【スカッと☆総集編】身寄りのない子を施設から引き取り養子にすると義姉の子供ばかり溺愛する義母「赤の他人の子にウチの敷居は跨がせませんw」→夫「母さん、最後だから教えてやる…」後日、顔面蒼白の姑【修羅場

【スカッと☆総集編】身寄りのない子を施設から引き取り養子にすると義姉の子供ばかり溺愛する義母「赤の他人の子にウチの敷居は跨がせませんw」→夫「母さん、最後だから教えてやる…」後日、顔面蒼白の姑【修羅場



~本日の総集編~
①【スカッとする話】身寄りのない子を施設から引き取り養子にすると義姉の子供ばかり溺愛する義母「赤の他人の子にウチの敷居は跨がせませんw」→夫「母さん、最後だから教えてやる…」後日、顔面蒼白の姑【修羅場】
(2023/1/18公開)

②【スカッとする話】実家帰省から早めに戻ると夫と義母と義妹が真っ最中…私「お義父さん、マズイです」義父をその場に突撃させた結果w【修羅場】
(2024/3/31公開)

③【スカッとする話】海外出張で夫が不在中に息子が40度の高熱で病院へ。→夫が知らない母子のお見舞いに来てて。私「出張終わったんだw」急に背後から声をかけると…【修羅場】
(2024/2/26公開)

④【スカッとする話】結婚の顔合わせで義家族「母子家庭?貧乏人がうちの金目当ての結婚かw」母「娘を任せられなそうなので帰ります」→すると母の正体を知った義家族が顔面蒼白に…w【いい話・萎える話・朗読】
(2024/4/9公開)

⑤【スカッとする話】夫が年下美女との浮気を暴露。夫「ババァより若い女だなw」年下美女「早く離婚して下さいw」息子3人「俺たちはお父さんについてくわ」夫「は?」→実は…【修羅場】
(2024/3/18公開)

⑥【スカッとする話】姉が「あんたの旦那の子を妊娠したから離婚してw家も出ていってw」私「OK。5人の子供もよろしくね」姉「は?あんた母親でしょ?子供は母親が引き取るのが当然よ!」私「無理、だってその子」
(2024/3/2公開)

⑦【スカッとする話】仕事、家事、育児、介護、全てをこなし20年間→ある日、夫から電話が。夫「会社の後輩と結婚するわwお前とは離婚なw」私「良かったわw」お望み通り離婚した結果w【修羅場】
(2024/3/29公開)

⑧【スカッとする話】義父の会社の取引先社長が私だと知らず父が亡くなった途端に豹変した夫と義父「遺産は俺たちが管理する!嫌なら離婚するぞw?」私「OK」即離婚して義父の会社へ→私「今日で全取引中止で」
(2024/4/15公開)

⑨【スカッとする話】夫を奪った妹が5年ぶりに帰宅「元気w?まだ独身なのw?」元夫「おばさんと別れて正解w」母「…あの、言いにくいんだけど・・・」母の一言で二人は絶句して崩れ落ちた…【修羅場】
(2024/4/10公開)

⑩【スカッとする話】難病で余命3ヶ月だった夫に臓器提供し病弱になった私。夫「お前の介護とかムリw」と私を捨て、若い女と駆け落ち。→3年後、ある事実を知った夫が突然やってきたが無視し続けた結果…修羅場
(2024/3/13公開)

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若林タカツグ/カッパエンタテインメント

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[音楽] 赤の他人の子なんて可愛くない2度とうち に連れてこないでくれそうようちの娘に 何かされたらどうする気2度と会いたく ない 本当にそれでいいんだな後悔しないんだな 実はこの子 は私の名前はあみ今年37歳になり夫の 俊助は39歳になる私たちは私が25歳の 時に結婚をしたそれからずっと仲良く 暮らしていたけど1つだけ悩みがある それは子供ができないこと だ私も俊助も子供が好きなのになかなか でき ない色々な治療もしたけどこの年齢になっ て金銭的にも厳しくなってき たあみやっぱり子供を引き取ろう俺たち なら血の繋がりがなくても素敵な家族に なれる よそうだね今度2人で引き取りに行こう かだけどやっぱり私と介は2人で子供を 育てたいそこで施設から1人の子供を 引き取ることにしたの だその子の名前は たし10歳になる男の子でとても素直な いい子だ年齢なりにワパでわがままも言う しいたずらもするだけど明るく素直で悪 ことをした時はしっかり謝ることも できるお父さんお母さんこれからよろしく お願いし ますたかし何か困ったことがあったらすぐ に言ってくれ変な遠慮なんかしなくていい からなそうよたし自分の家なんだから 楽しく暮らしてね うんこうして私たちの暮らしはスタートし た3人で最初は少しぎこちなかったけれど 幸せな生活だだけどそんな生活でも新たな 悩みが生まれてき たそれはお互いの実家に帰省する時のこと だ私の実家の方はやはり最初は10歳の 容姿であるたに戸惑っていたどんな風に 接すればいいのか分からないようでも緊張 してい たけど接する回数が増えるうちにお互いに 慣れていったのだろう今ではた君と呼び やかに過ごしてくれているだ けど俊介の実家の方はそうもいか ない俊介の実家にはお母さんとしんままの お姉さんとその子供が いるお姉さんの子供はまだ小さいからいい のだけどおさんとお姉さんがたしのことを 露骨に差別するのだあらまたよその子を 連れてきたのかなちゃんも知らない男の子 が来て怖いわねかなそんなことないよ たかし兄ちゃんは遊んでくれるし優しい から好き あらあらかなちゃんにまで気を使わせて 本当よその子が来ると困るわ すみませ んお母さんは何度止めてもたしの前でよそ の子という言い方をするめっこのかな ちゃんはそんなことを言わないのにわざと たに意地悪を言って謝らせようとするのだ さらにお姉さんもそれを止めることはし ないそれどころか一緒になってたに意地悪 をするかなかの好きなお菓子を買ってきた よでもね1個しかないのだからこの人には あげないでカナが食べてねたかし兄ちゃん にはあげないのかわいそうじゃないあの子 はよその子だからいらないのうちがお金を 払う必要はないからねそんな無駄遣いをし ちゃだめなんだよでもかなたかし兄ちゃん と一緒に食べたいまあなんて優しい子なん でしょう あんな子にまで優しくするなんてかは偉い わ ねお母さんもお姉さんも何の嗜めても こんな態度をやめないもちろん私たちも こんな2人に会いたいとは思わない何度も 規制をやめようとしたことはあるだけど そうするとうちに来て大声でよその子と 騒ぎ立てるのだそれだとご近所さんの目が 気になるから仕方なく帰省するというのが 現状 だ母さん姉ちゃんたかしにひどいことを 言うのはやめてくれそもそもそういうのは カナの教育にも悪いだろ ええだって血が繋がっていないのは事実だ し本当のことを言って何が悪いのそうよ 財産目当てで家に来たのかしら子供のくせ にいやらしい わ何言ってるんだようちに目当てにする ような財産なんてないだろうたしの前で変 なことを言わないで くれちょっと失礼なこと言わないでよ私 だって今から何か大きなことして稼ぐ予定 なんだ から2人はずっとこんな態度でまさに のれんに腕押しといった状況だしかもたに まで直接ひどいことを 言うあんたは想の子だから母さんのことを おばあちゃんとか呼ばないでねもちろん私 のこともおばちゃんとか言わないでよそう よ可愛がって欲しいなら大人になって稼ぎ なそしたら一緒に買い物とか言ってやって もいいよ はい頑張り ますたしは今の状況を仕方ないと諦めて いるようだっ た漫画とかではもっとひどい状況を見た こともあるしほら動画のシンデレラも こんな感じでしょ僕ももう10歳だし理解 してもらえないこともあるよ今後もこう いうことはあるだろうしその練習だと思っ てるたしはこんな風に言ってくれるけど それでもやっぱり私と俊介は許すことは できないもう一度お母さんやお姉さんと話 そして2人がどうしてもたを受け入れられ ないのならそれなら絶縁しようと決めた そしてたには家で留守番してもらうことに して2人で疑実家に向かったのだっただ けどそこでもお母さんとお姉さんは相 変わらずの態度だっ たそんなこと言ったって他人なのは事実 だろうしかも10歳なんて理解してるのに それで孫として可愛がってほしいなんて あつかましい 実の孫だと思わなくていいんですでもたの 前で嫌味を言うのはやめて くださいそんなこと言われても ねよその子なのは事実だから ねそれに血の繋がらない男の子なんて 不気味よ今はまだかも小さいけど大きく なって何かあったらどうする気なの君が 悪い わ姉ちゃんたしはそんなことをし ないふんどうだか所詮施設の子じゃない の2人はこんな風に許せない発言までして きた私も俊助ももちろん怒り浸透もう2人 と話すことすら嫌悪感を覚え た2人の気持ちは分かったじゃあもうたと 会わなくていいんだな2度と会えなくて いいんですねうちにも来ないでいただけ ますかいいに決まってるだろ赤の他人の子 にうちの仕をまたがせない よあんな子可愛くないのよ2度と連れてこ ないでちょうだいそれに文句があるなら もう2人もうちに来ない で2人はここまでひどいことを言ってきた それならこちらとしてももう縁を切っても 問題はないだから私は俊助と目で合図を し合いとある1つの事実を2人に伝える ことにしたの だ母さん姉ちゃんそこまで言うなら最後だ から教えてやるよあの子高しは実は 姉ちゃんの子供なんだよ そそんなはずないわこの子の子供はか1人 だけよ俊助どうしてそんな嘘をつくのね あなたもそう思う でしょ俊助の言葉にお母さんは必死に否定 をしただけどお姉さんは真っ青な顔で 固まって いる姉ちゃんあの子が10歳になったんだ 心当たりはあるだろう お母さんには内緒でしたけど覚えてない わけはないですよね あそそんな まさか実はお姉さんは今から10年前30 歳の時に1人の子を産んでいた当時30歳 だったお姉さんはバイト先の社員さんと 関係を持ったそこで妊娠したんだけどその 男性は祭祀あるみお姉さんが妊娠したこと を告げたら姿を消した らしいお願い俊助あみさん助けてください 母さんには言えないし貯金もないの産む しかないしでも誰も頼れなくてお金を貸し て ください焦ったお姉さんは当時我が家に こっそりお金を借りたのだそして実家から 離れた土地で子供を産んだそれが今私たち の家庭にいるたなのだあんたそんなことを してたのだらしない仕方ないでしょ彼だっ て別れるって言ってたんだもんそれを信じ たの私だって若かったから騙されても 仕方ないのよ若いたって30歳だろ大学生 でもあるまいし何を言ってるんだ世間知ら ずだったの私は純粋だから仕方なかった のしかもあんたそんなことがあってカナ ダって結婚せずに産んでるじゃないか何も 学んでないだからそれも仕方ないの私の 運命の相手が結婚してたんだからしょうが ないでしょ本当に愛する人の子供が欲しい とって何が悪いの よ2人は私たちの目の前で言い争いを始め た私はその様子を見てたしを連れてこなく て良かったと親足思ったのだった俊助も 同じように感じたらしい2人の喧嘩は無視 して冷静に行ったまそんなわけだけどでも 2人もには会いたくないんだろう たちも2人とたしを合わせたいとは思わ ないし今日限りで絶縁ってことでちょ ちょっと待ちなさいあの子は私の子なん でしょそれなら話は別よそうだよ私の孫 じゃないかそれならかなと同じように可愛 がってやるから合わせてくれ何を言ってる んですか会いたくないって言ったのはお 2人ですよねでもそれは知らなかったから なのそれなら仕方ないでしょそうだよ隠し てたのはあたらじゃないかだからこれから もたしに合わせて くれでも赤の他人の子って言っただろう 姉ちゃんもたしのことを気味悪いって言っ てたじゃん財産目当てなんて言い方もして たよ なだからそれは知らなかったからなの 意地悪でよそうだよ俊助私たちは家族 だろ残念ながら縁を切るって決めたから これからは家族なんて思わないで欲しい ね私も同意見ですま私は元から家族だと 思ってないですけど今日を限りに2度と 会わないで住むと思うと生々しますそっち の方がの教育にもそうですしそうだなあみ じゃあ2人ともそういうことだからそれで はお元気 で私たちが家を去ろうとするのを2人は 必死に引き止めてきただけどその言葉の中 には一言もたへの謝罪の言葉はなかった孫 なんだろじゃあ一緒に遊びたいんだ私の実 の息子でしょそれなら将的には私の面倒を 見る義務があるはず よどこまでも自分のことしか考えない2人 の発言私と俊介は聞いているだけで疲れる 気持ちになっただからこそ相手にすること なく疑実家を去ったのだっ たその後の疑実家は今までの仲良し母子の 関係はすっかり壊れたらしいお母さんとし てはお姉さんに対する信頼が全くなくなっ たよう だ1度ならともかく2度も結婚せずに子供 を産むなんてしかもそれを隠してたせいで 私はたしにも会えない薬病がみだよ全く カナを置いて出ていってほしいねもう娘だ なんて思いたく ないこんな風に俊助に連絡をしてきてたし に会いたいという やっぱり男の子の方が頼りになるよ俊助 だって立派な大人になって家庭も持って あみさんみたいに素敵なお嫁さんもいるん だたかしも成長が楽しみだねそろそろ高し に合わせてくれてもいいんじゃない か母さんそれより先にたしに対する謝罪は ないのか今まで散々よそのことか言ってた だろう ええだってそれはまだ孫だって知らなかっ た時だから仕方のないことだろう今ならお 小遣いもプレゼントもあげるし可愛がって あげる よずっとこんな様子だから俊助も相手を するのが疲れているようだ最近では電話が 来ても無視をすることも増えてきた お母さんはもちろんお姉さんも同じ感じだ さんが家を出ていけっていうのでもありえ ないよね私はバイトしかしてないし給料は 自分とかの服に使うし出ていくお金なんか ないのに追い出されたら困っちゃう母さん にはこれからも家事とかサポートして もらわない と私調べたんだけど居住権ってのがあるん だってこれを主張すれば追い出されること はなさそうなのしばらくはこれで母さんの 世話になるつもり よ10年前に貯金がないと泣きついてきた 時からお姉さんも変わっていないしかも そのようなことを言った後でやはりたしに 会いたいというやっぱりたかしは私の子だ から男の子なんだし中学を出たら働けるよ ね親子で力を合わせて生活していきたいの 俊介からもたしに伝えておいて それでもお母さん同様にたしに対する謝罪 の言葉はない俊介はやっぱり失望している ようだそんな俊助の様子を見てたも自分で 何かしたいと思ったようだ2人に対して 手紙を書きたいと言い出し たもちろん私たちはたのやりたいことを 止めることは ないたは2人に対して手紙を書い た赤の他人の女性2人へ僕は今お父さんと お母さんのおかげで幸せです親子で力を 合わせるなら僕はお父さんとお母さんの力 になり たいお父さんから2人とは縁を切ったと 聞きましただから僕とも無関係のはずです 僕は会いたくないので近寄らないで くださいもちろんお父さんとお母さんに 電話もしないで くださいとても迷惑でストレスですよその 子 よりこのたからの手紙を見た2人はアビ 教官慌てて俊助に電話をしてきたこれ あんたが欠かせたのかなんでこんなひどい ことを言うんだそうよ私の子がこんなに 意地悪を言うわけがない俊助が書かせたん でしょそれともあみさん子供にこんなこと をさせるなんて信じられ ないその電話に俊助がどう対応しようか 悩んでいるとたが電話に出 たあの手紙は僕の意思で書きましたまだ 10歳なので文章が変だったらすみません でも僕の本心です僕の家族はお父さんと お母さんだけ2人は赤の他人のよそのここ で無関係です2人がどうなろうと僕には 関係ありませんもうほっておいて くださいたしはそう言うと2人に反応させ ないまま電話を切ったたからここまで言わ れて2人もショックだったのだろうそれ 以来俊助の電話にも私の電話にも連絡は来 ていない平穏な日々が続いて いるお母さんとお姉さんのせいでたには 辛い思いもさせてしまっただけどたしは 特に気にしていないようだ今日も学校で いたずらをしながら元気に勉強している 今度たの希望で学校は変わらなくていい ままで引っ越すつもりだそうすれば疑実家 とも今まで以上に距離ができるし家に来る こともない だろうも余計な心配をせずにせるように なるに違い ないからはわがままを言ってごめんなさい と言われたけどもちろん気にしていない 今回のことはもちろんこれからもたしの ためになることはできる限りして行く つもりだだって私と俊介はたの親なんだ から血の繋がりがあるとかないとか関係 なくそれだけはずっと変わらない事実だ お前ら何をしてるん だ父さん ああなたなんでや ばそこに立っていた義父を見て夫も義母も 義妹も大パニックというかまさに地獄絵図 だそりゃまあそうだ3人ともあられもない 姿を義父の前にさらしているのだから まさか義父がこんな時間に家に帰ってくる なんて夢にも思っていなかっただろう私も 今のこの目の前の光景が信じられない まさか義と義母が夫とだ なんて私は島崎優香30歳の兼業主婦結婚 したのは2年前夫とは友人の旦那さんを 返して知り合っ 夫は広告会社に務めていて私は広告 プランナーの仕事をしていた同じような 仕事をしているから気が合うんじゃないか と思って紹介してくれたようだ取引こそ なかったが狭い業界だからお互いの会社の 名前は知っていた会ってすぐに仕事の話で 盛り上がって息統合しその場で連絡先を 交換してデートす運びとなった夫は話も 楽しくて何よりお互いの仕事に対しての口 や不満に共感することが多く一緒にいて楽 だっ たそのまま何回か会うようになって交際が 始まり1年後にプロポーズされた初めて彼 の家に挨拶に行った時に迎えてくれた義 両親と 決初めまして優香ですよろしくお願いし ます義父は大企業の重役だとは聞いていた が選ったところもない優しそうな人という 印象だったでも義母を見て結構驚いた43 歳だとは聞かされていたがそれよりも はるかに若く見えたし予想以上に美人だ義 両親はお互いに再婚同士で夫は義父の義妹 は義母の連れ子なのである義両親が結婚し たのは夫が中学に上がったと義妹はまだ3 歳義母は26歳義父は39歳の時だという ことだから義母と義父は13歳とが離れて いるそして夫と義母の年の差も13歳だだ から義母が若いということは前から分かっ てはいたのだが想像以上に若く見え たそれまでずっと父さんと2人暮らしだっ たからいきなり飛び切り美人の若い お母さんが来てかなり戸惑ったよと言った 夫の言葉を思い出した40歳を過ぎても この美貌だから20代の頃はもっと綺麗 だったであろうことは想像するまでもない 春の少年がいきなり若くて美人の女性と1 つ屋根の下に暮らすことになれば戸惑うの は無理もないそんなことを考えながら義母 に見れていたら義がくすっと笑っ たママがあんまり若くて美人だから驚い てるああええまあでしょうね私たちいっつ も姉妹に間違えられるだと二十歳になった ばかりの義は自慢げに言ったその義の 顔立ちは義母にそっくり 確かに一緒にいたら母娘というよりは姉妹 に 見える義父の最初の結婚は25歳の時大学 の同級生だった夫の母とは大学時代から 交際していて就職3年目に結婚 2年後に夫が生まれたのだが夫が1歳の 誕生日を迎える前に夫の海の母は病気で 救世したそうだだから夫は母親のことは 全く覚えていない以来義父は男で1つで夫 を育てていたのだがシングルマザーで派遣 社員として義父の会者にやってきた義母と 出会い再婚する運びとなったと か最初に言っておくけど私のことは間違っ てもお母さんなんて呼ばないで よえで もあなたと私って誰がどう見ても母娘に 見えないでしょ不自然だものし助だって 名前で呼んでいるの にそうなのという私の問いに夫は 頷くなんかさ父さんと結婚した時ってこの 人ってどう見てもまだ大学生くらいにしか 見えなかったんだよそんな人をお母さんて 呼びにくいからさだからあさんっ てそれは聞いてなかったまあ確かにそう いうことはあるかもしれない親子という ほど年が離れているわけでもないのだ からじゃあ私も名前でお呼びしていいん ですか ええそうしてちょうだい わかりまし たそれで私は義母をあきさんと呼ぶように なった私も30代くらいにしか見えないあ さんをお母さんと呼ぶよりはその方が呼び やすいというのは あるそうして結婚して私たちは同居する ことになった同居と言っても義実家には 現在義家族が使っているオヤと義父の両親 が使っていた離れというか別棟があるの だ廊下で繋がってはいるのだが偽装父母は すでに亡くなっていてずっと使われてい なかっ たそこを改装して住めるようにしてくれる と義父が言ってくれた正直なところ ありがたかった疑実家は私の会社からも そこそこ近い この辺りの賃貸マンションは結構家賃も 高いもちろんただで住む気はないがそれで も 助かるそれに別棟だから完全同居ほど干渉 もされないように思えた実際結婚してから も食事も何もかも別だし自由に生きは できるのだが義家族が離れに顔を出すこと も干渉してくることもほぼなかっ たさんと義は結構べったりで私のことなど 目に入っていない感じである2人は体型も ほとんど同じだったから服も共有するほど 仲が良いししょっちゅうでショッピングや 食事とかに出かけたりしているそれでも週 に1度くらいはみんなで食事しようという 義父の提案で土曜日の夜は屋に行って みんなで食事をするようにはしていたただ その時に義がやたらと夫に体をくっつける のでえと思うことはあっ たねえリリカさんってなんかあなたにやけ にベタベタしてい ないそうかな3歳の時から一緒に暮らして いるんだから実の妹と一緒だしリリカも年 の離れたお兄ちゃんて感じで甘えてるだけ だようう なんだよ焼きもちでも焼いてるのかべ別に そういうわけ じゃいくら仲が良くても夫と義妹の雰囲気 は兄弟のそれとはなんとなく違うように 感じたでもあんまり言ってまた焼きもちと か言われるのも嫌だったし家族が仲の良い のは悪いことじゃないと思って気にしない ようにし たそれから間もなく大きな広告の仕事も 任されるようになって私もそんなことに かっていられなくなったというのも ある大手粧品メーカー新広告のプランで ある前からやってみたいメーカーの広告 だったからすごく嬉しかったし夫も喜んで くれ たそれで残業や休日出勤とか増えると思う の大丈夫だよいざとなったら俺だって料理 くらいできるし遅くなったらおやでもらう からそうしてもらえたら助かるあきさんに 私からよろしく言っておいた方がいいわよ ね俺から言っておくよ優香は何も気にし ないで仕事を頑張って俺もできる限り応援 する から ありがとう普段干渉されないでこういう時 に頼れるって本当にありがたい存在だ夫は 家事もやってくれるし遅く帰ってきて私が 掃除や洗濯をしなくてはいけないという ことも ないこの人と結婚してよかったと心から 思っ たそうしてあっという間に2年が過ぎた そんな時に実家の母が転んで怪我をしたと いう連絡があった大した怪我ではないとの ことであったがやはり心配なので見に行く ことにした私の実家は疑実家から車で2 時間ほど遠すぎるということもないが結婚 してから実家に泊まりで行ったことは ないずっと止まってないしこの際だから1 週間か10日くらい泊まってくれば お母さんも優香がそばにいたら安心して 休めるだろう しいいの もちろんだよ優香のお母さんは俺にとって も大事なお母さんだから ねあなたがそんな風に言ってくれていると 聞いたらお母さんも喜ぶと 思うじゃあ遠慮なく帰省させてもらうわね という流れで私は会社にも1週間の有給 休暇届けを出して実家に寄生することに なった母の怪我も軽い打木と捻挫だとは 聞かていたので大丈夫だとは思っていたが たまには実家でゆっくりするのも悪くない と思った私がしばらく実家でゆっくり できると言ったら父も母もとても喜んで くれた疑実家住まいも特に問題なく過ごし ているがやっぱり実家って 落ち着くしにしたら母もすっかり元気に なり予定より1日早く帰ることにした心 よく送り出してくれた夫のために早く帰っ てご馳走でも作ってあげようと思ったの だそれがあんなことになると は帰り道でスーパーによって夫の好きな 食材を買い込んでいいと疑実家に戻った 驚かそうと思って早く帰ることは夫には 伝えてい ない夫が帰ってくる前に食事の準備を しようと思っていたのに玄関を開けたら 脱ぎ捨ててある夫の靴があっ たまだ仕事から帰るには早い時間だが気分 でも悪くなって相待でもしたのかと私は 慌てて家の中に入っ たでもリビングにも寝室にもどこにも夫の 姿は見当たらなかっ たもしや体調悪くておで寝ているのだろう かと私は廊下を渡っておに向かったその私 の目の中に飛び込んできたのはあまりにも 信じられない衝撃的な 光景私は夢を見ているのかこれは白チムと いうやつなのかそんな思いが溢れ たママやだ変わってよママばっかりが ちゃん独占したら ずるいなどという義の黄色い声に私は我に 帰った私がすぐ近くにいることも知らず夫 と義妹とあさんがリビングのソファーで何 も身につけないでもれあってい たおぞましすぎる彼らの姿に私は声も出ず そのまま後ずさりして離れに戻った離れに 戻ったと 胸の奥がムカムカして吐きそうになり私は トイレに飛び込んだ気持ちが悪すぎて全身 に寒気が走ったしばらくは呆然とそに 座り込んでしまっていたが時間が経つとと に怒りが湧いた私は震える手でスマホを手 に取り岐阜に電話し た もしもしゆさんどうかのかまさかご実家で 何かあったとかじゃあ いえそうではないんですがこの家 がこの家ってうちのこと かはいこの家の中で今大変まずいことが 起こっています世にも恐ろしいことが 繰り広げられているの ですお父さんすぐに戻ってきてください 分かっ た義父は私の様子がおかしいことに気づい たのか詳しく聞くこともなくそう返事をし たまだ目に焼きついて離れないあの光景は 口にすることすらけがはしくれ た20分もすると家の前に着いたと義父 から電話が入ったのでそのまま中に入って くださいと告げると私も新呼吸をしてもう 一度重に戻っ たそこにはお疲れになったのか服を着もし ないで3人が重なるようにして寝入ってい たその様子を見ればここで何が繰り広げ られていたのかは一目 瞭然義父は目を見開いて入り口に 立ち尽くして いる夫は間抜けた顔をしていびきを描いて 寝ているそのアホ面を見ていたら私も だんだんと冷静さを取り戻してき たこんな奴ら獣以下 だこれはどういうこと だなんというハレンチなこと をという義父の叫びにも似た怒鳴り声に3 人は飛び起き たこのはしらずどめがと父さん なんでいるんだ よあなたまだ会社じゃやだ見ないで よ私が呼んだのお父さんにも現実を見て いただいた方がいいと思っ て3人ともまだ私には気づいていなかった ようで私の恋に驚いて 振り向くおお前帰ってくるのは明日 じゃあなたこそ今はまだ仕事中じゃないの 一体これはどういうあり様 ああ えっとここれは そのまマッサージよみんなでオイル マッサージしていた のそんな話通じるはずもないいや例えそれ が事実だとしてもそれでも気持ち悪いわ 親子3人で何も着ないでマッサージし合っ てるって想像しただけでも虫が 走るいやもう想像もしたくないでも私の まぶからはさっき見たこの3人の姿が消え ない思い返すとまた吐きそうに なるおお前らが まさか こんな義父は顔を真っ赤にして体で怒りが 震えているあきさんと夫は真っ青になって いるがその中で義だけが平然としていた 悪いことをしたという意識もないよう だ言っとくけど私は悪くないよ私はママと 同じことをしただけなんだから私とママは ね昔から何でも共有なんだもん だから男も共有ってかそれで悪びれもしな いってマジで下すわいや悪びれたって下 ゲスの極みってこういうことを言うん だ夫とあさんは慌てて服をかき集めるよう にしているが気前はそんな2人をのんびり 見て いるちょっとリリカあんたも早く服を着 なさい はああの ゆかなんか誤解しているかもしれないけど お俺何もしてないからただ疲れて寝ていた だけなん だ生まれたまんまの姿であ暑かったんだ よこの後に及んでどんな言い訳も通じな いってわからないのか なてか私この目でおささんがなさっている ところをすでに見ているんですが ああまた吐きそう だ夫が何か言えば言うほどしらじらしい 聞こえるそこに義父の土星が響き渡る おお前ら全員まとめてここから出ていけ 2度と帰ってくるな え嘘 じゃあお俺はあっちに戻る よ夫はズボンを吐きながら離れに戻ろうと したが離れも俺の家だもうお前には使わ せる気はないこの家の敷地内から優香さん 以外は全員 消え失せろと父さん俺は父さんのたった 1人の息子じゃないかこの家は俺にだって 住む権はあるはずだ俺の名義の俺の家だ お前などもう息子でもなんでも ない私も相当のショックだったが義父の 怒りとショックはきっと私なんかより はるかに大きい だろう20年近く一緒に生活した妻と娘と 実の息子に裏切られたのだからその苦悩は 計り知れ ない義父に黙って出ていくという選択肢も あったかもしれないでもそれはできなかっ た私が見てみぬふりをして何も言わずに出 ていったらこの3人はこれからもずっと 義父を裏切り続けたに違いないそれでは 義父があまりにも気だあさんの浮気相手が まだ他人だったらいや他人でも許せること ではないがそれでも自分の息子よりはまだ 気持ちの持っていきよがあっただろうに しかもそこにずっと実の娘のように思って 育ててきた娘が加担しているなんてとても 耐えられることではない義父の気持ちを 思うと私の受けた傷などずっと軽いとさえ 思える夫と結婚してまだ2年だ義とはみが 違う義父は洋服をまだ着終わっていない 義母を引きずるようにして家の外に 叩き出すと残った2人を振り返っ たお前たちも叩き出されたいかと睨みつけ られた夫はがっくりと肩を落とし義の腕を 引いて外に出た2人が出ていくのを見届け て義父は私を見た 優香さん本当に申し訳ないまさかこんな ことになっていたなんてまるで気づか なかった全くもって面木ない優香さんには なんと言って詫びばいいのかさえと言った 義父の目から涙がポロっとこぼれたきっと いろんな感情が溢れ出したのだと 思う怒りと悲しみと情けなさと私も夫の ためにと張り切って料理を作ろうとしてい た自分がバカに思えてなら ないでも一体いつ から今更どうでもいい話だが結婚前から 義母たちとそんな関係だったのだとしたら どうして私と結婚したのだという疑問が 湧くまさか3人のこのおまい関係をを カモフラージュするためだったとかだとし たらますます許せ ないそう思いながらも私は一旦離れに 引き返した義父も少し1人になりたい だろう私もだだがそう思ったのも つの離れに戻ったら3人がそこにい たはなんでここにいるの だってここは俺の家だお父さんに出て行 けって言われたよ ね他に行くところなんてないのよいい でしょここにいてもそうそうパパには黙っ ていれば分からないしこれからはお姉さん が私たちの面倒を見てよお除とか洗濯とか お任せしちゃうそうよね私がうろうろして うちの人に見つかったら困るし ねそれはいい考え だ3人の勝手な言分にもう頭が爆発しそう だ えふざける な人なんだと思っているんだこんなことを しておいて私がどうぞどうぞとでも言うと 思っていたのか ああなたは なんで私と結婚したのよあきさんやリリカ さんとそんな関係 なら自分でも今更何を聞いているのかと 思ったが無意識に口から出てしまった心の 奥底にせめて結婚した時は私を好きで結婚 したのであってほしいという思いがあった のかもしれ ないそそれ はほら上司が男は結婚してこそ1人前だと か言うし俺も30歳になっていた しただそれだけのため にお前の会社はうちより給料も良かったし この2人何かと金がいるから はああとね結婚するなら2度と結婚でき ないようなブスにしておけって言ったのよ そうしたらこれがも我慢するだろうしって ねでもこの離れにすめてうちの人が言い 出した時はちょっとねって思ったのよここ は私たち3人の大事な場所だったんだ からでもまたここで復活だ ねだめだまたムカムカしてきたこの ムカムカは怒りのためかが上がってきて いるのかどっちかもう分から ないただこれ以上この3人の顔を見るのは 耐えられない声を聞くことも嫌だ私は3人 の前を通りすぎて持って帰ってきた ボストンバックを掴んでそのまま玄関に 向かったおおいどこ行くんだ よそろそろお腹空いたんだけど何か作って よ これからの4人の生活を祝って祝杯でも あげる 賛成などという声が後ろから聞こえてきた が私はもう喋る気力もなく黙ってこの家 から出て行った義父のことは気がかりだっ たがもう1分1秒たりともこの人たちと 同じ空気を吸っていたくないそんな思いで いっぱいだっ たにと帰ったばかりの私がまた舞い戻って きたことに両親は驚いていたが2人の顔を 見た途端気が緩んだのか私は大泣きして しまっ た泣くだけ泣いて気持ちが落ち着いてから 私は口にするのも望ましい今日のことを かいつまんで話した聞いているうちに両親 は顔面 蒼白そこから大激怒に