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※登場人物は全て仮名です。実在する人物とは一切関係がありません。
※ストーリーの流用や、再編集をしたものなどを含め、無断転載は固く禁じております。
なんだあれ終電なんてとくに過ぎた帰り道 俺がテクテクと歩いているとそこには丸い 何かがあった恐る恐る近づけばそれは女性 だった大丈夫ですか思わずかけより声を かけると細い声でお腹が空いたとつぶやく だけだ俺は給料日前で手持ちが寂しかった が彼女を見捨てることができず全財産の 200円でおにぎりを買ってあげたを聞く と帰る家もないといういわゆるホームレス ということか行くところがないならうちに おいでと彼女を連れ帰ったそんなことが あった数日後会社に行くと社長の斧に首を 宣告された何を言っても聞き入れてもらえ ない悔しく感じながら帰宅すると家の前に 黒塗りの高級車が止まっていたこんな ところになぜこんなものが疑問に思い ながら近づくと中から助けたホームレスの 女性が出てきて遅かったですねと言い ながら出てきたいまいち状況のつめない俺 は行きますよという彼女に半ば強制的に車 に乗せられるこの後俺の人生は180° 変わることになるのだっ た俺の名前は佐藤裕介家で溜まったドラマ を眺めつつSNS徘徊をするのが趣味の おっさんだそんな俺の家族高生はなかなか ひどいもので俺は家族を帰り見ない父親の 元に生まれたと言っても父親が家にいる ことは早々なく仕事に行っているのか遊ん でいるのかすらも謎な得体もしれないや だった母親はそれでも父にすがりいつか お父さんが帰ってきてもいいようにと帰っ てくるかもわからない男の晩飯を作り続け ていたそんなほぼほぼ壊れていた家庭が 本格的に崩壊したのは中学校に入ってすぐ だったなんてことないいるかいないかは 分からない父親がついに出ていったのだ俺 としては何かしてもらった恩があるわけで もなかったので真底どうでも良かったが 母親は違った来る日も来る日も働きに出て は3人分のご飯を作っていく心配を 通り越して一層哀れにも思えた母の行動は 今思えばそれでしか彼女自身が自分を守れ なかったのかもしれないしかしそんな母親 もある日仕事に行ったきり戻らなくなった 何か事件に巻き込まれたのかもと思い警察 に相談したのだが色よい返事はもらえ なかったもう何もかもが限界だったのかも しれないエアコンもろにつかず冷たい フローリングの上で俺は3人分の食事を3 日に分けちまちまと食べ絶望するでもなく どこか冷めた気持ちで今後の身の振り方を 考えていたまずは金が必要だ人間カスミを 食べては生きていけない俺は教師や就職 相談所に相談しなんとか手に食をつけよう としたしかしなかなか子供の俺を拾って
くれるところはなく途方にくれていたある 日天気が起こったのだなんと俺を雇っても いいという人がいると担任の知り合いから 座があったらしい俺は我にもすがる思いで 指定日にその人に会いに行った近くの ファミレスで先に入店していたその人は 子供の俺でも分かるくらいみなりが良かっ たがそれらが決して鼻につかないという 不思議な雰囲気の人だった当時の俺は水道 やガスも止められていたためお世辞にも 見切れではなく旗から見たら温度さで めまいがしただろうしかしその男性は俺を 見るなり穏やかな声で君が佐藤君かい話は 聞いているよそう優しく笑いかけてくれた のだ高橋社長の笑顔を俺は一生忘れること はない高橋社長は家族に捨てられどう しようもない生活をしていた俺を受け入れ て居場所をくれたのだこうして俺は中学校 を卒業すると同時に高橋社長の元で働き 出すことになったもちろん最初は全てが うまくいくわけではなかったが拾ってくれ た社長に心から感謝しながら仕事を頑張っ ていた俺が働き出してからも高橋社長は俺 の家庭の事情を理解してくれ度々気をかけ て話したりしてくれておりそれが嬉しくて 俺はミキミキロマンティックナイト し主人に昇格した時もお祝いだとお飲みに 連れて行ってくれたみんなにはあまり大 ぴらに言うなよそう言って無邪気に笑って 俺が普段行けないほどの高級料亭に連れて 行ってもらった次々と流れてくる料理に俺 は感動のあまり目を輝かせ食べ盛りだった こともありガツガツと胃袋に書き込んだ 高橋社長はそんな俺をとめることもなく 穏やかに眺めていたお前は偉いよ親がい ないのにそれでも自分で生きていこうと 頑張っているまあお前が俺のことをどう 思っているのかは知らないが俺のことを親 と思ってくれていいんだぞそう笑う高橋 社長の目を見ることが照れ臭かった俺は そのまま首だけ頷き料理を頬張り続けた そうして縁も竹縄になりお酒が進んでくる と社長の家族の話になったグラスを傾け ゆらゆらとするお酒を眺めながら高橋社長 はぽつりぽつりと話し始めたどうやら高橋 社長には会社に血のつがった弟がいる らしい気づかなかったが小野大輔専務は実 の弟で小さい頃に親族である小家に容姿に 出されたらしい社長としては弟と仲良く なりたかったが弟は容姿に出されたことを 憎んでおり家に残った兄である社長のこと も憎んでいるそうだあいつにはちゃんと 話せていないが俺の親父の台で会社が傾い ていてな下手をすると会社が潰れて家族が 路に迷う可能性があったんだその時
