【感動する話】ゴミ箱を漁っていたガリガリの少女を引き取った俺。お腹一杯食べさせたくて仕事で無理をし過労で倒れ病院へ。すると、お見舞いにきた女上司がその子を見て「どうしてこの子がここに?」

【感動する話】ゴミ箱を漁っていたガリガリの少女を引き取った俺。お腹一杯食べさせたくて仕事で無理をし過労で倒れ病院へ。すると、お見舞いにきた女上司がその子を見て「どうしてこの子がここに?」



▼チャンネル登録はこちら

チャンネル登録をしていただくと最新動画を確認することができます。
今後もスカッとする話や感動する話を随時更新していきますので、よろしければチャンネル登録よろしくお願いいたします!

※登場する人物は仮名です。実在する人物・団体などとは一切関係ありません。
※当チャンネルにて公開されているお話の内容は、実際のエピソードや視聴者から寄せられたお話を参考に独自で作成したオリジナルストーリーです。

※当チャンネルで公開されている動画の権利につきましては、当チャンネルが有しているものです。
当チャンネルの許可なく二次利用や転載、複製、文字起こしなどの行為は全て禁止しております。万が一無断転載を発見した場合、しかるべき対応をさせていただきます。

画像や映像は著作権フリーの素材、あるいは当チャンネルの著作物を使用しています。BGMはYouTube Audio Libraryより使用しております。

#スカッとする話 #スカッと #朗読 #修羅場

どうしてこの子がここにいる の仕事の帰り道コンビニのゴミ袋を漁って いた少女を発見し引き取り育てることに急 な慣れない子育てで俺は仕事中倒れて しまったそこにお見舞に来た上司が少女を 見て震えだ し俺の名前は 都内の勝者に務める32歳仕事は楽しいの だが忙しいのにかまけてしばらく彼女もい ない独身だ都会はそんな独身男性が珍しく はないので気楽なままアラ4に突入しそう な勢いだっ たそして先日の会社でのこと俺はこれまで 積み重ねてきた業績を評価されたことで 昇進したそれほど給与に反映されたわけで はなかったが直属の上司である宇野さんが 俺のことを褒めてくれていたと同僚から 聞いたことが1番の褒美と思える宇野さん は俺より2歳年上の独身女性で少し エキゾチックな顔立ちをした穏やかで真の 強い人だ日本人の父親と東南アジア出身の 母親を持ち日本で生まれ育ったので日本語 はもちろん母親の母国である現地の言葉と 英語も堪能なトリンガル貿易関係にもハイ スペックな女性だ彼女が2年前に今の職務 に着任してきてから俺は一緒に働きながら 密かに憧れている社内でも俺と同じように 行為を抱いている男は多いが宇野さん自身 は作で明るい人とはいえあまりの菜園ぶり に誰もが高値の花だと思っている存在だ ある日俺は数時間の残業をこなして木に ついていた最寄り駅で降りるとうまでのの 道乗りで一番寄りやすい敷地の広い コンビニで夕飯を買うことに会計を済ませ て外に出るとコンビニのゴミ置き場から ゴソゴソと音がする俺は通りすぎる際に 店員か猫でもいるのかと何気なく目をやっ て足を止めたするとそこには少し開いた 物置きの扉から外にゴミ袋を引っ張り出し て中身を漁っている幼い子供がいたのだ コンビニの照明が届かない場所で薄暗かっ たがその子供がまだ小学校に上がる前の 年齢で多分女の子であろうことや服装や 髪型から生活に困窮している様子なのは 分かったこの 宝食品以外の幼い子供がゴミを漁らなけれ ばいけないなど俺はそれまで考えたことも なかったのでしばらく立ち尽くしてしまう あまた来たのかこいつ 突然俺の後ろからコンビニのバイトが現れ ゴミを漁る子供へ走りよると袋を取り上げ た今度やったら次こそ警察を呼ぶ ぞバイトは子供を叱りつけて 追い払う目当てのものが取れなかった子供 はとぼとぼと歩き出した俺はその小さな 