【感動する話】ゴミ箱を漁っていたガリガリの少女を引き取った俺。お腹一杯食べさせたくて仕事で無理をし過労で倒れ病院へ。すると、お見舞いにきた女上司がその子を見て「どうしてこの子がここに?」

【感動する話】ゴミ箱を漁っていたガリガリの少女を引き取った俺。お腹一杯食べさせたくて仕事で無理をし過労で倒れ病院へ。すると、お見舞いにきた女上司がその子を見て「どうしてこの子がここに?」



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#感動する話,#朗読,#スカッと感動,#泣ける話
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#猫
#スカッとする話

どうしてこの子がここにいる の仕事の帰り道コンビニのゴミ袋を漁って いた少女を発見し引き取り育てることに急 な慣れない子育てで俺は仕事中倒れて しまったそこにお見舞いに来た上司が少女 を見て震え だし俺の名前は大輔都内の勝者に務める 32歳仕事は楽しいのだが忙しいのにかけ てしばらく彼女もいない独身だ都会は そんな独身男性が珍しくはないので気楽な ままアフに突入しそうな勢いだっ たそして先日の会社でのこと俺はこれまで 積み重ねてきた業績を評価されたことで 昇進したそれほど給与に反映されたわけで はなかが直属の上司であるうさんが俺の ことを褒めてくれていたと同僚から聞いた ことが1番の褒美と思える宇野さんは俺 より2歳年上の独身女性で少し エキゾチックな顔立ちをした穏やかで真の 強い人だ日本人の父親と東南アジア出身の 母親を持ち日本で生まれ育ったので日本語 はもちろん母親の母国である現地の言葉と 英語も堪能なト リンガル関係にも詳しいハイスペックな 女性だ彼女が2年前に今の職務に着任して きてから俺は一緒に働きながら密かに憧れ ている社内でも俺と同じように行為を抱い ている男は多いが宇さん自身は鬼作で 明るい人とはいえあまりの菜園ぶりに誰も が高値の花だと思っている存在 だある日俺は数時間の残業をこなして木に ついていた最寄駅でいるとうちまでの 道のりで一番寄りやすい敷地の広い コンビニで夕飯を買うことに海景を済ませ て外に出るとコンビニのゴミ置き場から ゴソゴソと音がする俺は通りすぎる際に 店員か猫でもいるのかと何気なく目をやっ て足を止めたするとそこには少し開いた 物置きの扉から外にゴミ袋を引っ張り出し て中身を漁っている幼い子供がいたのだ コンビニの照明が届かない場所で薄暗かっ たがその子供がまだ小学校に上がる前の 年齢で多分女の子であろうことや服装や 髪型から生活に困窮している様子なのは 分かったこの食の時代において大人の ホームレスの人以外の幼い子供がゴミを 漁らなければいけないなど俺はそれまで 考えたこともなかったのでしばらく 立ち尽くしてしまうあまた来たのか こいつ突然俺の後ろからコンビニのバイト が現れゴミを漁る子供へ走りよると袋を 取り上げた今度やったら次こそ警察を呼ぶ ぞバイトは子供を叱りつけて 追い払う目当てのものが取れなかった子供 はとぼとぼと歩き出した俺はその小さな

背中に込み上げるものがあり思わず待って と声をかけるこれ食べないかちょっと余分 に買ったんだお腹が空いてるなら食べて くれると助かるな振り向いた子供の顔は 痩せこけて無表情だったが俺は手に持った コンビニ弁当を差し出してなるべく優しい 声で言った俺はコーヒーでも飲むかなほら ここで一緒に 座ろう子供は俺の顔を用人深く見ていたが よほどお腹が空いていたのか弁当に視線を 向ける俺はは誰もいない駐車スペースの 車止めに腰を下ろして横に弁当を置く子供 はそろそろと近づくと車止めにちょこんと 座りもう一度俺を見上げてくるので俺は 頷いたほら遠慮せず食べていいんだよ子供 はおぼつかな手つきでビニール袋から弁当 を出すと小さな手で一生懸命に放を破ろう としたり割り箸を割ろうとしたりするが うまくいかない俺が寝て手を伸ばすと子供 はさっと弁当を抱えて俺を睨みさえ する取ったりしないよお弁当を開けてお箸 を割ってあげるから貸して ごらんおずおずと差し出してきたお弁当を 俺が食べられるようにして渡すと一心 フランに食べ始める俺はその様子を見て この子は最低限の教育も受けていないと 感じた親が子供の食事を見守ってやり方や 食べ方を教えるものだがお箸の持ち方も よく噛んで食べることも知らず俺を警戒し ながらも流し込むように書き込んでいる そんな食事を哀れに思いながらも俺は意外 に可愛い顔立ちのこの子に妹を重ねてみて いた俺の妹は幼い頃から体が弱く入隊員を 繰り返していたなんとか中学3年生まで 頑張っていたがこや学生生活を王化する 高校生を夢みながら天国へと立ってしまっ たのだ人生がずっと病だった妹の細い体や 自分で食べることさえできなかった時を 思い出すとこの子供には外見が同じように 見えてもまだ生きるエネルギーを 感じるお店の人がまたて言ってたけどここ にはよく来るのか俺は弁当を食べ終わった 子供に気になっていたことをふと聞いてみ た自販機で買ってきたジュースを手渡すと お腹が満たされたのか警戒心も柔いだ子供 はこくりと 頷く俺が根気強く色々と聞いてみると ぽつりぽつりと答え始めたあまり話すのは 得意ではない様子だが名前は優香で年は4 歳どうやら近くに住んでいる子で何かが 原因で満足に食べることも遊ぶこともでき ないようだ夜も遅いため俺は優香を家まで 送ることにした手を差し出すと素直に握っ てくる 小さい手を引いて教えられた通りに行った

先は用語施設だった夜間の出入り口となっ ている場所には誰もおらずどうしようか 迷っていると疲れた様子の職員らしい中年 女性が 現れる俺が事情を説明すると女性は礼を 言って優香を引き取ろうとしたが優香は俺 の手を話そうとしない黙っているがじっと 俺を見上げて何かを訴えているように見え た俺は何を言うのが正解か分からなかった がも片方の手で優香の頭を撫でてまたなと 言う優香は頷き職員に連れられて奥へと 消えていったそれからというものあの コンビニで優香が俺を待つようになったの だ俺はそのたびにいつも同じ時間に通る わけではないこと危ないから抜け出しては いけないことを言い聞かせるしかし弁当を 食べながら優香が言うには小柄で無口な 女の子は施設に馴染めなくて仲間外れにさ れているらしいそのため食事も奪われたり 数少ない持ち物も汚されたり隠されたり するという職員も最低限の人数で数十人の 面倒を見ているため精子に関わるような 問題でなければ子供たちの争いに口を出す ような余裕はないようだ外見はそれほど 変わらないが俺と会うようになって優香の 顔に表情も増えてきた 笑顔らしき頬の動きも見えて余計に妹の 幼い頃を 思い出す俺は上が湧いてきたのを自覚して いたがだからと言ってどうしたらいいのか 分からずコンビニの前で優香に弁当を食べ させ施設まで送っていくという流れをなん となく続けてい た会社の創業記念日で休日になった平日俺 は思い立って施設へと足を運ぶことにいつ も夜しか見たことがなかったため昼間は 優香がどうしているか気になったのだ施設 を外から見ていると庭で遊んでいる子供 たちがいたが優香の姿は見当たらない室内 で遊んでいるのだろうかすると優香が 砂遊びの道具を持って建物から出てきた しかしそこに男の子が中心になった子供 たちが一斉に優香を 取り囲む顔つきから判断するに何やら良く ない言葉で立て優のいた道具を取り上げた 優香は諦めの表情で抵抗もしなかったが リーダーらしき男の子は取り上げた道具を 踏みつけて壊してしまったのだそこへ職員 を連れた別の男の子が優香を指さして何か を言うめどくさそうな表情の職員が優香に 呆れた様子で叱り出したなんであなたは物 を大事にしないのみんなあなたが壊すから 困ってるのよ しる声が聞こえてきて俺はいても立っても いられずに走り出し優香も含めたその集団

