怪談朗読の会

怪談朗読の会



怪談朗読の会(2025/9/13)

昨年も多くのご参加を頂きました「怪談朗読の会」。本年も宗林寺を会場に開催の運びとなりました。
あべよしみさん@abeyoshimiroudoku1 主宰の朗読の会で読み込んでいる皆様にお寺の本堂で「怪談」を読んで頂きます。
怖さ割り増しかもしれないです・・・。

プログラム
2:10 田中貢太郎作「萌黄色の茎」 読:cotori
20:55 小山内薫作「女の膝」 読:油山ミケ
28:40 グリム兄弟作・金田鬼一訳 「死神の名づけ親・第一話」 読:会津里花
43:28 蘭郁二郎作「穴」 読:シンメイ
1:06:46 お知らせ
1:08:40 小泉八雲作「葬られたる秘密」 読:神谷由紀子
1:20:50 小泉八雲作「雪女」 読:アートモバイル
1:37:20 小泉八雲作「和解」 読:松永智子
1:52:58 岡本綺堂作「お住の霊」 読:あべよしみ
2:06:47 住職挨拶・エンディング

あ、 今日はお足元の悪い中いらしてくださいまして本当にありがとうございます。え、怪談朗読主催の安倍吉美見です。 この階段朗読会は大体9月の5日前後に今 までやることが多かったんですけど、最初 はあの街中のカフェでやってて、で、 コロナの期間中はちょっと集まりにくいの で、あのZoomで持って、え、私の YouTubeチャンネルの方でやって ました。はい。それでここのお寺の総林寺 さんをお借りしたのが去年が初めてではい 。今年また引き続きお借りすることができ て、このお寺の本道というね、独特なあの いい階段にぴったりの場所でやれることは とっても嬉しく思ってます。はい。それで 、えっと、今日8人の朗読者が読みますの で、前半4人って、え、短い休憩を挟んで 後半また4人読みたいと思っております。 はい。 あの、そうですね、えっと、出演者の方も できたら座った方が落ち着くかなとはい。 思いますけれども。 はい。今日はあの総林寺さんの YouTubeチャンネルでこれライブ 配信もしているということで、もしかして 私のあのYouTubeから見に来てくれ てる人もいるかもしれません。いつも ありがとうございます。安倍吉です。今日 はあの着物着てこようと思ったんですけど 、午後に夕方まで他の朗読会があって ちょっとよ余裕がなかったのでそのまま来 ました。はい。気楽な感じで皆さん楽しん でいただけたらと思います。ではいい でしょうか。はい。じゃあ最初の方は小と さんです。よろしくお願いします。 皆さん、こんばんは。こんばんは。 小鳥と申します。あ、ちょっと座って失礼します。えっと、この階段読働会は 10年目ぐらいですか?安倍さん 10年目ぐらい。 あ、10年ぐらいやって。 うん。はい。第1 回をお客さんとして聞きまして、なんて素敵な会だろうと思って 2 回目から参加させていただいて、おそらくそこからずっと 出させていただいております。はい。 え、今日ね、怪談ということですごい怖い話だったらどうしようって思う方もいらっしゃると思うんですが、私が読む話はちょっとこう不思議な話。 そんなにすごい怖い話ではありませんので 、ゆっくりとスタートしていただければと 思います。よろしくお願いします。 [拍手] 田中孝太郎作 萌え色の茎 女のおきくさんは今にもぶらりとやってき そうに思われる客の来るのを待っていた。 先頭の青白く燃え出したばかりの店には 2人の学生が来て、それが入り口の右側に なったテーブルについて並んで後ろの壁板 に背を持たせるようにしてビールを飲んで いた。 そこにはおきくさんの輩のおちゃんがいて 赤い指を鼻のように見せながら相手をして いた。 おtahさんは勝手の出入り口の前の テーブルにつけた椅子に腰をかけていた。 出入り口には2筋の白いのが下がって、 それがあ色の着物を着たお菊さんの背景に なっていた。 それは長く降り続いていた雨の空が昼過ぎ からにわかに晴れて美熱の加わってきた。 どこから友しに青葉の香りのような匂いの してくる晩であった。 おきくさんは青いカーテンの垂れ下がって いる入り口の方を見ていた。 見るというよりは聞いていた。 それはのりのそりと歩く重だるいような 足音であった。 何を考えているの?いらっしゃいよ。おこ ちゃんの顔がこっちを向いたので、おきく さんは自分が北村さんを待っていて うっかりしていたことが分かってきた。 行くわよ。何をそんなに考え込んでるの? 夕べのあの方のこと。 それは近くの自動車屋の運転手のことで、 お客さんにはすぐそれと分かった。 買ったのかもらったのか2、3本葉巻きを 持ってきて、それに安に火をつけながら、 俺はこれが好きでねと言って飲んだので、 2人は店が閉まった後で大笑いに笑ったの であった。 そうよ。俺は葉巻きが好きでね。おきく さんは男の怖色を使いながら右の指を口の ヘリに持っていってタバコを飲むような 真似をした。そうよ、そうよと言って おこうちゃんが笑い出した。 なんだい、なんだい。変なことを言ってる じゃないか。何のこった。 おこちゃんと並んでいた学生の1人が コップを口にやりながら言った。 面白いことよ。これよ。俺はこれが好きで ね。いつも安米に飲むのだよ。おこう ちゃんは笑いながら右の指を2本口のヘリ に持っていってタバコを飲む真似をした。 なんだいその真似は。誰がそんなことを するのだ。言ってごらんよ。難人だね。 運転手のハさんよ。運転手って自動車か? そうよ。それがどうしたのだ?面白いのよ 。夕べ。おちゃんはそれから声を一段と 小さくして話し出した。 おきくさんはまた入り口の方へ目をやって 北村さんのことを考え出した。 おきさんの目の前には太った色の青白い 丸顔の線の柔らかなふわりとした顔が 浮かんでいた。 この月になって雨が降り出した頃から来 始めた客は魚のフライを注文して寂しそう にビールを飲んだ。 ここは面白い家だね。これからやってくる よと客が心持ち良さそうに言うのでどうぞ 奥さんによくお願いしていらしてください ましと笑うと 私にはその奥さんがないのだかいそう じゃないか 客は金の指輪の見える手でビールのコップ を持ちながら笑った。ご冗談ばっかし 冗談じゃないよ。本当だよ。先月なくなっ たのだよ。だからこうして飲みに来るの じゃないか。 その言い方がしんみりして嘘のようでない から涙ましい気持ちになった。 本当?本当ともだから可愛がってくれない といけないよ。沖の毒ですわねえ。ええ、 沖の毒でございますと。客は寂しそうに 笑って飲んでしまったコップをくれた。 いっぱい誘う。お馴染みになる印だ。そう 。ではちょっといただきます。ちょっとで はだめだよ。多く飲まないと忘れて印に ならないよ。客はビール瓶を持って波々と 尺をしてくれた。 ではどっさりいただきます。 その客は北村さんという客であった。 すぐこのお近くでございますの?すぐそこ だよ。先月きたばかしなんだ。深川の方に いてね。大変遠方からいらっしゃいました ね。そうだ。深川の方で工場をやっていた が嫌になったからね。家に使ってるやに 譲ってしまったのだよ。 もしかすると奥さんが亡くなったので、 それで何をするのも嫌になってこの山の手 に引っ込んだのじゃないかと思った。 人を使ってやる仕事はうるさいものでね、 金に関わらないよ。そうでございましょう ね。 何の工場であったか知りたかったので。何 の工場でございます? つまらん工場さ。針工場だよ。 針工場の意味が分からなかった。 ハリ工場ってどんなことをする工場? メリアをおる針だよ。 他に誰も客がなくて、それでおこうちゃん が出前を持って行ったことがあった。 北村さんの右の手はこっちの左の手首に 絡まっていた。 お前さんはどこだね?私愛知県よ。では 名古屋かね?名古屋の罪ですよ。兄弟が あるかね?ええ、兄が2人と妹が1人ある のですよ。お百勝よ。 お前さんどこかへお嫁にでも行く約束があるの?そんなところありませんわ。 ないことはなかろう。お前さんのようないい女をそのままにはしておかないよ。 ありませんわ。 行くところがなくなってもいい人はあるだろう。北村さんは口ではあっさりと言ったが、こっちの手首に絡んでいた北村の手はホテった。 私のようなものは見いてくれる方もないのですよ。 あるよ。あったらどうする?あったら困るだろう。 あったらありがたいのですわ。 本当?北村さんの目はこっちの目をまともに見つめた。おかしいよ。 おきくさん、また考え込んだよ。あ、あれ だよ。おきくさんは おこうちゃんの声がするので、おきくさん は夢から覚めたようにしてその方を見た。 おこうちゃんは学生に首った前へ手をやら れたなりに学生と並んで壁板に持たれて 笑っていた。 おちゃんじゃあるまいし、あいにゃ若は ないのだよ。あるわよ。工場さんがあるわ よ。バカ。 おきくさんは言い当てられたのでちょっと 決まりが悪かった。 いいわよ。そんなに決まりを悪がらなく たって。 おちゃんの首たを抱いている学生が口を 挟んだ。ハリ工場って誰だい?あの太った 親父かい?よく衆議をくれる。そうよ。 ハ工場の旦那よ。親父なんて言うと、 おきくさんが怒ってよ。もう1人の学生が それを聞くと、おきくさんの方を見ていっ た。張工場夫婦人、ここへおいでよ。お 祝いに1杯あげよ。