た今にも隣に行きそうな父を多分もう疑 実家から夫たちは追い出されているからと 言って止めた家を出る時に私は義父に3人 が離れにいると告げてきたからだバカなの だとは思うが夫からうちの実家で厄介に なれないかなんて連絡が入って父に ボロクソに怒鳴られまくってい た当然私も義父も即刻 離婚後で義父が離婚の話を突きつけた時に あさんを問い詰めたら元夫とあさんがそう いう関係になったのは元夫が大学生の頃 からだと悪女したとか義がお仲間になった のは義が大学生になったとし元夫と秋さん がなさっているのを目撃して参戦したと いう話だ まともな神経をしているとはとても思え ないもちろん私は秋さんと義妹と元夫には 慰謝料を 請求義父と義妹とは容子縁組を解消して元 夫に対しても相続人排除の手続き中だとか まだ認められるかどうかは分からないが 認められなくても財産一切元夫に譲る気は ないあの世に行く前に全額どこかに寄付 するよと言ってい たあさんには慰謝料を請求しない代わりに 財産分与は一切しないという取り決めにし たとかあさんは泣いてすがっていたそうだ が義父の怒りは収まることはなかっ たしかも新たに発覚したことだが私は疑 実家に家賃として夫にお金を渡していたの だがそれは全てあさんと義妹の有soci 費に使われていてあさんは私たちからは 公共料金すら受け取っていないからと言っ て義父から余分にお金をせしめてい たもう人間終わっているわあの人 たち義父は私には迷惑量だと言ってお金を 支払ってくれた義父も被害者なのだからと そこは遠慮したのだが毎日の時に元夫に 一円も行かないようにするためにも 受け取ってくれと言われありがたく いただくことにし たその後元夫の離婚の原因が社内で噂に なったなんとあのおバカな元義がSNSの 裏腹でこんなことがあってみんな離婚に なっちゃったなんてつぶやいたらしく元夫 の会社にたまたま 義の大学の同級生がいて元夫のことじゃ ないかとあっという間に知れ渡った らしい社員全員どん引き女性社員なんかは 特に気持ち悪いと言って誰も口を聞いて くれなくなりさすがにいづらくなってやめ たそうだ元夫は3人分の慰謝料をどこかで 借金して支払ったみたいで借金取りに追わ れて逃げ回り今は行方しれずあさんと義妹 はホームレスをしているらしく義父のとろ にあさんから公衆電話で元夫がどこかに 逃げてしまって生活ができない元義妹友 ども毎日お腹を減らして痩せ細っている 助けてくれとしこりもなく連絡があった そう だあの2人には働くという選択肢がない ようだ隣りてようとしたらお金がなくなっ たのか途中で切れてしまったと義父が 苦笑いしていた義父は来年定年を迎えたら 疑実家も売って田舎のコテージでも買って 小さなペンションを始めるつもりだと言っ ているずっと夢だったがあさんが反対して いてできなかっ たこれからは自分の好きなことをして生き ていくつもりだと笑顔を見せてくれ たトラウマになりそうな出来事だったが いつまでも過去に引きずられていても仕方 がない私も義父を見習って明るく前向きに 生きていきたいと 思う私の名前はジュリ35歳の兼業主婦だ 夫の一期と息子の港の3人で社宅暮らしを して いる貯金が1000万を超えたら子を 買おうというのが木下の目標で日々節約に 励んで いる趣味はインスタで素敵なお家 アカウント巡りをすること だモデルルームのように宣伝されたお家を 見ては刺激されマイホームの夢は膨らむ ばかりだった ねえ見てこの人のお家私の好み ドストライクだわリビングはこんな雰囲気 がいい な おお俺も好きだわでも見るからに金持ちの 家だなあ一体いくらするん だろう田舎暮らしの人みたいだし土地は 安いのか も家のさを比べても仕方ない よ私も一期も田舎暮らしは無理 じゃん真似するのはあくまでもテイスト だけうちはうち身のたにあった予算で住み たい地域は妥協し ない放っておくとついつい夢を見すぎる 一気に釘を刺して私は笑っ た ああ来年には1000万貯まるよ夢が現実 に近づいてきた幸せだ なあクッションをぎゅっと抱きしめて私は 幸せを噛みしめ たそのことなんだけどさ1300万を目標 にしない か今のペースなら再来年には変えるしさ1 年半伸びるだけだ しえ なん でだって引っ越し費用や家具にも結構お金 かかる でしょ手持ちの現金だって残しておかない と心配だし頭金800引っ越しと家具で 200って決めたけど300くらい現金 手元に置いておきたい よ大丈夫だっって土地探したりしてるうち に1年半なんてあっという間に立つでしょ [音楽] ちょっと残念な気持ちになりながらも一期 の言うことは最もだと思って私はふくされ て頬を膨らまし ながら確かにね分かったよとしぶしぶ承知 し たインスタに視線を戻して再びお家 アカウントのサーフィンを始めると一期は 無痛になっている私を邪魔しよそっと ソファーから立ち上がりお風呂に入りに 行っ た週末は隣町の大きな公園で港を遊ばせ レジャーシートを広げて手持ち弁当を 食べるのが定番コースだがその日は前日の 雨で芝が濡れているので断念し た遊びに行きたい公園行きたい 行きたい行きたい行きたいやだやだ濡れて もいいから遊ぶん だい公園に行かないと告げると港はダダを こねてひっくり返っ たこらみと足をどんどんしたら下の貝の人 に迷惑 でしょ慌てて足を押さえて抱き起こしたが この日の港は完全に公園スイッチが入って いてなかなか諦めてはくれなかっ た一期と目を合わせて苦い顔をし合うと 一期が見せるジェスチャーを察して私は 頷い た仕方ないなあじゃあ今日は特別に市民 プールに行くか えみっく市民プールだって 市民プールどう特別だ よ大げさに驚いて私は港の顔を覗き込ん だ市民プール 行く4歳の港はすぐに涙を止めて キラッキラの表情に 変わるそんな単純な我が子を愛しく思い ながら頭を撫でる とよし準備しようと号令をかけ た大橋でぴょんと飛び跳ねた港 にこらジャンプ 禁止としると今度は一発で言うことを聞い て忍者のようにすり足で足音をしばせ ながら洗面所へタオルを取りに行っ た考えることは皆同じで公園遊びをしたの であろう子連れの人たで市民プールは ごった返していたうわ人が多いからすごい 熱気だね酔い そう私は高室を出て一期と合流するなり げんなりとした顔をし たまあまあ仕方ないじゃないかみも しばらく遊べば満足するだろう適当に遊ん でに切りあげよう よみとちゃんと準備運動してからじゃない とだめだぞほら 1234一気の号令に合わせてみは屈伸を したりアレスを伸ばしたりしながらも早く 水に入りたくてうずうずしてい たもういいもういい よしいいぞ飛び込んじゃだめだぞパパと 一緒に行くん だ一気が港の手を引いてプールに入るのを 見届けると私は1人ウォーキングのレーン に行って黙々と歩き始め たこんな時でないとゆっくり運動もでき ない日々 だ今日はしっかり体を動かすつもりでい ただけど何往復かしただけで私は本当に 熱気に酔い始めて気分が悪くなってき た芋洗いのように混雑したプールから 上がるとベンチに 腰かけるああ全然だめじゃん市民プールは ミスチョイスだった なみどれくらい遊んだら満足するん だろうフリーレーンにいるはずの一と港を 探しながら私は水を飲み水分補給をし たあれいない なあ見落としたのかと思ってもう一度 プールの橋から橋までゆっくりと眺めて 2人を探したがやはり一期と港の姿は見え なかっ たトイレにでも行ったのかしら 私はトイレに抜ける通路の方をぼーっと見 ながら2人が出てくるのを待っ た10分ほどしてようやく2人を見つける と向こうも私に 気づき ママとみが走ってき たこらプールサイドを走っちゃだめ滑る から危ないよこけたらみだけじゃなくて 周りの人も怪我させちゃうかもしれないん だ よきつい口調で注意するとみはしょんぼり しながら もパパの会社の人がいたと言ったえそうな のうん僕と同い年の子もいた よへえ近くに住んでいるの かしらこんなところで会うなんて偶然 ね一期の勤め先は自宅から近いわけでも ないし自宅も人気の沿線でもないので私は 港の話を聞き驚いたが大して気に止める こともなく話はそれで終わっ た結局3時間ほどプールで遊び空腹を覚え た私たちは遅めの昼食を取るためプールを 出た [音楽] 1ヶ月ほど経ったある日帰宅するなり一期 は急なんだけど出張が入って明日から5泊 でインドネシアまで行かなきゃならないん だと言ったえそうなのタイミング悪い なあ私は突然のことで不満を隠せずに一気 に行った ん何どうした の今日みなと幼稚園相談したのよお弁当も 食べれなかったんだって えそうなの弱った なあいてあげたいけど出張の方も俺が担当 しているインドネシアの工場でのトラブル で代わりが聞かないんだよ な港は発熱すると熱性痙攣を起こすことが あるので気がきじゃないの だ6日間も私1人で乗り越えられるだろう かと私は不安でいっぱいになっ たそっかそれじゃあ仕方ないよ ねうん分かった大丈夫だ よそう答えるしかなく私は無理に笑った ごめんな今から実家まで送ろう かいいよこれから先もこんなこともあるか もしれないもんね1人でも対応できるよう にならなきゃ ねトラブルが解決したらすぐに帰るから ちょっとでも変だと思ったらすぐに救急者 を呼ぶんだ ぞ今夜は俺が港を見てるからリはは しっかり睡眠を取っておい てその日の夜は港は痙攣を起こすことは なく翌朝一期は予定通り出張へと出かけて いっ た朝一で幼稚園に欠席を入れたが港は 37°前半まで熱は下がり機嫌よく日中を 過ごし たこのまま元気になってくれることを願っ たが 夜になると再び熱は上がり翌日も同じよう な感じだっ た一期からは毎晩電話がかかってきたが やはり大きなトラブルのようで早めに帰る ことはできなさそうとのことだっ たそして3日目の夜恐れていたことが起き たのだっ た日付も変わろうかという頃 の熱は40°まで上がり痙攣を起こし た私は即座に救急車を手配し事前に用意し てあった入院セット一式を持つと港と一緒 に救急車に乗り込ん だ病院について処置を受けるとあっという 間に港は落ち着き私はほっと胸を 撫で下ろす港の容がよくなったことはゆに 及ばずだがあらかじめシミュレーションし ていた通りに落ち着いて行動できた自分に もアドし た今日このままお帰りいただくことも可能 ですけどお母さんお1人で看病されていて 徹夜続きと伺いましたからお泊まりになら れます か夜は看護師が巡回していますから安心し て少し眠って くださいそんな言葉をかけてもらって私は ありがたく甘えることにし た港が穏やかな顔で眠っているのでトイレ に立つとしんと静まり返った病院の廊下を 歩い た小児病棟の先は参加の病棟になっていて 間にあるナースステーションとお手洗い エレベーターホールが共有 だトイレを済ませて戻ろうとした私は ナースステーションの角で男の人に ぶつかりかけてしまっ たすすみませ ん慌てて謝ったが男の人は振り返りもせず そのまま参加の病棟の方へ走っていっ たうん 後ろ姿だけだがその姿が一気に似ていて私 は首をかしげ たそしてすぐにふっと笑っ たよそのパパを一気と見間違えるなんてね 心の底では出張に行った一期を責めていた のか もあんな体型のあんな服装の男の人など 世の中に溢れていると私は笑って病室へと 戻っ た明後日には一気が帰って くるそれまで1人でちゃんと頑張らなく ちゃそう思って私は港が眠るベッドサイド の横の椅子に腰かけるとみの手を握り ながら眠りに着い た翌朝港はすっかり変哲に戻り 病院の朝ご飯も完食し た私は港にベッドで待つように行って生産 をしに1階に降り た海景窓口は混んでいて思ったより時間が かかり慌ててエレベーターに飛び乗っ た5階の扉が開くとなぜか扉の前に港がい て看護師さんに手を引かれていた あ ママみなとどうしたのママが遅かったから 迎えに来てくれようとしていた の うんうん僕婚に待てたよでもトイレに行き たくなっちゃって病院のお姉さんに連れて 行ってもらったん だそう言って隣の看護師さんを見上げた すみませんお手数をおかけしまし た私は礼を言ったが看護師さんはなぜか ぎこちな作り笑いをする とそれじゃあ私はこれでお大事になさって くださいとそくさとその場を去ってしまっ たごめんね遅くなってお家に帰ろうか うんあのねさっきパパに会った よ病室に鞄を取りに戻りながら歩いている とみがそんなことを言っ た あ分かるママも昨日の夜パパに似た人 見つけてびっくりしちゃったママもみっ くんもパパに早く会いたいんだね明後日に は会えるからね 違うよ会いたいんじゃなくて会った の完全に勘違いしている様子の港に失踪し ながら鞄を取るとまたエレベーターホール に 戻る港がしつこくあれはパパだったという のを聞き流しているとみは私の手を強く 引っ張って頬を膨らませて起り出した 本当にパパだよだって話したんだから 間違いない もん え遠くから見ただけじゃないのお話しした の私はその言葉に驚い たそうだよパパみっくんて言った もんみっくんどうしたのママも来てるのて 聞いた もん私は混乱して近くのベンチに行くと港 を座らせ た私は港が救急で運ばれたことは一気に 伝えていないだから当然私たちがここに いることなど一期は知らないの だ港のためにインドネシアにいるはずの 一期が駆けつけるなどとはありえないこと だった 港の前にかみんで顔を覗き込み ながらそれでみっくんはなんて言ったのと 尋ねるお熱が出て僕覚えてないけど救急者 で運ばれたんだってって言ったそしたら パパが怖かったねって言っ たみが嘘をついているそぶりはなく私は 血の気が引くのを感じ た一期は日本に いるそれも私たちのすぐ近く にパパはどこに行った の私は声が震えるのを感じながらそう聞い た港は迷いなく参加病棟の3番目の部屋を 刺す と あっちと言っ た詳しく聞くとみなとはトイレが我慢でき なかったようでバイバイと言うと一期は そこに立ったまま手を振り返した らしいそしてみがトイレに入った途端 キビスを返して病室へと慌てて入っていっ たそう だ子供らしく港が一度トイレに入ったもの の再度顔を出して2度目の売買をしようと した時にはもう参加病棟へと歩き出してい たそう だ私は確かめずにはいられなかっ たスマホを手に取ると港が指差した部屋の 前まで歩いていっ た確認してどうしようというのか この部屋にいるのが一期なのかどうか一緒 にいるのは誰なのか乗り込む勇気があるの か何1つ自分でも分からなかったが とにかく今この時を逃すわけにはいかない と思ったの だ部屋の入り口にはマジックで書かれた 岡部ももかというネームプレートが 差し込まれて 岡部桃 か私は女の名前をつぶやくと震える手で ガラっと引き戸を引い た個室のその部屋はカーテン等の仕切りも なくベッドに腰かけて授乳をしている女と 片に座りながらその様子を愛しい目で 見つめる の姿があっ たそして少し離れた1人がけのソファーで みなとくらいの男の子が座ってスマホの 動画に夢中になってい た私は後ろ手に引き戸を閉めながら反対の 手で動画を撮り続け [音楽] た ジュリ目を見開いた一期はみるみる青い顔 になって いく私って最低な母親 ね え我が子の発言を疑ったのパパに会っ たっていう息子の言葉を信じなかっ たでももっと最低なのはゆにを及ばず あなたよね一体誰なのその女 ち違うよこの人は会社の同僚の岡部さん何 を勘違いしているん だインドネシアの出張を切り上げて体調 不良の我が子の元へ帰るより先に出産に 駆けつけるほどの同僚 って受入中の姿もはからずそばで見てい られる同僚って一体何なの そんな苦しい言い訳で私が信じるとで も出張なんて嘘だったこの人の出産に 立ち合うためのちあげね呆れて言葉もない わジュリ聞いてくれよ違うんだこれには 深いわ が必死に言い訳を考える一気にとどをさし たのはソファーに座っていた男の子だっ たパパこのおばさん 誰一期はしばらく呆然と 立ち尽くしそして全てが終わったことを 悟ったように椅子の上に力なくストンと腰 を下ろしうれた はここで問い詰めてやりたい気持ちは山々 だ けど港を待たせてあるのそれに場所が場所 だものね周りに迷惑はかけられ ない続きは家で聞くわ帰るわ よ私は驚くほど冷たな声で一気に行ったが 一期はいつから立ち上がろうとはしない そのことが私をイラつかせ た聞こえない の少し尖った声になった私の声にふふふっ と笑ったのは岡部もかだっ た奥様落ち着いてくださいよ一緒に帰って どうするん ですお子さんの前で修羅場を繰り広げるお つもりですか 夜になって子供が眠るまで仲良し夫婦を 演じられ ますご主人はしばらくお預かりしますから 少し冷静になった方がいいです