【感動する話】高学歴を隠して無能な平社員を演じていた俺。ある日、大口商談で美人上司のピンチを救うと「あんた何者?3秒以内に答えなさい」俺「実は東大を首席で卒業してます…」結果【総集編】

【感動する話】高学歴を隠して無能な平社員を演じていた俺。ある日、大口商談で美人上司のピンチを救うと「あんた何者?3秒以内に答えなさい」俺「実は東大を首席で卒業してます…」結果【総集編】



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#スカッとする話 #スカッと #朗読 #修羅場

俺は五藤健太今年で30歳になる サラリーマンです俺は昔暇さえあれば勉強 しているような子供でした知的好奇心が 大勢と言ったらいいのかどんなことに関し てもすぐにこれはどうして分からないまま じゃ嫌だ知りたいという気持ちが湧いてき てすぐに調べなければ気が済まない子供 でした散歩道でた花や虫の名前難しくて 読めない感じ分からない単語の意味そんな 俺に対して両親は変な子供と言うのでは なくいろんなことを教えてくれました時々 両親にも分からないことがあるとそれ じゃあケン太一緒にこの本を読んで勉強 しようかと必ず両親も一緒に勉強をして くれましたその結果俺は小学校に入る前に はもう工ができるようになり当時好きだっ たゲームの攻略本を読み漁っていたことも あって日常的に使うような感じなら読める ようになっていました俺が新しいことを 知っていくたびに両親はすごいと言って 褒めてくれていたことを覚えています俺は 両親に褒められるのがとにかく嬉しくて たくさんたくさん勉強をしました小学校に 入っても俺の知的好奇心はとまることを 知らず学校の先生にいろんなことを聞いて 回りました時には先生も分からなかったの かお父さんかお母さんに聞いてごらん先生 もお家で調べてくるからと困ったように 言うことがありましたそれに対して俺は お父さんたちもそうだったけど大人でも 知らないことがあるんだなと思う程度だっ たのですが クラスメートたちはみんな俺のことを先生 も知らないことを知ってるすごいやとして まるで英雄のように扱ってくれました他に も虫博士お花博士天才君などというあだ名 がつきクラスメートだけではなく他クラス の生徒たちも俺のことを頼りにしてくれ ました俺は周りの人たちに頼られるのが ものすごく嬉しくて自分の知ってることを 何でもかんでも話しましたまた学校の図書 館にはたくさんの本が置いてあったので俺 はそれらの本をジャンル問わず片っ端から 読み漁っていきました休み時間は友達と 遊ぶよりも本を読んでいる方が好きだった ほどです時々はクラスメートたちと 鬼ごっこをしたりドッジボールをしたり することもありましたが俺は基本的に休み 時間はは本を読むか勉強をしていた覚えが ありますただ小学校低学年の時はそれで 良かったのですが小学校の高学年それから 中学校に進学するとそうも行きませんでし た勉強なんかだるいテスト嫌だよねそんな 言葉がクラスのあちこちで聞こえる中で 1人黙々と本を読み勉強をしている俺は クラスメートたちからしたら質な存在だっ たよう です小学校低学年の時は俺にたくさん質問 をして頼ってくれていたクラスメートたち も次第に俺に対してガリ弁いこぶってる 勉強してるのも先生からの評価を上げたい だけだろと陰口を言うようになりました面 と向かって言われたり何かひどいことをさ れたわけではありませんでしたが俺は クラスに1人も友達がおらず学校行事は いつも1人でした先生も俺のことを心配し て5等ほどの頭があれば私立の高校を 目指してみてもいいんじゃないかと言って くれるようになりましたが俺の家庭が あまり裕福でないことも知っていました 両親は俺の高校進学に対して公立でも私立 でも健太が行きたいところに行けばいいん だよと言ってくれましたが俺は両親に無理 をさせることだけはどうしてもしたく なかったのですそう言って進路希望表には 公立高校ばかりを書いていたのですがある 時先生が私立高校にはな学校にもよるけど 特大性制度っていうのがあるんだ受験生の 中でも特に成績優秀で合格した生徒に対し て授業料を減し 除したりするという制度なんだ等なら特性 制度を使って進学できるかもしれないぞと 言っていただきそこで初めて特体性の制度 を知りました偏差値の高い学校に行けば クラスで浮かないかもしれないその一心で 俺は受験生の間ずっと机に向かっていまし た学校がある日も休日もどこにも遊びに 行かで何時間も勉強をしました両親には たまにはどこかに遊びに行ってもいいん じゃないのと言われましたが俺は勉強が 全く苦ではありませんでした分からない ところが分かるようになるそれが本当に 楽しくて俺はひたすら勉強をし続けました その会あって俺は見事特体性として第一 志望の高校に合格学費が免除されることに なり両親も喜んでくれましたそして俺に とってはこれでもう成績が良すぎて勉強が 好きすぎて浮くことはないんだという嬉し さがありましたですが俺はまだ理解してい なかったのです周りから浮いている理由が 勉強が好きだからとか休み時間もずっと 勉強していたとかそういう理由ではことに その答えにたどり着けなかった俺は高校で も特定の誰かと仲良くなると言ったことは ありませんでした休み時間はいつも1人で 行動していたし1人で本を読むか勉強する かの2択でした余談になりますが2年ほど 前高校を卒業して10年が経った記念で 開かれた同窓会に参加したのですが のクラスメートたちに話を聞くと後藤は何 考えてるのかがよく分からなくて近寄り がたい印象だったんだよなと言っていまし た俺が周りから浮いていた原因は勉強が 得意だったからというわけではなく休み 時間にまで勉強をしたりひたすら勉強付け の生活を送っていたせいで変わったやと 思われていたからなのでした結局 俺は高校時代そのことには気づくことが できず孤独な高校生活を送りましたですが 成績だけは常にトップだったのでいざ大学 受験となった時先生や両親に進められて 東大を目指してみることにしまし た相変わらず私的行心は大勢だったので 受験勉強や大学生活を通じてたくさんの ことを学びたいと思ったのが1つの理由 です そしてもう1つは東大は国立大学である ため私立大学に比べて学費が安いという ものでした実は俺は先生や両親に進め られるまでは大学に進学せずに就職しよう と思っていました少しでも早く働き始めた 方が両親の助けになると思ったからです そのことを両親に告げたもののお金のこと は気にしなくていいから健太のやりたい ようにやりなさいあんたは勉強することが 好きなんでしょ大学に行ったら高校とは 全然違ったことを学べるよ大学で学んだ ことは絶対に将来役に立つと思うからと 両親は言ってくれましたこうして先生や 両親の後押しもあり東大を目指すことに なった俺もちろん簡単ではありませんでし たが俺は無事に試験を乗り越え文学部の 学生として東大に通うことになったのです しかしそれまでは東大に合格するという 目標のもたくさん勉強をしてきたものの いざ合格してしまうとこれからどうすれば いいのかが分かりませんでしたいわゆる萌 症候軍というものに近い状態だったのかも しれません大学に入学してしばらくは 大好きだった勉強もせずぼんやりとした 日々を過ごしていまし たそんな俺に声をかけてくれたのは必死の 講義で隣の席になった高という学生でした 彼はいつも明るく陽気な人で初めての講義 の際に俺高のって言うんだよろしくねと声 をかけてくれました高校まではあまり 向こうから声をかけられるということに 慣れていなかったこともあり俺は困惑し ながらもあはいと返事をしました正直最初 はいつも明るい高のことを少々鬱陶しく 思っていましたでもある日俺は講義で使う テキストをうっかり忘れてきてしまいまし た周りには誰も友達がいないし話しかける 勇気なんて俺にはないし ただひたすら困っていましたすると高は そんな俺に気づいてあテキストを忘れ ちゃったのいいよ一緒に見ようと言って 抗議中にテキストを見せてくれたのです 講義が終わった後俺が高に礼を言うと高は 気にしないで困った時はお互い様じゃん また何かあったらいつでも俺に声かけてね よければ連絡先交換しとくと言って自分の 携帯を差し出し俺と連絡先を交換してくれ ましたそれからというもの俺は高とつむ ようになりましたかぶった講義は一緒に 受けたりランチを共にしたりその中で俺が 学生時代は勉強ばかりであまり遊んでい ないことを知るとそれじゃ今度どこか 行こう勉強するのもいいけど外に出て