戦時下を生きた子どもたちはどんな授業を受け、どんな学校生活を送っていたのだろうか。
その手掛かりになる貴重な資料が残されていた。
鹿児島県奄美群島にある徳之島で新人教師だった男性が残した「学級経営案」と書かれた資料。
読み解くと、現在の個性を大切に育み、多様性を重んじるという教育とは正反対の「国のために忠誠を誓う」という全体主義的な教育方針であったことがわかる。
地理や歴史の授業計画などにも戦争の影響が色濃く出ていた。
一方で、新人教師ながらその職業に懸命に向き合い、奮闘した姿を読み解くこともできる。
この「学級経営案」をつくった男性教師はその後、特攻隊員として出撃し戦死したという。
本企画では資料から戦時下の学校生活を読み解くとともに、戦時下で教師という職業に奮闘した1人の教師像から戦争が子どもたちに与えた影響について考える。
ナビゲーター:岡田理沙
■特設ページ
https://kbc.co.jp/sengo80yrs/