背中にこみ上げるものがあり思わず待って と声をかけるこれ食べないかちょっと余分 に買ったんだお腹が空いてるなら食べて くれると助かるな振り向いた子供の顔は 痩せこけて無表情だったが俺は手に持った コンビニ弁当を差し出してなるべく優しい 声で言った俺はコーヒーでも飲むかなほら ここで一緒に 座ろう子供は俺の顔を用人深く見ていたが よほどお腹が空いていたのか弁当に視線を 向ける俺は誰もいない駐車スペースの 車止めに腰を下ろして横に弁当を置く子供 はそろそろと近づくと車止めにちょこんと 座りもう一度俺を見上げてくるので俺は 頷いたほら遠慮せず食べていいんだよ子供 はおぼつかな手つきでビニール袋から弁当 を出すと小さな手で一生懸命に放送を 破ろうとしたり割り箸を割ろうとしたり するがうまくいかない俺が見かねて手を 伸ばすと子供はさっと弁当をを抱えて俺を 睨みさえ する取ったりしないよお弁当を開けてお箸 を割ってあげるから貸して ごらんおずおずと差し出してきたお弁当を 俺が食べられるようにして渡すと一心 フランに食べ始める俺はその様子を見て この子は最低限の教育も受けていないと 感じた親が子供の食事を見守ってやり方や 食べ方を教えるものだがお箸の持ち方も よく噛んで食べることも 俺を警戒しながらも流し込むように 書き込んでいるそんな食事を哀れに思い ながらも俺は意外に可愛い顔立ちのこの子 に妹を重ねてみていた俺の妹は幼い頃から 体が弱くニュータ員を繰り返していたなん とか中学3年生まで頑張っていたがこや 学生生活を王化する高校生を夢見ながら 天国へと旅立ってしまったのだ人生が ずっと病だった妹の細い体や自分で食べる ことさえできなかった時を思い出すとこの 子供には外見が同じように見えてもまだ 生きるエネルギーを 感じるお店の人がまたて言ってたけどここ にはよく来るのか俺は弁当を食べ終わった 子供に気になっていたことをふと聞いてみ た自販機で買ってきたジュースを手渡すと お腹が満たされたのか警戒心も柔いだ子供 はこりと頷く 俺が根気強く色々と聞いてみると ぽつりぽつりと答え始めたあまり話すのは 得意ではない様子だが名前は優香で年は4 歳どうやら近くに住んでいる子で何かが 原因で満足に食べることも遊ぶこともでき ないようだ夜も遅いため俺は優香を家まで 送ることにした手を差し出すと素直に握っ てくる小さい手を引いて教えられた通りに 行った先は用語施設だった夜間の出入り口 となっている場所には誰もおらずどう しようか迷っていると疲れた様子の職員 らしい中年女性が 現れる俺が事情を説明すると女性はお礼を 言って優香を引き取ろうとしたが優香は俺 の手を話そうとしない黙っているがじっと 俺を見上げて何かを訴えているように見え た俺は何を言うのが正解か分からなかった がも片方の手でゆの頭を撫でてまたなと 言う優香は頷き職員に連れられて奥へと 消えていったそれからというものあの コンビニで優香が俺を待つようになったの だ俺はそのたびにいつも同じ時間に通る わけではないこと危ないから抜け出しては いけないことを言い聞かせるしかし弁当を 食べながら優香が言うには小柄で無口な 女の子は施設に馴染めなくて仲間外れにさ れているらしい そのため食事も奪われたり数少ない持ち物 も汚されたり隠されたりするという職員も 最低限の人数で数十人の面倒を見ている ため精子に関わるような問題でなければ 子供たちの争いに口を出すような余裕は ないようだ外見はそれほど変わらないが俺 と会うようになって優香の顔に表情も増え てきた笑顔らしき頬の動きも見えて余計に 妹の幼い頃を思い 俺は上が湧いてきたのを自覚していたがだ からと言ってどうしたらいいのか分からず コンビニの前で優香に弁当を食べさせ施設 まで送っていくという流れをなんとなく 続けてい た会社の創業記念日で休日になった平日俺 