなのにみのりは体を プルプルさせて本気で怒ってしまった美人 台無しのはにみたいな顔で言っ たあなたには関係ないでしょ大体ジャージ でくる非常識な人なんかに何にもさしずさ れたないんだけど皆さん言ってたわあなた て施設上がりで貧乏で変人で友達も全然い ないんですっ て公平さんとは真逆じゃないの公平さんに つきまとわないで貧乏人のクズは早く彼と 縁を切ってよあなたは公平さんの知人とし てふさわしく ないなんでこんな暴言を放たれないといけ ないんだろうか 俺と公平と公平と実りは関係性が違うじゃ ないかよあんたこそ公平を疑うなよもっと 余裕持って 付き合えよ公平はいい加減な付き合いを するようなやじゃないっ て俺は正論を言ったつもりだったでも実り にとっては許せなかったよう だふざけないでさっきまではそれでも抑え ていたらしき実りの声はかなりの大声に なっていたその声を聞いて会場内は ざわつき公平はこっちに走ってき たどうしたんだなんだよ 陽太 みの何かあったの か公平がそう聞きみのは顔を覆って泣いて いる俺は困ったどういう生殺であれ人の 婚約者を泣かせてしまったのだから俺が 悪い だろうどう説明しようか迷っている間に 好奇心を隠せない同級生たちも集まってき た悪かったよみのさん俺が言いすぎたうん 言いすぎたよ俺が謝るのを聞くとみのりの 目がキランと光りみのは公平に抱きついた 太さんが 太さんが信じられない暴言を私に公平さん と見合わないから別れちまえって同級生 たちはひそひそと俺を悪く言った俺は そんな言い方したかなと思いながらだから 悪かったってと謝り続けた公平は実りの 背中をさすりつつも俺に大丈夫だからと 弱った笑顔を見せていた ああ俺気まずい空気にしちまったし帰るわ みんな悪かったよじゃ出口に向かう俺を 公平が追いかけてきたなぜか実りも一緒に 来たその場に1人いても気まずいから実り は来たんだろうな俺たちは3人無言で歩き 受付を過ぎホテルのエントランスに出
たお車をお呼びいたしましょうか何台呼び しますか俺は1台でとスタッフに答え公平 に向き直り聞いたなあお前の婚約者が俺は お前と縁を切った方がいいってそうした方 がいい の公平は明らかにショックを受け言葉が うまく出なくなってしまっ たそんな えそこへもう泣いていないがな態度で 横やりを入れてくるだってその通りだわ 公平さん陽太さんは私たちとは違う世界で 暮らすべきよそう でしょ私はお付き合いできない わくるくる態度が変わる器用な女だなと 思いながら俺は言ったいや俺は公平に聞い てんだよなあ公平それがいいの 公平はぎゅっと目をつぶった泣くのを我慢 している風だったしかし開いた目からは ボロボロと涙がこぼれてしまってい た うんそう しよ実りは満足げだった俺は公平の言葉を 了承した了解ですじゃあな公平俺は タクシーに乗り込んで もう公平たちを一切見ずに走り去った3日 後俺の前には公平と公平の父親の広川すが いたここは広川すが遠を務めている王手 銀行の本社の大雪室だ広川進を始め銀行員 たちがみんな土下座をしているもちろん 公平もだ広川すが土下座をしながら 俺にお考え直しいただけませんかと 繰り返し言っている俺はこの銀行に預けて いた1000億円を解約するためにここに 来たなぜなら公平が俺と縁を切ると言った からだそれは俺にとってもいい踏切りの 機会になった俺は子供の頃からの夢に やっと着手する時が来たと思った俺は宇宙 飛行機とステーションを 作る金はいくらあっても足りないそのため に手元の小さな金を少しずつでも大胆に 動かしてこれだけの資金を作り上げた俺の 夢を馬鹿にせず純粋にずっと応援してくれ ていた公平の銀行にその資金を全部託して おいた公平がもうその必要がないと言った からこうしてに来た窓口でその胸を伝える と銀行は前としてすぐに大切に通され広川 進が滑り込んできた俺が解約をするとこの 銀行はかなりやばくなるんだろうとは 分かっていたけどそれは公平にとっては いいことでもあるはず だ今一度お考え直し ください悪いけど無理なんです使いたいん で金を俺は土下座して下を向いている公平 を見る公平は床につけた右手をグーの形に してそれから親指を立てて見せ
たうんやっぱりこれが正解なんだ俺は広川 進に聞いた広川さんあなたの夢って何です か広川進むはしどろもどろになりながら夢 はああの私の夢は家族の和木と銀行の平穏 でござい ます俺は容量を得なかったのでもう一度別 の質問をした広川さんにとって家族の幸せ って何ですか広川すむは答えられないでい たそりゃ人前で家族の幸せを大声では言え ないよ なのことを駒のように扱ってバカなんて 呼んでそれが幸せだ なんて少し待ったけど答えがなかったので 俺はもう帰ることにしたあは室井に任せ た1か月後大手銀行が倒産の危機という大 ニュースが世間を騒がせることになっ た俺は室と一緒にすでにアメリカに来てい てネトでを知ったまあ仕方ありませんね 社長はお金使わないといけなかったですし まあそうだないよいよ夢の第1歩が 始まるNAとの交渉にはこれまであった いろんな人の協力が必要だった人に会うた どうして日本でやらないのかとよく聞か れるけどその本当の理由は切すぎて言え なかったそれはにもも言っていない知って いるのは公平だけだ日本での騒動のことを 考える余裕はない俺は毎日自分の夢の実現 だけに励ん だそんな日々が3ヶ月ほど続いたまだまだ 交渉や契約や人員確保にあたふたしている けど今日だけは無いに調整してもらいオフ をもらった俺は空港にいた 今日の午後便で公平がやってくる公平の 乗った便が到着し公平が手を振って笑顔を 見せると俺は柄にもなく涙ぐんでしまった