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#スカッとする話 #朗読 #スカッと
はあちょっとした勘違いがあったよう だ開校1番そう言われて私と母は目が点に なったお見合いに40分も遅刻してきたの にお見合い相手の父親は謝罪もしなかった 一体何を勘違いしたと言うん だろう私は優香農業高校出身でイゴ農家を している大学へ進学しなかったのに特に 理由はない 代々続く農家の3姉妹の長女であと娘だと 言われて育ったし家で働きながらでも農業 を学べるからだ典型的な稲作農家だった けど私が小学生だった頃父が米作りの合間 にハウスでイチゴ栽培を始めたあの当時は 米を作ってもあんまり儲からなくて原作を 進められた頃だった現在基本的には父と母 が米作りをメイン私がいちごを担当して いる観光農園もやっているからいちごが旬 の時期は目が回るくらい忙しいそのせいで 私はなかなか出会いがない妹たちは早早と それぞれお嫁に行ったというのに我が家の 木下の悩みは私のおむこさん探しだ20代 後半だしそろそろ私もと思っていたけど なぜか母の方が焦って いる優香に会うような誰かいい人いない ですか ね母はうちに来る人会う人に私のおむこ さん探しを頼むようになった父はまだ優香 には早いんじゃないかなんてブツブツ言い ながらもでもうち孫は特に可愛いと言う からなとかなんとか父親の心は複雑らしい 私も恋愛に興味がないわけじゃないけど 何せ仕事場が嫌だし観光農園に来るのは 家族連れやデートですでに相手がいる人 たちだ私は出会いの場を広げるためにも 婚活とかお見合いとかもしてみようかな なんて思い始めたそんな時だった近所の 金蔵さんが私に見合い話を持ってき た知り合いの知り合いでお見合いしたいと いう男がいるんだ が金蔵さんはこの地域の王子主のおじい さんだうちのイチゴをよく買ってくれる 常連さんでしょっちゅうのみに遊びに来る 私のことを孫のように可愛がってくれて うちの母同様私がいつまでも結婚しない ことを心配してくれていた画然乗り気な母 が詳細を聞くとお見合い相手の父親は地元 の地銀に務めていてお見合い相手本人も 地元では大きな品系の会社に務めている らしい絵に書いたようなエリート一家 みたい よ母は興奮気味に話すけど父は文句 たらたらだだからなんでそんな一家がうち とお見合いするんだうちの希望とはかりも しないんだがうちは優香のおむこさんに なって一緒に農家をしてくれる相手が
欲しいんだいくら次男とはいえうちとは 合わないんじゃない か父の言葉に私も頷く私もその通りだと 思うでもね向こうが是非にって言ってきた らしいよもしかしたら農業に興味があるん じゃないとりあえず会ってみて会わないと 思えば断ればいいんだ から穏やかで楽天的な母は物事をいいよう に考えようとするけど私もなんでそんな エリート一家がうちに興味を持ったのか 全くわからない金蔵さんもああ会ってみて 断るのは当人同士の自由だと言ってくれた からそれならと私はお見合いを承諾した ところがお見合い前日になってちょっとし た事件が起こった父が転んで怪我をしたの だうちの優香にふさわしい男が見極めて やるなんてブツブツ言いながら仕事をして いて積んであったコンテナにつまづいた 派手に転んで頭を打って 年のため23日入院することになって しまったのだだから私と母は金蔵さんに 連絡しお見合いを延期してほしいと伝え た金蔵さんはもちろんだと承諾してくれお 見合い相手にも電話をかけてくれ たてっきりこのまま延期で決定かと思って いたらお見合い相手は早い方が良くてどう しても明日がいい らしいさ会えばいいはずだから明日のまま ではだめかと言うん だ金蔵さんも困惑していたけどそれなら それで仕方がないとやっぱり私たちは 予定通りホテルでお見合いをすることにし た父が怪我したのはもちろん父が悪いでも 言い方とかうちの都合に配慮しない態度に ちょっともやっとし た当日金蔵さんは来ない予定だったホテル のった料理は食べた気がしないからという お年寄りだし自由な性格の人だから仕方が ないだろう私と母はいつもの朝の農作業を 終えるとシャワーを浴びておしゃれをして から家を出た気のりしないお見合いだけど おしゃれをして出かけるのは 楽しいねえお母さん私今日綺麗だし 一目惚れされちゃうかな何バカなこと言っ てるのあなたははいつでも可愛いわ よ私の冗談に母も母でなかなかの親ばか ぶりを発揮していたお見合いの会場は駅前 のホテルのレストランの個室だ待ち合わせ の時間よりかなり早くつい た遅いわ ね母が自分の腕時計を見て つぶやく私もスマホで連絡がないか確認 する電話してみる私が言ったその時だった 個室の扉が開いてさっき私たちを案内して くれたスタッフの女性が3人の男女を連れ
てきたお見合い相手の一家だろう私と母は 立ち上がって彼らを 出迎えるちょっと勘違いがあったようなん だ開校1番そう言われて私と母は目が点に なったお見合いに40分も遅刻してきたの にと銀行院一家の父親は謝罪もしなかった 一体何を勘違いしたと言うんだろう遅れて すみませんとか何もないの かオタクは金蔵さんとは親戚ではないのか 苗字が同じだし金蔵さんはオタクのお嬢 さんのことを外孫だって言っていたんだ が私と母は顔を見合わせた勘違いってうち を金蔵さんの親戚だと思っていたという ことだろ 確かに苗字は同じですが特に親戚ではあり ません家がご近所なので娘の優香はとても 可愛がってもらっています けど母の言葉に私も 続く金蔵さん私のことを冗談でよくうちの 外孫だっって言うのでそれで誤解されたん ではないです か私が恐る恐る言うとお見合いあえての 父親の顔が歪ん だまく紛らわし騙されたじゃない かお見合い相手の父親の言葉に私は ぎょっとした私たち騙してなんかいません 勝手に勘違いして強い言葉でのしってきた のはそっちの方だゆかよし なさいさらに言い返すとした私を母が止め た何か誤解があったようですけどせっかく のお見合いですしおいしい料理を食べて 落ち着きません か母の言葉でなんとか席についてお互い 自己紹介したものの雰囲気はかなり悪かっ た金蔵さんの外孫とのお見合いだと言う からわざわざこっちは出向いたんだぞ全く 無駄足を踏ませやがっ てお見合い相手の父親がブツブツ言って いるのが聞こえるムカッとしたけど母から 肘で合図をされ反論するのをやめる向こう はもうお見合いする気が全くないのか こちらの話を聞こうともしないで自分の家 の自慢話ばかり だ私と母は呆れて聞き流しおいしい食事に 集中することにしたデザートも出てやっと この苦痛なお見合いから解放される時間に なった母から合図され私は準備してきた あるものを 出すつまらないもですが自慢の一品だけど 社交事例として遜しながらテーブルの上に 箱を置くこんな人たちに食べさせるのは もったいないけどせっかく持ってきたの だなんですこれ いちごお見合い相手の母親が中を 覗き込むそうです私が作ってるんです
よ私が持ってきたのは今うちで1番期待し ている新品 だ色が白いぞまだ熟してないじゃないかお 見合い相手がぽつりと口を 開く最近出回り始めた白いイゴなんです 珍しいものなんですよいちごのかね金持ち が趣味でやっているんじゃなくて本業なの か金蔵さんの親戚ではないしこんな変な ものを作っているんだ売れるはずがない 貧乏農に違いない な私が説明しようとしたのをお見合い相手 の父親が遮切っ た農家って土まみれで汚いよな自分の家が 疲労臭いのは嫌だな汚 らしそこにお見合い相手も同調し た完熟した肥料は臭くないです よ私はすかさず反論してやる肥臭いのに なれすぎて鼻がバカになっているんじゃ ないクスクスとお見合いあえての母親が 笑っ た白いいね全然うまそうに見えないな全く だお見合い相手の言葉にその父親が合槌を 打つ食品メーカーに勤めているのに存在 すら知らないのその言い草は何私は農家を 馬鹿にされたこと自分が作ったをけなされ たことに腹が立ったお言葉ですけどこの一 成果業界ではかなり注目されてますからね それに栄養家とか成分を調べるため大学と のコラボ研究も決まっているんですへえ 大学とのどこのだそういえばあんたはどこ の大学出身なん だとっておきの自慢をすると思わぬところ に話が転がった私は高卒です農業高校出身 で高卒で農 か私の言葉は待たしてもお見合い相手の 父親に遮ら れるあなた農家で考察な のお見合い相手の母親がさも驚いたという 顔をし て信じられない底辺もいいところじゃない と呟いたばっちり聞こえたし私からすれば 目の前の他人にそんな態度を取る人間の方 がよっぽど信じられない 母さんやはり無駄足だったな汚くて臭い 貧乏な農家はお断りだこの見合いなかった ことにしてもらう ぞあまりの暴言に私は言葉が出なかっ た怒りで声が出なくなるなんて思っても見 なかった見下したように笑いながらお 見合い相手の父親は私が出したイの箱をに 取るそんなうまそうなものでもないが くれると言うなら もらおう失礼な物言いだけどあげるために 持ってきたものだしと私が躊躇していたら 母がすっと横から流れるようにイゴの箱を
回収ああおい何をするん だお見合い相手の父親の手はスカっと空を つむうちの優香が探込めて作ったイを あなたたちのような失礼な人たちには食べ させたくはありませ ん母はにっこりと笑った割とすぐに感情を 出す父と違い母は普段穏やかで滅多なこと では怒らない怒るというより嗜めるという 感じ だ失礼だな出したものを奪うなんてこれだ から貧乏人はお見合い相手が母を避難して きたが母は同時 ない今日お父さんが来れなくて本当に 良かったわもっと大騒ぎになっている ところだった から母は私に向かってそう言ってイゴの箱 を渡すとお見合い相手の一家をじろっと見 たあなたたちエリート一家の人生終わった わね はこのこと金蔵さんに報告させてもらい ますからお相手の一家はわけが分かってい ないようだったけど母が続けた言葉で私は ピンときたああそういうことねうちも金蔵 さんが持ってきたお見合いだから金蔵さん の顔を立てるつもりできたん ですまさか私を金蔵さんの孫だって誤解し ていたとは思いませんでしたけど金蔵さん の他にも誰か上司とか中してくれた人が いらっしゃるはずですよね私たちにこんな 態度をとってその人の面木丸つぶれ はビクッと反応するまさか今まで全然 気づいていなかったんだろうかは金蔵さん も断るのは当人同士の問題だと言ってた じゃない かお見合い相手も私と同じ言葉を聞いてい たのか食ってかかってきた親の態度がここ まで失礼で話がこじれるのは別問題でしょ それに最初に勘違いしてたって自分で言っ たじゃないですかうちが金蔵さんの親戚だ と思ったからお見合いしたいと思っ たってそれを母が冷静にさすとお見合い 相手の父親が自爆したそりゃあんな 大金持ちと親戚になれるならなりたい だろう先短いおいぼれだぞ何年かすれば大 な遺産を続人が山分けするんだあのさんの 一番可愛がっている外孫だと言われれば 法廷相続人じゃなくても遺産のおこぼれを 期待できる父親が怪我をして来られなくて 母親と娘だけならうまく丸め込んで結婚に 持ち込めそうだったからなそれが他人なら 意味がない だろううわ最低ですねだからできるだけ 早くお見合いをしようとしたんです か思わずお互い本音が出てしまった あととにかくオタクが何を言おうとうちの
エリート人生が終わるわけない だろお見合い相手の父親はご本と咳払いを したどうでしょうね親戚でなくても金蔵 さんがうちの優香を可いがっているのは 本当のことですし私だって農家を馬鹿にし て可愛い娘に暴言を吐いた自傷エリートの あなたたちを絶対に許しませんエリート 人生終わらせて見せますよ 普段温厚な人が怒ると怖いってこういう ことなのかもしれない自信満々の母の言葉 にお見合い相手の一家もうえ 始める落ち着いてくれ冗談だろまさか金蔵 さんが本気にするとは思えないがちょっと した誤解があったようだご縁がなかった から破断になっただけ だろ取り繕うようなことを言ってきたけど 母は無視するさクズが映ると悪いから帰り ましょう ね母は私に向かってにこやかに微笑んだ私 は母に従って帰ろうとしたがどうしても 一言おと思って振り返ったあの農家を汚く て臭いって言いましたけど農家がそうやっ て汗水垂らして働いて農産物を作らないと 人は食べていけないんですよ食事を取ら ない人間はいませんよね 私は農家であることを誇りに思っています あなたたちみたいに学歴が高かろうが エリートでいい仕事についてようが根拠 なく農家を見下して他人を馬鹿にする人間 には2度と会いたくない です私の言葉にお見合い相手の一家は何も 言い返せなかっ たその後最初に激怒したのはうちの父だっ た母が電話でお見合いの結果をし たら世界一可愛い俺の娘とつまになんて ことなんて病院で叫んで飛び出していこう として看護師さんからめちゃくちゃ怒られ たよう だ父は農家の仲間に連絡しまくり事情を 話してお見合い相手の務める会社に農産物 を下ろすなと迫ったらしい地元の食品 メーカーだったから父の知り合いの農家も たくさん物を取引していたさすがに それぞれ生活がかかっているからそれは できないと断られたらしい当たり前 だそれでも何人かがお見合い相手の態度に ついて苦情を入れてくれたそうだ元々お 見合い相手は普段から取引している農家を 見下し態度が悪くて面白くなかったらしい お見合い相手は厳重注意を受けたそうだ 金蔵さんも母から事情を聞き私たちに とんでもない相手を紹介して悪かったと 謝罪それからすぐにお見合い相手の父親の いる銀行に預けていた資産をほぼ全て 引き上げライバル銀行へと預け入れたお