に駆け寄っ た違いますよ俺は一部四十をそこで見て ました俺がことの次第を説明するとため息 をついた職員は男の子たちにいたずらを するなと言っただけで去っていった優香へ の誤解に対する謝罪もなかったことに俺は 腹を立てるそして不満な顔で俺を睨む 男の子たちに向き直ると精一杯の怖い顔を して見せ たお前たち男は女の子を守るもんだ特に 自分より小さい子は男だろうと女だろうと 守ってやるのが立派な男ってもんだぞ俺が そうさすとリーダーらしき男の子が鼻を 鳴らして反論してくる父ちゃんは母ちゃん を殴ってたし女はバカだからしつけてやら なきゃいけねえてて た君のお母さんはそれで幸せそうだったか しつけだと殴られて君はその人を好きに なれるのか俺が問い返すと男の子は黙った 俺は後ろに立っていた優香の手を引いた庭 の片隅にあるブランコに並んで座りいつも 何をして過ごしているのか何が好きで嫌い なことは何か色々と聞いていく俺が質問を 投げかければ優は答えてくれた思えば 出会った頃より口数ははるかに多くなった がまだ自発的に話すことも自己主張する こともない先ほどの一系を見ていてこの子 は年齢の割に人生を含めた全てを諦めて いるのだろうまだこちらを見て睨んでいる 男の子たちを見ながら俺はこのままでは いけないと強く思った優香がこの施設にい 続けることは危険に思えるしようやく笑を 見せてくれるようにになった優香の将来が とても心配になったのだ俺は優香に帰ると 告げてからこっそりと職員の元に行き優香 の家族や施設に来た経緯を聞く最初こそ 個人情報や職務規定を立てに断わられたが どの道俺が更新所に依頼してでも手に 入れること先ほどの件や優香が毎晩 抜け出している状況について世間がどう 思うか話してみると渋い顔で概略を教えて くれた 優香は元々ある裕福な家庭の長女だった 優香を産んだ後もう2度と妊娠することが ないと思われた母親が光景である男の子を 出産それによって優香は徐々に家庭内に居 場所がなくなりある日どうしても可愛いと 思えないと言って両親が施設に預けに来た という経済的に恵まれた人たちなので母親 が腕に抱いた赤ん坊はままと太ってご機嫌 だったが両親の後ろに1人で立つ優香は かなり細くて服や靴も体型に合っておらず ネグレクトが顕著に現れていたために施設 に収容されることになった両親にあたる 夫婦は優香に一言も言葉をかけることなく

