魚住茉由キャスターと吉良真由子さんの5月30日ウェザーニュース特番「(地球)温暖化によってお米の収穫量はふえる?」について関連情報も収集付加した解説風動画。
※運営者の私は他の勉強などを優先することとなったため切り抜きは休止中ですが、サブチャンネルでは切り抜きでない簡単なものをアップしています→https://www.youtube.com/@caster_recruit_sub
【キャスター志望者向け補足】
当特番は33分とやや長めなので、学業など多忙なキャスター志望者であると「視聴しても一度に理解しきれるかどうか?」と迷うところもあるかもと想像しました。
そこで例えば国家資格の勉強などで、まずザックリ知って1週してからシッカリやると記憶定着が良くなるという不動の勉強作法があります。
それと同様に、この10分足らずの補足動画を見てから元動画をみるようにしたら、ちょっと理解が促進されるかもしれません。備蓄米など米問題で揺れる今の日本には大事なテーマなので、手間を惜しまずピックアップしてみました。
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【内容】
気候変動による食料・稲作への全体的な影響
地球温暖化が進むと、ある地域では雨が多く降ったり、別の地域では雨が降らなくなったりするなど、天候が大きく変化します。農作物や漁業は天候に大きく影響されるため、食料生産に大きな悪影響が出ると言われています。海の魚についても、海流の変化などによって漁獲量が変動することが懸念されています。
日本は世界でも有数の食料輸入国であり、食料自給率はカロリーベースでわずか38%と、他の先進国(アメリカ、フランス、ドイツ、イギリスなど)と比べても特に低い状況です。気候変動による世界の食料生産への影響は、食料輸入に頼る日本にも大きな影響を及ぼすと考えられます。すでに世界では多くの人々が飢餓に苦しんでおり、気候変動によって気候が変化すれば、こうした人々はさらに追いつめられる可能性があります。
食料需要の増大、バイオ燃料原料としての需要増大、投機資金の流入など、さまざまな理由によって国際的に食料価格が値上がりする傾向がありますが、世界各地の食料供給のこうした不安定要素に加えて、将来温暖化が進めば、さらに深刻な影響が及ぶことが懸念されています。
稲作への具体的な影響
1. 収量への影響:
気候変動は食料の生産量とも密接な関係があります。温帯地域、熱帯地域のいずれにおいても、小麦、大豆、米、トウモロコシといった主要4農作物の収量にマイナスの影響を及ぼす可能性が指摘されています。
日本のコメについては、温暖化により、北日本では収穫量が増え、西日本では高温による生育障害が起こることも想定され、収穫量が減ると予測されています。
しかし、コメ収量予測モデルを用いた研究では、CO2濃度の上昇が植物の光合成速度を速め、収量を増やすという見方もあります。農研機構が行った国際連携研究(AgMIPプロジェクト)では、16種類のコメ収量予測モデルを用いて、CO2濃度が上昇した場合のコメ収量の予測精度を評価しました。
屋外実験(FACE実験)ではCO2濃度上昇で収量が約13%増加、人工気象室実験では約29%増加しましたが、個々のモデルの予測値には大きなばらつきが見られました。全モデルの予測値の平均は実測値とよく一致したことから、複数のモデルの予測結果を集合するマルチモデルアンサンブルの手法が予測精度向上に役立つとされています。モデルによって収量増加率が異なるのは、葉の展開方法の計算方法の違いが大きいと考えられており、モデルの改良の余地があるとされています。
ウェザーニュースの番組でも、最も温暖化が進行した場合の予測として、北海道や東北、関東、新潟といった地域で米の収量が増加するという予測が紹介されました。しかし、この予測は日本の米に限った話ではなく、アジア系米全体(ジャポニカ米やインディカ米など)を含む全世界の農作物収量予測データセット(Iizumi et al. (2017)などに含まれるデータセットか)を用いたものであり、各国のモデルチューニングの違いも含まれるため、「日本の米が何もしなくても増える」と解釈するのは違う可能性が指摘されています。実際に、現場の農家からは高温による被害で実入りが悪くなるといった課題が感じられている声が聞かれており、予測データと現場の現実とのギャップも存在します。
2. 品質への影響:
稲作の栽培サイクルの中で、特に夏の育成・出穂期は高温多湿や温かい気温、日照が必要ですが、気温が高すぎたり、長雨や日照不足があったりすると生育が悪くなります。近年、特に課題となっているのが、高温による品質低下です。
具体的な影響として、白未熟粒(しろみじゅくりゅう)や胴割れ粒(どうわれりゅう)の発生増加があります。
白未熟粒は、米粒に粉が十分に蓄積されず内部に空気が含まれることで白っぽく濁って見えるものです。見た目が白味がかっており、農林水産省の調査では、すでに2/3の都道府県で問題になっていると報告されています。炊くと空気に水が入りやすく、炊き上がりが柔らかくなったり食感が悪くなったりします。農研機構の試験によると、出穂後約20日間の平均気温が26~27℃以上で白未熟粒の発生が増えることが分かっています。農研機構の試算では、温暖化がこのまま進むと2100年にはコシヒカリの白未熟粒が最大7割に達する可能性があるとされています。