見合い相手の父親と仲介した上司に散々 苦情を 言いこんな差別主義者がいるのは問題じゃ ないかねとやったらしい後日お茶を飲みに 来た金蔵さんからもう2度とあいつらを 出世できないようにしてやったと言われ母 は満足そうだったお見合い相手の一家から 全てを謝罪したいと着信があったらしいが 母がニコニコしながら断っていた母は言葉 通りエリート人生を終わらせてしまった ようだ私はできるだけ母を怒らせないよう にしようと心に誓ったも母もお見合いの あの一見以来結婚に焦る気持ちがなくなっ た焦ってもろなことはない幸いなことに イゴ作りは順調だ農作物は地道に育てれば ちゃんと身をつつける私だって出会いの場 を広げて自分を磨いていればきっといつか 運命の相手も見つかるはず [音楽] だ 俺の名前は井上辰俺には生まれながらに足 が悪く車一生活の妹ユイがいるそんな妹に 初ボーナスで高級寿司をご馳走しようと 今日は寿司店にやってきたところがそこで 性格の悪い上司課長の清水に出会って しまったや井上じゃないかなんだなんだ こんな高級寿司屋に来るとはボーナスが 入ったから早速かお清水課長お疲れ様です こいつがその清水だ俺は入社1年目にして この課長の部下となったわけだがこんなに 性格の悪い人間にあったのは初めてだった 俺が若い頃は諸人休で両親にプレゼントし たもんだったなあボーナスの時には両親を 両手に連れて行ったぞお前は1人なのか 自分さえ良ければいいなんてのはダメだぞ 親に感謝しないとなそうですね親にも プレゼントはしたんですが今日は妹にあ妹 どこにいるんだいるなら挨拶しておこう じゃないか可愛いのかここに俺は横で車 椅子に乗っている妹を紹介し た妹のゆいですえおい こいつはなんだなんだというのはどうして 車椅子なんだみともねえなはこんな高級 寿司屋に車椅で来るなんてお前どうかし てるぞ恥ずかしいとは思わないのか 恥ずかしい俺は家族だったら車椅の妹 なんて連れて来れないけど な大体こんなもんで外出してたら人様の 邪魔じゃないかそんなことはないですあ なんだ俺はお前の上司だぞ上司の俺に随分 と強気じゃないか新人なくせに上司に そんな態度を取っていいのかすいません 最近の若い奴は自分の立場をわきまえずに でかい態度を取るからいかん立場ってのを わきまえないと出世できんぞ
はあ妹をと口をぎゅっとつっている何か 言いたいのだろうか俺の立場を考えて言わ ずにいようと思っているのだろう俺は心の 中で妹に謝っていたそれでどうして車椅子 なんかに乗ってるんだはい妹は生まれ ながらに足が不十なんです生まれながらに かこれは驚いたということは親に問題が あるんだなあ親の遺伝子ができそこないっ てことかえ俺なんかなあ子供が3人いるが どの子も元気だよ健康そのもの俺の遺伝子 は立派だっってことだなそそうですね さすがに親のことを言われると辛いものが ある俺の母親はゆいが生まれていつまでも 歩けないことを知るとずっと泣いていたの だ自分をせめて神様を恨んだという1人で 生きていけるようにとできないとなくゆい を守り強くなると力づけてきたのだ父親も 辛さをこらえていつでも笑顔を絶やさない ようにしていたそんな両親を馬鹿にされた のは許せないものがあったそれでお前の妹 は何歳なんだ二十歳です20かよそんな年 にもなって車椅すってことは今後何年経っ ても何十年経ってもそのままってことだな お前も大変だな車椅の妹の面倒を見続け ないとならないじゃないかそれを大変だと は思いませんが思わないのかよということ はお前には危意識というものがないんだな 聞意識がないと仕事上でも困るぞそんなや は仕事ができないと相場が決まってるんだ そうでしょうかそうなんだよ働くことも できないニートだぞどうやって面倒を見 続けるつもりだよお前が一生介護していか なきゃならないじゃないかこんな体でどう やって結婚するんだ よ5体不満足の著者は車椅子ですが結婚し ていますよあああいつは金があるからじゃ ないか金もないを好きになる男がいると 思ってるのかそんなやがいたらお目に かかりたいねどうせ偽善者だろうがそんな ことはないと思いますゆいのいいところを 見てくれる人がいると思いますからはま ちゃんだなお前はまあ俺には関係ないから いいがねそれで年金をもらって生活してる のかそれとも今は親に面倒を見てもらっ てるの か親元にはいますが体の不重な人のための 年金も受給していますやっぱり なあ体が不だって理由で俺たちの血税を 使うんだよなつまり俺たち働くものがこう いう出損ないの面倒を見てるってことだ この先年寄りは年金をもらえるかどうかも 分からないってのになんで俺らがこういう やつの面倒を見ないとならないのか理解 できん よそれはいくらなんでも事実だろうがはあ
悔しかった言いたいことは山ほどあるそれ でも会社員である自分は上司に立つことが できないのだましてこの課長に言い返し たら明日からどんな手打が待っているか それを考えたら何も言えない妹は相変わら ず俯いて唇を閉じたままだどんなに悔しい 思いをしているだろうかほら俺が言ってる ことが正しいから妹だって俯いて何も言え ないじゃないか俺はそれだけ長いこと生き てるからなあ経験も豊富なんだよってこと は言ってることも正しいってことだな課長 は大きな声で笑っているが店内にいる人 たちは一応に眉をしかめているや車椅の あんたお前のようなのをなんて言うか知っ てるか社のゴミって言うんだよ自分が どんな人間なのかちゃんと理解して俺らに 頭を下げて小さくなってればいいんだそれ はあまりにもなんだ俺に逆らうのか新人の お前が いえしっかしまさか車椅子の妹がいるとは ねしかも車椅子で高級寿司屋に来るとは 本当にどんな神経をしてるのか度胸がある というか世間を知らないというか最低な 兄弟だなはあすいませんついすいませんと 言ったものの俺は怒りに震える拳を抑える のに必死だったせっかく入射した会社だ こんなやのために首にはなりたくないと いうのが本音だまさに社会の大荷物だな おいあんた俺たちの税金で生かしてもらっ てるんだ俺たち者に感謝するんだな道を 歩く時も端っこを歩くようにしないとダメ だぞそれが常識ってやつだそれは言いすぎ だと思いますが何が言いすぎなもんかよ 当然の行いってやつだろうがお前は自分の 家族に車椅がいるからそんなことが言える んだよ世の中の人たちがみんな偽善者じゃ ないんだよ俺は社会の意見を言ってるまで だ分かったら俺の言うことをしっかり頭に 叩き込むんだな店内の人たちはみんな箸を 置いてこちらを見ているその誰もが冬かい そうだがだからと言ってこの状況を変える ような言葉を投げてくれる人はい ない所詮は人言なのだから当たり前のこと だろうところがその時大将と店員がある ことに気がついた大将あの時計って店員が 妹のを指さしているのだそう言われた大将 は刺されたそれに視線を向けるとまさか あの方なのかそうですよ足が悪いとは聞い てましたがまさかうちの店に来てくださる とは超大物じゃないかこんな寿司屋に来て くれるなんて嬉しい限りだなあなんだ大将 たちがお前のことを指さして騒いでるぞ何 が超大物なんだのお前が大物のはずないの にな頭がおかしいんじゃないのか働けもせ ず税金を使うこともしないやつに大物も
クソもあるかよなあそうだろ井の上俺は頭 に血が登りそうなほど怒りを感じていたが その時妹が口を開いた先ほどから税金の ことをおっしゃってますが仕事ならしてい ますよ納税なならばあなたよりはかに多い ですは足だけじゃなくて頭もおかしいのか よどんなわけがあるかよそう思いたいの でしょうけど残念ですね車椅子でも働く ことはできるんですよ今まで黙ってたのに 超大物と言われて図に乗ってるのか図に 乗っているのはあなたのようですね店内の お客様たちが先ほどからぶかいそうな表情 を浮かべているのにそれには全く気がつか ず自分が言ってることこそが正しいと 思い込んでまるで自分のバカをさらけ出し ているように見えます何あなたは兄の上司 ということですがどの程度の役職なん でしょうか俺はお前の兄貴の直属の上司だ ということはチーフとか係り長とかですか バカを言うな課長だなんだ課長ですか なるほどねあなたのような人が課長に なれる会社なんですね兄も程度の低い ところに就職してしまったものですなんだ と偉そうに言ってるがお前はどんな仕事を してるって言うんだどうせ内食程度しか できないのなしだろうがその程度にしか 考えられないんですねかわいそうになんだ と車椅子だから体が不だからそれだけの 理由で仕事ができないと思い込むなんて 愚かとしか言いようがないですそんなだ から新入社員を馬鹿にして若い人の前で 大見ばかり切りたがるんですだったら どんな仕事をしているのか言って みろ言う必要もないでしょあなたに言う だけ無駄だと思いますからは結局働いても いないからそんなことを言ってるんだ働い てるなら言えるはずだ言えますよでも言っ たところでどうなりますあなたのような 小さい地位にいる人は自分の地位を ひけらかしたいのかもしれませんが私は そんな気持ちなんて人もないんですよ そんなものをひけらかしても一円の得にも なりませんからね大体今はプライベート タイムですそんな時に仕事上の肩書き なんて全く意味がないじゃないですかあら ごめんなさいあなたには意味があるんです よね自分を大きく見せるためのアイテムな んでしょうからつまりそんな肩書きが なかったらあなたは自分という価値を 見出すことができない愚か者ということ でしょうわいそうに言わせておけばあら 言わせておけばというのはこちらのセリフ ですよ全世界の体の不な人を馬鹿にする ような言葉を並べておいて今更自分がが 攻撃されたからと赤くなって怒るなんて
どうしようもない人でしょう自分の間違い にも気がつかず何が経験ですかそんな経験 ない方がマシですおこれは課長なんだぞ お前の兄貴の上司なんだその上司にそんな 口を聞いてただで住むと思ってるのか まさかプライベートタイムに起こったこと を仕事に持ち込むつもりですか時代錯誤 ですね昔ならばいざ知らずIT時代の現代 に仕事に市場を持ち込むなんてありえませ んよもしあなたがそんなことをするならば 私は容赦しないのでそこをよく考えた方が いいですねえうるさいお前こそ生意気な ことを言っているが俺が貴族なら車椅の お前は平民以下なんだぞお前のように人の 手を借りないと生きていけないようなやつ は貴族様の目に触れないよに生きていく しかないんだ貴族だの平民だのと馬鹿 らしいそんな考えで仕事をしているようで はまともな仕事なんてできないでしょうね えぶりたい人間がまともな仕事ができた ことなんてないんですニートの分際で何を 得そうにニートじゃないと言っているのに それすら理解できない脳なし最低な人間 あら人間だなんてごめんなさいおじさん 人間以下よねくくそこのアあらあら口の 悪いこと企業人としてはもう終わりって 感じななんなんだおい大将なんでこんな車 椅子の貧乏人を店内に入れてるんだこんな 店で飯なんか食えるか俺は帰るそう言うと 清水は逆の失を受けながら出て言って しまった大将ごめんなさいどうしても我慢 ができなくなっちゃっ 皆さんも申し訳ありませんでした妹がそう 言うととんでもないですすぐに席をご用意 しますので大将が店員に声をかけるとすぐ に席が用意されたのだったお兄ちゃん黙っ てようと思ったんだけどごめんねあいつ きっと明日あたりに何か行ってくるかも しれないうんそうだろうねでもスカットし たあいつはいつものことだけど本当に性格 が悪くて さよく我慢してるねお兄ちゃんも社員さん も本当だな翌日会社に行くと妹が危惧して いたことが本当に怒ったのだったもちろん 清水のことだ妹じゃなくても俺も同じこと を考えていたがまさか本当になるとは思っ ていなかったおい井上お前の妹は何なんだ 車椅の癖しやがって偉そうじゃないか偉 そうとは思いません正しいことを言ったと 思いますよ何が正しいだ健常者の税金で 食ってるやが俺様にあんなことを言い やがってしかもお前は妹を止めようともし なかったじゃないかいいか俺がこの会社に いるうちはお前が出世することはないと 思ええそれは不当じゃないですか何が不当