は思い立って施設へと足を運ぶことにいつ も夜しか見たことがなかったため昼間は 優香がどうしているか気になったのだ施設 を外から見ていると庭で遊んでいる子供 たちがいたが優香の姿は見当たらない室内 で遊んでいるのだろうかすると優香が 砂遊びの道具を持って建物から出てきた しかしそこに男の子が中心になった子供 たちが一斉に優香を 取り囲む顔つきから判断するに何やら良く ない言葉で生やしたて優香の持っていた 道具を取り上げた優香は諦めの表情で抵抗 もしなかったがリーダーらしき男の子は 取り上げた道具を踏みつけて壊してしまっ たのだそこへ職員を連れた別の男の子が 優香を指さして何かを言う面倒くさそうな 表情の職員が優香に呆れた様子で叱り出し たなんであなたは物を大事にしないの みんなあなたが壊すから困ってるの よしる声が聞こえてきて俺はいても立って もいられずに走り出しも含めたその集団に 駆け寄っ た違いますよ俺は一部四十をそこで見て ました俺がことの次第を説明するとため息 をついた職員は男の子たちにいたずらを するなと言っただけで去っていった優香へ の誤解に対する謝罪もなかったことに俺は 腹を立てるそして不満げな顔で俺を睨む 男の子たちに向き直ると精一杯の怖い顔を して見せた お前たち男は女の子を守るもんだ特に自分 より小さい子は男だろうと女だろうと守っ てやるのが立派な男ってもんだぞ俺がそう さすとリーダーらしき男の子が鼻を鳴らし て反論してくる父ちゃんは母ちゃんを殴っ てたし女はバカだからしつけてやらなきゃ いけねえって言って た君のお母さんはそれで幸せそうだったか しつけだと殴られて君はその人を好きに なれるのか俺が問い返すと男の子は黙った 俺は後ろに立っていた優香の手を引いた庭 の片隅にあるブランコに並んで座りいつも 何をして過ごしているのか何が好きで嫌い なことは何か色々と聞いていく俺が質問を 投げかけるば優香は答えてくれた思えば 出会った頃より口数ははかに多くなったが まだ自発的に話すとも自己主張することも ない先ほどの一系を見ていてこの子は年齢 の割に人生を含めた全てを諦めているの だろうまだこちらを見て睨んでいる男の子 たちを見ながら俺はこのままではいけない と強く思った優香がこの施設にい続ける ことは危険に思えるしようやく笑を見せて くれるようになった優香の将来がとても 心配になったのだ俺は優香に帰ると告げて からこそと職員の元に行き優香の家族や 施設に来た経緯を聞く最初こそ個人情報や 職務規定を立てに断られたがどの道俺が 更新所に依頼してでも手に入れること 先ほどの件や優香が毎晩抜け出している 状況について世間がどう思うか話してみる と渋い顔で概略を教えてくれた優香は元々 ある裕福な家庭の長女だった優香を産んだ 後もう2度と妊娠することがないと思われ た母親が光景である男の子を 出産それによって優香は徐々に家庭内に 場所がなくなりある日どうしても可愛いと 思えないと言って両親が施設に預けに来た という経済的に恵まれた人たちなので母親 が腕に抱いた赤ん坊はまるまると太ってご 機嫌だったが両親の後ろに1人で立つ優香 はかなり細くて服や靴も体型に合っておら ずネグレクトが顕著に現れていたために 施設に収容されることになった両親に あたる夫婦は優香に一言も言葉をかける ことなく要件が片付いたとばかりにほっと した表情で親子3人仲良く帰っていった そうだ俺はその話を聞いて腹が煮えくり 気持ちが湧くのと同時に優香のぎこちな 笑顔を思い出して涙が滲んだそして家に 帰るとすぐに福士に詳しい友人に連絡を 取りの境どうにかできないか聞いてみる ことに俺のできることは限られていたが それでも優香のために覚悟を決めることに した優香との出会いは人生はこれからと いう時期に死んでしまった妹への俺なりの 