要件が片付いたとばかりにほっとした表情 で親子3人仲良く帰っていったそうだ俺は その話を聞いて原が煮えくりかる気持ちが 湧くのと同時に優香のぎこちない笑顔を思 出して涙が滲んだそして家に帰るとすぐに 福祉に詳しい友人に連絡を取り優香の環境 をどうにかできないか聞いてみることに俺 のできることは限られていたがそれでも 優香のために覚悟を決めることにした優香 との出会いは人生はこれからという時期に 死んでしまった妹への俺なりの後悔や罪悪 感を消化するために必然なことに思えたの だ友人に教えてもらったは独身の俺でも できる里親制度に申請をして優香とも 変わらず交流を続け無気力な職員たちへと 自分の存在をアピールし続けた里子の指定 はできないらしいが優香との絆は日々強く なっていき俺が睨みを聞かせていることで 優香への当たりも少しはマになっている よう だそして数ヶ月後ようやく里親登録が 終わったが優香が俺の元へ来るとは限らず 俺は気長に待とうと思っていただがここで 思いがけない手が差し伸べ られるあの疲れた職員が児童相談所に話を してくれたらしく数日の外発を始めとして 優香を段階的に預からせてもらう許可が 降りたのだ俺はそれまで優香に自分の里親 活動を話してこなかった期待させておいて ダメだった時これ以上優香に失望を味わっ て欲しくなかったからだ俺が流行る気持ち を抑えて彼女にお泊まりを提案すると優香 はきょとんとした顔をした後立ち合ってい た職員を無言で見上げる職員が珍しく笑み を浮かべて頷いて見せると優香の青白い顔 に少しずつ血色が戻ってバラ色になり 大きな目がキラキラと光って俺を見てきた 言葉はなくともこれまでに見たどんな表情 より郵便に彼女の公用した気持ちが伝わっ てくるその試験的な泊を栄えに徐々に期間 を伸ばしていきながら優香は俺の元で 暮らすようになった俺はこれまで典型的な ズボラ独身男の1人暮らしだったためろに 料理もせず洗濯や掃除も困ってから手を つつけるくらいだった里親の面接や訪問で ある程度は子供と暮らすために改善してい たがやっつけスキルであったことは否め ない焦げつきた鍋を前に2人でしょんぼり 腹をすかせていたこともあれば掃除機の 高度で優香が転んで額から血を流した時は 俺の方が血の気が引いて倒れそうになった 朝は優香のために早く起きて一緒に朝食 自動館へ送って行ってから出社夜になって から急いで迎えに行き買ってきた夕食を 一緒に食べるその後は風呂に入れて優香を

寝かしつけてから持ち帰った仕事を 片付けるそんなドタバタしながらも充実し た暮らしとしてから相変わらず忙しい仕事 をなんとかこなしていた俺だがやはり無理 がたたったのか職場で気を失って倒れて しまっ た運び込まれた病院で目が覚めてから俺は 生活のルーティンを思い出しながらもう 少し容量よくやるべきだったと反省する 医者からの説明もかろということで今日は 天敵が終われば帰宅してもいいが気を つつけるようにと言われてしまったそこへ 少し青ざめた顔の宇野さんが病室に入って きた俺が職場に迷惑をかけたことを謝ると どこか上の空で俺の言葉をさえぎってくる あの人事に聞いて親近者に連絡をしたんだ けど ああ最近変えたんですけど通じました俺の 親は顕在だが遠方で俺に何かあれば一番 影響するのは勇なので緊急連絡先を自動感 にしていたのだうさんが頷いて口を開こう とした時優香が病室に飛び込んできた多少 頬はふっくらしてきたがまだ大きな瞳に涙 を溜めて抱きついて くるごめんなびっくりしただろう俺がそう 言って優香の頭を撫でると優香はうんと 言いながら俺のお腹に顔をうめてヒクヒク と泣いている俺がついてきてくれた自動感 の人にお礼を言うとお大事にとて帰って いった宇さんにも再度お礼を伝えるがいつ もはもっとスマートな対応をする彼女が ぐずぐずと何かを言い出しかけてはやめて を繰り返している宇さん俺が軽減な顔で 問いかけるとはっと我に帰った様子で慌て て帰っていった様子のおかしい上司のこと は気にかかったが俺の意識はすぐに 泣き止まない優香に戻る俺は数日の休養を 取ることにした 俺を失うのではと恐怖に怯えた優香も自動 感を休ませて一緒に過ごしている優香が 昼寝に入ってすぐ宇野さんが訪ねてきた どうしても話したいことがあるというので 優香が寝ている間ならと答え話を聞いて みることに少しやれたような宇さんが 時折り声をふわせながら話したのは彼女の 辛い過去の話だった宇さんが20代後半の 頃将来を誓った婚約者がいたそうだ取引先 の社長の息子でお金持ちだが気取った ところがなく東南アジアとのハーフで 見下されがちな宇さんを国際派の西上だと 褒めあの手この手で情熱的に口説き落とし てきたという宇野さんもこれほど望まれる ならとプロポーズに答えた婚約指輪も もらってお互いの親に挨拶をしあは挙式と 入籍だけという段階でうさんの妊娠が