お菊くさんは照れ隠し にそうくださるのと言って腰を上げて テーブルの方へ歩いて行きかけたところで 痩せたでカーテンの橋をまくって入ってき たものがあった。 背のひょろ長い黒い着物を着た方の すっこけた老婆であった。 それは一目見て料理を注文に来た客である ということが分かった。 いらっしゃいまし。おきくさんがそのまま ロー婆の前へ行って立った。出前を頼み たいが。 おきくさんは見知らない初めての客である からまずを聞いた。どちら様でござい ましょう?初めてですがね。この先の赤い ポストのところを入って突き当たってから 左へ曲がっていくと寺がありますね。その 寺について右に曲がってくともう寺の兵が なくなろうとするところに右に入って行く 路ジがあるがね。その路ジの突き当たりだ よ。北村って言います。 さんはもしかするとあの北村さんの家では ないかと思った。 北村さん、よろしございます。お料理は何 にいたしましょう?うん。魚のフライと他 に2つばかり何でもいいから見つろって おくれよ。うちの旦那は時々こちらへ来る 。そうだ。 果たして北村さんであった。おきくさんは ちょっと決まりが悪かった。おきくさんは その番出前の番であった。 魚のフライにお水いが2品。合わして三品 でございますね。そうだよ。早く持ってき ておくれよ。旦那が今晩は外へ出るのも おっくだから家で上がるって待ってるから ね。 ロ場はそのままひょロひょロとするように 出ていった。 おきくさんは勝手の方へ行こうとしたが、 学生やおちゃんに顔を見られるような気が した。 おめでとう工場さん。おちゃんに手をかけ ていた学生が笑った。 大きくさんはくぐりを入ると右の手に持っ ていたお持ちを左の手に持ち替えて玄関の 方を注意した。 青ざめたような光が坂の下に見る火のよう に下に見えていた。 入ってきた路ジの具合から平坦な土地の ように感じていたその感じを裏切られて しまった。 そこにはタラタラと降りていく坂道のよう な道があった。 お菊くさんは不思議な家だと思いながら 足元に注意しいししい歩いた。 萌え色に見える火の光ともまた身によって は純の茎のようにも見えるものが目の前に 一面に立っているように思われてきた。 そしてその萌え色の茎は身だけよりも一層 長く上に伸びていて、それに手がかかっ たり頬が触ったりするように思われた。 おきくさんは立ち止まった。 萌え色の茎はゆらりゆらりと動いている ように見えた。 おきくさんは驚いて目を上の方にやった。 上の方は薄きが刺したようにぼーっと 明るくなっていて、そこには純のように 丸いものが一面に浮かんだようになってい た。 お菊さんは不思議な家へ来たものだと思っ た。そして早く玄関へ行って北村さんに 会いたいと思った。 おきくさんは玄関の明りに注意した。 青ざめたような光は遠くの方に見えていた 。 おきくさんは萌え色の茎に目を塞いで 歩き出した。 来たのか?来たのか?おきさんはびっくり して立ち止まった。黒い背のひょろ長い ものが前に来て立っていた。 それはさっきへ来た老婆のようであった。 遅くなってすいません。うまいものはそう て手てっ取り早くできるものでないよ。 さあ、こっちへおいでよ。 ロー婆は萌ぎの茎を分けるようにして ひょろひょろっと歩いていった。 お菊くさんはその後から歩いた。 そこはもう傾斜はなくなっていたが、雲の 上にいるようで足に踏み応えがなかった。 ここだよ。ここからお入りよ。 おきくさんはもう玄関のような青ざめた光 の中に立っていた。旦那、旦那 やっと来ましたよ。 の声がしたかと思うと太った青くれた北村 さんの顔が目の前に見えてきた。おきく さんはほっとした。その表紙におきくさん は自分の息がアのようになって口から出る のを感じた。 おきくさんは北村へ出前を持っていった きり帰らなかった。 バーデは手分けをして捜索したが、第一 北村という家もなければどこへ行ったのか さっぱり分からなかった。しかし客には 失踪したとも言えないので聞くものがある と芝の親類へお嫁に行ったのですよと言っ ていた ところである雨の降る静かな晩時た店へ 来る同眼の方げの生えた老人が来た。 老人はどこで飲んだのかグでぐによって顔 を赤くしていた。おい、もう1人の女は どうしたのだと老人が言うので、おちゃん は霊によって芝の親類の家へお嫁に行った のですよと言った。 老人はそれを聞くとテーブルへ片肘をつい てそれで本を支えながらこくりこくりと やり出したが 急に目を開けていった。 あの女が芝なんかにいるものかい。ありゃ 、雨で大雅から上がってきたやに連れて 行かれたのだよ。あいつを何と思うのだ? 頭から顔からツルツルしてたろ。 老人はこう言ってからまたこくりこくりと やり出した。 ありがとうございました。 ありがとうございました。小とさんでした 。爽やかに艶のある声で不気味な作品を 読むというなかなか面白いですね。では2 番目に これも朗読あ、怪談朗読常連さんの 油山みちゃんです。お願いします。 えっと、ぐらいの美です。えっと、常連て今お話がありましたけども、この回の、え、最初から、え、参加をさせていただいてます。はい、よろしくお願いします。 女の膝、 幼い香り。 私の実験はただのこれが1度だが実際に嫌 だった。 それはかつて工事3番に住んでいた時なの でそこの間取りというのはスコブルまれな ちょい人に書いてみようなら あたかも ロの字の形とでも言おうかその中の棒が 廊下ともつかず座敷ともつかぬ細長い部屋 になっていて妙に悪く陰気で暗いところ だっ そして一方の間がやでまた一方が離れ座敷 になっていて、それが私の所斎権出でも あったのだ。 あるようなこと、それは冬だったが、当時 私の習慣で例え見ても見ないでも必ず枕本 に56冊の本を置かなければ寝られないの で、その晩も例のごとしてもはやだいぶ世 も吹けたからランプをつけたまま読み差し の本を脇に置いて何かを考えていると思わ ずついうトうとする表紙に 夢ともうとも 危き人に迫るものがあって、 カンカン明るくつけておいたはずのランプ の明りがじと音を立てて暗くなってきた。 私はその音にふと何心なく目が覚めて ちょいと願りをして横を見るとあ とびっくりした。 自分のすぐ枕元に 痩せな膝を大ランプの脇に出して黙って 座っている女がいる。 ネズミの島物のおめしり面の着物の色合い 模様までありありと見えるのだが、しかし 今自分こんなところへ女の来る通りがない から 不思議に思ってよく見ようとするが奇妙に その紫色の帯のところまではじて見えるが それから上は見ようとしていくら身を もがいても見ることができない。 しかもこの時は非常に生き苦しくて目は 開いているが、どうしても口が聞けないし 、声も出ないのだ。 ただ女の膝、ネズミ地の島物でお飯チり面 の着物と紫の伸びとこれだけが見える ばかり。 としてあたかも上から何か重いものに 押えつけられるような具合に何とも言えぬ 苦しみだ。 私は敷いて心を引っつけて 耳を済まして考えてみると時はすでに真中 のことであるから辺りは浸透しているので ますますものすごい。 私はもはや苦しさと恐ろしさに耐えかねて 羽をきようとしたが、 体一体がしびれたようになって起きる力も 出ない。 ちょうど15分かりの間というものはこの 苦しい切ない思いを続けてやがてほという 息をついてみると蘇ったように体が楽に なって女もいつしかもうそこにはいなかっ た。 ランプもやはり元のごとくついていて本が 枕元にあるばかりだ。 私はその時にふと気づいて、この積んで あった本があるいは自分の自分の目に女の 姿と見えたのではないかと多少解決がつい たので確別にそれを気にず 欲は寝る時に本は一切片付けて枕本には何 も置かずにとこに行ったところが やがて夕べとほとんど同じくらいな黒元に なると今度は突然胸源が苦しく押される ようになったのでふとまた目を開けてみる と2度びっくりした。というのは 青向けに寝ていた私の紫に着みを夕べと見 たと変わらない女がむずっと馬乗りに またがっているのだ。 私はその時にもやっぱりその女を 払いのける勇気が出ないので苦しみながら 目を無理に見張って女の顔を見てやろうと したがやっぱりおめしり面の痩せぎな膝と 帯の紫とが見えるばかりでどうしても頭が 枕から上がらないから それから上は何にも分からない。 しかもその苦しさと切なさと言ったら夕べ にも増して一層に鼻し その間も夕べより長く押えつけられて 苦しんだがそれもやがて何事もなく終わっ たのだが この2番の出来事で私もするおじけがつい たのでその欲番からはついに座敷を変えて 寝たがその後は別に何のこともなかった。 何でもその後近所の噂に聞くと前に住んで いたのが陸軍の主刑官とかでその人がサイ 君を目かけのために非常に虐待したものだ から さ君は常に夫の文字を恨んで悔しい悔しい と言ってついに死んだ そのさ君がいつも普段着にネズミ地の島物 のおめり面の着物を着 紫術の帯を占めていたということを 聞き込んだから、私もなおさら嫌な気が 起こって早々に去してしまった。 その後はどうなったか知らないが、 とにかく 嫌なうちだった。 ありがとうございました。 [拍手] はい、みけちゃんありがとうございました 。 これどうしよう。はい。そう。みけちゃんがあの階段好きだって知ってじゃあ一緒に階段朗読っていう話になったんだよね。 