2024年の夏に、鹿児島県垂水市の中俣下地区に伝わる「中俣下川踊り」という郷土芸能をご紹介しました。
400年以上も続く伝統の踊りを、地域の子どもたちが受け継いでいます。
鹿児島市からフェリーに乗って向かったのは、垂水市にある全校児童28人の「協和小学校」です。
体育館をのぞくと・・・
児童
「カメラ目線、カメラ目線」
中俣美咲気象情報士
「緊張している?」
児童
「まぁまぁ」
保護者や地域の方を招いた学習発表会で川踊りを披露するため、子どもたちは最終準備中。
夏に取材した時、ひとり大人に交じって歌っていた5年生・石堂くんの姿もありました。
歌担当 5年生・石堂悟志くん
「上手な歌声を聞かせたい」
中俣下川踊りは、地域に400年以上も伝わる郷土芸能です。
川が氾濫しないよう、五穀豊穣の願いが込められています。
特徴は、道具を持たずに踊る「手踊り」です。
全部で5曲あるうちの、小男と小男口説の2曲を披露しました。
石堂くん
「すごく緊張していて、みんながどう思っているかなと考えていた」
中俣気象情報士
「何点自分にあげたい?」
石堂くん
「100点!」
子どもたちに踊りを教えてきた保存会の会長・才原さんは。
中俣下川踊り保存会 会長・才原ちか子さん
「もうちょっとかっこよく踊れたらいいかな」
中俣気象情報士
「さらに上を上を」
才原さん
「きょうが一番良かった!本番に強い子たちだなぁと思った。垂水も伝統芸能が残っている所が少ない。今後も(継承活動を)続けていきたい」
実は、才原さんのお孫さんも踊っていたんです。
才原さん
「今までで一番良かった!」
400年以上も続く「中俣下川踊り」。
「ここだけ」にしかない地域の伝統がずっと続きますように・・・。