たまたま小家から容姿の申し出があり せめて弟が路頭に迷わないようにという ことで容姿に出されたまそんなことあいつ にとっては知ったこっちゃないだろうがな そう言って高橋社長はお酒をぐいっと飲む と空に話し続けた結局両親に日頃の行いの おかげか色々な人たちに助けられてこの 会社は存続できたのだが両親は最後までで 泣いて嫌がった弟のことを最後まで悔やん でいたそうだいつか分かり合って本当の 家族になれたらいいんだがなそう高橋社長 は弱々しく呟いた俺は自分の家族と 照らし合わせたが何の参考にもならない俺 のような人間が何を言っても無駄だろうと 思うと書ける言葉が見当たらなかった俺は 何も言うことができずただただ高橋社長の 背中をさすったのだったその後はそこそこ 先が入って酔っている高橋社長を秘書の 田中さんに任せて帰ることにし たこんなに遅くにすいません俺が高橋社長 の代わりに田中さんに謝れば田中さんは 涼しげに笑っていたいえ社長の秘書をする のならばこの程度は日常左半時なので しかし社長がここまで飲まれるのは久し ぶりですねよっぽどあなたの小心が 嬉しかったのでしょうおめでとうござい ますそう言って田中さんは高橋社長げ殺そ と帰って行った俺は2人が乗っている車が 見えなくなるまで見送り鼻がツンと痛く なるのだったその後も俺は仕事に邁進して いたのだがある事件が起こった社長大丈夫 ですか高橋社長田中さんの声が社長室に 虚しく響き渡る何事かと思い社員たちが 続々と駆け寄っているのを見て俺も急いで 近づく人込みをかき分け騒ぎの中心に行く とそこには青白い顔をした高橋社長が力 なく倒れているのだった救急車が到着し 搬送されていく高橋社長とその高橋社長の 手を強く握り耳元で呼びかけ続ける田中 さんという光景が俺の中で現実身を帯びず ただただぼーっととしてしまうそれは他の 社員も同じようでその日の仕事は誰も身が 入らずただただ過ぎる日々を消化するだけ となっていた後日田中さんが社長の代わり に朝礼をすることになり高橋社長の診断を 社員たちにも伝えてくれたどうやら忙しい 時期が重なり病が悪化したのだという医者 の見解としてはこのまま入院をして様子を 見た方がいいとのことだったがそれでも 会社のためだと出ようとする社長を小野 専務が会社は自分たちで回すからと止めた のだという野専務にそう言ってもらえた からなのか社長は安心して会社を休んだ そうだその話を聞きちらりと小専務を見る と何を考えているかわからない無な目をし
ていた高橋社長は小野専務が自分のことを 恨んでいると言っていたが実は表に出して いないだけで彼なりに社長をしっているの かもしれない田中さんの話を聞き終わり 社員たちはアンドのため息を漏らしたここ にいる社員は社長の人柄に惚れ込んでここ にいる人が大勢いるとりあえず高橋社長が 無理をしないでいてくれることが嬉しくて 俺もほっとしたそれから社員たちは野専務 の元でより一層働い みんないつ社長が戻ってきてもいい状態で いようと思っていたのだもちろんその 気持ちは俺も同じで社長が休んでいる間も 俺は変わらず仕事をこなし続けたそうして 数ヶ月が経ち社長が帰ってくることになっ たみんなお祝いモードでどこかふわふわと しているエンジン音が次第に大きくなり ブレーキの音が聞こえ外に飛び出せば会社 の前に黒塗りの高級車が止まっていた運転 席から田中さんがりうやうやしく神部座席 のドアを開ける開かれたドアからは茶 めっけたっぷりな笑顔をした高橋社長が 飛び出し近くにいたものはみんな一斉に 駆け寄るのだった俺も会社の中からその 光景を見にし目頭が暑くなったこのまま この会社は元通りになると思っていたが 同僚たちの話し声が聞こえてきたなあ今日 なんか急に緊急株主総会が開かれることに なったそうだぞなんだってこんな時にひと 話し声が聞こえ思わず首をひねる確かに妙 だなぜわざわざこの段階で株主総会など 開かなくてはいけないのか俺はその話に首 