【感動★総集編】同窓会での傲慢発言!見下す同級生が放った挑戦的な言葉の裏に隠された真実?一体どんな展開が待ち受けている?【感動する話】

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#感動する話 #スカッとする話 #朗読 #スカッと

私の名前はか理系の大学を卒業後大手 メーカーの反動体部門で研究職に従事して いる28歳の女性です私には孝太郎という 31歳になる恋人がいたのですが3年の 交際期間を経て結婚前提で同性生活を送る ことにしました同性生活をスタートさせた 当時お互い相手の両親にはまだ挨拶してい ませんでしたというよりも私の両親は 二十歳の時に事故で多し実家には3年下の 妹が1人暮らしをしているだけだったの です反対に孝太郎の両親は顕在で実家は 県内の郊外に家を構える開業医孝太郎から は皮膚会だという話を聞いていましたが 太郎もその弟も能ではなかったということ で医学部には 病院はお父様の台で廃業予定という話を 聞いていまし た病院はおじい様から継いだ小さなもので ホームページもないくらいにボロボロ仮に 誰かが3代目を継ぐとしても医療機器の 開会や大掛かりなリフォームで莫大なお金 がかかるしそもそも儲からないのだとも 聞いていまし たこうした話を前提に聞いてほしいのです があ 太郎と将来を共にする上で人生最大の ピンチが私に訪れました今回はその時の話 を聞いて くださいそれは同棲生活を始めて半年ほど 経った時のことでした私は孝太郎との間に 子供を見守りこれを機会に入籍しようと 孝太郎の実家に挨拶に行くことにしたの です一般的に安定期と呼ばれる妊娠16週 目に入った私は 幸いつりもなく将来の生活にすっかり 浮き足だって過ごしていました子供は 男の子かな女の子かなどんな名前を 名付けようかそんなことを考えているうち に孝太郎の実家に向かう日が近づいてきた のですが出発1週間前にして突然孝太郎は 内緒にしてたことがあると前置きをして こんなことを言ったのです うちの実家皮膚科じゃなくて産婦人家なん だよね産婦人家って言うとかなり特定さ れるから今まで伏せていたんだけど今回の 妊娠は両親も楽しみにしているから現地で 言うより今明かしておいた方が霞も驚か ないかなと思っ て私の妊娠は高太郎の両親にすでに伝わっ ていたのですが両親は初孫フィーバー まっただな幸い良い方たちで私に両親がい ないことも特に問題視しておらず歓迎 モードだとは聞いていたのですがそういう 問題ではありません孝太郎はつまり私の 出産をこ太郎のお父様に任せようという話 をしているの です先に言った通り私には実家がないも 同然なのでいわゆる里帰り出産ができませ んこれで太郎の実も無駄に遠ければよかっ たのですが車で1時間ほどの距離しか離れ ていないので通おうと思えば病院まで問題 なく通うことができてしまいますその時私 は近所の産婦人家に通っていたのですが 出産を孝太郎の実家でするなんてことは 考えられません義理のお父様にご会長する なんて死んでも嫌に決まっていますこれが よぼよぼのおじいさんであれつきますが 太郎のお父様は学生結婚で在学中に太郎が できたことによりまだまだ現役の52歳 間違ってもそういう関係になることはあり えませんが義理の父親に人体で最も見せ たくない場所を見せるだなんて想像する だけで率しそうです私は泣いて発狂しまし たが太郎は全く理解してくれずむしろ が取り上げてくれるんだったら安心じゃん などとふざけたことを言いますついでに 言うとホームページもないようなボロボロ の皮膚も大嘘で産婦人家でホームページを 検索すると看護師がたくさんいるような ちゃんとした病院であることも分かりまし たこのことを友人に相談すると悲惨さを 慰めてくれる 一方アと一緒だねと フォロ確かに彼女も義父に子供を取り上げ てもらったという話を聞いたことがあり ますがアなえなんて身近にいませんし相談 しようがありません私を悩ませているのは 何もそのことだけではありませんでした私 は孝太郎に内緒というかバレていない秘密 がありますそれは長年持ちだということ ですこれは寺に婦の先生には当然バレて おり出産が近づくと大きくなるかもしれ ないねと言われたこともありますが孝太郎 の実家が産婦人家と知ってからはもしも 考えてよよな病状の検索にふけり一層な アバスになってしまいました一体何が 悲しくて義理の父親になる人にご会長して その上字まで公開しなければならないの でしょうか人生最大の修羅場と言って他 ならず近々地球が爆発しますようにとまで 願ってしまうほどですそんな私の気も知ら ず孝太郎は私がわがままを言っているのだ と不機嫌になり私たちは喧嘩したまま初回 の顔合わせ日程を見送りすることにその件 でお母様から届いたというメールを高太郎 に見せられたのですが私が体調不良だと いうことを理由に断ったので体を気遣う 文面とともにお父さんも初孫の診察を 楽しみにしていますという言葉が逸れられ ていまし たもう私の頭上だけでもピンポイントの ように隕石が降ってきてはくれない でしょう かそして次の週末体調不良の言い訳をいつ までも使うわけにはいかないので私は思い をあげて太郎との実家に向かうことにし まし た孝太郎はまだブツブツ言っていましたが 孝太郎のお父様にご会長するのだけはどう しても無理です孝太郎の実家近くで出産し なければいけないのなら他の病院を紹介し てもらおう絶対に何が何でも私はそう心に 決めていたのですが高太郎の実家に着くと 予想外の展開が起こりました限界先で軽く 挨拶をしご両親からは満面の笑で迎え られる私今などに通される前に普通の脱ぎ 方や手土産の渡し方を脳内で確認している と今ではなく渡り廊下に案内されそのまま 向かった先はなんと家の中ではなく病院の 中そして待合室で看護師さん3人事務員 さん2人に拍手で迎えられ大きな花束を 渡されたのです あけに取られている私でしたが看護師の中 でもベテランのような女性にはさあさあ さあと花束と荷物を取り上げられさらに さあさこちらへと奥へ案内されますその ままここに入ってねと誘導されたのは薄 ぐらい小さな個室両サイドは壁手前はドア 奥にはカーテンがあり横には脱衣かご中央 には産婦人家の献身台があり ますはい知っています内心を受ける部屋 です ねそれじゃ下履きを脱いで診察台に上がっ てくださいね看護師さんはそう言って去っ て行きました私はポツンとそに立ち尽くす のみでしたが冗談じゃありません義理の 両親となる人に自己紹介すらする前に いきなり内心をすることになるたなんて誰 が想像したでしょうか冗談にしても笑え ません玄関先でちょこっとと挨拶をして その後今できちんと顔合わせをすると思っ ていたんですだから私は自分の名前すら 名乗っていなかったのに名乗るどころか 一瞬顔を見ただけのお父様にいきなりご 会長だなんて恥ずかしくて生きていられ ません私は必死に室から太郎に電話をし ましたがまるで応答しません無理無理だ から本当にマジで 無理そう心の中で叫んで潔よく個室から 出ようとすると先ほどの看護師さんが いきなり入ってくるじゃありませんかあら まだ脱いでないの早く脱ぎなさいよ先生 来るわよすみません無理です本当に ひとまず話をさせてくださいよその病院で 内心してるんでしょ今更何言ってるの お母さんになる人がそんなんでどうするの 看護師さんがそう言ってしゃがんだと思っ たらあろうことが私のレギンスと下着を 一気に脱したのですきゃと絶叫してそれ から後のことは覚えていませんどうやら あまりの恐怖に気絶したらしく気がつくと 私はよその病院のベッドに横たわってい ました 一体何があったのか付き添っていた孝太郎 に聞くと私は心拍数が急激に下がり救急 搬送されたのだとか特に病などはなかった のですが心臓麻痺を起こしかけて産婦人家 じゃ対応できないレベルに命が危くなり 救急者が呼ばれたと言い ます母体がそんな状態だったのですから お腹の子供にももちろん影響があり ます流でかなり危険な状態になったらしく 冷が出ましたがひとまず止血剤をもらい 安静にするようにと言われまし たこんな調子でしたから当然予定していた 挨拶は中止で私は病院に一泊して帰宅する ことになりました翌週の月曜日は医者の 指示で会社を休むことになりましたが家で は太郎との会話はほとんどありません はしていませんでしたが察する 限りあんなブレな女とは別れろとでも 吹き込まれた空気感が漂っていまし た一体この先私はどうしたらいいの でしょうか孝太郎と結婚し子供を育てて いくものと思っていましたがこの調子では 破断になりかねませんし子供だってこの まま無事に生まれてくる保証はありませ んな時に両親が生きていれば支えになって くれたでしょうがそれも叶わないのです から将来をうれい落ち込むことしかでき ませんでし たそれから1ヶ月の月日が経ちましたお腹 の子供のことを考えると日常生活は気を つつけることだらけで大変ですが高太郎 たちとの話し合いは進み結論から言うと私 はシングルマザーとなることが決定しまし た孝太郎との婚約を破棄して実家に帰り妹 と子供の3人で暮らすことにしたのです私 はあんな人たちと家族になることは絶対に 無理ですし結婚もしませんし認知もさせ ませんそれが私の希望でとにかくそれを 貫き通したの ですこのような結論を出した経緯について はまず太郎の家族から謝罪が 孝太郎にも両親と看護師さんに謝りに 行こうと言われたことが初め ですどうして私が謝らなくちゃいけないの 今回の場合あなたの両親と看護師さんが私 が運び込まれた病院に謝罪に駆けつけるの が普通だと思うんだ けど私と孝太郎の意見は真から対立してい まし た孝太郎の言葉に疑問を呈すると孝太郎は やっぱりお前は頭がおかしいと言い常識が まるで異なるの です看護師さんは女性でしたが他人の下着 を勝手に脱すなんてありえない下手したら 犯罪だそう訴えても3婦人家で下着を脱ぐ のは当たり前だと斜め上の返答しか得られ ずしかもここで分かった新事実というの があの看護師が孝太郎のお父様のお姉様に 当たる人物だったということ です彼女は結婚も出産もし孫もいる方でし たが出産事は当然実の弟である孝太郎の お父様に取り上げてもらったそうでやはり 産婦人家家計の人間と私のような一般人と では周知に関する概念が違うことが明らか になりましたちなみに孝太郎のお母様も 出産時は当然ご自分の夫が取り上げている のですが私だったら恋人や夫でもあの分娩 台や内心台越しに対面したくなどありませ んしかしあちら側からするとそれは頭が おかしいようでどうしても分かり合えない ことが判明しまし たそんな話をした翌喧嘩上等の勢いでび 太郎のに伺うことになったのですが私が 婚約覇の意思を伝える前に太郎のお父様に よってこれまた斜め上の未来予図を解か れることになりまし た孝太郎の実家側が考える未来想という ものはまず私たちが入籍し孝太郎の実家で 同居すること私は会社をやめて専業主婦に なることでした出産は太郎の様が 取り上げることとなり後1か月後には 高太郎のお母様がUBとなり私は育児から 開放その後私はなぜか受験勉強を開始し 翌週の4月には医学部へストレート入学 学費は孝太郎の実家持ちですそして6年間 の教育を経て医学部 卒業国家試験にストレートで合格し2年後 にはインターンを経て孝太郎の実家に 就職お父様が引退した暁月には委長になる というのが私のラズのようでし た一方的に語られたこれらの言葉に私は口 を開けてポカンとするばかり語り終わった お父様がドヤ顔を決めている時ようやく 自分の唇がパリパリに乾いていることに 気づいたほど です孝太郎は医学部どころか工学部も全て 落ちたため理系の私を医者にするプランが 持ち上がったようですがそれにしても出産 後のみの私が受験勉強をしてストレートで 偉大合格プランを考えているだなんて目玉 が転げ落ちてしまいそう ですしかもこの話学費を孝太郎の実家が 負担するということもありいわゆる飯馬話 というような調子で告げられたことも驚き です提案や打身というニュアンスは一切 ありませんでし たもちろんこんな話はいそうですかと 受け入れられるわけがありません私は私の 意思で今の仕事を選び励んできているの ですから一社になれと一方的にレールを 敷かれても乗るわけがありませんし そもそもこの一家とは愛入れないことを 痛感しています今回の話を聞くともはや 宇宙人ファミリーと会話をしている気分 です私は懸命にそれはできないあなた方と 私とでは常識が愛入れない生まれてくる 子供のことを思うのならまずは母体である 私の心心を気遣うべきではないかそれが 分からないのなら一緒に暮らすことはでき ないから結婚の話はなかったことにして くれというようなことを主張したのですが なかなか話はまとまらず日帰りの予定が 孝太郎の実家に一泊する事態に最終的に私 は責任とって入籍していただかなくても 結構です認知も養育費もいりませんという か縁を切ってくださいさようならと宣言し 言い逃げをする形でタクシーを呼んで帰り ましたその後例の看護師さんからは突然 電話で叱られ 引越し準備に追われている間に太郎の お母様が来し後の医者にするから男でも女 でも孫をちょうだいと言われたりと宇宙人 ファミリーの恐ろしさを一層知るはめに なりましたお母様には再度丁寧に説明しお 帰りいただこうと思ったのですが相変わら ず宇宙人はしつこくて警察を呼んでやり たいくらいでした に私がお母様にかけられた言葉というの がこの種 泥棒もう返す言葉 も宇宙人だかバカだかわからない非常識 ファミリーにつつける薬はありません お母様の言い分によれば私は医者家計の 将来安泰な遺伝子を持ち逃げした悪女 らしいですが医者のお父様が優秀な遺伝子 を持っているというのならなぜ孝太郎は 医学部どころか工学部も落ちたのでしょう か学歴が遺伝子と密接に関係しているので あればお母様の遺伝子に問題があったと しか思えませんその後私は実家に戻り妹と 暮らし始めた後無事に元気な男の子を出産 育児休業を取得し妹に協力してもらい ながらも毎日育児に励んでいます 時同じくして中学時代からの親友は夫の 浮気により離婚して子連れで実家に帰って きていることも判明し心強い仲間を ゲット彼女もなかなかの修羅場を味わった ようですが慰謝料セレブになったので当分 働かずとも暮らしていけるらしく困った時 は子供を預かったり力になってくれると 励ましてもらいまし た私は元研究職だったため子供1人を養う くらいなら1馬力でも問題なく暮らして いける額を稼いでいたのですが子育てをし ているとやはりマンパワーが物を言うと 感じることも多々ありますそんな時妹はお ではなく父親になるくらいの勢いで頑張る なんてとても嬉しいことを言ってくれまし たし上司も3級も級もフルに使えと進めて くれたのので私を取り巻くみんなには感謝 の気持ちでいっぱい ですそもそも子育てには予想外の出来事が つき物と言いますがこの先シングルマザー として生活していると想像もしていなかっ たような苦労に直面することがあるかも しれません常識が通用しない人はどこに だっているのですから心ない言葉をかけ られることもある でしょうしかし困難を乗り越えて抱いた 我が子は何にも変えがい力を私にくれます 私がシングルマザーという生き方を選択し たことを胸を張って子供に誇れるよう 頑張っていき ます最後までご視聴いただきありがとう ございますでは次回の動画でまたお会いし ましょう 私の名前は大本幸子46歳の専業主婦夫の 体は不動産夜勤務で毎日世話しなく働いて いるその会あってか生活には何不自由して おらず私は家事や料理で夫が仕事に集中 できる環境を作ることができているそれで も引っ越しシーズンになると夫の仕事は 忙しくなりご飯を作るタイミングが分から ずUbereatに頼ることが多かったお 待たせしましたUberですいつも ありがとうねまたチップ弾んでおくわね私 の部屋に毎回のように配達してくれている のが徳島の君徳島君は近くの大学に通って いて学費を稼ぐためにUbereatの アルバイトをしていたそんな徳島君と 私たち夫婦は玄関先で短いをするように なり今ではすっかり仲良くなっていたいつ もありがとうございますそういえばもう すぐテストだって言っていたわよね勉強は 大丈夫はい普段から勉強しているんで 大丈夫ですそれよりも生活費を稼ぐことの 方が大事なん で徳島君は家庭の事情で生活費を自分で 稼ぎながら大学に通っていたしかし ひねくれたところは一切なく 仕事も真面目にやってくれているので 私たち夫婦は徳島君のことが大好きだった ただ私は専業主婦家で毎日家事を行う日々 は退屈極まりないそんな私にとって同じ マンション内に仲のいい友人がいたことは 運が良かったその友人というのは小川正代 だとはマンションで何度も会ううちに会話 をするようになりなったまの夫は会社員を しているま曰くあまり稼ぎが良くない らしくまも近所のスーパーで働きながら 家計を支えているようだそのため2人で 会話をする時は基本的にまさよの愚痴を 聞くことが多かったねえ聞いてようちの 旦那ったらゴルフを始めたいからゴルフ クラブを買いたいっていきなり言い出して さええうちの夫も付き合い程度になら ゴルフをやってるわ ねまさよの夫は何度か話をしたことがある が昨日良さそうな人だったでもさゴルフ なんてやってる余裕なんてうちにはないし そんな暇があるなら仕事をして欲しいんだ けどねまあねこのご時世どこも大変だから ねでもゆき子の旦那さんはすごいわよね今 は課長やってるでしょ稼いでるって感じが するわ夫は確かに仕事ができるので小心の 話はよく聞く確かもうすぐ部長になるって 言ってたっけそれでも残業は多いし家族の 時間が取れないって投げてるわよあなたは 寂しくないのまあ私1人っきりじゃなくて 小太郎もいてくれるから気にならないかな 小太郎あああの子ね見たことあるわんどう いうこと私はまさよの発言が気になって 聞いたがまさよは別の話題に移ってしまっ たそれよりも私のスーパーがさ本当ひどい のよあうんそうなんだ直間の大学生たちが アルバイトで入っているんだけど平気で 休むのよもう本当勝手に あーなんかイメージできるわ私が学生時代 アルバイトしていた時もそんな感じだった 気が するプロ意識がないのよそのせいでこっち は仕事料が増えて大変なんだからそう言っ てまは愚痴をこぼすだがこの時間は私に とって少しでも外の情報が得られる貴重な 機会だっただからこうして私は正代の愚痴 の聞き役をやってい たその日の夜も夫は遅に帰ってきた ただいま今日もお疲れ様小太郎はもう寝 ちゃったわそうかあいつとも最近接する 時間が減っちゃったなしょうがないわよ あなたは忙しいんだ から私は疲れている夫にそう言って励まし たまさんのところもお仕事を大変みたいよ あそこは夫婦共働きなんだよな夫はビール を開けて一気に飲み干す私は用意していた 料理を温め直してテーブルに置いたごめん ないつも1人にしちゃって1人じゃないわ よ小太郎がいるじゃない夫は私の言葉に 笑って頷いていたそれから1ヶ月後のある 日私は正代と喫茶店で会話をしていたこの 日正代はパートがお休みだったようで昼間 からお茶ができたその時も収支正代の愚痴 を聞いていたしかし今日のまさよの話は いつもと少しだけ毛色が違ってい た働いて家事もしてって本当に大変だ わまさよは自分の肩をトントンと叩き ながら 話すそれに比べて専業主婦は楽でいいわよ ねねそうです ね私はこの手のことを言われ慣れていた 専業主婦という響きに対して厳しいのは 男性だけではない同じ主婦から言われる ことが度々あっただから私はいつの間にか 受け流すことができるようになってい た専業主婦なんてやっていたら社会に 取り残されて不安じゃないのいやあ正直 それはあります よこれは正直な気持ちだったテレビで得 られる情報はどこか遠の話のように感じる だから私は身近なまからもらえる生きた 情報を必要としていたのだ旦那さんにお 願いして仕事をさせてもらえばでも専業 主婦になるっていうのは夫からお願いされ たことなのでそれって古く ないこの日のまさよはしつこく私に絡んで きたまあ頼まれたっていうのがきっかけ ですけど私は了承しましたし今は幸せなの ではあそういいわねお金持ちの人と結婚 できて私は結婚する人間違っちゃったわ まさよはそう言って頭を抱えている私の 見立てによるとまさよの夫は優しい素敵な 人に思えただがまさよにとっては旦那さん の人柄よりもお金を稼げることの方が重要 なのだろう これ以上絡まれるのは面倒だったので私は 適当な理由をつけてそのお茶会をお開きに したそのお茶会から2週間ほどが経った ある日昼間にチャイムが鳴っ たあれこんな早くに届けてくれたのかしら はい今行きますね私は玄関を開けるとそこ にはウーバーeatの配達員が立っていた 徳島ではなく別の達員だった小太郎様宛て にお食事が100人前届いているのですが いや100人前ですかはい全て合わせて 50万円になり ます確かに配達員は大量の袋を持っている 冗談の類いではなさそうだちょちょっと 待ってください私はこんなもの頼んでい ません私がそう言うと配達員は携帯の住所 を確認していた ああおっかしいな小太郎様の登録されて いる住所はこちらなんですよねご本人様は いらっしゃいますか ああもちろんいますけどではご本人様を 呼んでいただけますかあの小太郎は犬です がえ私は部屋に戻り小太郎を配達員に見せ た小太郎は2歳のちわだ家で1人では 寂しいだろうと夫がプレゼントしてくれた のだそれ以来私にとって小太郎は心の支え だった子宝に恵まれなかった私たち夫婦に とって小太郎は息子同然の存在だっった それでも小太郎が自らウーバーeatを 頼むなんてできるわけがないのだ私も困惑 していたがそれ以上に困惑しているのは 配達んだ突然犬を出されたのだから困惑 するのも仕方が ないしかし実際に注文はされていますし これを受け取ってもらえないとかなりの 損害が出るんですよね支払いはどうなって いますか現金になっています現金払いで 50万円っておかしいじゃないですか しかし注文はされていますのでお互いに 意見を言い合うも事体は平行戦のままだ たが困っているところに徳島君が現れ たあれどうかしました か徳島君の顔を見て私はほっとする実は私 は別で昼食にウーバーeatを頼んでいた のだ私は徳島君に事情を説明するよかった 実はね覚えのない注文が10人枚来ててえ どういうことですか 徳島君は配達員の話を聞き事情を理解した おかしいですよねなんで小太郎の名前を 使って注文したんだろうそうなのよこ れってどういうことかしらでもこれは確実 に嫌がらせですよこうやって嫌いな相手の 名前を使って出前を注文するっていう事例 が過去にありましたから私は腕を組んで 考え込んだ嫌がらせをしそうな相手 かでもな思いつかないななんで犬の名前 なんて使ったんだろうせめておじさんの 名前にしたらよかったの に徳島君の独り言で私は思いつい た1人だけ思い当たる人がいるわ同じ マンションに住むまさよ よ私は確信を持って徳島君に告げたなんで その人がやったと思うんですか前に話をし た時にに小太郎ことを話したのその時 小太郎を見たことがあるってまは言ってい たのでも小太郎は室内件でまさよにはまだ 合わせていなかったじゃあ小太郎を誰かと 勘違いしていたってことそうだと思うわ私 が専業主婦であることにやけにつっかかっ てきていたからきっと楽をしている私を こらしめようとしたの ね私はとりあえず業者と徳島君を家に 入れるそしてに電話をかけ たもしもしまさよあらどうしたの実は何か の手違いでUbereatでたくさん料理 を頼んじゃったみたいで1人じゃ食べきれ ないから一緒にどうあらそれは大変ね私も 手伝ってあげるわ待ってて ね弾むような声では電話を切るそれから から数も立たずには私の家に来 たどうも来てあげたわ よまさよはニヤニヤしながら私を見て いるありがとうとりあえず上がっ て私はまさを招き入れて逃げられないよう にドアの鍵を閉めるリビングには大量の 料理と配達員と徳島君が待ち構えていた あああれまだ配達員がいたん だ戸惑ったようにまさよが振り返るそうよ まだ支払いが終わっていないものでもね 注文した分は払わないといけないわよそう よ注文したのはあなたでしょうだから払っ て ください私の言葉にまさよは生を 飲み込むちょちょっとなんで私が払うのよ あなたがたからこの人たは来たんでしょ ちゃんと確認したのよねお兄さん はい一応住所もあっていますし登録者は 小太郎さんということで来ましたおずおず と配達員が答えるとまさよは勝ち誇った顔 でこちらを見るほらきっとあなたの息子が 人数分を間違って注文したのよ ねそう言っては徳島に目をけるしかし徳島 君は冷たい表情で首を横に 振る俺はこの家の子供じゃねえよ近くに 住むただの大学生だ え私は奥の部屋から小太郎を抱っこして まさよに 見せる小太郎っていうのはこの子のことよ あなたは勝手に徳島君を息子だと勘違いし たようだけどそそうなだってあんた小太郎 が支えたって言ってたじゃないそうよ1人 の時間も小太郎が家の中にいてくれるだけ で癒されていたの何も間違ったことは言っ ていないわふざけないで よ突然まが大声を出したそんな紛らわしい こと言わないでよ犬なら犬って言わないと 分からない でしょあまりにも自分勝手な言分に呆れて しまっ たそんなのあなたの勝手な勘違いでしょ たち夫婦には子供がいないのだから小太郎 を飼ったの よ部が悪いと感じているのか正は目を左右 に泳がせて いるこんな勘違いをするのあなたしかい ないのこの注文はあなたの仕業よね違うわ こんなこと私がやるはずないじゃないなん でこんなことをしないといけないのよ理由 は分からないでもあなた以外考えられない のよそんなの勝手な決めつけだわ証拠も ないのにこんな風に尋問して悪いと思わ ない の私は言葉に詰まった状況的に正代が犯人 であるということは明白だしかし証拠は どこにもないこのまま逃げられるのでは ないかと危機感を覚えた時に徳島君が配達 員に 話しかける登録者は小太郎なんですよねあ はいです住所もこの部屋で登録をされて いるだったら電話番号はどうなんですか もちろん電話番号も登録されてい ますUbereatでは最初に登録をする 時に必ず電話番号を入力する必要が あるじゃあその電話番号にかけてみ ましょう よ徳島君はそう言って番号を確認し携帯を 耳に当てる何かを察知したまは急いで ポケットに手を伸ばすそこで機械音が室内 になり響くもちろん私の携帯ではない鳴っ ていたのは正代の携帯だったまは観念した ように携帯を 切る住所や名前は偽れても携帯番号までは 偽れないから ねそう言って徳島君はににじりよる さあこれでも自分ではないと言い張るの かまは私たち3人を見渡すと鼻で笑っ た何よちょっとしたジョクじゃない本気に するなんて思わなかったのよ そんな配達員が思わず悲観的な声を 出すそれで済む話ではないだろなんで こんなことしたんだよちょっとくらいそこ の女に痛い目を見てもらいたかったのよ ちょっと稼ぎのいい旦那がいるからって私 のことを見下して さまにそう言われて私は首を横に 振るそんなつもりはなかったわうるさいわ ねこっちがそう感じたんだからそうなのよ だとしてもこんなやがらせが正当化される ことは ない徳島君がまを断罪 するあなたの気持ちは分かったわもう合わ ない方がいいわねしましょでもこの食事の 代金は払ってもらわないとなんで私が払う のよあなたは旦那が稼いでいるんだから 100人前くらい払える でしょそんな身勝手な都合が通じるもの か払えるかどうかじゃないわあなたが注文 したんだからあなたが払うべきなのよ そんな風に諭すような言い方をするんじゃ ないわよ自分の方が上だと思い込んでるん じゃないの詮あんたは旦那の金で生活をし ているだけでしょそれとこれとは関係ない じゃない支払いはあなたがするべきなの よそうやってしばらくの間私と徳島君で 正代を説得するしかしまは癌として支払う 意志を見せなかっ た あの本当に払われないんです ね恐る恐る配達員がまに話しかける 当たり前でしょ私は旦那と2人で暮らして いるんだからこんなにたくさんの料理は いらないわ よ正が言い切ると配達員は申し訳なさそう に頷い たわかりましたそれでしたら警察に被害 届けを出させてもらい ます配達員の発した警察という単語に正は 固まる待ちなさいよどうして警察が絡んで くるのよ 慌てているまに徳島君はため息を つくあのなああんたがやったことで店は 損害が出ているわけつまりあんたのやった ことは犯罪なんだよ具体的に言うと義兄 業務妨害という罪になります3年以下また は50万円以下の罰金になります ね配達員が淡々と説明をするとまは わなわなと震え 出すちょちょっと待てよ警察はやめてお 願いだからそう言われましてもこちらとし ては対処できませんので警察にお願いする ようになっているんですでも私はそんな 犯罪だなんて知らなくて知ってるか知って ないかは関係ない犯罪は犯罪 だ慌てるまよに徳島君はきっぱりと言い きるお金を払えば訴えられないのよねはい お金さえいただければちなみにおいくら 全部で50万円ですそんなお金ないわよ じゃあ警察に行くしかない な焦ったまさよは私に泣きそうな顔で 近づいてきたねえお願いだから立て替えて くれない私一生懸命働いて少しずつ返して いく から私はどの口が言っているのだろうと 呆れてしまったやがらせをした相手をどう して私が助けないといけないんだ しかも50万円なんて大金を建て替える なんてよほどの信頼関係がないとでき ないすみませんけどうちにもそんな余裕は ありませんので嘘よあなた働かなくても 生活できるくらい旦那が稼いでるんでしょ そしたら50万円くらい簡単なはずよ簡単 なわけないでしょそれに私に言う前に旦那 さんに連絡をしてみたらどうです か私の提案をまはしぶった おそらく夫にバレるのが嫌だったのだろう しかし徳島君が再度警察を匂わせるとしし 電話をかけ始めた事情を聞いたまの夫が1 時間後に現れたそしてリビングに入るなり 宅配員に頭を下げた本当に申し訳ありませ んでした私が料金を支払いますのでそう 言って正代の旦那は封筒を宅配に渡す中身 を確認した宅配員は今後はこのようなこと のないようにお願いしますと告げて家を出 ていった正代の夫は次に私と徳島君に対し て頭を下げた本当に迷惑をかけてすいませ んでし た当事者ではない正代の夫が誰よりも 申し訳なさそうにしているのを見て胸を 締めつけられた逆に隣で頭を下げるまから は誠意を感じられなくて余計に腹が立った 結局100人前の料理は正代たちが責任を 持って処分することに徳島君は5人前分け てもらい嬉しそうに帰っていった最後まで まはきちんとした謝罪をせずに家を出て 行ってしまった1人残された私はど疲れが 出てソファーに 倒れ込むそんな私を見て小太郎が頬をなめ てくれたそれだけが本当に救いだったその 後私は夫にもことの経緯を説明した夫は 親足驚き私を専業主婦にしてしまったこと を詫びた本当に私は気にしてないから あなたは仕事をバリバリ頑張ってくれれば いいの よそう私が言うと笑って頷いてくれた後 から聞いた話ではこの一見でまと夫の間に 亀裂が生じ は家から追い出されたようだ今はの実家で 暮らしスーパーのパートもやめてしまった だからあの一件以降会うことはなかった さらに私たちも夫が部長に昇進したのを きっかけに駅に近いマンションに引っ越し た綺麗なマンションで近くには小太郎と 遊べる公園もある私たちは新しい環境で 家族2人と1匹この先も楽しく人生を歩ん でいこうと思って いるお前みたいな貧乏に意志がいたら病院 の名前に傷がついてしまうからな診療所が よくお似合いだ経験も詰めないようじゃ 医者としての価値すらない な自分の不注意で怪我をしてしまい治療に 来た病院で偶然担当になった大学時代の 時期さきが俺にそう言い放った俺は怒りを 抑えマアイスで会計を待っていた時に周り が何やら慌ただしくなったすみません通り ますそう叫ぶ看護師の声ととに ストレッチャーで運ばれくもの表情をして いるのは左だった俺は杉野哲40歳小さな 離島の診療所で意思として働いている そして未だに独身だそれでも毎日診療所に 来てくれる島の人たちと関わることで充実 した毎日を過ごしている俺はサラリーマン の父専業主婦の母というごく普通の家庭に 生まれたしかし母は生まれつき心臓が弱く 俺が物心つく頃には入隊員を繰り返してい たそのため母との思い出は病室ばかりだっ たそして俺が5歳の時母は亡くなって しまったまだ28歳 だ病室で担当医師にどうして直してくれ なかったんだよと泣きながら訴える父今の 医学ではどうしても担当の医師はそう言っ て頭を下げていたまだ5歳だった俺は僕が お医者さんになってママに起きてもらう からと言ったただ黙って俺を抱きしめて くれた父のは今でも耳に残 いそれから父と2人の生活が始まったもも 母は入隊員を繰り返していたので父と2人 の生活というのは今までとさほど変わら なかったただにっこり笑う母の写真と綺麗 な花が部屋に増えたこと以外は母が 亡くなった時医者になって母を起こすと 言った俺は5歳だったが母が亡くなった ことは理解していた子供ながらに崩れる父 をどうにかしなければと思ったのを覚えて いるしかし玉というのだろうか気がつけば 本当に医者を目指すようになっていた幼く