分かり家族もうさんたちも 大喜びところが毎日連絡していた婚約者が 突然1週間音信不通になり心配して彼の家 へ出向くと婚約者の横には見知らぬ女性の 姿が宇野さんは全く知らなかったが元々 婚約者には同じような家柄の出身で家族 公認の恋人がいたらしいしかし彼女が体質 的にも妊娠が難しと分かってお別れしてい たそれでも婚約者の男と元恋人は定期的に 会っていたらしく宇野さんの妊娠を知った 元恋人が子供だけもらって復縁したいと 言いよったという婚約者の男は宇野さんに やっぱり君とは育ちの違いを感じるからと 言って一方的に婚約を解消そして元恋人の 厚かましい提案を持ちかけてきたそうだう さんは呆然としながらからも断固として 拒絶したが婚約者の男は宇さんの弱みを 知っていたその頃宇野さんの母親が末期が を患い母国に帰って最後を迎えたいと希望 していたそうだだが宇野さんの父親は工場 の行員で蓄えもなく宇野さん自身の給料は 家族の生活費に使っていたので母親の最後 の希望を叶えることは難しい状況婚約者の 男はそのことを持ち出しもし子供を自分 たちに譲るなら援助しようと申し出たと いう宇野さんは出産のギリギリまで悩んだ しかし母親の願いを叶えられること子供は 裕福な家庭で何不自由なく暮らせることを 考え自分さえ我慢すればと涙を飲んで子供 を手放すことにその後元婚約者たちは さっさと結婚し生まれた子供を引き取ると お金を渡すと同時に母親と名ようさんに年 をかかせたといううさんは結婚がダメに なったことと子供は山だったと告げもらっ たそのお金で両親と母親の母国へ行った 唯一良かったことは宇野さんの母親は故郷 で安らかにこの世を去ったそうだあまりに も悲しくひどい話に俺は何と言えばいいの か言葉が出てこなかっただがこの話をなぜ 俺にするのかが分からずその困惑が顔に出 たのだろう俺の顔を見ながら宇さんは一筋 の涙を流していっ た私の産んだ子供は女の子でね母親の最初 で最後の贈り物として名前をつけさせて もらったのよ優しく花のように可愛い 女の子でありますようにってゆうかと 名付けたのこの家にいるあの女の子は私が 産んで手放した子なの よその後さんとは長い間話し合った最初に 話をした日は俺も気が同点してしまいまず は優香が起きる前に帰ってもらったのだ それから何度も話し合いお互いに優香の 気持ちが最優先でようやく安定してきた 優香を動揺させたり不安にさせたりする ことはやめようと決めたただし宇さんは俺