いろんな経験するのも大事だと思うよほら 100100分は一見にしかずって言葉が あるだろ俺と一緒にいろんなところに行っ てたくさん勉強していこうぜと言って俺を 色々なところに連れて行ってくれました高 と2人だけのこともありましたが同じ サークルの人たちを誘って長期休暇には 旅行に行くこともそこには家にこもって 勉強してるだけでは絶対に知ることができ なかった楽しさがありました高校までは誰 ともこのようなことをしてこなかったこと を俺は大学生になってから後悔し始めまし た周りの人たちと積極的に関わって いろんなところに足を運んでいろんな経験 をする高校までの俺には足りなかったもの ですもちろん机にこもって勉強することも 大切ですが人生はそれだけじゃない人との コミュニケーションや社会の仕組みを学ん でいくことも人生に必要なことなのです高 やサークルのメンバーたちのおかげで俺は 大切なことに気づくことができまし た今まで家にこもってばかりだった俺が 積極的に出かけるようになったことで両親 も驚いていましたまさかケン太が友達と 遊びに行くようになるなんてそう言って 両親は嬉しそうにしていましたもちろん 大学での勉強をおろかにしていたわけでは ありません俺は歴史特に東洋師を先行し高 も同じゼミに入って日々遊びにサークルに 勉強にと大忙しの日々を送っていました俺 は大学での成績は常にトップを取ることが できておりそれを知った典はさすがは健太 だすげえなと自分のことのように喜んで くれました充実した4年間を過ごした俺は 高や他の友人たちが一流企業への就職を 決めていく中中小企業に就職することに なりました高や他の友人たちには ものすごく驚かれて主席なんだしもっと すごいところに就職するもんだと思ってた と言われましたが俺が中小企業を選んだの には理由がありました俺は小学生の頃から 成績が優秀で大学も主席で卒業することが できてこういっちゃ悪いかもしれないけど 常に目立つ人生を送ってきただからもう 目立つのはやめて平凡な人生を送りたいん だ目立っていたことが原因で小学生の頃 からクラスメートとかに 俺がそう言うと高たちも納得してくれた ようでし たみんなには俺が大学に入る前友達が1人 もいなかったことを話していたからです もちろん俺に友達ができなかったのは周り のせいだというつもりはありませんただ 成績のことで目立っていたのが原因で やっかみを買っていたのも事実だから今後 はそういう目に合わないように平凡を 目指して生きていこうと思ったの ですこうして俺は東大を主席で卒業し 社会人の仲入りを果たしました自分で言う のもなんですが俺は割と物覚えがいい方で 物事を理解するスピードは周りの人よりも 早めですでも会社では絶対にそれを出さ ないと決めていました周りに調子を合わせ てちょっぴり無能社員を演じるそうして 目立たないように徹底していこうと思った のです入社してからしばらくは研修があり 俺が配属された部署の主人である寺田と いう女性が俺ら侵入社員の教育係りを担当 してくれました寺田主人は27歳にして 主人の座を勝ち取ったというやり手で当時 23歳だった俺とは4つしか年が離れてい ますでした指示されたことはすんなりと 理解ができるような内容でしたが俺は作戦 通り周りに調子を合わせわざと遅めに作業 をこなしていきますがなかなかその バランスを取るのが難しく俺は同期たちに も冷やかな目で見られてしまうほど無能を 演じすぎてしまったのですいつの間にか 周りがみんなやることを終えているのに俺 だけが黙々と自分の作業を続けている 状況ようやく俺の作業が終わった時に まずいさすがにやりすぎたと思わず 落ち込んでしまったのですが寺田主人は それを仕事ができなくて落ち込んでいると 勘違いしたようです大丈夫だよ五藤君誰 だって最初は慣れないものだよ私だって そうだったし入した時はなそうだったのだ から焦らないで落ち着いて仕事を覚えて いこうね俺は主人の言葉に対してただはい と返事をすることしかできませんでした 一度無能すぎる社員を演じてしまった以上 俺はその役に徹するしかありませんここで 化けの川を剥がし急に仕事ができるように なるとそれこそ目立ってしまい逆効果に なるからですやりすぎたということは自覚 していましたが俺はひたすら無能社員を 演じ続けようと決めました同僚たちにも 先輩たちにも俺は白い目で見られていまし たが寺田主人だけは違いました俺に対して いつも優しく声をかけてくれて前よりも できることが増えてるよそれだけでも 大きな一歩あと1ヶ月もすればもっと いろんなことを覚えられるよ何か悩んでる こととかはないもし困ってることとかが あったら遠慮しないで私に相談してねと 言ってくれるのですそれは本当の俺では なく無能社員のごとに向けられた言葉だと いうのは分かっていましたがこうして女性 に優しくされたのは初めての経験そんな俺 が寺田主人に対して特別な感情を抱いて しまうのは必然だったのかもしれません これが恋だと気づいたのは職場の上司に 対して言葉にできないよく分からない感情 を持ってしまったと高に相談したことが きっかけでしたあのなケン太それが恋だぞ お前はその上司のことが好きなんだ応援し てるからまずは食事にでも誘ってみたら どうと言われて初めて俺は寺田主人のこと を好きなんだと気づきましたでも寺田主人 は俺が仕事のできない手のかかる社員だ からこそこうして気にかけてくれている だけそんな社員から行為を向けられても きっと困るだろうと思い俺は半ばこの恋を 諦めていましたそれでも一度抱いてしまっ た感情はどうしても消えてくれません俺は 職場では決して寺出し人に対する行為を表 に出さないように気をつけながら無能な 社員を演じ続けましたそうしていれば寺田 人に声をかけてもらえるというずるい考え があったことももちろん否定しませんが そして俺が入社して半年が経った頃俺が 配属された営業部では優秀な新人たちは 1人で相談に行くことができていましたが 俺はなかなか1人で相談には行かせて もらえませんでしたそりゃそうでしょうだ 俺自身が仕事のできないふりをしているの ですからいつもは寺田主人や先輩たちの 相談に同席をする形だったのですが先輩 たちの営業を見てるうちに俺も少しずつ 営業のコツを掴むことができましたもしか したらもっとこういえばうまく契約が 取れるんじゃと思うこともありましたが俺 は仕事のできない社員を演じ続けるために りを貫いていましたがただあまり寺田主人 や先輩たちの手を患わせてもいけないと 思い少しだけ無能社員を演じることをやめ つつありました主人や先輩から教わったり 団に同席するうちに学んだ営業トークを 試してみた結果うまいこと相談がまとまる ことも増えてきましたただ毎回やっている と急に仕事ができるようにななと思われ そうなのであまりうまくいきすぎないよう に時々同席した先輩を頼っていました もちろん俺が無能社員を演じていると知ら ない寺田主人は五藤君最近ミスが減ったね 仕事に慣れてきた証拠かなこれだったら1 人前までもうあとちょっとだよ私五藤君 なら絶対大丈夫だって期待してるからね ってこんなこと言ったら余計に プレッシャーになっちゃうかと言って俺の 成長を喜んでくれているようでしたそして ある日来週大手取引先との相談があるんだ けど一緒に来てくれる五藤君もいつかは 1人で相談に行かなきゃいけないんだし この会社の担当者さんとも今後関わること になると思うからと言われ俺は大手取引先 との相談に同席することになりましたこの 相談がまとまればかなりの大口契約になる そう聞いていました絶対に寺田主人の足を 引っ張ってはいけないだから俺はただ主人 の隣で大人しくしていようと決めたのでし たそして相談当日いつもよりピシッとした 格好に身を包んだ寺だし人とともに俺は 正男の場へと向かいました寺田主人は俺の 緊張をほぐすようにかあっても私が サポートするから安心してねと何度も声を かけてくれましたしかし向かう途中に寺田 主人の携帯に連絡がありました先方の都合 がどうしても悪くなり代理の担当者を立て たとのことこうして大手取引先との相談が 始まったのですがこの代理の担当者という のが非常に気難しい人だったのですしめら で挨拶もそっけなく寺田主人が相談を 始めようとするともちろんこちらとしても 商品の話を聞きに来たんだけどもいきなり そんな話をするんじゃなくまずは軽い雑談 でもして場をほすっていうのがセオリーな んじゃないのかと怒ったように言いました 寺田主人はそれに対して大変失礼いたし ましたと返しの担当者に対して色々な話題 