して母を失った自分若くして妻を失った父 のような人をこれ以上増やしたくない そして救える命を救いたいそう考えるよう になっていた医者の家計などは将来意思に なるために小さな頃からそれなりの教育を 受けてと聞いたことがあったが不家庭の俺 は塾へ行きたいなどと父へ言うことはでき なかった母家庭の場合は多少なりとも行政 からの支援や遺族年金などがあるが不家庭 には遺族年金なんてなく支援もほとんど なかったさらにまだ小学生の俺を1人で 留守番をさせないようにと父は残業はせず にいつも早く帰ってきて夕ご飯は一緒に 食べてくれていた さとし本当に医者になるのか父は何度も 聞いてきたが俺の意志は固かった小中学生 の時は図書館へ行き参考書を借りて勉強を した高校生になりアルバイトをして塾の 費用を稼いだ塾のお金は父さんが出すから 父はそう言ってくれたが父さんの収入は 生活のため塾のお金払って苦しい生活 なんてしたら本末転倒じゃ 父は納得できない顔をしていたがここまで 俺を男で1つで育ててくれた苦労は十々 わかっているこれ以上父に苦労はさせたく ないと思っていたそして高校卒業後俺は 大学には進学をしなかった夢を諦めたわけ でも学力が足りなかったわけでもない足り ないのは学費だ医学部は6年そして他の 学部に比べ学は高くいくら小学金を借りて も学費を支払うことは困難だった父は銀行 で教育ローンを借りることもできるんだぞ と言ってくれたが父に苦労はさせたく なかったなどで進学をせずに2年間必死に 働きお金を貯めたもちろん受験をして合格 をしなければお金があっても医学部は行け ない働きながら勉強もし今思えばこの2年 は人間らしい生き方をしていなかった2 年間だったそして俺は努力の買あって無事 医学部に合格した大学では様々な年代の 学生がいて驚いたもちろん現役合格した 若い学生が多いのだが30代中には40代 の学生もいた一度社会に出たが夢を諦め きれずにチャレンジした人自分が病気に なり治療に意に憧れ1からチャレンジした 人俺は様々な人たちの話を聞くことで自分 のモチベーションを上げてい た杉野さんって何歳ですかそう聞かれ今年 21歳こう答えるとほとんど 二したんですね俺一郎なんで1個下です なんて言われた別に二したわけではないが 学費を稼ぐためにに働いていたことまで 話さなくてもいいだろうと思い適当に話を 合わせていたその話にやたらと絡んできた のが同期の左大輔だ彼は代々続く医者一族 のエリートで子供の頃から塞教育を受けて いたらしいもちろん医学部にも現役合格だ 医学部には医者一族の学生がかなり多い ほとんどが同じように意志を目指す見とし て切磋琢磨する仲間だったがさは違った 次野お前の父親は何かのドクたうちの父は 医者じゃないじゃあ母親か母はいない牛 家庭だはあ片親かよ節家庭ってお前の 母さんは男でも作って逃げたの か俺はそのまま最に殴りかかりたかったで もぐっ我慢をしたここで母は亡くなったと 言ってもきっと何か理由をつけて俺の両親 を侮辱してくる気がしたそうなったら きっと耐えられなくなり俺はさに何をする かわからないそう思いそれ以上何も言わ なかったなんだ何も言えねえのかよごめん な当てちゃった かそれから何かにつけ俺は最の目のにされ たさの周りには同じように医者一族の学生 が集まり俺たちのような学生を馬鹿にする ことが多かった周りのみんなも分かってい ても最近のターゲットにされることを恐れ 最近のことを注意する人はいなかっ たこんなやが人を救えるの か俺はそれだけが心配だった患者を選ぶ ようなことをするのでははないかさが医者 になった時さの病院に来る患者のことが気 になったしかしさは塞教育を受けてきた からなのか成績は抜群に良かった悔しいが 腕のいい医者になるだろうと直感で思った その後無事大学を卒業し医免許も合格2 年間の研修位を経て心臓外科として大学 病院の局に ある教授のもで勉強をしたその教授は俺の 努力をいつも認めてくれたそしてある日 もっと勉強してみないかそう言ってきた 自分のスキルが上がるならばと教授の提案 を受け入れることにしたそれはアメリカへ の医学 留学条件はあるが助成金を受けることも できる俺はアメリカへ行きたい気持ちも あったが父を1人にすることが心配だった しかし父にそのことを相談すると行って こいそう言ってむに立ち上がり母の仏壇の 引き出しから小さな巾着袋を取り出した そしてそれをテーブルに置い た母さんはなお前がお腹にできた時に ものすごく喜んだんだ周りから心臓が悪い から子供は諦めろと言われも自分の子供を この手で抱きたい命に変えてでも産むと 言ってお前を産んだそう話す父の声は心 なしか震えていた生まれてくる前に母さん はお前が大人になるまでのストーリーを 想像してずっと話してくれたんだもしかし たら大人になるまで一緒にいられないかも しれないでも自分がいないことで我が子に 苦労はさせたくないそう言って始めたのが これだその巾着袋の中身は預金通帳だった 俺が生まれてすぐに母が作ったらしい母が 独身時代に貯めたお金を全てその通帳へ 移動したようだそして通帳を開くと俺が 生まれた月から29年間毎月1万円ずつ 積み立てられていた母が貯めた分と合わせ て500万円ほど 母は亡くなる前に父へこの積み立てだけは その時が来るまで止めないでと言っていた そうだ父は俺が結婚をする時に渡そうと 思っていたらしいでも心臓外界として母と 同じような病気の患者を救うことが母が 一番喜ぶだろうと思い留学費用として渡し てくれたそしてその両親の思いと共に アメリカへ行っ たアメリカへ行ってから5年ガムシャラに 勉強をして心臓外界としての致命度は 上がっていた俺の変えた論文も医学士に 取り上げられ医者としての地位も上がった 俺に留学を進めてくれた大学病院の教授は 戻ってきた時にはそれなりのポジションを 用意しておくと言ってくれたしかし偶然 インターネットで見た日本の過疎地域での 医療問題高齢者が増え受けたい医療が受け られない現実都部であれば救える命が救え ないその現実にショックを受けた俺は教授 へ日本に帰国しても大学病院へは戻らない ことを伝えた何言っているんだこれ以上 ない出世街道だぞ 考え直せ教授は突然の俺の言葉に驚きを 隠せないようだったこんなに俺のためにし てくれたのにを仇で返すようなことをして すみませんでも教授俺は自分の出世のため に医者になったんじゃない命を救うために 医者になったんです救える命を見過ごす ことはできませ ん分かったすまなかったでも杉野君君の腕 は素晴らしい必要な時は助けてくれるか もちろん ですお世話になった教授にお詫びをして俺 は帰国した今はM党という離島の診療所で 働いているその地域には個人病院もなく ここの住民はこの診療所が閉鎖されていた 数年間は船とバスで何時間もかけて市街地 の病院まで通っていたそうだ時々往信に来 てくれる意志がいたようだが全て回ること もできず適切な治療ができなかったよう だった少しが悪血圧が高くなってきたけど どうしたらなどわざわざ何時間かけてまで 病院へ行くほどでもないけれど心配しかし その心配をそのままにしてしまい気がつい た時にはすでに手遅れになってしまって いるなんてことが頻繁に起きていたようだ 俺はこの地域医療格差を当たりにしてこれ だけ意志がいるのにどうしてこんなことが 起きているのか行りを隠せなかっ 診療所を会員させると地域の住民からは 病気以外の相談ごまでされるようになった 旦那嫁姑とに対する口就職活動がうまく いかない学生都会へ行った時の生活の アドバイスなど最初は驚いたが話をする ことで安心した顔で帰って行く住民を見て これも悪くないななんて思っていたそして 時には小学生が怪我をした猫を拾ったと 言って診療所に来たこともあり初めて猫の 傷の保合をした俺は子供の頃から必死に 勉強ばかりしていた医学部に入り厳修意 異曲医学留学そんな俺の人生とは全く逆で のんびりと時間が過ぎていくこの島にいる と今までの俺は何だったのだろうとさえ 思うこともあった それでも時々教授から連絡があり複雑な 心臓外科手術の失当をすることもあっ たそして父は祖父から実家の家を受け継ぎ そこで1人で生活しているしかし父も高齢 者と呼ばれる年齢になった祖父の家を 手放し一緒に暮らさないかと提案したが 自分の生まれ育った家を手放すのは嫌だと 家を出ることはしなかった 無駄に庭の広い父の実家手入れをしなけれ ばあっという間に雑草のジャングルになっ てしまうその日も雑草ジャングルの草刈り に父の家に来ていたここのところ温かく雨 が続いたからなのか雑草の元気の良さには 手を焼いている俺は倉庫から草刈木を 取り出しタンクへ燃料を入れるベルトを肩 にかけエンジンをかける耳が痛くなるほど の音と手と肩に響く振動そしてガソリンの 匂い初めて草刈り木を使った時はこの全て が苦痛でしかなかったのだが今では すっかり慣れてしまったその慣れが良く なかったのだろう初めの頃は慎重に少し ずつゆっくり勝っていたのに今では一気に 狩るようになってしまったその時にカンと いう音と共に足に激痛が走った一瞬の 出来事で何が起きたのかは分からなかった が足を見て理解ができた履いていた頭分が 破け血が出ている草刈気を止めその場に 置き傷口を 見る結構深いかもな草刈木を一気に動かし たことで大きな石に歯が当たり破損その 破損した歯が俺の足に当たってしまった ようだ すぐに家に入り傷口を洗う案の定傷口は 深かった止血しそのまま父の運転する車で 病院へ向かった今日は草刈りが終わったら 教授の病院へ行く予定だったしかし予定 より早くなりそうだと教授へ連絡をした 病院へ到着すると教授が待っていてくれた 杉君どうしたんだその足いやちょっと 草刈り気で教授はすぐに車椅を持ってきて くれ外科外以来にすぐ対応させるよそう いうので大丈夫です止血もしています他の 患者さんに迷惑がかかってしまいます普通 に受付するのでご心配なくなんなら自分で 保合してもいいんですが患者が自分で保合 なんて聞いたことないけどな教授はそう 言って笑った教授は大学病院を辞めこの春 からこの病院の委長をしているこの地域で は最大の総合病院だ実家の近くだったため 今日は挨拶へ行く予定だったのだ治療が 終わったらそちらへ行きますのでご心配 かけて申し訳ありませんでし た俺は受付を済ませ外科外来へ向かった 状況を説明しすぐに処置室へと案内された えっと杉野さん草刈の歯ではいはい ちょっと傷口見せてもらえますか目の前に 来た医師がそう言ったそして俺は目を疑っ た さ傷口を見ていた意の動きが止まるそして 顔を上げ俺の顔を見て驚いた表情をして いる杉のか俺の頭の中の嫌な記憶が蘇った しかしさはしばらく黙っている そしてなんだお前その汚ねえ格好は少し 表紙抜けしてしまったが今日は休みで実家 に来てたんだそう言うと最近は処置を始め たさすがにもうこの年だ昔のように嫌味を 言うこともないだろう俺は嫌な記憶を 思い出すことをやめ少し安心していた こちらから積極的に話しかけることもない だろうと思い最近の処置をじっと眺めてい た手際よく痛みも少なく保合していく同業 者の俺が見ても素晴らしかったやっぱり腕 のいい医者になっていた胸元に取り付け られた名札には外科部長の肩書きがついて いた俺が心配していたような患者を選ぶ ような医者になっていなくてよかった勝手 に俺はそう思っていたでお前は今どこの 病院にいるんだ処置が終わった佐木が聞い てきた今はM党で診療所をやってるんだ そう答えた俺にはあエとそんな田舎で 診療所なんかやったんの か最は俺の顔を見てあわいながら言った 確かにお前みたいな貧乏に意志がいたら 病院の名前に傷がついてしまうからな診療 児がよくお似合いだ経験も詰めないよじゃ 医者としての価値すらない な俺の思い違いだっった最近は昔と何も 変わっていなかった診療所なんてどうせ暇 なばあさんたちが毎日世間話に来てるだけ だろうそんな奴らの相手をしているお前と 俺のような一流な医者を同じ医者とされる のは迷惑なんだよお お前迷惑なのはこっちだそう思ったが俺は ぐっ拳を握り震えるほどの怒りを抑えた やっぱり幸は自分の地位と名誉のために 医者になったやつなんだ結局患者のこと なんて何も考えていない勝手に咲きは 変わったと思っていた自分が恥ずかしく なった ここに来たら最近がいる幸い傷もそんなに 大したことなかった後の治療は島に戻って 自分でやればいいそう考えながら待合室で 会計を待っていたすみません通りますすみ ません慌てる看護師の声ととに俺の視界に 入ったのはストレッチャーで運ばれるくの 表情をした左だった俺は急いで立ち上がり 後ろをいた看護師に聞いたどうしたんです か先生がさ先生が突然胸を抑えて痛いと 言って急に倒れたんです看護師は今にも 泣き出しそうだった親近梗塞か俺は無意識 のうちに最近の跡を追いかけていったすぐ に検査をしているようだったその時教授が 俺を見つけ次君ここにいたのか手術お願い できるかはいもちろんまさかさですか佐木 先生を知っているのか大学の同期です さっきもこの足の治療をそうだったのか その話はまた後で聞こう今は一刻の猶予も ないからなはい俺は教授と共に手術室へ 向かった最近は大同脈帰りだったらしい しかも新金梗塞も発している 行くとさが俺の顔を見たすななんでお前が 小さくそう言った気がした意識レベル低下 しています看護師がそう言い俺は最近に俺 が救ってやる待ってろそう言って緊急手術 を始めた5時間の手術を終え最は一命を 取り止めた病院で勤務中に発症したことも 幸したのかも 翌日意識が回復した左のもへ術語説明の ために教授と共に訪れた杉どうして大先生 杉戸君と同期らしいなそれなのに杉野先生 のこと何も知らないのか教授いや委員長が 最近に言った杉野君は大学病院の時の私の 部下でねアメリカの病院で心臓の第一忍者 だった君も外科なら論文を見たことある だろうドクター 杉野聞いたことはあるでもまさかお前だと はさっきもエ党の診療所だって言っていた じゃないか確かに俺は診療所勤務だ昨日 さきが言ったように毎日ばあさんたちが 世間話をしにくるでも俺がそこにいないと その人たちの命を救うことができないんだ 救えるを救えないそれで悲しむ家族を 増やしたくはないんだだからってお前ほど の腕があればここみたいな大病院には患者 がたくさん来るでもそれだけ医者も たくさんいる俺がどこしなくても十分に 患者を救うことはできるお前のような腕の いい医者だっている俺は俺を必要とする ところへ行くだけだそれからしばらく最は 黙っていたて小さな声で話し始めた ありがとう次のそれから今まで本当に 悪かった俺はお前にずっと嫉妬していたん だ俺と違い自分の夢を自分で見つけたお前 が羨ましかった最近は下を向いて涙を流し ていたやっぱり俺の思い違いだったようだ 最近は変わったというよりもしかしたら 最初からそうだったのかもしれない エリート石一族の子供として生まれた宿命 とプレッシャーに押し潰されないように わざと自分を大きく見せていたのかもしれ ない俺が足を怪我して診察へ行った時俺に 気づかずに傷口を見せてくださいねと言っ た時の最は優しい医者の表情だったきっと それが最近の本当の姿だと思った そういえばさ家族は家族嫁と小学生の子供 が2人そうか夏休みに島に家族と来ないか いいところだぞそうだな今年は海外やめて エとにしようかえ毎年家族旅行で海外 さすが大病院の外科部長は違うな何言った んだよお前の方が稼いでるだろう俺は 初めてさと笑って話したそして夏休みさが 家族を連れて島に来た都会育ちの最近の 子供たちは見るもの全てが新鮮だった らしい島の子供たちと一緒に釣りをしたり 初めての虫取りにも行っていた杉野先生 主人が本当にお世話になりました ありがとうございます初めて会うさの奥 さん色白で髪が長く品のあるとても綺麗な 女性だった主人は手術をしてから変わり ました今まで私たち家族にもどこか壁を 作っているような雰囲気だったんですが それがなくなったというかとしてよく笑う ようになりました先生何か知っていますか 私が急にどうしたのと聞いてもいや別に しか言わないんですそうなんですか命の 危機を経験すると変るっていうのはよく 聞きますよそれじゃないですか俺はそう 答えたまさか奥さん本人にあの手術後の話 をすることはできなかった家族だけでなく 再本人にもその方が良かったのかもしれ ない先生緊急 手術島の子供たちと最近の子供たちが カラスに傷つけられた子猫を連れて診療所 に来た最近緊急手術だは緊急手術え猫今日 はドクターが2人だからなよく見とけよ すげえ俺のパパ外科部長なんだぜデカプち なんだ それ子猫の緊急手術を得最近の子供がパパ この子連れて帰ってもいい子猫を抱いて そう言った 