1番最初は。 そう、そう、そう。あの、ま、演劇仲間というか別々の劇団で前活動してたんですけどはい。めけちゃんのおかげで続いてます。これからもよろしくお願いします。よろしくお願いします。 はい。 では3番目にあずかさんです。 です。はい。ミュージシャンとしても大活躍のリカさん、この頃は朗読も頑張ってくれててとっても嬉しいです。ではよろしくお願いします。です。よろしくお願いいたします。 あの、カフェでって先ほどおっしゃって ましたけども、その頃に伺ってはまりまし た。太気がついたら私も朗読の特に怪談 朗読は好きになっております。よろしくお 願いいたします。では今日はですね、落語 の死神のネタ元をやりたいと思います。 ちょっとね、話が違うんですよね、少しね 。はい、では読みます。 ヤコプウィルヘルムグリム作 金田一役 死神の名付け親 第1話 貧乏な男が子供を12人持っていました。 それでその子供たちにパンを食べさせる ために男は嫌おなしに昼となく夜となく 働き続けました。 そこへ13人目のがう声をあげたものです が困ってばかりいてもどうにもならずママ よ1番初めにばったりでたものを名付け親 に頼んでやれと思って大通りへ飛び出し ました。 男に入れた初めてのもの。それは神様でし た。 神様には男のくよくよを持っていることが ちゃんと分かりですから。かわいそうに 気のどな人だね。わしがお前の子供に洗礼 を授けてあげよう。その子供の面倒を見て この世で幸せなものにしてあげようと大声 になりました。どなたですか?あなたはと 男が言いました。わしは神様だよ。 それではあなたを名付けにお願いするのは やめだと男が言いました。あなたは金持ち には物をやりになって貧乏人は腹が減って も知らんをしていなさる。 男は神様が富と貧乏とを大きな目でご覧に なってうまく分配されるのが分かるの 分からないものですからこんな口を聞いた のです。 こんなわけで男は神様に背中を向けて スタスタ歩いていきました。そこへ悪魔が やってきて何を探してるんだ。おいらを お前の子供を名付けはにすれば子供に金貨 をしこためやった上に世の中の楽しみって 楽しみを1つ残らずさせてやるがなと言い ました。どなたです?あなたはおいら悪魔 だよ。 それではあなたを名付けにお願いするのは ごめんこると男が言いました。あなたは 人間を騙したりそかしたりしますね。 それからまたスタとカサカサになった骨 ばかりの死神がつカつかとやってきて、 わしを名付け親にしなよと言いました。 どなたですあなたは?と男が聞いてみまし た。 わしは誰でも彼でも一応にする死神さ。 これを聞くと男はあなたならお忘え向きだ 。あなたは金持ちでも貧乏人でも差別なし にさっていきますね。あなたを名付け親に お願いしましょうと言いました。死神は わしはな、お前の子供を金持ちにするし、 有名な人にもしてあげる。私を友達にする ものなら誰にでもそうしてやる決まりなの さと答えました。男はこの次の日曜日が 洗礼です。黒元を見計っていらして くださいと言いました。 死神は約束通りにふらりと姿を見せて いかにも四つ目らしく名付け親の役を務め ました。 この男の子が大きくなってからのこと。 ある時名付け親が入ってきてわしについて おいでと言いました。名付け親はこの男を 高外の森の中へ連れ込むと何ですか?そこ に生えてる薬草を教えていよいよ名付け親 としてのわしのをお前にあげる時が来た。 わしはお前を評判のお医者にしてあげる。 お前が病人のとこへ呼ばれる時にはその たびにわしが姿を見せてあげる。で、わし がな病人の頭の方に立っていたらこのご 病人はきっと直してあげますと立派に言い きるが良い。 こうしておいて病人にお前の薬草を飲ま せればその病人は治る。 だがわしが病人の足の方に立っていたら 病人はわしのものだよ。 お前はな、これは手の尽くしよがござらぬ 。このご病人を救う者は世界に1人も ござらぬ。というのだぞ。とにかくこの 薬草をわしの心に背いた用い方をしない ようによく気をつけろよ。 そんなことをしたらお前の身にとんでも ないことが起きるかもしれぬぞと言いまし た。 やがてこの若い男は世界中で1番なかいお 医者になりました。 あの人は病人をじろりと見るだけでこれは 治るとかこれは死ぬとか容大がちゃんと 分かるという評判が立ってそこら中から人 がやってくる。承人のところへ連れて行く 。そしてお金をたくさん出すので男は 立ちまちお金持ちになりました。 そのうちに王様が病気にかかったことが ありました。 この医者が召し出されて治る見込みがある かどうか申し上げてみろということになっ たのですが、 信頼のそばへ行ってみると 死神は病人の足の方に立っていました。 これでは霊の約草もとても役には立ちませ ん。 そいと死神を騙せないものかしらとお医者 が考えてみました。怒るには起こるだろう が、自分は何と言ってもあれの名付けの ことだから死神揉めをつぶってくれる だろう。思い切ってやってみろ。 それでお医者は病人を捕まえて神を逆に 置き換えて死神が病人の頭の方に立つこと になるようにしました。 そうしておいていつもの薬草を飲ませると 王様は元気を取り戻して元通りの丈夫な体 になりました けれども死神はお医者のところへやってき て腹を立てたそこ地の悪い顔をして指で 脅かしながら お前はこの足を騙したな。今度だけは多め に見てある。お前はわしの名付けのことだ からな。だがこんなことをもういっぺやっ たら命はないぞ。わしはお前を引っ張って いく と言いました。 ところがその後間もなく王様のお姫様が 大病にかかりました。 お姫様は王様の1人で王様は昼も夜も 泣き通したので目が潰れました。それでお 姫様の命を救ってくれるものがあったらお 姫様のおむ子さんにして王様の後継ぎに するというおれを出したものです。 お医者が病人の寝床へ行った時には死神は 足の方に見えました。 保育者は名付け親の戒し目を思い出した はずなのですが、お姫様の素晴らしく 美しいのとうまくいけばそのお姫様の おむ子さんになれるという望みに頭が しび入れてお勢は他のことは何にも考え ませんでした。 死神は怒った目つきで南つけました。手を 高く振り上げました。そしてカサカサの 握りこしで仏をしましたが、そんなことは 目に入らず。病人を抱き起こすと線に足の あった方へ頭を置き換えました。 こうしておいて霊の薬草を飲ませましたら 立ちまちお姫様のほっぺたに赤みが差して きて命がまた新しく ピクリピクリと動き出しました。 死神はこれでもう2度自分の持ち物を 騙し取られたわけですからお1者のところ へ大股たにつカつかとやってきて お前はもう織田物だ。いよいよ順番が回っ てきたぞと言ったかと思うと氷のような 冷たい手でお医者を手いすることもでき ないようにああ々しくひっつかんで地面の 下のどこかのほら穴の中へ連れ込みました 。 ここで目に入ったのは何千ともかず知れ ない明りが見渡すこともできないほど いく列にも並んでっていることでした。 大きいのもあり、中暗いのもあり、小さい のもあり、ま瞬きする間にその明りがいく つか消えるかと思うと、また別のがいくつ も燃え上がるので、小さな炎は入れ替わり 、立ち変わり、あっちこっちへ ぴょんぴょん飛び跳ねているように見え ます。 どうだと死神が声をかけました。これは 人間どもの命の明りだ。 大きいのは子供ので、中ぐらいのは血差 盛かんな夫婦。小さいやじいさんばあさん のだと言っても子供や若いものでも ちっぽけな明りは持ってないのがよくある 。 私の命の明りを見せてくださいな。 自分のはまだまだだいぶ大きいだろうと 思ってお医者がこう言うと死神は今にも 消えそうなちっぽけなロソの燃え残りを 帯びさして見なさい これだよと言いました。 これはひどいやとお医者はぎょっとしまし た。おじさん新しいのつけてくださいな ですからさ。そうすりゃ生きていられる王 様になれる美しいお姫様のおむ子さんに なれるんですからね。 わしの力には及ばないよと死神が答えまし た。 まず1つ消えてからでないと新しいのは 燃え出さないのでな。 そんななら古いの新しいやつの上へ乗っけ てください。古いやつが燃えちまえば 新しいのがすぐ続いて思い出すでしょとお 医者は泣きつきました。 死神はその望みを聞き届けるようなふりを して手を伸ばして新しい大きなロソを 引き寄せました けれども元々一種返しをするつもりなの ですから差しえる時にわざとしじって 小さなロソはコロりとひっくり返って消え ました。 その途端におはぱったり倒れて、今度は 自分が死神の手に入ってしまったのです。 ありがとうございました。 はい、いかさん、ありがとうございました 。こんな落語のネタがグリムドアから なんてよく見つけましたね。 のなんかで話を聞いたことがあって知ってはいたんですよ。 あ、そうなんだ。 でも第2は第3話第2 話まであるとは知りませんでした。 ああ、そうだね。今日読んだのは第 1話だもね。 はい。 はい。とても面白かったです。ありがとうございます。 では前半の最後でしめさんにお願いします。はい。 今日小学生の子も来てくれてて大丈夫? 怖くない。怖くないよね。でもね、次のは ちょっと怖いかもしんないとハードルを 上げて。