をひねりながらも何もしなかったしかし 思えばなぜ俺は行動をしなかったのかと ただただ悔やまれるばかりだなんと社員 たちには何も詳細は告げられなかったが その総会で社長の解任が決まったらしい 理由は体調による安定した経営能力の欠だ そうだ社長の代わりに小野専務が今まで 社長がいなかった会社を立て直した功績で トップになるという話だったがあくまで それは建前だ実態は小野専務が根回しをし て社長を追い出し社長代理として会社の トップについたようだったが俺はその応募 を黙って指を加えて見ているしかなかった その後の社長はメモ当てられなかった社宅 など会社所有にしていたものの一切は奪わ れほぼ無一問のような状態で会社を追われ た俺も何度か社長に連絡をしようかと思っ たが携帯すらも解約したようで居場所の 分からない我は手の出しよがなかった風の 噂では社長は家族を守るために奔走してい たそうで無理がたり病が再発しそのまま 帰らぬ人となったどうやら社長の家族には 何も残らず社長の葬式すらあげることが
できずに消息を立ったそうだただただ茅屋 の外の俺はジェットコースターのように 色々なことが起こり事実を受け入れられず にいた小野がトップに立ったことによって 社内の雰囲気は大きく変わることとなった 今まではみんなで助け合っていこうという 社風だったものが小野第一主義になってい たのだ手はめに小野は元社長派閥の社員 たちを目に見えて礼遇し始め社長派の役員 や社長秘書の田中さんも真っ先に首になっ たまた社員も社長と仲の良かったもので 役職があるものはされ一般社員も感触に左 されたり雑用のような仕事を任されていた もちろんそれは俺も例外ではない何かと 社長に目をかけてもらっていた俺は部署を 移動し斧の下に着くことになったそれから はまさに地獄のようだったおいまだ仕事 終わらないのかこんなやつを優遇していた なんて全社長も見る目がないな今日から俺 がみっちりしいてやるから覚悟しとけそう 高笑いするはこの一言を皮切りに嫌がらせ をしてくるようになったのだ明らかに1人 では終わらない量の仕事を押し付けられて は残業する毎日もちろん俺もかつては小に 直接意見をしていたが仕事量が多いこの くらいできて当然だろう余ったれるな残業 すると能力がないからだ私がおかしいわけ じゃない大体仕事に泣き言を持ち込むのは やめろ業務時間に何としても終わらせろと 鼻で笑うだけで何の改善にもならなかった 思わず周りを見渡せばみんな一応に俺から 目をそらし何も言わないもう俺の周りは 小葉の人間と俺のようになりたくないため 小に従う人間しか残っていなかったこうし て俺を見せしめにすることによって小は さらに自分の独裁国家を作り上げていった のだ一層のことこの会社をやめようかとも 思ったことは何度もあったしかし俺は社長 のことを親のように思っていたここで俺が 辞めてしまえば社長を慕っていた社員が次 の小絵敷になってしまうそう思うと俺は 決心がつかずただただ日々をむさぼるだけ の人間になったそうしていつものように 通勤をしたある日小書き貧な足音を立てて こちらに近づいてきたおい佐藤これは一体 どういうことなんだバンと叩きつけられる ように机にとある髪を置いた斧はいかにも 怒ってますと言いたげなほどにわざと らしく迷を吊り上げている俺は最近は特に 責任が重い仕事をした記憶もなくはあと 言って斧の手の下にある髪を引っ張り出し 内容を確認したするとそこにはとんでも ないことが書かれていたこれは請求書そう その紙には俺が会社の書類を紛失し取引先 に損害を出させたと書いてあるのだどう
責任を取るつもりなんだい佐藤君斧が まるで鬼の首を取ったかのようにニヤニヤ と笑っているさすがの俺も黙っていること ができず反射的に反論した待ってください この取引は俺が担当したものではない社内 資料の整理を任されていただけですそれは この仕事を俺に振ったあんたが一番よく 分かっているだろうしかし小野にとっては そんなことはどうでもいいらしく君が何を 言っているのか分からないなとにかくこの 件に対する罰を受けてもらう君は言及処分 とする今後はこのようなことがないように と言い捨てて軽やかな足取りで自分の デスクに戻っていった何か言ってやりたい 気持ちと脱力感がない混ぜになり俺は結局 うれるしかなかったこうして俺は元から 多くない給料をさらに大幅に削られて しまったのだったあと1週間で給料日か 最近は残業が当たり前になり該当を頼りに とぼとぼ歩くのが日課になっていたもし タクシーや電車があったとしても今の俺の はな全財産ではそれも叶わないのだからと 大人しく歩くすると街灯の下に丸まって いる物体があるのが目に入ったなんだあれ 思わず独り言をつぶやき恐る恐る近づけば それは人だった力なくぐったりとしている その人はみなりは少し汚くいわゆる ホームレスというやだろうあの大丈夫です かいつもだったら絶対に声をかけない俺は なんだか気になって思わず声をかけたする とその人は足と足の間に入れていた頭を ゆっくりと持ち上げ俺をおぼろな瞳で見た なんとその人は女性だった少し傷んだ髪と どこか痩せこけている頬がなんだか痛々し 大丈夫ですか再度尋ねれば女性はぼそぼそ と何かつぶやいている顔に耳を近づければ 女性はかい声でお腹が空いたと言っていた ようだ俺は急いで近くのコンビニに向かい おにぎりを買ったそして再び女性の元に 戻ってこれよかったら食べてくださいと 言っておにぎりを差し出したすると今まで 力ない瞳をしていた女性は一気に覚醒し むさぼるようにおにぎりを食べたのだった ありがとうございましたおにぎりをペロリ と食べ終えた女性が満足そうにお腹をすっ ているなんというか小動物のような愛らし さがある女性だと思ったそれと同時にこの 女性からは懐かしい何かを感じるその何か は分からないがなんだか放っておけなかっ た俺は先ほどとは打って変わって笑顔に なった女性にいえいえこちらこそおにぎり 1つしか買えなくて申し訳ないくらいです あのよかったらうちに行きませんか立派と は言いづらいですが最低限雨風はしのげる と思いますと提案したそれを聞いた女性は
へと漏らし眉を潜める俺は何か勘違いされ てしまったのではないかと不安になり急い で付け加えたいえ下心のようなものは一切 なくてですね深夜から雨が降るとと天気 予報が言っていたのでもし良かったらと 言った意味でしどろもろと言い訳をする俺 に女性の顔がだんだん何かしていくそう ですねあなただったら大丈夫そうですし よろしいでしょうかそう笑顔で言われて やはり言葉に詰まってしまうま実際大丈夫 なのだがその大丈夫の根拠は一体どこから 来たのかおにぎりから来たのかこの俺の 情けなさを見て思ったのかで俺の気持ちは 大きく変わるのだがそこは突っ込まない ことにした テクテクと2人で歩きボロボロのアパート に帰る前の家はもう少し立派だったのだが 家賃が払えなくなりこちらに越してきたの だまあ結果会社から近くなり残業で終電を 逃しがちな俺にとって悪いことばかりでは ないのだがお邪魔します立て付けの悪い ドアを開けると彼女が恐る恐る俺の後に 続く何もないところでごめんねそこら辺に 座っていてよそう促し自分用の無骨な コップに水を注ぐそこそこ歩いたから彼女 も疲れただろう俺はキョロキョロと見渡し ている彼女にコップを差し出した何から何 までありがとうございますそう言って ごくごくと水を伸べば彼女は笑顔になった やはり喉が乾いていたのだろう何から何 までありがとうございます私みさって言い ますそう自己紹介した彼女はどこかけなさ のようなものを感じるおそらく俺より年下 なのだろうそして彼女の笑顔からはやはり 何かしらの懐かしさを感じるごめん俺たち どこかで会ったことあったっけとっさに ナパのような聞き方をしてしまい 恥ずかしくなるいい年したおっさんが何を 聞いているんだかしかしみささんは特に何 も思わなかったのかフルフルと首を横に 振りひえとだけ答えた倉庫をしていると窓 に雨音が打ち付けられるけたたましい音が 響いたどうやら雨もほりになってきた らしい彼女を外で置き去りにしなくよかっ たとほっとしたがふと今後はどうだろうと 考えてしまったもし明日彼女がこの家を出 て行きまた先ほどのようにうまっていたら そうなったらこんな雨の日は人たまりも ないしこの国がいかに治安がよかろうと 怖いやはワンさいるもし彼女がそれらに 巻き込まれたら俺は自分自身を一生呪う ことになるだろう俺はみささんにもし行く ところがないなら家にいるといい俺も最近 仕事が忙しくて帰る時間が遅くなるから 実質1人暮らしみたいなものになるだろう