連れて帰るってさき先生経画観察よろしく お願いします くしょうがねえなやっ たその夜庭でバーベキューをしながら最と 一緒にビールを飲んだいま猫連れてきた子 いるだろうあの子が将来医者になるから 修業させてくれって言ってきたんだそれで 俺がおじいちゃんになったらこの診療所を きつぐってさ俺は未だに嫁もいないから もう嬉しくてなそっかだからあんなに真剣 に猫の治療見てたんだいい外界になりそう だ な最近は子供たちを医者にするのかどうか な本人が言えばだけどできれば好きなこと をさせたいうちの両親は激怒していたけど なその後も俺は手術のために教授のいる 病院へ行くことがあった今までと変わった のは再起という腕のいい外界と一緒に手術 をしていることだそして医師を目指してい た島の子供は小学校卒業後島を出て中高 一貫の新学校へ進学をした休みに島へ戻っ てくると診療所で助手をしてくれている 最近の子供は医者は医者でも重位を目指す と言っているらしいあの時の子猫の緊急 手術を見て感化されたよう だ数年後テレビで地域医療格差の問題に ついて報道していた過疎地域に新しく病院 が会員し医療格差が解消されているという 話題だったその病院の名前は左クリニック だっ たお前みたいな 雇ったのが間違いだったとっととやめ ちまえ社長はそう言って犬を追い払うよう にししと手を振るのだった大勢のお客さん の驚く視線の中私は絶望する今日私は自分 の1番の夢だったホテリエの仕事を首に なってしまったのだこんなことになる なんて数ヶ月前には思いもよらなか 私の名前は 鈴木新卒で入社したばかりの22歳だ私は 今年から念願のホテリエとして働き始め たホテリエを目指したきっかけは祖父に 憧れていたから私の祖父は日本を代表する 超一流ホテルのホテリエだった小さい頃 からおじいちゃんが大好きだった私は成長 するうちにいつしか自分も祖父のように 立派なホテリエになりたいと思うように なってい た私が勤めるホテルは地元で有名な グランドホテル採用試験は競争倍率も高く 最後が圧迫面接でとても大変だったけれど その南関を突破して就職することができた ところが憧れて入社したこのホテルは とんでもないブラック企業だったのだ問題 なのは今年代替わりをしたホテルの社長今 まではナンバー2だったが仙台が引退した ため社長に昇進したのだった彼は40代 後半で元々は1ホテリエだったのだが ホテルの経営族のご令状を営めて逆玉残し で社長になったということだったホテ代 から出世や小心には強欲な人物として有名 だったらしいおい今日俺の駐車場に勝手に 車を止めた社員前に出て こいある日出社すると朝礼で社長が鬼の ような行走で怒っているあはいすみません 間違えて止めてしまいました車種と ナンバーから私だと分かったので慌てて 名乗り出たおい鈴木社長である俺がいつも 止めているスペースに注射するとはどう いう両だお前は社長を何だと思っているん だ社長はそう言って怒鳴り散らした社員の 中では社長が駐車するスペースを開けて おくのが通れになっているのだけど新入 社員である私はそのルールを知らずに注射 してしまったのだった悪はなかったのだ からそんなに怒なてもと思うのだがその日 の社長は昨日競馬で負け応援している球団 も試合で負けて虫の居所がすごく悪かった らしいそれでカカに怒ってみんなの前で私 のことを叱り飛ばしたの だそしてこの時から私は彼に目をつけられ てしまったらしくパワハラを受けるように なってしまったのだ一番辛かったのは あだ名だ おいニキビこの書類を明日までにチェック して社長室に持ってこい私は昔からニキビ ができやすい体質で油断しているとすぐお でことか顎とかにニキビができてしまうの だった高校の時から皮膚科に通って治療を し常に肌が清潔であるように心がけている のだけどストレスやちょっとした環境の 変化などでどうしてもできてしまうことが ある正直社員をあだ名で呼ぶなんて非常識 だと思うんだけど傲慢な社長に誰も反抗 できず非常識の無法地帯となっているの だった見かねた同僚の中には社長をなめる ために鈴木さんは毎日誰よりも早く出勤し て掃除をして点検をしてとても頑張って 働いています管にしてあげてくださいなど と言ってくれる人もいたが うるさい平社員が社長の俺に立てつくん じゃないおいニキビお前みたいな不細工な つらじゃ嫁のもらいてもなくて困るだろう 女は肌だよ肌が綺麗でないなら女は生きて いる意味がない社長は平気でそんなことを 言って笑うのだった何でも彼はホテリエ 時代から美人に目がないらしく今まで奥 さんを5人も変えていて後の奥さんが ホテルの経営一族のご霊場である今の奥 さんらしい名前は静さんという私も彼女を ホテルで目にする機会があったのだが アーモンド型の綺麗な目綺麗な巻髪に 真っ白な肌まるで海外のモデルのような 信長の美人だった年齢は30代であろうか あれだけ美人で生まれてきたら世の中を どんな風に生きていけるんだろう女性でも 思わず見れてしまうほど美しい人だっ た社長にとってその静かさんは自慢の妻で よく連れ回すは私たち従業員やお客さんに 見せびらかすのが日課となっていたしかも おいニキビどうだ俺の嫁は綺麗だろうお前 みたいなくしゃくしゃのボロ雑巾みたいな 顔こいつの足元にも呼ばないそう言って ものすごく美しい静かさんの前でニキビ顔 の私のことをけなして笑うのだったこちら は従業員だから反抗することはできない 三田静さんはちょっとあなたやめなさいよ ひどいこと言わないでごめんなさいねそう 言って社長を止めようとしてくれたのだが 傲慢な彼は静かさんの静止も聞かずが母と 笑っているばかりだっ たまたある時はどこからか私が母と アパートで2人暮らしをしていることを 聞きつけておいニキビお前まさか家なし だったとはなそう言ったはい家ならあり ますよアパートですけど私がそう答えると 社長は見下したようにこちらを見て貧乏人 はこれだから嫌だねアパートなんか借りて るってことは自分の家も買うことのでき ない低所得者ってことだろうやっぱ家なし だなそう言って笑ったさすがの私もカチン と来るそもそも社長であるこの人が寝てい たり休暇を取っている時に一生懸命に ホテルの仕事をこなしているのは誰だと 思っているのだそんな確かに賃貸アパート ですけどそれで満足して暮らしているん です そう言い返すと貧乏人がどんなに強がって も無駄なことだ俺は今度5つ目の別荘を 立てることになったんだぜお前なんかが見 たことないような軽井沢の別荘さそう言っ て今度は自分の自慢話をするのだった こんなひどい社長からの攻撃に耐えながら 私は仕事を続けていた理由は祖父のような ホテリエになると心に決めていたから こんなことでくじけてはいけないのだ仕事 が終わった後も時間があると社長のことを 思い出して悶々としてしまうので語学教室 に通うなどして気を紛らわせるようにして いたところがある日事件が起こったのだ この日はうちのホテルの総業20周年 パーティーが開催されていたパーティーに は有名人や引き先の経営者がたくさん来て いた社長はあちらこちらへと挨拶回りをし ている発砲美人な彼はこういう場では いかにも真摯らしく振る舞っていたところ がだんだんと酒によってきたのか抑えが 効かなくなって横暴な一面が会話の節々に 出るようになってしまった私は会場で休日 などの手伝いをしていたのだががしん すごい物音と共に転び床にはガラスや皿が 散乱する私はゲストが食べ終えた皿を運ん でいる最中にこちらに向かってよけてきた 社長とぶつかってしまったの だ社長申し訳ございません大丈夫ですか すぐにそう声をかけたのだがおいこら ニキビお前こんなとこで何やってんださて はわざとぶつ使って俺に恥を書かせようと したなそう言ったまさかそんなことはあり ません私はそう否定するが社長は聞く耳を 持たないしかも酔っ払っているため手が つけられないような状態になってきたどう かなお前みたいな不細工は嘘つきだって 決まってるんだよお前みたいなブスは採用 するんじゃなかった首なそんなことを言っ てのけるそそんな私だって一生懸命に仕事 をしているんです私がそう言うと彼は ホテルのホールに置いてあった花瓶から鼻 を抜き取り床に放り投げると私に向かって きてバシャ きうるせえお前みたいな不衛生なニキビ女 雇っておくだけで大損害だなんと社長は私 に頭からの水をぶっかけたのだっ たあまりの出来事に私は訳が分からず水を かぶってびしょびしょの状態で硬直して いる周りの社員もゲストたちも驚いて言葉 1つ出てこないようだ あいい君だな私の姿を見て大笑いする社長 その姿を見て私の中の何かがプツンと切れ た お世話になりましたもういいです退職し ますそう言うと社長はぎこちらとしては 営業の邪魔になる不細工が消えてメリット しかないぞ新卒1年目で退職なんて人生 負け犬だな負け犬はさっさと 帰れそう言って犬を追い払うようにししと 手を振るのだった私はそんな社長を横目で 見ながら然としている人たちの間を抜け 退出したふんそんな風に笑っていられるの も今のうちだお前がそうやって社長の椅子 に座っていられるのももう終わりなの だ私は復讐の決意を胸にホテルを後にした のだったそれから1週間後私は職を失い母 と暮らすアパートで寝ていたのだがま スマホがなり始めた電話に出ると相手は 社長だ私もう退職したんですけど面倒くさ そうに言うとうるさい鈴木いいからすぐに ホテルに来いこれは社長命令だ電話の 向こうで社長はそうなったそこで私が しぶしぶホテルに行ってみると1階の フロントの前で社員を前にして散らして 社長の姿があった今日は奥さんの静かさん も一緒らしい彼女は住で社長が従業員を 叱る様子を見ていたお久しぶりです何か あったんですか私が声をかけるとああ ニキビお前よくも俺のホテルをはめやがっ たなすごい行で私を睨みつけてきた何の ことですか私が言うと知らばっくれるな お前がいなくなった翌日からキャンセルの 電話が殺して予約がゼになってしまったん だぞお前何かしたん だろう社長はそう言って怒っているああ それは私の兄のおかげですね私はわざと 思い出したようにのらりくらりと答える兄 だとはい私の兄は大手旅行比較サイト トラベルファーストでていてホテルの レビュー責任者なんですそう言うとはあ トラベルファーストって最大手じゃないか レビューで星2つ以下をつけられると キャンセルが殺するって噂の社長はそう 言って叫んでいるおっしゃる通りですね今 まで兄の会社の社員がうちのホテルを取材 に来た時には私が相手をしていてマイナス 点がつかないように掃除や点検も入念にし ていたんです でも退職することになったのでやめちゃい ましたそして3日ほど前に抜き打ち チェックで兄が宿泊したらしいんです私は 社長のア然とした顔を見ながら話し 続けるそうしたらサービスは気が効かない し食事も貧相トイレが汚い従業員が暗い 施設や備品は壊れたまま放置そこで星1 評価にしたらしいですななんだとゼクする 社長兄は言ってましたよ一番驚いたのは フロント前を通りかかった時に奥の事務所 から中年男性が従業員を罵倒する声が 聞こえたことですってあれこ れってもしかして社長のことでした私は そう言って今までの復讐だと思いっきり 社長の顔を見ながらニヤニヤと笑ってやっ た実はその通りで兄はこの罵声が聞こえた 件をSNSで指摘その結果こんなブラック 企業のホテルには泊まりたくないという 口コミがあっという間に広まり大量の予約 キャンセルが発生したのだったくそ俺を はめやがって顔が見にくいだけあって卑劣 な女だな社長はしこりもなく私のことを 罵倒するホテルや従業員のことよりも自分 の利益を優先した結果なのに社長はまだ 強がっているそしてなおも食ってかかろう としたのだがその時あなたもうやめ ましょう私たちの様子を見ていた静かさん が声をかけた育さんのことをこれ以上罵倒 するんだったら私もあなたと離婚するわ だって私本当は育みさんよりももっと もっと不細工なんだものはあなんでお前が 不細工なんだよ社長が驚いて尋ねると静か さんは胸元のポケットから1枚の写真を 出したそこにはお世辞にも綺麗とは言え ない1人の女性の姿が映っていた 腫れぼったく睨んでいるような目大きく出 た歯横に広がった花まるで猿のような感じ だったここれがお前だっていうのか社長は 写真を見て絶しているなんと静かさんは 幼少期から容姿にコンプレックスがあり 学校に行けないくらい大変な時期があった らしいしかも大学生になったある日近所の 男の子がトラックに引かれそうになって いるのを助けて顔面に大きな傷を追って しまったそうだ元々容姿を気にしていた ところに一生残るような大きな傷を追って しまった静かさんはもうこれは整形する しかないと決意したくさんの手術を受けた のだというそして今ののどこから見ても 美しい容姿に生まれ変わったということ だったそして美人になった静かさんに猛烈 にアプローチをしてきたのが当時ホテルで 働いていた今の社長静かさんは心から自分 のことを愛してくれる人を探していたのだ が社長は静かさんが生まれた時から美人だ と勘違いして喜んでいたので内心 心苦しかったらしいしかも静かさんの美貌 を自慢して私のことを罵倒していたのだ からなおさらだ今回の件であなたとは価値 観が合わないことがよくわかりましたもう 離婚します静かさんはそう言い捨てるする と社長はまさになって何を言っているんだ お前俺はお前を愛しているんだぞ社長は 慌てて静さんの嫌を取ろうとするがどうせ あなたが愛しているのは私のでしょ私が元 の顔のままだったらきっとさんにかけた よりもひどい言葉を私に投げつけた でしょうねそう言って冷たく彼を突き放し その後本当に離婚してしまった社長は私の 前ではいっていたけれどそれは自分が大 富豪である静かさんと結婚しているからの 話ホテルや財産の権利は全部静かさんや 彼女の実家が持っていて離婚した社長は ただの無職の中年男になってしまった せっかくホテリエから社長までのし上がっ たのにまあ事後自得だから仕方がないか その後私は新しく社長を務めることになっ た静さんからの強い要望でグランドホテル に復食した大望な社長が去った後従業員 たちの間には覇が戻り低下していた サービスも力を合わせて改善している この間兄ののレビューを見てみると星4 まで回復していたので星5を目指そうと今 は職場のみんなで一致団結しているところ だそういえば後日あの社長から私宛てに 電話が来た生活に困っているから助けて 欲しいという話だった実はホテルを 追い出されてから人生一発逆転しようと 思って仮想通貨に手を出したんだところが 失敗して大きな借金を抱えてしまった今で は安いボロアパート暮らしなんだそれも 家賃を滞納していて今月中に払わないと 追い出されてしまうんだ電話の向こうで彼 は情けない声で話しているだけどそれで なんで私に電話をしてくるんですか私が 冷たく切り返すと助けてくれよお前俺の 元妻の静と友達になったんだろう頼むよ静 とが元に戻るように協力してくれこのまま じゃホームレスになってしまうあの時お前 のアパート暮らしを笑って悪かったよ許し て くれ社長がそう言って平謝りに謝り始めた 全く最後まで自分に都合のいいことばかり 言う人だなと私は呆れてしまった知りませ んよそれに静さんはもう再婚相手が決まっ たみたいですから今更無理な話だと思い ますそして私は一方的に電話を切った社長 はその後本当にアパートを追い出されて ホームレスになってしまったらしい私は 事件の後静かさんと仲良くさせてもらって いてパーティーなどにもよく誘われるよう になった最初は場違いなんじゃないかと 遠慮していたのだが彼女に励まされて出席 してみると1人の男性と仲良くなりお 付き合いをすることになった彼は大手IT 企業に務めておりいわゆるエリートらしい 私がニキビ跡を気にしていることを 打ち明けるとニキビ俺はそんなの気にし ないよだって育みの内面が好きだもん なんて言ってくれるとても心の優しい人 だったそんな人に巡り合えるなんてとても ラッキーだ大切なのは見た目じゃなくて心 相手を思いやる気持ちこのことを胸に刻ん で今後もホテリエの仕事けていこうと 思う私の名前はアナ今年で32歳になる 介護福祉士です夫の翔太とは友人の紹介で 出会い7年前に結婚しました結婚から2年 後には娘の香りも生まれ私たちは家族3人 で幸せな毎日を送っていまし た私の親との関係も私と義親の関係もそれ ほど悪いものではありませんでし た私たちはお互いの実家からさほど離れて いない場所にマンションを借りそれぞれの 両親とつかず離れずの距離を保ちながら 結婚生活を送っていたのですしかしそんな ある日私の元に信じられない知らせが届き