じゃあ新さんお願いします。 新命でございます。カタカナで新命と書き ます。 今日のお話ランク郎の作品なんですが、 今日のお話は一部ちょっとだけ短く省略し てございます。 ご了承ください。 それではランくじ郎作 穴 毎日毎日気が臭くするような眺めが灰色の 皿からまるで小ぬかのように振り込めて いる梅時の夜明けでした。 ちょうど縮直だった私は寝ぼけまな子で朝 の1番電車を見送ってやれやれと思い ながら先輩であり同時に同僚である吉村君 とポツポツ帰り自宅にかかろうかと しばらくようやく調みかけた薄ずの中に5 分を溶かしたようなの東空を爪しの汗の 効いた汗の浮いたガラス戸越しに見つめて いた時でした。 思い出したように壁かけ電話が チリンチリンチリチリンと呼び出しを送っ てきたのです。 そばにいた吉村君がすぐじを外しましたが え何?ポンコか? ふーん。どこに?うんうん。行こう と言ってがチャリと電話を切って、おい、 ポンコだとよ今の バが見つけたって言うから終電車らしいな と腐ったような顔をしているのです。 このポコというのは我々鉄道や仲間の言葉 で歴史のことを言うのですが私も昨年学校 出てすぐ鉄道の試験を受け幸い合格はした もののどういう関係か散ざらされた挙く 採用になったのは秋でしたので この梅雨の季節を迎えるのにはまだ半年 ばかりしか経っていなかったのです。 しかしそれでも私の仕事が保戦区であった せいかすでに三会のポンコに生き合ってい ました。 中でも1番すごかったのは やはり若い女の時でこれは覚悟の飛び込み だったそうですが そのせいかひどく鮮やかにやられていまし た。 ちょうど 太もの付け根と首を引かれ、両足はその腿 の付け根のところでペラペラな川1枚で 繋がっていて うねうねと伸びているのを見た時はそうし てそうなってまで右の手で着物の裾を しっかり抑えているのを見た時は 割れながらよく1人で帰爪所までやってき たと後からも思ったほどでした。 その23日は飯も6に食えずに下の根が ヒリヒリするほど唾ばかり吐き散らしてい たものです。 も横道にそれが で、その夜明けのポンコツの知らせを受け て私と吉村君とそれからやはり止まり番 だった交付の3人ばかりとで 、とりあえずガソリンカーで現場へ出かけ たのです。 そこは中央線の東中野を出て立川に行く 全国でも珍しい直線コースが立川から ようやくカーブして日江へ行くその立川 日野間のほぼ真ん中あたりというのでした 。 申しましたが私は当時立川の爪所にいたの です。 ガソリンカーと言ってもトロッコに 毛の生えたようなものですが、 これが思ったよりスピードを出すもので、 私たちは振り落とされないようにしっかり 捕まっていながら寝不足と切りめとに 悩まされてすっかり憂鬱になっていました と1人の交布が思い出したようにお クラさんのおっかも去年のこんな時だった じゃねえか。 すると、そうよ、この辺りだったかな? あれもひどかった ともう1人が愛槌を打つのです。 このクさんというのは古の交付で実に近骨 竜流の巨大感。私なんか手に終えない 背面袋をひょいひょいと2つも両の小明け に抱えてしまうバカチカルを持った男で 腕っぷしのものを言うこの仲間でも1目も 2目も別れている男です。 その上く酒癖が悪く酒を飲めば決して まっすぐにうちへ帰れないという悪病を 持った男でそのためにさ君は彼の節だと 家計の苦しさと恨んだ挙く闇みつかれてい た廃病も手伝ったのでしょうか?去年私が 来る前に飛び込み自殺をしたということで これも私も以前から聞き知っていたこと です。 また余談になりましたが、 ガソリンカーがビュービュー走っていき ます。 線路の両側にうと続いていた森が突然 パったりとると定規で定規を引いたような 直線レールがはるか玉川の方にしらじらと 濡れ続いています。 急に森を抜けたせいか吹きさらしの車の上 にいると切り雨めが肌にまで染み通ってき てゾクゾクした寒さ寒さに襲われてきまし た とさっきのが言うのです。 引けねえよ。おい、今日は17日じゃねえ か。え、 クさんのおっがポンコツ食らった日だぜ。 誰も返事をしませんでした。 ところが吉村君が私の耳元で ポンコツ食らったってのはこの辺りなんだ ぜ。 どう呟いたかと思うと、急にガソリンカー がぐーっとスピードをとして 止まってしまったのです。 思わず伸び上がってみると23元先の線路 の脇に黒っぽい着物を着た男がゴロと 転がっていました。 みんなが無言でゾろぞろ行ってみますと、 まるでレールの上に寝ていたのじゃないか と思われるほど見事に太もと首人が 引き切られているのです。 首がねえな。 そう言って1人が小を眺めてみていました が、 あ、あんなところに立ってやがる。 そういった方を見るとなるほど首だけが まるで置き物のように同の砂利の上に ちょこんと立っているのです。 と下打ち合わせたがその首を拾いに行き ましたが、 いきなりぎえ というような声を漏らすと泳ぐような格好 をして駆け戻ってきてくら さんだ。 ガタガタ震える手でその首を指び刺すの です。え、クさん、 みんなは思わず襟り首に流し込んだ切りの しをヒやりと感じて顔を見合わせました。 ちょうど今もその話が出たばかりですし、 屈境な候府たちもさっと顔が青じらんで しまいました。 しばらくしてからやっとみんなで固まって その首を拾いに行ったのですが なるほど。その首はクさんでした。 しかもポンコの苦しみというよりもその首 だけマスクのような顔には何を見たのか ぞっとするような恐怖の色が刻み込まれて いるのでした とその時 私は嫌なものを見てしまったのです。 その首のそばに 死護尺もあるような青大象がずタズタに 引き切られているのです。 ぎっくりとした途端に自分でも頭から血が すーっと引いていったのを覚えています。 吉村君や他の候補たちもすぐそれに気づい たのでしょう。わざと目をそらしているの らしいのです。 1人の甲府がカサカサな唇をパクパクさせ ていましたが、 おか 恨むなよ と口ば走り ました。 急所を疲れたようにはして見合わせた みんなの顔は どれもこれも神のように白けてそこに 転がっているクさんの生首そっくりでした 。 私たちが集め書に帰ってやっと1息を入れ ていますと、夕べの終電者と今朝の1番と の運転手の話が伝わってきました。 それによると今朝の1番の運転手は 自分が通った時はもうその市街があった。 確かに死骸になっていた。それは23、3 元先手前でわざわざ車を止めてレールから 傍原に引っ張り下ろしたのだから間違い ないと言うし、車掌もそれを証言するです 。 ところが終電車の運転手は 確かにそんなポンコツはなかったというの です。第一あそこはちょうど森の切れた 両側は一面の開けた田ぼですし、線路に そんな男がいたらきっと見つけるはずだし 、あんな頑丈な男だったら車のショックで も分かるはずだというばかりか。その終電 者の車掌が こんなことを言い出しました。 というのは最高部の乗務員で背をもたれ ながらぼんやり飛び去っていく窓の外を見 ていますとちょうどあの辺りで窓から 漏れるルームライトの光の中にふっと一影 を見たというのです。 それは立って歩いている人影で、しかも レールを挟んで右側を黒っぽい着物を着た 男が、そして左側を 痩せ方の女らしい人影があった。 その車掌もおやと思ってもう1度 確かめようとしたのですが、何分 ヘッドライトもないし、次の瞬間には ルームライトの光の外に闇に消えてしまっ ていたというのですが、 これを聞いた時、私たちさっきの青大将を 見た連中は唇の色を失っていました。 どレンジしても自殺などするはずもないク さんが被判のしかも真夜中になぜあんな 線路を歩いていたのか 一直線の見通しの聞くところでなぜポンコ を食らったのか そして田ぼの真ん中のレールの上にレール の上にどこから青大将が来て引かれたの 吉村君もそうらしかったのですが、私は 今日がちょうどクさんが生前虐待指導士 だったというサイ君の恨みを飲んで自殺し たという同じ日の同じ場所であったばかり か。そこに得体のシレヌ大将が真獣する ように寄り添っていたということや車掌の 見たという男女の人影のこと とあのちみドの恐怖に目の玉が半分以上も 飛び出していた凄まじい装のクさんの生首 とを思い合わせて しっとり濡れたシャツの肩の辺りが変に 続々と取り肌立ってくるのでした。 しかもその番はおつやなのですが この辺りは収支の関係上が今でも土装のだ 敷きたりだそうで身りもないし結局同僚 だけで簡単な不気味なおやを済まし妊婦を 頼んでさ君の墓場の横を掘ったのですが たった1年しか経たないのにいくら掘って もサイ君の棺が見当たらないというのです 。 ようやくそれらしいところを掘り当ててみ ますと、 ただどこの中がポカンと少しばかりうろに なっているばかりで、そこから地上に 向かって直径一寸の穴がひょろひょろと 抜け取っている霧だったのです。 私たちはしょぼしょぼと振り続くリの中に 無言のまま 立ちんでしまいました。 ありがとうございます。 あの皆さんのお手元にあの手書きで急遽 書いていただいたんですが、読む会という はい。ありがとうございます。 ます。はい。