あ泣いてる泣いてんの陽太うるせえ砂漠の 砂がすごいんだよそんなこと言って本当は 僕たちの絶縁解消が嬉しいんでしょ本音は そうだった俺は全資金を解約した時本当に 公平とは絶縁したつもりだった友達が1人 いなくなったっていや1人しかいなかった んだけどそれでも問題ないと思っていた それが友達がたくさんいる公平の方でも俺 との絶縁が辛かったのだというその連絡は 突然先週無いに来たあれから公平は父親も 失職しみとの婚約の話もなくなったそう なるのを理解していて俺と縁を切り預金も 解約してもらうつもりだった俺としても そうやって自由になるのが公平の幸せでも あると思っていたし公平の方でも同じだっ たのだいざ銀行員であることをやめ多くの 知人が離れていきしばらくしても公平は 生まれて始めて自由を手にしたことで胸が いっぱいだったそれがある時小学生の頃の 自由長を発見して中身を見た時自由だけで
は幸せではないと思ったというその自由長 には俺の意気込みと公平の絵がたくさん 描かれていた俺の字で探してやるバカめ 宇宙から親を探し出してやると書いてある 横に公平の絵で俺と見知らぬ優しそうな 両親が並ぶ姿が描いてあっ た自由だけじゃ陽太みたいにちょ猛進 できる充実した人生にはならない ね自由と目標があって初めて人生って活力 が湧くんだよね無いの取りなしで久々に 電話で話せた時公平は開校一番にそう言っ た 何言ってんだと思った俺が絵を描きいい じゃねえかと言うと公平は後返してきた僕 にとっての目標は陽太と一緒に陽太のご 両親を探すことだよ僕は陽太が人生の中に いないとなんか寂しくってしょうがないん だなんでこいつはこうも素直なんだろう俺 もそんな素直な言葉が言える人間だったら 他の人間にもっと優しくできたのに同級生 にだって従業員にだって実りにだって もっと優しくできたのに俺に人生を後悔さ せるほどのバカは他には見当たらない俺は じゃあ来いよアメリカとだけ返事をして 電話を切った後無いに隠れて泣いた俺の 人生にも公平がいないと嫌だなと素直に 思った友達って簡単じゃなかっ た簡単に扱ったらダメなものだった俺に そう思わせるなんて公平ってすげえやつだ という顛末でアメリカに来た公平は翌日 から早速俺の仕事を手伝い始め た最初は事務的なことをこなしてもらおう としていたんだけど公平はそれよりも クライアントとの交渉が驚くほどうまかっ た酒を飲めない俺や室と違っていくら飲ん でも酔わないばかりか相手の懐に飛び込む 天才でもあったどうやってそんな隙を 見つけるのか俺が長いこと南光していた 交渉で相手たちの心を次々にほだし経に 結びつけていったまるで魔法でも使えるの かと思っただけどこれが最後の砦と俺と 室井がずっと試していた相手には同じよう な手は使えないだろうとは思っていたそれ はアメリカでもい大企業の王者で交渉の 取り付けをするだけでも3ヶ月はかかった くらいだ書類に不があると返され続けた目 をさのようにして見直してもミスは見つけ られなかったの にて情報屋に金を払い聞いたところサイン を引きで書いてはいけないというそんな 理由で申請を断る会社は世界中探しても 王者しかいなかった王者は他とは全く違う 独自のルールの癖が強い会社だったのだ ようやく交渉に入ったら入ったで交渉人の 面々は一言も返事をしてくれ
ないはは仕事でリロ生前と喋ることには 自信があったのに訳が分からなくなった 無いと様々な対策を練って毎回挑んだが 全く話が進んでいなかったその王者から 会社のパーティーへの招待状が届いていた 俺はパーティーで個人的な話ができるわけ でもないし行かなくてもいいんじゃないか と思っていたでも公平は違った 行かない選択肢はないよ先方もパーティー で喋らないわけがないもんそういう公平を 俺もむいも尊敬のまなざしで見たその通り だ無言のパーティーなんかあるもんか俺 たちは出席の意を知らせたパーティー当日 俺と室井はきちんと清掃をしたなのに何を 考えてんのか公平は3本ラインのジャージ を着てい たお前それはまずいだろ陽太がそれを 言えるわけしかし室井は言ったなるほど 公平さん目立たなければ負けですよ ねこのところ室井は公平に絶大な信頼を 置いていた公平は受付では清掃で入るから 大丈夫だと言って笑っていた俺は若干の 不安を抱え パーティーに出向いた会場には清掃して いる人が8割軽装できている人間が2割い たTシャツデニム オーバーオールその中でもジャージは公平 1人だったそして公平は軽装の人々に ばかり話しかけていったパーティーの中盤 で驚愕の事実が発表された軽装できた人間 はみんな王者の社員なのだというこれは 王者独特の目論みでこれ以降は軽装の人間 と言葉を交わしていない会社は退場だと 言われたそれまで清掃の人間だけを相手に 話をしていた取引を目的にしている出席者 はあぐり口を開いたまま体上させられて いった俺たちは公平を探したはTシャツ姿 の社員たちとワインを飲んで盛り上がって いた太室井さんこっち こっち陽太に呼ばれ紹介をされるよく見れ ばその相手は俺たちが何度も無言の交渉を していた交渉人たちだった今日はうって 変わってみんな饒舌で陽気な様子だった 一旦その場を無いに任せ俺は公平になぜ もろみを見抜けたのか 聞く招待上ちゃんと見たアットホームパー ティーってあった でしょそうは書いてあったけど大概どんな パーティーでも名目でそう書いてある本当 にアットホームだとは誰も捉えないそう 公平に言うと公平は公悔してき た素直に受け取ればいいんだと思って王者 が厳格なパーティーをしたければ そう書くと思うよ王者は真面目すぎるから 曖昧なことは書かないはずだよて言っても