ましたなんと夫婦旅行をしていた両親が 旅行先で交通事故にあって返してしまった のですそれは私にとってあまりにも悲しい 知らせでしたその後弁護士から連絡があり 両親の遺産と実家は私が相続することに なりましたそれに伴って私と翔太は私の 実家へと住まいを移しました両親を失った 悲しみが言えることはありませんが 生まれ育った実家で両親の気持ちを 受け継いでこれからの婚生活を送って いこうと思ったのですしかしここで新たな 問題が発生しました疑似に1人で住んでい た義母が足を悪くしてとうとう歩けなく なってしまったのです義父は数年前に病気 で多していたため義母は1人で生活するの が困難になってしまいましたそのため翔太 が仕事を給食し月っきりで義母の介護を することとなりましたそんな翔太の姿を見 て私はホームヘルパーの利用を提案しまし たそうすれば翔太も仕事を給食せずに住み ますし介護の負担だって減るはずですそれ に介護福祉士の私のツてがあれば評判の いいヘルパーさんを紹介できると思ったの ですしかし翔太がそれに賛同することは ありません大事な母さんの世話をそんな赤 の他人になんか任せられるわけないだろう そんなに言うならお前が代わりに介護すれ ばいいだろうと言って片にホームヘルパー の利用を拒むのです翔太がそう言っている 以上私はそれ以上何かを言うことはでき ませんそのまましばらくは翔太の必死の 介護が続き翔太は数日に1回しか家に帰っ てこなくなりましたそんな状況に娘の香り はパパがいなくて寂しいといましたが私に はそれを優しくなめることしかできません でしたそれと同時に一体いつまでこんな 生活が続くんだろうという不安も感じる ようになっていたの ですそんなすれ違いの生活に寂しさを覚え ながらも義母を必死で支えようとする翔太 の姿を私は心の中で応援していました もちろん私だって義母の介護を手伝いたい 気持ちはありましたしかし介護福祉士とし て夜勤もこなしていた私にはとてもじゃ ないですがそんな余裕はなかったの ですそれに翔太が給食して収入がえている 今私が頑張って働かないと私たちの生活 まで立ち行かなくなってしまいますそれ だけは避けたかった私は義母の介護は正太 に任せ自分は必死に働くことで家計を支え ていたの ですそんな生活が数ヶ月続いたある日翔太 から突然義母との同居を提案されまし た母さんの介護をつきっきりでやってきた んだけどこのままの生活を続けるのは無理 だと思うんだそれにあんなとの時間も全く 取れていないしこれじゃあ結婚した意味が ないかと言って母さんのことは心配だし ずっと目の届くところに置いておきたいん だだからこの家に母さんを呼んでこれから は4人で一緒に暮らさないかあんなもご 両親が亡くなってからずっと寂しかった だろうしこれからは母さんのことを実の母 だと思って介護してほしいんだもちろん俺 もちゃんと手伝うし働きながらできる範囲 で構わないからさそう翔太はこの家に義母 を呼び寄せて私にも介護を手伝ってほしい と言ってきたのですそれを聞いた私は困惑 してしまいましたなぜなら私たちは絶対に 同居はしないという条件で結婚していた からですもちろん翔太もそれを覚えていた 上でそれでも同居がしたいと私に相談して きたのでした私はその場では即答できずに 一晩だけ考えさせてもらうことにしました そしてその夜私は頭の中でぐるぐると考え を巡らせました個人的には同居にはあまり 前向きではありませんがかといってこの ままの生活を続けるわけにもいきませ ん香りも正太がいないことへの寂しさを 募らせておりそろそろ限界のようにも見え ましたまた幸いにも私はこれまで義母から 嫁いびりを受けたことはありませんでした つまり義母自身に対するネガティブな イメージは全くなかったのですそれに私の 実家は疑実家よりも広く義母の介護をする には適しているとも思えましたそれら諸々 のことを考えた結果私は翌朝翔太に同居を 承諾する胸を伝えましたそれを聞いた翔太 はとても喜んでくれてもしもあんが本当に 辛かったらその時はもう母さんが入れそう な介護施設を探そうと言ってくれました私 はその言葉にとても安心を覚えようやく 同居に前向きな気持ちとなったの ですそしてそれから数日後大きな介護用 ベッドと共に義母は私たちの自宅へとやっ てきたのでしたその時私は義母との同居 生活が始まることよりもまた翔太と一緒に 暮らせることが嬉しくてなりませんでした もうこの数ヶ月で感じた言いよのない寂し さを感じる必要はなくなったのですこれは 同居生活の始まりであると同時に翔太との 夫婦生活の再会でもあったのでし た翔太が戻ってきたことで香りはとても 喜び以前のような元気を取り戻してくれ ました私にとってはそれが何よりも 嬉しかったのですしかしほっとしたのも つの間実はここからが私にとっての悪夢の 始まりでし た同居を始めると同時に翔太は仕事にに 復帰したのですが家事はもちろん義母の 介護もほとんど私に押し付けるようになっ たのですまた義母は義母で私に対しては 当たりが強く些細なことでも私に 怒鳴り散らしてきまし たそんな生活が続いたことで私は心身共に どんどんと疲弊していきました耐えきれ なくなった私はとうとう翔太に思っている ことを打ち明けましたねえ 仕事で大変なのは分かるけどもう少し お母さんの介護を手伝ってくれない私も できる限りのことはするけどさすがに全部 って言われるとすごく辛いのよこのまま じゃ私の方が先に倒れちゃうわもしも在宅 介護が難しいなら介護施設への入居も考え てくれない かしらしかし翔太がそれを受け入れること はありませ ん俺は今まで頑張って介護したんだから 今度はお前が頑張ってやってくれよ大体 お前は仕事でいろんな人の介護をしてるん だから母さんの介護くらい楽ちんだろう 母さんはもううちの家族なんだから多少の ことは我慢してやってくれ よそう言ってまるで私が悪いかのような 言い方をしてきたのです私はその発言に腹 が立ちつつもそれ以上言い返すことはし ませんでした もうこの状況を打開するためには義母を 介護施設に入れる他ないのですが翔太には その気持ちが無人もないと分かったから ですこのまま言い争っても何も解決しない どころか余計さらに問題が大きくなるだけ だと思いまし た結局何も状況が変わらないままただただ 月日が過ぎていったのでし たしかし仕事ではさんの介護家では義母の 介護と家事をこなす毎日に私の心身は限界 を迎えていましたそしてとうとうある日私 は仕事中に意識を失って倒れてしまったの ですそのまま病院に運び込まれた私は ストレスと過労が原因と診断されそのまま 23日入院することとなりましたすると それを聞きつけた義母と夫が私のの携帯 電話に連絡してきたの ですもしかすると私に負担をかけ続けた ことを反省しこれまでのことを謝って くれるのかと思いましたしかし次の瞬間私 はそれがいかに甘い考えであったかを 思い知ることとなったのでし たちょっとあんなさん何呑気に入院なんか してるのよせっかく私の面倒を見させて あげるんだから今すぐに帰って てらっしゃい電話口の向こう側から 聞こえる義母のセリフに私はア然として しまいましたなんとこの場に及んでも義母 は私を心配するどころか連れ戻して介護を させようとしているのです私にはそれが どうしても理解できませんでしたさらに 電話を変わった翔太からはお前どこで油 売ってるんだよさっさとうちに戻ってこい お前に入院してる暇なんてないんだよ恥 だって全部溜まってるんだぞ今すぐ退院し ますって担当の医者に行ってこいとまで 言われてしまったのですその瞬間私は1人 の人間として扱われていないことに気づい てしまいました私は職場だけでなく家でも 介護を共用されさらにはカで負担しなけれ ばならないのですこの先もずっとそんな ことが続くのかと思うと背筋が凍りつく ような思いがしましたそして電話を切った 私はその場で翔太との離婚を決意しました そうと決まれば前は急げです私は入院中の 時間を使って弁護士に離婚の相談をする ことにしました意外にも電話で相談して いく中でかなり話は煮詰まり離婚の成立は もちろん慰謝のも十分に認められるだろう と弁護士から言われましたその時私は やっと人生に光が差し込んだ気がしまし たそして一時的に家を出ることになると 想定し急いでマンスリーマンションを契約 しました幸いネット上でほとんどの手続き が完了しあは入居するだけという状態に なったのです離婚への準備は着々と進んで いましたちなみに入院中何度も翔太から 電話がかかってきましたが私がその電話に 出ることはありませんでしたその後私は 無事に退院し数日ぶりに自宅へと戻りまし たすると家の中では翔太と義母が鬼のよう な行走で待ち構えていたのですおい一家の アを置いて何日も家を開けるなんてどう いうつもりだこの数日間俺がの家事と介護 をしてやったんだぞ今日からは今まで通り お前に全てやってもらうからなそうよ翔太 がどれほど大変な思いをしてたか分かっ てるの家事も介護もお嫁さんの仕事なんだ から今日からはあなたがやるんですよ 分かったのか い2人は予想通りそう言って私を攻め立て ましたしかしもうそれに従う必要などは ありません私は大きく息を吸って2人に 向かって言いまし たいい加減にしてください私は家政府でも なければお母さんの介護をするために結婚 したわけでもありませんこれまで散々我慢 してきましたが今回の件であなた方に愛そ がつきましたもう限界です離婚させて いただき ます私の言葉が予想外だったのか2人は 呆然としてその場で固まっています 2人を横目に私は香りを連れて自宅を後に しましたそして契約していたマンスリー マンションへと住まいを移したのでした それから数日間私は弁護士事務所へと通い 離婚と慰謝料請求について本格的に話を 進めていきましたそして早急に離婚を成立 させることと翔太と義母に300万円の 慰謝料を請求することで話がまとまったの です そこからの処理は弁護士に一任し私は仕事 に集中することにしましたちなみに マンションに住み始めてからも翔太からは 毎日のように電話がかかっていましたが私 はそれを全て無視しておきましたもう離婚 することを決めたのですから今更話をする 必要はないと思ったのですそれから1ヶ月 後弁護士から連絡があり無事に離婚が成立 したと告げられましただその瞬間の喜びは もしかすると人生で1番だったかもしれ ませんまた肝心の慰謝料請求についても どんどんと話が進んでいきました私が働き ながら義母の介護をしていたことや ストレスと過労で倒れてしまったことが 決め手となりなんと請求が全額認められる こととなったのですこれまで私がどれだけ の苦痛を受けどれだけ我慢してたかを認め てもらえた気がして本当に嬉しくなりまし たさらには娘の香りの真剣も私が持つこと になりましたしかしここで終わりではあり ません私は両親が立ててくれたあの家に 戻らなければならないのです弁護士の話で は2人は離婚後もなんとかこのままこの家 に住み続けられないかとお願いしてきた そうですしかし離婚した以上は赤の谷で ありそんな言分が通用するわけがありませ んちょうどそんなタイミングでまたしても 翔太から電話がかかってきましたいつも 通り無視してもよかったのですがせっかく なのでたまには出てみることにしました すると電話口の向こう側から翔太の泣き そうな声が聞こえてきまし たた頼む離婚は受け入れるからだから家は このまま俺たちに譲ってくれないか俺の 実行はもう売却しちゃってるし今すぐ出て 行けって言われても住む場所もないんだよ 今すぐアパートを借りるにしても母さんを 介護できるだけの広さなんてないだろうし さ広目のところが見つかるまでの間でいい からもう少しだけここに住まわせてくれ ない かそれを聞いた瞬間私は思わず笑って しまいましたあれだけ介護施設への入居を 提案したのに未だにそれを選択肢と考えて いないどころかもう夫婦でも家族でもない のに私の家に居り続けようとしているの です本当に図々しにも程があるなと思い まし たそんな身勝手な言分が通用するわけない でしょうもうあなた方は私にとって赤の 他人なのよその家は私が両親から相続した 家なのこのまま勝手に住み続けられては 困るのよもしもあなた方が出ていかない ようなら警察を呼んで対応してもらうしか ないわあなた方のやっていることは不法 選挙と同じなんだから ね私はそう言って一方的に電話を切りまし たそしてその場で翔太の番号を着信拒否に したため2度と翔太から電話がかかって くることはありませんでした結局警察を 呼ばれることを恐れたのかその翌日には 2人はを出ていきましたこうして私と香は 約1ヶ月ぶりに我が家に帰ることができた のです自分が相続した家なので自分が住ん で当たり前と思っていましたが今回のこと で我が家に住めるありがみがよくわかり ましたこの家を追い出された翔太と義母は 結局近くの小さなアパートに移り住んだ ようですがとてもじゃないですが介護など やっていけず1か月も立たないうちに義母 は介護施設に入居することとなったそう ですあれだけ介護施設を拒んでいた翔太が 決断したということはよっぽど辛かったん でしょうね職業柄介護の辛さはよく分かっ ているだけにちょっとだけ翔太に同情して しまいましたでも初めから私に押し付けず に介護施設に入居させることを決断してい たら話はまた違っていたかもしれませんね しかし本人たちが選んだ道なんですから 仕方ありませんしかも義母は入居した介護 施設でもわがまま放題に振舞ったため連日 施設から翔太の元にクレームが届いたそう ですその成果翔太は日に日にやれていき 毎日げっそりとした表情で過ごしていると 聞きまし た介護施設の利用量と慰謝料の支払いで 生活は困窮しているようですが家を売った お金を切り崩しながらなんとかやりくりし ているそうです大変だとは思いますが どちらも滞りなく最後まで支払って欲しい ですね一方の私は仕事でもポジションが 上がり以前よりも収入がアップしました それに伴って夜勤もなくなったので香りと の時間もしっかりと取れるようになりまし た今は香りと2人で幸せな毎日を送ってい ますおかげ様でおこさんに育っているので このまま良識のある子に育ってほしいです ね香りの成長が今からとっても楽しみ です俺は製薬会社で研究員をして いるこの日も俺はいつも通り早朝に出勤し 前日の実験結果の確認や今日実施する予定 の実験の準備を 始める おはようそういえばお前今日の飲み会だけ は絶対に参加しろよおおおちゃんと行く よお前そうやって言っていつも忘れる じゃん分かってるって大丈夫だ から同僚にそう言われて俺は思い出した そういえば今日は大学時代の友人たちとの 飲み会だっ たその日の仕事を終え俺は作業業を来た まま飲み会の会場に向かう とそこには同僚と大学の同級生が揃ってい たしかし俺はそこである異変に気がついた のだっ たえどうして彼女がここに2度と会う つもりはなかったの に俺の名前は春奈 弘之日本では誰もが知っているであろう 製薬会社で研究員をして いる研究員という響きはいいかもしれない が裁量労働性なので労働時間よりも成果が 求められ意外にハードなの だフレックスタイムで自由に仕事ができる のは魅力の1つだが研究を進めるにはある 程度の実験量が必要 だいつも通り俺は早朝に出勤し前日の実験 結果の確認や今日実施する予定の実験の 準備を 始めるあるなおはよう 今日も早いなお早し おはようあとちょっとで今の実験が 落ち着きそうなんだ よそりゃよかったこれでようやく新役も目 がつく な俺は同僚の林と挨拶をかわしつつ今日の スケジュールを 伝え合うそういえばさお前の飲み会だけは 絶対に参加しろよおおうちゃんと行く よお前そうやって言っていつも忘れる じゃん分かってるって大丈夫だ から林にそう言われて俺は思い出し たそういえば今日は大学時代の友人たちと の飲み会だった それと同時にいつもの癖で家から作業業を 着てきてしまったことを思い出し たまあ気心が知れたやしかいないから作業 技でも問題ない だろう俺は軽い気持ちで再び実験に戻っ たそして実験結果を入力し終わり時計を 見ると修業時間はに過ぎてい たやばもうこんな時間か仕事する時間が 足りねえ よ1人でブツブツ呟いていると突然携帯が 鳴りだし たあれ林どうし た林からの電話に出ると向こうからは彼が 大きな声で話しだした おいはなお前今どこだよ今日は飲み会だっ て今朝行ったばっかりだよなあれだけ 念押ししただろうもうとっくに始まってる ぞとにかく早く 来いそっか今日は飲み会かすっかり忘れて た な俺は研究に集中すると視野が狭くなり が見えなく なる研究をしていない時の俺はよく無頓着 だと言わ れる今日もこうして林との飲み会のことを すっかり忘れてい た俺は急いで研究室を出て約束の店に急い だ当然朝来てきた作業の ままそしてに着すると林と大学の同級生が 揃ってい たしかし俺はすぐに異変に気がつい た林や同級生は横1列に並んで座ってい てその迎えになぜか綺麗な女性たちが座っ て いるおいはるな遅い ぞえ今日は大学のみじゃなかったの かすると林は申し訳なさそうに手を 合わせる実は今日はコなんだ よはっきり言って俺はこういう綺麗な女性 は苦手 だ研究ばかりしてきた俺は普段理系の女子 としか話さ ない彼女たちは会話も理論的で気を使わず に会話ができるのだがこういった華やかな 女子は俺みたいな理詰めな人間を拾うこと を知っているから だそれに加えて今日の俺は作業儀姿という 絶望的な 状況合コンだっていうのによくそんな ダサい格好で来れたわ ね案の定女性の1人からクレームが上がっ たその女性はとても綺麗な顔立ちの人だっ たが性格は相当悪そうな印象だっ たここは全然予約が取れないバーなのよ せっかくそんな場所で飲めるっていうのに 作業技のやと一緒だなんて絶対嫌なんだ けど俺は返す言葉もなく下を向いていると ちょっと言いすぎ言いすぎここにいる ほとんどの奴は薬の研究をしているんだだ から仕事中はみんなこうやって作業技を 着るルールなんだ よ林は俺のことをかってくれ た製薬会社との合コンっって聞いたから ビシっとスーツを着てるイメージだったの になんか残念だな 合コンが始まる前から最悪の雰囲気になっ たのを察した俺はああごめんいきなり気分 を悪くさせちゃって俺はちょっと顔出した だけだから今日はもう帰るよあとはみんな で楽しんで くれおいはるなそんなことを言うなっ てちょっと待ちなさいよなんかそれ私が 悪いみたいじゃない本当 最悪分かった分かったまあせっかくこう やって集まったんだからさ仲良くみんなで 飲もうよこいつに合コンてことを伝え忘れ た俺が悪いんだよしのさん今日だけ多めに 見て よしょうがないなあ今度埋め合わせしてよ ね しのだという美女は林にそう 答える林は体の線は細いが筋肉質で背も 高いそしてそれなりにイケメンであること から今日も彼のことを意識している女性は 多い だろうそんな林に対して他の女性よりも 一歩前進しようと彼女は甘えた声を出し 俺が言える立場ではないがこの女だけは ありえないと思っているとテーブルの1番 端にいた俺に向えに座っていた女性が声を かけてき たあの私川島リホって言い ますはなさんはあの有名な製薬会社の方な んですよ ね私その会社ににめちゃくちゃ憧れてるん ですどんどん新しい薬品を開発している じゃないです か本当すごいですよ ねそんな会社に勤めている方とお話しでき て嬉しい です話を聞くと彼女は幼い頃に難病を患っ ていたらしいのだがうちの会社が開発した 薬によってその病気を克服したという それ以降は熱烈なうちの会社のファン らしいまあでもそれは会社がすごいので あって俺はこんなにおしゃれな場所に作業 技でいるようなどうしようもないやつだ から さそんなことどうだっていいと思います私 はお仕事とか薬のことを聞きたかっただけ 学校のことは気にしませんそれに作業技の 方が職人って感じがしてかっこいいじゃ ないです か彼女はキラキラと目を輝かせてい たその後も俺が話す隙も与えてくれず彼女 から色々な話を振ってきてはとても楽し そうにして いる今日のコの相手の女性たちはみん秘だ と聞いてい た勝手な潜入感で秘書という職業はお高く 止まっている印象だったのだが彼女のよう に素直でいい人もいるんだなあと俺は関心 してい たすると最初に聞いた嫌な女の声が再び 聞こえてき た出た出たリホの ぶりこそんなダサい作業技の男を釣って どうする つもりま私は作業技の男には興味がない からどうでもいいんだけど ねあんたみたいな地味女と作業儀男だっ たらお似合いかも ね俺だけでは満足いかないのか今度は彼女 にまで嫌味を言い 出す場の空気がまた冷めてきてしまったの で 林が盛り上げようとしたのだが俺はそれを 止め たこのままでは彼女にも悪いと思った俺は 軽く挨拶だけして帰ることにし た店を出た俺はせめて川島さんと連絡先 だけでも交換しておけばよかったと後悔し たその 翌日林は昨晩のことを謝罪してき た俺は林に川島さんの話をする とあありほちゃんね昨日連絡先交換した から教えてやってもいいぞと自慢げに言わ れ たそうだよな川島さんはうちの会社の ファンであって俺のことが気に入ってる なんて一言も言っていなかもん な林もこの会社の人間なんだから誰でも 良かったってこと か何を期待してたんだよ俺 は肩を落とす俺を見て林は顔を覗き込んで き たもしかしてりほちゃんのことを気になっ てるの か林はちゃかすように言ってきたが俺は そんな気分では ない初めて知った恋心がたった一晩で玉砕 したのだから無理も ない ああそろそろ実験結果が出るから行くわ じゃあなお おい林は何かを言いかけたが俺は無視して ラボに戻っ た詮人生なんてこんなもんだ 俺みたいな地味で大人しい人間よりも林 みたいな明るく面白い人間の方が好れるの だ俺は気持ちを切り替え研究に取り組む ことにし たそして新薬の研究も終盤に 差し掛かりそれからの約1ヶ月間は研究室 に寝泊まりする生活を送っていた そしてついに念願だった新薬の開発に成功 したの だハルナおめでとうよくやっ たありがとうこれでやっと肩の2が降りる よここまで来るまで本当に長かっ た長い年月をかけて俺が開発した今回の 新役は俺がずっとみていた新たな抗がん剤 だっ た体内のが細胞にだけ効果が現れるため 正常な細胞は影響を受けにくく抗がん剤 特有の副作用も抑えることができるの だ幼い頃母を癌でなくした俺は抗がん剤に よって髪を失い吐き気と戦う母をずっと見 てき た母は癌の治療がこんなに苦しいなら一層 のこと治療なんかせずに楽になった方がマ だといつも泣きながら言ってい たそして治療を繰り返すたびに母は正規を 失って いき最後は会話すらできない状態だっ た体の抵抗力も極限まで低下してクリーン ルームという個室に入ってしまったので 簡単に面会することもできなくなっ た ひゆあなたは自分のやりたいことをして ちゃんと長生きするの よお母さんはちょっとだけ早く天国に行く けどずっとあなたのことを見守っている からね 結局これが母の最後の言葉になっ たその当時の俺は幼いながらにが治療に 疑問を持っ た悪い病気を治療しているのになぜあんな にも苦しまなければならないの か苦しまずに病気だけを直す薬はないの かそんな素朴な疑問から俺はは薬に興味を 持ち始め たそして母のように抗がん剤によって 苦しむ人を1人でも減らしたいと思い俺は この会社に入っ たそして副作用が極めて少ない抗がん剤の 開発に取り組ん だこの薬の開発をするまでに俺はあらゆる 発見をしたことで の治療薬や新しい鎮痛薬を開発することも でき たその中の1つが川島さんの難病を直した 薬なの だ俺は運命という言葉が好きではないが これに関しては彼女と運命的な何かを感じ てい た ああそういえば田さんから来てない かしのだごめん誰だっ け俺は聞き覚えのない名前に首をかしげ たすると林は気まずそうな表情 でこの前の合コンでお前に失礼なこと ばっか言ってた女だ よああ彼女かつかその人から俺に連絡が 来るわけない だろなんかあの時ひどいことを言ったのを 気にしてるみたいでちゃんと謝りたいっ ぽいんだよ ねいやいや俺からしてみれば2度と会い たくないんだから謝罪なんて結構だ よやっぱりなお前ならそういうと思って お前の連絡先を聞かれても断ってたん だでもなのにも同じ話をして誰からかは 知らないんだけどお前の連絡先を聞いた らしいんだ よそれでお前に連絡をしたんだけど全然 繋がらないって言ってて さでも俺はお前が研究に集中していること を知ってたからあえて黙ってたんだよ ねまあ確かに俺は研究に集中しちゃうと 周りが見えなくなるからな [音楽] ここに1ヶ月以上缶詰めだったから携帯 なんて見る暇もなかった なだろうなでもその間に色々あって さ 色々何があったんだ よ俺は林に尋ねる とはなさん社長がお呼びですので社長室 までお願いし ます突然社長室に呼ばれた俺は話は後回し にして急いで社長室へ向かっ たそして社長室に行くと社長自らが俺に手 を差し出してくれ たおめでとうこれまでよく頑張ったなあ ありがとうございますこれで薬の副作用に よって苦しむ人が減ると思います 俺はこれまでの大変だった日々を 思い出し社長の手を握ったまま目に涙を 浮かべてい た母がいなくなった時でさえ涙が出なかっ たのに今になって溢れ出してき た当時俺が泣けなかったのは母がいなく なったという現実を受け止められなかった こと そして母に対して何もできなかった自分が 情けないと思い俺には泣く資格すらないと 思い込んでいたから だ今こうして新しい薬ができても母が帰っ てくるわけではないがそれでもきっと天国 からおめでとうと言ってくれているはず だそう考えたら今ななら泣いてもいいと 思えたん だこれで決心はついた か社長は俺にそう聞い たそして俺が頭をあげるとそこには意外 すぎる人物が立ってい た えどうして彼女がここに2度と会うつもり はなかったの に驚いている俺に社長は気づき俺に彼女を 紹介した ああこちらはしの田千さんだうちで一緒と して働いてもらうことになったんだ よ初めましてしのだと申しますよろしくお 願いいたし ますそう挨拶する彼女の目は明らかに俺の ことを見下していた 俺は初めて会ったあの日から彼女のことを 許したわけでは ない社長どういった経緯で篠田さんを採用 したのかは存じ上げませんがこの女性は 当社にはふさわしくないかと うんそれはどういう意味か な社長は不思議そうに俺に聞き返し た我が者はに研究を重ねてきた研究員の汗 と涙によって成り立ってい ますそれは社長が一番理解していると思い ますそれは当然だろう研究員はみなうちの 会社のお宝だと思っている よですがこの女性は日頃研究員が身に まとっている作業服が嫌いなようなん です汚い臭臭いと実際に私自身がそう言わ れまし たそんな感性を持っている人はうちの社風 に合わないのではないでしょう か確かに君の言う通りだ研究員の着る作業 服はいわば戦闘服のようなものだから なその戦闘服のことを馬鹿にする人間は うちにはいらないね 俺と社長の言葉を聞いて彼女は目を丸くし 言葉を失ってい たしかしすぐに我に帰り力強く俺のことを 指さし た社長お言葉ですがこの会社にふさわしく ないのは彼の方 ですうん今度は君の意見を聞こうじゃない かこの話はは証拠が出揃ってからと思って いたのですが彼はこの会社の得意先の情報 を他の会社に流してい ますそう言って彼女は自分の携帯を 取り出し1枚の写真を見せ たこちらが彼が同業他社に渡した顧客情報 です彼の携帯にもこれと同じ情報が入って いるはずです 私はこのことを社長にお伝えした上で彼を 警察に突き出すつもりでし た適当なことを言うのもいい加減にして くれ本当のことよそんなに違うというなら あなたの携帯を貸してごらん なさいそんなやり取りをしていると突然 社長室のドアが開い たそして中に入って来たのはなんと林と 川島さんだっ たどうしてここ に状況を理解できない俺が尋ねると ああさっき教えようと思ってたんだけどな 川島さんはあの飲み会の直後秘書として うちの会社に入社したん だ実はそういうことなんですタイミングが が合わずはさんにはお会いできませんでし たが先月からこちらでお世話になってい ます改めてよろしくお願いし ますそうだったんだそそれにしてもなんで 2人がここ [音楽] に2人はどうやら社長室から俺の大きな声 が聞こえたためトラブルに巻き込まれたか もしれないと感じ慌て 部屋に入ってき たらしいそして川島さんは鋭い視線で しの田のことを睨みつけ たしの田さんったらまた何もしていない人 に罪をすりつけるおつもりです かはああんた急に入ってきておいて何言っ てん のあなたが合で知り合った男性の携帯電話 から情報を抜き出していたことそしてそれ を同業他者に売り付けているのは知ってい ますそそんな嘘が通じるとでも思ってん のしかししの田の表情は明らかに焦って いるすると今度は林が彼女に詰め寄っ たこの間の合コンでも参加した男全員と 連絡を取ってただろう 君から連絡が来た直後にそいつたちの携帯 から電話帳のデータが抜き取られている ことが分かったんだ よそんなの知らないわよ私がやったって 証拠でもある の残念だがな製薬会社に務めている社員の 中でも特に研究職っていうのは セキュリティに厳しく意識も高いんだよ 自分の携帯電話のデータがコピーされた 場合特定の連絡先にメールで警告が届く ようになっているん だ死別のパソコンや携帯にそういうアプリ を入れるという会社のルールだから なそうしたら1ヶ月前あの合コンの後に 警告のメールが次々と届くようになっ たそしてその被害にあったのはあのコの 参加者 だけそそんなのただの偶然じゃ ない本当に偶然でしょうか篠田さんは全く 同じ手口を使って私を会社から追い払い ましたよ ね私の携帯から取引先の情報を盗みそれを 他者に渡したさらにそれが私の反抗だと 周りに言いふらし私をを退職まで追い込ん だ私は濡れギを晴らすために専門業者に 調査を依頼しましたするとあることが判明 しまし た使用されたハッキングソフトは ターゲットに電話をして相手が電話に出る だけで端末に感染し意図も簡単にデータを 抜き出せるようになるらしい ですそして抜き出したデータの受信先には あなたの携帯が対象になってい たそんなの嘘よ自分よりも仕事ができる私 に嫉妬して濡れを着せようとしてるん でしょうこれまでもそうやって言い逃れを してきたんでしょうけど残念ながら今回は そうはいきません今回私は専門業者に あなたの携帯電話を調べてもらったんです そうしたら証拠となる情報がどんどん出て きまし たそそれって私の携帯をハッキングし たってことそれこそ犯罪じゃない のあなたにだけはそんなこと言われたく ない わ激しい言い争いの中自分が劣勢だと感じ たのかしの田は悪あがきのように俺を 指さし たやっぱり犯人はこの男よ間違いないわ私 に馬鹿にされた腹に私が犯人になるように 携帯に採をしたのよだから社長信じて ください私は何も悪くありません悪いのは 全部この男 です言いがかりもここまでくると面白く なって くる仮に俺がみのから情報を盗んだとして 何のメリットが ある正直俺は同期の中でもいや下手したら 社長よりも多くの個人情報を所有して いる今となっては何の役にも立たない情報 をそこまでして収集する必要なくないはあ 何言ってんのあんたに限ってそんな人脈が あるわけないで するとそれまで黙っていた社長が口を開い た彼の言うことは本当だよ大勢製薬会社の 社長世界の名だたる研究者確かノーベル賞 受賞者とも繋がってるんじゃなかったか な社長社長までしそうなご冗談を なわけないだろこいつは俺の息子であり この会社の次社長だ ぞうちの主要薬品はほとんどがこいつが 開発して いる幼い頃から独学で薬学を学び中学の頃 にはすでに臨時研究員として所属してい たあの有名な難病の治療役はが高校生の頃 に開発したん だ彼が私の息子だと公にしていないから他 の制約会社からの引き抜きの話はしち 苦しい有名な薬科大学や海外の教授からも 来てほしいとお声がかかっ てるそれに加えて今回は革命的な抗がん剤 の開発だもう私の出番もなくなったよ そして社長が話を得る頃にはすでに警備員 たちが室内に待機してい たこの際だから教えといてやるけど君が うちの会社に入社できたのは悪字を大に するため だもうすでに何件かやってくれてるみたい だけど全部監視カメラに収めてあるから 言い逃れはできない よあと君が他者に流したデータには ちょっとしたおまけもつけておいたからお おまけそうだあのデータにウイルスを 仕込ませてもらったん だ相手がメールを受信した瞬間に感染する 仕組みになっ てる仲間だと思っていた君からウイルスを 感染させられるなんてきっと相手は怒っ てるだろうなあ そんなあなたなんてことをしてくれた のこの彼女の反応は誰がどう見ても自分が 全てやったと自白しているようなもの だその後篠田は警備員に連れられ最終的に 警察へと引き渡され た後で聞いた話だと彼女は製薬会社会話で 活動していた産業スパイだと いうハニートラップを仕掛け製薬会社の 研究員を利用するという手口らしいが今回 は逆にターゲットに利用されるというなん とも情けない結果になっ たそして念願だった新役を完成させた俺は 父の後を継ぐ決心をした これまでに何度も社長を引き継ぐように 言われてきたのだが俺はこの新役を完成さ せるまではどうしても研究員として働き たかっ たそんな俺の意見を尊重してくれた父は今 まで長い年月を待ってくれていたの だそして知らないうちにこの会社に転職し ていた川島さんとは その後も仲良くしてもらって いるそういえば川島さんは林と仲がいい のまあ仲がいいっていうか普段と変わら ないですけど ねまあ小さい頃からお世話になってますし え小さい 頃え知らなかったんですか林さんは私の 親戚のお兄ちゃんなん です私がまだ体が弱かった頃からよく面倒 を見てくれていまし たそそうだったんだ全然知らなかった初耳 だ よ俺は大きな勘違いをしていた らしいそれで偶然にも私の病気を直して くれた薬の開発者と一緒にいているって 聞いたので何度もお願いしてはなさんに 合わせてもらったん です私もはなさんが社長の息子ということ を知ったのはここに就職してからでしかも 次期社長なんて教えてもらったから 恐れ多くて全然話しかけられなかったん ですけど ねでも今はこうしてお話しできて嬉しい です そんな俺と話せて嬉しいだなんて大げさ な大げさじゃないですよだってはなさんは 私の命の恩人です しはなさんのことが大好きです からそそうだったんだ ね俺はすっかり林と川島さんは恋愛関係に あると思い込んでいた でないならと俺は彼女にアプローチをして これまで以上に距離が縮んでいっ たそして俺は予定通り社長職を継ぎ開発し た新役を世界中に普及させることに成功し たそれまで俺を講師共に支えてくれていた 川島さんと交際することになっ たそんな俺と川島さんの中を取り持って くれたのはもちろん林だっ たお前っていつも俺のことフォローして くれる じゃんめんどくさいとか思わない のなんだよいきなり まあ研究ばかで不器用なやとは思うけど めんどくさいとは思わないか な面倒みのいい やつそりゃお前は親友でもあり恩人でも あるから な高校の頃から林は何かと俺をサポートし てくれてい た彼は俺のことを親友と言ってくれたが 初めて恩人とまで言ってくれ た親友は分かるけど恩人って何だ よデホちゃんがかかってた難病ってさ遺伝 要素が強いっていうのはお前も知ってるよ な実は俺の母さんもあの難病にかかってた ん だ初めて聞いた話に俺は驚い た林の母は難病を患ってからかなりの時間 が過ぎていて嫁もあとわずかという状態 だったそう だ彼も家族もその病気に治療法がないこと で半ば諦めかけていたと いうそんな中国内で新薬が開発されその 難病を患っていた人々は次々に回復して いっ たその中には彼の母も川島さんもいたと いうこと だそんなことがあったんだなああ お前は研究のためにしち学校を休んでた だろうある時たまたま職員室で先生たちが お前の話をしているのを聞いたん だお前は高校生ですごい薬を開発した天才 って なまた大げさだ なあの薬は今回の新薬を開発する家庭で 出来上がったものであって 運が良かっただけなん だでもそのおかげで俺の身の回りの人が 2人も助かっ たそんな薬を開発したのがお前って聞いて 本当に驚いたし感謝したん だそれに比べて俺は何をしてるんだろうっ て恥ずかしくなっ た俺もお前みたいに人のために何かしたい と思ったけど 俺とお前とでは頭の出来がまるで違った みたい だお前には全然叶わなかった よだからせめてお前と同じ大学に行って 少しでもお前のサポートができればって 思ったんだよ なそうだったん だ確かに俺は小学生の頃のIQ検査で歴代 1位という記録を出 らしいそんな俺は先生たちからは持て はやされたが同級生との関わり方が分から ず学校に馴染めなかっ た俺の中で友達といえば本や図鑑という なんとも寂しい子供時代を送ってい た中学に入ってからもそれは変わらず俺に 話しかけてくる友達など1人もいなかっ た当時の俺は会社の研究員から薬学につい て教えてもらうことがとても楽しくて俺 自身も学校での友達なんていらないと思っ てい たそして俺は次第に学校に通う日数も減り 気づけば出席日数もギリギリになっていた しても孤立していた俺はどうせ高校に入っ ても何も変わらないと思ってい たしかし林がいてくれたおかげで俺は 初めて楽しいと思える学生時代を過ごす ことができ た人との付き合い方関わり方を俺に教えて くれたのは間違いなく彼なの だ俺にとってもお前は大事な親友だからさ これからもよろしく なもちろんだよ任せ とけ俺は新薬を多く発明した天才と呼ばれ ているがそれは結果論にすぎ ない10病を患いながらも俺を懸命に育て てくれた 母学にのめり込んだ子供に研究するを整え てくれた 父そして周りとは違った俺を見捨てずに 関わってくれた 親友こんな俺のことを好きだと言って くれる 彼女俺は多くの人に支えられてこの場所に 立って いる人は時として自分1人の力で存在して いると勘違いしがちな生き物だ [音楽] たくさんの人の愛情に支えられて俺たちは 初めて生きることができるの だそんな感謝の気持ちを忘れることなく いつか全員に恩返しができるように俺は これからも努力していくの だ最後までご視聴ありがとうござい ますもしよろしければチャンネル登録 よろしくお願いいたし では次の動画でお会いし ましょう私の名前はくみ子山女2歳で離婚 をしていて子供が1人いる子供は元夫との 間にできた子で現在私は子供が元夫のよう なク人間にならないように育児を頑張って いるそんな風に言うのは元夫は私がして いる最中に他の女と不倫をした最低な人間 だったから だ元夫は名前を栄と言い私より14歳年上 で私の父から紹介されて付き合い始めて 結婚することになった私の父はそこそこ 大きな会社の社長をしており元夫は父の 会社で部長として勤めていて上司と部下の 関係にあった元夫には1回ほど離婚歴が あったがその理由は詳しく聞いていなかっ た父の紹介だったのでよほどダメな人間で はないだろうと信じていたし前の奥さんと の間には子供もいなかったし今は何の 関わりもなく会ってもいないと言っていた ので私もあまり気にしていなかっ たデートをしている時も別に不安を感じる こともなかったむしろ14歳ほど年上だっ たので冷静な振や仕草がいいと思っていた 私は徐々に行為を持つようになりそのまま 結婚した特別プロポーズをされたという こともなく付き合っていてそのまま入籍と いう形にはなったが私はこれからの結婚 生活に希望を抱いてい た元夫も最初の頃は私が社長の娘だったの ですごい気を使っていて微妙な距離感を 感じていたが時代にちとてお互いに冗談を 言い合ったりして自然と笑ってくれるよう になってい [音楽] た父から紹介されて交際してから1年経過 する前に結婚したことになるが新婚生活も 最初のうちは楽しく過ごせていた会社と家 が近かったので仮に残業したとしても託 するのはそこまで遅くなることはなく休日 には2人で様々な場所に一緒に出かけ たそんな生活をしていてある日私の妊娠が 分かった私は初めての妊娠ということも あり特につりがずっとひどくて家のことを する気力もなくなっていた元夫はそんな私 の姿を見 て実家に帰った方がいいんじゃないと言っ てくれた私はこの時の元夫の言葉に少し 違和感を覚えたが冷静に考えれば確かにお 互いのメリットを考えればそうするのも いいのと思ったしかも私の実家は同じ市内 にあり車で30分程度のところにある一瞬 母に来てもらおうかとも考えたが元夫の 気持ちを考えると日が休まらないかと思い 実家に帰ることにし た俺もずっと1人暮らしをしていたから家 のことは1人でもできるから何の心配も いらないしくみ子はちゃんと休んでねそう 言ってくれた元夫に感謝して私はある程度 自分の荷物を持って母の迎えで実家に帰っ た今思うともう少し家事とか協力して くれれば実家に帰らなくても良かったので はないかと 思うま最終的には私のことが邪魔で家から 追い出したかっただけなんだろう けど実家では両親が色々と面倒を見てくれ たおかげで体もどんどん良くなり元夫も 心配だったのでで一度家に帰ろうと考えて い たお母さん私そろそろ家に帰ろうと思っ てるそうあなたがいいならいいけどうん もう大丈夫お父さんとお母さんがよくして くれたら元気になったそれにやっぱり家の ことも心配だし子供が生まれたらきりの 時間もなかなか取れなくなっちゃうから 分かったわまあ賢者だし困ったことあっ たらすぐに呼んでねありがとう帰りのこと なんだけど最近運動不足だし少し散歩して 帰りたいから家の近くの本屋さんまで送っ てくれないかな え何かあったら怖いし家までちゃんと送る よ大丈夫だっって本当実家で寝てばっかり だったから本屋さんからなら歩いて10分 もかからないからさ持ち帰る荷物も ほとんどないから明日の午前に帰りたいか な翌日母はずっと心配していたが近所の 本屋まで送ってもらった元夫を驚かせよう と思っていて連絡はしていなかっ た本屋で母と別れた私は今日は栄養な 大好きなビーフシチューでも作ろうかな その前にお掃除もしなきゃねなどと考えて いたしかし玄関にたどり着いた時に私は 何か違和感を覚えた 言葉で説明するのは難しいのだが見慣れた 光景なのに何かが違っていて不気味な 感覚ちょうど12時くらいに着いたのだが その時間は元夫は当然会社にいて仕事をし ているはずその日の朝だって仕事行って くるねとメールをもらってい た私は不気味な違和感を持ったまま玄関の ドアのに手をかけるとなぜか鍵が空いてい た鍵閉め忘れたのかなまさか 泥棒休憩時間中に会社から戻ってこれる 距離ではないし今までそんなことは1度も なかった私は恐る恐る静かにドアを開けて 玄関を覗くと元夫の靴が見え たよかった泥棒とかのわけない かと一瞬胸を撫で下したがその隣に目を やると女物のハイヒールが目に飛び込んで きたそれは可愛らしい淡いピンク色の ヒールだっ たなんで女物の靴が会社の人でも来てるの でもなんで私は物音を立てないように家の 中に入ると寝室の方から女の人の喘ぎ声が 聞こえてきた寝室のドアがちょっとだけ 開いていたので中を見てみると私より少し 若い女と元夫がしている最中だっ た元夫のさくような声も聞こえてきて嫌悪 感のあまり吐きそうになってしまっ たしかしここに私がいることを知られては いけないとなんとか我慢して気づかれない ようにドアを閉めて家を出 た私は歩いてきた道に戻り近くのバス停の ベンチに座った まだ自分が目撃した光景を信じることが できなかったというか認めたくなかっ たまさか私の妊娠中に浮気する なんて相手の女は誰なのだろうこれから私 はどうしたらいいん だろう私の頭の中は色々な考えが巡り混乱 してい た感情もバグってしまったらしく気づい たら涙が止めなく溢れていた何人かの通行 人は心配そうに私を見ていたがもうそんな の気にもしていなかった気が済むまで泣い たら私は近くのファミレスに入りジュース を飲みながらこれからの作戦を考えること にし たさっきは感情的になりバグってしまった がこの時にはすでに落ち着いてい た離婚するかどうかは別としてまずはあの 女の情を調べなきゃ2人の関係はいつから でどれくらい続いているのか私が調べるの は効率悪いからよし探偵に 頼もう早速スマホを取り出し検索して1番 上に出てきたところに電話をした星も多い しぶち込みも良かったし電話での対応も 良かった料金とかも聞いたが妥当だったの ですぐその探偵に調査依頼することに決め たそしてあんな家に帰りたくなかったので 母に事情を話してまたしばらく実家で 暮らすことにし た2週間も経たないうちに探偵の人から 連絡があった内容をまとめると2人が会う 日はほとんど同じで会社の休憩時間を使っ て家で会っているのがほとんどだったそう だ相手の女は同じ会社なのだが元夫とは 違う部署の人で名前はえみといいえみも また別の会社の社長の娘ということだった 私はこの調査報告を聞いて離婚することを 決意し会社の社長である私の父にも調査 結果を伝えたもちろん父は激怒したそして 私は父に1つお願いをし た私はこのまま淡々と離婚するのは嫌だっ たので2人には苦汁を飲んでもらおうと 考えた不倫している最中に乗り込んで やろうと考えていたの だついにその日がやってきた探偵の人に 見張ってもらっていて2人が家にいること を確認して私がその後に家に忍び込みこの 前と同様エミの喘ぎ声が聞こえてきた ところで思いっきり大きな音を立てて寝室 のドアを開け た2人は私を見て一瞬硬直していたが徐々 に状況を理解したのか慌てて布団で体を 隠し たは何やってんの今頃隠れたって意味ない からいやここれはそうじゃないんださっき そこで知り合ったばかりでえっと曲がっ 刺しただけなんだ はお前はさっき知り合ったばかりの女と やるなら問題ないとでも思ってんの言い訳 にすらなってない 申し訳ないけど私その女のこともう分かっ てるからこれ以上変なこと言わない方が いいんじゃない のあなた名前はえみよね丸バ会社の社長の 娘さんで今は社会勉強って名目で私の父の 会社で働いているのよねそれがどうしたの よ勝ち誇っているようだけどあなたより私 の方が愛されているんだからあんたなんか より先に私はこの人と愛し合ってんだ からそうなんだそこまでは知らなかったな 情報提供ありがとうね私は離婚するつもり だから今更別にあなたと栄養がどうなって も構わないんだけど結婚する前からって なると聞き捨てならないわ ね何黙ってんのよなんとか言いなさいよ 黙っていればなんとかなるとでも思ってる のあなたがこんなヒステリックだから栄養 さんも浮気しちゃうんだよ私の方があなた より若いしもう離婚するなら邪魔だから さっさと出ていってくれ ないおいなんだその言い草は今まで姿を 隠して身を潜めながら私たちの会話を ずっと聞いていた父はついに声を荒げて出 てきてしまっ たくみこごめんな話を聞いていたら許せ なくなってしまって [音楽] そう私が父にしたお願いとは私と一緒に この場に立ち合ってもらうことだったのだ 2人の会社の社長でもあるし正直私1人で は心細かったのもあるだけど会話を録音し てくれればいいからと言っておいたのに まあエミがあの発言を聞いたら切れるのも しかないか2人はいきなり社長が目の前に 現れて特にエミはさっきまでの異性はどこ へ行ってしまったのか顔が真っ青になり口 はパクパクしていたし 社長申し訳ないがこの会話も全て録音させ てもらったえみさんのお父さんにもこの ことは話すつもりだこれからの仕事にも 影響があるかもしれないがしかし私として は2人がやったことは絶対に許せない子に 紹介した自分をぶっ飛ばしてやりたい 気持ちだこの後2人の関係について全て 説明をさせたこの2人は私と結婚する前は 夜にラブホテルで会っていて結婚してから は昼休みに会うようになったのだが私が 実家に帰っている時は色々ともったいない のでこの家で会っていたそう だ話が進むにつれ引きつっていく父の顔と 泣きじゃくるエ完全に全てをになった顔を している 栄申し訳ないがこんな表情を一気に見せ られては私は笑いをこらえるので大変だっ たただ強がっていただけなのかもしれない し精神的におかしくなっていたのかもしれ ない後日私は2人に慰謝料を請求し たエミは親から金を出してもらい慰謝料を 一括支払いしてくれたがその後は親にも家 を追い出されて今はアルバイトでなんとか 生活をしている らしい元夫とは離婚が無事に成立し会社 こそ首にはならなかったが部長という役職 は失って平社員に戻っ たそして仕事も雑用を押し付けられるよう になり不倫をしていたことも会社場に知れ 渡っておりそんな環境に耐えられなくなっ た元夫は逃げるようにして退職をし た私は一切同情するつもりはなく慰謝料 さえきちんと払ってくれればどうなっても いい父はずっと私に元夫を紹介したことを 後悔していたようなのでもう大丈夫だから 子供は可愛いしこれからこの子のために 協力してねと弱みにつけ込んでみたそれ からは子育てですごく助けてもらっている 特に経済面で私がマザーであることで子供 に迷惑がかからないようにいずれは最就職 して働くつもり だ慰謝料のほとんどは育児のために使う だろうだが私はそれで問題ない子供と2人 で幸せに過ごすのが今の私の夢なのだ から課長偶然ですねここいいですか顔を あげてみると確か隣の家の新身帰依の エリート君確か名前は遠藤君と言ったか彼 が私を見下ろしていた場所はちょっとだけ おしゃれなカフェ時間は昼を回ったところ うららかな日差しと昼休憩中のビジネス マンやビジネスマンの明るいおしりに満ち た空間シチュエーションとしてはなかなか だしそして藤君もとして景にはまっている が残念ながら私はと言うと少しばかり 役者不足 一応課長の役職にはついているがすでに 37歳の独身お1人様つまりおばさんと 言われる年代でよく言えばキャリア ウーマンさ桜子なんてご体操な名前の 持ち主でもあるいいわよ誰も来ないし どうぞ あにあなたなら女の子誰でもよりどり緑 でしょと含み笑いと共に言う彼はそれを 敏感に察したらしく苦笑し た空気を読むのにたけているようでこれ なら管理職になってもうまくやっていける だろうと思ういや管理職ってのは周囲の 空気に敏感でないと勤まらないのよあいい 管理職はだけどね遠藤君はウェイトレスに 注文してから大きく伸びをし たこの店初めて来たんですがいいですね オープンカフェってこの季節は最高に 気持ちがいいうんなんというか動作の1つ 1つが様になってる男だ特に演技をして いるというわけでもなさそうなのに とにかくビシッと決まるタレントやモデル 俳優になってもやっていけそうだ昼休みに 素敵な目の保をさせてもらってる気分に なったかしかし私だって伊達に年食ってる わけではないピラフの最後の一口を 飲み下すて彼に笑いかけ たでお願いは何なのか な優しく聞いてやるこの彼から見たらおば ちゃん年齢の私にわざわざ話しかけて くるってこれお願いとか何かあって当然 でしょう 遠藤君は少し情けなさそうな顔になった いやそんなことと言い訳しても無駄ですか ね無駄じゃはよ言えと目で 促すさ課長にごまかしは通じないって俺の 同期も言ってましたが本当だ ながっくりとうれてため息をつくこいつの 同機でうちのか あのお調子者 かじゃあ正直に言いますお願いです俺と 結婚して ください 沈黙 はい手に持っていたコーヒーカップを 危うく床に落とすところだったそしてほけ たついでに相島のように蘇る過去 子供の頃から男の子っていうのは私にとっ て遊び仲間だった女の子たちとインドア系 で遊ぶよりアウトドアの好きな男の子たち と遊ぶ方が好みだっ た地域の少年サッカークラブにも入ってい たし少年野球にも参加していたどちらも レギュラーでチームの連中も私を戦力とし て頼ってくれたしかし中学にもなるとそれ も難しくなった気持ちや運動神経は ともかく体に大きく男女さが現われてきた からだ加えてその年齢になるとこの前まで 子供だったはずの少年少女は互を男女とし て意識し始める気になる異性ができて カップルになっていくそれが悪いという わけではないが私はそういったことに本当 に興味がなかった見た目はそこそこ美人だ と言われていたが私の性格がいわゆる女 らしくなかったからだろう男子と友達 付き合いはしても浮いた話は出なかっ た友達としての男の子は周囲にたくさんい たが恋人は1人もいなかった決して強がり ではなく私はそれで十分だった一緒に 男の子たちと騒いでいるだけで楽しかった ただこれが旗から見るとモテなくて かわいそうになっているのは明らかだった はいはい私はモテてませんよほっといて くれそして大学で経済を先行その後今の 会社に就職30歳で係り長35歳で課長 補佐そして今に至る加えて現在意味不明の プロポーズ進行中以上 すみません課長えっと聞こえてます か目の前で手をヒラヒラされてなんとか我 を 取り戻すあのさあ年寄りの心臓を止める ような発言はやめてよねこれで私に何か あったらあんたは殺人犯 よそう言ってやると遠藤君は頭をかいた すみません不器用なもの で年寄りって単語にリアクションはなしか い前言撤回いまい空気が読めてないわ こいつそして遠藤君は詳しく話をしたいの で修業後に時間を取ってもらえないだろう かと聞いてきたまあそりゃそうだろう こんな話もちろんまともな結婚話のはずが ない何か事情があるはずだよね [音楽] その晩仕事の後で食事をしつつ話をという ことになった彼が予約してくれた和食の店 の個室で私たちは向い合っ た課長は仕事もできるが家の中の仕事全般 も惚れ惚れするような腕前そんな風に俺の 同期たちが言ってたんですがまあ と私は頷いた男の子たちと遊ぶのに夢中 だった子供時代服を汚すことはもう日常左 半時だったあまりの洗い物の多さに母が ぶち切れた そして自分の洗濯物は自分でして ちょうだい自分で汚したんだから自分で 始末するのが当然 でしょそう言い渡してきた確かに理屈が 通っていると思ったし仕事していた母に 迷惑をかけすぎとも思ったなので洗濯の やり方を教わり次には料理を教わったなぜ 料理もかと言うと母はできるだけ早く帰宅 するようにしてくれていたがそこまで私の お腹が持たなかっただから冷蔵庫にある ものを適当に食べたりしていたのだがそれ がその日の夕食のおかずだったことが何度 かあり母を怒らせ た使用化の食材に印つつけるからそれ使っ て作り なさい手っ取り早いお腹塞ぎのレシピを 習いその後だんだんと難易度の高い料理も 習うことになったここまで来たら毒を 食らわば皿まで掃除のやり方洗濯物の始末 の仕方整理整頓まで母に教わったおかげで 独立してからもすかは綺麗に整えているし 自炊だってきちんと だから1つプロジェクトが終わってうちの かの連中を呼んでホームパーティーした時 に課長すごいとかお褒めの言葉を頂いた それを遠藤君にまで話したってこと かこんなこと言って失礼かとも思うんです が俺早々に家事の得意な嫁さんが欲しくて というか婚約者でも十分なんです がまだ話が見えてこない なんでまたいきなりそんな嫁が欲しいと 思った わけキリキリ白場しなさいと睨んでやると しばの沈黙の後彼は話し始め [音楽] た大きな原因は彼の父と母の分業性だと いう彼の父は特に亭主白というわけでは なかっただが自然に家の仕事は母 稼いでくるのは父親となったまあこれは 時代もあるから仕方のないことだろうそれ で何の問題もなくこれまでやってきた実際 父も母も仲のいい夫婦ですすごく自然に 分業してたんです父がリタイヤしてからも 母は家事を全部やってまし たところが今月の初めにお母さんが手術 入院をしたリハビリも含めて1ヶ月ほどの 入院になる予定だというリハビリの具合に よってはもう少し伸びるかもしれないまた 退院後も2週間起きくらいに通院もしくは 1泊程度の入院が必要になるというそして 父と息子は早速大きな問題に直面すること になったつまりお母さんの専門だった家事 で ある恥を覚悟で言います 俺も父も炊飯期の使い方も分からないん です母が入院して1週間ですがここまでは デリバリーとかでしいできましたでも掃除 も洗濯も限界なんです特に入院中の母の 洗濯物が溜まってしまっ てそりゃそうだろうと私も思うでもそれ だったら家政府に来てもらうとか手段は ある はず府さんを頼むのは俺も考えんですが父 が嫌だと言うんです他人を家の中に入れて 家のことをさせるのはどうしても嫌だ と家事1つできないでなんと生意気なこと を私は心の中で彼のお父さんを睨みつけ たで 結婚遠藤君は情けなさそうに頷いた それはつまり嫁を火政府代わりにしようっ てのか結構気分が悪い話なんだ けど俺が忙しく仕事してるのは父も知って ますとなると相手は同じ会社の人でないと 不自然なんで婚約者だったら父も納得する はず ですやれやれと私はため息をつい たあなたと結婚したいって女性会社には たくさんいるでしょその人たちに頼め ばそっけなく言ってやると彼女たちには 頼めないと いう家事の得意そうな女性いませんし こんなこと頼んだら笑い話にされそうです しあカチンと来たちょっとこれってさすが に見逃せない言葉 だすると何私なら話に乗ってくれるだろ うって思ったわけ生きれのおばさんなら 喜んでホイホイ乗ってくるだろうって思っ たのね馬鹿にするのもいい加減にし なさい言っていてだんだんとむかついてき た付き合ってられるかと立ち上がろうと すると遠藤君は慌てて止め たそんなこと思ってもいなかったです本当 です課長ならなんとかしてくれるだろうと すごく頼りになるってみんな言ってるし そしてうれてに手をつい た申し訳ないです結婚してくれなんて いきなりって俺も焦てとんでもない ことどうやら本心から謝っているらしい私 は仕方ないなと座り直し たつまり要はこのことについて相談し たかったってこと今の状況を打開する方法 を考えて欲しかったってことなのはい なんかわんこがしげてるみたいだと私は 少しおかしくなった手を畳みについている ので余計にわこを彷彿とさ せる昔家で飼っていたわんこ叱られると こんな顔したっ け分かった私には何のメリットもないけど でもまあ相談に乗り ましょうもちろん礼はと焦る遠藤君を黙ら せて考えてみる 火政府を家に入れたくないでも何とかし たいとなるとあは解決方法は1つしかない 自分たちで家事をやることこれだけだ最低 掃除と選択つまり掃除機と洗濯機の使い方 を覚えさせるあと米が炊けるば惣菜は スーパーで調達できるので炊飯器の使い方 だなしかし頑固な親父さんが他人を家に 入れたくないとかほざいているああもう 仕方ない婚約者のふりをするしかないか なんとかなったら即解消ってこと [音楽] でいきなり息子が婚約者それもいささか年 食った女を連れてきたので親父さんは驚い たそれでも家に入れてくれたのでよしと するするが はいひどいあり様でした男状態にうが湧 くってこわ実感いやそこまでは言ってい ないけどこのままにしておいたら遠からず そうなってしまう可能性も あるお父さんよろしいですかお母さんが いらっしゃる時ならともかく現在はこれご 自分たちでなさるしかないのですよ私も 手伝いますので最低限の家事のやり方を 覚えてください哲夫さんももちろん よ言い渡してやるとお父さんは無善とした 明らかに息子の婚約者ならあんたがやる べきと顔に書いてある私は微笑ん だ私にも仕事がありますので早々は来られ ませんさ始めますわ よ大の男2人を私は顎でこき使った道具や 家電の使い方ややり方を教えたが後は私は 手を出さなかった片付けについては出した ものは最初にあった場所に戻せときつく 言い渡し た入院に必要なものを出すため失礼ながら お母さんのチェストを見せていただいたが 本当にきちんと整理されていたそれからし て本当に家事の達人だということが察せ られた甘えん坊の男2人が出来上がるはず だということは多分とキッチンを調べてみ たら洗濯機や掃除機それに水飯期の使用 説明書はきちんと冷蔵庫の上のファイル ボックスに整頓されていたなんでこれに気 がつかないかなと呆れつつそれを熟読する ように申し渡した分からないことがあっ たらメモにして貼っておくようにとも言っ ておく次に来た時に説明しますから 最初は家事なんてものをなんで俺がとぶた れていたお父さんだったがやるにつれて その大変さが身にしみてきたらしい だんだんと熱心にまた丁寧にやるように なっていったやればできるだろうにでき すぎた奥さんを持った弊害だ なそんな風に何度か指導に通って特訓した おかげで不2人まともに暮らせそうになっ てきたそれならお母さんが退院してもすぐ に掃除や片付けをしなくても住む程度には なったと [音楽] 思うということで婚約解消 しようお母さんの隊員間近のあ土曜日遠藤 君の実家からの帰り道に私は行ったここ まで来ればなんとかなるだろうもうおごめ でいいよねだが遠藤君は私の言葉に驚いた ように目を見張っ たあのなんで婚約 解消私は肩をすめただってもうあなたと お父さんなんとか暮らしていけるじゃない 必要ないでしょ嘘の婚約 なんてそして私はバイバイと手を振って 電車にさっさと乗っ たなんというか少しばかりの寂しさもある ような不思議な気分だった うん悪くない3週間だった えっとなんて言えばいいのかな今思って みると大型県2等を訓練し終えた 感じ遠藤君がわこに見えたのは初めてでは ないけどお父さんもわこタイプだったな なついてくると可愛いというか訓練が きちんとできた結果どこに出しても 恥ずかしくなくなったというか好きの私と してはそうだねちょっと寂しくなって当然 かもしれ ないそれにしても既婚者の男母親のいる男 ってその妻なり母親なりがいなくなると あっという間に生活不能者だね全く情けな いったらま遠藤君は今回仕込んだから結婚 してもそれなりにお役立ちの夫になれる でしょうけどねんなんか胸の奥がチクっと したけど気のせいだよ ね課長ここいいです か引き慣れた声がした1ヶ月前の再現かと 私は苦笑しつつ顔をあげ たどうぞ座って誰も来ない からそう言うと遠藤君は笑顔で迎えに座っ た それからちょっとためらって父がすっかり あなたのファンですもう来てくれないのか とがっかりしてますなんで婚約解消された お前が何か悪いことをしたんだろうと俺を 責めてますうんお父さん最後の方ではよく 笑顔を見せてくれていたっていうかそか 婚約解消で遠藤君に責任がいっちゃった これは申し訳 ない母も退院して家の中が片付いてるのに 驚いてましたそして父から話を聞いて あなたにお会いしたいと言ってたんですが 婚約解消と聞いて母も俺を責めて ますお母さんは確かに驚いただろうね足の 踏み場もなくなってるってそう思っていた だろうからそこまで指導した婚約者逃した のはお前が悪いとか思われちゃうよ ねそして俺はすごく寂しいですなんて言う か空洞ができてるみたいで家の中にも心に も話の方向が少し違ってきているな1ヶ月 前と は考えてみたらまだきちんと礼も言ってい ませんでした本当にありがとうございまし た律儀に頭を下げた遠藤君にじゃ今日の ここのお感情任せちゃっていいかな冗談 口調で行ってみるすると彼は顔をあげて そして言っ [音楽] た一生課長のいや桜子さんのお感情俺に 任せてもらえませんかいや違うな全てのお 感情をこの先一緒にずっと支払っていき 私は目をパクりさせ たつまりその心 は結婚してほしいん です前回と同じくしばしの 沈黙一生家事指導して欲しいて わけ思わず出た言葉はこれだった遠藤君は 笑顔になっ たお願いし ますそしてきちんと私の目を見ていっ たあなた以外に俺結婚相手は考えられない ん です彼は少し恥ずかしそうに目元を赤くし た覚えていないかもしれませんが入社試験 の時廊下の椅子に座って順番待ちしてた時 手が震えてるのに気がつきました俺元々 緊張タイプなん ですでもと彼は続け たあなたがちょうど通りかかってそして にやっと笑っていってくれた高が入社試験 ダメだったら他を受ければいいことよって なんかいきなり肩の力が抜けてああそうだ なって笑いそうになった あ思い出したいい男の入社希望者がいるな と思ったらすごく緊張してた肩に力が入っ て固くなっていた失礼ではあるけど誰か僕 を飼ってくださいて刑事の中から訴えて くるわんこのようで見てたらおかしくなっ てつい声かけたっ け俺は入社試験に失敗したら両親に対して 申し訳ないとか友達連中に馬鹿にされる だろうってそんなことばかり考えてた あなたのおかげで俺そういった呪縛から 解放されたんです呪縛とは大げさ [音楽] なだからあの時から俺にはあなたしかい なかった一目惚れだったんですうわあ わんこだそんな目で見ないでくれおされて しまうではない か恋愛とかまるっきり経験なくて誰かを 好きになったこともなくて話しかけるのも どう話しかけたらいいかまるで分からなく て家事指導とか理由つけてなんとか声 かけようとし たら遠藤君は俯い た話しかけようと緊張したらあのいきなり 本心が口に出て結婚してくださいになっ て出もって私がイラっときたんでまた焦っ たとそこでやっと家の中の参上をなんとか してくださいと言うべきセリフを思い出し たてかあの最初のカフェでの出会いあの 大善自虐とした態度全部巨星だったって ことまあ私だって恋愛経験なんて まるっきりないでもあの晩に感じた無下と か家事指導終了の日のちとかあれが ひょっとしたら恋愛の入り口だったか なもしかしたら私も最初の出会いでこの わんこ坊やに惹かれちゃったのかもしれ ない入社試験の時のスマートな外見とは 裏腹のあの自信なげな態度若い人の言う ギャップ萌えあれにほだされていたのかな すでに これはもう私も降参するしかないかもしれ ないでも素直に認めるのもちょっと悔しい からじゃとりあえず先に家事指導のお礼を いか なもちろんですと遠藤君が首を縦に振る じゃあ行ってみてワン はい何ですかそれてワンでいいですか なんて素直だめだ完全に胸キだよしこの わんこ私がお買い上げしよう真っすぐな目 と素直な性質と優しい心を持ったわんこ 一生面倒見てやろうではない かうんでは結婚しよう か笑顔で言ってやると遠藤君はそれこそ ワンと吠えそうな表情になった見えない しっぽがブンブン振られているのも私には はっきりと見え た嘘から出た誠今日は実を引くいずれにし てもめでたしめでたし [音楽] そして1年後スーパーに行くけどついでの 買い物はないかと義父が義母に聞いている 雨が降りそうだから洗濯物を入れておくと 手音が言う あなんて幸せな結婚 生活家族ももうすぐ1人増える

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