よあなた ね私が怒りで叫びそうになったその時後ろ で扉が開き港が顔を出した ママ まだぎくりとして振り返るとみは私の顔を 見上げた後 あと呟い たプールであったパパの会社のお姉さんだ ねそう でしょこんにちはみなとくまた会えたわ ねこんにちは 挨拶なんてしなくていい帰るわよ みと私はみの手を握ると病室を飛び出し た病院を出てすぐにタクシーを捕まえると 震える声で自宅の住所を告げ たママどうしたの僕の風が映っちゃっ た小さな港の手が私の背中にちょこんと 置かれそこからぬくもりが伝わると余計に こらえるのが 辛い ママちょっと眠くて家に着くまで目をつっ ていてもいいか なうんいいよおやすみ ママ何も分かっていない無邪気な港の前で 私は泣くことも叫ぶことも許されずただ下 を向いて歯を食いしるしかなかっ た自宅に戻り手を笑い住職の支度をして港 に食べさせ食器を 片付けるその一連の動作の合間合間に目に 飛び込んでくる息気の歯ブラシやヘア ワックスマグカップなどに心を揺さぶられ とと私はトイレに駆け込むと吐いてしまっ た未だ信じられない思いでこれは悪夢を見 ているのではないかと疑いたく なる昨日まで私は一期の浮気など美人も 疑っていなかっ た一晩でこれほど景色が違って見えるもの なのかと愕然と するこの家で一期が帰ってくるのを待つ そんなことは到底できそうになくて私は 荷物をまとめると結局実家に身を寄せる ことにし た岡部もが後の展開を見透かすように言っ たちょっと冷静になったらどうです かという言葉が思い出され彼女の手のひの 上でされているような屈辱を感じて腹が 煮えくり返りそうになっ た一体いつから2人の関係は続いていたの だろう か港と世光の似たあの男の子は誰の子 だろう一期のことを慣れた様子でパパと 呼んでい たまさかあの子も一期の子だというの だろうか かそんな何年も前から浮気をしていたと いう の真実を確かめたいが連日の港の看病に 加えて精神的ダメージが 加わり何をどう考えて良いのか分から なかっ たただ絶え間なくぐるぐると岡部もかと 一期が私を見てせせら笑う姿が脳裏に 映し出され私をひどく疲れさせ たひどい顔で実家に戻ると母は驚いた顔を したが静かに招き入れてくれて何も聞かず 温かい紅茶を差し出してくれ たこれから結婚生活を続けるのか離婚する の かそれも分からないうちに母に相談するの は気が引けたので根ほり葉掘りと聞かれ ないことはありがたかっ たその晩一期から電話がかかってき たジュリどこにいるんだよちゃんと話そう と思って早く帰ってきたの に待っててもらえるとでも思った の信じられない自分が何したかわかない のだから誤解だって言ってるじゃないか ちゃんと説明させてくれ よ 誤解参加病棟で授乳中の女に寄り添って その息子はあなたをパパと呼んでい た何をどう誤解するのああれか誤解は私の 方が浮気相手で向こうが とかそういう ことそれならそれでいいわよされてること は同じなんだ からジュリとにかく落ち着いて話そうよ今 実家 か港を預けてお前だけ帰ってこれないか 夫婦2人でないとできない話 だろあなたのペースで運ぼうとしないでよ 私は今とても混乱しているの冷静に話せる はずない でしょとにかくしばらく放っておいて私 から連絡するまで何も言わない でどこまでも身てな一気に腹が立ち私は 電話を切っ たふと窓ガラスに移った自分の顔がはにの ようでぎょっととした それから1週間してようやく私は一気に 連絡を取ったのだっ た感情的にならないよう自宅ではなく外で 会おうと言ってファミレスを指定し た仕事が終わると先に1度家に戻り必要な 着替や荷物を取り店に向かっ たそれでもの方が先に到着し小一時間も 待ちぼけを食らっ た仕事があるのは分かるがこんな日くらい 謝罪の時くらい時間を守れないのかと イライラが 募るそしてようやく現れた一期はなんと横 に岡部ももかを連れていたのだっ たは私は2人で話したいんだけどその人が 来るなんて聞いていない わまあいいじゃないかこいつだって当事者 なんだから一緒に謝罪をしたいと言うから 連れてきたんだ謝る機会くらい与えてやっ てくれ よ私の心が狭いみたいな言い方ね2対1で 対等じゃないわこっちが責められている みたい そんなことないですよ私今日はちゃんと奥 様にお詫びをしようと思って伺ったんです からまびきなど明らかにないのだと分かる 口調で岡部もかは髪の裾を巻いたカールを いじりながら勝ち誇った笑をこらえて私に 行っ たそうしてゆっくりと斜めに頭を倒し ながらも顔は私からそらさずその笑みを 崩さない まま奥様この旅は申し訳ございませんでし たと言ったの だ私は無理やり鼻から息を吸って呼吸を 整える とやっぱりお帰りいただけませんか顔を 見るのも不愉快なのと答えた そうですかではまたお詫びは改めてあ1つ だけどうしてもお伝えしておきたいこと が何 です慰謝料は支払います奥様が望む金額を こう見えて私持ってるんですよお 金親指と人差し指でお金を持っている ジェスチャーを示しながら 岡部もは笑っ たきちんと誠意ある金額をお支払いさせて いただきますからだからどうか私と一期 さんの関係を許していただきたいん です私はコカを手で抑えると首を横に振っ た時の話などまだ先のことです今日は そんな話をしにんじゃない のとにかくあなたは一期と別れるつもりは ないの ねそれだけは分かりまし たわからないけど分かりましただから帰っ てそう答えると岡部もかはにっこりと笑っ てわかっていただけたならよかったでは また 言って去っていっ た一期と向かい合って席に着くと私は 大きくため息をつい た生まれたばかりの子供と幼稚園児がいる ん でしょ子供はどうしたの よシッターに預けてるよジュリが心配する ことじゃ ないあんな女のどこがいいの全くわから ないわ それできちんと説明して もらえる説明ってどこからすれ ば全部よ最初から最後まで 全て私が納得するまで返さないから一体 いつからなの何なのあの 女ももは会社の後輩であ後輩と言っても あいつは設計部のエースで立場は俺よりも 運と上なんだけど えっといつからって言われると4年くらい 前か な桃が血のみ抱えて離婚した時だ から4年前って港だって生まれてすぐじゃ ないそうだよあいつの元旦那がひどいやつ でが子供を産んだばかりだっっていうのに 浮気して出て行ってしまったんだそれで 相談に乗っていたん だ元旦那とあんたのしてることまるで一緒 なんだ けどどの口が言うのかと私は頭が痛くなっ たどこが俺は相談に乗っていただけだよ俺 は港がいたからこそ桃の大変さが分かっ たっていうか血のみを放って出ていったん だぞ港と同じくらいの 子かわいそうじゃないか相談に乗っていた だけなんだ本当だ よそれに俺は毎日家に帰っていたし港や ジュリを放って出ていったりしてないこれ からだってそんなひどいことするつもりは ないさ ただ桃の力になってやりたいだけなん だたるだって父親のことなんて無論覚えて いない俺を父親だと慕ってくれてるんだ よあ血が繋がっていないことはちゃんと 話してる よそれでも俺はパパだって言ってくれるん だ放っておけない よ相談に乗ってるだけなら子供は生まれ ないの よ昨日見た赤ちゃんは誰の子よあなたの子 じゃないとでも言う つもり他にも男がいるならあんたが相談に 乗る必要も病院に駆けつける必要もないわ よ ねそれはたるに兄弟が欲しいって言うから 俺には迷惑かけないって認知ももいらな いって言う からたるに聞いたら弟が欲しいって言う しバカすぎて話にならない わ改めて聞くけど何が 誤解この4年罪悪感を感じずにずっと こんなことしてきた のあんたはすることして自分との子まで 作ってんじゃない のこんなに頭が悪 心がない人だったのかと私は悲しみも怒り も通り越して呆れ果ててしまっ たいい離婚一たくよこんな馬鹿げた話を 聞かされたら悲しんでいた時間すら もったいないわ貯めていたマイホーム貯金 から慰謝料を一括で支払ってちょうだい そそれは 私の言葉にあらさに目を泳がせた一期を見 て私はすぐに悟っ たは何貯めていないとか言わないわよね 毎月それぞれの給与口座から自動積み立て していたわよ ね一緒に手続きに行ったじゃ ない岡部もは高級取でお金持っているん ですで しょさっき本人が自分の口で行ったんだ から間違いないわよ ね何に使ったのよ言いなさい よ一期は視線を落とすと額に冷や汗を 浮かべて黙り込ん だマイホーム購入を先送りしたいって言っ たのは貯金を使い込んだから ねそれとも私と離婚したいからそもそも マイホームは必要なかったの かしらそんなことはただやっぱり男の解消 っていうか2人を連れて旅行に行ったりだ と かでも違うんだちゃんと補填しようと思っ ていたしマイホームだって買うつもりだ俺 はジュリもみなも愛しているんだよ もう ね岡ももかも愛しているってことよ ね一期私許さないわよけじめをつけ ましょう私は席を立つと一気を見下ろして いっ た弁護士を立てるから私に直接連絡するの はやめ て一気にももにもきちんとやったことの 責任は取ってもらいます からさようなら 私が店を出ようとすると背後からおえを 漏らして泣きだす一気の声が聞こえ たその声が耳障りで情けない見ともない 恥ずかしいだらしない気持ち悪いとので 眉間にシが入るのを感じながら私は 振り返りもせず外へ出 た離婚長dayは私が病院とファミレスで 録画した動画が証拠となりあっという間に 私に有利な形で決着し た450万貯まってるはずの一期の貯金は 200万にまで目減りしていたが岡部もか がお金を持っているというのは事実だった ようで彼女が一気に請求した養育費と医者 料もまとめて一括で私に支払うこととなっ ただが愚かな2人はそれでみぎが済んだと 思った らしい会社でそのことを堂々と話し再婚を 宣言したものだから周りから白い目で見 られ感を食らった らしい仕事がうまく回らなくなり一期は 結局都落ちして転職し岡部もかとも破局し たのだと聞い たまはと言うと一夜にして奈落の底に 突き落とされたと思ったものの今では あんな男とは別れて良かったと心の底から 思い前向きに頑張って いる人体ではあるが実家のそばに見つけた デザイナーズマンションは小さいながらも 私の好みにドンピシャで港と2人で楽しく 暮らして いるマイホームの夢はついえたが港と2人 で叶えられる新しい夢を見つけてまた目標 に向かって頑張っていきたいと思う [音楽] 猫好きがきっかけで私はたと結婚した しかし彼の義量品はかなり厄介もだったの だカフェなんてバイトでやることじゃない のそれって仕事としてどうな のいくら高が大企業に勤めているからって 働くことをおろかにしないでくれ よ私が猫カフェで働いていることを始め 私との結婚に反対してきたのだその後両家 揃って顔合わせをすることになったのだが そこでも義両親は言いたい放題だった しかしまさかの展開に義量親が青ざめる ことになると は私の名前はさやかもうすぐ31歳になる 大学を卒業した私は夢だった猫カフェの 店員として働いていた 小さい頃から猫が大好きだった私は誕生日 やクリスマスにプレゼントとして猫が買い たいと両親におねだりしていたでも生き物 を買うことは本当に大変だからという理由 で買ってもらうことができなかったのだだ から大好きな猫に囲まれて働くことが できるこの仕事は私にとって転職だったの だある日私がいつも通り猫カフェで仕事を しているとクールな男性が1人現れたこの お店に来る人は猫とたれるのを楽しみに ニコニコと笑顔でやってくる人が多いだ から表情1つ変えずにやってきた彼のこと が私は少し気になったの だ店に入ってきたその男性を敵に案内して 私が他の仕事をやっていると猫たちが男性 の周りに集まり出した男性の他にも数名の 客がいたのに多くの猫たちがとてもその 男性になついていたのだそしてさっきの 表情からは想像もできないくらい満面の笑 で猫たちとたれている男性がそこにはいた そんな彼の姿に私は釘付けになってしまっ たの だ1時間ほどしてこの男性は会計をしに レジへとやってきたそして私は思わず声を かけてしまったの だあんなに猫ちゃんに懐かれるなんて とっても優しい方なんですねよかったら また来てくださいねすると男性は顔をあめ てこいた実は今日初めてでかなり緊張した んですけどとっても楽しかった です恥ずかしに口元を手で覆う彼に私は またときめいてしまったのだっ た土曜日はポイントが2倍になるんです そう言って私は彼にポイントカードを作る よう進めてみたすると彼はすぐに申し込み 手続きをしてくれた私はその申し込み書を 見て彼の名前がであることを知ったの だその後は2週間に1度くらいのペースで お店に来てくれ た接客は基本的に私だけだったため高と猫 の話題で盛り上がるようになっていっ た最初は男1人でこんなお店に入るのは 恥ずかしかったけど慣れればどうってこと なかったですもっと早く来ておけばよかっ たそう言いながらたは猫を優しく撫でた彼 も昔から猫が好きだったが 家族に反対されて買えなかったというのだ 昼食をして実家を出たものの働いている 会社の社員料ではペットを買えないらしい どうしても猫と触れ合いたかったたは たまたま見かけたこの店に思い切って入っ てみたということだったこんな話をする うちに私はもっと彼と仲良くなりたいと 思っただから私は思い切ってあるを聞いて みることにし たこのお店カップルで来る人も多いんです よ私は高に彼女がいるかどうかを知るため にわざとこの話をしてみたのだすると彼は 苦笑いしながらこう言った彼女でもいたら もっと早くこのお店に一緒に来てただろう な男性1人では本当にハードルが高かった です つまりたしに彼女はいないということだ チャンスだと思った私は思い切って彼の 連絡先を聞いてみ た仕事の時以外に私と一緒に他の猫カフェ にでも言ってみませんかするとなんと彼は こう言ってくれたの だ僕なんかでよければ 是非こうして私たちはお店以外でも会う ことになり お付き合いを始めたのだったたは初対面の 時とは想像できないくらいよく笑うし 明るい人だったそして彼は大企業に務める エリートだったスツ姿も格好良くて ますます彼のことが好きになったのは言う までも ないお互いもうすぐ30歳ということも ありお付き合いしていく中で結婚しても うまくていけるかということも意識してい ただけどそんな心配は無用だった彼は とっても優しいし掃除も料理も完璧だった のだむしろ全部私よりも手際がいいし上手 だっ たたしと楽しい時間を一緒に過ごし私が 30歳の誕生日に彼からプロポーズされ たいつか猫を飼って一緒に楽しく暮らそう こうして私たちは結婚することになったの だ結婚が決まるとまずは私の母の元へ挨拶 に行ったそして次に高の両親に挨拶をする ことになったすると彼がこんなことを言い 出したの ださやかのお母さんとってもクールで しっかりした人だったね結婚するって決め てからこんなことを言うのは申し訳ないん だけどの親ちょっと変わってるんだよ ね急にどうしたのこんな素敵なたを産んで くれた両親なんだからきっと大丈夫 でしょ私は暗い表情をしているたを気に かけていつもより明るく声をかけ たそれと僕が猫を飼わせてもらえなかった 理由は母が猫アレルギーだったからなん だどうやら猫と言葉を聞いただけで鳥肌が 立つくらい嫌い らしいそれならくに猫の毛をつけていか ないようにしないとね私はそう言って 大げさに服をチェックする動きをして ちゃかしたそんな私を見てたはやっと少し 笑顔になったものの暗い声のままこを続け たあと実家はあんまり綺麗じゃないか も曰く両親は家の片付けや掃除料理など 家事全般をしてくれなかったらしいだから 家はいつも足の踏み場がないくらい 散らかっていたしスーパーの惣菜を毎日の ように食べていたということだっ た彼が小学生の頃友達の家に行った時その 家の綺麗さに驚いたということだった さらに夕飯をご馳走になって出来たての 温かい料理に感動したそうだそして自分の 家が普通ではないことに気づいたたは両親 のようにならないために家事や料理を覚え ていったということだっ た私は高の話に少し驚いたけれどだからと 言って彼への気持ちが変わることはなかっ た高だっって私が母子家庭で育ったからっ て何も気にならなかったでしょう そんなもんだよ実は私が幼い時に父と母は 離婚した原因は父の酒癖の悪さだった さらに仕事を辞めてから父は一切働こうと せず母が稼いだお金を全てお酒に使ってい たのだ酔うと態度が一変する父から私を 守るために母は離婚を決意してくれた それ以来母はシングルマザーとして私の ことを育ててくれたのだでも当時離婚した 