多くの企業で導入されている「1on1ミーティング」。
しかしパーソル総合研究所の調査では、上司・部下ともに約3割が1on1に効果を感じておらず、部下の約半数が「不満」または「どちらとも言えない」と回答しています。
さらにAIの台頭により、部下は上司よりもAIに相談することが増えているとか。
今回は、明治大学教授の堀田秀吾さん、フリーアナウンサーの福田典子さん、パーソル総合研究所の小林祐児が、「なぜ1on1ですれ違いが起こるのか」を徹底議論します。
すれ違いの根底にあるのは、コミュニケーション能力の問題ではなく、会話に期待するものが異なる「コミュニケーション観のズレ」かもしれません。
小林の著書『職場の対話はなぜすれ違うのか』で紹介されている「5つのコミュニケーション・モード」を手掛かりに、上司と部下のすれ違いをひも解きます。
1on1を行うリーダーの方はもちろん、上司との面談にモヤモヤしている方にもご覧いただきたい内容です。
【出演者】
堀田 秀吾(ほった・しゅうご)氏 明治大学法学部教授
熊本県生まれ。シカゴ大学大学院言語学部博士課程修了(Ph.D.)。ヨーク大学大学院修士課程修了。立命館大学法学部准教授などを経て、2010年より明治大学法学部教授。専門は法言語学、心理言語学、コミュニケーション論。言語学、法学、社会心理学、脳科学などの知見を融合し、人の思考やコミュニケーションに関する研究を行う。著書に『最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方』『科学的に証明された「すごい習慣」大百科』『頭のいい人がやっている「言語化」の習慣』など多数。
小林 祐児(こばやし・ゆうじ) 株式会社パーソル総合研究所 主席研究員・執行役員 シンクタンク本部長
上智大学大学院 総合人間科学研究科 社会学専攻 博士前期課程 修了。NHK 放送文化研究所に勤務後、総合マーケティングリサーチファームを経て、2015年よりパーソル総合研究所。労働・組織・雇用に関する多様なテーマについて調査・研究を行う。専門分野は人的資源管理論・理論社会学。
著作に『職場の対話はなぜすれ違うのか』(光文社)、『罰ゲーム化する管理職』(集英社インターナショナル)、『リスキリングは経営課題』(光文社)、『学びをやめない生き方入門』(テオリア)、『残業学』(光文社)など多数。
福田 典子(ふくだ・のりこ)氏 アナウンサー
1991年福岡県生まれ。立教大学経営学部卒業後、2013年にRKB毎日放送へ入社し、情報・報道・スポーツ番組を担当。2016年にテレビ東京へキャリア採用で入社し、「モヤモヤさまぁ〜ず2」3代目アシスタントのほか、「SPORTSウォッチャー」「よじごじDays」などに出演。野球、ゴルフ、卓球、フィギュアなど幅広い競技中継や、リオ・平昌・東京オリンピック報道を経験。2024年よりフリーアナウンサーとして活動し、現在は投資・ビジネス領域の番組出演、経営者・投資家へのインタビュー、カンファレンスモデレーターなどを務める。一児の母。
【参考文献・調査資料】
・小林祐児『職場の対話はなぜすれ違うのか』(光文社)
https://rc.persol-group.co.jp/thinkta…
・パーソル総合研究所『部下の成長支援を目的とした1on1ミーティングに関する定量調査』
https://rc.persol-group.co.jp/thinkta…
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