胴割れ粒は、米粒にヒビが入っているものです。炊飯時に割れてしまい、食感が悪くなる原因となります。胴割れは出穂後約10日間の最高気温が32℃以上で発生が増加するという研究結果があります。
2023年産米では、記録的な暑さの影響で、出穂期以降の高温によって白未熟粒の発生が前年より増加し、全国で5割程度となりました。これにより、2023年産米の全国1等比率は60.9%(2024年3月末時点)と過去最低水準を記録しています。また、高温と少雨で「粒の充実不足」、カメムシなどの「虫害の発生」、そして「胴割れ粒の発生」も全国でそれぞれ1割程度発生しています。
近年の気温上昇はデータからも確認されており、例えば新潟、北海道旭川・岩見沢、関東(茨城、千葉、栃木)などの主要米作地帯では、特に直近5年間(2020~2024年)の春(4-5月)や夏(6-9月)の平均気温が、過去30年の平均気温と比較して上昇傾向が見られます。春の気温上昇は田植え時期の作業に影響する可能性があり、夏の高温傾向は育成・出穂期における品質低下に繋がると考えられます。
3. 病害虫の影響:
温暖化に伴い、カメムシなどの病害虫の発生が増加する傾向があり、これも米の品質低下(虫害米など)を引き起こす要因となります。
4. 水資源への影響:
稲作には適切な水管理が不可欠です。温暖化が進むと、乾燥地域では干ばつの頻度が高くなり、再生可能な地表水や地下水資源が減少すると予測されています。雨が少なすぎると田んぼに水を張ることも難しくなり、稲作に課題が生じます。
気候変動に対する適応策
気候変動の影響に対応し、将来にわたって稲作を安定的に続けるために、様々な適応策が検討・実施されています。
1. 栽培技術による対策:
水管理の徹底は、白未熟粒や胴割れ粒の発生を防ぐための最も一般的な対策です。
適期移植や適期収穫、肥培管理も対策として行われています。
水田に直接種をまく直播(じかまき)といった方法も検討されており、これにより作付けタイミングを変化させる工夫が可能です。
2. 作付け時期の変更:
苗を植えるタイミングをずらすことも適応策の一つです。例えば、北東日本では田植えを遅く、西日本では早くするといった調整を行い、穂が出る時期(出穂期)を高温期からずらすことで、高温による影響を軽減する工夫がされています。ただし、地域の気候条件やバイオ前線の影響なども考慮する必要があり、必ずしも成功するとは限らない難しさもあります。
3. 高温耐性品種の導入:
高温に強い特性を持つ品種(高温耐性品種)の開発と導入は、品質低下を防ぐための非常に効果的な対策と考えられています。農林水産省の調査では、2021年産米の12.4%が高温耐性品種でした。2023年産では、主食用米作付け面積に占める高温耐性品種の割合は14.7%、約18万haまで増加しています。
具体的に開発・普及が進められている品種としては、富山県で開発された「富富富(ふふふ)」があります。これは出穂後に高温に当たっても白濁(白未熟粒)が少なく、背が低く雨風に強い、いもち病に強いといった特徴を持ちます。また、西日本で広がっている「恋の予感」や、広島県や岡山県で栽培されている「にこまる」なども高温耐性があり、収量性が高いと考えられています。これらの品種は、高温下でも品質劣化が比較的少なく、しっかり収量を確保しやすいとされています。
国立環境研究所の研究では、将来の温暖化に対応するため、いつまでに、どの程度の高温耐性を持った品種を開発・導入する必要があるかが示されています。日本全体として、2040年代までには現在の主要品種コシヒカリに対して1度から2度高い高温耐性を持つ品種が必要であり、今後10年ごとにおおよそ0.5度ずつ高い高温耐性を持った品種を開発・導入していく必要があると初めて明らかにされました。新品種の開発には10年単位の時間がかかり、普及にも時間を要するため、将来を見据えた長期的な戦略が重要です。農研機構は、今回の調査結果を気候変動に対応した品種育成や栽培技術開発に役立てたいとしています。
これらの専門的な知見や現場の声を理解することは、気候変動が私たちの食卓に与える影響を知り、対策の重要性を認識する上で不可欠です。消費者としても、高温耐性品種の選択や温暖化対策への貢献を通じて、この問題に関わっていくことが求められています。
元動画→https://www.youtube.com/live/S3BY69Lcp3I?si=T8rXZsg1KJnN04Pg
①山岸愛梨 やまぎしあいり 1987/6 あいりん、ラスボス
①江川清音 えがわさやね 89/12 さーやん
②松雪彩花 まつゆきあやか 91/9 あやち
③白井ゆかり しらいゆかり 91/6 ゆかりん
③高山奈々 たかやまなな 94/6 ななちゃん
④駒木結衣 こまきゆい 96/6 おゆい ゆいちゃん
⑤大島璃音 おおしまりのん 99/3 りのんちゃん
⑤戸北美月 ときたみづき 99/12 みーちゃん
⑥小林李衣奈 こばやしりえな 99/11 りえちゃん 会長
⑦魚住茉由 うおずみまゆ 98/12/6 まゆちゃん
⑦小川千奈 おがわせんな 99/6/30 せんちゃん
⑧青原桃香 あおはらももか 99/1/5
⑧岡本結子リサ おかもとゆいこりさ 00/1/30
卒業 内田侑希 檜山沙耶 武藤彩芽 高安奈緒子 (旧姓角田奈緒子) など
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