後悔や罪悪感を消化するために必然なこと に思えたのだ友人に教えてもらった独身の 俺でもできる里親制度に申請をして優香と も変わらず交流を続け無気力な職員たちへ と自分の存在をアピールし続けた里子の 指定はできないらしいが優香との絆は日々 強くなっていき俺が睨みを聞かせている ことで優香への当たりも少しはマになって いるよう だそして数ヶ月後ようやく里親登録が 終わったが優香が俺の元へ来るとは限らず 俺は気長に待とうと思っていただがここで 思いがけない手が差し伸べ られるあの疲れた職員が相談所に話をして くれたらしく数日の外発を始めとして優香 を段階的に預からせてもらう許可が降りた のだ俺はそれまで優香に自分の里親活動を 話してこなかった期待させておいてダメ だった時これ以上優香に失望を味わって 欲しくなかったからだ俺が流行る気持ちを 抑えて彼女にお泊まりを提案すると優香は きょとんとした顔をした後立ち合っていた 職員を無言で見上げる 職員が珍しく笑みを浮かべて頷いて見せる と優香の青白い顔に少しずつ血色が戻って バラ色になり大きな目がキラキラと光って 俺を見てきた言葉はなくともこれまでに見 たどんな表情より郵便に彼女の公用した 気持ちが伝わってくるその試験的なお 泊まりを栄えに徐々に期間を伸ばしていき ながら優香は俺の元で暮らすようになった 俺はこれまで典型的なズボ独身男の 1人暮らしだったためろに料理もせず洗濯 や掃除も困ってから手をつつけるくらい だった里親の面接や訪問である程度は子供 と暮らすために改善していたがやっつけ スキルであったことは否めない焦げつきた 鍋を前に2人でしょんぼり腹をすかせてい たこともあれば掃除機の高度で優香が転ん で額から血を流した時は俺の方が血の気が 引いて倒れそうになった朝はのに早く起き て一緒に朝食自動館へ送って行ってから 出社夜になってから急いで迎えに行き買っ てきた夕食を一緒に食べるその後は風呂に 入れて優香を寝かしつけてから持ち帰った 仕事を 片付けるそんなドタバタしながらも充実し た暮らしと昇進してから相変わらず忙しい 仕事をなんとかこなしていた俺だがやはり 無理がたたったのか職場で気を失って倒れ てしまった運び込まれた病院で目が覚めて から俺は生活のルーティンを思い出し ながらもう少し容量よくやるべきだったと 反省する医者からの説明もかろということ で今日は天敵が終われば帰宅してもいいが 気をつつけるようにと言われてしまった そこへ少し青ざめた顔の宇さんが病室に 入ってきた俺が職場に迷惑をかけたことを 謝るとどこか上の空で俺の言葉を遮切って くるあの人事に聞いて親近者に連絡をした んだけどあ最近変えたんですけど通じまし た俺の親は顕在だが遠方で俺に何かあれば 一番影響するのは優香なので緊急連絡先を 自動感にしていたのだ宇さんが頷いて口を 開こうとした時優香が病室に飛び込んでき た多少頬はふっくらしてきたがまだ大きな 瞳に涙を溜めて抱きついてくる ごめんなびっっくりしただろう俺がそう 言って優香の頭を撫でると優香はうんと 言いながら俺のお腹に顔をうめてヒクヒク と泣いている俺がついてきてくれた自動官 の人にお礼を言うとお大事にと言って帰っ て行った宇さんにも再度お礼を伝えるが いつもはもっとスマートな対応をする彼女 がぐずぐずと何かを言い出しかけてはやめ てを繰り返している うさん俺が軽減な顔で問いかけるとはっと 我に帰った様子で慌てて帰っていった様子 のおかしい上司のことは気にかかったが俺 の意識はすぐに泣き止まない優香に 戻る俺は数日の休養を取ることにした俺を 失うのではと恐怖に怯えた優香も自動感を 休ませて一緒に過ごしている優香が昼寝に 入ってすぐ宇野さんが訪ねてきた どうしても話したいことがあるというので 優香が寝ている間ならと答え話を聞いて みることに少しやれたような宇さんが 