僕も阪神半疑だったから陽太や室井さんに は清掃できてもらったんだ けどほろ酔いの赤い顔をしてすらすらと そういう公平が神様に見えた和の中に戻り 俺もできえる限りフランクな話に付き合っ ていると王者の社員の1人が俺に聞いてき た君どうしてここで宇宙飛行機を作りたい の日本でもできるんじゃないの気軽な口調 でそう聞かれ俺はいつも答えているように 裁の整った理由を話そうとしてでも 考え込んでしまっ たかしこまったことを話す雰囲気じゃない かと言って本当の理由では軽すぎるすると 公平がふわふわした調子でそれに答えた彼 はね小学生の時自分の本当の親を宇中の空 から探したいと思い立ったんだそうしたら どこにいても見逃さないってそれで世界に つがるアメリカに来ることを早くに決めて いたんだよでも彼の勘違いを笑ってはいけ ないよ日本から飛び立った宇宙飛行機には 日本しか映らないってでいたことをね彼は 最高に頭がいいけど時々ちょっと抜けてる んだ俺は逃げたくなるくらい恥ずかしかっ た小学生の小さな世界の俺は実際そう思っ ていてそのままの勢いでアメリカまで来て ある日宇宙から見たら国の違いは関係 なかったと初歩的な勘違いに気づいたでも それがこの夢を持つきっかけになったもう いい大人だから親が見つかるなんてそんな ことは神定では思っていないそれでもあの 頃の夢の気持ちは本当だったそんな本当の 理由は誰にも言わないで隠しておいた王者 の面々は今日は軽装で楽しんでいても本当 は理系の片たちだこんな話をしてこちらに 隙があると思われるのはきっとマイナスだ でも公平はどんどん喋っ たみんな子供の頃夢があっただろう スーパーマンになりたかっただろうでも 大人になるにつれ自分は飛べない自分は 怪力じゃないなんて言って諦めたよね諦め なかった人はいないよね同じ夢を持ち 続けるのはすごいよねやめてくれそう叫び そうになって顔をあげて俺は驚いた王者の 面々も室井さえも泣いていたのだ王者の 1人が俺と目が合うと涙を流して駆け寄っ てきたyouareour FAMそして苦しくなるくらいのハグをし てくれた後日王者から契約の話が来た時俺 は恥ずかしさが振り返ってくるとともに 素直に嬉しかっ たにも感謝した公平にありがとうと伝える とニコっと笑って親指を立てた俺には全然 わからない人間の心の同線っってのが社会 にはある らしいそれがビジネスでも必要な場合が
あるんだと遅ればせながら知った俺たちは 諸々の契約ごとの問題が綺麗に片付いた ところで風の気持ちいい日曜日に3人で ピクニックに出かけたアメリカに来てから 緊張してばかりでなんでもない休日を 過ごすのは初めてだっ たこんなに居心地のいい公園が近くにあっ たんだ ね高平は子供みたいに駆け回っている室井 は早速自作の弁当を広げている思えば誰か とピクニックってのも俺にとっては初めて だっ た思っていたより楽しいもんだ建設的な ことは何もしない空気を吸って自然を見て 寝っ転がるそれだけだ今までの俺だったら こんな時間は無駄だと思っていただろうで も今日は大事な時間を過ごしていると思え ている公平がいて室がいるそこには何にも 変えがい安心がある俺はきっと今後も親を 見つけと思うけどでも大事にすべき家族の ような人たちがいるから幸せだと感じ られるこれからもこんな感覚を忘れずに夢 に向かって頑張っていこうと 思うお前させっかく店長にしてやったのに 何なのこの数字先月は就任したばっかりだ から多めに見たけどさ今月も前年費割っ てるじゃん2ヶ月連続で前年より悪かっ たらどうなるか 分かる霧島部長は俺にこう言った申し訳 ありません2ヶ月前にオープンした キャッスル電気がやはり駅から近くて便利 ということでだいぶお客さんを取られて しまっていまし て俺がそう説明すると霧島部長はそんな ことは知ってるし何を言い訳してんのこれ だから無能は使えないんだよと呆れたよう に 言う大森の任された店舗は駅から遠くて 不便というデメリットはあります店の敷地 面積もうちの方が狭いですしキャッスル 電気は最近広告もあちこちに出していて 勢いがありますもちろんそれについて我が 社が対策を打つのは必須ですが会社全体で 取り組む課題ですので大森1人に責任を 追わせるのは国か と課長の佐々木さんが助け船を出してくれ たしかし霧島部長はお前らはそうやって 自分の仕事の責任を会社にこすりつけるの か何のための役職で何のための報酬だよ店 の売上が悪いのはどんな理由があっても 店長の全責任だそして無能ってことなんだ よと佐々木課長の言ったことには聞く耳も 持たずに俺を見てまくし立てた だったら部の全体の売上が悪いのは部長の 責任だよなと俺は思ったがそんなことを
この場で言えるわけがないそして給料も うちの会社はかなり低いしサービス残業 ありだし安給のために頑張れと言われても 説得力がないので部長の言っていることに は色々と納得できない自分がいたここで 素直に俺の頑張りが足りないから頑張ろう とと思った方が楽なのだろうか サラリーマンたるも上司に疑問を持つのは 間違っているのだろうかそんなことを モヤモヤと考えていると驚くべき言葉が耳 に入ってき たそんなわけで大森お前は明日から来なく ていいぞ首 だ一瞬耳を疑ったその場にいた他の店舗の 店長たちも凍りついているのが雰囲気で わかる島にそう言われて佐々課長はまた フォローしてくれ たまあまあ部長それはさすがに言いすぎ です大森も数字を上げていかないといけ ないことは十分に分かってますから冗談は それくらいにしてあげて ください佐々木課長がそう言うと霧島部長 は何言ってるの佐々木俺が冗談を言うわけ ないだろ大森は本日付けで首だよ他のやら もこうたくなかったら必死で数字上げろよ じゃ店長会議 終わりと言って会議室から出ていっ た俺は大森レジ35歳家電両販店を営む 大手の会社tkd電気の社員でこの会社に 入って10年になる専門学校卒だからと 社員で採用してもらえずずっとアルバイト 扱いだったのだが2年前にようやく社員に なった 俺は学生時代からいわゆる陰キャの部類で クラスメイトとワイワイ仲良くするよりは 気の合う少数の友人と共通の話題を話し たりする方が好きだっただから コミュニケーション能力で勝負する仕事は 向いていないと思い手に食をつけた方が いいと考えて大学には行かず プログラミングの専門学校に進学した1人 でパソコンに向かっているのは好きだった ので専門学校卒業後にシステム管理や システム開発の仕事を探したところ今の 会社の募集を見つけたので応募し たまずは現場主義の会社だと面接時に 聞かされ採用後に電気店のスタッフとして 働くことになった研修がてら現場での経験 を積み後に適切な部署に移動になると 聞かされていたので俺は1年ほど店舗 スタッフをした後にシステム系の部署に 行くのだといたところが2年経っても3年 経っても移動はなく店のスタッフのまま しかもアルバイト雇用から社員にして くれるきしがなくそっちも2年経っても3
年経ってもそのままもちろん契約更新の度 に上司に掛け合ったが聞く耳を持たずま そこまでの話を客観的に聞くと早く転職 すればいいのにと思うのが普通だと思った しかし俺が転職せずに10年続けてきたの には理由があった他人との コミュニケーションが苦手だった俺が店で 接客業をしぶしぶこなしてきたおかげで コミュニケーションスキルが上がったのだ おっかな先輩たちがいる職場で売場金額 市場主義の世界目の前にいるお客様に自分 のトークスキルで商品を買っていただか なければなら ない個人売場金額の目標もあり到達できと 怒られる初めは自分の力で商品を売ること が全くできなかった俺だったがバカずを 踏んで少しずつコツをつかみ2年目3年目 と着実に売れるようになったのだ売れると いうことはトク力が上がったということ プライベートでは昨日ける友人以外と話が まるで続かなかった俺が仕事のおかげで 色々なタイプの人と話すことができるよう になった学生時代の同級に町でばったり あって大森性格明るくなったなと言われた こともあるだから俺はいつか得意な システム系の部署に移動になるまでは現場 で接客の仕事を精一杯頑張ろうと思って 日々の業務をこなしていたそして俺は2年 前にようやく店長に昇進したやっと社員に してもらえたし喜ぶところかもしれないの だが不安もあったそれでも初めに店長を 任された店舗はリチが良く売上が取り やすく課長も部長も頼れる先輩だったので 切磋琢磨しながらもやりがいを持って働く ことができたところが今の店舗に移動に なってからが運の月駅から離れていて立地 が悪いゆ駅前にライバル会社の電気店 キャッスル電気が新規オープンしたばかり ただでさえ少なかった客がさらにそちらに 取られてしまうというかなり悪条件の店の 店長をやることになった厳しい売上をなん とか伸ばそうとスタッフ一眼となって色々 と対策を寝て実行したしかし店長という 立場でできることとできないことがあり 悪場権でも好転するような策を見い出すの が難しいのが現実であっ た大森今回は厳しい店舗だけど一緒に 頑張ろう な信頼している佐々課長にいつも励まされ 俺は自分をコして毎日頑張った部長は野沢 さんという男性で佐々木課長と同じく信頼 できる人であったが俺の運の月は続きこの タイミングで部長が交代して しまう霧島さんという俺の5歳年上の男性 社員が新しい部長となり急に俺への
風当たりがきつくなっ た他の店舗の店長は頑張ってんのにお前は 何やってんの店任されてる自覚あんのそう いえばお前大学出てないんだってだから 数字取れないんだよやっぱり専門卒は無能 だよ な霧島部長から断るごとに俺はこう言われ た後輩たちがいる前でこうやって俺を知た することも度々あったので霧島部長って 漢字悪いですねと俺に道場する後輩もいれ ば大店長って専門卒なだってと噂話にする 後輩もい た佐々木課長は霧島部長から礼への 風当たりがきついことを知っていて度々俺 を励ましてくれたしかし霧島部長の方が 立場が上なのでどうにもならないことが 多々あった俺はなんとか自分で自分を 励ましてモチベーションを維持していた しかし悪条件の店の数字がすぐ上がるわけ ではないそして今の店舗に移動して2ヶ月 後月に1度の店長会が開催されるので俺は 本社の会議室に朝から手向い た今月も目標売上げには程遠い結果だった から部長に怒られるんだろうなと憂鬱に 思いながら会議室のドアを開けるかなり 早めに着いたのでまだ誰も来ていない俺は 決められた自分の席に着席し他の店の店長 たちや佐々木課長そして霧島部長が来るの を待っ た店長全員と佐々木課長が到着して店長 会議が始まる時間となった霧島部長の方針 で店長全員がその場に立って順番に売上や 問題点について指摘されるというスタイル の会議だ部長が会議室に現れると全員が さっと起立しピリピリした緊張感の中会議 が始まっ た各店の店長が順番に今月の売上報告をし ていく席順だったので俺の順番は最後だっ た皆の報告を一通り聞いていよいよ自分の 番がやってくる俺は堂々と言える数字では ないのを100も承知で事実を報告する しかすべはないので今月の数字を読み上げ たすると俺が発言するやいや霧島部長は 大声をあげ たお前させっかく店長にしてやったのに何 なのこの数字先月は就任したばっかりだ から多めに見たけどさ今月も前年費割っ てるじゃん2ヶ月連続で前年より悪かっ たらどうなるか 分かるその場にいた人が全員息をするのも 気が引けるといった様子でちんと静まり 返っ た申し訳ありません2ヶ月前にオープンし たキャッスル電気がやはり駅から近くて 便利ということでだいぶお客さんを取られ