だ上司に立てついたらどなるかよく覚える ことだなまあ今更遅いがねそれが嫌なら さっさと会社をやめてよそに行けばいい だろうよそに行っても結局は上司に立つい たらどうなるか何も変わらないがねそんな 早速だがお前は雑用をやれ雑用でも今の 仕事は今の仕事もやれよちゃんとやらない とダメだからな今のしながら雑用までと いうのはあれだけ偉そうなことを言わせて おいたんだということはお前も同じことを 考えているということだろうその根性を 叩き直してやるためだ要にこの書類を 100部ずつコピーしろそれとゴミを全部 集めて捨てろ俺のスーツをクリーニングに 出して標準に仕上げてもらえ俺の靴を磨い て綺麗にしておけそれと外近のカフェで ういコーヒーをお前の金で買ってこい そんなことをしてたら仕事が仕事ができ なかったらお前の処理能力が低いという ことだできないは通らないってことなんだ よいいか今中に終わらせるんだからな みんなも雑用があったら井上にやらせろ 今日からこいつが雑用担当だいいな俺の 命令だからなみんな自分で雑用をやるん じゃないぞこんなことをされて自分の仕事 終はずはない結局今に仕上げないとなら ない仕事は終わることはなかったなんだ まだやってるのかやっぱり無能だな親の 遺伝子が悪すぎるんだろうな中にと言った んだ今中に終わらせろよだがお前の 能力不足なんだ残業代はつかないからな 定時にはタイムカードを押してそれから 残業しろ分かりました僚たは俺を哀れみの 目で見ているが手を出せば我が身に 降りかかってくることは確かだそれゆえ誰 も手伝うことを申し出る人はいなかった おかげで俺は家に帰ることもできず会社で 朝を迎えたのだったそれが1週間ほど続き 毎日会社で日の出を見るようになると俺は かなりやれてしまっていたお兄ちゃんここ のところまともに家に帰ってこなかった けどそんなに仕事が忙しいのゆいごめん 眠いんだかなり疲れてるね眠いのは分かる けど何が起こってるのか教えてよもしかし てこの間の寿司屋のことなの俺と妹は 小さな頃から何でも話し何でも相談し合っ てきた友達関係や先生とのこと両親の話や 病気の話いつでも兄として妹を守ってきた それなのに今の俺は妹にすがりたい思いが 湧いていた実はとうとう我慢できなくなっ た俺は妹に全てを話してしまったのだった こんなこと父さんにも母さんにも相談でき ないし仕事を休むこともできないどんなに 必死に仕事をしても清水の奴は翌日には 雑用を言ってくるんだおかげでまともに飯
を食べることもできないし定時で帰ること もできない夜になってやっと自分の仕事を しているような状態なんだそうだったんだ ごめんねそこまで卑劣な奴だとは思わ なかったからあの時怒りに任せて言っ ちゃったけどしょうがないさ俺だってお前 のことを言われて両親のことまで言われて お前が言わなかったら俺が言ってたと思う よ分かったよお兄ちゃん今日はゆっくり寝 てね妹はそう言うと俺の部屋から出て行っ たが出ていく時にあとは私がなんとかする から心配しないでという言葉を残して言っ た俺は久しぶりの休日なのに何もする気に ならずただ眠るだけだったこうして休日を 終えた俺は思いを引きずりながら会社へと 向かったところが俺の知らないところで 大きながりしていた らしいお前は一体何をしたんだは何のこと でしょうか何のことかはこっちが聞きたい よお前のせいで大口の顧客を取り逃がした んだぞ大口のしかし私は営業というわけで もないですし私が何かしたとは思えません がそんなことは知らん相手は契約を向こう にすると言い出したんだその理由は清水 課長に聞けば分かると言われたというは お前が何かしかしたということだろうが いえ本当に知らないんです大口顧客という のはどこの企業なんでしょうかファイアー プライスだファイアープライス確か社長が 20代のやり手女性経営者だとそうだよ やっと契約にこぎつけたというのになんで こんなことになるのかあそことの契約が 締結されればうちの会社は大きくなれると と社長も喜んでいたのにお前のせいで全て がおじんだそんなファイアープライスとは 全く関わりがないのにお前が何かしたのは 確かなんだすぐに相手先に行って謝罪して こいなんとしてでも考え直させるんだそれ ができなかったらお前の首が飛ぶと思え 部長にどやしつけられた清水は慌てふめき 相手先へと赴いたシオは大きく清水はされ たようだこんなでかい会社の女社長って 一体どんなごつくババーなんだよ エレベーターに乗り最上会へ着きドアが 開くと広目の廊下が広がりその奥に社長室 があったドアをノックすると秘書がドアを 開けてくれてうやうやしく頭を下げる通さ れれたのは社長専用の大間だソファーに 座り待つこと1時間やっと姿をを表したの は車椅子の裏若き女性だったお待たせし ましたアも取らずにいらっしゃるとは随分 と度胸のあることですね本来ならばおとし することはないんですがすいませんご連絡 しようとは思ったんですが思うだけなら 意味がないですそれで要件を手近にお願い
します今まで下げていた頭を上げた清水は そこで初めて社長の顔を見たのだがあまり のことに声が出なくなったどうしましたあ お前はお前あいえ井上の妹さんではいそう ですなんで井上の妹がこんなところにじ 社長との接見をお願いします社長は私です 嘘だろあんたは二十歳のはずだなんで そんな若い奴が社長になれるんだよ妹は 自分の頭をコンコンと叩くとにやりと笑っ た私は10歳の時にアメリカの大学に入学 してるんですそんなバカなもう一般的な IQのあなたには理解できないでしょうね 私のIQは200ですだからこそ飛び級 制度のあるアメリカに行き早くに大学を 卒業し日本に帰ってきましたその後は ずっと祖父が経営していたこのファイアー プライスで 現在は祖父の後を継いで社長をしています つまり車椅子だと馬鹿にしていたあなたは ファイヤープライスの社長をバカにしてい たということですななんてことだしかも あなたの部下である兄はファイアー プライス社長の兄これがどういうことか 分かりますよね上司の言うことに逆らっ たらどうなるかなんて思考の持ち主なん ですから私は本来こういうやり方は好み ませんしかし大事な家族があなたから被害 を受けているのですから目には目をという 言技通りやらせていただきましただからな のかそうだからですフスだろうと体が不十 だろうと仕事はできるものですよなんて ことだつまり俺が井上に雑用をさせている から契約を打ち切ったということかそう ですね あなたがいるような会社と契約しようとは 思わないという方が正解ですい井上には 謝るから車椅だと馬鹿にしたことも謝るだ から契約してほしいどうしてあなたは貴族 なんでしょうそう言った妹は腕時計を ちらつかせたその腕時計はやっと気がつき ましたか高級寿司屋で気がついていたら もう少しだったかもしれないのに残念でし たね大将や店員さんも分かったのに妹が つけている時計は一点もだ2億はくだら ないと言われている有名なデザイナーが妹 のためにデザインしたもので当時は大変な 騒ぎとなったのだ今も妹のことを調べるの に腕時計を検索すれば出てくるくらいだ 結局あなたは相手の姿だけを見て全てを 判断するわけですよねああそうか私がつけ ている時計が目に入ってもあなたからし たらイミテーションくらいにしか思わ なかったんでしょうねグルマイスという だけであのような反応を示したのですから あの時は本当に申し訳なかったと思います
ですから契約を契約はしませんあなたの ような空っぽの人間がいる会社では全てが 偽りに見えてしまいますからつまり信用 できないんですよあなたがいなければ話は 別ですけどねあ俺がいなければええ兄の ような立派な人材を足毛にするような そんな上司がいたんじゃ他の社員だって 仕事に身が入らないでしょうそれでは どんな契約を交わしたところで全く意味が ない ですそんなことを言わず私は営業という わけでもないですし今後あなたと顔を 合わせることもないですから私だけの問題 じゃないですよ兄にあんな態度を取ること にも荒を立てているんですからしかし あなたは仕事には市場を持ち込まないと いつもはそうですけどねさっき言いました よね目には目をってあなたがそんなことを するんですから私も同じことをするそれ だけですしかし我が者は大変良質な商品を 扱っておりますから商品がどんなに良くて も社員のやる気が伴っていなければ仕事は おろかになりますその大事な社員のやる気 をあなたが削いでいるんですよそんなこと も分からないんですかこれからは心を 入れ替えますから無理だと思いますから あなたが会社からいなくなったらその時に ご連絡くださいそんなお願いします社長 この通りですからこの年で退職なんて無理 な話ですよ どんなに懇願されても妹は清水を許すこと はなかっ たその後清水は解雇されたおかげで会社は 契約を取り付けることができたというが妹 を恨んだ清水はファイヤープライス者に 怒鳴り込んだところがお前のせいだと 暴れ回り社長に危害を加えようとしたため 警備員に取りえられ警察に連行されていっ たあれから10年俺は妹の会社に転職し妹 のサポートに徹している間近で見る妹は車 椅子であることが問題とは思わせないよう な活躍だ一緒に外出しても自分にできない ことがあれば他人に声をかけて手を貸して もらう車椅子に乗っているがためにキーの 目で見られることも多々あるがそんな人 たちに笑顔を向けるのだだって私は何も 悪くはないもの 人より低い位置で動いているだけでしょ まだまだ偏見が多いだけのことよそう言っ て笑うのだ妹は社長という地位にいるから そんなことが言えるのだろう俺はそう思っ ていたところが妹の会社に車椅子の少女が 入社してきた時間をずらして出勤してくる 彼女は妹同様元気だ明るい笑顔で自分には できないことでも他人のの手を借りれば
できると笑っているそんな2人は今は休憩 時間ともなると一緒にお茶を飲んだり食事 を楽しんだりして いるその2人の会話は健常者の俺には考え られないほど前向きだ社長であろうと平 社員であろうと変わらないその姿勢に 驚かされることが多いところが彼女が言っ た私だって最初から前向きだったわけじゃ ないですよ 高校生の頃はスポーツで県大会にも出た ほどだからそれが事故で足を失ってそれ からは泣いてばかりでしたでもこの会社の 社長さんが車椅子だと分かって社長さんの 電気を読んで考え方が変わったんです私に もできることがあるんじゃないかってそれ からですね世界が広がり出したのは悩み 苦しみやっと開かれた彼女の世界は大きな 光に満ちているように見えた健常者だから 前向きというわけじゃない問題を抱えて いる体だから後ろ向きというわけでもない 前に向くことができる人が前向きな人生を 歩めているということだろう俺は2人の姿 を前にして自分の愚かさに気づかされた わけだ俺も彼女たちのように前を向いて 歩いて行こうと今まさに扉を開いたところ だ俺の名前は クシ実は妻であるゆかに浮気されてしまっ た最初に怪しいと思ったのはゆかが昼寝し ていた時彼女のスマホが光って何気なく 覗いたら知らない男からと思われる メッセージの通知が来ていたのだ浮気を 疑った俺は自宅や車にボイスレコーダーを 仕掛けたするとゆかりが知らない男性とお 楽しみしている音声が取れてしまったリと 愛してるあなたと一緒になりたい俺も ゆかりを愛しているよゆかり可愛すぎる なあもう一度してもいいか今日はもうだめ だよリトがあまりにも激しくするから疲れ ちゃったそんなこと言うなよなあいい だろうあと1回だけだからさそれよりも 離婚の話は進んでるのリトが奥さんと離婚 してくれたら私も元木との離婚に 踏み出せるんだけどなそうしたら毎日こう いうことできるよ私たちの子供いっぱい 作ろうねなんと相手のリトという男性にも も家庭があるらしいお互い既婚者なのに こんなことをしているのか妻に浮気された ことはショックだったがそれ以上に2人の していることが信じられなかったあのさ 会う度に離婚はまだかってせかすのやめて くれるどうして嫌なのそうじゃないよでも 離婚するのって難しいんだよこっちには 子供がいる養育費とか請求されたらたまっ たもんじゃないというよりもそういう余計 なものを背負いたくないん