時折り声をふわせながら話したのは彼女の 辛い過去の話だった宇野さんが20代後半 の頃将来を誓った婚約者がいたそうだ取引 先の社長の息子でお金持ちだが気取った ところがなく東南アジアとのハーフで 見下されがちな宇さんを国際派の西上だと 褒めあの手この手で情熱的に口説き落とし てきたという宇野さんもこれほど望まれる ならとプロポーズに答えた婚約指輪も もらってお互いの親に挨拶をしあとは挙式 と入籍だけという段階で宇野さんの妊娠が 分かり家族も宇さんたちも 大喜びところが毎日連絡していた婚約者が 突然1週間音信不通になり心して彼の家へ 出向くと婚約者の横には見知らぬ女性の姿 が宇野さんは全く知らなかったがもも婚約 者には同じような家柄の出身で家族公人の 恋人がいたらしいしかし彼女が体質的にも 妊娠が難しいと分かってお別れしてい たそれでも婚約者の男と元恋人は定期的に 会っていたらしく宇野さんの妊娠を知った 元恋人が子供だけもらって復縁したいと 言いよったという婚約者の男は宇野さんに やっぱり君とは育ちの違いを感じるからと 言って一方的に婚約を解消そして元恋人の 厚かましい提案を持ちかけてきたそうだ宇 さんは呆然としながらも断固として拒絶し たが婚約者の男は宇野さんの弱みを知って いたその頃宇野さんの母親が末期がを患い 母国に帰って最後を迎えたいとしていた そうだだが宇野さんの父親は工場の引で蓄 もなく宇さん自身の給料は家族の生活費に 使っていたので母親の最後の希望を叶える ことは難しい状況婚約者の男はそのことを 持ち出しもし子供を自分たちに譲るなら 援助しようと申し出たという宇野さんは 出産のギリギリまで悩んだしかし母親の 願いを叶えられること子供は裕福な家庭で 何不自由なく暮らせることを考え自分さえ 我慢すればと涙を飲んで子供を手放すこと にその後元婚約者たちはさっさと結婚し 生まれた子供を引き取るとお金を渡すと 同時に母親と名乗らないよう宇さんに年少 をかかせたという宇さんは結婚がダメに なったことと子供は資産だったと告げ もらったそのお金で両親と母親の母国へ 行った唯一良かったことは宇さんの母親は 故郷で安らかにこの世を去ったそうだ あまりにも悲しくひどい話に俺は何と言え ばいいのか言葉が出てこなかっただがこの 話をなぜ俺にするのかが分からずその困惑 が顔に出ていたのだろう俺の顔を見ながら 宇さんは一筋の涙を流していった私の産ん だ子供は女の子でね母親の最初で最後の 贈り物として名前をつけさせてもらったの よ優しく花のように可愛い女の子であり ますようにってゆうかと名付けたのこの家 にいるあの女の子は私が産んで手放した子 なの よその後宇野さんとは長い間話し合った 最初に話をした日は俺も気が同点して しまいまずは優香が起る前に帰ってもらっ たのだそれから何度も話し合いお互いに優 のが最優先でようやく安定してきた優香を 動揺させたり不安にさせたりすることは やめようと決めたただし宇野さんは俺の 上司で仲がいいという触れ込みにして優香 とも病院で顔を合わせたので改めて遊びに 来るという前提を作ったこうして時間を かけて徐々に宇野さんの存在を慣れさせて いくのなら優香にも負担にならないだろう し娘と仲良くなりたいという宇さんの願い も叶えられるまた宇さんも優香がこのうに 来る経緯はある程度聞いていたようだが 改めて俺が一連の事情を話した宇野さんは 元婚約者たちの身勝手な行為に激怒し俺と 優香の出会いには大号泣様子を見に来た 優香に慰められて余計に大量の涙を流して しまったほどだ優香は暮らし始めた最初 こそ俺につきまとうような行為や反対に 距離を取るようなこともあったが今では 話し方もはっきりしてきてこれがしたい あれが欲しいという意思も口にするように なった宇さんが元婚約者たちに欠かされた 年初は彼らが優香の親であることを放棄し