てしまっていまし て俺がそう説明すると霧島部長はそんな ことは知ってるし何を言い訳してんのこれ だから無能は使えないんだよと呆れたよう に 言う大森の任された店舗は駅から遠くて 不便というデメリットはあります店の敷地 面積もうちの方が狭いですしキャッスル 電気は最近広告もあちこちに出していて 勢いがありますもちろんそれについて我が 者が対策を打つのは必須ですが会社全体で 取り組む課題ですので大森1人に責任を 追わせるのは国か と課長の佐々木さんが助け船を出してくれ たしかし霧島部長はお前らはそうやって 自分の仕事の責任を会社にこすりつけるの か何のための役職で何のための報酬だよ店 の売上が悪いのはどんな理由があっても 店長の全責任だそして無能ってことなんだ よと佐々木課長の言ったことには聞く耳も 持たずに俺を見てまくし立て ただったら部の全体の売上が悪いのは部長 の責任だよなと俺は思ったがそんなことを この場で言えるわけがないそして給料も うちの会社はかなり低いしサービス残業 ありだし安級のために頑張れと言われても 説得力がないので部長の言っていることに は色々と納得できない自分がいたここで 素直に俺の頑張りが足りないから頑張ろう と思った方が楽なのだろうかサラリーマン たるも上司に疑問を持つのは間違っている のだろうかそんなことをモヤモヤと考えて いると驚くべき言葉が耳に入ってきた そんなわけで大森お前は明日から来なくて いいぞ首 だ一瞬耳を疑ったその場にいた他の店舗の 店長たちも凍りついているのが雰囲気で わかる霧島部長にそう言われて佐々木課長 はまたフォローしてくれ たまあまあ部長それはさすがに言いすぎ です大森も数字を上げていかないといけ ないことは十分に分かってますから冗談は それくらいにしてあげて ください佐々木課長がそう言うと霧島部長 は何言ってるの佐々俺が冗談を言うわけ ないだろ大森は本日付けで首だよ他の奴ら もこうなりたくなかったら必死で数字 あげろよじゃ店長会議 終わりと言って会議室から出ていっ た気の毒そうに俺を見る人あえて見てみぬ ふりをしたりする人がたがとにかくその場 の空気は最悪だっ た大森気にするな俺がまた後で霧島部長と 話をしておくからお前のせいじゃないって ことはみんな分かってる
よ佐々木課長が俺の肩をポンと叩いて 励ました励ましは嬉しかったが霧島部長は 本気で首にしかねないと思ったし佐々木 課長の力ではどうにもならないこともある と思ったのでは前向きに思えなかっ たその日は自分の店に戻って仕事をする しかなかったが気分も上がらず笑顔で接客 をするのがとても辛かっ たその翌日俺は高級日だった店は年中無休 なので仕事はシフト製だ俺が休みの日は副 店長や他のスタッフが店を回してくれて いるが店長の俺は常にやるべきことが山 ほどあり高級日とて店に顔を出すことも しょっちゅう しかしその日の俺は前日の店長会議で精神 的ダメージを食らっていたのでたまには ちゃんと休もうと思い自宅でゆっくりして い たピコーンとスマホのメッセージアプリに メッセージが届いた通知音が鳴った副店長 の柏木からだメッセージの内容を確認する とこんなことが書いてあっ た今日から新しい店長が店に来ていますが 事前に聞いていなかったので戸惑ってい ます大森店長は退職と聞きましたが本当な のでしょう か俺は寝転がってスマホを見ていたが驚い て飛び起きはあと俺1人しかいない家の中 で大声をあげてしまっ た慌てて柏木に電話をかけようと通話 ボタンに触れようとしたが仕事中で話せ ないかもしれないと思い直しメッセージで 返信をした 俺はそんなことは聞いていない大金後で いいから電話もらえると書いたメッセージ を柏に送信しその後すぐに会社に電話を かける誰が出るかわからないがおそらく 佐々木課長か霧島部長が出るはず だはい株式会社tkd 電気その声が霧島部長だとすぐ分かったの で俺は声をかせるようにこう言った 霧島部長昨日の発言は本気ですか俺が首 って俺が興奮状態で言うと霧島部長は笑い ながらお前大森か昨日の話が冗談だと思っ てたのおめでたいやだなあんな数字出し といて会社に残れると思ってたなんて 図々しいお前みたいな無能はどこへ行って も使い物にならないよませいぜいどっかで またバイトから頑張るんだなと言った そんな俺は途方にくれたしかし負けて たまるかと俺は頭をフル回転させてこう 言っ た部長もう少しチャンスをください売上を 伸ばします からもう少しっていつまでだよもうお前の