だ離婚後の支払いとかが発生したら再婚し た時にゆかりを幸せにしてあげられない だろうリともしかして私のことを思っ てそうだよ円満離婚を目指すから大人しく 待っててそっちこそ旦那とはどうなの ここからは俺の悪口のオンパレードだった 悲しみと怒りで音声を再生している パソコンを投げ出しそうになったほどだ いいてよあの人のせいで子供ができないん だよ元木には種がないんだよきっとという かあの人とイチャイチするのが無理なんだ よねゆかりは本当に旦那が嫌いだよな 大嫌い顔を見るのも嫌だよ一応会社経営と かそういうのやってるみたいお金はある からなんとか結婚生活やってあげられ るっていうかふわもし俺がこんな風に言わ れたらきついなあの人には悪いけどお金 だけもらって別れる方法ないかな聞いて いるうちに頭が痛くなってしまっただから いつか必ず私を迎えに来てねねわかった 約束するよってことでやっぱりもう1回し てもいい今度は避妊なしでさなしで嬉しい けど万が一のことがあったらどうするの その時は考えてやるから本当じゃあいいよ リとキスしてゆかり愛してるもっとキスし てその後に聞こえてきた妻の声は俺が今 まで聞いたことのないようなものだった クソがクソが俺はついにパソコンを床に 叩きつけたいつの間にか泣いていて涙で顔 がぐしゃぐしゃになっていたその時だった ただいま妻の呑気な声が聞こえた買い物に 出かけていたみたいだが帰ってきたのだ俺 は勢いよく階段を駆け降りて妻がいる玄関 へと向た完全に我を忘れていたと思うえ何 どうしたのちょっと怖いんだけど妻が持っ ていたブランドのショッピング袋を見て さらに怒りが込み上げた浮気している上に 俺の稼ぎで贅沢しているのかお前ふざける ないい加減にしろ離婚だ今すぐ離婚して くれ はあいきなりそんなこと言われても ちょっと何があったの浮気しているだろう え答えろ俺に隠れて他の男に会っているん だろうちょっと待ってよ本当に何なの突然 そんなことを言われてもわけが分からない 勘違いじゃない相手の名前はリトだろ 分かっているから隠しても無駄だちゃんと 話してくれし知らない誰それ忙しいんだ けど夕食作らない ないからあ忙しい 忙しい頼むよせめて正直に打ち明けて俺と 向き合ってくれよだから何のことかわから ないって問い詰めたら妻が素直に謝って くれるような気がしていただがそんな期待 をするだけ無駄なのだと察した俺はあの
音声を再生した携帯にもデータを移して おいたのだゆりは自分の声を聞いて カタカタと震えていた何これこんなの録音 したの最低信じられないいや最低なのは どっちだよこれは完全にアウトだよなこれ が浮気じゃないならなんなんだって話だ から えっとでも安心しろよお前みたいな女に すがる気はないから離婚してやるよこのリ トってやつが好きなんだろ俺と離婚した後 ににこいつと一緒になったらいいのああ俺 のことは好きじゃないんだろお金目当てで 一緒に生活していただけなんだろうそれ ならさっさと別れた方がお互いに幸せに なれる元木がそんなに物分かりいいなんて 少し見直しちゃったよ 正直私はリトが好きだからそうしてくれる と助かるっていうかごめんね気持ちは止め られないのそうかでももときがそう言って くれるなら円満離婚ってことでいい私たち には子供がいないし後されなくていいよね あ慰謝料は500万円くらい払ってくれ たらそれでいいよそれと財産は半分ずつね 慰謝料念のために聞くが誰が誰に払う慰謝 料だん元が私にだ けどどこまでふざけたら気が住むんだ ゆかりが浮気したんだから慰謝料を請求 するのは俺の方だ大3だって一円もやる つもりはないゆかりとリトって男双方に 慰謝料を請求させてもらうよ覚悟しておく んだな待って私には慰謝料なんて払えない よなら分割払いでいい働いて返せっていう か元木は自分の立場分かってないよねは リトに慰謝料を請求したら怒って元木を 潰しに来ると思うだから慰謝料請求はやめ た方がいいよあの人ヤザだからじゃあ話 早いわえそいつはどこの組のヤザなんだ そんなこと知らないよ詳しくは話してない からじゃあそいつを家に呼べ俺が直々に 問い詰めるそんなの無理だよ離婚が成立 するまではそれぞれの家族にばれないよう にするって約束だったし元にバレたって 知ったらリトがどう思うかこういうことを するならそのくらいは覚悟してやれよ とにかく無理大一話し合いしましょうって 言ったところで素直に来ると思うじゃあ俺 が電話してやるよそんなことしたら余計来 てくれなくなるってじゃあお前が電話を しろ言っておくがリトがどこの組員だろう と俺は怖くない2人がやったことの証拠は 俺が握っているそのことを忘れるなよあ そう言っておくけどあなたが彼に潰されて も私は助けない からさすがのゆかりも証拠がある状態では 逆らえないと思ったのか俺の前でリトに
電話をしてこの状況を説明していた電話を 切るとゆはにこう言った後日家に来るって ゆかりの旦那は俺が消してやるって言って たよまき今から逃げても遅いからね約束の 日自宅のインターフォンが鳴り響いた訪れ たのはリツではなく鳥取という男だった彼 は大勢の屈強な男性を連れてきた実は鳥取 は俺の右腕なのだがゆかりはそのことを 知らない突然現れ家に上がる彼らを見て星 を抜かしそうなほど驚いていた何なんなの この人たちとりあえず俺の仕事仲間とでも 言っておこうか詳しいことはリとが来たら 話すよとりみんなくつろいで待っていて くれはどうなってるのとりたちは星座をし てリトが来るのを待ったで屈な男性たたち が並んで星座をする光景はかなり迫力が ある俺は見慣れているのだがゆかりには 刺激が強かったようだ怖がって言葉を失っ てしまっ たそんな時もう一度インターフォンが鳴っ たリトがやってきたのだあい待てよなんだ よこれ彼は部屋に入った途端に青ざめてい たゆかりこんなの聞いてないぞどういう 状況なのか説明しろわからない旦那が勝手 にしたことだから私も知らないの俺はリト の前に歩み出た来たなお前がリとか誰だ お前ゆかりの夫だお前が俺の妻に何をした のか知っているからな証拠は全部ボイス レコーダーに残っているまずは自分の罪を 認めろその上で色々と話し合いたいそれ よりどうして関係ないやつがこの場にいる んだ ああ名乗るのが遅れたな俺は黒し元木黒し の組長をしているなお前が組長ああそうだ よそれと鳥取のことも紹介しておこう俺の 右腕のような存在だ実は妻に他の男の影が 見えた時精神的にきつくてな彼に相談に 乗ってもらったんだも同してもらうことに した証人ということでいいだろういやこれ は個人的な話し合いの場だろ他人が同席 するのはおかしいんじゃない かお前が片なら同席させないだろうなだが お前は肩じゃないと聞いているそれなら 組員に囲まれるのも慣れているだろう ちょっと待って組長って何どういうこと元 も裏の世界の人間だったってことそんな こと聞いてないいつか言おうと思っていた 今日まで言えなくて悪かったな俺について は俺に日があるし俺が謝らないといけない ことだ本当はゆかりが妊娠したら話そうと 思っていたそれで離婚になるなら仕方ない と覚悟していたよその時は十分な生活費と 養育費を渡して身を引くつもりだった そんなじゃあお金をもらって離婚したかっ たら妊娠すればよかったってことどうして
妊活をしなかったん だろう彼女の主張にどん引きした俺も自分 の身の上を話せずにいたのだから彼女を 責める権利はないのかもしれないだがどこ まで自分のことしか考えられないのだろう と思ったよくそんなことが言えるなお前と 結婚した俺が間違っていたのかもしれない おかげ様ですっかり愛情が覚めたよ何それ 悪いのはあなたなのに話が脱線したなリと まず聞かせてくれお前はどこの組に所属し ているんだい今はそんなこと関係ない だろうゆかりのこととか今後のことを話す んだろうその時鳥取が立ちしてくれたお前 自分の立場が分かっているのか今この場に お前の味方はいないいたとしてもゆかり さんくらいだだが組長の味方は大勢いる その気になればこの場でお前を消すことも できるんだよ組長の質問に答える方が楽 だろくそ俺の組を教えればいいんだろう俺 の組は彼が属している組の名前を聞いて 思わず笑い出しそうになったその組のこと はは俺も知っているというかクシ組とも 関係があるからな盛に交流があるわけでは ないが関係が悪いということもないそれが どうしたって言うんだよ今すぐとりたちと 乗り込んでそっちの組長にお前の浮気の 証拠を提出しようかと思ってるはあそんな ことして何になるんだよ組長が俺の人間 関係に興味あるわけがないだろうがどうか な考えてみろ手を出した相手が悪すぎる だろうお前は黒潮組の組長の嫁に手を出し たんだから なこのことを知ったらお前の組の奴らは どう思うかな何をたんでいるんだよお前の 組はそこそこの規模だよなだがプシ組に 比べるとどうだ自慢するわけじゃないが 黒潮組の方が規模がでかい組長は黒潮組の 反を買うことは避けたいと思っている だろうとなれば俺の嫁に手を出したお前を 消そうとするかもしれないリトは小動物の ようにカタカタと震え始めたここまで来て やっとことの重大さを理解したのだろうか いや待てって俺たちの問題なんだから組は 関係なく俺たちで解決すればいいだろう 大体海の人間を引き連れて話し合いを しようするのが卑怯なんだよどうしても こっちが不利になるじゃん卑怯卑怯なのは どっちだよ俺は思わずリトに詰め寄ってい たテープレコーダーを聞く限りお前にも奥 さんがいるんだよな2も関わらずゆかりと 遊んでいたそれは卑怯じゃねえのかそそれ とこれとは話が違うだろう俺は プライベートな話をするのに区民を同席さ せるのは違うとと言っているだけでそうだ な俺を卑怯だと言いたいならいくらでも
そう言ってくれて構わないお前が償うまで 手段は問わないつもりだからもっと卑怯な ことをするかもしれないしな俺なりに ゆかりを愛してきたからやっぱり許せない んだじゃあどうすればいい俺に何を求め てるんだよお前が償うと言うなら組に証拠 を突きつけたりはしないこれまで通りお前 の組と黒潮組はつかず離れずの関係でやっ ていこうつまり継ぐなえっていうのかよ どうすればいい俺はゆかりと離婚すると 決めているだからゆかりと再婚したければ それは自由にしてくれただし自分の奥さん にゆかりとの関係を打ち明けて謝罪しろ それから慰謝料だな500万円程度で考え て いる悪いがどっちも無理な話だそもそも俺 はそんな大金持ってねえよ奥さんに話し たらそっちにも慰謝料払わないといけなく なるじゃんそうなったらあんたに支払うの が難しくなるそれなら分割払いでいい月々 支払う形ならなんとかなるだろうその時 鳥取が前に一歩踏み出した万が一支払いが 遅れた時の対処はお任せください絶対に 払ってもらいますので頼りになるなという ことででリと分割払いは認めるが慰謝料は 必ず払ってもらう うリトはしばらく黙っていただがいきなり 戸棚の方に歩み寄ると中からジュエリー ボックスを取り出したなんと保管されてい たアクセサリーをポケットに詰め込み始め たのだあ何するのうるせえこれは俺のもの だ何言ってるの私のものに決まってる でしょ これもこれもあとこれも俺がプレゼントし たものなんだから俺のものだジュエリー ボックスに入れるところを見ておいて よかったなんで急にそんなことするのあ見 てわからない終わり俺たちはもう終わりな のだから高価なものだけは返せ 終わりこんなことになって関係続けられる わけないだろう待って旦那は再婚は自由 って言ってくれた旦那との問題が片付い たらあなたと一緒になりたいどんだけ頭お 花畑なんだよそんなの無理に決まってる だろうリストはジュエリーボックスを床に 叩きつけた残ったアクセサリーが床に 散らばった安心しろよ俺がプレゼントした ものしか取ってない後は全部返すよひどい あの なあゆかりとは遊びだったの分かる最初 から家族を捨てる気なんてないからこれで 会うのは最後などんなというわけでゆかり とは別れたから俺で慰謝料とか家族に 打ち明けるとか全部チャラにして もらえるそんなことになるわけねえだろう
リとの自分勝手な言分に怒りが爆発した やり方があまりにもひど すぎる鳥取も他の組員も怒りを感じている ようだった気がつけばみんなでリトを 取り囲んでいたななんだよやめろ 別れたら浮気したことがチャラになるそれ だったら世の中から慰謝料がなくなるよな そんなことがあると思うのか あもう洗濯の余地はないからな今からお前 の組に乗り込む安心しろ組に何かするわけ じゃねえから組長にボイスレコーダーを 提出するだけだそうしたらお前の奥さんに も事実が伝わるだろうがそれも仕方ないよ な俺らは今から向かうから お前はここでゆかと仲良くしてなおっと俺 は返してもらうそれは鳥鳥はリトの ポケットからアクセサリーを取り返した そしてそれをゆかりに渡したのだ奥さん 今回は大変なことをしてくれましたねこれ に懲りたら生き方を改めてくださいすると ゆかりが大号泣する声が響き渡っ た一方は必死にたちを引き止めようとした その姿は本当に惨めなものだった待って くれもう一度話し合おう 考えを改めたんだ慰謝料を払うし奥さんに も話すからふ長に言うのだけは俺はさっき チャンスを与えたそれを無気にしたのはリ とお前自身だ ああやめてくれ2人が幼稚園児のように 泣きわめく様子はまさに地獄だった 後日俺は鳥取と酒を飲みながらゆかりと リトのその後について語った組長例のリ トってやつですがあの後とんでもないこと になったそうですねああ俺たちは向こうの 組長にボイスレコーダーを渡すと言った あれあたりだったんだけどな実際は何もし てないのにリトはもう終わりだと勘違いし たらしいそれで奥さんに離婚しないでだの 助けてだのと泣きついみたいだそのせいで 浮気が発覚したんだから世話ねえな本当は こうなることを見越していたのでは想像に 任せるよとにかくただで終わらせる気は なかったと言って おくリトのしたことは組にもばれたんです よね話が広まったそうだ組長にもバレて とても組にいられる状況じゃなくなった そうだよ借金をして俺に慰謝料を払った後 逃げするように地方に逃げて言ったゆかり さんの方は離婚後にバイトを始めたとか 続くといいですね続かないと困るよ月々の 額はわずかだがバイト代から慰謝料を払っ てもらってるからなひどいことをしたやに はそれなりのマロが待っていますねだけど 鳥取には本当に感謝して いるリトを追い込めたのは鳥取のおかげだ
