全国で唯一、岡山市東区で栽培されているという珍しいナシが、今、収穫の時期を迎えています。
普通のナシよりも軸が長く、切った先端が、鳥のくちばしのように見えます。カモが首をすくめたようにみえることから鴨梨と書いて「ヤーリー」と呼ばれています。
国内で唯一、岡山市東区でのみ栽培されているそうで、石原直樹さんの果樹園でも収獲の時期を迎えました。
2023年は暑い日が続いたため、例年より小ぶりではあるものの、非常に甘いナシに仕上がったということです。
(中塚美緒アナウンサー)
「収獲されたばかりのヤーリー、いただきます。すごく甘い!豊かな味。水分量も多くみずみずしい」
しかし、ヤーリーはこのままの状態では出荷されません。味と香りをさらに高めるために約1か月半の間、貯蔵庫で熟成させ、出荷の時期を待つのです。
(中塚美緒アナウンサー)
「しっかり熟成されているので、より香りが強く、アロマのような香りがしますね」
(石原果樹園 石原直樹代表)
「(今何度くらいで管理している?)12度。最終的には9度くらいまで、少しずつ下げていく」
ヤーリーは主に、お歳暮などの贈答用やふるさと納税の返礼品としての需要があり、11月20日頃から出荷が始まるということです。
(石原果樹園 石原直樹代表)
「香りも良く、形も可愛いのでオンリーワン的な存在。皆さんに食べてもらいたいし、周りの方にもお歳暮などで使っていただければナシも喜ぶと思う」