【第1弾】 日米アーティストが語る つくること、伝えること【小林万里子】幼少期の体験と、作品に込められた想い

【第1弾】 日米アーティストが語る つくること、伝えること【小林万里子】幼少期の体験と、作品に込められた想い



【トークイベント動画|第1弾公開】
川口市立アートギャラリー・アトリアで開催された展覧会
「Collecting a Sky ー風景を渡る糸ー」 関連トークイベント
『日米アーティストが語る つくること、伝えること』
(2025年7月27日開催)

🎙出演:
・小林万里子(テキスタイル作家) 
・アンドレア・マイヤーズ(テキスタイル作家)

📌本編の見どころ
本動画では、小林万里子氏の幼少期の体験や 作品に込められた想いを語ります。 作品が生まれるまでの背景や、創作への情熱に触れることができる、貴重な内容です。

🎥【動画は全3部作】
この動画は第1弾です。
▶ 第2弾:アンドレア・マイヤーズ氏による  「環境と学びから生まれた、作品の世界観」
▶ 第3弾:大阪万博に出展中の共同制作作品  『予兆ー沈黙の春を超えて』の制作プロセス

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主催:川口市立アートギャラリー・アトリア
共催:日米友好基金、公益財団法人国際文化会館
助成:公益財団法人 野村財団