しと提案したそれとみささんは一瞬顔を 輝かせたがすぐに前を下げてしまった ありがたいのですがやはり申し訳ないです あなたの生活の邪魔もしたくありませんし それにそう言ってちらりと俺の部屋の ボロカを見たどうやら俺が近鉄なのは彼女 にはお見通しらしいしかしいくら俺が白球 の濡れに着せられやろうでもここで譲る つもりもなかったででもやっぱり女性が 1人で外にいるのは危ないし今日みたいな ことがあっては大変だそれに最近は たまたま近鉄だけど来週には給料日だから 大丈夫だよそう言って胸をそらせば彼女は 目をパチクリとしてふふふと笑ったではお 願いしても大丈夫でしょうかそう尋ねる 彼女に俺は力いっぱい頷いたこうして俺と みささんの共同生活が始まったのだが初日 から俺の仕事の関係上深夜に帰ることに なったきっと彼女も寝ているだろうと ゆっくりとキロに帰ると俺の部屋の電気が ついているのが見える急いでドアを開けれ ば温かないい匂いが鼻をかめた彼女が料理 を作って俺の帰りを待っていたのだあの寝 ないんですか時計の針は12をとっくに 過ぎているはずなのに彼女はリキに ちょこんと星座をしていたすいません一緒 にご飯を食べたくてそう照れくそうに笑う 彼女を見て胸に温かい何かが広がるのが 分かった俺はありがとうとお礼を言い急い で手を洗ったのだったそれから毎日彼女と 一緒に食事を取ったみささんはどんなに 遅くても俺の帰りを待っててくれるため俺 も急いで帰ることが多くなったある日みさ さんがご飯を食べながらなんで裕介さんっ てそんなに帰るのが遅いんですかと何の気 なしに聞いてきた別段隠すことでもないの で俺は今の自分の境遇と小野のことを彼女 に話したすると彼女は目を釣り上げ大声で 何その人ひどすぎるととったのだ隣の部屋 からガンと壁パンされ急いで彼女の口に手 を当てるもごもごと何か言いたにしていた みささんは俺に向かってもう大丈夫の ジェスチャーをしそれを信じた俺はそっと 彼女の口から手を離し たでも本当にひどい人ね小って人裕介さん もよかったら仕事家に持って帰っておい でよすわせてもらっているから手伝うよと 落ち着いた彼女から思わぬ申し出があった 次の日に実際に家に持ち帰り少し手伝って もらえばきちんと仕事ができており俺は 甘えることにした彼女も何もしていない 自分が住まわせてもらっているのは 心苦しいと思っていたからよかったそうだ おかげで家で休む時間ができて俺は徐々に 元気を取り戻していくことになったおい
佐藤これやっておけわかりましたみささん のおかげで小野からの無茶ぶりに答え られるようになり始めたやはり人間は食事 と睡眠が基本なんだと分からされるいい きっかけになった俺が事を終わらせる スピードが早くなり周りの奴らも焦り始め 結果部署内の活性化につがったのだから 皮肉な話だそして何よりもこの環境を 作り出した斧が周りが俺に触発されている という事実が面白くないようで俺に仕事を 振るたびに嫌みを言うようになったのだが それをまともに受け取ってやる優しさは俺 にはもうなかった それが聞いたのかある日から斧が目に見え て優しくなり始めたのだすまない佐藤これ お願いできるかその言葉を聞いた瞬間部署 内に衝撃が走ったいつもだったらスパーン と音が出るほど強い力で机に書類を 投げ捨て俺が困っているのを見て高笑い する斧がまるで子供に話しかけるような 穏やかな口調になったのだ一体部長は何を 食べたのか仕事をしている奴らも口に含ん だコーヒーを吹き出しているし書類を 間違えてシュレッターにかけて半なきの やつまで現れた人に優しくしただけでここ まで職場をアビ共感してるやつもそそうい ないだろうがそれほどの衝撃だったのだ よほど恐ろしい仕事内容なのかと思ったら なんてことない書類の整理だったまあ多少 気味悪いが無茶な仕事を言いつけられる よりも何倍も増しだ俺は分かりましたと 言い自分のデスクに戻り再度仕事を始めた そうすると小野からちょっと財務の方で決 GEが出たため仕事を手伝って欲しいんだ 畑違いで申し訳ないがお願いできるだろう かと言われた書類を見てみるとマニュアル 通りに渡された伝票データの集計のようだ 小野は申し訳なさそうに頼んでくるがこの 帰るマギアに渡してくるところが実に己 らしいああ結局追加の雑用をまされるのか と思ったがそれくらいしないと今日の こいつの猫なで声は消化できないだろう 俺はそれを了承しと家に持って帰って やろうと書類を鞄の中に詰め込んだ家に 帰ればみささんがご飯を作ってくれていた どうやら今日はハンバーグのようだ今日も お仕事を押し付けられたのみささんが軽減 な顔をして聞いてくるから今日任された 仕事ないよと怪奇的な斧の話をしたそれと みささんもよほど驚いたのかすでに大きな 瞳が溢れるんじゃないかとばかり目を 見開いたへえそんなことするなんて小野 さんよほどいいことがあったのかなそう いう彼女に俺は苦笑いで返すなかなか楽観 的な思考ではあるがそれに越したことは