そもそもボイスレコーダーを仕掛けること を提案したのも話の場に同すると言って くれたのもとりだあの日組長の家に行くと 言い出したのは俺ですが多くの組員が賛同 してくれましたそれは組長の人望がある からですよ助けられた上にそんな風に言っ てもらえるなんてな今回のことでお前らが どんなに大切な存在なのか見にしみて 分かったよ俺たちは組長についていくただ それだけですありがとうお前や国のみんな を守ることに人生ををかけていくよ しばらく結婚はコリゴリだから な本師に対する思いなら誰にも負けない 自信があります人生のどん底にいた私に手 を差し伸べてくださった優しい野田 先生私が身内の1人になることを先生は心 から喜んでくださった私はどんなことだっ て我慢で来た先生がいらっしゃるならだ けど先生もう限界です先生がこの世に いらっしゃらない今私は自分を保てそうに ありませ ん私の名前は野立里35歳ある大学の総務 部門で事務の仕事をしていますここは私の 出身公であり夫の新一と出会った場所 そして他でもない恩師野田孝典先生が務め ていた場所でもあります 私の家は母子家庭で母は親から引き継いだ 小料理屋を経営していました野田先生は母 の店の常連で1人でよく飲みに来てくれた のを覚えています大病を患った母がよを 去ったのは私が高校2年生の時他に頼れる 身内もなく私は高校卒業待たずに働くこと を考えましたそんな時私に学びの道を開い てくれたのが野田先生です先生の経済的な 援助のおかげで私は無事に大学に進むこと ができました大学では所属していた サークルで先生のおい新一と出会いました 私たちはすぐに息統合結婚を前提に 付き合うことを決めました私が自分の 甥っ子と一緒になることを喜んでくれた時 のあの先生の笑顔きっと幸せな家庭を 作ろう私はそう心に誓いましただけどちさ さん洗濯物はすぐ畳みなさい何をぼさっと してるのすみませんお母さん夕飯の仕込み をしていたので言い訳は結構段取りが悪 すぎるんじゃないの本当に もう結婚から何年経っても義母との関係が うまくいかないのです義母は気象が荒く声 が大きく私が1番苦手とするタイプの人 でし たお父さんからも何か言ってやって くださいなこのダメ嫁におおおおじゃ わかりませんよ全くうちの人間は誰も彼も 義はと言うと先生の弟らしく大人しい印象 そのままの人です義母に逆らうのでもなく
どんな時でもこなかれ主義の見て見ぬふり でした夫の新一もそんな父親に習って私が 義母に責められていても知らんぷり辛い疑 実家暮らしで私がため息をつかない日は日 もありませんでしたこんな時もしも先生が ご存命なら相談することもできたのにそう 先生は私と新一が結婚した翌年に急な病で 帰らぬ人となったの です大好きな恩師を失ったショックで私は 立ち直れないくらい落ち込みましたそんな 私に対しても義母は相変わらずしつこい 嫁いびりを繰り返したの です風呂の隅がぬるぬるしていたよどう いうことはちゃんと洗いなさいはい申し訳 ありませんお母さん料理の味付けも濃 すぎるし何か何まで不だねこの嫁はすみ ません新規臭い顔で謝ってる暇があるなら さっさと次の仕事に取りかかり な義母の怒鳴り声は窓を閉めていたって隣 近所にまで聞こえるほどの大きさ私は叱ら れる度に同気がして呼吸が苦しくなって 仕方がありませんでした私の体が義母と いう存在を受け入れきれずにいることは 明らかでしただけど逃げ場はありません今 はここが私の住まなのですから私の心を この家に繋ぎ止めているのは先生への感謝 だけでした他は嫌悪感と怒りがあるばかり 夫の存在さえ空気も同然だったと言えます そもそも静かな環境が好きで競ったり争っ たりするのが苦手な私です頭に叱られたり 言い訳も聞いてもらえなかったりするのは 辛すぎるもしも学校や職場なら味方や逃げ 場所を確保することもできたでしょうだ けど疑実家ではそうもいかないのです私に 心の平安はありませんでした義母にとって 私はいわばお金のかからない火政府です 機嫌が悪い時には好きに当たり散らせる 便利なサンドバックでもありまし た放棄の使い方が下手くそだねあんたはは 見ていてイライラするよすみません庭の草 も倉庫の生理もまだだろう本当にグズなん だからお母さんは専業主婦私が来るまで 家事はお母さんがしていたと言います今は 何もせずにソファーに寝転がっているだけ 少しは動いてくれてもいいのに私が家事の 分担を提案するととんでもないと言って首 を振るのです家事は嫁の仕事であって姑に はそのという役目があるから と楽をしようと思ってそんなことを言うん だねこのぐーたら 嫁ぐぐーたら嫁違います楽をしようと思っ てるわけじゃなくてだったら文句を言わず に仕事しなはいああそうだ次の休み私の 部屋も掃除しておきな午後からねはい お母さんあのどこかへお出かけになるん
ですかまあねちょっとしくなりそうなんだ よその時の規模は本当に嬉しそうで珍しく 私に笑いかけてきましたもちろん私は嫌な 予感がして仕方ありませんつい身構えて しまいました後日嫌な予感は最悪の形で 的中することになりました私が義母の次に 苦手とする相手義のまさんとの同居が 決まったのですまさんは隣の市で 1人暮らしをしている32歳定食にはつか ず焼肉屋の店員として働いていると聞いて いましたお付き合いをしている相手は1つ 年上でベンチャー企業の経営者将来有望な 相手を待ちで痛めたと言って右頂点なのだ そう です結婚を間近に控えた義は仕事なんか やめたいと言って笑っていました式が 終わるまでは実家で暮らしその後は旦那と 新居に移る予定なのだと かお姉さん久しぶりこれからしばらくの間 よろしく頼むねはいまさんよろしくお願い します兄貴との実家暮らしはどうよ面白い ことなんか何もないでしょ別に普通よ面白 さは求めてないかなあそうまあお姉さん なら仕方ないか兄貴と道人だもん ね義は義母のコピーも同然で断るごとに私 をこき使っていました一時も休ませてやる ものかそんな強い意思さえ感じられるほど でした私はまるで義妹のパシ顎で使われて 消耗する毎日実の兄さえ逆らえない相手に その妻である私が逆らえるはずもありませ んねえ買い物行くでしょついでにこの雑誌 の今月後を買ってきてよはい分かりました あのお題はそんなもんついでに出しといて よもう気が効かないんだからすすみません 夫新一はフリーのウェブデザイナーで毎月 の収入が安定していません専業主婦である 義母は外で働いたことがなく義父は定年 退職しています今この家の家計を支えて いるのはほとんど私1人と言っていい状態 それなのに家の中でも一番働かされている のですから割に合いません義母も義も家で はゴロゴロするばかりあらゆる家事は私 任せその上2が外で使うお金は私の口座 から引き落とされるのです夫婦の将来の ために貯めていたお金はどんどん減って いきます危機感のない夫は平気な顔家族の 応募もほったらかしですある日私は本当に 辛くなってしまってこっそり夫に相談し ましたもちろん無駄は承知でそれでも誰か に話したいという気分だったの です正直言ってもう限界ねえ新一なんとか が別居できないかなうーん俺の仕事の収入 が安定するまではちょっとごめんねいや いいよ行ってみただけ初めから期待して ないそんな風に言うなよ俺も頑張るからさ
本当今は我慢しよううんほら元気出せって あそうだ千里にお土産があったんだお土産 うんこの前高じさんの部屋のをするのに 呼ばれてさ先生の部屋のどうして声をかけ てくれなかったの私も行きたかったごめん ごめんあそれでさ先生から里に当てて手紙 を見つけたんだ私への手紙うん急な体調の 変化とか入院のゴタゴタで出せないまま だったらしい手渡された封筒には先生の 手書きで血君への文字がもうそれだけで 泣きそうな私急いで封筒を開きました 中身は手紙でした千里君へ君がこれを読ん でいる時僕はもうこの世にはいない でしょうそんな書き出しで始まった手紙は 私に対する先生の思いで溢れていました私 の母に思いを寄せていたこと母なき後私の 力になろうと決心したこと私と新一の婚約 の知らせにどれほど喜んだか自分がどんな に幸せだったか先生の言葉の1つ1つが 壊れそうだった私の心を優しく癒して くれる例えでもなんでもなく私は本当に そう感じました便箋3枚にわる手書きの メッセージが私の命をついだのです手紙の 最後の方で先生は義母と義妹との関係に ついても触れていまし たそりが合わないなら無理に合わせようと しなくていい自分を守り なさい先生のその一言が私の気持ちを どんなに軽くしてくれたこと かありがとうございます先生ありがとう ござい ます先生の心遣いと指導に従って私は自分 を守ろうと決心しました後に活躍して くれるもしもの時の備えを始めたのもこの 日からでしたそれから数週間後義の結婚式 が取り行われることになりましたただその 式に関して義がまた私を好きなように使っ てきたの ですプラン決めたりスタッフと相談したり 細かいことはあんたが決めてえででもま さんの結婚式ですよ自分で決めた方が面倒 だから決まったら詳しく教えて彼氏には私 が話すからさ本当にそれでいいんですか せっかくの式なのにいいからやれって言っ てるの行きなさいよ ほらおかげでは私は家事の他に式の 打ち合わせにも駆り出されるはめに当日の 日程や式次第まで義よりも詳しく把握する 身になったのですこのことに関する不満を うっかり義母にこぼしたことがありました すると義母はそんな私を冷やかな目で見て 義の妹からのお願いくらい気持ちよく聞い てやりな身内なんだからそう怒鳴りつけ ます式に関する打ち合わせで価値がおろか になってもいけない私は辛くなったら先生
の手紙を読み返しなんとか自分を保ちまし た倉庫しているうちに義妹の結婚式当日が やってきました義妹は朝から式場へ直行 私たちも見だしなみを整えてその後追い ます式場で気になったのは義母が進んで スタッフとやり取りしていたことでした これまでそんなそぶりは1度も見せなかっ たのに私はふと不安を覚えましたその後式 が休み園の団になって私が自分の席に 着こうとした時です私は困惑しました家族 のテーブルに私の名札だけが ない椅子には見知らぬ男性が先に座ってい て義母と断捨していましたどういうこと何 が起きているの棒立ちの私に義母は悪い けどあんたはその辺に立っててくれるここ はこの人の席だからえででもええこの人私 と旦那の古い友達でね遠いところを来て もらったんだよはあですけど私の席はだ から席はないって我慢しなお前は家族じゃ ないんだ からそうだそうだと義父も大いに頷いてい ますそうか私は家族じゃないんだなんだか 急激に気持ちが覚めてしまって私は会場 から去ることを決めました会場の外人気の 少ないロビーまで出てきた時でした後ろ から新一が追ってきましたおおいちさと もう限界決めたわ前から話していた通りに するね本気か新一は不安そうですだけど 優柔不断だった彼も今では完全に私の味方 先生からの手紙を一緒に読んだあの日夫も 姿勢を改めてくれたのです私がいないと ヒエのプログラムにあれこれ支障が出ると 思うマジか例えば終盤でスクリーンに移す 予定の家族の思い出のデータがないとかへ スタッフに渡してないのかどこにあるんだ これが そう私は手下の中からUSBメモリを 取り出したアルバムから写真を抜いて スキャンしたり編集に今朝までかかったわ そっかありがとうごめんなそれなのにうち の両親と来たらいいよそれでねデーターは こっちの方を渡しといて くれる私はもう1つ別のUSBメモリを 取り出して渡したこっち中身は家族の 思い出それじゃあねと私は式場を後にした 荷物をまとめて疑実家を出ていく予定を 立てながらその日の夕方には私は実家の 自分の部屋でくつろいでいた事情を聞いた 両親はとにかくゆっくりしなさいと私を ねらってくれたスマホへの着信はしつこい と思うくらいやまなかった主に義母と義 からだメールも次々に届いて鬱陶しかった それからさらに数時間後ようやく新一から 電話がかかってきた私は初めて応答し私が 帰った後の式の様子を聞いた