を振ります相手のスーツやカフスボタンの センスがいいということ先週の休みは何を していたのかということこの辺りで 美味しい食事を出す店はあるかという ことしかし担当者は寺田人がどんな話題を 振っても一言も反応しませんこれには さすがに寺出し人も困っていたようですが それでも話題を探し話を続けようとしてい ましたそんな寺だし人に対して担当者は 雑談とは言ったけどそんな頭の悪い会話を するのは私のポリシーに反するねなどと 言ってきたのですその時点で俺は内心なん だこいつと思ったのですがきっと寺出し人 も同じことを思っていたのでしょう寺人が 何を話そうか迷って黙り込んでしまうと 担当者はにやりと笑ってこれだから頭の 悪い人は嫌だね営業もろにできないなら 今日の話はこれでおしまいだよなどと言っ て話を切り上げようとしてきました大手 取引先との相談がうまくいかなかったと なればこの後寺人が課長や部長にこってり と絞られるのは 確実それまで主人の足でマトになることは あってはならないと黙っていた俺ですが ここで思い切って口を開きました先ほど からずっと気になっていたのですがその ネクタイ戦国部将の家紋がたくさん入って いますね実は私大学時代に歴史を先行して いまして特に日本酒をはめとした東洋師が 好きなんですよ俺がそう言うとそれまで だまりだった担当者が目の色を変えました このネクタお気に入りなんだこれに気づい てくれたのは君が初めてだよ私は他にも 中国士が得意なんだがその辺はどうだはい 中国士を得意としてる友人が大学時代にい たものですからそこそこ詳しいかとこんな 感じで俺と担当者はしば歴史の話で 盛り上がりましたまさかこんな話で 盛り上がるとは思っていなかったのか寺人 の方をふと見るとポカンとした顔をしてい ますさらに歴史の話だけではなく科学文学 さらには将棋や麻雀といった娯楽のこと まで俺は学生時代に身につけたありと あらゆる知識を使い話を精一杯盛り上げ ましたもちろん趣味の話だけをしている わけにはいきませんから俺はタイミングを 見 営業トークも進めていきます営業という ものは何を買うではなく誰から買うという ことが案外重要だったりするのですが担当 者は俺のことを気に入ってくれたらしく なんとそのまま相談がまとまってしまった のですその後会社に戻るまでの車の中で 寺田主人が俺に尋ねましたねえ藤君歴史の にたのももちろんなんだけどそこから さりげなく営業トークに切り替えていっ たりとか今までのご当訓からは想像もでき ないほどしっかり営業できてたと思うの こんなすぐに営業のスキルが身につくとは 思えないんだけどあんた一体何者3秒以内 に答えなさい寺田主人は驚いていたからな のかそれとも別の感情があったのかあんた やしなさいなど普段は使わないような口調 で俺に聞いてきました寺出し人のピンチを 救うためとはいえ今までかぶっていた無能 社員の仮面を剥がし思いっきり営業トーク をしてしまった 俺ここまで来てしまったらもう仕方ない だろうと思い実は東台を主席で卒業して ます目立ちたくないからあんまり言いたく なかったのですが 本当は主人や先輩方の相談に同席するうち に営業のコツは掴んでいましたそれに普段 している失敗も優秀な社員だと思われて やっかみを買うのが怖かったのでわざと 失敗していたんです驚かせてしまって 申し訳ありません俺がそう言うと寺田主人 はしばらく考え込んでそういうことだった のなるほど やっかみを買いたくなくて嘘はついていた のねそんなことしなくてもいいような気が するけど五藤君には五藤君の事情があるん だろうねただこの相談がうまくいったのは 確実に五藤君のおかげ私はあなたの腕前を このまま眠らせておくのはもったいないと 思ってる上には談がまとまったのはご君の おかげだって報告さもらうけどそれでも いいもちろんみんなには東大を主席で出 てることとか本当は仕事ができるのに わざと失敗してたっていうのは自分から 言わなくていいから少しずつ少しずつ本来 のあなたに戻していってくれればいいもし 誰かがご遠くのことをやっかんであれこれ 言うなら私がその人たちをぶっ飛ばして やるから安心して五藤君はきっともっと 上がっていけると思うその能力を眠らせて おくのはあまりにももったいないと思うん だと言ってくれました俺は本当の自分を さらけ出すことはまだ少し怖かったけど 寺田人がそう言ってくれるなら俺もっと 頑張ってみようと思いますと答えました その後寺田人が課長や部長に霊の談のこと を報告したらしく俺は痛く褒められて しまいましたそれから主人に言われたよう に俺は少しずつ少しずつ無能社員を演じる ことをやめていきましたもちろん同期や 先輩たちからはあいつ全然ミスしなくなっ たよな最近じゃ1番営業成績がいいし何が あったんだろうという噂話をされましたが 俺は気にしないようにしていました もちろん化の川を剥がすのは怖ですが行為 を持っている女性にあんな風に言って もらえたこともあり俺は少しずつ本当の 自分をさらけ出せるようになっていたの です仕事の成績が上に評価され俺は同期の 中でも一番早く出世街道を歩き出すことに なりまし たそして俺があの頃の寺人と同じ27歳に なった頃今度は俺が主人に寺 は課長になりました俺は本当の自分を さらけ出すと決めた日から俺が主任になっ たら寺田主人に告白するんだと決意してい ました告白のチャンスがやってきたのは俺 が主人としての初出勤を終えた帰り寺田 主人改め寺田課長が今日よければ飲みに 行かない五藤君の出世を記念してご馳走 するからさとのみに誘ってくれました今 まで飲み会の席で一緒になることはあり ましたがこうして2人きりで飲むのは 初めてそれだけでものすごく緊張しました がここしかないと思い俺は思い切って自分 の気持ちを寺田町に打ち明けました俺入社 した時からずっと寺田課長のことが好き だったんです臆病な俺が本当の自分を さらけ出すきっかけをくれたのは寺田課長 だったから俺と付き合ってくれませんか 女性に告白するなんて生まれて初めての 経験本当はかっこよく決めたかったのに声 が震えて上ずってしまいましたでも課長は にっこりと笑って私だって好きでもない男 の人をこうして飲みに誘うほど軽い女じゃ ないつもりだよと答えてくれましたこうし て俺と寺田課長の交際がスタートしました そのことを高にも報告するとようやく くっついたか本当に良かったなと自分の ことのように喜んでくれました高を初めと した友人たちがいなかったら俺はこうして 営業としての仕事はしておらず寺田長と 結ばれることもなかったのかもしれません 高にはこれ以上ないくらいの感謝を伝え ましたが彼はそんなのいいんだってと照れ たように笑うのでした30歳となった現在 寺田課長とは婚約し数ヶ月後に入籍を控え ています勉強することの大切さ人との コミュニケーションの大切さそして本当の 自分をさらけ出すことの大切さ俺の人生は 決していいことばかりではありませんでし たが今まで出会った人々には大切なことを 教えてもらうことができこうして今幸せを 掴むことができました今まで出会った人 それにこれから出会う人への感謝を忘れず に俺は寺田課長とともに幸せに生きて いこうと思ってい ませ私は花村孝太郎40歳です現在 カンパニー白川に務めていて本日10年 ぶりに日本に帰国しましたカンパニー白川 はIT産業の会社で世界でも屈しの一流 企業本社は日本ですが業界でも有名で かなり手事業を手掛けていますカンパニー 白川は日本以外に海外にも数点視点があり ます俺はその海外視点に行くよう10年前 に例が出ていくことになりました転勤先は イギリス視点俺は元々英語が堪能です しかしイギリス英語はとても上品で綺麗な 発音でした今まで英語に上品差なんて考え たことはありませんしかもイギリスは今 なお階級社会が色残る国ですその証拠に俺 と一緒に働いていたメンバーは中流階級出 の人ばかりでした彼らは英語以外にも多い 振る舞いがとてもエレガントでしたので俺 は英語と共にジェントルマンとしての作法 を学びまし た10年前に比べると少しは ジェントルマンになれたか な日本の空港に降り立った時以前とは違う 自分になれたと自分に自信が持てている ことを確信しましたというのも俺は海外 死者に行くまでは卑はな奴でした俺は3人 兄弟の末っ子両親と兄と姉がいます俺の 両親は共に裕福な家庭で育っています父は 代々続く死の和菓子を経営している会社の 社長で父の台で4代目現在は5代目として 兄が継いでいますこの和菓子店は昔からお 付き合いのあるごひき筋が多くありがたい ことに未だに繁盛しています母も一流企業 