森迫永依さんの俳句全集 プレバト俳句

森迫永依さんの俳句全集 プレバト俳句



◆今回の俳句
00:00 いちじくを運ぶ掛け声朝の鐘
01:35 秋の夜たゆたう湯気メガネ曇らせ
03:17 冬晴の小樽ことりっぷの折り目
04:52 初富士は青しケサランパサラン来
06:48 春風のマーチ擦り傷にマキロン
07:54 新歓を断る理由春眠し
09:13 本採用朧夜の缶チューハイ
#森迫永依

◆「マキロン」の俳句などから考える俳句の語順の動画はこちら

◆「新歓を」の兼題 入学の俳句はこちら

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#プレバト #俳句 #季語

◆一部文字起こし

森迫永依さんの俳句を紹介します

いちじくを運ぶ掛け声朝の鐘
こちらは森迫さんがプレバトで初めて詠んだ俳句です
放送回は2022年10月6日お題「店のオープン」で詠まれた俳句となります
句意(俳句の意味)はモロッコに旅行に行った時の様子のことらしいですね
モロッコの朝、鐘の音が鳴りいちじくの荷台が掛け声にあわせて運ばれていったという様子を詠んだ俳句だそうです
夏井先生は収穫の喜びが表現されているということを表現を取り上げながら説明していました
まず運ぶでいちじくというのがひとつじゃないですよね たくさん乗ってます
そして荷台か何かに乗せられているということが分かります
また掛け声とすることでその運ぶ人も一人ではなくて人がたくさんいる そんな様子を表現することに成功してると
お題店のオープンということで詠まれた俳句だとすると今から開く市場なんじゃないかっていう読みまで読者にさせるという風に言うんですね
初登場で才能アリ1位72点を獲得するわけなんですがこの俳句を見た梅沢富美男名人は「この子は俳句の申し子かもしれない」という風に初回でですよ 初っ端で評価する訳です
今回はそんな俳句の申し子森迫永依さんのプレバトで詠んだ俳句を全て紹介したいと思います

秋の夜たゆたう湯気メガネ曇らせ
季語は秋を通して使える季語「秋の夜」ですね
俳句の意味はうどん屋のカウンター席で眼鏡が湯気で曇ってしまうのも気にせずに集中してうどんを食べる様子を詠んだ俳句だそうです
お題が「セルフのうどん店」だったわけですね
ただ梅沢富美男名人は前回俳句の申し子と言っていましたがここは厳しくコメントします
これだとうどん屋と分からないっていうふうに言うんですね
ですので夏井先生はこんな風に添削されます
秋の夜のうどんに曇る眼鏡かな
このたゆたう湯気っていうのがいい表現なんだけれども次回にとっておこうねっていうことで言うんですが私がすごいなと思ったのは秋の夜ですね
森迫さんの俳句は秋の夜(よる)なんですが季語的な言い回しにすると秋の夜(よ)となるわけです
そんなこと夏目先生言わないんですよ
うどんっていうのを入れるというのをポイントにしながらしれっと季語も秋の夜(よ)と俳句らしくする訳です
また「かな」と切れ字を使ったりやんわりと俳句らしさっていうのを伝えていくっていうところが夏井先生のすごい所だなと思いました
これはいろんな芸能人の方の俳句の添削でやられてるんですが皆藤愛子さんが夏の夜(よる)ってやったところにそれも一言も添削のとこでは言わないんですけれども夏の夜(よ)としてましたね
添削(中)の台詞は万人に伝わることを言いながらしっかりと俳句らしい俳句に添削される夏井先生のすごさが際立った俳句かなと思います

冬晴小樽ことりっぷの折り目
季語は12月頃の季語「冬晴」です
これを見たフルポン村上さんは「この音を使うんだ、いいメロディ」っていうふうに独特な表現で褒めていました
でも言いたいこと分かりますよね
この「ことりっぷの折り目」と下五(後半の5音)につながる言葉の感じがフルポン村上さんの言う音とかメロディというところかと思います
また千原ジュニアさんは全て映像が出てて最後折り目でまだ見ぬ希望しかないから本当に明るい俳句なんだっていうことをおっしゃいます
確かに折り目つけてるってことはこれから行こうって楽しみにしてるってことですよね
俳句の意味は中3のときの北海道修学旅行ことりっぷに折り目をつけて楽しみに行ったとまさにその北海道旅行をこれからするぞというところなんですね
夏井先生は固有名詞の効果について言及していました
「旅行誌」などではなく「ことりっぷ」としてますね
ことりっぷっていうのはちょっと可愛らしい旅行雑誌みたいなイメージで若い人がターゲットの旅行であることが示されているっていう風に言うんですね
そしてこの語順です
冬晴れの小樽という大きい映像から始まって最後ことりっぷ、また折り目とめちゃくちゃミクロにカメラがよりますよね
この着地も非常に評価していました
この俳句で才能アリ1位72点を獲得します

初富士は青しケセランパサラン来
季語は新年の季語「初富士」です
季語の区分には全部で14個あって春夏秋冬の4つの季節をそれぞれ3分割した4✖︎3=12個の季節とプラスして12月の最後「暮」1月の頭「新年」この2つを合わせた14個の季節で季語を分類することがあります
放送日が1月12日ということで新年の季語がふさわしい訳ですね
句意(俳句の意味)は青い初富士を背にケセランパサランが来た
お題「ラッキー」なんですけれども「ラッキー」な物同士の取り合わせということです
取り合わせというのは季語、今回は初富士ですねに対してもうひとつ別のものを俳句の中に描くことです
夏井先生はこの取り合わせを褒めていました
特に勇気があるっていう風に言ってましたね
ケサランパサランなんて俳句に登場させられないですよね
また夏井先生は初富士(のあとに)新年の清々しさなど説明しがちなんだけれども青しという色に全てを託しているよねという趣旨のことをおっしゃっていました
初富士見たからどうのこうのっていう説明じゃなくて「初富士は青し」青いんだよっていう色だけ伝えて言いたいことを全てその「青し」の3音に託してる訳ですよね
分析すればするほど素晴らしい句かなと思うんですけれども
この俳句でなんとまだ特待生でもないのに冬麗戦優勝ということになってしまいます
そして特例的にこの俳句で特待生昇格を果たす訳ですね
ここまでの勢いおそらく過去最高速度で進んでる俳句の申し子森迫永依さんです