あの、え、10月の5日の日 にですね、え、第43回目にあたなるん ですが、あるということで、え、季節の ことに、え、読む会ということで、5人の 会員、え、方を朗読家を読んでですね、え 、静岡の南口にあるカフェクレモンティヌ というところでやっております。はい。 あの、是非皆さんもお越しいただいて、え、秋の一時を一緒に過ごしていただけたらと思っております。よろしくお願いします。 はい、お願いします。今日の出演者が 4人中、あ、5人中4 人出ますね。はい。しさんもこの頃会を主催したりして頑張っていらっしゃいます。はい。ありがとうございました。 ありがとうございました。はい。 えっと、それではここでちょっと休憩を 取りたいと思います。はい。お手洗いそこ の左、えっと、出て左側になりますので、 どうぞご利用ください。え、 YouTubeでご覧の方はこの時間に、 え、今までの感想など書いていただけると 嬉しいです。私も最後に読むので、あの、 見てください。是非最後まで見てください 。はい。では休憩に入ります。 [音楽] え [音楽] [音楽] あ [音楽] さっき自分のご朗読だけにね、気を取られ てすっかり忘れちゃってたんですけども、 11月16日、日曜日の夜昼間は日り集会 なんてのがございますけれども、その後に ですね、夜歌声サラというですね、あの 両外町のあの交差点のですね、ところでに あるお店でですね、あの稲平のコバという ですね、3人組のバンドがライブあります 。私も前座でですね、歌うんですけれども 、ものすごいんですよね、この人たちがね 。面白い大好き。あ、すごい。あ、ファン が2人いるなのでよろしかったら 是非皆さんおいでいただければ幸いで ございます。 もうね、すごいですから。がエルギ めっちゃうまいしね。 歌ってる内容がまたね。またね という感じなんで。そうなんですね。なかなかこうドついそんなことないね。あの結構ね、あのいい感じの内容だったりするのでよろしかったら是非おでください。ご検討よろしくお願いいたします。 [音楽] [音楽] ました。これから後半に入りたいと思い ます。今日は あの小泉悪夢を読みたいっていう方が3人 もいたのでじゃあ後半は3人。あの小泉 悪雲3連発ということであのお願いする ことにしました。はい。 まず最初は神子さんです。お願いします。すいません。よいしょ。上や子と申します。安倍吉美見のところで朗読の勉強をしております。 で、え、怪談朗読会は、えっと、お客さん でずっと来ておりまして、で、オンライン の時に1度2度お邪魔したんですけども、 あの、人前で朗読するのは階談は初めてな のでドキドキしながら読ませていただき たいと思います。はい。 では 小泉役も咲く 葬られたる秘密 昔田場の国に稲村や賢介という金持ちの 秋ドが住んでいた。 この人に お園という1人の娘があった。 お野は非常に例理でまた美人であったので 賢介は田舎の先生の教育だけで育てること を遺憾に思い、信用のある従者をつけて娘 を京都にやり、 都子の夫人たちの受ける上品な芸事を修行 させるようにした。 こうして教育を受けて後、おは父の一族の 知人 長屋というアドに片付けられ、ほとんど4 年の間男と楽しく暮らした。 2人の中には1人の子、男の子があった。 しにおは結婚後4年目に病気になり死んで しまった。 その葬式のあった晩にお園の小さい息子は お母さんが帰ってきて2階のお部屋にいた よと言った。 おは子供を見て微えんだが口を聞きはし なかった。 それで子供は怖くなって逃げてきたという のであった。 そこで一家のうちの誰々がおの出会った2 階の部屋に行ってみると驚いたことには その部屋にある遺牌の前に灯された小さい 東明の明りでお園の 死んだおの姿が見えたのである。 細はタス、すなわち引き出しになっている 箱の前に立っているらしく、 そのタスにはまだおの飾り道具や衣類が 入っていたのである。 おの頭と肩とはごくはっきり見えたが、腰 から下は姿がだんだん薄くなって見えなく なっている。 あかもそれが本人のはっきりしない繁栄の ようにまた皆における影のごとく透き通っ ていた。 それで人々は恐れを抱き部屋を出てしまい 、下で1度集まって相談をしたところ、お の夫の母の言うには 女というものは自分のこ物が好きなものだ が、おも自分のものに執着していた。 多分それを身に戻ったのであろう、しで そんなことをするものも随分あります。 その品物がダンデラにやられずにいると おの着物や帯も寺めれば多分魂も安心する であろう でできる限り早くこのことを果たすという ことに決められ翌朝引き出しをからにし園 の飾り道具や衣装は皆に運ばれた。 しかしお園は次の夜も帰ってきて前の通り タンスを見ていた。 それからその次の番も次の次の番も毎晩 帰ってきたためにこの家は恐怖の家となっ た。 の夫の母はそこでダンデラに行き、住職に このことの一号一住を話し、幽霊の下りに ついて相談を求めた。 その寺は全寺であって、住職は学式のある 老人で大源お尚として知られていた人で あった。 のに それはそのタスのうちかまたはその近くに 何か女の気にかかるものがあるにそうい ない。 老夫婦人は答えた。 それでも私どもは引き出しをからにいたし ましたのでタスにはもう何もございません のです。 大源王将は言った。 よろしい。では今夜私がオタクへ上がり、 その部屋でBANをいし、どうしたらいい か考えてみるでござろう。どうか私が 呼ばる時の他は誰もbanをいしておる 部屋に入らぬよう命じておいていただき たい。 日没 お尚はその家へ行くと部屋は自分のために 用意ができていた。 お尚はお経を読みながらそこにただ1人 座っていた が根の国ぎまでは何も現れては来なかった 。 しかしその黒元が過ぎるとおの姿が不に タスの前にいつとなく輪郭を表した。 その顔は何か気になるといった様子で両目 をじっとタスに吸えていた。 はかかる場合にそらずるよう定められて ある共問を口にして さてその姿に向かって おの海名を呼んで話しかけた。 私はあなたのお助けをするためにここに来 たものでござる。試しそのタスの中には あなたの心配になるのも無理のない何かが あるのであろう。 あなたのために私がそれを探し出して 差し上げようか。 影は少し頭を動かして承諾したらしい様子 をした。 そこでお尚は立ち上がり 1番上の引き出しを開けてみた。 が、それはからであった。 続いてお尚は第2、第3、第4の引き出し を開けた。 引き出しの後ろや下を気をつけて探した。 箱の内部を気をつけて調べてみた が何もない。 しかしお園の姿は前と同じように気に かかると言ったようにじっと見つめていた 。 どうしてもらいたいというのかしらとお尚 は考えた が突然こういうことに気がついた。 引き出しの中を張ってある紙の下に何か 隠してあるのかもしれない。 とそこで1番目の引き出しの張り紙を 剥がしたが 何もない。 第2第3の引き出しの張り紙を剥がしたが それでもまだ何もない。 シカルに1番下の引き出しの張り紙の下に 何か見つかった。 一通の手紙である。 あなたの心を悩ましていたものはこれかな ? お尚は尋ねた。 女の影はお尚の方に向かった。 その力のない業子は手紙の上に吸えられて いた。 私がそれを焼き捨てて信じようか。とお尚 は尋ねた。 おの姿はお尚の前に頭を下げた。 今朝すぐに寺で焼き捨て 私の他誰にもそれを読ませまい とお尚は約束した。 姿は微障して消えてしまった。 お尚がはしご団を降りてきた時、夜は 開けかけており、一家の人々は心配して下 で待っていった。 ご心配なさるな。もう2度と影は現れぬ からとお尚は一道に向かっていった。 果たしてお園の影はついに現れなかった。 手紙は焼き捨てられた。 それはおが京都で修行していた時にもらっ た演所であった。 しかしそのうちに書いてあったことを知っ ているものは王将ばかりであって 秘密はお尚と共に葬られてしまった。 [拍手] ありがとうございます。ゆこさん。 はい。 人前で話すのが大の苦手だった人ですよ。すごいと思う。本当にすごいと思う。なんて自分の生徒さんだからひ気しちゃったりしますけど。でも本音です。 はい。ありがとうござい。 ありがとうございました。 では、では小泉役雲第 2弾今日の初めて、え、人前で朗読初めて 初めてです。 おお。 いつもお客さんで来てくださっていたアートモバイルさんが今回初めて出演したいとおっしゃってくださったんで、私も楽しみにしてます。お願いします。 え、皆さんこんばんは。え、自称音楽家のアートモバイルと申します。え、先ほどお話ありましたけれども、人前でこのような朗読で、え、読むのは初めてになりますので、皆さんどうか、え、お手柔らかにいいたします。 え、先ほどの神さんに引き続き僕も小泉役 の、え、作品を読ませていただきたいと 思います。え、最後までどうぞよろしくお 願いいたします。 な 小泉役も 武蔵の国のある村に模サとミの吉という 2人のきこりがいた。 この話の頃模索はもう老人で手伝いの 身の吉の方はまだ18の若者だった。 毎日2人は一緒に村から2ほど離れた林へ 出かけた。 途中には広い川があり、そこを船で渡らね ばならない。 その私には何度か橋がかけられたが、 かけるたびに水で流されてしまった。 水が増すと普通の橋ではとても持たないの である。 模索と身の基地はとある大変寒い夕方 帰り道にひどい吹雪に襲われた。 