を経営している家に生まれ資産もあり かなりのお嬢様として育てられまし たそんな裕福な家庭に生まれ俺は何1つ不 自由なく育てられました両親はとても仲が 良く2人が歩く時は今も腕を組んで歩く ほどです兄弟も仲が良く兄と姉は末っ子の 俺のことをとてもてくれました両親も一流 の学校を卒業していますが兄弟も学校の 成績はよく特に兄はスポーツも万能だった の ですその上兄は背が高くその優しい性格 から人気もあり女性によくモテていました しかし末っ子の俺は体が小さくすぐに風を 引き体は丈夫ではありませんでした親から はをしてはいけないといつも言われていた ので小学校は休みがちでした体を動かす ことは大好きなのですが体育の授業はほぼ 見学が多かったのです給食はありましたが アレルギー体質だったので食べ物に制限が あり俺だけ母が作ってくれた弁当を食べて いました学校も休みがち投稿しても団体 行動ができないそんな俺はクラスのみんな と馴染むことができずいつも1人でし たクラスの一部の元気な男の子からはいつ も嫌みを言われることが多く俺がクラスで 本を読んだり絵を描いているとまたあいつ 本読んでるよ暗いなおいまた絵を描いてる のかよ女かよ お前しかしそんな時必ず俺のことをかって くれる女の子がいました仕方ないじゃん村 君だって本当は外で遊びたいんだよしかも 花村君絵がとっても上手だよほら見て よその子の名前は田中優香優香は俺と違い とっても活発で元気のいい女の子見た目は 小柄でしたが行動力もありクラスでは リーダー的な存在でした優香は学校の成績 が良く運動もできしかも姉御肌的な存在 だったのでみんなから人気があったのです 優香は俺だけでなく常にみんなのことを見 て元気のない子には率先して声をかけてい ました俺も優香によく声をかけられてい ました体育の時間はほぼ俺は大抵ベンチに 座って授業を見学していたのですが優香は いつも今日はどっちボールをするって先生 言ってたよ花村君は好き今度リレの練習が あるらしいよ少しでも走れそうなら一緒に 走ろうねなど必ず声をかけてくれたのです クラスで唯一話をする優香の存在は大きく 体調が良くない時でも優香がいるから行き たいなと思いながら俺は学校に頑張って 行っていまし たそんなある日優香が転校することになっ たのです親の仕事ので海外に行くことに なり優香はクラスでも人気者だったので 天候を知った時みんな悲しんでいまし たしかし1番ショックで1番悲しかったの は確実に俺 です優香がいなくなったら学校に行きたく ない な心ない言葉をかけてくる同級生からいつ も俺を守ってくれた優香優香がいなくなる と俺はさに同級生から言われる嫌みが多く なり確実にストレスが増えると思いました そして優香が投稿する最後の 日みんなで寄せ書きをしたノートと先生が 用意してくれた花を渡しましたみんな優香 と離れたくないと言って泣いていましたで も優香はいつも通り笑ってみのことを見て いたのですそして人に声をかけていき俺に は海外で会おうねその一言だけ俺に言い ました俺は本を読むことが大好きで特に 海外に興味があったの ですしかし俺は優香に1度も海外に興味が あると言ったことはありません俺が読んで いる本や俺のことを見ていて海外に興味が あることを察していたの ですゆかは本当にすごい子だ な俺は同級生ながらも優香の人柄を知り いつか俺も優香のような人になりたいと 思いまし たそれから優香はいなくなってしまいまし たが俺は学校を休むことはほぼありません でしたなぜなら俺には目標ができたから です将来は海外で活躍できるような仕事が し たいそう思って俺は両親に語学を習いたい と伝え外国人の家庭教師を数人つけてくれ ましたまた日常生活ではテレビは海外の ニュースを見たり読書はもっぱら外国語で 読むようにしましたおかげで俺は今やご 各国語が話せますそして中学高校と進み俺 は海外で働くことを念頭に置きながら連日 塾にも通い勉強付けの日々 いつか海外で優香に会えたら時々そんな ことも思ってはいましたが何よりも俺は 一流企業に入り俺を見下してきた人たちを 見返したい思いの方が強くなり頑張ってい たの ですそして高校卒業後一流大学に一発で 見事合格大学に入ってからもホームステー で何度も海外に渡り外国生活も幾度と体験 しまし たそして俺はカンパニー白川という一流 企業に就職したのですしかも大学は主席で 卒業しまし たここまでは完璧な人生だ病弱だったあの 頃とは違って学力を上げたことで俺は自信 を取り戻していましたそしてこの会社を 選んだ1番の狙いは海外視点への務俺は この一流企業の海外視点で働くことが第一 希望だったのです社員の中で海外視点勤務 を希望している人はたくさんいましたこの 会社での海外勤務は花型職場だったのです 競争率は決して低いわけではありません しかし自信に満ちていた俺は必ず達成 できると信じていましたそして入社後は まず営業部へと配属されました実は営業部 もここではかなり重要な部署ですここから 出世をしていった人たちもたくさんいると 先輩から聞きました俺はこの部署で成績を 残そうと連日残業してかなり頑張っていた の ですそして入社してから数ヶ月が経った ある日ある大きな仕事が俺のところに 舞い込んできました からある子会社をこちらの会社の参加に 入れたくその営業に俺が当たって欲しいと 言われたのですプロジェクトを立ち上げ 子会社にプレゼンをする資料を作って ほしいそれが今回俺に貸せられた仕事内容 ですこれは願ってもないチャンスだ俺は 是非担当させて欲しいと上司に言って 引き受けましたそして女子に俺のヘルプと して数人のをけてほしいと頼みました上司 も心よく引き受けてくれて同じ部署で俺と 組みやすい先輩を数人選んでくれたのです 上司が選んでくれた先輩たちは経験豊富な 上にいい方たちばかりで気兼ねなく意見を 述べることができ仕事もスムーズに進んで いきまし た特にその中でも上野幸恵はとても優しく 俺に接してくれました 幸恵は俺より2年先輩です幸恵ももちろん 一流大学を卒業し営業成績は上場でかなり のキャリアウーマンしかも幸恵はかなりの 美人です明るく優しい性格で仕事もできる 幸恵は車内でも有名人で人気者でした そんな綺麗な幸恵がサポートとして入って くれると聞いた時正直とても嬉しかった です 幸恵はとにかくコミュニケーション能力が 高くサポートメンバーの中でも1番話をし ていました花村君ここなんだけどあもしか して昨日話していたところですかそうそう どうにかできないかと思って作ってみたん だけど見てくれないかな連日みんな残業し てかなり疲れているのにそれでも幸恵は 翌日必ず問題点を解決してくれたので しかも仕事も早く丁寧にしてくれるので俺 はサポートメンバーの中でも1番信頼をし ていまし たそんなある日いつものように残業をして いた時俺と幸恵はコーヒーを飲みながら 打ち合わせをしようと休憩室に行きました ソファーで隣に座りながら打ち合わせをし て人段落ついた時幸恵が深呼吸しながら 話し始めました それにしても花村君本当すごいよね いきなりこんな大きなプロジェクトを任さ れるなんていや俺も正直びっくりしてい ますだって花村君大学主席卒でしょ本当 ありえないんだけどそう笑いながら幸恵は 言いました幸恵とはこれまでにもたくさん 話をしてきましたが意外に横顔を見るのは 初めてでき に高い花透き通る肌がキラキラしていて あまりの綺麗さに俺はぼーっと見てしまい ましたどうしたのあいやなんでもないです 幸恵が急にこっちを向いて行ってきたので 俺はびっくりして顔をあめまし た可愛いとこあるじゃん幸恵はさらに笑顔 になって笑ったのですその日から俺は さらに雪に引かれていき完全に幸恵のこと が好きになっていましたしかし相手は車内 で1番と言われるほどの美人 さんいくら主席卒ですごいと言われていて も俺の見た目は小柄で補足そんな幸恵と 釣り合うとは思えませんでしたしかし今回 は会社を上げてのプロジェクトと言っても 大げさではないくらい大きな仕事ですなん とかこの仕事を成功させないと俺は幸恵に 恋する気持ちを抑えながらまずは仕事に 集中しようと思いましたそして プロジェクトが完成しいよいよ今日は 子会社にプレゼンをする 日俺は誰よりも朝早くに来て準備と抜け目 がないか最終チェックをしていましたする と続々と今回のメンバーである先輩たちが 出勤してきました 時間が近づくにつれ俺は緊張して固まって いましたが俺ならできる何度も心の中で俺 は自分に言い続けましたそして子会社の 重役たちが到着しプレゼンの時間になり ました俺は少し足が震えていましたが