ひどいもんだったよ新郎も新郎側の家族も みんなどん引きで さ式場の大きなスクリーンにあんなものが 映されれば無理もない私は撮影しておいた 義母義による嫁いびりの様子を映させたの だ先生からの手紙を読んで以来私は自分の 身を守ることを考えるようになった義母や 義にいつどんな悪口や嫌味を言われたか きちんと記録してある 停点隠しカメラで毎日の様子を撮影して いるのもその一環だ私に向かって怒鳴り物 を投げ命令し下行する義母と義が写って いるこうした日々の記録を取っていれば 離婚その他の場面で優位に立てるそう思っ ての行動だったけれどこんなところで役に 立つとは思わなかっ たスタッフも誰も止めなかった何かの演出 と勘違いしていたんだな流れるのはいつ まで立っても義母と義の王兵で横暴な姿 ばかりもうやめてくれ何のつもりだと義母 と義はスタッフに詰め寄ったと か親父もふも新郎側とまだ話し合いをし てる離婚の話が出ているんだそう結婚した ばかりなのにもったい ないまは泣いていたよ千里は今実家だよな うん新居の件お母さんたちには話してない よね もちろん待ってて荷物をまとめたら俺も 引っ越す から数日後私と新一は新しい町で2人だけ の新生活を始めました借りたのは マンション宿年数の割に内装が綺麗で気に 入ったのです疑実家とは違って私の部屋も あり心からのびのびとくつろげます今後の 家事の分担について新一と話していた時 でした着信がありました もしもしやっと出たおいちょっとあんた何 を考えてんだい落ち着いてください お母さんどうなさったんですかどうもこう もあるかあんた今どこでどうしてる さっさと戻りなさい家族でもない私がどう してそっちに戻らなければいけないんです か嫁だからに決まってるだろそんなことも わからないのかいお母さんから繰り出さ れる恨み言はマシンガンのようでしたチの 日に自分と娘がどれほどの恥を描いたか 余すことなく教えてくれます結局義は離婚 することになったそうです理由は新郎の 知り込みでしたあんな女性だとは思わ なかった絶対に無理だと言われたのだと かあの映像撮ったのも流させたのもあんた なんだろうなんて真似を渡すデータを うっかり間違っただけですよ謝ります 謝って住む問題じゃないあんたには慰謝料 を請求するからねえどうぞ私もお母さん
たちに請求します証拠はあります から私が余裕でそう告げるとお母さんは 悔しそうにはぎしりをしまし たとにかくさっさと戻ってきな話し合おう じゃないか今は結構です新一も戻らないと 言っていますし新一もそこにいるのかいわ なさいめんどくさそうに変わった新一は しばらく義母と話をしていましたがその うちにだんだんと態度が変わってきまし ただから違うって言ってるだろうさは悪く ない悪いのは母さんと ま新一ああんたはどっちの味方なんだいさ の味方に決まってるだろうもういい加減に しろ新一はその電話でこれまでの義母と義 の振る舞いを断罪してくれましたそして もう実家に金銭的な支援は一切しないと 宣言したの です俺はさと2人で暮らすそっちはそっち で勝手にやってくれじゃあ なし新一どうしてそんなこと言うのか 母さんを捨てるのかい捨てられても 仕方ないようなことを繰り返しておいて 今更泣く な反省しろとは通話を切り大きなため息を つきましたそして今まで本当に申し訳 なかったと私に改めて謝ってくれたの です私たち夫婦のそれからの暮らしには 特筆すべきことはありません私の仕事は 順調で新一もデザイナーとして忙しく働い ています収入は増えてきたし価値の分担も 私の希望通り環境がいいからか子供もでき ました今から子育てが楽しみです一方疑 実家のその後は目も当てられない状況に なりました離婚して出戻った義が夜景を 起こし無駄遣いや暴飲暴食を始めたから です毎日のようにネット注文の品物が届き 疑似家は足の踏み場もないと言います 支払いは義両親持ち義に働く気はないので 養ってあげるしかありません岐阜の退職金 はすぐに底をつき義両親は旗に出るしか なくなりました義父は夜勤もある警備員の 仕事義母は近所のスーパーで品出しの仕事 です慣れない夜勤を始めたギグは失敗続き 年下の先輩に叱られてへみっぱなし義母は あの性格なので仕事場で嫌われまくり敵 ばかり作って孤立中だとかブツブツと文句 を言いながらうんざりした顔付きで作業 する義母そんな惨めな様子が目に浮かび ますそれにブクブク太った義がゴミや食べ かで汚すので家は散らかり放題義母と義妹 は顔さえ見れば文句の言い合いで家族の 関係はボロボロそうしている間に義父が 体調を崩して長期入院家計は一そう苦しく なりました哀れだったのは詐欺の件ですお 金を稼ごうとした義妹が情報商材の詐欺に
引っかかったのでした役に立たないネット 副業の情報をローンまで組んで購入したと いうのです口座にお金はなかったので 支払いは遅延しクレジットカードは利用 停止その後は生活費のために借金を重ねる ことになった記実家返済を迫る電話や手紙 が引きも切らない状態になったのでした 先日久しぶりに着信があったので思い切っ て出てみました義は声まで弱々しくなって いまし たねえお願い少しでいいからお金を貸して よ支払いが厳しい の借金の支払いのために借金をしようだ なんて発想がもう終わってるなんとでも 言いなさいねえ貸してくれるのくれないの そんな態度を取る人にお金なんて貸すわけ ないでしょごごめんなさい謝ります謝り ますからお金をまあどんな態度だろうと あなたには貸さないけどねさようなら あ ねえ待ってって ば義は式を台無しにしたと言って私のこと をずっと憎み続けていましたそんな私に まで頭を下げなければならないほど 追い詰められているなんてお金は大事人間 関係はもっと大事疑実家の件を通じて私は そのことを深く学びました疑実家に1人で もまともな人間関係を気付ける人がいたら よかったのにそうすれば困窮する前に誰か が手を差し伸べてくれたかもしれないのに だけど実際はそんなことなかった私たちの ような本当の身内にさえ見限られて極貧 状態私は絶対にあんな風にはなりたくない 夫と一緒に人との繋がりを大切にしながら 生きていくつもり です私ははか38歳バイ独身で現在は たくさんの仲間に支えられながら楽しく 過ごしていますこの仲間がいてくれたから こそ私はここまで頑張れました20代後半 の私は毎日仕事が忙しく恋愛などする余裕 がありませんでした毎日朝起きて急いで 会社に向かうと就業後は取引先の会社との 会食やっと家に帰るとお風呂に入って寝る だけそしてまた朝が来るのですそんな毎日 送っていると私の友人のa子がとても心配 をしてくれて私にお見合いを進めてきたの ですお見合いと言っても従来のものでは なくお見合いパーティーのようなものだっ たのですが私の休みに勝手にパーティーに 応募していたようで友達に言われ行った先 で私はその後旦那になる弘幸と出会ったの です私の一目惚れでした恋愛経験の 少なかった私は仕事から帰ってくるとそこ に人がいてくれることがとても嬉しくて雪 と付き合い出してから半年で結婚すること
になったのです結婚後私は妻として様々な ことを頑張りました朝食の準備はもちろん 取引先との解職も減らしできる限り黒雪の 帰ってくる前に帰宅し夕飯の支度もこなし 洗濯に部屋の掃除も全て私がこなしてい ました共働きだったのでにも手ほしいと 思うこともたくさんありましたがそれでも 弘のありがとうという言葉を聞くだけで その気持ちは小さくなり前向きに頑張る ことができたのですしかしある時私が仕事 の関係で2週間ほど海外出張に行かなけれ ばならなくなった時ひはその間お母さんを 家に呼び身の回りのことをやってもらうと 話したのですヒキは私よりもつ年上で すでに30歳半ばそんなが2週間の間1人 で何もできないからと自分の母親を 呼び寄せるものなのだろうかと私は本の 少し違和感を覚えましたそうして2週間後 私が出張から帰るとその違和感は確信へと 変わったのです帰宅し家の玄関を開けると いつもと様子が違います方向剤が変えられ ていたせいなのか空気も違うような気がし てゆっくりとリビングに入ると目の前の窓 に真っ赤なカーテンがかけられているのが 見えましたお帰りなさい早かったわね夕飯 準備できてるわ よ私が家に入ると我が家のようにエプロン をかけてキッチンに立っているお母さんが いたのですあありがとうございます私は 荷物を部屋に置き食卓テーブルに着くと 同時に雪が帰宅をしてきまし たんただいま今日のご飯は何今日は ハンバーグだ よ私の違和感は適中しました実は結婚後 もしかしたら弘行はお母さんが大好きなの ではないかと思う出来事が多々あったの です1番初めに気がついたのは新婚旅行の 時でした新婚旅行はハワイに行ったのです が現地に着いた瞬間弘幸はあ母さん今空港 着いたようん分かったじゃとお母さんに 電話をかけたのです私は一瞬霧雪は何か 大切なことを伝えるためにお母さんに連絡 をしたのかと思ったのですがただの報告 だったようで新婚旅行の間何度も同じよう な場面を見かけていたのです他にもあり ます初めて私が作った料理を食べて私に 聞こえるか聞こえないかくらいの声でうわ 母さんのと違う とつぶやきました耳を疑いましたが新婚 だった私は空耳だろうと聞かないふりをし たのですそうして今この状況明らかな違和 感それはお母さんの荷物が異常に多いこと でしたそうそう母さんこれからうちに住ん でもらうことになったから えこれからよろしくねはか
さんのにが返をする前にお母さんが穏やか な顔で私に挨拶をするのです私ははいと 答えるしかありませんでしたそしてここ から私の携帯電話が悲鳴をあげることに なるのです私は仕事中あまり自分の携帯 電話を確認しないため翌日仕事終わりに 携帯電話を見てびっくりしましたルス伝が 5件入っていてそれは全てお母さんだった のです一体何事だろう もしかして緊急事態だろうかととても心配 になり私は留守伝を聞く前にお母さんに 電話をしましたもしもしお仕事終わったの 何何かあったお母さんは何事もなかった ように私に話します私が留守でが何件も 入っていたから心配になって電話をした ことを告げるとお母さんは今日会った 出来事がとても面白かったから電話した だけだというのです 安心した私は電話を切った後お母さんの 留守伝を確認すると確かに内容は買い物に 行った先で珍しい名前の魚がいただとか 今日のワイドショーで有名人の熱愛が発覚 したとか明らかに留守でに残すような内容 ではなかったのですきっと1人で家にいる のが寂しくて電話をかけてきたのだろうと 思った私はその日はそれ以上留守での話は しなかったのですが 翌日も翌翌日もどうでもいい留守でが数剣 続いたのでたまに連絡くれる分にはいいが さすがに毎日の留守ではやめてほしいと 伝えるとだって私暇なんですもの暇つぶし に留守でくらいいい でしょと急に大きな声で怒り出しました暇 なのは分かりますお母さんはずっと住んで いた場所を離れ私たちの住むマンションに 突然やってきたのですから我が家は今まで お母さんが住んでいた地域から少し離れた 場所にあったので近くにすぐに遊べる友達 もいませんそしてなぜか弘行が働かなくて いいと言ったようで仕事にも行っていない ため日中はほぼ1人でずっと家にいるの です習い事でもなさったらどうですか私は 何も考えず発言すると習い事習い事代も 出してくれる のそう お母さんはるんるんになってすぐに習い事 を探し始めましたしかし助言は虚しく翌日 からもお母さんの留守伝の数が減ることは ありませんでしたそして内容はどうでも いい内容から帰りに買い物をしてくるよう にという指示など様々です私はお母さん から来ている留守バン電話を必ず全て聞く ようにしていたのですがある時の留守伝に 信じられない一言が入っていたのです今月 の生活費と習い事代はいつくれるのかしら