母への注意からの風当たりはすごく強かっ ただけど母は誰に何を言われても私のこと だけを考えて行動してくれたのだそんな母 のことを私はとても誇りに思って いるさやかに似てとっても素敵なお母さん だったよたしは母と顔合わせをした時の ことを思い出しているようだっ た高しの両親がどんな人でも大丈夫だよ どんなことがあっても私はたしと結婚する からっていうかた以外との結婚なんて考え られない私のこの言葉でたの気持ちは少し 落ち着いたようだっ た数日後私たちはたの実家へと向かった彼 にあんなことを言ったものの私はネットで 色々と検索してしまっていたのだネットを 見ていたらいろんなタイプの義両親がいる ことを知っただから高の両親はどんな人な のだろうと少し身構えてしまっていたの だ高の実家に到着し玄関を開けると私は その光景に絶してしまっ た私たちが来ると分かっているのに玄関に 靴は出したままでゴミも床に散らかってい たのだ掃除もされていないようでかなり誇 りっぽい匂いがして私は思わず咳き込んで しまっ た今日僕たちが来ることは知ってるから 少しは掃除してあると思ったんだけど ごめんたしは散らかった部屋を見て絶して いる私に申し訳なさそうにしていたすると 部屋の奥からの両親が現れ た義父は綺麗なスーツ姿で義母もロング ワンピースで清楚な格好をしているだけど そんな2人の姿はこの部屋には煮つかわし なくて違和感しかなかっ た初めましてさやかと申します私は リビングに案内されて改めて義両親に挨拶 をしたもちろん リビングも散らかっていた足の踏み場を 確保するために荷物が横に避けられている だけだったの だお茶を出されたけれどコップにはよく わからない茶色いものがついていただから どうしてもお茶を飲む気にはなれ ないすると義父がこんな話をしてき たさやさんはどこにお務めであらやだ何を やぼなことと聞いているのたと同じ会社に 決まってる でしょ思わず私はたの方を向いたすると たしはため息をついてからこう言っ たそんな話したことないだろうさやかは カフェの店員だよ義母は猫が嫌いなため猫 カフェに勤めていることは黙っておくこと にしたの だカフェなんてバイトでやることじゃない それって仕事としてどうな のいくらたが大企業に務めているからって 働くことをおろかにしないでくれ よどうやらカフェで働いているというだけ で義両親の私のイメージはかなり悪いよう だったこれは口が避けても猫カフェで働い ていることは言えない雰囲気 だどんな仕事だって意味があるんだから勝 てない意見を押し付けないでくれよそう 言って高は私のことをかってくれたけど義 両親には響いていなかった私はただ愛そ 笑いをしてその場をしのぐしかなかったの だすると義両親の自慢話が始まっ た私も出産してから仕事を辞めたけどそれ まではファッション業界でバリバリ働いて いたの よ確かに義母ははファッションセンスだけ は良さそうな雰囲気があったリビングの隣 の部屋にはたくさんのおしゃれな服が乱雑 に置かれている義父も負けとこんな話をし た母さんみたいな人で健康な子供を埋める なら仕事をやらなくてもいいだろう俺は今 では会社の部長だ将来は役員候補とも言わ れているんだお金が余って仕方ないよ 義両親は上機嫌で大笑いをしてい たこんな人が上司だったら部下がかわいそ すぎるなんて思いつつも私はすごいですね なんて思ってもいないことを口にしながら 高と目くばせをしてい た私が思っていた以上に悪い意味で強烈な 義両親だったの だはひたすら申し訳ないというような表情 をしていた次にリボがこんなことを言い 出し たもちろん結婚するまでに両家の顔合わせ はあるのよね当たり前じゃないか結婚相手 の親の顔を見ないままに結婚を許すわけに はいか ない私とたはこの言葉に顔を見合わせた つまり今日のこの挨拶では私たちの結婚は 認めてもらえないということ だ私の実家と義実家はかなり距離がある から両家の顔合わせは考えていなかっ ただけど両家の顔合わせをするしかないと 思った私はこう言った是非一緒に食事でも しましょうすると義母はこんな嫌みを言っ てき た本格的な料理もないカフェみたいに 美味しくないところを選ぶのはやめて ちょうだい ね高級フレンチが食べられるのが楽しみ だ中支こんな感じで私は義両親から気に入 られていないことは明らかだ義両親から 敵いむき出しの言葉ばかりを浴びせられ 結婚を認めてもらえないままに終わったの だっ たその後日程を調整し改めて両家で 顔合わせをすることになった 母が私たちの住む町でも仕事があるらしい だからそのタイミングに合わせて遠方から やってきてくれたの だ数10分後義両親が高級車に乗って 合流疑実家からさほど遠くないのに堂々と 遅刻してきたの だ高級不伝じゃないのかまあ寿司だから いいとするか義父は店の看板を見て大きな ため息をつき遅れて到着したくせに謝りも せず嫌みを言ってきたさあ早く中に入り ましょう義母は私たちに目もくれず店に 入っていっ た義両親の言動に私は誰を待ってたと思っ てるのなんて苛立ちながら情に出さない よう笑顔を作った して料理を待ちながら話が始まる最初に口 を開いたのは私の母だっ た初めましてさやかの母です今日はマスク ですみません私は元気なんですが職場で風 が流行っているので念のためです食事の時 は外させていただき ますすると母の言葉をスルして義父が こんな話をし出した ところでさやかさんは猫カフェに勤めて いるんだって義父は眉を 潜め義母は冬返そうにこう言った料理で 挨拶に来た時鼻がムズムズして全身が 痒かったのよ私は義母の態度にそんな そぶり一切しなかったくせにそれなら猫 より汚い部屋のせいでしょと怒りが湧いて きたどうやら義両親は私の勤務先を調べた ようだするとたがこう言った隠してて ごめんでも母さんが猫嫌いだから言わない でおこうと決めたんだそんなたしの姿を見 た私は彼に続いて口を 開く猫のことを黙っていたことで買にさせ たなら申し訳ありませんすると義母は眉間 に深いシを刻みため息をつきながら嫌差を 荒にした他にもっと謝ることがあるんじゃ ない の私はたと顔を見合わせたリボの言う他に 謝ることが思いつかないのだ少しの沈黙の 後義父が母の隣を指さしてこう言っ たさや山のお父さんはどうしていないのか ねするとたしがすぐに言い返したそれは 話しただろうさやかのご両親は離婚されて い るってそうじゃなくて離婚理由をちゃんと 教えてもらわないとまさか犯罪者とかじゃ ないでしょう ね高しの言葉を遮るように義母が冷たく 言い放っ た重い空気が流れる中ずっとと黙って様子 を見ていた母が静かに口を開い た犯罪などではありませんが家庭の事情で 離婚しています片親ということを不満に 思っておられるのでしょう かその通りよエリート企業に務める息子を 片親に育てられた貧乏な娘に取られたく ないのよしかも猫カフェなんか給料の低 そうなところ働いているなんてますます気 に食わない わ義母は声を荒げたがそれとは対象的に母 は冷静だっ た母子家庭に対してそういったご意見も もちろんあるでしょうですがさやかはどこ へ嫁に行っても恥ずかしくありませ んしっかり仕事もしていますし私も娘に 面倒をかけるつもりはありませ んると義父が追い打ちをかけるようなこと を言い始め た母家庭いいように言うんじゃないよ貧乏 人がうちの金目当ての結婚 か子育てしながら女性だけで1人前に子供 が育つわけないでしょどうせあなたは夜の 仕事でもしてるん でしょ義両親は母家庭は貧乏だと決めつけ て結婚を認めよないか私たちを見して 大笑いしてい た今にもぶち切れそうな私を母がテーブル の下で手を握り止めてくれていたそんな中 たが立ち上がるそして大声で義両親に 怒鳴ったのだいい加減にしてくれよもう うんざり だしかし両親はまだ大笑いしながらけ た俺たちは高のことを思って言ってやっ てるんだそうよあなたがいい人と結婚して 幸せになるために私たちが選んであげてる んだ から理解できない両親の言葉にたは落胆し ているようだったすると母がむにマスクを 外し た私を見てもまだ貧乏だとか女性は稼げと かおっしゃいますか立花会社東北支店の 足立部長 さんマスクを外した母は不敵な笑味を 浮かべてこう続けた義父はまだ母が誰なの か理解できていない様子だっ た娘を任せられなさそうなので帰ります もちろんこんな部長がいる視点は見直しが 必要ですねそう言って母は静かに席を立っ たすると母が誰だかやっと思い出した義父 はみるみる顔面蒼白になった立花ってあの 立花 社長義父の言葉に義母もみるみる顔色が 悪くなっていったし社長なのそう言って義 両親は母が体積しようとするのを必死に 止めた実は母は義父の親会社の社長だった の だ母は父と離婚してから幼い私を育て ながらバトを駆けもちしていた私が小学生 になって少し手が離れた頃母の10歳年上 の兄である叔父が起業することになり母は その会社で正社員として働くことになった の だ叔父の会社はどんどん業績を上げ子会社 を持つほどに成長していた叔父が恒例で 体調不良により社長を退任したため母が 社長として就任していたの だ義両親も驚いていたけれどまさかの展開 に私もたしもびっくりだっ た母は多忙だと思っていたけれどまさか 高しの父の会社の社長だったと は私が就職して離れて暮らしてから社長に 就任したらしく母の仕事のことは全然知ら なかったの ださっきのことは全て忘れてくださいどう かこの 通りシングルマザーで社長なんて本当にご 立派義両親は開き直って母の機嫌を取ろう と必死だしかし母はそんな義両親のことを 無視してのことをまっすぐ見た 君申し訳ないけれどこんなご両親がいるご 家庭に娘を嫁に行かせようなんて思えない 私は疑実家での顔合わせの話を全て母にし ていたのだその上でさやかが決めた結婚 なら全力で応援すると言ってくれていたの だでも実際に義両親の言動を当たりにして 考えが終わったようだった母は続けてこう 言っ たさやかから高橋君が素敵な人だってこと は聞いていますご両親からさやかのことを ちゃんと守ってくれるの かしらそう言うと母はたの返事を待たずに お店を出て行ってしまったたしは複雑な 表情をしているすると義両親が手のひを 返したようにこう言ってきた たのことを評価してくれていたじゃないか すぐに結婚しなさいそうよ母子家庭でも猫 カフェに勤めていようがお母様が社長なら 話は別 よ義両親はさっきの態度から一変して 私たちの結婚をせかしてきたのだ本当に いい加減にしてくれ よは怒りを通り越して気力がなくなって しまったようだった 私はあまりにも虫のいい義両親の態度に 怒りが爆発し たいい加減にしてください私や母のことを 言いたい放題だったくせに社長だって 分かったらこのあり様私たちのことはもう 放っておいて ください私はそのままお店を飛び出したた も私に続いてお店を出てき た嫌な思いさせて本当にごめん絶対に僕が さやかを守る から高は身勝手な両親とは絶縁して私と 結婚することを選んでくれたの だ翌日私はいつも通りに仕事に出かけた猫 たちを見ていると昨日の嫌な出来事も薄れ ていく気がした閉店後に私がお店の掃除を しているとなんとそこに義母が現れたの だ昨日はごめんなさいねお母様に直接謝罪 したくて連絡先を教えてくれる かしら私は義母の不敵な笑に気持ち悪さを 感じながら言っ た私はたさんと結婚しますだけどあなた たちとは今後一切関わりませんなので母へ の謝罪も結構 です私は義母を店から追い出すように気を 動かしたすると義母が表編して大声を出し た調子に乗るんじゃないわよこんな店で 働くような母子家庭の娘が私の大切な エリート息子を奪うんじゃないわよリボの 大声に反応したのか裏で休んでいた猫たち が泣き出したその泣き声で私ははっとし た猫アレルギーがあるんですよねこんな ところにいて平気なんですか 義母はかなりの猫アレルギーのはずだだっ たら猫の毛がそこら中に落ちているこの 空間にマスクもせずにいられるはずがない と思ったのだすると義母は開き直ったよう にこう言った猫アレルギーなんて嘘よたし に猫を買わせないための嘘なんだからそれ にしても猫もあんたも気にわないそう言っ て義母が私に近づいてき たたしは私たちの大事な息子なのたしには 猫も嫁もいらないの よ私は義母の迫力におじけついて動けなく なってしまったするとまたお店のドアが 開いたそこには仕事終わりの高が立ってい たの だ何してるんだそれに今の言葉どういう ことたはすぐに私のそばに駆け寄ってくれ た何ってあなたたちの結婚を認めるために 来たのよ本当は猫も嫁もたには不必要だ けどたしが社長になれるチャンスを サポートしないわけにはいかないわその ためにはまず私たちが前日のブレをさやか さんのお母様に謝罪しないといけないの 義母は の前で猫をかぶり出したの だたしの幸せが私の幸せよでもたがさや さんと結婚することで私たちはもっと幸せ になることができる のどういうことですかさっきも言いました けど私たちはあなたたちとは無関係です 義母は高笑いしながら言っ た高は次社長ってことでしょ 1人娘でカフェで働くさやさんには社長 なんて勤まらないんだから夫である高しが 後を継ぐべきよ義母はたが母の会社を継い で社長になる未来を勝手に想像していたの だしかしそれは義母の妄想でしかなかっ た残念ですけど次期社長は創業者の叔父の 息子ですたはどう頑張っても社長にはなり ません から実は昨日の夜に電話で母と話をして 会社のことを詳しく教えてもらっていたの だ私の言葉に義母はポカンとした顔をした そのあまりにもまけな顔に私もたも思わず 笑ってしまったそれが気に食わなかったの か義母は店内を荒らし 始めるそれならそうと早く言いなさいよ高 が社長になれないならあんたとの結婚 なんて許さないそう言って義母は手当たり 死体に物を落として割ったのだたしに ガードしてもらいながら私はすぐ警察に 通報したそして義母は警察官が到着する までずっと暴れてい たこの世から猫なんていなくなれお前の 仕事もなくなっちまえ そう言って義母は猫たちが休んでいる裏方 に向かっていった私は慌てて義母を 追いかけたが彼女より猫の方が強かった よう だ義母はゲージに手を伸ばし興奮した猫 たちに引っかかれたみたいで顔と手に傷を 追っていたその時パトカーのサイレンが 成り響くのが聞こえ た警察呼んだからな観念しろ高しが義母を 確保しようとしたが彼女は猫のように身を ひがして店を出ていってしまっ たしかしその後義母は警察によって逮捕さ れた義母の行動は店内に設置されていた何 台もの防犯カメラに全て移っていたのだ それを警察官から見せられても義母 はそれは双子の妹がやった私じゃない などと言って認めなかったそうだしかし そんな嘘が通用するはずもなく義母はお店 に損害賠償をたっぷり請求されたの だ一方義父の会社では義父の態度に関する 調査が行われたそうだ顔合わせの時の態度 や私から聞いた話をきっかけに会社でも不 適切な指導をしているだろうと疑った社長 である母が 実施させたということだったすると全員の 部下たちからリフの今までの悪業が次々に 告発されたそうだしかし義父はそれを必死 で否定したみんな嘘つきばかりだ俺に 逆らうとどうなるか分かっているの か反省するどころかさらに圧力をかけたの だった義父 は切な言動をしているという自覚はない ようだしかし義父の発言を録音している 職員も多数いたこともあり不適切な言動は 白日の元にさらされたのだったそして義父 は攻殻されたプライドの高い義父は社員と して働くことに不満を持ったらしく自主 退職したそうだそして無職になった義父と リボの関係に亀裂が入り離婚した らしい高はそんな義両親と本当に絶縁して くれたそして彼は私の母に一生かけて私の ことを幸せにすると言ってくれたのだその おかげで私は母からたしとの結婚を認めて もらえ た義両親に勤務先を知られていた私は転職 を決意したいつかまたわけのわからない 因縁をつけて お店に押しかけてきそうな気がしたからだ 高は別の視点に移動させてもらうことが できたため私たちは二両親から逃げるよう に引っ越したのだった本来 ならあちらがどこかへ行けばいいがこの 状況だと私たちが動いた方が早いだろう そんな気持ちで新生活に向けての準備を 始めていたのだ私との結婚期に両親と絶縁 することになったたしに正直な気持ちを 聞いてみたするとたしは晴ればれとした 表情をしていっ た俺にとって1番大切なのはさやかだから あんな厄介な義両親とはおさばできて よかった よその後私たちはペットかのマンションに 引っ越して小猫を2匹引き取っ た初めて猫を買うことができて充実した 日々を過ごしているさらに私のお腹には 新しい命が宿っていることも分かったこれ からは家族みんなで幸せな家庭を築いて いきたいと思って [音楽] いるやっぱババーより若い女だ な絶望が私の心の中に広がった今日は クリスマス家族揃って自宅でさやかながら もお祝いをする予定だったそのために私と 息子たちは一生懸命準備をしたというのに どうしてまはこんな高級なイタリアンに いるのだろうしかも娘と言ってもいいよう な年齢の女性 と私の名前はしほ45歳の教師だ3人の 息子を持つワーキングマザーでもある夫の は同じ高校に務める教師だまが国語で私は 美術正は私より10歳年上のベテランの 教師でありとてもいい先輩だった特に問題 児に対応する時に見せる強気の姿勢や説得 を続ける根気強さなどは他の教師にはない 彼だけの技術だった問題はに任せていい それがうちの高校での共通認識だったし この問題に関してはまの右に出るものはい なかった常にマは生徒指導の真ん中にいて 全ての教師が彼を頼っていたと言っても いいだろうその頃の私はと言うと新卒で 教職についたばかりの全くの新人だった 当時は教師という仕事はかなり狭きもんで 大学で教職家庭を選択した学生であっても 早々採用されるものではなかったから念願 の教職につくことができた自分の幸運を私 は喜んだものだ加えて今後の少子化を 踏まえこれから始まる教師官のイトリ ゲームも覚悟していた何があっても自分の 夢である教師という仕事を手放したくない そのために新卒の私ができることそれは 一刻も早くこの高校のやり方に馴染み信頼 される教師になることだっただから私は できる限り正についてそのやり方を学んだ 聞けば彼は教職についてもう10年以上に なるのだという重人というには若くかと 言って若手のような弱々しい存在でもない 最も気動力に満ち溢れた年齢の彼は私に とってちょうどいいお手本であり将来像 だったこのような教師になりたい積極的に 正の仕事を手伝い彼をそばで見つめ続けて いた 私そんなこんなで一緒に過ごすことが 多かった私たちがお互いを意識するのに それほど時間はかからなかった半年後には ごく自然に付き合いが始まり2年の交際 期間を経てトト拍子に結婚が決まったのだ 私は幸せだった学校中が私たちの結婚を 祝福してくれたし何よりも尊敬する正が私 を結婚相手に選んでくれたことが嬉しかっ たから だしほはいい奥さんだよ 仕事も家事も完璧だし可愛いし綺麗だし手 料理もおいしいし女性として完璧だ ね結婚して初めて同じ屋根の下で暮らす ようになった頃真崎に正が言ってくれた 言葉だその時かかな違和感があったことを 覚えている今思えばこの違和感を無視す べきではなかったのだろうだがとにかく 若かった当時の私はいい奥さんいい妻と いう漠然としたイメージに憧れとにかくマ に尽くし たマが家でくつろげるように彼が仕事で 困らないように洗濯水字掃除のみならず シツは毎日交換しシャンプーや入浴剤はま の好きなものを揃えコーヒーやお茶は彼が 欲しがるより早く入れたその結果が先ほど の彼の言葉だ褒められることは嬉しいもの だ私はそのマの言葉に舞い上がり一層彼の ために家事や料理を頑張った自宅はいつも ピカピカ2人で食べたケーキのお皿も貫中 杯の空缶も朝の出勤前のバタバタで洗面台 の鏡についた水滴もどれもさっと綺麗に する まが帰宅して脱ぎ捨てた服などもすぐに 集めて洗濯乾燥させて畳んで片付け彼が 期待タイミングで 差し出す生活感のない空間に憧れ鼻を飾り 絵を かける私が作り上げる快適な空間でマが くつろいでいることが嬉しかったその先に は幸せな家庭が待っていると思っていたお 互いに思いやりを持って生きていく生活が その関係が徐々に変わってきたのは私が 妊娠した頃だったなんだこれ はまは仕事から帰宅するなり我が家を見て そう言ったシンクには朝食の食器が ソファーには今朝脱いだパジャマがその まま放置されて いる洗面所にはが髭を剃った後がりベッド には起きた時の状態で布団が置かれて いる私たちの家はまるで1人暮らしの大学 生の部屋のような生活感に満ち溢れていた おまけにリビングのソファーには打ち上げ られた魚のような私が横たわっているつり だった目が回り胃がムカムカする好き好き と頭が痛み言いよのない態感で体がまるで 岩のように重くて身動きすら取れないそれ は子供の頃の遠足で味わったあの乗り物 酔いとうり2つだった終わることのない 乗り物 酔いそのような表現がぴったり来るような 私にとって本当に苦しい毎日が幕を開けた 念願の妊娠に大喜びした私たちを待ってい たのはまさに地獄だ 毎日ゴミ箱を抱えソファーで唸るだけの私 もちろん仕事には行けないそれどころか 買い物にも行けず家事もできずほぼ寝た きりそんな状態の私が今までのように家事 を完璧にこなせるわけがない徐々に自宅に は生活感が漂うようになりそれに比例して まは不機嫌になっていく散らかった部屋で 1人コンビニ弁当を食べながらマは言った つりって言ったって病気じゃないんだろう いつ治るんだどうしたら治るん だ私は答えられなかった私だって初めての 妊娠なのだ分かるわけがないこのあまりの 苦しさに1番びっくりしているのは私なの だからごりはてる私にはさらに言葉を投げ た自分のことだろうそれすらわからないの か女として落大だ ぞ信じられなかったまが私を見る目は まさしく出来の悪い生徒を見る時の目だっ たからだまにとって私は妻ではなく評価し て落大点をつつけるべき相手なのだろうか かつて校内外で問題ばかり起こす生徒にけ られた表情と今のまの顔は全く同じだった あの優しかったまの言葉とはとても思えず 私は思わず聞かずにはいられなかっ たあなたにとって私は落大点をつつける べき対象なの私だって苦しいのにそんな 言い方されたら 悲しい病気ならわりもするさでも高がつり だろ女なら誰もが経験する通過店だそれ すら乗り越えられないような女が妻だ なんて俺もがっかりだ よまは失望感もあらわに汚いものを見る ような目で私を見た苦しいなら病院行けよ それすらせずにソファーでダラダラされて も道場なんかできない ね私はまじまじとマの顔を見つめたつりに 薬があるなら今頃開発者はノーベル賞を 取っている だろう病気じゃないから厄介なのにこの人 は病院に行けばすっきりと立ちまち解決 する方法があると思っているのだそんな ものがあるなら妊婦は苦労しないせいぜい 産婦人家の意思と看護師に面倒な妊婦扱い され天敵で帰らされるだけ だ産婦人家での説明や体験はその都度まに 報告して情報は共有していたが彼の脳みそ には残念ながら残らなかったらしい呆然と する私にさらに正は追い打ちをかけたうち の大竹先生は座りはあったが妊娠中は普通 に家事をこなしていたらしいぞそれに比べ て君 は大竹先生とは正と同じ国語の教師であり の 後輩の女性教師だったすでに結婚して一時 を設けている彼女は育児と両立するために 共有から週2コの非常金行使へと ポジションを変更して教師を続けていた 教師には共有選任行使非常金行使という3 種類の務め方がある共有は企業で言うなら 社員だ授業以外に学校そのものの マネジメントも仕事に含まれる共有の場合 は担任を持つのはもちろん 学年主任や教務部長生徒指導部長などの役 につくこともあるためとにかく仕事が 多い必要に応じて部活の顧問も担当し なければなら ないそれに近いものが常勤行使で企業で 言えば契約社員である毎日フルタイムで 勤務するが1年単位での契約だ多くの場合 は級や級に入った教師の大役として採用さ れるそして最後が非常金行使これは企業で 言うならアルバイトやパートといった ポジションだ1年ごとの契約で1週間 あたりいくつかの授業を担当する基本的に 自分の担当している授業以外は何も負担し ない卒業式などの式典の準備や生徒指導 などもしなくていい大竹先生はそうやって 育児と仕事を両立させる道を選択したの だった大竹先生は偉いよそうやって ちゃんと女としての仕事の大切さを理解し ているんだからそれに比べて君は家のこと をおろかにしすぎじゃないか い私は心の中がどんよりと曇っていくのを 感じた他の女性と私の妊娠について一体 どんな話をしているのだろう少なくとも 肯定的な内容でないことは確かだ個人差の 大きなつりを一括りに比較するのも不快 だったがそれよりももっと不愉快だったの は私のデリケートな問題を他人に明けに 相談する無神検査だっ た結局私はそのまま里帰りすることにした 自宅にいてもまといい関係を気づけるとは 思えなかったからだこれ以上関係が悪化 する前に距離を置こうこうして本来なら 夫婦で助け合って乗り越えるべき妊娠と いう幸せなイベントを私は両親と共に 乗り越えることになったこれは今でも団 だったと思っているあのままと一緒にいた 私はメンタルを病んでいただろうからこう して私は無事に臨月を迎え予定日ぴったり に男の子を産ん だ助産師さんに聞いた話では私のおさんは ウザ婦とは思えないほどスムーズな分娩 だったそうだ私の両親の知らせで駆けつけ た正は出産の瞬間には間に合わず随分と 遅れてゆっくりと現れたがそれでもも やはり感動していた俺の子供なんだよ な寒雷にむせびながらまは初めての子供を 抱いた私も嬉しかった久しぶりにマと感情 を共有できたからこれから家族になるんだ 確かにそう感じた一瞬だっただがでもなあ 男 か気を聞かせた私の両親が帰宅するやいな やまはどっかりと病室のソファーに ふんぞり返ってそう言った明らかに喜びの 声ではないそれどころか橋柱に落胆と 苛立ちを含ませた声だっ たこのような時に何を言うのだろう親で あれば生まれた我が子の無事を喜ぶもので はないか私は信じられない思いでマの顔を 見たマはまるで興味を感じられないような 無気力な目で私の腕の中にいる生まれた ばかりの赤ちゃんのしわしわの顔を眺めて いった猿みたいだな本当に人間なの かそれは私のベッドサイドにいた助産師で すらアとするような無神経な言葉だっ た娘なら可愛いのにな俺本当に娘が 欲しかったんだよ なだが残念ながらまの希望が叶うことは なかった結局マの子供は全員男の子だった からだマのがっかりした顔を私は一生 忘れることはない だろうたく俺の子供は外ればっかだ なそういう正は全く子供と向き合うことは なかった当然のように育児はもちろんワン オペでお風呂もム交換もまは全く手を出さ なかったそれどころか仕事から帰ると ずっと携帯をいじり子供が少しでも騒ぐと 嫌そうに進出に消えてしまう子供だって 鈍くはない相手が自分に興味があるかどう かなんてすぐに感じ取るものだ私は懸命に パパは大切なお仕事で忙しいのだと言って 育てたが子供がある程度大きくなると さすがにそのような言い訳も通用しなく なり父親はたまに見かけるレアキャラの 同居人という位置付けになってしまっ た今日は俺父さんを見たよすげえ俺今月は まだ見てない や息子たちのそういった会話を私はどんな 顔をして聞けばいいのだろう家にいるかい ないのかもわからない顔を合わせても まるで私たちがいないかのように無言で 部屋へ消えていくまるで幽霊のような父親 に子供たちはやがてマをいないものと考え て生活するようになっ たそんな風然のとしのような我が家が もろく崩れ去ったのはある年末のことだっ たその日は クリスマス我が家もビビたるものではあっ たがクリスマスツリーを飾り庭に イルミネーションを配置しその日を楽しみ にしていた鳥の丸焼きやクリスマスケーキ ありきたりだが手間もお金もかかった料理 がテーブルに 並ぶ子供たちも参加して全て親子で手作り したものばかりだ家庭を帰り見ない父親を 見て育ったせいだろうか子供たちは本当に よく家のことを手伝ってくれたそれは私の 誇りでもあるそれなの にパパ遅い ね子供たちは何度も時計を見てはため息を ついた手作りのクリスマス料理はすでに 冷め切り硬くなってしまっている クリスマスケーキもとくの昔に冷蔵庫に 里帰りしていた今日の予定は何度もまに 確認して 必ず早く帰ってきてほしいと何度も念をし たのに予定の時刻を過ぎてもまは帰宅は 愚か連絡すらよさなかった長男はずっと 携帯電話を見ている一一倍を使う長男は 次男と三男を傷つけないようそっとマに 電話をしていたらしいだがそれにも何の 反応もなかったのだろう さんは携帯をデニムのポケットに押し込む とこう言っ た大通りのイタリアンに今から行かないか 母さん確か前にクーポンもらったって言っ てなかっ た大通りのイタリアンといえばそれなりに 高級なリストランテとしてこの界隈では 知れ渡っている店だっ た確かに冷め切ったクリスマス料理も 私たちの気分ももう一度温めるのはは とても時間がかかるそれなら滅多に行け ない高級なリストランテで食事をするのも 悪くなかった4人で合有して やろう私たちはわだにも似たさやかな 気晴らしを早速実行に移すことにしたの だっ た大通りはすごい人手だった家族連れや 恋人同士あるいは気の合うも同士が笑顔で 行き交う こうしてみんなが大切な人と一緒に過ごし ているというの に私と子供といえばそのようなさやかな 願いすら叶わずにこうして極寒の街を フラフラ歩いている他の人がみんな幸せに 見えて仕方なかっただが今夜はせやせめて 今夜は子供たちのいい思い出として記憶に 残ってほしいま実際あのちょっと敷の高い リアンで食事をするのはちょっと楽しみで はあったから両親の過食を感じることなく 贅沢するのはちょっと気分が良かった私の ウキウキした気分が伝わったのか子供たち にも徐々に笑顔が見られるようになり目的 地であるイタリアンの門をくぐる頃には 笑い声が飛び交うようになっていた いらっしゃい ませ店内はそれなりに込み合っていたが 意外と待ち時間はなくすんなり席に通され た温かな照明に照らされた店内は重厚な レトロ感とポップなイタリアンカラーが相 まってとても居心地のいい空間だピアノの 生演奏が響きそこかしこから笑い声が 聞こえるホールでは品のいい家族連れが席 の大半を締めそれぞれの席でおいしい料理 を堪能してい たお料理を待つ間にお手洗いに行った私は 驚いたあちこちのテーブルには子供当てな のか大きなプレゼントボックスが置かれて いるから だ子供たちに用意したプレゼントを自宅に 置いてきたことを私は後悔したどうせなら ディナーと一緒に渡せばよかったま明日の 朝にでも枕元に置いておけばいいだろう そう思いながら私は子供たちが待っている 窓際の席に戻った外が眺められる窓際の席 に大喜びしていたはずの子供たちは私が 戻る頃には通りすがりのホールスタッフに ツリーを背景にして3人で写真を撮って もらってい たホールスタッフも笑顔で応じてくれて いることだし本来ならマナー違反かもしれ ないが今日だけは目を 私は思っていたよりも子供たちが楽しんで いるのをほっとしたような気持ちで眺めて いたクリスマスらしく窓枠には雪に見立て たデコレーションが施されその隙間からは 前の大通りを寒そうに縮こまりながら歩く 人たちの姿が見えるその姿をぼんやりと 眺めていた私はあるものに気づいて思わず 立ち上がった鏡のように内を移すその暗い 窓ガラスにありえないものが映っていた から だメリークリスマス君に似合うと思ってね わあありがとうずっと欲しかったのこの ネックレスそこにいたのは子供とそれほど 弱いの変わらない女性の首にキシな ネックレスをかけるマの姿だっ たマは普段は見ることのないきちんとした スーツ姿でニコニコと相手の女性が喜ぶ姿 を見つめているそして10代とおし相手の 女性は年齢に似つかわしくないドレス姿で 髪をアップにまとめ目を輝かせてマを 見つめていた一瞬マが顧問を務めるクラブ 活動の一環かとも思ったが彼らの様子は どう見ても生徒と教師のそれではななっ たそれにこのパンドロ一度食べてみたかっ たんだよ ねその若い女性が嬉しそうに見ているパン 道路とはこの店のクリスマスの看板商品と もなっているクリスマス菓子で予約し なければ手に入らないものだっ たそれはマがこの女性と過ごすために かなり以前からこの店を予約していたこと を示している あれだけクリスマスは家族で過ごして 欲しいと前々からお願いしていたにも 関わらず私は呆然とマとその若い女性の 楽しそうなテーブルを眺め立ち尽くしてい た 母さん私があまりに挙動不審だったから だろうか不審に思った長男が私の視線を 負う父さん ついに子供たちまでもがマの存在に気づい てしまったの だ次男と三男は呆然と自分の父親とその 相手の女性を見ていたまもぎょっとした顔 でこちらを振り返っているだが私にはその 顔はまずいところを見られて焦っている顔 