プレゼンの最中も先輩からのアシストが あり無事終えることができまし たそしてその 無事談成立子会社は見事参加に入ってくれ たのですそしてその夜俺たちメンバーは 打ち上げのため食事を一緒にすることに なりましたお店に入るとそれぞれメニュー を注文し始め特にお酒を次から次へと頼ん でいました皆さん意外に飲むんですね俺は みんなが頼むスピードがあまりにも早すぎ てしていましたみんな全然飲むよ花丸君は 幸恵にそう聞かれましたが俺はお酒が飲め ないことを伝えるとそうじゃたくさん食べ てねと言ってくれましたしかし俺は 生まれつきアレルギーがあり食事にも制限 がありますお酒も飲めない食事もしない俺 を見てみんなは心配していましたが俺が アレルギー体質だと話すとせっかくの 楽しい場がしけてしまうのではないかと 思いやはり疲れが出てるのでとみんなに 伝えましたしかしメンバーとはこの数週間 ずっと一緒にいましたがご飯に行くのは 初めてで今更ながらの自己紹介が始まり ました1人1人の自己紹介を聞くとやはり 一流企業に務めているみんなは高学歴でし たしかしみんなは俺の学歴を知っていまし たが俺の家がかなり裕福だとは知りません でした俺の家が両家とも裕福だと伝えると 幸恵は目をクリクリさせながら聞いてき ましたえ花村君て実家は資産なのあはい 父方は死の我が視点を営んでいて母方は 代々続く会社を経営していますそれを聞い た幸恵は超エリートじゃないそう言って俺 にビールを継いできましたいやいや俺飲め ないんでそう言いながらグラスを下げ幸恵 はあごめんごめんそうだったよねと苦笑い しながらビールを下げましたそれから雪江 は俺の隣に来てお開きの時間になるまで ずっと2人で話していました幸恵は星家庭 で育ち貧乏な学生時代を送っていたと言っ ていましたお 全く違う家庭環境ですが年齢も近く趣味が 読書という共通点もあり話は大いに 盛り上がりましたそして店を出て偶然にも 幸恵と同じ電車だったのでその後も2人で 話をしながら帰りました俺は仕事を通して 幸恵のことを信頼していましたそして幸恵 とこんなにも長く話をして息統合すること ができたこのタイミングで俺は思い切って アレルギー体質であることや体が弱いこと を話しましたすると幸恵はそっか 生まれつきだから仕方ないねと少し暗い顔 して言いましたしかしその後でも今は元気 じゃない制限あってもしっかり仕事はでき てるしそう言った後幸恵は一呼吸置いて じゃあ私が君の食事管理をしてあげる 付き合おうよ唐突な幸恵の言葉に俺は最初 意味がわかりませんでしたしかし幸恵は もう一度俺に付き合おうと言ったのです俺 は天にも登る思いでしたまさか幸恵と こんな美人と付き合える なんてそれから俺と幸恵は付き合うことに なりました幸はとても的でアクティブ内な 俺は多少振り回される時もありましたが それでも幸恵と一緒にいる時間は俺にとっ て人生で1番の私服の時でし た幸恵と付き合って半年後俺たちは結婚を しました付き合い始めた時からすでに結婚 の話はしていたのでお互いの家族への挨拶 は早々に済ませトト拍子で結婚まで進み ました 結婚後も幸恵はそのまま仕事を続け家事の 分担も分けて協力し幸せな結婚生活を 過ごしていまし たそして結婚してから数ヶ月が経ち会社で ある事件が起きたのですそれは俺が担当し ていたお得意先からクレームが来たのです そのお得意様とは長年の付き合いで クレームが来たことはこれまでになかった のです 俺は従来通り先方から伺った通り取引を 済ませました抜け目なくしていた自信は あったので何かの手違いだと俺は思ってい ましたしかし確認すると先方の言う通り 全く取引がされていないのです俺は上司に 報告しさらに先方にお詫びをしてすぐに 取引の手続きをしましたやっと終えたと 思ったらまた1件また一件と俺が担当した お客様からクレームがあついで入ってきた のです一体どういうことだ俺はどうなって いるのか全く分かりませんでしたしかし これ以降もやはり同じようなクレームが 続きついに俺は上層部に呼び出されまし た君は優秀だと思っていたんだがだめだね 大学主席卒だなんて恥ずかしとわない いやあがっかりだね期待していたんだ が俺は散々言われましたなんでこんなこと に俺は小学校の時に同級生から言われた 数々の心ない言葉を言われた日々を 思い出しとても辛い気持ちになりました そしてそんな俺にさらに追い打ちをかける 出来事が 俺の仕事の失敗が続くたびに幸恵の態度が 変わっていったのです家に帰りクレームが 来たと話すとはまたこれ何件目明らかに 冷たい目で俺を見ることが多くなっていき ました元々幸恵はプライドが高く完璧主義 者自分だけでなく俺に対してもその完璧さ を求めてきたのです 私の旦那なんだから失敗なんてしないでよ 本当かっこ悪明日感謝に行きたくないな みんなになんて言われるんだろうみんなに 言われるのも辛いですが愛する幸恵にダメ だと言われるのが1番辛くて俺は日に日に 落ち込み暗くなっていきましたそして そんなある日俺は上司に呼ばれ決定的な ことを言われたのでですそれは海外視点へ の転勤事例の話でした俺が入社した当初は 海外視点への転勤は出世コースの1つでし たが今は情勢が変わり海外視点の業績は 悪くなっていたのです経営上どうしても 海外視点を外すことができないのですが その代わり仕事内容はほぼ雑務が多かった のですいわゆる左川のようなもの 俺は海外視点の中でも1番下だと言われて いたイギリス視点に行くことになりました 俺はこの話を幸恵にどう話すか迷ってい ましたしかし率直に言うしかないと思い俺 は思い切って雪に話そうと意を決して家に 帰りまし た ただいま力なくドアを開け小声で入った俺 はそのままに向いました幸恵はソファーに 座っていましたがこちらを全く見ようとも しません俺はとにかくこの事実を伝えよう と幸恵のところに行きまし た幸恵話がある俺来月からイギリス視点に 転勤になっ た幸恵はようやく俺の顔を見ましたそして にやっと笑い何かを取りに行きましたあら おめでとうこれお祝いよ幸恵が持っていた のは離婚届けでしたやはり一緒に来てくれ ないんだね俺は小声で言いました幸恵はは あなた何とけたこと言ってるの私があなた みたいな仕事ができない人についていく わけないじゃないしかも左先だなんて言う のも恥ずかしいわほさっさとサインし て幸はそう言いながら机に離婚届けを置き ました俺もこうなるだろうと予想していた のですぐにサインをしました提出は私が するわあなたは出すの遅いだろうし さっさとすっきりしたいからね私もそう 言うと幸恵はすでに荷物をまとめていた ようで奥からを持ってましたそして幸恵は 私仕事ができてお金持ちな人が好きなの 貧乏な生活なんてもうまっぴらあなたは 仕事ができてお金も持ってるし家が資産家 だから結婚したけど本当は仕事できないし お金も稼げないあなたの両親まだまだ元気 そうだから遺産はまだもらえないしいい 機会になったわとかなり冷たい言まし た俺こんな人と結婚したん だ俺は幸恵の本章を初めて知ったのです じゃあ明日出すからさようならよかったわ ね夢の会いして行けてそう言うと幸恵は ドアをバタンと閉めて出ていきまし たそれから俺はイギリスに旅立ちまし たそして10年の月日が流れ今回本社に 呼び物されて帰ってきたの ですイギリスに旅立ってから俺は1度も 日本に帰っていません空港に降り立つと 変わった風景や変わっていない場所を見て 懐かしい気持ちに浸りましたそして タクシーに乗って本社に向かいました本社 に到着すると外観はもちろん近くにある 公園もそのまで10年前と何もかも変わっ ていませんでした木が大きくなったかな 公園にある木だけが以前に比べて大きく なった感じがしまし たそしてそのままロビーに入ると あちらこちらに社員がいました時間を見る とちょうど12時過ぎみんなお昼休憩の 時間です俺はみんなの姿を見ながらフスの 営業があるオフィスに行きました エレベーターに乗って降りると数人の女性 が話をしていました俺はなんとなくその 女性たちは目に入っていたのですがよく 見るとそこには知っている女性がいたの です 雪俺は足を止め思わず声をかけました声を かけた女性は振り向くとえ 太郎と言ってかなりびっくりた顔をしてい ましたああやっぱり幸恵だよな久しぶり 元気俺はそう言いながら幸恵の元に行き ましたあなた帰ってきたのあ本社に呼ばれ て10年ぶりに帰ってきたよ帰ってきて そそう幸恵に会えるとは思っていなかった よそう言うと幸恵はあなた随分余裕ある 言い方ね左されたくせにと冷い口調で言い ましたさらに幸恵は何か思い出したかの