た時点で向こうとし俺はいつか宇さんが 名乗りあげてもいいと思っている辛い思い をした宇さんと優香には俺ができることは 何でも協力したいと伝えると宇野さんは 不思議そうに俺を見てき た私も優香もあなたにとっては他人なのに なんでそんなに良くしてくれるの宇野さん は元婚約者だけでなく男性全般特に日本人 男性が東南アジア女性を軽く扱う風潮を 苦々しく思っているようだこの家に遊びに 来るようになって知ったが会社では見ない 普段の彼女は内気で過去の経験から臆病に なっていると自分でも認めていた俺には2 つ下の妹がいたんですよ病弱で病院が第2 の家みたいな子で初めて会った頃の ガリガリの優香を見て最後に見た妹を 思い出しました15歳だったけど見た目は 小学生でも通用するほど成長できてなくて それでも差し入れの少女漫画を見て恋がし てみたいって言うんです俺はその頃子春期 真っ盛りな上に両親の関心を妹に取ら れっぱなしでいつも不機嫌だったから俺は お前みたいな骸骨を相手にする男ななんて いねえよこんなお荷物誰も引き受けるわけ ねえだろって言ったんです妹はそうだよね って寂しそうに笑ってそれが最後の会話に なりました夜になって電話が来て両親と 駆けつけたけどもう意識がなくて俺はどう しようと思ってパニックになってました今 までも危険な状態はあったそうだ大丈夫だ そんなことをぐぐる考えてたらモニター からピーって音がして両親がベッドの脇で 泣き崩れ て俺は何にもできませんでした手を握って やることも名前を呼んでやることもいつか お前にも恋ができるともそんなことすら 言ってやれないひどい兄でした俺がずっと ずっと後悔してることなん ですうさんは何も言わず俺のテーブルに 置いた手をそっと握ってきた俺は深呼吸し て 続けるだから妹を思い出させてくれた優香 に出会って俺はもう2度とあんな後悔はし ないために俺ができることは何でもするん だと思うようになりました結局は自分の ためなのかもしれませんね私もそうよ宇 さんは首を振って言うあの時は優香のため に母親のために決断したはずだがよく考え てみれば誠実さも道徳観念もない人たちに 自分の娘を売ったようなものでその被害を 娘に全て背負わせてしまったと罪悪感と 自責の念で自分が信じられないと いうこうして俺と宇さんは互いの過去の 誤ちを話したことや少しずつ正常な情緒を 学び始めた優香を一緒に見守ることでいつ の間にか部下と上司ではなくパートナーと して互いを見るようになっていっ た優香が小学校に入学する日またランド セルをしった女の子はやはり小さくて荷物 の方が存在感があったが健康そうな赤い頬 やすっきりと伸びた手足は栄養不良な ところは見受けられ ないパパ 似合うはにかむように聞く優香へ俺は正直 にすごく似合ってるやっぱり赤が似合うな と言うと後ろからパパは古いのよね女の子 は赤じゃないとなんて言って今時の ランドセルは緑とか黄色とかカラフルなの よと俺のチョイスをけなすお声がかかる 優香はそんな声の主にもにっこり笑って ママが選んでくれたピンクの靴も好きと 言うとママと呼ばれた俺の上司ケ奥さんが 得意気な顔で俺を見る俺とうさんは半年前 に結婚したそれに伴って正式に優香と容子 縁組をして今では俺とうさんを素直にパパ ママと呼んで くれる子供の1年は大人より体感時間が 長いという優香が施設に行く前の家庭を どこまで理解して覚えているかわからない が俺たちが両親として注ぐ愛情をしっかり と受け取り愛される自信を持った女性に なってほしいいつの日か妹が言っていた ような恋をするのかもしれないそれはそれ で父親としては寂しいがそれが生きていく ということなら仕方ないの か手をついで入学式場に歩いていく妻と娘 の後ろ姿を見ながら俺は桜なきの中で そんな幸せで切ない感情に浸っていた

コメントを残す