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えっと、小林です。今日はお越しいただき まして本当にありがとうございます。 えっと、まず私のその作品のテーマという か、何を思ってこういうものを作ってるの かということをお話しする時に、あの、 追い立ちをお話しするのが1番分かり やすいのかなということで、ちょっと しばし己己のおいたちをお話ししたいと 思います。あの、私は出身が大阪の箕面市 というところで生まれました。で、あの、 そこは箕山っていう山が身近にあって、 保育園ではよくその山に遠足に行って、猿 鹿がすごくいるとこなんですよね。なので 、そういうものを、ま、ちっちゃい頃から 見たりとか、あと近所にはすごい ちっちゃい小川が流れていて、ホタルがい たり、ちっちゃい魚がいたりとか、 とにかく自然がすごく豊かなところで 生まれ育ちました。で、あの、私の母が 生き物がすごく好きで、あの、生き物に 対してその怖いとか気持ち悪いとか汚いと か、ま、そういう危ないとかそういう ネガティブな言葉を一切言わない母だった んですね。で、あの、父もあまり生き物に 関しはないんですけど、彼らがいることに 対しては、あの、排除しないというか、 そこにいることが当たり前でいてもいいよ ねってスタンスの父でした。なので私は そういったネガティブな言葉一切こう聞か ずにインストールされずに来たので生き物 に対してはすごくこう身近というかあの 自分の隣人のような隣に住んでる住民って いう気持ちですごく昔から生き物に対する 気持ちがありました。で、あの、大阪と 埼玉、あ、今埼玉に住んでるんですけど、 ちょっとそこは結構行ったり来たりする 人生で、で、あの、埼玉に来てすごく感じ たのはやはり大阪に比べると、あ、箕面に 比べるとすごく自然が少なくて、あの、 本当に生き物の数も圧倒的に少ないので、 すごく退屈な日々を過ごしました。で、 あの、やっぱりそのずっと箕面にいたら きっと分からなかったであろう、その自然 がないことのいかに退屈なことかっていう その輝きがすごい失われてしまったような 感覚になりまして、なので、ま、引っ越し たことでやっぱ気づきがより深くなったん ですね。で、あの、ま、そうした母が、 あの、生き物に対するネガティブな言葉を 使わないってことがすごく私の人生で最も 幸運なことだという風に感じていて、その 、やっぱりその人間以外の生き物がいな いっていうことに対しての考え方、ここで すごく形成されました。で、あの、私は本 がすごく好きなんですけど、レイチェル カーソンのあの、センスオブワンダーと いう本を読んだこといらっしゃるかとも いると思うんですけど、その中であの、 レイチェルカーソンが言った言葉で知る ことは感じることの半分も重要ではないと いうセリフがあります。その言葉がすごく あのしっくり来ていて、やはり母も父も 生き物は好きなんですけど、知識がすごい 豊富だったわけじゃなくて、ただ私に対し てその自然を与えてくれた、そのチャンス を色々与えてくれて、自然と触れ機会を 与えてくれたので、私の中でも知識が増え たというよりかは感じる機会がすごく 多かったというのがとてもあります。で、 あの、やはりこっちに来ても色々思ったん ですけど、知識がある大人でもやはりその 例え雑草があったらこの雑草を名前は知っ てるし、どこに入るかも分かっているけど この雑草をうん、スイカにしている生き物 がいるいてそれを取ってしまうと誰かが 困るかもしれないというような感覚って いうのやはりだんだん大人になると失われ ていて、で、そういうものがそのやっぱ 自然破壊につがっているなっていうの すごく感じて、で、あの、ま、いろ怒りと か悲しみがすごくありました。なので、 あの、私の作品のテーマの根源っていうの はやはりそこにすごくあって、子供の頃に その発見したセンスオブワンダーとか、 それが失われていってしまってることとか 、それに関心がなかなか向かないその心、 人の心とかそういうものはすごくうまいて 、ま、悲しみと怒りとあとは希望とその、 ま、喜びと、ま、それいろんなものがこう ごっちゃになっていてで、私のそういった 気持ちが政策活動に向かわせたっていうの があるかなと思っています。うんと、そう ですね、なんか私がテーマを、ま、大体 こういう時って作のテーマをまず聞かれる んですけど、すごく難しくて自然が好きな んですって言うと、その好きっていう言葉 ってすごくなんて言うんですかね、 ちょっと暴力性も含むと私は感じていて、 うん、例えば私が好きなブッの言葉があっ て、えっと、あなたがもし花を好きならば そのお花を積むでしょう。だけどあなたが もし花を愛するならばそのお花に水を あげるでしょうっていう言葉があるんです けど、あの私はやっぱりそのなるべく校舎 の人間でありたいし、多くの人がそういう 風な感じ方を持てるであろうという希望を 持っていて、私はその作品によってそう いった感覚をあのより多くの人と共有でき たらいいなという思いで制作をしています 。 動物とか植物をね、テーマにそのそれに対する思いっていうのをテーマにあの作られている時にその布とか糸とかそういったものを素大にメディアにしようと思ったきっかけっていうのはどこにあるんですか? [音楽] と元々は絵が描くこと好きだったんですけどその一歩手前でやはりなんか自然の中で遊んでいた時に使っていたその素材が枝とか葉っぱとか釣りつぶし た、木の実とかそっから色が出るんです けど、そういうもので遊んでいた記憶が すごくあってなので多分その染の大学に 行ったのはすごいたまたまみたいなところ もあるんですけど、元々は自分の好きな 感覚 は絵の紙に絵の具で書くっていうその ベタッとした上に乗せるというかはもう 少しなんかこういろんなものが混じり合っ た素材で何かを生み出すとかそういうもの にすごく興味があって 多分そっから繋がってるのか なとは思います。