ような顔をしてそうそう再会したついでに 教えてあげる私ね間もなくこの会社の重役 に就任することが決まってるの覚えてる でしょ格のりよ彼はまもなく副社長になる 人よ私は彼から約をお願いされてるのよと ニヤニヤしながら話していました かたのリオは俺が最初に抜擢された プロジェクトを手伝ってくれた先輩 メンバーの1人ですええそうなんだ俺は 幸恵の話に平然と答えましたすると幸恵は 俺のその態度が気に入らなかったようで あのさあなたは左遷された人よ本社に帰っ てきても所詮したっぱの仕事をするだけ したっぱなんだからコーヒー買ってき てそう笑いながら俺に言ったので俺は静か にわかりましたと言って買いに行きました そして5分後俺は幸恵の元に戻りコーヒー を渡すとそれを見ていた数人の男性が一斉 に俺に声をかけてきました花岡さん探し ましたよどこにいらしたんですかそう言い ながら彼らは俺が持っているコーヒーを見 てあのコーヒーならお部屋に用意してい ますと言いました部屋に用意何の話幸恵が 言うと俺はいや俺のではなく彼女に買って きてと頼まれて買ってきたんだ俺がそう 言うと男性たちはガタガタ震えだしきき君 はなんでことと幸恵に言いました幸恵は そう言われても 状況が分かっていませんするとある男性が 一言花岡さんはこの会社の新社長だぞと 言ったのです10年前俺はイギリスに作戦 されましたが左されても言った理由があっ たのですそれはイギリス視点を立て直せる ことができると自信があったからです海外 で働くことが夢だった俺は入してから ずっと海外視点の情報を見ていましたどこ が悪いのかが分かっていたのでイギリスに 行ったことは俺にとっては最高に良かった の ですイギリスに行くとすぐ現地の人に話を してしっかり連携を取りました当時左川と 言われていたので会社もノーマークだった のもラッキーでした俺はどんどん独自の 手法を編み出し取り組んだのですそれが ヒットして一気に業績を上げ他の視点とも 情報共有しここ10年で海外視点は 盛り返したのですそんな俺の成果を見て 当時の重役たちは頭を下げて本社に戻って 社長になってほしいと言ってきまし た本社はここ数年業績が伸び悩んでおり 原因を調べたところ格の悪い噂があること が分かったの です田さんは出世しそうな人を追い込んで めさたり嫌がらせもしているようですま俺 もその嫌がらせを受けた1人ですが当時俺 がクレーム続きだった原因はかたが全て 仕込んだことだったの ですかたさんに嫌われたら終わりだと思い みんな何も言えなかったようですが俺は まず内部改革から始めますそう言うと幸恵 は顔を下に向けえそんなと言って肩を 落としていました幸恵君は家が貧しくそれ が嫌で頑張ってきたんだろうその精神が あったから今の生活がある君は綺麗だし 仕事ができる優秀な人だだからこそ心も 綺麗になってほしいと言うと幸恵は泣き ながらその場で崩れましたその後俺は社長 に就任し格と幸恵を攻させ かはプラノが許さずすぐやめましたが幸恵 は平社員になったもののもう1度出直すと 言って営業で頑張ってい ますそして俺はこのカンパニー白川を1 から立て直すつもりでたくさんの改革をし ていこうと意気込んでい ますそこまで頑張ろうと思えたのは俺は 1人じゃないから実はイギリス視点にいる 時偶然友人を通して俺は優香と再開したの です何十年経っても優香は当時と変わらず 素敵な人でした俺はその後優香と付き合い 結婚しまし たこれからも会社再生向けて大変な日々に なりますがめげずに頑張っていこうと思い ます 俺の名前は稲孝介大手食品メーカーで働く 33歳ですそんな俺は今日妹である明子の 結婚式に出席しますバージンロードを任さ れておりやや緊張気味のまま控室に待機し ていますそこへあき子はおかしそうに声を かけてきまし たお兄ちゃんどれだけ緊張しているよいや だって100人以上も列している結婚式だ ぞ今にでも吐きそうだつう の実は明子の旦那さんの裕二君はかなりの お坊っちゃん地元にある不動産会社の長男 で明子はいわゆる玉のこでありまし た2人の出会いは大学生の時経営学の授業 で出会いそのまま息合そして大学卒業と 同時に結婚したとのことでしたしかし我が 妹ながらすごい男を捕まえたと思いました おむこさんの会社は全国規模ではありませ んがこの辺の土地の売買は大方しています なのでたくさんの取引先の人が彼の結婚式 に集まってきたの ですまさかここまでの大人数とは思わず俺 は足をガクガクとさせていまし たまあ私は新ででお兄ちゃんの勇を眺めて いるねたく相変わらず軽口ばっかり叩くな 花嫁になっている時ぐらいはもう少し塩 らしくしてろつう の俺がそう言って肩をすませていると妹は 突然真剣な目で見つめてきましたそして 一呼吸置いた後ゆっくりと口を開いたの ですお兄ちゃんは本当にのからしている よなんだよ急にだって私のことを15年も 親代わりに育ててくれた から今にも泣きそうな顔になっている妹に 俺も思わずずられそうになりまし た実は俺の両親は交通事故でこのよ去り ました俺は18歳そして妹はまだ8歳の時 です は町で1番の弁当屋さんを経営していまし たバイトも雇わずに2人だけで切り盛りし ていたのです弁当を作る父親の手さばきは 凄まじく1日に100個も作っていました 母もそんな父を裏から支えており評判の いい接客でとても人気でし た早い安い味もそれなりそれが俺の弁当を 作る上でのも 父は口癖のようにそう言ってくれました私 は看板娘よもう40代の女の子だけど ねそう言ってお客さんを笑わせていた母の 姿は今でも目に浮かぶようです2人とも 素晴らしい両親でし た俺は両親の弁当屋が好きで将来継ぐ つもりでしたしかし事故がきっかけで弁当 屋は倒産 当時18歳だった俺は大学進学を蹴って そのまま就職しました両親は俺のために 貯金してくれて大学に行ける余裕はあり ましたでも妹のことは不安でしたし先の ことは誰にも分かりませんだから俺は働い て彼女を守っていく道を選んだの ですそういった意味では俺は妹の親代わり だったと言えましょう 私のために大学にも行かず一生懸命働いて くれて私はこすお兄ちゃんになんてお礼を 言ったらいい か泣きそうになっている妹の頭を俺は 優しく撫でまし たお前は本当に律儀なところがあるよなお 調子者のくせによ言っただろう俺はお前の お兄ちゃんだお前のことを守るのは当然な んだ 両親がいない今俺に残されれた肉身は妹 だけでした妹のために自分を犠牲にする 覚悟そんなものはとっくにできていたの ですとは言っても妹はこう見えても しっかりもの中学に上がる頃には家のこと は全てやってくれましたなので正直俺が 苦労したことなんてほとんどありませんだ からきせがましいことを言うつももないの ですむしろ今後も仕送りをしようと思って いましたが断られてしまいました彼女は 裕二君と一緒に新しい家庭を築いていくの ですそう思うと少し寂しい気持ちになり ますしかししっかり送り出すのも親代わり の俺の役割 でしょうそんな感慨深い気持ちになって いる時でしたガッガッがという けたたましい音が聞こえたと思うと突然扉 が開きましたそこにいたのは裕二君とその 両親つまり妹にとって義両親に当たる人 たちですその戦闘に立っている人が裕二君 のお父さん貞春さん です不動産会社の社長でとても甲幅のいい 体をしています以前両家の顔合わせの時に 会ったことがありましたやはり一刻1条の 主ともなると威圧感があってとても緊張し たもの ですなんだねあき子さんもう泣いているの か ね損そうな様子で貞春さんは妹にそう聞き ます彼女は慌てた様子で笑顔を作りました すすみません勘極まってしまいまし てそうだろうねこれで君も我が家の一員だ 玉のこに乗れて泣くほど嬉しいだろう 貞春さんのその言葉はかなりトがあるよう に思えまし た妹は傷ついた表情を見せながらも笑顔で 取り繕っていまし たそんな貞春さんの言い方をとめたのは 裕二君とその奥さんの幸恵さんでし た坊さん玉のこなんてそんな言い方俺たち が結婚したのはそんな理外関係なんかじゃ ないちゃんと愛し合って結婚しただぞそう ですよ定春さんごめんなさいねあき子さん 最近仕事が忙しくてこの人もイライラして いるの よ2人がかってくれたのが唯一の救いでし たしかし貞春さんの悪は一向に治る気配が ありませんふん裕二にはメカである我々に ふさわしい女性がいたのになお前をあの 大学に通わせるんじゃなかったなと父さん そのまま定春さんは鼻を鳴らして外へ出て いってしまいました慌てて裕二君と幸恵 さんが妹に謝り ますこの光景も何度見たこと やら実は裕二君との結婚に定春さんは猛 