2人は私のところまで来たが、私は船を 向こう岸についだままどこかへ行って しまっていなかった。 とても泳いで渡れるような日ではない。 それで2人は私森の晩御屋を借りて寒さを しぐことにした。 こうしてしのげるだけでもありがたかった のである。 小屋には火はもちろん火を炊くような場所 もなかった。 広さわずか2条敷の小屋で1つある霧り窓 はない。 模索と身の基地は塔をしっかり閉めると ミノを引っかぶったまま横にふした。 目のうちはさほど寒いとは感じなかった。 吹雪は時期に止むだろうくらいに思ってい た。 年置いた親方の模索の方はすぐ寝いった が、若い身の吉の方は恐ろしい風の音、雪 がひっきりなしに都に吹き当たる音を聞き ながら いつまでも寝つかれずにいた。 川はゴーゴーと荒れ狂るって小屋はまるで 大会に浮かぶ小舟のように奇心で揺れる。 それは凄まじい嵐で覇はコクコと冷えて くる。 身の吉はミノの下で震えていたがそれほど の換気にも関わらずついに眠りに落ちた。 目を覚ましたのは顔にサラサラと雪が 吹きつけたからである。 知らぬに小屋の戸口が開け放たれている。 そして雪明かりに照らされて女が部屋に いるのが見えた。全身が白小族の女である 。 女は模索の上にかみ込み 息を吹きかけていた。 息は白く光る煙のようだとその時女は急に こちらへ向き直り 今度は身の吉の上にも身をかめた。 身の吉は大声で叫ぼうとしたがどうした ことか声にならない。 だんだん低く鏡み込んできて、白い女は顔 が今にも触れなんばかりになった。 身の吉は女が体操美しいと思った。目は ぞっとするほど恐ろしかったが、 しばらく女は身のをじっと見つめていたが 、微笑んで支いた。 お前も同じ目に合わせてやろうと思ったが 、なんだか不便になった。 お前はあんまり若いから。 身のきち、お前は可愛いから今度は助けて あげる。しかし今晩見たことは誰にも話し てはいけない。 例えおっかさんにでも言えばただではおか ない。そうしたら命はないよ。いいか?私 の言いつけをお忘れでないよ と言うと女はくるりと背を向けて戸口から 出ていった。 すると身の吉はやっと身動きが自由になっ た。 飛び起きて外を見たが女の姿はもうどこに も見えない。 雪は激しく荒れ狂って小屋の中まで 吹き込んでくる。 身の吉は戸口を閉め、数本の棒を打ちけて 開かぬようしっかり固定した。 さっき戸が開いたのは風のせいだろうか? あれは夢だろうか?戸口から差し込む 雪明かりを白い女の姿と取り違えたの だろうか。だが心が落ち着かない。模索に 声をかけたが返事がない。 心配で身の吉は暗闇の中を手探りで模サの 顔に触った。 氷のように冷たい。 模サは硬くなって死んでいた。 明け方には吹雪は止んでいた。 日出の少し後に私森が晩御屋に戻ってきた 時、身の吉は小声死んだ模作の傍原に意識 もなく横になっていた。 だが急いで解放すると若者は時期に我に 戻った。 しかしその恐ろしい一夜の寒さのせいで その後も長い間病んで伏せていた。 身の吉はまた老人が死んだことでもひどく 心が怯えていた。 それでも白い女の幻を見たことは一言も 言わなかった。 やがて元気になるとまた仕事に戻った。 1人で毎朝林江へかけ、ひぐれには巻を 背負って帰ってくる。 母がその焚きを売るのを手伝ってくれた。 翌年の冬のとある夕べ、身の吉は帰り品に たまたま同じ道を急ぐ娘と一緒になった。 女はすらりとした背の高い大変美しい 顔立ちで身の吉の挨拶にまるで鳥の歌う ような心よい声で挨拶を返した。 の吉は女と並んだ。そして2人は言葉を かわし始めた。 娘はお雪と言った。 両親を千頃なくして貧しいながら当園が いる江戸へ出る途中だという。 女中の口でも見つけてもらうつもりだと 言った。 身の吉は時期にこの見知らぬ娘の魅力に 引かれた。 見れば見るほど企料良しに思われる。 もう誰か相手はいるのかと尋ねると女は 笑ってそんなお方はまだおりませんと答え た。 そして今度は女が身のきに もう奥さんは終わりか。お約束は終わりか と尋ねた 身の吉は自分は母と2人暮らしでまだ年も 若いから嫁の話は考えたことはないと言っ た。こうして互いに身の上を打ち明けて しまうと何も言わずに長いことを歩いたが こ技にも言うように気があれば目も口ほど にもを言う 村に着く頃には2人は互いに体操気があっ ていた。 そこで身のはお雪に自分の家でちょっと 休んでゆかぬかと誘った。 少し気かしげに躊躇した後、女は身のに ついてきた。 母もニコニコ迎い入れると温かい食べ物を ユのためにも出してくれた。 お雪の立ちい振る舞いがいかにも好ましい ので、母はすっかり気に入ってしまい、 江戸へ行くのを少し伸ばしてはどうかと解 時伏せた。 として当然の成行きながらついに江戸へ 行かず姉妹になった。 お雪はその家に嫁となってまったのである 。 お雪は実際申し分のない良い嫁であった。 5年ほど経って身の吉の母親は亡くなった が、息を引き取る時も母はお雪に優しい 褒め言葉と霊を言って亡くなったほどで あった。 夫婦の間に10人の子が生まれたが、 男の子も女の子もみんな揃って可愛らしく 色が白くて美しい。 土地の田舎者たちはお雪を素晴らしい人だ 。生まれつき自分たちとは違う人だと思っ た。 百勝女は大抵早く年を取る。だのにお雪は 10人の子供の母となった後でさえも 初めて村に来た日と同じように若くて 水みしかった。 ある晩子供たちが寝ついた後、お雪は安の 明りを頼りに縫い物をしていた。 身の吉はその姿をつくづくと眺めながら こう言った。 そこで明りに照らされて縫い物をしている お前を見ると18の時にあった不思議な 出来事が思い出されてならないよ。その時 、今のお前とそっくりな白くて美しい人を 見たのだ。 そういえば本当によく似ている。 おゆきは張り仕事から目を上げずに言った 。 どんなお人でしたの?どこでお会いになり ました? そこで身の吉は私の小屋で明かした 恐ろしい一夜のこと。自分の上に鏡 でさいた白い女の子と模索老人が物も言わ ずに死んでしまったことなどを話した。 そして言った。 夢にもうつにもお前と同じくらい美しい人 を見たのはあの時だけだ。あれはどう見て も人間ではなかった。怖かった。本当に ゾっとするほど怖かった。だが実に白い女 だった。実際あの時夢を見たのかそれとも 雪女だったのか俺には今でも分からない。 雪はいきなり縫い物を放り出すとすっと 立ち上がり、座っている身の基地の上に身 をかめてその顔に鋭い声を浴びせた。 あれは私、この私、このお雪でした。一言 でも喋ったら命はないと言ってあったはず 。 あそこに寝ている子供たちのことがなけれ ばこの瞬間にもあなたの命を奪ったものを 今となっては子供のことはよくよく面倒を 見てください。子供をいじめでもしたら 容赦はしませぬ。 声で叫ぶうちにもお雪の声は風の響きの ごとく細くなり、女は白く輝く霧のように なって天井へ舞い上がったかと思うと震え つつ煙出しの穴から外へ消えそれ2度と 見ることはできなかった。 ありがとうございました。 ありがとうございました。ございます。 ハットモバイルさん、初めての体験はいかがです? はい。めちゃくちゃ緊張しました。 あ、そうなの? そう。 ええ、すごいペース守って読んでたように。 ええ。 はい。 はい。 でも、あ、そうなんだ。でもつもほら 読んでるじゃないですか。 SNSで。 そうですね。そうですね。はい。 あの、あ、あの SNSあのいいよ。宣伝してい いですか?宣伝していいですか? あの、XTwitterですね。 で、えっと、毎週大体日曜日の夜、 11時半くらいから、え、 1回1 時間くらいを目安に、え、朗読をするということをこの 1 年くらい続けております。なので、ま、そういうことをやってたもんで、ま、人前に出てみたいなっていう気持ちになったというかね。 なので、あの、えっと、 Twitter やられてる方でありましたら、え、アートモバイ、ま、今お手元のね、プログラムにも書いてあると思いますけれど、そちらで検索していただければ、え、出てくると思いますので、是非、え、フォロー、そして遊びに、あのね、そちらの朗読の方にも遊びに来てもらえると嬉しいです。 はい、ありがとうございます。歌も素晴らしいんですね。 そっちが本職なので、 そう、音楽も過ごして、 よりも歌を聞いてほしいみたいなところはあります。 そうなの?両方頑張ってください。 そうです。ありがとうございまし。 ありがとうございます。 はい。それでは小泉悪雲 3 人目松永子さんです。はい。ともちゃんは私と同じ師匠についていた兄弟でというか姉妹で弟というかの安定のともちゃんにお願いします。 松永智子です。と、私実は階段とか怖い話 がとても苦手ですね。で、小泉役雲の第3 弾です。 小泉役雲昨 田辺竜役 若い。 昔京都に若い武士があった。 主家の没落のために貧しくなったので援国 の神になって下る人に使えることになった 。 都を去る時、この武士は妻を離別した。 全にして綺麗な女であった。 実は立্ম心のために別の縁をしようと 思ったのであった。 それからある家柄の娘と結婚して自分の 認知へ連れて行った。 しかしこの武士が愛情の価値を十分理解し ないでそれほど無増作に捨て去ったのは 無分別な青年時代で苦しい貧乏を経験して いる時であった。 