チャンスは終わったんだ就任した最初の月 は多めに見ただろう俺って優しいよなでも 今月の売上が悪かったからお前のチャンス はもうなくなったんだよさようならだ退職 書類に実質のサインが必要だから明日まで に書きに来い部長命令 だ霧島部長は俺の訴えを聞き入れることは なくそう言い放った俺はこの人に何を言っ てもダメだと分かったので電話を切るしか なかっ た翌日俺はまだ少し信じられない気持ちの まま会社にくと霧島部長が本当に退職届け を用意していて俺はサインを欠かされた 佐々木課長が申し訳なさそうに俺の力が 足りなくて大森を守ってやれなかった本当 に申し訳ないと霧島部長がいなくなった隙 を見計らって俺に言った佐々木課長のせい じゃないです俺も力不足でした俺は佐々木 課長にそう伝え分のを片付けた後に会社を 去っ た外に出て空を 見上げる10年間がしらに頑張ってきたの にこんなにあっさり辞めることになる なんて思いもしなかったそして咲夜のこと を思い出した店の営業時間が終わった9時 過ぎ副店長の柏木からこんな電話がかかっ てきた時のこと だ電話が遅くなってすみませんやっと営業 終了してでお客さんが帰ったのでと電話の 向こうから息を切らせながら話している 柏木の声が聞こえ た忙しいのに電話してくれてありがとう な俺が例を言うと柏木はその日がいかに 大変だったかを話し始め た俺いつも通りにおそばで出勤したら見た ことない人がレジのとろにいて早場の藤本 にあの人は誰って聞いたら新しい店長って 言ってましたって言われて驚いたんです けど急な人事移動でバタバタして大森さん が俺に連絡する余裕もなかったのかなと 思ったんですよそうしたら霧島部長が来て 大森は退職したから今日から新しい店長の 指示に従え て柏木は興奮状態でそう話し たそれで新しい店長がいきなり店の レイアウトを買い始めて商品の配置を めちゃくちゃにするからお客さんも買い づらいし俺たちも何がどこにあるか分から なくなって散々かき回しておいて最後には 元に戻せって指示されたんですよこれから 俺たちだけで片付けだから何時に帰れる か柏木のそんな説明に俺は驚いたなんだよ それいきなり来ておいて店をめちゃくちゃ にするなんてそれで新しい店長は先に帰っ たのか
俺がそう尋ねると柏木ははい散々引っかき 回した挙句自分だけ先に帰りましたと言っ た そしてそれで残業台はつけられないから 定時で帰ったことにしろと言われて俺が 驚いて固まっていたらこんな売上の悪い店 で人件費かけられないだろうそれくらい副 店長なら分かるよなって俺こんなんじゃ 新しい店長とうまくやっていく自信ない ですと嘆いていた相当まずいことになって いるなと俺は危機感を感じるしかし首に なった以上何もしてやることができず 不甲斐ない気持ちだった俺は店長会議で 霧島部長にその場で首を言い渡され退職は 自分本位ではないことそして困ったことが あったら話はいつでも聞くと柏に伝え た人生ってよ な無職になった俺は空に向かってそう 独り言を言ったしかしいつまでも悔やんで ばかりはいられないtkd電気に入社して 10年ただただ頑張ってきたけど世界は 広いはずだもう失うものは何もないんだ から新しいことを始めればいい俺は気持ち を切り替えて明日から何をしようかと考え 始め た家に帰宅して俺はになりとにかく職に つかないといけないと思ってパソコンを 開き転職サイトを見始め た久しぶりの就職活動に少し戸惑ったが 学生の頃と比べると随分と触手も様変わり していて面白いそういえば学生時代に就活 した時は俺はシステム管理やシステム開発 の仕事を探していてまさか接客業をこんな に長くやるなんて夢にも思っていなかった よなとと思った人生って本当に予測がつか ないそんな風に干渉に浸りながら転職 サイトの募集をざざっと流して見ていたら ある会社の募集がふと目に止まった キャッスル電気 コーポレーションtkd電気のライバル 会社で今回俺が首になった原因と言っても 過言ではない憎き相手ではないか キャッスル電気が折抜いた店の近くに新規 オープンしなければに売上を落とさなかっ たし部長に嫉妬もされなかったはずだ なるほど運命とは 面白い俺俺は何かに取り憑かれたかのよう に気がついたらキャッスル電気の社員の 中途採用の募集にエントリーをしてい た翌日キャッスル電気の採用担当者から 電話がかかってきたとりあえず面接の日を 教えてくれてアポ取りをしたので門前払い ではないようでほっとしたそして面接の日 俺は気合を入れてというのは嘘でどうせ 落とされるだろうと楽な気持ちで
とりあえずスーツを着て面接会場に行った 確かに同じ業種の経験があれば採用になる という考え方もあるけどtkd電気は今の キャッスル電気に比べたら規模も評判も だいぶ劣っているので俺なんて面接感に 馬鹿にされるのが落ち だキャッスル電気は急成長中の会社で若い 世代にも人気があり中途作用とはいえ面接 に来ている人たちはほとんど20代俺は TKD電気で10年も働いてしまったので 気づけば30代半ばもうすぐアフという 恐ろしい現実と改めて向き合うことになっ た新卒で3年ほど他で力をつけたので今回 転職しますみたいなフレッシュな若者たち が眩しくて眩しくて仕方がない眩しすぎて サングラスをかけてくればよかったかもと 心の中でありえないギャグをつぶやき ながら俺は廊下で自分の面接の順番を待っ た次の方どうぞと言われて部屋に入る面接 官は女性であった俺は名前を言って一礼を しどうぞと言われて椅子に腰かけた面接官 は俺の履歴書を見ながら学歴について ありきたりな質問をし俺は質問に答える次 は食IMPについて間違いなく聞かれる だろうしきっと退職の理由を聞かれるん だろうなと俺は緊張した店長をやっていて 売上が悪くて首になったなんて最悪の経歴 だ正直に言わずにごまかすかいや正直に 言わないとだめだよなそんなことを ぐるぐる考えていたら面接官にこんな質問 をされ た大森さんはこれからの人生で何を大にし たいです か俺は想像していた質問と違ったので 面食らって少し戸惑いながらもこう答えた えっとそうですね私は自分の得意なことを やって報酬をもらいつつ自分の生活を 楽しめたら と俺はそこまで言ってはっとしたしまった これは面接で答える正しい回答ではなかっ た会社の中で自分はこれができるという ことをアピしなければいけなかったのだ 例えば店長として数字は取れなかったけど チームリーダーとしては信頼されていたと かいやそんなのアピールじゃなくてボケを 掘っているだけかすると面接官はこう言っ た大森さんの得意なこととは何です か面接らしい質問が来たなと思ったこれは どう答えるべきか俺がtkd電気でずっと 接客業してきて同業のキャッスル電気の 採用面接なのだから電気点でのスキルを アピールするのが正解 だろう個人売上はエリア内でトップの成績 を取ったことがありますお客様対応の経験 値は積みました嘘ではないのでそう答える