の上司で仲がいいという触れ込みにして 優香とも病院で顔を合わせたので改めて 遊びに来るとという前提を作ったこうして 時間をかけて徐々に宇野さんの存在を慣れ させていくのなら優香にも負担にならない だろうし娘と仲良くなりたいという宇さん の願いも叶えられるまた宇野さんも優香が このうに来る経緯はある程度聞いていた ようだが改めて俺が一連の事情を話した 宇野さんは元婚約者たちの身勝手な行為に 激怒し俺と優香の出会いには大号泣様子を 見に来た優香に慰められて余計に大量の涙 を流してしまったほどだ優香は暮らし始め た最初こそ俺につきまとうような行為や 反対に距離を取るようなこともあったが今 では話し方もはっきりしてきてこれがし たいあれが欲しいという意思も口にする ようになった宇さんが元婚約者たちに 欠かされた年は彼らが優香の親であること を放棄した時点で向こうとし俺はいつかう さんが名乗りあげてもいいと思っている 辛い思いをした宇さんと優香には俺が できることは何でも協力したいと伝えると 宇さんは不思議そうに俺を見てき た私も優香もあなたにとっては他人なのに なんでそんなに良くしてくれるの宇さんは 元婚約者だけでなく男性全般特に日本人 男性が東南アジア女性を軽く扱う風潮を 苦々しく思っているようだ この家に遊びに来るようになって知ったが 会社では見ない普段の彼女は内気で過去の 経験から臆病になっていると自分でも認め ていた俺には2つ下の妹がいたんですよ 病弱で病院が第2の家みたいな子で初めて 会った頃のガリガリの優香を見て最後に見 た妹を思い出しました15歳だったけど見 た目は小学生でも通用するほど成長できて なくてそれでも差し入れの少女漫画を見て 恋がしてみたいって言うんです俺はその頃 春期真っ盛りな上に両親の関心を妹に取ら れっぱなしでいつも不機嫌だったから俺は お前みたいな骸骨を相手にする男なんてい ねえよこんなお荷物誰も引き受けるわけ ねえだろって言ったんです妹はそうだよね って寂しそうに笑ってそれが最後の会話に なりました夜になって電話が来て両親と 駆けつけたけどもう意識がなくて俺はどう しようと思ってパニックになってました今 までも危険な状態はあったそうだ大丈夫 だそんなことをぐるぐる考えてたら モニターからピーって音がして両親が ベッドの脇で泣き崩れ て俺は何にもできませんでした手を握って やることも名前を呼んでやることもいつか お前にも恋ができるともそんなことすら

言ってやれないひどい兄でした俺がずっと ずっと後悔してることなん です宇さんは何も言わず俺のテーブルに 置いた手をそっと握ってきた俺は新呼吸し て 続けるだから妹を思い出させてくれた優香 に出会って俺はもう2度とあんな後悔はし ないために俺ができることは何でもするん だと思うようになりました結局は自分の ためなのかもしれませんね私もそうよ宇 さんは首を振って言うあの時は優香のため に母親のために決断したはずだがよく考え てみれば誠実さも道徳観念もない人たちに 自分の娘を売ったようなものでその被害を 娘に全て背負わせてしまったと罪悪感と 自責の念で自分が信じられないと いうこうして俺とうさんは互いの過去の 誤ちを話したことや少しずつ正常な情緒を 学び始めた優香を一緒に見守ることでいつ の間にか部下と上司ではなくパートナーと して互いを見るようになっていっ た優香が小学校に入学する日ま新しい ランドセルをしった女の子はやはり小さく て荷物の方が存在感があったが健康そうな 赤い頬やすっきりと伸びた手足は栄養不良 なところは見受けられ ないパパ 似合うはにかむように聞く優香へ俺は正直 にすごく似合ってるやっぱり赤が似合うな と言うと後ろからパパは古いのよね女の子 は赤じゃないとなんて言って今時のランド セルは緑とか黄色とかカラフルなのよと俺 のチョイスをけなすお声がかかる優香は そんな声の主にもにっこり笑ってママが 選んでくれたピンクの靴も好きと言うと ママと呼ばれた俺の上司ケ奥さんが得意気 な顔で俺を見る俺と宇野さんは半年前に 結婚したそれに伴って正式に優香と容子 縁組をして今では俺と宇さんを素直にパパ ママと呼んで くれる子供の1年は大人より体感時間が 長いという優香が施設に行く前の家庭を どこまで理解して覚えているかわからない が俺たちが両親として注ぐ愛情をしっかり と受け取り愛される自信を持った女性に なってほしいいつの日か妹が言っていた ような恋をするのかもしれないそれはそれ で父親としては寂しいがそれが生きていく ということなら仕方ないの か手をついで入学式場に歩いていく妻と娘 の後ろ姿を見ながら俺は桜なきの中で そんな幸せで切ない干渉に浸ってい た

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