春風のマーチ擦り傷にマキロン
季語は春全般で使える季語「春風」です
俳句の意味は春、マーチングバンドの演奏練習をしてた時に転んでしまったらしいんですね
その時にできた擦り傷に顧問の先生がマキロンを塗ってくれたという俳句なんですがこちらの添削一文字も変えずに語順を変えるだけとなります
擦り傷にマキロン春風のマーチ
この添削がですね夏井先生と梅沢富美男さんで一致するんですよ
めちゃめちゃ痺れるシーンなんですけれども
添削前は最後擦り傷に寄っていくのに対して添削後は春風のマーチと余韻を残して広い映像で終わりますよね
添削前の俳句でも特待生4級へ1ランク昇格ということになったんですがもっと上を目指すならこんな語順の工夫も必要だよねと夏井先生は一言添えていました
夏井先生のプレバトでの添削などから俳句の語順について考えた動画もありますので是非そちらもご覧ください

新歓を断る理由春眠し
季語は春全般で使える季語「春眠し」ですね
句意(俳句の意味)は大学入学時のこと新歓に誘われたが眠気を誘う春の天気を理由に断ったといった趣旨のことをおっしゃっていました
夏井先生は春眠しという季語が理由になってないところを評価してましたね
新歓を断る春眠いんですよねってちょっと理由になってないですよね
例えば今日予定があるんです、季節をあわせると花見があるんですとか花見酒があるんですとかそんな風にすると新勧を断る理由になってるんですけどそれだと説明的になっちゃうっていう風に言うんですよ
そうではなく「春眠し」とすることで説明臭が消えているっていうふうに仰ってましたね
また新勧ということで大学の入学であることが説明されています
お題「入学」なんですけれども入学で詠まれる俳句って小学校一年生の入学が詠まれることが多いですね
しかし新勧なんていう言葉で大学入学を詠んでいる森迫さんの視点も素晴らしいなと思わされた瞬間でした
入学についての俳句を紹介している動画もありますのでよろしければ是非そちらもご覧ください

本採用朧夜の缶チューハイ
季語は三春の季語「朧夜」です
俳句の意味はアルバイトの試用期間が終わった後に本採用通知というのが届いたと
それが朧夜 空が霞がかったような春の夜のことですね だったらしいんですが一人祝杯を缶チューハイであげたという俳句になります
Kis-My-Ft2の千賀さんが朧夜っていうのはちょっともやもやしたイメージっていうのを与えちゃうんじゃないかっていう風に季語のイメージについて指摘します
夏井先生はそれに同調して本採用という明るい話題を受け止める季語を当ててこんな添削をされていました
本採用通知春夜の缶チューハイ
(冬麗戦からの)連覇がかかった春光戦決勝で詠まれたこの俳句でしたが惜しくも決勝6位となりました
この俳句が最新ですので森迫永依さんまだ7個しかプレバトで俳句詠んでないんですけれども梅沢富美男さんのおっしゃる「俳句の申し子」としてものすごいスピードで昇格昇給を重ねてきた森迫永依さんの今後が楽しみになる俳句全集でした

7 comments
  1. 「ちびまる子」の俳句を募集しています!
    さくら色めくもものこの丸み哉
    (さくらいろめくもものこのまるみかな)
    丸い桃って桜のようなピンクに徐々に色づきますよね。
    さくらももこと、まるこを連想できるように詠みました笑

  2. ちびまる子ちゃん いいですね~😊ほのぼのとして好きです😄

    作ってみました😅

    とも三のやうなばばなり甘夏柑

    まる子のような孫に、ねだられたりアッシーさせられたり…
    けっこう喜んでる自分がいたりして😂

  3. 森迫さんの「元ちびまる子ちゃん」という肩書きが、「俳人」になる日もそう遠くない気がします。
    (四捨五入すれば)同世代なんですが、出演するたびに敵わないなぁと思わせられますね。

    ちびまる子付け見ず独身のビール

  4. 急速に上手くなっている森迫さんの凄さにいつも出る度々驚いています。
    ちびまる子ちゃんの俳句ですが
    子ら騒ぐ清水や富士の山笑う
    ちびまる子ちゃん達が騒ぐ清水の町を見下ろす富士山が笑っていそうだという句です。

  5. お疲れ様です!

    なあんにも予定がない日コジコジ忌

    作者のさくらももこさんの忌日で季語を作ってみました。恐れ多いですが…。何となく語感がいいので「まる子忌」ではなく「コジコジ忌」ということで…。
    忌日で俳句作るのとても難しく感じました…。

  6. お邪魔します。森迫さん、存じ上げません、すみません。

    「ことりっぷ」という旅行雑誌があるのでしょうか。

    「ことりっぷ」として頂けるとありがたいです。

    「ケサランパサラン」とは? おばさんには分からないことばかり。

    夏井先生は凄いですねぇ。受け幅が大きい。

    この句で特待生昇進ですか。森迫さんって女性ですか?

    「新歓」。理由でない=説明的ではない、深いです。

    俳句の申し子ですか。素晴らしいですね!

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