とその面接官は仕事で培ったスキル以外で 得意なことは何ですかまたは好きなことは 何ですかと聞いてきた俺はしばらく考えて そうですねプログラミングが好きで技術を 身につけたかったから専門学校に行ったの でパソコンをいじっていることが好きです しプログラミングは得意な方だと思います と答えたするとわかりました今日は ありがとうございましたと急に面接終了の 挨拶があり早々に面接が終わってしまった 俺はありがとうございましたと部屋を出て はあとため息をつくこれは間違いなく落ち たそりゃ俺なんかが受かるわけがないのは 最初から分かっていたでも一応面接会場に 出向いたのは少しの期待があったからだ俺 は完全に打ちひしがれた他の人たちより俺 の面接時間は短く感じたし門前払いに近い 扱いなのだと思っ たその日は疲れたので翌日はまた気合いを 入れ職探しを始めた転職エージェントに 登録もして打ち合わせのアポも入れた失敗 は俺を成長させる前日のキャッスル電気の 面接の失敗を反省すべく俺は面接の ノウハウについて動画で見たり本を読ん だりして勉強をしたそうしているうちに夜 になり一息ついていると1歩の電話が かかってきた知らない番号なので恐る恐る 出ると女性の声でキャッスル電気の白咲と 申しますと言うではないか俺は驚いて思わ ず椅子から立ち上がっ た昨日は面接にお越しいただきありがとう ございました採用の結果ですがと言われた ああそうかこの会社は不採用の人にも わざわざ電話をくれるんだななんて丁寧で いい会社なんだ働けなくて残念だよ本当に と俺が干渉に浸っていると採用させて いただきたいので明日にでもこちらに来 られますかとその女性に言われ た採用ですか俺が思わず聞き返すと電話口 の女性はハキハキとした口調でこう言った はい年収2000万ですぐ働けますか え人生とは何があるかわからないから 面白いそんなことがあってから1年が過ぎ た俺は仕事帰りに解職をしていた誰と食事 をしているかと言うと株式会社tkd電気 時代に副店長をやっていた柏木それから 課長をやっていた佐々木さんとで あるお2人とも本当にお久しぶりですねお 元気そうで何よりですと久しぶりにあった 柏木が 言う柏は実家の農業継いだんだよな少し 日焼けしたかでも元気そうだ な佐々木さんは柏木より先に退職している のでそんな風に言葉を返した2人とも tkd電気のやり方にはけが刺して俺が
やめてしばらくしてから退職したのである 佐々木さんは別の大手の会社に務めている 別の大手の会社とは何を隠そう俺が今いる 会社キャッスル天気コーポレーション だお2人ともすごいですよね年収 1000万プレイヤーなんだから俺なんて 実家の農業きつくてヒヒ行ってますよあ 体力はあるんで作業はきつくないんです けどこの夏はひりが続いて農作物が育た なかったしかと思えば台風でせっかく育っ た野菜が強風で降りたり取れて傷になっ たりまあでもなんだかんだで順調と言えば 順調です何より自分に向いている仕事で すごく楽しいです です柏木はそんな風に近況を話し た柏木は大森がキャッスル電気にお前の ことも誘った時に俺はもう会社勤めは やめようと思いますって断ったんだろう それもまた潔良くてかっこいいよな俺 なんて2つ返事で行く行くって言ったんだ からあちなみに大森は1000万 プレイヤーじゃなくて2000万 プレイヤーだからねと佐々木さんは言って 笑った そう俺はキャッスル電気に採用になった後 tkd電気で不便な思いをしていた柏木と 佐々さんをヘッドハンティングしたのだ 柏木には断られたけど佐々木さんは今は俺 の同僚として協力して働く関係だなぜ俺に そんな権限があったのかと言うと キャッスル電気は能力市場主義の会社で 学歴や金属年数に囚われず仕事ができると 見込んだら役職や源を与えていく風だから だ大森さんがキャスル電気に応募した時 すごい倍率だったんですよね受かった所員 は何だったんですかと柏木に聞かれたそう いえば柏木にはその話をしていなかったな 面接の時俺は絶対に落ちたと思っていた ところが採用の電話が来たそして翌日から 出所したけど初日に社長や面接官だった人 と話をする時間をもらえたので採用の理由 を聞いてみたんだそうしたら驚きの事実が 分かって俺がそう答えると柏木は驚きの 事実と身を乗り出して続きを聞こうとした うん実は面接感をしていた白咲さんという 女性は俺が通っていたIT系の専門学校の 1つ上の先輩だったんだ俺は彼女のことを 知らなかったんだけど俺は当時校内で成績 が良くてちょっと有名だったらしく彼女は 俺のことを知っていたんだよそして偶然は 重なり白崎さんは過去に俺の接客を受けて tkd電気で家電を購入したことがあった んだ俺は毎日たくさんのお客さんと接する ので彼女のことを接客したことは覚えて ないんだけど白崎さんは大森さんの対応が