彼の第2の結婚は幸福ではなかった。 彼の新しい妻は霊国でわがままであった。 そして彼は京都時代のことを考えて 名残り惜しさに耐えなかった。 それから彼はやはり第一の妻を愛している こと。第2の妻を愛することのできる以上 に彼女を愛していることを発見した。 そして自分がいかに義りずでまた恩知らず であるかを感じてきた。 彼の後悔は次第に開根となって彼に心の 平和を与えなかった。 彼が連れなくした女の記憶。 彼女のもの静かな言葉。彼女の微笑 彼女の優しい潤わしい振る舞い。彼女の 避難の打ち所のない忍耐。それが耐えず彼 を悩ました。 時々彼は彼女があの困窮の自分に夜昼働い て彼を助けた時のように彼女が旗を折って いるのを夢に見た。 もっと度々見たのは彼女が哀れな破れた袖 で涙を隠しながら彼が彼女を捨ててきた あの寂しい小さな部屋にただ1人で座って いる姿であった。 公務の間にも彼の心は彼女の方へ彷徨て いった。 それから彼は彼女がどうして暮らしている だろう。何をしているだろうと考えてみた 。 再現はしてないだろうか。それからどうし ても自分を許さないということもなかろう となんとなしに思った。 それから彼は密かにできるだけ早く京都に 帰って彼女を探してみよう。そして彼女に 許しを願って連れ戻して償いのために何で もできるだけのことをしようと決信した。 しかし 最月は過ぎた。 とうとう神の人気も満ちたのでこの武士の 役目もひとまず終わった。 これから自分の愛するもののところへ帰る 。 彼は自分で誓った。あれを滅したことは何 という残酷ななんというバカなことであっ たろう。彼は第2の妻子供はなかったを その親元へ返して京都へ急いだ。 それから旅族を取り替える暇を死んで、 直ちに昔の妻を探しに出かけた。 彼女の昔住んでいた町に着いた時は夜は 深くなっていた。 9月10日の夜であった。 そして都は墓地のように静かであった。 しかし 明月が一切のものを明るくした。そして 増作なく家が見つかった。住む人がない ようであった。屋根には高草が生えていた 。彼は天窓を叩いたが誰も答えるものは なかった。 それからとはうちから閉まりはしてない ことが分かったので彼は押し明けて入った 。 の間には畳も何もなかった。寒い風が 板の間の隙間から吹いてきた。月の光は どこの間の壁の洗いわれ目から漏れてきた 。他の部屋は皆同じように荒れ果ていた。 この家はどう見ても住む人はないようで あった。 それでも武士はその家のずっと奥にある もう1つの部屋。彼の妻のいつも休息所で あった花肌小さい部屋へ行ってみようと 決身した。 その境になっているふに近づくと彼はその 中に明りの見えたので驚いた。 彼はふを開いて驚きの叫びをあげた。 すなわち彼はそこに彼女が安の明りの脇で 張り仕事をしているのを見たのであった。 彼女の目は同時に彼の目とあった。そして 嬉しそうな微障を持って彼女は彼に挨拶し た。 ただこれだけ聞いた。 いつ京都へお帰りになって、 こんな暗いところを通ってどうして道が 分かりましたか? こんなに再月が経ったが、少しも彼女は 変わっていなかった。やはり彼にとって 最も懐かしい彼女の記憶の通り、美しく、 また若く見えた。しかし、どの記憶よりも 懐かしい彼女の言葉のような、彼女の音楽 のような声が嬉しさの驚きまで古いを帯び て彼の耳に達した。 それから喜んで彼は彼女の脇に座って彼女 に一切のこと どんなに深く彼のわがままを後悔している か彼女がいないで彼はどんなに不幸であっ たかどんなに耐えず彼女と別れたことを 残念に思ったかどんなに長い間つぐいを しようと思って色々工夫してきたかを話し その間彼女を撫でさすって繰り返し 繰り返し彼女の許しを願った。 彼女はそれに答えて彼が心で願った通り愛 のこもった優しさでそんなに自分を責める ことをやめるように頼んだ。彼女のために そんなに苦しむのはいけないと彼女は言っ た。 彼女はいつでも彼の妻となる資格はないと 感じていると言った。それでも彼が彼女と 別れたのはただ貧乏のためであることは 知っていた。 彼が彼女と一緒にいた間は彼はいつでも 親切であった。それから彼女は彼の幸福を 祈ることを決して忘れたことはない。 もしをすると言われるような理由が彼に あるとしてもこうして来てもらったことが 何よりの償いになるのであった。 たえほんのしばらくでもこうしてまた会わ れることが何よりも嬉しいと彼女は言った 。 彼は喜びの笑味を持っていった。 しばらく いや の合いだと言ってもらいたい。お前の方で 嫌でなければいつまでもいつまでもいつ までも一緒にいようと思って帰ってきたの だ。どんなことがあってももう分かれない 。今では金もある友達もある。貧乏を 恐れるに及ばない。明日荷物がここに来る 。ケたちもここに来てお前の世話をして くれる。そしたらこの家を綺麗にしよう。 今夜は 彼は言い訳のように付け加えた。着物も 着えないで実はただお前に会ってこのこと を言いたいばかりにこんなに遅く来た。 彼女はこう言われて体操を喜んだようで あった。 そして今度は彼女の方で彼が去ってから 京都に会ったことを色々話した。ただ自分 の悲しかったことは避けてそれについて 語ることは優しく拒ばんだ。2人は夜 ずっと遅くまで話し込んだ。それから彼女 は南に面した温かい部屋。それは以前彼ら の新婚の部屋であった。彼を案内した。 この家には誰も世話をする人はないのかね 。 彼女が彼のためにを述べるのを見て彼は 尋ねた。いいえ。 彼女は改活に笑いながら答えた。 女中など置くわけには参りません。それで 全く1人で暮らしています。 明日から女中をたくさん置いてあげる。彼 は言った。良い助。それから何でもお前の いるもの。 彼らは休むために横になったが眠るためで はなかった。彼らは眠られないほどお互い にたくさん話すことがあり余っていた。 それで彼らは過去現在将来のことを語った 。 ついに赤つの調むようになった。それから 我知らず、武士は目を閉じて眠った。 目が覚めた時、 日彦は窓の隙間から流れ込んでいった。 非常に驚いたことは彼は落ちかかっている と床板の上に隙間のなく寝ていたことで あった。 彼はただ夢を見たのであろうか。いや、 彼女はそこにいた。彼女は眠っていた。彼 は彼女の上にかがんだ。そして見た。 そして叫んだ。そのわけはその眠っている 人に顔がなかったからであった。 彼の前に今びだけに包まれた女の屍バ。骨 と長い黒い絡んだ紙の他ほとんど何も残っ ていないほど光びた屍バが横になっていた 。 時代に彼が明るいところにゾっとして胸が 悪くなるような気持ちで立っているうちに 氷のような恐怖が絶えさ、絶望激しい苦痛 となったので彼は自分を長老している疑惑 の影を掴もうとした。 その近所を知らない風に予想って彼は妻の 住んでいた家へ行く道を尋ねてみた。 尋ねられた人は言った。 その家には 誰もいません。 何年か前に都去ったある武士の妻の家でし た。 その武士が出かける前に他の女をめ取る ためにその女を離別しました。 女は大操を悩んで病気になりました。 女は京都に親戚もなく世話をする人も なかったようです。 これでその年の秋 9月の10 日に亡くなりました。あ、ありがとうございました。 はい、どん、ありがとうございました。 はい、いいですか?宣伝してどうぞ。 はい。 えっと、私がちょっとお手伝いする、あの 、清水、あ、劇団清方の清水鳩場ホテルの 講演が10月25日土曜日マリートショ ホールであります。あの、さっき出演して くださった美さんと新名さんも出演も よろしかったら来てください。ありがとう ございました。はい、ありがとうござい ました。 [拍手] はい。松永智さんとは私もあの読み里と いう朗読のグループを一緒にやってまして 、また読み里の 労働会も秋にありますので皆さんいらして ください。では、あの長い時間お疲れだと 思うんですけれど最後に、え、私読みます 。岡本道が大好きで、あの、自分の YouTubeでは多分朗読チャンネル 色々あるけど、岡本昨番読んでるのは私 じゃないかなって思うんですが、対面の 朗読ではなかなか岡本を読む、読む チャンスがないので、今日はワクワク。 岡本作っていう声を出すともう私しびれ ちゃう。 では短いものですが聞いてください。 岡本道作 お住の霊。 これは私の父が間のに見届けたとは 申しねるが、直接にその本人から聞き取っ た一種の階談で今は昔文集の頃のこと。 そのおし飯しでご覧霞ヶ関 に江原啓介という旗本が住んでいた。 その芋は5年以前飯田町に屋敷を構えて いる同じ旗本で何がしは斗という人の元へ 縁 まで設けてむつまじく暮らしていたがある 日出し抜けに里ねてきてどうか利を 申し込んでくれという 兄も驚いてこれが昨日今日の中でもなしで こそあれ5年越しも結連れっていたものを 今更突然に出るの去るのというのは一向 その意を得ぬこと。一体どうしたわけだと 。はめは物柔らかに尋ねたが芋は容易に その主彩を明かさず。ただ一刻もあの屋敷 にはいられませぬという けれども子供ではなし。ただ嫌だ。一刻も いられぬとばかりではことが済まぬ。この 主彩を言え訳けを話せと厳しく質問すると 芋は今は4なく顔色変えて語り出したのが すなわち次の階談で 私があの屋敷縁きましてから今年で ちょうど丸5年 その間別に変わったこともございません でしたが今から10日ほど前の番時刻は寝 の国ぎでもありましょうか。