私そんなに余裕ないから早く欲しいんだ けど生活費習い事だ私はそんなもの出す など一言も言ってません帰宅語お母さんに どういう話になっているのかと尋ねると そこへ弘幸が帰ってきましたちょうど よかったお母さんの生活費って私が出すの そうだよ母さんにはそう言ってここに来て もらったんだ え弘行の話だと私のご飯が美味しくない からお母さんを呼び寄せ家事の一歳をやっ てもらう代わりに私がその代金として お母さんの生活費を払うというのです私は お母さんと一緒に住みたいと言ったことも なければ家事ができないとも言ってません お母さんと一緒にいたくて呼んだのは あなたでしょう私は家事に困っていないし お母さんに払うお金はないわよと今までの 留守伝のイライラも募って弘之に伝えると 弘之は今まで見たことがないくらい不機嫌 になり無言で部屋に入っていきました そしてその話を聞いていたお母さんは あなたのために私は来てあげたの にそう言ってお母さんもまた部屋に 閉じこもってしまったのです私が悪いの だろうかその日はすっきりしないまま寝床 に着きました翌日から悪夢が始まります 昨日のことがあるからもう留守ではかかっ てこないだろうと思っていた私の考えは 甘くこの日から今までの倍以上の量の留守 でがかかってきまし た今日は朝ご飯に300円かかってるわ今 買い物に来たんだけどはるかさんが食費 くれないから安いお魚しか買えないわ雨が 降ってきちゃったのに傘も買えない私お金 がないの よそんな話が1時間起きくらいに入ってい ます家の金銭事情としては家賃だけは私が 全て払っていますがそれ以外は広々と石板 で毎月決まった引き出しの中に食費高熱費 を入れておき買い物に行く方がそこから 持って出るシステムになっていました食費 としては1人2万円ずつ入れており お母さんはそこから自分の食費も出して いるのです正直大人3人分を4万円でどう にかするのはかなり大変だと思いますが私 は職業柄外食も多いのでなんとかなる金額 ではあると思いますそれに私はお母さんと の同居は事後報告でお金の話などは全くし ていませんそれぐらい出してあげればいい ケチだなと言われるかもしれませんが私と してはお母さんと一緒にこのまま住む つもりはないのですというのもお母さんの 留守番電話攻撃はどんどんひどくなって いき今までは今日の出来事などだったのに 私を罵倒するような言葉やいびるような
言葉が頻繁に吹き込まれるようになって いったのですお母さんに留守バ電話に色々 吹き込むのやめてって伝えてよどうして俺 がそんなの聞かないで無視していればいい だろう私が何度雪に伝えても雪は一向に私 の話に向き合ってはくれません私はこの 留守伝攻撃をキキに転送することにしまし たいい加減にしろよ毎日毎日留守で転送し てくるんじゃねえよと怒り出した雪に私は 今まで数ヶ月間この留に耐えてきたこと そして家でのお母さんの私に対しての 冷たい態度やいびりがひどすぎるのでこれ 以上は一緒に住めないこと同居を希望する ならこの家を2人で出ていってほしいこと なを伝えると雪はこの家からだけは出て いきたくないからお母さんを元の家に帰る ように伝えると言ってくれたのです実は お母さんは亡くなったお父さんが残して くれた一軒屋があったのだがその家をその まま残しうちへ同居を始めていたのです しかしお母さんは家へ来るために仕事を 辞めたためお母さんに出て行ってもらう 条件としてひは私にお母さんへ10万円の 仕送りをするように行ってきましたどうし て私が払わなければいけないのか納得はき ませんでしたがこのままお母さんにうちに いられるよりは私のストレスは軽減される ので私はその条件を飲みましたそうして数 日後お母さんは今まで片として出ていか ないと言っていた態度を一転し自分の家へ と帰って行きましたやっと平和が訪れた私 はそう思っていましたがもうこの頃には私 も雪もお互いに気持ちが離れてしまって おり家の中はいつも無言で静かでしたただ 私の携帯電話はいつも賑やかでお母さん からの留守伝だけはやむことがありません でした留守伝の内容はお母さんが帰宅して から少し変化があり今日はねランチに 2000円も使っちゃったやっぱりお金を 出すといいもの食べられるわね今日はお 友達と温泉に行ったのよあなたみたいな 仕事にには音声に一緒に行くお友達とか いるのあなたは大変ね仕事して仕事して 仕事してお友達いないの かしらこんな感じで以前より1日に入って いるルスデンの量は減りましたが内容が 印出で私はそれを聞くたび辛い気持ちに なったり怒りが湧いてきたりしていたの です私は雪に話が違うもさせてくれるはず だったのではと問い詰めると雪はお前が 母さんを家から追い出したから悪いん だろうと言ってくるのですじゃああなたも この家から一緒に出て行けばよかった でしょお母さんはあなたと一緒に住みたい んだからあなたもお母さんと一緒に住み
たいんでしょとい今までの怒りをぶちまけ てしまいましたすると雪はまたもや無言で 部屋にこもってしまいますそして家の中に 沈黙が訪 どうにかして雪と話をしなければと思って いたのですがある事件がきっかけで私は雪 と離婚することを決意しましたある時私が 仕事帰りお母さんからのたくさんの留守バ 電話を聞いていると家事と仕事の両立は 大変ね今度海外旅行に行くのしかも雪と 2人でいい でしょという内容の守番電話が入ってい ました私は呆れてしまいました仕送りが なければ生活ができないと言われたので私 はお母さんから離れるために仕送りを始め 弘之との生活をどうにか改善したいと思い 家事も頑張ってこなしていましたそれなの に2人は私のことはお構いなしに海外旅行 に行く予定であることそしてその話は昼 からは一言も聞いていなかったこと私は あることを心に決めました静かな逆襲の 始まりですお母さんと雪が海外旅行から 帰ってきたその夜おい鍵がないから開けて くれお帰りなさい海外旅行は楽しかった ああもうクタクタなんだ開けてくれよそう いう弘に私はその家はもう売り払ったこと を伝えました私はに離婚を突きつけおまけ に慰謝 の請求もすることにしたことを告げました どういうことだよじゃあ俺はどうすれば いいんだよ荷物は来週お母さんの家に着く ように手配してあるからご実家に戻って お母さんと仲良く暮らして ください実は私とひは私の購入した私所有 のタワーマンションに住んでいたのです そしてはお母さんはもちろん自分のことも 大好きでそのタワーマンションに住んで いるというステータスにしがみついていた のですなので私はお母さんと一緒に住むの は無理だと言った時雪はお母さんよりも この家を選びました私がそのことに気が ついたのはつい最近で実は雪は浮気をして いたの です俺タワマンに住んでるんだよねこれが 決めゼリフで複数人と関係を持っていまし た雪はよく私からお金を借りていまし 営業マとして仕事をしていた雪が毎回お金 を欲しいというので私は疑問に思ってい ましたなので私は離婚の準備をするに あたって弘行の新編を調べていたのです そこで浮気が発覚そしてその時に弘之はお 金持ちという自分の設定に基づき女の子 たちに貢いでいたのです私は腹が立ちまし た私は20代の頃から会社を立ち上げ寝る 間も惜しんで働いてきましたそうやって
頑張ってきたお金を広海もお母さんも 我が物顔で使うのです5日後今度は お母さんから連絡が来ましたちょっと私の 今月の仕送りは今回は海外で散在しちゃっ たから早くもらわないと困るんだけどそう いうお母さんはひから何も知らされてい なかったようなので私は雪とは離婚する ことので仕送りは今後一切しないこと そして明日雪の荷物がお母さんのお家に 届くことそして最後にお母さんのことを 警察に突き出す話をしましたどうして私が 警察に突き出されなければならないの お母さんうちにろしている時私の私物を 盗んで売ってますよねそのお金どうしたん です かな何のこと電話越しでもお母さんの顔色 が変わるのが分かりましたまだお母さんが 家に居ろをしていた時私の死物がなくなる ことが数回あったのですしかし私自身 片付けが得意ではなかったのでどこかに しまい込んでしまったのだろうと思ってい たのですが今回の引っ越しの時荷造りをし てもブランドのバッグやネックレスは出て こなかったのですネックレスに限っては私 が生まれた時に祖母にもらったもので私の 名前が印字されているものでした最近は 防犯の観点から身につつけることはなかっ たのですがとても大切にしていたものだっ たのですお母さんを疑っていた私は弘幸の 浮気のことを調査していただいた更新所に お願いしネックレスのことも調べてもらう と案の定近くの七夜に売り飛ばされていた のですしかもその価格 36万円私はすぐにそのネックレスを 取り戻しましたがこのことは許されること ではありませんそのことが分かってすぐに 私は警察に通報しお母さんから電話を もらったその日警察がお母さんの家に行く 予定になっていたのですお母さんは電話 越しにそんなもうネックレスは取り戻した んでしょじゃあいいじゃないあなたの持っ ていたバッグやネックレス結構いい値段で 売れるのよと反省の色はありませんでした お母さんちゃんと反省するべきところで 反省してきてくださいそう言うと私は電話 を切りましたその日の夜弘幸からの連絡で は夕方お母さんは警察に逮捕され反省の色 もなく暴れたためそのまま地所へと連れて 行かれたそうですそして弘幸はお母さんの いなくなった家で1人考えた結果私と やり直したいと言ってきましたとんでも ないこれ以上離婚届けに班を押さないよう なら裁判起こすわよそう言うと雪は慌てだ し やっとごめんごめん
なさいと謝ってきたのですが私に弘行を 許す義理はありませんむしろ自分がピンチ だからと手のひを返してくる弘幸に余計に 腹が立ちました弘幸が私のお金目当てなの が見え見えだったからです翌日私は弁護士 さんにお願いをし離婚の裁判を起こすこと にしましたそうして開かれた裁判の結果は お互いの財産分与はなしで弘は私に慰謝料 100万円を支払うことそして私への接触 をしないことという条件で離婚することに なりましたその後風の噂で聞いた話ではひ は私への医者料とお母さんを釈するために 借りたお金を返すために一生懸命働いい ようですお母さんはと言うと警察に逮捕さ れたことが近所中の噂となり生活しにくく なってしまい今では家から一歩も出ない 引きこもり生活をしているそうです私はと 言うと現在30人の従業員と共に今度社員 旅行に行く予定です私がお母さんの留守伝 のことで気持ちが折れそうになった時支え てくれたのは会社のみんなでしたそして 騒動でバタバタしている時もみんなで仕事 のフォローをしてくれるなど社員たちには 私生活も支えられていたためこれからは私 がみんなに恩返ししていきたいと思います 人と人はお金ではなく気持ちで繋がって いると私は思いますこれからもお金よりも 気持ちを大切に人のために生きていきたい と思い ますの名前は雪野専業主婦をしています淳 という男性と結婚して1年ほど経ちました 淳と一緒に生活するために都内近郊の タワーマンションを購入しました私も働い ていて不自由なく生活しているのですが ただ一点問題がありました淳の母高子さん の存在ですいいタワマン勝ったじゃない私 にちょうだいよ高子さんはそう言って 私たちのタマンに頻繁にやってくるように なったのです淳の実家からターマンまでは 車で10分程度と結構近くたか子さんが 頻繁にやってくるにはちょうどいい距離 でした私たちのマンションですからお譲り することはできません私はそう断ったの ですがたか子さんは一切引きませんそれ どころか追い短いのは自分だからもっと 贅沢な暮らしをせろとめちゃくちゃな理論 まで振りかざしてくるのです贅沢な暮らし がしたいなら自分のお金でサマに住めば いいのに淳は長期出張に行ってしまい しばらく帰れなくなりましたその間高子 さんはチャンスと言わんばかりにたまに やってくるようになったのですほら客人に はお茶を出しなさいよアポもなしにうちに やってきてお茶を要求してくるたか子さん 私は自宅で仕事をしているのでアポなしで
やってきて好き勝手に要求されるのは迷惑 以外の何者でもないのですがご自分で入れ てください私忙しいのでそう言って断ろう としたのですが断ったらその途端たか子 さんは履いていた靴を持ってきて私に 投げつけてきました硬い部分が顔にあたり かなりの痛みが走りました何するんです かと痛みの中子さんにそう言ったのですが 子さんは申し訳なさそうな顔をしておらず 笑っていました私に対して生生なことを 言うからこうなるのよそう言うとたか子 さんは私たちの寝室に勝手に入ってベッド に寝転がりましたちょっとやめてください よ私が止めようとしても子さんは言うこと を聞きませんでしたここはもう私の家だだ からあんたはとっとと出て行きなさいよ そう言ってベッドの上でゴロゴロしている たか子さんさすがにこれはまずいと思い淳 に電話したのですが仕事が忙しそうでそれ どころではないとのことでシトはすでに多 しているし実家の両親は遠くにいるしこの ままでは本当に高子さんに家を乗っ取られ てしまうそう不安に思っていた時吐き気が してきましたまさかと思って妊娠検査薬を 使ったところ妊娠が発覚しました淳が出張 中しかも生まれるタイミングではまだ帰っ てこれなさそうなのにこのままではまずい と思ったのですが高子さんは出産に協力的 ではありませんでした私は誰にも頼らず淳 を産んだんだからあんたも誰かの力を借り ずに生みなさいそんなこと言われても無理 なものは無理です淳は帰ってこず高子さん は頻繁にうちにやってくるしこのままでは 安全に子供が埋めないそう思った私は数 ヶ月経って身の回りのことができなくなっ た頃実家に帰ることにしました実家では父 と母が出迎えてくれて出産の準備をして くれていました久しぶりに両親の愛情を 感じつつこれで安心して子供を産むことが できるそう思いましたそれからさらに数 ヶ月が経ち無事に元気な女の子が生まれ ました淳にも出産の報告をし仕事でお世話 になっている方々にも暗算でしたと伝え ましたこれでようやく日常に戻れるそう 思っていたのですがそれは甘かったのです 生まれたばかりの娘を連れてタワマンに 戻ったらなぜか鍵が開いていました嫌な 予感がすると思い部屋に入ってみると そこにいたのはたか子さんでしたあらもう 里帰りはしなくていいの かしらニヤニヤしながらそういうたこさん 私は叫びましたどうして人の家に勝手に 住んでるんですか今すぐ出ていって くださいそう言ってもたか子さんは出て いく様子を見せませんよく見たら家の