反対していました貞春さんの家は代々 伝わる有名な自主さん羊は名下と呼ばれる ところですだからだろうか裕二君にも名下 の女性と結婚させたがっていたのです実際 にお見合いの話までも当人を差し置いて 上がっていまし たしかし裕二君は妹を選びました彼は本当 に好きになった人と結婚がしたいと言い 定春さんに反抗したの です幸恵さんの強いもあってか春さんは 仕方したのでしたしかしそのせいで春さん と妹の間に確かな質が生まれてしまいまし たがやれやれ金持ちとの結婚も楽じゃない な裕二君の前だと幸せそうな妹でしたが 貞春さんの前だといぺ嫌な板の中にいるな と兄の立場で彼女がとても心配なの ですあき子大丈夫か 念のためそう聞いてみると妹はやはり笑顔 を作りまし た大丈夫 元々私とは住んでいる世界が違うところだ ということは覚悟していたからでも私は 裕二君が好きその気持ちさえあればきっと どんな困難も乗り越えられるよ少しでも お父様に認められるように頑張っていく つもり よならいい けど今はは妹の言葉を信じるしかない俺は そう思いまし たそれから披露宴が始まりました招待され ているのは企業のお偉いさんたちばかり ごく普通の一般人である俺には少し 気まずい空間のようでし たしかしそんな俺にも優しく声をかけて くれる人たちもいますそれは妹の大学の 同級生や裕二君の親族たちです 俺のことを妹の兄だと気づくとあちらから 挨拶をしてくれましたどうやら妹はかなり 外堀を埋めるのを頑張っているよう です親族たちは妹のことを愛そのいい子だ と認識し彼女を温かく迎えてくれました さすがは俺の妹だなと思いながら俺も 恥ずかしくないよう振る舞いますそして しばらく会話をしている時でした 俺はふとある男に目が入りましたそして 背中に冷たいおかが走りますどうしてなぜ あいつ が気がついた時には早足になり俺は男の前 に立っていまし た裕介なんでお前がここ に彼の名前は稲裕介稲家の長男つまり俺と 明子の兄貴だった男ですとくの昔に縁を 切っていたはずこうして会うのは実に17 年ぶりでしょう か裕介は俺の存在に気づくとバが悪そうに 舌打ちをしまし た裕介なんで妹の結婚式に来ているんだ まあ落ち着けよこれには色々とわけがある んだよわだと父さんと母さんのにも来 なかったくせに よ今にも怒りが湧き上がり俺は裕介に動き を強めてしまいまし た裕介は小さくため息をついた後俺に周り を見るように促しまし たあき子の結婚式を台無しにするつもりか いいからお前は親族席についてろ俺はそこ にはすわんねえから よそう言って彼は足早に俺の前からすを 消していきましたあの高圧的な態度昔と ちっとも変わっていませんでし た裕介は俺よりも6つ上の兄ですしかし彼 は社会人になると同時に家族と縁を切り まし た裕介は昔から勉強はできていて偏差値の 高い大学へ入学していました将来は経営者 になるというのが口癖で独自に色々と勉強 していたと聞きまし たそんな裕介ですが俺は昔から嫌いです俺 は弁当屋をやっていた自分の両親を心の底 から尊敬していましたしかし裕介はそんな 両親と店のことをいつも馬鹿にしていたの です父に向かって色々と店の悪口を言って いたのを聞いたことがありますそれで父は 裕介に出て行けと怒鳴り彼はその後出て 行っただったの です両親が亡くなったのはその2年後葬式 にも顔を出さなかった裕介に俺は完全に 愛そをつかせまし たもう俺には兄貴はいない憎しはあき子 ただ1人そう割り切って生きてきたのに どうして 今更おめでたいはずの結婚式だというのに 俺の心は完全に動揺しきっていました それでも披露宴は予定通り続きとうとう俺 の挨拶の時間が迫り ます裕介のことでいっぱいになった頭を 整理するために俺は一旦外に出ましたする とその廊下で再び定春さんと出会ったの です顔は真っ赤になっていてかなり酔って いる様子そういえば酒癖がかなり悪いと 以前妹から聞いたことがありまし たこんな飲んで大丈夫なのかと心配になり ながらも俺は挨拶をしましたしかし貞春 さんは眉間にシを寄せて俺を睨みますする と突然こんなことを言ってきたの ですけ妹も妹だが兄貴も兄貴だ な最初そう言われた時俺は何のことか 分かりませんでしたでもそれが俺への悪 だったことはすぐにすることになるの ですどどういうことでしょうか貧乏臭くて たまらんてことだ全くお前みたいな奴が 身内になると思うと恥ずかしくてたまらん わあまりにもひどい言葉に俺は安然として しまいました以前から定春さんの俺に 対する視線があまり良くないことは知って いましたしかしまさかここまで言われると は 怒りよりも悲しさの方がまさりまし たそれから定春さんは鬱憤が溜まっている のか俺に向かって次々と悪口を並べていき まし た俺はただひたすら下を向いて歯を食い しって耐えていまし たお前これから結婚の挨拶するんだろ せめてまともに日本語くらい話せるように なれよそれを言い終わった後ようやく貞春 さんから解放されまし た一呼吸入れるつもりがどっと疲れて しまいました今後あの人が俺の身内になる と考えると非常に憂鬱ですいや俺はまだマ な方です嫁入りする妹は本当にこのままで 大丈夫だろう か俺の心配はますます広がるばかりでし たそんな時に後ろから俺の肩がポンポンと 叩かれますそこに立っていたのは幸恵さん でし た幸介君大丈夫なんか具合悪そうだ けど心配そうにそう尋ねる幸恵さん俺は とっさに大丈夫だと笑いましたが不安な 表情は隠せませ んさっき主人と話していたみたいだけど 何か失礼なことを言われたああいやその 嘘はつけずに俺は言い淀みます幸恵さんは ため息をつきながらやっぱりねと答えまし たお酒が入るといつもあんな感じよ今日は 裕二と秋子さんの大事な角手なんだから 控えるように言っていたのに全く聞きやし ないんだから本当にごめんなさい ねぼ僕は全然気にしてませんから 幸恵さんに声をかけられて少し俺は 落ち着きを取り戻しまし た幸恵さんはあき子や俺に本当によくして くれていますまるでもう1人の母ができた とそう錯覚するくらい ですあき子も幸恵さんのことはしっており 幸恵さんもあき子を可いがってくれました 嫁姑問題が起きることは2人の間ではまず ありえないでしょう と貞春さんに色々と言われても幸恵さんが それをかってくれる今後もなんとかそんな 感じでやっていけるといい な幸恵さんの優しさに触れながらそんな 淡い期待を抱きまし たそして時間が経ちようやく俺は挨拶の 時間を迎え ますどくんどくんとなる心臓その高を抑え ながら俺は丈に立ちましたスポットライト に照らされると緊張はついにピークに達し ます危うく頭が真っ白になりかけましたが その時に妹と目が会いまし た彼女は口パで俺に頑張れと伝えてき ますそんな妹にエミを返して俺は書きとめ た容姿を広げましたそして妹に感謝の 気持ちを伝えまし た生きだが思いやりがある妹まだ8歳なの に両親をなくしてしまい肩寄せ合って生き てきたこと寂しかったろに彼女はお首に 出さずいつも俺に笑顔を見せてくれた ことそんな妹が裕二さんという人と出会っ て結婚し幸せになっていくこと兄として心 の底から嬉しかったと男性から伝えまし た会場からはすすりなく声が聞こえ俺も 読み終えるところまで来ましたしかしその 時です下品な罵声が聞こえてきたの はけ新規臭い話をしやがってよつまらない んだよ貧乏人の話 はその声をあげたのは定春さんでしたよく 見るとさっきよりも顔はさらに真っ赤に なっていました酒の匂いもこちらまで漂っ てきそうなそんなくらいのの様子で俺を 睨みます何がそんなに気に入らないのか その理由が分からないままに定春さんは 叫び散らかしまし たその媚びるような話俺は嫌いだねそう やって俺から金を巻き上げる気かおいなん とか言って みろどういう誤解を受けているのか理解 できませんでしたただ俺はマイクを持った まま何も言えずに立ち尽くします会場も みんな貞春さんの言動に引いていましたが 人は全く気づいていませ ん隣にいる幸恵さんが必死に止めていまし たが定春さんは最後にこう言い放ちまし たけ俺はこんな結婚認めてねえからな親が いない貧乏人なんて財産目当てに決まって いる混罪関わる だ決別とも取れるその言葉は確実に俺と妹 の心をえりまし た神父席の方を見ると悲しそうな顔をして いる彼女の顔 がそれを見た時俺は両親が亡くなったその 時の光景が浮かびましたまだ8歳だった 彼女にとって両親の死は何よりも重かった はず です葬式の時はは泣きつかれて方針状態に なっていまし たでも事故からしばらく経った後彼女は俺 にこう言いまし たいつか結婚した時は両親のような夫婦に なりたい