ない俺は帰る間際は斧に押し付けられた 仕事をみささんに見せたすると彼女は 先ほどの笑顔をすっと消したりこれはと 少し沈黙する彼女の変化に少し背筋が凍る しかしみささんはすぐに笑顔に変わりこれ 私得意だしやってあげると言い出したけど さすがにそれは悪い俺がもらった仕事なん だから俺がしないと彼女の言い分は ありがたかったがそれはあまりに卑怯では ないかと思う俺がやんわりと断ろうとした が彼女は癌として譲らなかったこういうの は1人がやった方が間違いがなくていいの 私がやるったらやる裕介さんは疲れてる だろうし今日はもう寝てくださいそう きっぱり言い切るみささんを見て思わず ため息をついた彼女と一緒に暮らし始めて わかったがみささんはなかなか意が強い らしく1度こうと決めたらなかなか曲げ ない性格のようだこのまま意地を張り続け たら最悪喧嘩になりかねない見た感じそこ まで難しい仕事でもないようだしまあ任せ ても問題ないだろう俺はじゃあお願い しようかなと言い早々に眠ることにした 布団からちらりとみささんの様子を見れば やはり先ほどの獲物を狙うような目で書類 を眺めているのだった翌朝俺は頼まれた 仕事を小に提出したありがとうよくやった くれたなそう含みのある笑顔で満徳そうに 受け取る斧を見てざわざわと何かが背中を かけ上がったいえこちらこそなんて言っ たらいいのか分からずとりあえずそう言っ て次の仕事を渡されさそとその場を去った しかし気のせいかもしれないが俺が 立ち去る時に斧を見るとにやりと笑って いる気がしたのだった数日後俺は急に監査 委員に呼び出された指定された会議室に 向かえば斧を含む上層部の人間が揃って おり一体何が起こるんだと気が遠くなった 座るように促されじろじろとぶつけな視線 が突き刺さる一瞬時計の音が大きく 聞こえるほどの静寂に包まれたがそれは 1人の人間によって破られた君が佐藤君か ねそういったのは俺とあまり面識のない おっさんの上層部だった古株の俺があまり 面識がないのだからおそらく斧が引っ張っ てきたやつなのだろう斧は自分よりも少し バカなやを役職につけ会社を牛耳っている のだからこいつもあまり期待ができない そんなおっさんがさらに衝撃的なことを口 にしたのだ君に不正に会計処理を行い一部 会社のお金を横領していたという疑いが かけられているのだがはあ突然の発言に 思わず目が点になってしまう一体何の ドッキリだそうでなかったら検証番組か 何かかそう心の中で突っ込んでいたのだが
どうやら彼らは真剣なようでそんなことと はとてもじゃないが言える雰囲気では なかった君のPCを見ると君が会計処理を していた履歴が出てきたこれは動かぬ証拠 だ潔よく罪を認めなさいまるで慈悲のある 言葉のように言われるのだが俺が無実の罪 をかけられていることには変わりはない 待ってくださいその履歴を僕に見せて いただけないでしょうかそう提案すれば ひそひそと話し合いが起きいいだろうと 往々に言われた俺は椅子から立ち上がり 心臓の音がやけに耳につく中確認してみる とそれは数日前に斧に任された仕事だった これは野社長から任された仕事であって僕 は何も知りません俺がきっぱりと言い放っ ても周りの奴らはガヤガヤと社長から任さ れた仕事をなぜ家でこそこそやるのかと 指摘され聞く耳を持ってもらえないそうし てそこにいる斧を見るとこちらを口の橋を 釣り上げニタニタと笑っているのが見えた はめられたどうやらこれはは己れが俺を首 にする口実にするための罠だったのだそう して周りにあらのざみきが大きくなった時 マをじして小野は言い放った佐藤君君は全 社長の時から我が者を支えてくれた大切な 社員だったそんな君がこんなことをする なんて信じられないが何よりも証拠がある 私はこの会社を支えるものとして決断し なくてはならない君は今日を持って介護と するもう我者の仕をまたぐことは許され ないまるでこれは普通の決断だと言わん ばかりに口に手を当て肩をふわせているが その手の下の口がこを描いているのを俺は 見逃さなかった結果俺は横領の罪で解雇に なったやってもいないことをやったことに されるのはこれで2度目だが俺も自分の 学習能力のなさにほとほと呆れてしまった 俺はデスクの荷物を整理しながらぼーっと 同居人である彼女のことを考えていた俺が こんなに早く帰れば彼女はさ驚くだろう 一体何と言えようかと考えているといつの 間にか家についていた悔しいやら情けな やらでいっぱいだったが俺のくだらない 感情を吹き飛ばすほどの驚きがあった 黒塗りの高級者があるあまりにもボアには つり合いの黒光りした高級者がそこには あった日日常的な光景のはずなのになぜか 懐かしさすら感じるしかし驚きはそれだけ ではなかっ た田中さんなんと者の運転席から田中さん があの頃と変わらない夕で降りてきたのだ 一体何が起きているんだと目を更にして見 ているとうやうやしく開けられた鉱物席 から驚きの人物が降りてきた遅かったね 裕介さんそう言って降りてきたのはあの