あちこちに見たことのない荷物があります これら全てさんの荷物のようでした私が 里帰りしてから一体いつこの家に来たん ですかそう質問するとどうやらたか子さん はもう数ヶ月このターマンに住みついて いるらしかったのです今更あんなおぼろの 家には帰れないわここが私のアナザー スカイたか子さんはそうふざけたことを 言いながらベッドにおわっていましたその ベッドは私と淳のものなのによく見ると ベッドシーツも私たちが使っていたもので はなく趣味の悪い奇妙な模様のものに 変わっていましたどこまでも自分の好みに して自分の住処にしようとしているよう です生まれたばかりの娘の世話もあるので ここで必要以上にたか子さんと話し合う 時間はないそう思いその日はたか子さんに 寝室を明け渡し私はリビングのソファーで 寝ましたしかし これ以上子さんの好きにさせるつもりは ない私はある作戦を結婚することにしまし た里帰り出産から帰宅したらしばらくする とこの家はもらうわと言ってきたのでえ今 すぐ売物件にしてくださいと不動産屋に 電話して私が引っ越した結果義母は号泣し 土下座してきました淳と相談してあの タワマンは引き払うことにしたのです実は 私は在宅で淳以上に稼ぐことができていて 私1人の支払いでターマンを契約していた のですそのため淳に許可だけ取り次の住ま を事前に決めておきターマンは売ることに しましたそのことをたか子さんに伝えると はあちょっと待って何勝手にそんなことし てるのと慌てふめいていましたなんと子 さんはこのタに永住するつもりだったよう で古くなっていた実家は取り壊してしまっ たのだとか土地もすでに売ってしまってい て土地の売却離と取り壊す費用でプラス マイナスは0になっていたそうで手元にお 金もないとのことでしたタワマンが なくなったら私住むところがなくなるわお 願いだから売るのはやめ てこさんはりもなくそんなことを言い始め ました勝手に自分のの家にしようとして 元々住んでいた家を壊してしまったのは たか子さんの独断です自分の行動くらい 自分で責任を取ってほしいですお母さん 私たちもう決めましたから引っ越し先も淳 と一緒に決めてあるので私たちはさっさと 引っ越させてもらいますそう言っても高子 さんは引き下がりませんよっぽどこのタワ マンが気に入っていたの でしょうそれじゃあ売ったタワマンをもう 1回買いなさいそれなら許してあげるわ何 を非常識なことを言っているのでしょう
そんなことできるわけがありませんしもし 買い直したとしても1度は売るのですから 高子さんの荷物は1度全て出さなければ ならないことに変わりはないのですがその ことをちゃんと理解しているのでしょうか え買い直しても1回は荷物出さなきゃいけ ないのそんな面倒なやっぱり理解してい なかったみたいですそもそも買い直し自体 ほぼ不可能だと思いますしつづく家の売買 のことを理解していないようですまあ実家 を購入した時もシトにほとんど任せ切りで 契約の内容などは理解していなかったそう ですし仕方がないのかもしれません私は 引っ越すために自分の荷物をまとめ始め ました するとたか子さんも荷物をまとめ始めたの ですやっと出ていくつもりになったのかと 思っていると高子さんはとんでもないこと を言い始めましたあんたたちの引っ越し先 に私もついていくことにしたそうすれば私 は住む場所を失わずに 住むそんなことをさせるわけがありません そもそも次の住はタワマンではなく普通の マンションですしこさんが望んでいる準で はありませんしかしそのことを伝えても家 がないよりはマシと言って聞いてくれませ んでしたしかもしばらくの間はマンション に住んでおいて私たちがお金を貯め始め たらまたターマンを買わせようとしている とのことでしたこれから子育てもあるのに 住まにそんなにもお金をかけていられませ ん子さんは自分のことしか考えておらず 私たちや孫の生活など全くの無関心でした とにかく私を捨てるなんて許さないわ逆う ならひどい目に 合わせるそう言ってたか子さんは近くに あった掃除機を掴み私に振り下ろしました 娘に当たってはいけないと思い背中に 背負っていた娘を体の前に移動し必死に腕 で娘を守りました何度も何度も掃除機で 体中を殴ってきました そこまでして人の家に住もうとするなんて 異常です私と一緒に住むといいなさいそう すればやめてあげるから高子さんがそう 言いましたしかしそんなことを認めて しまっては一生貴子さんは私たちの生活に つきまとうことになりますそんなことはさ せられないと思い私は一緒に住むとは口が 避けても言えませんでしたそれに口だけで とで信用しないでしょうたこさんのこと ですからきっと制約所まで欠かせますそこ までしてしまったら本当にたか子さんに骨 の髄までしゃぶられてしまいますそのため 絶対にたか子さんに屈するわけにはいき ませんでした強情な女だね傷が残っても
知らないよ何度も掃除機を振り下ろす子 さん一に手を緩める気配はなく確かにこま では傷跡が残るかもしれませんどうにかし なければならないそう思っていた時奇跡が 起きました ただいま淳が帰ってきたのです長期出張 から出産や子供の面倒などで忙しく淳が 帰ってくる時期のことをすっかり忘れてい ました確かにそろそろ帰ってくる頃だと 言っていたのは覚えています淳の帰宅に 驚く子さん氏も今の状況にとても驚いてい ましたこれはどうなってるんだおふ何を やってる目の前で起きていることに驚愕し ただ質問するだけの淳高子さんはその質問 に対ししどろもどろになりながら答えまし たいやあのそのたまたま雪野さんが転ん じゃって転んでできる怪我には見えないぞ おふがやったんだろう淳にはは何もかもお 見通しのようですいえ怪我をしている私と 掃除機を抱えて振りかざしていた高子さん 状況を見ればたか子さんがやったと考える のが自然かもしれませんねたか子さんは 掃除を手放しあに対して言い訳を始めまし た違うのよだってこの家を手放すて言う じゃないそんなの許せなくて子さんはそう 言いましたが氏は淡々と返していました俺 と雪野が決めたことだおふには関係ない だろうそこで私はたか子さんが家を手放し たことを淳に説明しました おふわざわざそんなことまでそれはもう お袋の自業自得だろう淳のその言葉を聞い てたか子さんは泣き始めましたそんなこと 言わなくてもいいじゃないあんたの母親な のよ一緒に住まわせてよ泣きながらそう いうたか子さんですが淳は一緒に住む つもりは全くないようでした俺の大切な 雪野にこんなことをしたんだしかも雪野は こんな小さな子を守っていたんだぞおふに は両親っってものがないのかそういう淳の 言葉には怒りがこもっていましたかなり 怒っていたに違いありません子さんは声を ふわせながら許しを来いていましただって 子供がいるからって関係なくない私に対し て失礼なことをしたんだからそれを聞いた 淳は我慢の限界に達したのか大声でたか子 さんに怒鳴りました何言ってるんだお袋の 方がよっぽど失礼だろう雪野に対して暴力 を振ったんだぞそう言われてたか子さんは ひっと声をあげ私にすがりついてきました 幸野さん幸野さんから説明して私何も悪く なんてないでしょこの状況でよくも私に そんなことが言えるなと逆に関心して しまいました高子さんにとって私は味方な のかもしれませんまあ当然すがりつかれ たって助けるわけがないんですが私は子
さんを払いのけて淳のそばによりました これ以上私たちに迷惑をかけないで ください不愉快ですはっきりとそう言って やりました高子さんはふるふると震えてい ますどうやら私に言い返されて腹を立てて いるようでした何よ別にいいでしょ私たち 家族じゃない家族なんだから一緒に住ん だっって何も不思議じゃないわ確かに言っ ていることは何も間違っていないと思い ますがやっていることが全て間違 で擁護できませんでしたおふが一緒に住む ことになったら日常的に雪野にこんなこと をするつもりなんだろうそういう淳に対し 貴子さんは全力で否定していましたしかし 淳は信用していません俺が家にいる間は ともかく出張でいなくなったらまた同じ ことをするに決まってるそんな危険人物と 一緒に住めるわけないだろう淳の言って いることはえていましたしかし高子さんは 納得していないようでまだ反論してきます だったら私は一体どこに住めばいいの前の 家はなくなっちゃったのよだからそれは たか子さんが勝手に取り壊したのが悪いん でしょうが自分の判断なのに私たちに責任 を押し付けないで欲しいですお袋はまだ 60過ぎだし働くことはできるだろう何か のパートでも始めたらどうだ 淳はたか子さんにそう言いましたたか子 さんはそれを聞き発狂したかのように叫び ました息子が私に働けって言ったもう こんなにも年なのにまだ働けって言い出し た ひどいいや働かなきゃいけなくなったのは たこさんが自分で家を取り壊したからで 全部自己責任なのにどうしてそこまで被害 者ぶれるのか本当に理解できませんでした この人はとにかく自分が被害者自分は かわいそうな存在と頭の中で変換されて いるのかもしれません確かに被害者でいた 方が何かと都合がいいのでしょうが自分が 悪いことをしたのに被害者でいようとする のは無理でしょうそれでも高子さんは最後 まで被害者で言おうとしましたお願い行く ところがないのあんたたちの越先に私も 連れていって涙を浮かべながら淳と私に そう言うたこさんしかし淳は冷たくあい ましたおふには大学まで出してもらった けど妻にここまで暴力を振るうような人間 と一緒に住むわけにはいかない淳はそう 言うと私の荷物を車に詰め始めました詰め きれない分は後で卓球便に頼むと言い ますおだから出ていこうとしないで私も 連れていって泣きながらたか子さんは淳に すがりつこうとしましたが淳はそれを全て あいます高子さんは次に私にもすがり
つこうとしましたが私もあいますお願い私 が悪かったから2人とも私にそんなひどい ことしない で自分の方からひどいことをしておいて こんな風にに被害者ずらをする私はこんな 姑とめにはならないようにしようと固く 誓いました熱と一緒に乗せられるだけの 荷物を乗せて私たちは車に乗り込みました 車に乗り込むと高子さんもついてこようと 車のドアをこじ開けようとしました開けて お願いだから開けて よしかし淳も私もそんな言葉は無視淳は車 を出しました行かないで私を置いて行か ない でこんなのあんまりよひどすぎるわ よ車の窓は閉めているのにたか子さんの 叫び声が聞こえてきましたそれでも車を 止めることはしませんでしたが私たちは 引っ越し先に移り住みターマンは売却し ました高子さんは最後まで立ちのかないと ごごしていたようですが警察沙汰になった 途端あっさり引き下がったそうですその後 はスーパーの品出しのパートを始めて過労 して収入を得ながらオボロアパートに住み 始めたらしいですお風呂もなくワンルーム で部屋には虫がたくさん出てくるような 劣悪な環境らしいですがそれでも家賃が 高いと感じるほどだとか家賃でパート代の ほとんどを使い果たしまだ年金がもらえ ないそうで毎日少ないお金で貧乏生活を 送っているそうです私たちの住所は教えて いないので私たちのとろに来ることもでき ずたか子さんは毎日どうしてこんなことに と後悔しながら生きているのだとか全部 自業自足なのにまだ自分に原因はないと 思っているのですから驚きですこのまま 一生かけて自分が悪かったと気づき反省し てほしいと [音楽] 私たちは新しく住み始めたマンションで 小さな娘と一緒に慌しいけど幸せな毎日を 過ごしています時々私の実家に帰り娘に 合わせていますもちろん高子さんには娘に 合わせるつもりは一切ありませんあれだけ ひどいことをしたのですからこれから一生 孫娘の顔は見れないと思っておいてほしい です