花粉症の人にとっては、憂鬱な季節がやってきました。2023年の花粉の飛散量は、2022年に比べ多いと予想されていて、注意が必要です。
(中塚美緒アナウンサー)
「岡山市北区の北部の方ではすでにスギの木がしっかりと花粉を蓄え、黄色く染まっています。私は花粉症なのですが、見ているだけで鼻がムズムズしてきます」
日本気象協会によると2023年の花粉の飛散量は、2022年と比べて岡山県では約1.5倍から2倍、香川県では約2倍以上になると予想されています。花粉症の主な原因となるスギ花粉は、例年並みの2月中旬から飛び始めるとみられていて、3月中旬にはピークを迎える見込みです。
なぜ2023年は、花粉の飛散量が多いのか。それは、2022年の夏の暑さが大きく関係しています。
気温が高く日照時間が長い、そして、雨が少ない夏は、雄花が多く形成されるため翌年の飛散量が多くなるといわれていて2022年は、この条件に全て当てはまっています。さらに、2022年は花粉の飛散量が少なかった地域が多く、雄花を形成するエネルギーが蓄えられていたため、それも飛散量が増える要因となっています。
こうした状況を受け、岡山市北区のドラッグストアでは、例年より早めの1月末頃から花粉症対策の専用コーナーを設けました。
(中塚美緒アナウンサー)
「中でも売れ筋はこちら。特にこの商品は、1日1回のみの服用で効果があるとされています」
そしてこちらは鼻うがい用のキット。洗浄液を鼻の中に注ぎ込み口から出すことで鼻の奥深くまでしっかりと洗浄することができます。
また、岡山市北区の生活雑貨店でも、2月初め頃から花粉症対策コーナーを設けました。髪や顔にスプレーして花粉をブロックするミストタイプのものや、すき間をガードする部分をシリコンタイプかハードタイプかを選べる花粉対策メガネなど用途に合わせて様々な商品が取り揃えられています。例年より注意が必要な2023年の花粉症。早めの備えで乗り切りたいものです。