と、えっと、布ということに関してはいかがですか?ま、確かにね、子供の時って色遊びとかね、いっぱい結構じゃあその作品もえっとそういう草で染めているものもあったりするんですが あ、そうですね。食物染めも使っています。はい。布に関しては難しいですね。あの、なんだろうな。 特に多分絵を書いてても結局布は布なんで キャンバスに描くじゃないですか。そこに ついてあんまり考えたことなかったですね 。ただその布い布を使えるって意味では染 を作った方が湿度とかそういうものが 伝わりやすいですね。湿度あの例えば素材 の違いですね。あの朝でも麺でもウールで も色々その布が持ってる質感とか湿度とか なんかこうあるんですよね。 のその食感とかそうですかう 湿度ってのは質感の質ですがそれとも締めりって意味ですか?です。 あ、締めりが伝わる 伝わるかなとは個人的には思います。 シめりっていうのはその作品の中では 自分の中では大事なんですか? はい。そうですね。 そのやっぱり自然環境を見ていても絶対に というかその水の成分がないと植物も生え ないですし、ちょっとそれを考えてますね 。逆にカラカラの土地を表現しようと思っ たらそういう風なものを選んでください。 わしとか紙室に変えたりとかいろんなもの 混ぜてるんですけど。なるほど。 えっと、作品の中で確か、えっと、あちらの廊下の方に、え、 1 つあったワシの作品ありましたよね。この、えっと、生命の種っていうやつですね。こちらはワシだったんです。そうするとこちらの作品は湿度が低い作品ってことになるんですか? こちらはとはいえ染め、線料で染めてるので湿度は高い。 なるほど。 まだ種なんで表面は乾燥してるんですけど、中にそういうものを水分を高いてるみたいなイメージはあります。 あ、なるほどなるほど。面白い。じゃあ、えっと、他の作品で言うとどれが湿度が高めで低めちょっとその面白い評価。 そう。あの、最近使って黄ガジっていうその透明感あるあれをベースにしたものは なるべくそのもっとその水のクリアなイメージを出したくて最近使ってるんですけど うん。うん。 あの、そうですね。だからあの、窓辺にあるのはちょっと自の中で、 え、あの、所有されぬもの、あの、窓のけてる、あの、あれは枝がいっぱいあるのはかなり可愛い。あ、違うわ。湿度が高。 そうです。内側は高く。 内側は高く、外側は低。 は、枝、あの、カレー枝なのでまなんですけど。 なるほど。 あんまりとこまれと難しいですね。 うん。でもその辺は自分の中のちょっと感覚としてそういのはある。つ選んだりしてるところがあることなんですね。 はい。 ええ、面白いですね。じゃ、えっと、ま、ちょっと面白いので聞いちゃうんですけど、別にその平和の別にあの、ちゃんと性格じゃなくてもいいと思うんですけどね。例えばこっちは素材的には、えっと、何でしたっけ?素材は、え、こちらはも面朝ウールわなんですけど はい。 で、やっぱり朝だったらど、モント朝ウールだと室はどの順番なんですか? ま、ウールが1 番なんて言うんですかね?その、ま、元々羊の毛なので すごく生命的なその質は元々持ってるかなっていう形で うん。動物由来ですもんね。 そうですね。 で、その次はめ、あの作品で言うとウールもめ、朝にどんどん変わってってるんですけど、朝のその左端側っていうのはだんだんその道路とかビルとかがどんどん立っていって都会に変わっていく様子を描いてるのですごくそこではそういった湿度の低めな自分の中の湿度そういうものを使って表現していてそれがどんどんどんどん揉めきる液生きってどんどん進食していってる様子を表現していてで自然がその壊されて人間の建物に変わっていくていうのがう がテーマなんですけど。 ああ、なるほど。じゃあ、えっと、素材感的に言うと左の方は、え、朝で真ん中ら辺が多面で、で、右端の方はもうウール ちょっとウールに近寄って、 あの、糸の部分はウールなんですか? あ、そうですね。 はあ、なるほど。 はい。 面白いですね。だから、えっと、その おっしゃる通り、確かにそのこっちこう いう糸とかっていうものを使うことによっ て、その、ま、小ばさんは湿度ってご自分 でおっしゃってますけども、ある種の食感 あるいはその素材を私たちがあの知って いる、あの、こう、明後日はこういう素材 だって、いろんな互感を通して知っている ことの、え、感覚がフィードバックされ、 作品がフィードバックされて、それもその 体験、作品の体験として、えっと、一緒に提供されるという、そういうその絵の具とはまたちょっと違ったあの伝わり方があるということなんでしょうね。 うん。なるほど。非常に面白いですね。 そう。なんか目の中で素材を混ぜて欲しいってのがあって、やっぱその基本的にスマホとかパソコンの画面って禁質なんですよね。 絵ももちろんある意味私の中で禁質なもの だと思っていて絵の具って1つのメディム だけで作られてる画面なんですけど私が その美しいと思う目に移るものって いろんなものが混ぜ合ってるんですよね。 石とか土とかその植物も的なものとかがそれが全部が混じっていてすごく美しいっていうものが自分中の美しさなのでそれをいかに作品に持ってくるかってのを考えて制作してなるほどなるほど。 [音楽]