薄暗い安藤の 影に何者かいてもしもしと細い声で私を 呼び起こしますから。何心なく枕を上げて みると年は18 頭はチラしで色の青ざめた女。不思議な ことには頭から着物まで美し濡れに 濡れし折れた女が悲しそうにしょんぼり 座っておりました。おやと思ううちにその 女はすると枕辺べ張ってきてどうぞお助け ください。ごめんなすってくださいと誰が 身を畳にすり付けて冷めザメと泣く。その 姿のいじらしいような恐ろしいような何と も言えない心持ちがして思わずは目を 閉じると明りは消える。女の姿も消える。 この途端に抱きしていた子供がにわかに 怯えて、あれ炭が来た。怖いよと火のつく ように泣き立てる。お湯を騙しすかして その晩はともかく寝つきましたがその アクる番も右のチラしの濡れし折れた女が 枕元に寄ってごめんください。ごめん くださいと悲しそうに訴える。その都度に 子供までが夢に襲われてあれ炭が来た。 それ隅が来た。怖い、怖いと泣いて。私は 心の迷いということもありましょうが、 何にも知らぬ3や4つの子供が何を怖がっ て何を泣くか一向分かりませぬ。その上 どうして隅という名を知っておりますか? それも分かりませぬ。それが一晩や2番で なく2番も4番も夕べでもう10日も続く のでございますからとても我慢も辛抱も できません。その青ざめた顔、その悲し そうな声今も目について耳について 思い出してもぞっとしますと声震わせて 物語がる。 兄は武くと あざ笑ってお前も武士の尿房でないか幽霊 の変ゲのというものがこの世にあろうと 思うかバカもいい加減にしろと頭なしに しりつけたが芋はなかなか承知せずどう あってもあの屋敷にはおられませぬと 思いったる景色に兄もほとんもしてこれに は何か資彩があろう。芋の片言ばかりでは 証にならぬからともかくも一応先法へ 問い合わせた上また分別もあろうと試案し てとりあえず飯田町の屋敷へ出向いてあ字 のは斗に面会しさて花肌バカバかしいこと で実にお話にもならぬ次第ではあるが芋が カクカク申して是非とも理を申し込んで くれというついては右につき何かお 心当たりのことでもござろうかと尋ねると はも初めは笑い後には前を潜めてそれは 近頃不思議なことを賜わる。ご存知の通り 拙車は当屋屋敷に生まれてすでに24年に 愛なるが作用なことは身もせず危機も及ば ぬ。しかし拙車の妻に限って舞よ作な 不思議を見るというも何分下がき次第 ともかくも念のために一応千技みましょう というので年古く召しかっているゲ女 ゲナ難などを呼び出して何か心当たりの ことでもないかその以前に定内で返死した ものでもあるかと吟味したがいずれも顔を 見合わせるばかりで答えがない。 しかしその女が濡れしたれているというの を見ればあるいは推止したものでは あるまいかとてものことに池を探してみろ とは斗が言う。 様子の屋敷には大きな池があって、水の淀 で青いところには水草が一面に漂っていて 、夏になれば蛇やカエルやモりの住となる 。ことにこの池はなかなかそこ深いと聞く から、あるいはこの水中に何か沈んでいる のではあるまいか。 物は試しで一応その買い堀りをしてみろと いうことになってゲナンやケ雷どもはその 容易に取りかかるところへこの噂を聞いて 奥からおずおず出てきたのは 当年80歳の女居で当手覇斗の祖母に 当たる人だ。見ると手には術をつまぐって 口には何か念物を唱えている。この陰居が 円端近く歩み出て今や堀りを面白半分に 騒ぎ立つケ雷来どもを精してもうもうそれ には及びませぬことの主彩はわしがよう 知っていますと言うから一度も不思議に 思ってその顔を見つめていると 陰居は思わず大生きついて は 悪いことはできぬもの。なるほど。炭も 迷ってきましょう。思えば恐ろしいこと。 網だぶつと念じながらここに語り出す 残下げ話を聞くと 当手の祖父が未だ財政の頃手回りの腰元に お住という女があってこれに主人が手を つけていつかお住みは会認の様子 これをその奥様すなわちこの引居が悟って お決まりの嫉妬からある日の 主人の殿が留守を幸いに右のお住を停前へ 引き据えて散々に切感し、その阪症になっ たのをそのままに捨ておいた。で、お住は 苦しいと悔しいに心も乱れたと見えて、 いつかその池のほとりへよって皆底深く 沈んでしまったとはいかにも無惨極まる 次第でその時代のことであるから何事も 内分に済ませて死骸は親源へ引き渡しそれ で無差に拉致が開いた。しかしその後に別 に怪しいこともなくその主人はすでに 要去り、その息子も要去って当の台になっ た。その間も50年を経過しているから その頃の方向人などもあるいは死あるいは 暇を取って当時は誰もこれを知るものも なく現に当首のすらも一向に知らぬくらい 従って他から演づいた江原の芋やましして その子供などが夢にもしろうはずはなく またかつてそんなことがあったろうと偶然 に思いつく通りもない。知っていればこそ 心の迷いも起これ知らぬものの目に怪しい 影の移ろうはずがなくまししてこの子供が お住の名を知っておろうはずがない。して みればまさしくお住そのものの有婚が迷っ て出たにそういない。 売れば今年はあたかもその実会機に相当 すると陰居は残期と恐怖に顔色を変えて しまった。 1人が胸に秘めて50年来誰にも漏らさ なかった秘密がここに初めて露見したので 孫のは斗を始め江原もことの不思議に驚い てこの上はただ一に嘘だとかバカバかしい とか言い消してしまうわけにはいかぬこと に当年がご実家会期に相当するというも いよいよ不思議といずれもキのに打たれて ともかくもそのお住の特成仏するように 物事苦養を営むがよかろうということに 一決して一度その母書へ産経し年頃に栄行 した でその有裕が果たして成仏したかどうかは 知らぬがその後は何の不思議もなく芋も元 のごとくその屋敷へ戻って夫婦むつまじく 暮らしたという 私も武士かつは青病子の1冊も読んだもの 世に幽霊や妖怪変があろうとはどうしても 信じられぬがこの一条ばかりは何分にも ガ点がゆかぬ。 その主も知らずましして当人は夢にも知ら ぬ女の姿がありありと目に移り、しかも 子供までがその名を知っているというのは どういうわけであろう。実に世には理害の 利というものがあるものだと右の絵原が 折りよりに人に語って生涯その疑いが解け なかったとのこと。 ありがとうございました。はい、では、あ 、ここでこのあのお寺さんの住職さんで あり、 スタッフさんじゃないんですよ。 住職さんであり、あの今日のライブ配信も 1手に引き受けてくださいました さんをご紹介いたします。今日は ありがとうございました。はい、皆さん 今日はご苦労様でございました。え、昨年 ね、え、初めてこちらでね、え、怪談の 朗読を開かせていただきまして、ご、ご 公表いただきまして、今回、え、2度目ね 、こうやって開かせていただいて、え、 大変、え、こんなにね、集まっていただい て感謝しております。天気ね、ちょっと 悪かったですけども、え、なんとか、え、 帰りの頃にね、もう少し1天気が良くなっ てるかなとは思いますけど、え、お寺の方 では、え、今、ま、今日もYouTube でね、え、放送させていただきましたが、 え、そういったことをやったりとか、あと テラカフェニバというね、え、イベントを 毎月1回開いております。え、1杯約 1000円のコーヒーで、え、大学並の 教育をっていうかね、教えをもらってね、 え、頭を良くなって帰ってこうっていう ようなイベント、え、ね、バリスタの山本 さんという方をね、初めとして、え、月1 回開いております。え、今月はね、まだ あのちょっと認定が決まっておりませんが 、あ、そういったことの内容も、え、 テラカフェラジオという形で YouTube使って流しております。 え、もしもね、よかったら今日の安倍さんのね、この初めとした朗読の会の様子も YouTube で見ることできますし、え、そのテラカフェラジオの様子もね、え、 YouTube で見ることできます。よかったらご覧いただきまして、え、チャンネル登録を是非お願いしたいと思います。さ、今見てる人チャンネル登録してください。 はい。是非よろしくお願いいたします。今日はね、本当に長時間ですけどもね、え、ありがとうございました。で、 ありがござ。 はい。じゃあ出演者の皆さん一度前に出て最後のご挨拶をいたしましょう。早く早く。よしよし。あ、ごめんね。はい。みんな来たかな?ではいいですよ。ゆっくりで多分また来年も 階談好きな人ばっかりいるのでやると思います。是非皆さんも来てください。 それそして我こそは来年は読むぞという方は今から練習してください。では今日はありがとうございました。ありがとうございました。ごま [拍手] はい。じゃあ皆さんお気をつけ [音楽]

1 comment
  1. おはようございます
    宗林寺さまLIVE配信をどうもありがとうございました。
    出演の皆さまありがとうございました。
    あべよしみ様の朗読ファンですので観ることができて とても嬉しかったです❤

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