みささんだったえ何をやってるんですか ありのまま感じた疑問をぶつければ2人は 顔を合わせてクスクスと笑うだけで何をさ れているんですか我々はずっとあなたを 待ちしていましたよさあ乗ってくださいと 田中さんに車へ誘導されてしまった中を見 て分かったがどうやらこれは高橋社長が 乗っていたあの高級者と同じようだ懐かし さの正体が分かりみささんを見ると穏やか な顔で微笑んでいる君は一体何者なんだ俺 がそう尋ねると彼女はいたずらっ子のよう に笑ってこう言い放ったそうだねまだ ちゃんと自己紹介してなかったもんね私の 名前は高橋 全社長である高橋健太郎の娘よ俺はその 言葉を聞き言いよのなかった懐かしさに 全てが天が行き思わず口をあんぐり開けた 彼女は小にはめられ父が一問なしで 亡くなった後家に住めなくなりホームレス になりながら小に一し報いるチャンスを 伺っていたらしいそんな中俺と出会った そうだがこれは計画でも何でもなく本当に たまたまだったようだでも裕介さんは父 から辛い環境でも負けない誠実の人間だと 聞かされていたの実際にお名前を聞いて みれば本当に父の言った通りの人だったの で安心したわそうくっくなく笑う顔が本当 に高橋社長にそっくりだ彼女がさらに言う には俺の家で何かチャンスはないかと伺っ ていると会計処理の仕事を持って帰ってき た時にピンと来たらしい実はそこには斧が 横領している証拠があり横領の罪を俺に なすりつけるための罠だと気づいたそうだ おそらく小野も俺が中卒だからわかりっこ ないと思ったのだろう実際に分からなかっ たのだから情けな話だしかしみささんは それを逆手にとって斧を失客させる手はず を着々と整えていたのだそうだそんな説明 を一通り聞いていると車がガタンと止まっ た目的地につきましたよ田中さんが運転席 からそう声をかけてくれ窓から外を見れば それは俺が先ほどまで勤めていた会社だっ たみさんと話込んでいて全く気がつか なかった行こう裕介さん今から面白いもの が見れるよそうにやりと笑うみささんの 後ろをテクテクとついていくお待ちして おりました見慣れた受付嬢がみささんに うやうやしく頭を避け先ほど俺が尋問され ていた会議室に案内した皆さんお集まり くださりありがとうございます力強く歩く みささんの先には我が者の有力株主たちが ずらりと並んでいるそこには先ほどまでの 下エをべていた斧もおり今は額に油を描い て いるおいどういうことだ何のことか分かっ
ていない斧は周りに説明を求めているが誰 も彼の説明には答えないそれどころか誰も 彼と目を合わせようとはせずただただ 気まずに俯いたそんな空気を気にすること なくみささんはリとした声でこれより緊急 株主総会を開きますと宣言をしたおそらく 高橋社長が解任されたあの時もこんな光景 だったのだろう斧の額の汗の量が目に見え て増えていくのが分かった皆さんにお 集まりいただいたのは他でもありません現 社長でもある小野大好の大領及び部への 不当な対応さらには全社長を無理に退任に 追い込み優秀な社員を左したことについて ですみささんがそう言い話すと株主たちは ざわざわと騒ぎ出すそして彼女は田中さん と一緒にあらゆる斧の不正を集めた書類を 全て公表していったの方はおもでたらめだ と騒いでいたがそれらが確証あるものだと 分かると何も言えずただただ震えるしか できなくなっていた集められた証拠の中に は俺の受けた仕打ちや彼女に任せた今まで の仕事などもあり彼女は俺が呑気に働いて いる間も着々と復讐を始めていたのだと 分かり恥ずかしくなるさらに田中さんは 過去の和たちが誘いを蹴ったため作戦され たという証拠を集めていたらしく中には ボイスレコーダーを使っている人がいたた ためそれらは確証に変わっていったそれら の確証を見せられるたびに斧の顔が青く なったり赤くなったり白くなったりして いくまさに百面相だ以上のことからもう野 社長にはこの会社は任せられないと判断し ました上に立つものが仕置で会社を危険に さらすなど言語同断ですこれより決議を 取りたいと思いますそう演説をするみさ さんを見て株主たちも力強く頷くそして ついに決がしまった俺もごくりと唾を 飲み込みそれらを見ている斧が何か言い 出すんじゃないかとも思ったがもはや彼に はそんな記録が残っていないようだ結果 半数以上が小野の怪人に賛同し小は解任さ れることになったみささんはそれを見て笑 をこぼしたよく見れば少し瞳に幕が張って ある田中さんも小さくやりましたよと言っ て目頭を抑えていたきっと彼も俺が想像 できないほどの悔しさがあったのだろう みんなが拍手で会議を終わらせようとする 中1人だけそれに意を唱えるものがいた 待ってくれ俺はこの会社に尽くしてきた あのお人よしができないことも俺がやって きたんだそのおかげで会社は保たれてきた んだぞだと言のにそんなことも分からず俺 を追い出すのかそう言っている斧は髪が ボサボサで服は乱れいつもの余裕がない もはやしり滅烈になっている言分をみんな