良かったからはっきり覚えていますと言っ てくれ て俺のその話に柏木はなるほどそれは すごい偶然ですねってことは専門学校時代 もそしてtkd電気の店員時代も白崎さん にとっての大森さんの印象がすごく良かっ たということですねと言った要するにその 通りではあるのだが俺がそうなんだすごい だろと自分で言うのも気が引けるので黙っ ているとことの詳細を知っている佐々木 さんが助け船を出してくれ たそのの通りそしてさらに驚くのがなんと その白崎はなさんという女性はキャッスル 電気コーポレーションの社長の白崎大子市 の娘さんなんだよ社長の娘ですかってこと は大森さんはその娘さんに気に入られた 人材だったので社長の耳にも入って即採用 って感じですか ね柏木が話をまとめると佐々木さんがその 通りと言った そもそも大森のIT系のスキルがかなりハ レベルだとはなさんは学生時代に知ってい てさらにtkd天気で大森の接客を受けた 時に漢字が良く客のニーズを引き出すのが 絶妙にうまく商品知識もあって説明が 分かりやすく店長として部下に慕われて いる様子も伝わってきたと言っていた とにかく大盛のことを仕事のスキルも人間 的にもかなり高く評価していておまけに tkd電気のブラック企業ぶりも業界内の 噂で聞いていたから大森がtkd電気を やめた理由は聞かなくてもいいと思った らしい首になったところで悪いのはtkd 電気の会社だと分かっていたとそれで tkd電気で他にも有能な社員がいたら もったいないから大盛の推薦するtkd 電気の社員はキャッスル電気への転職も 考慮するって言ってくれて俺と柏木に声を かけてもらったってわけだ [音楽] 佐々木さんは柏木にそう説明し たそういう佐々木さんも独学でずっと勉強 してきてITスキルは高いじゃないですか っていうか白崎さんが俺のことそこまで 評価しているって知らなかったんですけど いつの間に彼女とそんな話をしたんです か俺がそう言うと佐々木さんははなさんは 大森のことがとにかく気に入ってるので俺 にtkd電気時代ののことよく聞いてくる し大盛の話は2人でよくするんだよと言っ て笑った ええあんまり変な話はしないでくださいよ と俺が苦笑いするとするわけないよいい ことしか話してないっていうか白崎はな さんはお前に続行なのでお前の悪いところ
なんて言ったら俺が怒られるよと佐々木 さんが言ったそれでその社長の娘さんは さんのこと好きってことですかと柏木が ニヤニヤしながら言う俺は恥ずかしくなっ てそそれはさすがにないこんな陰キャの さえない俺に美人で有能な白咲さが行為を 持つなんて地球がひっくり返ってもありえ ないと立ち上がって叫んだすると佐々木 さんが大森俺は学生時代のお前とは出会っ てなかったから知らないしその頃は パソコンとめっこして自キだったのかも しれないけど今のお前は間違いなく有能な できる男だ接客スキルも相スキルも高く人 として他人のことを思いやれる人格者でも ある俺が女性だったらお前にベタ惚れだと 思うし俺は男だけどお前のことが同僚とし ても友人としても大好きだと言った俺は そんな風に誰かに言われたことがなかった ので驚いて返す言葉がなかったすると柏木 が同意です俺も大森さんはかなりハイ スペックなできる男だと思いますし俺自身 も大森さんのことが大好きです俺が副店長 時代に大森さんにどれだけ支えられたか そして大森さんが急に首になった時残され た俺のことをいつも気遣って頻繁に連絡を くれて新しい店長の愚痴を聞いてくれて やめたのに俺のことを変わらず支えてくれ たあの時大森さんの支えがなかったら 新しい店長の元で俺は心が壊れていたかも しれない感謝してもしきれませんよと 佐々木さんの言葉に重ねてさらに俺を 褒める俺はいややめてくれよ2人ともと 言って照れ隠しをするしかできなかったが 心の中では熱いものを感じていい大人なの になんだか涙が出そうになっ た大森さんがいかに有能だったかは大森 さんがtkd電気をやめた途端に明るみに 出ましたよね新しい店長は威圧的で傲慢で それでいて何も分かっていない無能で どんどん売上が落ちていった大森さんを首 にして立て直しのために霧島部長が他社 からヘッドハンディングして連れてきた 店長だったから霧島部長の責任でもあると TKD電気の高田社長に詰め寄られて最後 は霧島部長が首になった高田社長も数字を 取れないのを社員のせいにするばかりだ から今や会社の借金が膨れ上がって火の 車有能な社員はどんどんやめていくし 父さんも時間の問題ですよ ね柏木がそう言ったそうそう俺たちも日に 巻き込まれないうちに脱出できてよかった よな 柏木佐々木さんがそう言葉を返すと柏木が うんうんと頷いてこう言ったそして大森 さんも佐々木さんもtkd電気で培った
接客スキルや店舗運営スキルに加えて元々 持っている高いITスキルも生かして今や キャッスル電気コーポレーションの車内 SEと店舗運営の両方を任されて大手企業 の金め高級取りとなりそしてキャッスル 電気の業績はうなぎ登り俺もかつての先輩 たちが活躍しているのは鼻が高いです よおすぎだぞ柏おお前もしかして俺たちを 褒めまくって奢ってもらうつもりだなと 佐々木さんが冗談を言うあれバレましたと 柏もわざと驚けていたがそもそも俺たちは 最初から柏木に奢るつもりで食事会を開い ていた冗談をさておき柏木が本気で俺たち のことをしって褒めてくれたのが伝わって きた俺はこれまでの人生で目の前にある ことを頑張ってコツコツやってきたジフは ある報われるのかどうか分からないことも あるけどこういった形で報われることも あるのだと知った理外関係だけで結ばれた 人間関係はもろく壊れるのはあっという間 だしかし気づきあげてきた信頼関係は ちょっとやそっとのことでは壊れないこの 大切な仲間との出会いや再会は俺の中で 宝物だそう思って目の前の2人を見て そして白崎はなのことがノりによぎった 大切な出会いありがとうと俺は呟い た