去年12月から冬季閉所していた群馬県みなかみ町の「谷川岳登山指導センター」が春の登山シーズンに向け業務を再開し18日、開所式が行われました。
谷川岳登山指導センターは谷川岳を訪れる登山者への安全登山の指導と事故防止の活動を行っています。開所式には県の職員や沼田警察署の署員など関係者およそ20人が出席しました。
県観光魅力創出課の小山裕治次長は「登山者の安全を守るという誇りと自覚を持って業務に取り組んでください」とあいさつしました。そして、小山次長からセンターに常駐する4人の登山指導員に、救助の際に使う旗やロープ、ピッケルなどの装備品が手渡されました。そして主任指導員の和歌山明さんが「谷川岳の山岳遭難が根絶することを願い、登山者への安全指導と遭難防止活動に努めることを誓います」と決意を新たにしました。
谷川連峰では昨シーズン26件の遭難事故が発生していて、遭難者は29人、このうち4人が亡くなり、13人がけがをしています。センターは11月30日まで登山者に安全指導などを行います。