には見えなかった楽しい一時を邪魔されて いる苛立ちの表情だった子供たに見えない ように舌打ちをしたは手元にあったビール を一口含み表面上は取り繕った穏やかな 表情で言うなんだお前たちどうしたんだ いやそれはこっちのセリフだよ今日は家族 でご飯食べる予定だった だろうそんなこと聞いてないぞいやいや 言ったよ先月からずっと言っ てるはりださすがに子供相手に理不尽な ことは言いにくいのだろうか私は意外な正 の父やらしさにアドしたがやはり彼は彼 だった心からめんどくさそうなため息を1 つつくはあ 全く鬱陶しい奴らだ な天を仰いだマは目を閉じてから胃を消し たように目の前の女性と私を順に 見る私は見いしたその目はとかのように 冷たくその口は見にくく歪んでいたからだ それは私を傷つけようとする時にいつも 見せる彼の表情だっ たやっぱババーより若い女だよなせっかく のクリスマスによお前みたいなババーと 一緒にいたいと思うかどう考え お前より吉野 だろそういうなりまはその吉野という女性 の肩を抱きげびた笑いを浮かべて私の反応 を見ているまが父親という薄っぺらい仮面 を捨てた瞬間だった吉野も楽しくて 仕方ないといった表情でケラケラと 笑う私は唇を噛みしめて俯く 私の惨めな思いに追い打ちをかけたのは夫 の横にちょこんと立っている吉野とかいう 若い女性の可愛らしさだった髪はつややか で肌にはシミもしも1つもないばっちり 二重の目で珍獣にでも出くわしたかのよう に興味心々で私を見ているその若さゆえの 万能感と物おじしない態度は私を縮させに は十分だったあら正先生の奥さんですか 聞いてた通りのババーねしかもだ お綺麗にゆいあげたカを見せびらかすよう に触りながら吉野はニヤニヤ笑って言う私 は吉野の横に下りが出立っているマの顔を まじまじと見た家事も育児もワンオペだっ た私をだ などとよく言えたものだだがマは本気で そう思っているようでビールを飲みながら 怒りに震える私をおかしそうに眺めて せせら笑っていたそうだよないつだって家 は汚ねえしうるせえ しまさしずっと我慢していたらしいよもう あんたと一緒にいるのは嫌なんだっ てそう言うと吉野はケラケラと笑った とても無邪気な明るい笑い声だった後で 聞いた話では吉野は正の元教え語だそうだ 今年卒業したばかりの19歳で近くの大学 へ通っている らしいあんたもう年も年だしババーじゃん それで家のこともしないなんて終わって るっしょ早く離婚してあげて くださいそうそう離婚だ離婚ばばあは さっさとどっか 行けまも笑う2人のかん高い笑い声がいつ までも店内に響き渡るので周囲の平和な 家族たちは怒りや道場軽蔑など様々な思い を込めた視線を私たちに送っているだが私 はそれほど屈辱感を味わっていないなぜ ならかしこまりました離婚です ね然割って入った声に正と吉野ははっと 我れに帰った彼らのテーブルのそばに1人 の男性が立っていることに気づいた2人は 慌ててその人物の足から顔までまじまじと 凝視 するはおっさん 誰吉野の失礼な質問に同じことなくその 男性は冷やかな視線で彼らを見下ろし ながらすっとテーブルの上にを置いてこう 言った弁護士の立野と申しますべ弁護 士彼は私が依頼した弁護士だった今年の クリスマスに私と子供たちはかけたのだ まさが約束通りに家族とクリスマスを 過ごすなら今まで通りに家族として暮らす だが家族よりも自分の欲望を押し通すなら もうピリオドを打とうと 結果はご覧の通りだ離婚だ 離婚先ほどのマの侮蔑のこもった叫びが まだ耳に残っている私は能面のような表情 で言ったあなたの希望通り離婚しましょう よかったじゃんこれで私と結婚できる じゃん ね吉野が無邪気に喜ぶ横で残念ながらまに はその声が聞こえていないようだった ちびちびとビールを飲みながら面で何か 考え込んでいる私はまの考えが手に取る ようにわかった彼は私が泣きながら すがりつくと思っていたのだ召使いのよう に彼に使え吉野のことも不問にふすだから 戻ってきてほしい捨てないでほしいと すがりつくと子供から父親を奪うはずが ないとそう考えていた 大使のまがちびちびとビールを飲むこれは 彼が何かストレスを感じている時に無意識 に取る行動なのを私は知ってい たまは自分が優位に立っているはずが一転 して私たち家族が自分のコントロール家 から離れたことに怯えているのだろうま まあ待てこんなリストランテのホールで するような話じゃないだろ また日を改めてそう来ると思った弁護士と 私は顔を見合わせて苦笑いをするあまりに 予想通りだからだええそうよねだから個室 も抑えておいた わこれはこれは気がつかず申し訳ござい ませんすぐに移動いたしましょうほい君 悪いがこちらの料理を個室へ運んでくれた 前すぐにホールスタッフがやってきて正と 吉野の料理を運び去っていくみるみる彼ら のテーブルの上はガランと寂しくなり最後 にはマと吉野だけがポツンと取り残された さあこちらへ どうぞ空っぽのテーブルをいつまでも じんどるわけにもいかずまはしぶしぶと 言った様子で立ち上がり不本いそうな吉野 を連れてリストランテの奥にある個室と 移動し た離婚したいなら離婚でいいさただし養育 費は一般的な額しか払わんから な静かな個室に用意された大きな丸 テーブルにどっかと座るなり正が言ったの はそれだったほう一般的な額とはどれ くらいをお考えです か1人2万だこんなババやもう義務教育の 終わった子供のたに金を使うつもりはない そうよあんたみたいなだは先生に捨てられ てぼっちになればいいの よ吉野はぴったりとまに身を寄せこちらを 睨みつけているまるで私たちが寄ってたっ て彼女に嫌がらせをしているみたいにまだ あけなさの残る彼女の表情は明らかに自分 たちを被害者だと考えているようだった 彼女には1つの家庭を壊す罪の大きさなど まだ想像もできないのかもしれない私の お腹にはもう先生の赤ちゃんだっているん だからもう先生にまとわりついて面倒を かけないでよ ね彼女はマの体に腕を絡め私たち親子を 毛じらみを見るような目で睨むだが彼らの 言葉などしにもかけず弁護士は事務的に話 を進めていくお子様1人当たり2万円です ねしほ様はいかがですか私もそれで構い ませんこうしてたった今決まったばかりの 私たちの離婚に関する様々な取り決めは 淡々と進められていったじゃあ3人だから 全部で6万だなまあそれくらいならいい だろうまは自分の希望がそのまま通った ことに満足に何度もうながら養育費を 定める書類にサインをした続けて離婚届け にそして財産分与を定める書類に弁護士に 促されるままにサインをしていく全ての 必要書類にサインをしたマは満足そうに 行ったまあなんだこういっちゃなんだが 手っ取り早く解決して結果往来だったな 本当これで先生はもう自由ねあこれで自由 だそう言うと正と吉野は手元にあった グラスを合わせ幸せそうに笑を浮かべて グラスの中身を喉に流し込んだ吉野は ぎゅっとマにしがみつきマは感慨ぶかに 彼女を包み込んでいるせめて私や子供のい ないところでやるとかそういった デリカシーはないものかそのような思いで とを一別した私はぞっとした互いに身を 寄せ合っている正と吉野の視線が私の顔を じっと見ていたからだその目には悪意が ありありと現れていたデリカシーがない わけではない彼らはわざと私の前で嫌がる ことをしてその反応を楽しんでいるのだ 子供がいることも十分に分かった上で 子供たちも自分の父親が目の前で 繰り広げる地帯にいまれないような表情を 浮かべ目のやり場に困っている絶対に許さ ない私は心に誓った絶対こいつらに地獄を 見せてやるとところで私は居心地悪そうに している子供たちに声をかけ たあんたたちどっちについていくのはあ何 言ってんだ お前まが慌ててすっときな声をあげる子供 を育てるのは母親だと決まってるだろうえ そうなんですか先生ひえほにはそんな 決まりはありません ねしれっとと答える弁護士に正は噛みつい たいやいや母親が子供を引き取らない なんてありえないでしょう子供は女が 育てるものだし法的にはどうだか知りませ んが日本の常識ですよちょっと子供がつい てくるなんて嫌 よ鼻の穴を膨らませ唾を飛ばしながら わめき立てるマは本当に見にくかったその 隣で眉間に深いシを寄せてあかさな嫌悪感 を隠そうともしない吉野と並ぶといつも 職場で見ているもんぺたちを思い出す 自分たちの希望だけを力づくで押し通そう とするモンペつまりモンスターペアレント と彼らは同じ目をしていた私の強い味方で ある弁護士は当然のことながらそのような ものには膝を屈しなかった が今までそんな常識は聞いたことがあり ませんが法的には父親でも母親でもあり です子供が15歳以上なら子供の希望が 優先される監修はあるよですけど ねその言葉に正と吉野がほっと息をつくの がわかる子供たちが自分たちを選ぶわけが ないと分かっているのだろうだが彼らは次 の弁護士の言葉に凍りついたでも長男様と 次男様は自動的にま様が引き取ることに なりますが ねはあなん で弁護士はの目をじっと見ていっ た長男様と次男様はま様のお子様だから ですマはそっと目をそらすはどういう ことどういうことも何もそういうこと よそう長男はマの最初の妻と次男は次の妻 との間に儲けた子供だったそして私はまに とって3番目の妻だったのだ最初の妻も次 の妻も教え語だったと聞いている教師と 教え語が結婚したまでは良かったがあまり に家庭を帰りみないまに愛そうをつかし 子供だけを残してあっという間に実家に 帰って離婚したそうだきっと今頃彼女たち は別の男性と幸せになっていること だろう長男と次男の存在は結婚するまで私 にに隠されていた結婚してから明かされた 子供の存在に私もうちの両親も軽く パニックになったことを今でも覚えている だが当時まだ乳幼児だった長男と次男が あまりいい養育環境に置かれていると思え なかった私は詐欺に近いような結婚では あったが投げ出すことはできなかったのだ それをいいことにまは全ての育児を私に 長男も次男も非常にいい子だったおかげで 彼らといい関係を気づくことができたが そうでなければとくの昔に全て投げ出して 私も実家に帰っていた だろう今や2人とも私にとってかけがえの ない大切な子供だっただが正はきっと猛烈 に後悔しているだろう彼が家庭を ほったらかしにしたおかげで私は長男次男 と容子縁組しないまま今に至るのだ からいやだからって1度母親になったくせ に子供を捨てるようなそんな冷たい女じゃ ない だろうしかし長男様と次男様は真剣も看護 も正様にしかございませんのでだって よろしくね お母さんちゃんと飯作れ よ長男と次男がニヤニヤしながら吉野に 笑いかける吉野は近い将来自分の子供と なるという同年代の少年たちを忌々しく 睨みつけ助けを求めるようにマに顔を向け たしかし今のまには彼女を守る余裕は残さ れていなかったうるさい虫を払うように手 で吉野の訴えを遮りイライラと舌打ち ばかりしている というわけだけどお前どう する早くも亀裂が入った正と吉野の関係を 見ながら長男は意味ありげにさなに話を 振っ た当然父さんと行くよと言うわけだから俺 たちは全員父さんについてく わ正の前に並んだ3人の子供たちは ニコニコと声を揃えた彼らの意思が はっきりしたところで弁護が 取りまとめるではしほ様には三男様の分 だけ毎月2万円お支払いいただくという こと ですると正が無善とした様子で声をあげ たはあそんな端金で子供なんか育てられる かせめて1人10万はは1人2万円と希望 されたのはマ様ですよ ねそうこれはは先ほど交わした取り決めの 通りにしたまでのことだまさ自身が言った 一般的な額に合わせてそうそれはしほが 育てると思った から田正にすかさず弁護士が突っ込んで いく死様なら育てられてご自分では無理だ といやそれは大丈夫だっって先生だって 仕事してるしもも先生の貯金だってある じゃん言い淀む正を吉野が懸命に励まして いるまあ19歳の吉野がどこまで現状を 理解できているのか大いに不安ではあるが そこで私が今の我が家の状況を丁寧に説明 してあげることにしたまず 長男優秀な彼はすでに特別推薦枠で私立 大学医学部への合格が決まっているその 授業料は年間約1000万円が6年間いや 下手したらもっと長く続くかもしれない けど長男が念願の意思になる姿を想像する だけで楽しみになるからきっと吉野も 大丈夫 次に次男現在はスポーツ特待枠で高校に 通っている週末ごとにその遠征で日本中を 移動するため常に車で送迎しなければなら ないその台ガソリン台は全て親の財布から 出ていくお弁当も作って持たせるため週末 は仕事の日よりも早起きだだがその道の プロになる次男を想像するだけで楽しみに なるからきっと吉野も大丈夫 最後に3難食物アレルギーが強く魚エビカ タコイカ貝は食べられないそのため魚介類 を除去した食事を作るがある我が家では 全員が彼のアレルギーに順じた食事を取る ことにしているからきっと吉野も大丈夫私 は彼らが途中で食べることを諦めたアクア パッツにちらりと目をやった彼らがシー フードを好物にしていないことを祈る ばかりだそんなの無理 じゃん吉野が絶叫するまあそうだろう私 だって子育てしていた頃はヘトヘトだっっ た 子供たちが協力的だったからなんとか 乗り切れたにすぎないいやマがほとんど 不在だったことが帰って私たちを1つの チームとしてまとめたのかもしれないまあ そう考えたらあなたは1番のヒーローかも しれないわねそれは嫌みかいいしげにまが 言い捨てるだがこの程度でまと吉野を許す 気は私にはなかった じゃあ次は慰謝料について話し合い ましょう よが身を固くするやはり自分が有責だと いう自覚はあるのだろうまそれだけでも彼 が理解できていることは幸運だった ひょっとして家事の放棄で私に攻めどが あるなどとたごを言うような男だったら どうしようかと思っていたからだ弁護士は 私たちの目前に慰謝のに書類を1枚置いた それに目を走らせたマはちらりと上目遣い に私を見て言う相場以上は1000たり とも払わんからなええそれで構わないわよ 私はにっこりと微笑みそして冷たく 言い放ったただし浮気の人数分ね はあそうまの浮気相手はよしの1人では なかったのだ 私の知る限り他に2人の女性と同時信仰で 関係を持っていたしここ2年で2桁に及ぶ 女性との大世の記録を私は持っていた ひょっとすると私の知らない女性が他にも いたのかもしれない事項を気にしないで 数えるならどうなることだろう私が長期間 浮気の証拠を集めていることなどまは思い もよらなかったようだ証拠となる写真を テーブルの上にずらりと並べるとマの顔は 一気に色を失ったこちらがリンカさん でしょしのぶさんでしょそれからこれは 大竹先生ね待て勝手なことをするなちょ ちょっと待って待って よなぜかその写真を奪い取ろうとするマと 呆然とする吉野に私は告げた おそらく浮気の慰謝料は1人300万円 くらいかける人数分って感じかなお金 足りるといいわねはそれくらい余裕よなん だって正さんは先生よ何十年もずっと働い てるんだからええそうね何十年やっても 共有になれないおちこぼれの ねまがさっと顔を伏せる何かまずいことが あるとこやすぐに目をそらして逃げを打つ 最低の卑怯者だ実はかこもう何十年も正は もうずっと非常金講師だった私が非常金 講師として入植した頃も私が採用試験に 合格して共有となってからも今に至るまで 彼はずっと採用試験に落ち続けているどれ だけ熱望しようとも共有になれない教師 注意はもううう無理だと気づいているのに 誰も指摘しない腫れ物に触れるような存在 がまだった共有になるために生徒指導に 積極的に参加し問題児にとことん向き合い 自らの存在をアピールし続けても彼の願い は叶わなかったなぜならマの女癖の悪さは 校内でも有名だったから教師でも生徒でも 境いなく手を出す問題教師それがまの真実 の姿だと気づいたのは結婚した後だった 長男と次男のことが気がかりで離婚できず にここまでずるずると来てしまったのは私 の責任だがこれほど侮辱されてまで婚姻 関係を継続する気はさらさらなかったなぜ ならほら新しい奥様にあなたのお給料のを 教えて差し上げたらはどういうことえ先生 の給料 って吉野がきょとんとした表情でマの顔を 覗き込むマは目をそらしながら口だけ もごもごと動かしたえ聞こえないっ て 14万円それは私の現在の給与の約1/4 だっ たが然とした顔で椅子に へたり込むはあそんなん無理じゃん生活 できないじゃんお前が働けばいいだろ私 だって大学あるもん女はちゃんと家にいて 家を守るのが仕事だって言ってたくせに女 に額なんていらないんだよ男の世話だけし てりゃいいんだたくだから俺は娘が 