と結婚は妹にとって大事な夢でしたそんな 夢を貞春さんは踏みつけたの ですその時初めて怒りが湧きましたがどう すればいいか分かりませんでした しかし司会の方が別のマイクで会場の皆 さんに呼びかけますその起点のおかげで なんとか俺は壇上から下がり ますまだ会場は同様が広がったままです そんな時に司会の方は驚くべきことを言っ てきまし た実は新婦の明子様に向けてもう1人の方 から挨拶の言葉をいただきたいと思います 先ほどスピーチされました幸介様のお兄様 稲明のご長男で荒らせられる裕介様 ですその言葉を聞いて俺は思わず顔をあげ ましたあいつもスピーチをしかし驚くのは ここからでした裕介は司会の言う通り壇上 へ上がりましたしかしその時会場が どよめいたのですええ裕介さんって稲裕介 さん稲裕介さんといえば あのどうやらサハさんの会社の社員たちが 裕介の方を見ているようです何のことか 分からずに俺は貞春さんを見ましたすると 不思議なことに貞春さんも目を大きくして いまし たななんだってあの人が長なんだって 冷をだらだらと流しやばいと言わんばかり でしたそんなざわざわを裕介は物ともせず スピーチの容姿を開きますしかしふと笑っ た後彼はその容姿をポケットにしまいまし たまず結婚の挨拶の前に先ほど僕の弟に ヤジを飛ばした方に言いたいことがあり ます介の視がさんに注がれます裕介はその 視線を崩さずにこう言いまし たあなたは僕の弟にこう言いました混練罪 関わるなとその意見に僕も賛成 ですそれは俺やあき子の侮辱の同意かと 最初は思いましたしかし裕介の表情は怒り でいっぱいになっていまし た僕の妹の明子ははとっても優しい女の子 ですそして僕の弟の幸介はそんな妹を守っ てくれた立派で頼りになる男ですそんな 2人を侮辱する人と混練罪関わって欲しく ないです ねそれは家を出ていった裕介の口から出た とは思えないほどの言葉でし たすると裕介の前で突然貞春さんは 取り繕い始めましたあいやこれはその一種 のジョークというかゆ裕介さんのご親族 だったなんて初めから言ってくれれ ば裕介は気前とした態度で公開しました ジョークなら余計に立ちが悪いですね困り ましたね社長あなたには人間性に問題が ありますそんな人と取引なんてとてもじゃ ないですができませんね ここまで何の話をしているのか俺も含めた 大方の人には分かりませんしかし定春さん の会社の社員を見ていると裕介の発言に かなり激ししていましたもちろん霊に漏れ ずに貞春さん も結局そのまま裕介はスピーチを再開妹に お祝いの言葉を述べた後静かに男から去り ましたその後園の様子は滞りなく進んで いき終了しましたその終わり際に俺は裕介 に声をかけますそのタイミングであき子も やってきました3人でこうして顔を 合わせるのはまだ両親が生きていた時の話 です色々と聞きたいことがありましたが俺 はまず現在の裕介のことを聞きましたああ 実は俺都内で弁当屋を開いているんだよ 名前を聞いたところ最近若者の間で流行っ ている弁当屋ですまさか裕介が経営して いるなんて夢にも思いませんでしたま 待てよ弁当屋を開いているって裕介は両親 の弁当屋のことが嫌いだったんじゃないの か俺がそう聞くとあき子が会話の間に入り まし たうんうん違うのこすお兄ちゃんゆうす お兄ちゃんはただお父さんにアドバイスを したかっただけなの当時は私も知らなかっ たけど地元住民の過疎家で店の売上が落ち ていたらしいからお兄ちゃんなりに両親を 助けるために行動をしていたの よ両親の経営の状態が悪化していたのを今 初めて聞きましたででも父さんと裕介は 大喧嘩し たってお父さんにも弁当屋を守ってきた プライドがあったのよまだ大学生の長男の 言葉を素直に飲み込めなかったのよ お父さん変に頑固者だったじゃないまあ 裕介お兄ちゃんも頑固だ けどちらっと見るあき子に裕介は頭を書い てごまかしていましたやがて咳を1つ入れ た後こう言いまし た俺も親父と喧嘩してからは頭に来ちまっ てよそれで家を出て行ったんだ本当は弁当 屋を継ぎたかったけどだったら俺の手で 弁当屋やろうって都内で店を開いたって わけだじゃじゃあなんで両親の葬式には来 てくれなかったんだまあ一応俺は追い出さ れた身だしなかなか顔を出す勇気がなそれ に死んだ両親を見るのも辛かったからな まさか俺が家を出ていった2年後に 亡くなるなんて思なかったから俺自身どう すればいいか迷っていたら葬式の日が過ぎ ちまったんだよでも行けばよかったなって 今はすごく後悔し てる裕介のその表情は悲しみの色に染まっ ていました裕介はずっと両親のことを 見下していると思っていましたしかし今の 彼を見ているとそれとは別の感情があった ようですどうやら俺はずっと裕介のことを 誤解していたようですそして分からない ことはまだありましたそれは貞春さんとの 関係ですそれを聞いてみるとなるほどと 言える言葉が返ってきまし た実は都内での弁当や繁盛を受け遅延展開 をすることを決意した裕介そこで 生まれ育った故郷に2号店を代々的に建設 する予定だと言いますそこで不動産会社 つまり貞春さんに頼りまし た裕介は弁当を作る工場まで立てるそうで 土地の売買は数億単位まで上がりました つまり定春さんにとって裕介は最上位のお 得意様というわけですそんなお得意様の 親族を侮辱し結婚式で笑い物にしてしまっ た定春さんや社員たちが青ざめるのは当然 だったというわけです そこで話を得るとあき子が俺にこう言い まし た私ねゆうすお兄ちゃんが本当は都内で 弁当屋を開いていたこと知っていたのだ から結婚式に招待したのまさか来てくれる とは思わなかったけどねでもゆうす お兄ちゃんは私たちのことを助けてくれて いたよえどういうことだほら前にあった じゃん毎年1回お金が入った謎の封筒が 入っていたじゃないこすお兄ちゃんは 不気味がって結局一戦も使っていなかった けどでもあれはゆうすお兄ちゃんが こっそり送ってくれたものなんだよね 私たちの生活を助けるため にすると裕介は困ったように肩をすめまし たあれが俺のできる精一杯だったバレてい たとはなさすがは我が妹 だ 裕介俺は改めて彼の方に体を向けまし た知らなかったよあんたがそこまでしてい たなんてそうとは知らずに俺 はこす悪いのは俺だもう少し素直になる べきだったよお前には本当に感謝して いるすると裕介は俺に頭を下げました 大学も行かずにお前は妹を社会人として 支える選択をしたあき子を守るのは長男で ある俺の役割だったはずなのに俺がお前が 苦労していたことを知ったのは随分後に なってからだっただから謝らせてくれ本当 にごめんなそして ありがとうお前は俺の誇り だその言葉をを聞いて正直ずるいと思い ましたこっちはろでなしの兄だと思ってい たそれなのにあっちは俺のことを誇りだ なんて言ってくる なんてなぜだかわからないですが俺の目 から涙が溢れ出ましたそこで最後にあき子 がこう言いまし たこれからは3人でやっていこうよきっと お父さんもお母さんも天国からそれを望ん でいるから [音楽] それから1ヶ月後色々と俺たちの周りで 変化が起きましたまず1番大きいのは貞春 さんと幸恵さんの離婚ですあの結婚式の 騒動の後幸恵さんは貞春さんに怒り爆発 もうついていけないと離婚届けを出したの です実は春さんは裏で若い女と不倫をして いたとのことなので慰謝料はばっちり請求 し生活には困らない額をもらったと言い ます裕二君も離婚には賛成しており父と 別れたことを喜んでいまし たもちろん幸恵さんとの交流は続き貞春 さんだけがいなくなった形ですこうして 定春さんはこの年にして1人ぼっちになっ てしまいまし たちなみに裕介の弁当屋の2号の話は 文字通りになりました裕介はいい機会だ からと土地の話は一旦なくしたそうです そして腰を据えでもう一度事業計画を立て ているとのことでしたただ彼は俺にこう 言ってきたの ですこすお前2号店の店長やってみないか はお前も本当は弁当屋で働きたいんだろう 食品メーカーでもいいけど お前がやりたいなら任せてみたいと思って いるいい土地が見つかるまで考えておいで くれなんと無茶な最初はそう思いました 裕介からその言葉を聞いた時不思議と心が ワクワクしましたまるでこの時が来るのを 待ち望んでいたようなそんな気持ちになっ ていたの ですあき子は俺のことを頑張れと後押しし てくれました 正直大きな挑戦にはなると思いますでも今 はこの直感を信じてみたい俺には頼りに なる兄貴とそれを支えてくれる妹大事な 肉身が2人もいます [音楽] からY

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