今回は、雅楽の楽器「篳篥(ひちりき)」についてお話しします。「ユーモラス」と「崇高さ」を同時に感じさせる、そんな稀有な存在である篳篥の魅力と、その裏側にある文化・制作現場での実話をお話しました。
トピック一覧:
☆ 篳篥の基本について
☆ SHOGUN制作時に起きた篳篥をめぐる象徴的なエピソード
☆ 篳篥は正確な音を出すのが難しい
☆ リードは手作り
☆ 篳篥の未来──雅楽存続の危機について
♫篳篥の音をもっと聴きたい方へ
中村仁美『ひちりき万華鏡』(篳篥のソロがたくさん聴けるアルバムです)
ぜひ聴いてみてください!雅楽の世界観が広がります。
武蔵野楽器: https://musashino-gakki.com/product/?p=100675
🌱 雅楽の未来を守る「ヨシを守る活動」
篳篥のリードに使われる「ヨシ(葦)」の絶滅を防ぐため、
鈴木治夫さんを中心に、草抜きなどの保全活動が行われています。
詳細はこちらをぜひ御覧ください。
※情報量が多いので、近い内に短いムービーか何かで紹介できたらと思ってます。
よろしくお願いいたします。
http://gagaku-kyougikai.com/?page_id=523
http://gagaku-kyougikai.com/?p=661
↓お金に余裕がある人は下記雅楽協議会さんへ寄付をしてくれたり、
メディア関係の方は、ぜひこういったことをニュースに取り上げてもらえたら
とても嬉しいです。
🧾 寄付のお願い:
【郵便局】
口座番号:00140-5-614032
加入者名:雅楽協議会
※振込用紙に「ヨシへ寄付」とご記入ください。
【銀行】
三井住友銀行 田無支店
普通 4012320
雅楽協議会 鈴木治夫
📩 お問い合わせ:
gagakudayori@yahoo.co.jp
雅楽の未来を守るためにも、こういった方々の活動にも注目をしていただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
🎧 オープニングテーマ
・ラのテーマ(石田多朗)
🎼 トーク中のBGM
・盤渉調調子(中村仁美)/どんぶらこ
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#石田多朗 #TaroIshida
このラジオは、どの回からでも気軽に聴いていただけるように作っていきたいと思っています。
はじめて雅楽や音楽にふれる方にも、安心して楽しんでもらえるとうれしいです!
最近は、音楽や哲学に詳しい方々からコメントをいただくことが増えてきており、
本当にありがたく、励みになっています。ありがとうございます。
※最近コメントが多く対応しきれないときが増えました。申し訳ありません。すべて拝読はしています!
そして、私はこのラジオを「音楽をまったく知らない方」にも届いてほしいと思っています。
なので、そういった方も気後れせず、自由に感想や疑問をコメント欄に書いてください。
心から歓迎しています。
もしそうした書き込みがあれば、音楽に詳しい方(そうではない方でも)コメントを入れていただいたり、
フォローしていただけたりすると大変助かります。
ここには、何というか「面白い音楽の聴き方」をしている人たちが、
少しずつ集まってきているような気がしていて、その空気感を大切にできたらと思っています。
お互いの知らない世界や感覚をそっと教え合えるような、 そんな場になれば最高だなと勝手ながら願っています。
よろしくお願いいたします!
今回もとてもおもしろいお話をありがとうございます。
篳篥は本当にユニークな音色ですね。ダブルリードはオーボエやファゴットも特徴的な音色ですが、篳篥はそれらともまた違う音色に感じます。
わたしは篳篥のユニークな音色は個性豊かな「人間」のようで、笙の空から降り注ぐような美しい音は荘厳な「神様」のようだと感じていました。でも石田さんのお話を聞いて、「ユニークな神様たち」なのか!と目から鱗でした。
石田さんのお話を聞き始めてから、「自然と雅楽」について考えています。わたしは西洋クラシック音楽も好きでよく聴きますが、クラシックでも自然をテーマにした音楽はたくさんあるけど、雅楽が表す「自然」とは何か違う様に感じていて、それは何だろうと考えていました。
クラシック作曲家の作る自然の曲は、「その作曲家が心動かされた自然を表す」のに対し、雅楽は「自然そのものをそのまま表現する」のかなと思いました。
ショパンの「雨だれ」は、雨の様子を表しているのだけど、そこには、雨によってしんみりしたり寂しくなったり不安になったりして心動かされたショパンの「感情」が入っているのではないかと思うのです。その「自然に心が動いた私(作曲家)の感情」。雅楽は、作曲家の感情を込めるというより、「ただそこにある自然」を表したのかなと。物語がある雅楽は別ですが、音楽自体にはそんな違いを感じました。的外れかもしれませんが、
とにかくおもしろくて仕方ありません。
来週も楽しみにしています。
始めまして。
石田さんのラジオ、いつも楽しく聞かせて頂いております。私自身、篳篥を楽しく演奏しているもので、雅楽や篳篥を少しでも広めることが出来ればと、少なからず日夜思っております。この度のラジオで、鵜殿の葦についてお話頂き、ありがとうございます。石田さんはじめ、たくさんの方々のご尽力のおかげで、認知して頂き、普及が進んでいるのだと、改めて感謝致します。
これからも、石田さんの雅楽へのアプローチを楽しみに拝見しております。
篳篥吹きの一人として、勝手に褒められた気がして、気分がよいです😂
リード、大事です。
竹の本管とプラ管の違いは、吹き心地が9割。音質、音色はリードで決まるように感じています。
葦の保全に微力ながら参加しています。なにより長く演奏を楽しむことが一番の保全活動でしょうね。
日本の神々と、篳篥の音色の多面性を結びつけた考察、わあ、なるほど興味深い……と思いながら聞いていたら、一柳先生のお名前が出てきてびっくりしました。面談の際のエピソードが面白かったです。今日もありがとうございました。
篳篥は昔のシャルマイが東へ渡って、篳篥やチャルメラ、西に渡ってオーボエ族になったと聞いておりますが、オーボエもオーケストラの中では少し異色の音質のような気がします。他のどの楽器にもない性格を持っているような。やはりダブルリードの遺伝子が共通しているのでしょうか。昔知り合いだったオーボエ奏者(ヘルムート・ビンシャーマンの孫弟子)が、リード作りに時間をかけていたのを思い出します。リードの材料が枯渇するという話を聞いて、絹を作る蚕の餌になる葉っぱが化学肥料に変わって質が落ちたという話を思い出しました。
イーリアンパイプにも共通点がありますね 演奏者の姿勢で音は変わりますね 繊細な楽器