が白い目で見ているが小はそんなことは おいなしにみささんに向かって隣り始めた お前も兄貴と一緒で俺を大切な場所から 追い出すんだなあのバカ兄貴は言ってたぜ 俺が兄貴が休んでいる間もこの会社なんと かするからって言った時あいつやっとお前 も分かってくれたかってな分かるわけねえ だろ捨てられた俺が選ばれたお前の気持ち なんかお前らみたいな卑怯者に俺の気持ち なんて分かるはずないよ なそう言って小は壊れたように笑いながら みささんに近づいていくみささんを見れば 彼女の顔が恐怖に染まっているのが分かっ た俺は急いで斧の前に立ちはかったなんだ 負け犬じゃないかお前みたいな根性なしに よはないんだよどっか行けそう発揮捨てる 斧を見て俺は今まで我慢してきたことが 吹き出した高橋社長はあなたを家族と思っ ていましたみんなあなたを守るためにやっ てきたのに勝手に恨んで社長を追い出して 和解する機会を潰したのはあなただ俺が そう言い放てば斧ははっとしたように黙り こってしまった会議室内には虚しい静寂が 広がったその後斧が何か言うことはなく 無事解任された今度は斧が会社から 追い出されることになったのだった全てが 人段落してから高橋社長の墓参りにみさ さんと出向いたお久しぶりです高橋社長俺 は今まで会えなかった分も込めて丁寧に墓 を吹き上げた綺麗になった墓に2人で手を 合わせる お父さんお父さんはもしかしたら望んでい なかったかもしれないけど敵は取ったよ そういったみささんの顔は晴ればれとして いるそしてふと俺と向き合いあなたがい なかったら父に挨拶に来れなかったと思う あなたのおかげて敵が取れたの本当に ありがとうと花がほろぶような笑顔で言わ れたその顔を見てただただ照れ臭くなって しまう俺はただただ眺めることしかでき なかったが意図せつ社長に出会う前のあの 心の俺のようなみささんの手助けになった のかと思えば社長への恩返しにもなる だろうこちらこそ君には助けられてばかり だ俺は笑って答えた風が吹き俺たちの頭を 撫ぜるのがこばよくまるで社長に褒められ ているようだったあの後社長の座は三咲が 継ぐことになった田中さんも会社に戻り斧 が作った独裁体性を壊して当時の役員を 呼び戻したり礼遇されていた社員を元に 戻し みささんによって俺の解雇も取り消され 彼女に頼まれて古株の俺は会社の改革を 手伝った一通りの仕事を終えて俺の家で みささんと酒飲みをすることになったあの
時はおにぎりしか買えなかったがたくさん の酒とつまみを買って2人で跳ねるように ボル屋に帰った社長と食べたあの豪華な 食事とは程遠かったがそれでも誰かと 食べる食事のうまさは何者にも買えがかっ たアルコールが回ったのかみささんが少し 列の回言葉で俺に話した今もこうして会社 が回っているのは裕介さんのおかげだよ 本当にありがとう私はこれからも父の会社 を大切に経営していくつもりなのそれで そのこれからも私を支えて欲しいんだけど そうごにょごにょと小さくなっていくみさ さんの言葉を聞き思わず笑ってしまう俺に 悩む余地はなかったもちろんこれからも よろしくねと答えるとみささんは真底嬉し そうに笑うのだったその後一緒に会社を 経営する中で俺たちは惹かれあって交際し 結婚することになったちなみに交際も結婚 も全部みささんに行ってもらったのだから 本当に頭が上がらないしばらくするとみさ さんが俺たちの子供を妊娠した出産するに あたって俺が社長の座を受け継ぎ今は社員 たちのために仕事に邁進している俺のこと を父親と思ってくれていいそう言っていた 社長を思い出すみさんと結婚して社長と 本当に親子になったんだなとしみじみと する社長の社員を家族のように大切にする 姿勢に俺は救われたのだ俺も社長を見習い 社員たちをそしてみささんと俺たちの子供 を大切にしていこうと心に誓うのだっ たいかがでしたかチャンネル登録をして いただくことで今後の動画制作の励みに なりますまた次の動画でお会いし ましょう
もしかして、朗読の人は「かめありかずや」の人ですか?
間違ったらごめんなさい😅
女性の声で確信しました😂
「あさきょん」だったので間違いなかったですね❤