欲しかったの になぜ娘が欲しいかと思っていたがまさか こんな理由だったとは私はつづく正の子供 が全て男の子だった神様の采配に感謝した さすがに吉野も彼の言葉は不快だった らしくはあ娘が世話がかりいい年したおっ さんがきめえ なうるせえな女のくせに男に逆らってん じゃねえよその女に4人もげられたくせに あ4人目は私 ねとうとう私たちが目の前にいることも 忘れて彼らは高論を始めてしまった私は 冷え切った目で幼児のような言い争いを 繰り広げる2人の姿を眺めていたあれだけ ババーより若い女だとかだらオとか好き かって言っておいて結局この様だじゃあ 私たちは帰りますのであはよろしくお願い します かしこまりましたシ 様こうして私たちは後始末を弁護士の先生 に一任しイタリアンを後にしたのだった せっかくいいお店だったのに当分 恥ずかしくて顔も出せないかもしれない ちゃんと食事をしてから声をかければ よかったそれだけが心残りのクリスマスは こうして私の完全勝利で幕を閉じたのだっ た野のご両親からきちんと慰謝料が 振り込まれたと弁護士から連絡があった彼 らは慰謝料を支払うために吉野の進学資金 を当てたらしいおかげで吉野は19歳にし て大学を中隊せざるを得なかったそうだ おまけに人気のあるリストランテで大騒ぎ したためにあの夜のことが近所中に知れ 渡っており外を一歩も歩けない日々を 過ごしているとか 唯一の救いは彼女の妊娠が表現だったと いうことだけだろう実はあのリストランテ でお手洗いに行った時私はそれに気づいて いただからこそあそこまで強気で彼らと 退治することができたのだと思うそうで なければ私は彼らの子供にどうしても遠慮 してしまっていただろう からそしては吉野と同じように今回のこと がこがに知れ渡ったためさすがにもみ消す こともできず数多くの保護者や浮気相手の 旦那様から球団されあっという間に学校 から追い出されたそうだ最近校内で見ない と思っていたらどうやらそういうこと らしいちなみに私への慰謝料は今住んで いるこの家の名義を私1人にすることで 相殺となった何しろ彼には現金がほとんど なかったのだからがない自宅を売却したお 金で当分生活していこうと思っていた らしいがその宛が外れてかなり困窮して いるらしい古ぼけた軽自動車で寝泊まりし ている赤まみれのマを見たとか見ないとか 浮気相手の旦那様たちから現在進行系で何 件か訴えられているらしいのでせめてその 慰謝料だけでも支払ってあげて欲しいもの だ私はというと今も昔も変わらず1教師だ まの浮気相手から支払われた慰謝料は合計 するとかなりの高額にはなったが子供の 進学を考えればそれで合有する気にもなれ ない子供たちがいつどんな進路を選ぼうと も金銭的な理由でそれを諦めないように することそれが親の勤めだと思っている からだ今日も私は団に この国の未来を育む人材を育てるため にうちにいきなり押しかけてきた私の姉は 夫と浮気して妊娠もしたというのだあんた 離婚して出ていって よ姉の勝ち誇った余裕の笑を見ても私は 悔しくなかったむしろ清々しい気持ちでい たのだ 分かったわ裕介と離婚して私がこの家から 出て行ってあげるその代わり5人の子供 よろしくねは5人あんた5人も子供産んで いたのっていうか母親でしょう何子供置い て行こうとしているのよ子供は母親が 引き取るのが当然よ全員連れて出ていって よ姉は想像以上の子供の王さにびっくりし てい たというか5人も子供いるのに私と出会っ た途端あんたは捨てられるのねかわいそう 所詮あんたは私の出来そないなのよどう 信じていた夫を姉に奪われる気持ちは夫は 最終的に私ではなく姉を選んだその情は どうなのかと煽ってくる私はまだ何も知ら ない姉のことが面白おかしくてつい笑って しまっ た何笑っているのよ気持ち悪いわね5人も 産んで育てていたのに急に浮気されて捨て られるから頭おかしくなった の逆よ何も知らずに裕介の浮気相手にされ て妊娠お姉ちゃんもい ねあわいながらそう言ってやった姉は私の 態度にむかついたのか声を荒げた何よその 態度さっさと子供連れて出て行きなさい よ姉の発言に私は無理だと答えたなぜなら 私の子供ではないからだ姉は詳しく事情を 聞いていくうちにみるみる動揺し始める きっと自分には苦が重いと感じ始めている のだろうだが引くには引けない状況まで来 ている私は夫に手を出した姉に全責任を 押し付けてやったの だ私の名前はコグひな現在は29歳でIT 企業の総合職として務めている毎日が大変 だが収入も職場の人間関係も良好で問題は なかったそれに私には大変でも支えて くれる夫が いる夫の裕介は7歳上で共通の知り合い からの紹介で出会った最初は年上の人に 興味はないと断っていたのだが会ってみる とお互いに趣味に好きなものまで会ってい て息統合交際までは時間を用しなかっ たそして交際してからと言もの裕介は営業 職のため休日はもっぱら仕事をしており私 との時間があまり取れずにいた週に1度 会えたらいい方だったが裕介は時間を無理 にでも作って会いに来てくれていたのだ その裕介の行動力に私は惚れ結婚を 申し込まれた時も即答したのであっ た私たちは子供をすぐには作らず34年 ほどは2人暮らしをしようと話していた 新居は家族が増えてもいいように大きめの 家を購入した共働きで世帯年収は 1000万円を超えているため少し奮発し たのだこれからこの家でたくさんの思い出 を2人で作っていこうなえ素敵な家にして いきましょうね私は介との幸せな日々を 信じて疑 たそんな時生活が一変する出来事が起こっ たのだ大変だ姉ちゃんが急に倒れてたって すぐに病院に行ってくるえあなたも気を つけて行ってきてね私も心配だからさつき さんの容態が分かったら連絡して裕介は顔 に大量の汗をかいて家を飛び出して病院へ 向かった介の姉であるさんは私にもよくし てくれていた人ださつきさんの無事を祈り 家で待っていた数時間後ようやく裕介から 電話がかかってきたのだ裕介さつきさんの 様子はああ意識は何とか戻したんだが よかったとにかくこれで人安心ね意識は あると聞きひとまず安心できた だが裕介は口をもごもごとしてまだ何か 言いたそうにしている何かさつきさんの身 に重大なことが起きているのではと焦って 聞くと裕介はこう言ったのだ実は姉ちゃん の子供5人を預かることになったんだ えさつきさんはまだまだ入院が必要だった そのため子供たちの世話を誰かがしなけれ ばならなかっのだささんには子供が5人 おり旦那さんは数年前に離婚して現在は 連絡もえている らしいででもお母さんとかいるじゃない何 も私たちが引き取らなくて も母さんはこれからさつきのお世話をし ないといけないから無理 だ私は子育ての経験がない上に子供5人と いう王さに不安を感じていた 預け先は他にないのか介に聞いたがなかっ たの だそれに姉ちゃんの家と俺たちの家が子供 たちの通っている学校の航内にかぶって いるんだだから俺たちの家に子供たちを 済ませるのが子供たちにとっても一番いい ん だ裕介はさきさんの子供のこれからの心配 までも考えていたそれなのに私は自分の 不安ばかりを考えていたことに気づき少し 恥ずかしくなってしまっただから私も考え を改めさきさんの子供たちのためを思い 受け入れたのだ分かったわどうなるか不安 だし怖いけど私たちにできることをし ましょうそうして私たちはさきさんの家に 向かい子供たちも迎えに行った子供は14 歳13歳 9歳8歳4歳の全員 男の子何も知らない子供たちにささんの 状況を説明し私たちの家に連れて行ったの だ子供たちはいきなり来た私たちに不審感 を募らせていたが1番上の中学生の子供は すぐに裕介の顔を見て理解してくれたそれ と共に弟たちにさきさんが大変で帰って られのだと伝えてくれた私たちの家につい てもみんな普段よりも大人しかった今まで 深く関わってこなかったためよそよそしい 態度を取られたのだこれから最低でも半年 さつきさんの治り次第では数年単位になる のにこのままではいけないそう思った私は みんなに声をかけていったのだママが突然 入院しちゃって不安よねでもここは君たち の新しいお家だと思っていいからねママの 代わりに何でも行ってきてちょうだい もちろんそこにいる裕介おじさんもパパだ と思っていいわよあああそうだよ俺とも 是非仲良くしてほしい な最初はお互いぎこちなかったけれどだだ とこの暮らしに慣れてもらえればいいかな と思ったのだだが1つ問題があった子供 たちを客室で眠らせた後私たちは会議をし たねえ明日からお互い仕事よ4歳の子お 迎えはどうするの19時まで預かって くれるみたいだけど熱を出した時とかその 都度送り迎いも必要だしそれに小学校中 学校の先生にも事情を話して回らない とただ預かるだけでも手続きや問題は 山積みだ 裕介と協力してなんとか乗り越えようと 思ったのだが驚きのお願いをされ たそうだな俺は明日今後の出世にも関わっ てくる大事な仕事があってさひなが会社を 休んで手続きとか説明しておいてくれない か頼む明日以降ちゃんと協力できるよう 長子にもお願いするから さ介は拝む姿勢では私に頼み込んできた 幸い私は明日大事な仕事が入ってないため 仕事を休むことができ たわかったわなら明日休んで次長を説明し に回るわでもちゃんと明日以降は協力して よあありがとうもちろん夫婦で助け合おう 裕介は私に何度もお礼を言ってその日の 話し合いは終わった次の日朝からに何度も 頭を下げて休みを取ることができた子供 たちも起き上がるとみんな1日でこの家に 慣れたのか朝からバタバタと騒ぎまくって いたうるせえな昨日のあの態度はどこに 行ったんだ よ裕介は朝からうるさい子供たちを 睨みつけながら1人優雅に座っていつもの コーヒーに食パを食べる私は5人分の朝食 を作らなくてはいけないため座る余裕も 自分のことをする時間もなくて大忙しだっ たなんとか時間ギリギリで間に合い小学生 以上の子供たちを見送ることができた4歳 の子もなんとか幼稚園まで送り届けほっと したバスは当然うちの前に来ないので今日 はチャイルドシートを借りて送ったのだが 明日からはうちにも来てもらえるようお 願いしなければならない私がもし今日休み でなかったら 見送った時点ですでに遅刻が確定していた だろう明日からどうしようかと困りはてた のだだが自分のことを考えている暇などは なく学校への連絡対応に追われた自分の 身分証明を提出し入院中のさきさんが電話 で先生に私は怪しい人間ではないと言って くれなんとか教員への理解を得ることが できたこれを中学校 小学校幼稚園とそれぞれの場所で説明して いると時刻はあっという間に過ぎていった のだ14時にようやく今日初めて食べ物を 口にすることができた食べている間も今後 の不安や悩み事をしていたため少ししか 食べることができなかったその後上司が席 に座っていそうなタイミングを見計らって 電話をかけて相談をした今後さきさんが 退院できるまではテレワークにして欲しい というお願いをしたのだもちろん簡単に 許可など出るわけもなく私は必死に頭を 下げた最終的にはテレワークをして少しで も仕事が遅かったりサボったりしたら首だ ぞと言われたがなんとか許可をもらうこと ができたのだ実質にあったパソコンを会社 用として設置している間にすぐに幼稚園の この迎えの時間となった何もかも中途半端 なまま慌てて迎えに行き私は心身共に疲れ きっていただがそんな事情を幼稚園の子供 が察してくれるわけもなく私に遊ぼうと しごく誘ってくる私は今から夜ご飯の準備 をしなくちゃならないのそれに明日の準備 もだから1人で遊んでいてくれないすぐに お兄ちゃんたち帰ってくると思うからね そう言って説得を試みるも失敗し私は小学 生の子たちが帰ってくるのを待ちながらも 相手をした1時間後8歳9歳の子供が帰っ てきてくれてようやく夜ご飯の準備をする ことができただが子供たちはお腹すいだと 言っておやつを要求してくるのだ家にあっ たスナック菓子を渡すとの数分で 食いつくまだないのかと大きな声でコール が飛び交うの だ結局家にあったお菓子をほとんど食べ からかされようやくリビングで3人仲良く 遊んでくれ た17時頃部活が終わって1314歳の 子供たちが帰ってきた帰ってくると ただいまもなくすぐに夜ご飯はまだかと 言ってきて頭痛がするどろのではなかった 18時頃に介おじさんが帰ってくるから それからみんなで食べ ましょうそう言うと大ブーイングを受けた のだ子供たちはそんな遅い時間まで待て ないそれなら大量のお菓子を用意しておけ という私はそんなバッシングに耐切れず すぐに心が折れて夜ご飯を出したすると 中学生2人はものすごい勢いで食べ小学生 2人はお菓子を食べすぎてほとんどを残し た残したご飯を中学生の子供たちが食べて くれて私は作った会があるなと関心したの だが大皿料理までも全て食べられてしまっ たの だちょっと私と裕介の文が私はまさか全部 食べられるなんて思って売らず別皿に自分 と裕介の文を確保してなかったのだ私が そう声をあげても謝ることもなく別のお皿 に移してなかったのが悪いと言われて しまった食べ終わると片付けもせずにお 風呂に入りそくさと自分たちの寝室へ戻っ ていく片付けを1人でしていると裕介が 帰ってきたただいまああ腹減った呑に帰っ てきてすぐに夜ご飯のメニューを確認する と文句を言うのだなんだよ今日のご飯は これだけなら外で食ってきたらよかったな 失敗した わ裕介は文句をブツブツ言いながらご飯を 作ったお礼も言わずに 食べるねえ聞いてよ今日中学校と小学校と 幼稚園3つでお姉さんの状況と私たちが 預かることを説明するのが大変だったのよ それに私の上司も さ今日1日が大変で裕介にねらって欲しく てそう話を始めただが裕介は冷たい態度を 取るのだちょっと待ってて今テレビが ちょうど面白いところなんだから疲れて 帰ってきた夫にまだお前の愚痴で疲れ させるのか よそう言われてしまい私は黙ってしまった 裕介はそれから1人でリビングのソファー に寝っ転がってしているその間に洗濯に 掃除明日の朝ご飯の仕込みもせっせとして いたのだそんな毎日を繰り返して数日が だった私は上司に嫌味を言われながらも テレワークをさせてもらいているそんな中 裕介から電話が来た悪いんだけど机に置い てある会議資料今すぐ持ってきてくれない あと2時間後にあるのに忘れちゃってさ お前今家だろうちゃちゃっと持ってきてよ え私も仕事中なんだけど資料なんて パソコンのフォルダーに残してない の私は裕介からテレワークを軽く見られて いることに腹が立ったそれに自己管理も できていない人のためにまた私が上司に 謝罪をして休憩をもらうなんて嫌だと思っ たのだその資料しかないからお願いしてる んだよザどうせサボっているくせに一丁前 に仕事してるなんて言うなよ1時間以内に 持ってこいいい なそう言って裕介は電話をガチャンと切っ た青ざめてどうしようと困り果てていた時 に再び電話が鳴ったのだ相手は私の姉の なみだったヤッホー久しぶり6年ぶり ぐらいあんたが結婚したてから聞いてさ びっくりしてそれで1週間前にフランス から帰国してきたからお祝い持っていか ないとなって思っていたのよお母さんから 聞いてあんたの家の住所教えてもらった からもうすぐつくんだよね仕事中なら玄関 先にプレゼント置いとく からなみは大学を卒業後フランスに住む 恋人を追って移住していたのだそれがどう いうわかしてきらしいそしてタイミング よくなみは私の家の近くにいるという私は 必死にお願いをしたのだお姉ちゃん後で何 でも言うこと聞くからお願いがある のなみは5分後家に到着して事情を聞いて くれたふうテレワーク中で仕事しないと いけないでも裕介さんっていう旦那さんの ために資料も持っていかないといけない よし事情は分かった私が持って行って あげるわお姉ちゃん本当に ありがとう私はなみが神様のように見えた すぐに資料と裕介の連絡先を渡して持って 行ってもらっ た40分後なみから無事裕介に届いたと 連絡が来た時は心の中でかなり感謝をした のだいても立ってもいられず私はすぐに なみへ電話をした お姉ちゃんありがとうありがとうまたお礼 するからねいいわよあんたの旦那さんにも 挨拶できたし今度裕介さんがお礼に食事 奢りますって言ってくれたわまだ職探し中 でお金もなかったからむしろ助かったわ また今度ゆっくりひなに会いに行くわ ねはそう言って電話を切ったその日の夜は で早くに帰ってきたなんだよお前あんな 美人なお姉さんがいたんだな今日はすごく 助けられたよまたお礼しないと なお姉ちゃんはずっとフランスにいたのよ 最近帰ってきたみたいだけどにしても お姉ちゃんがタイミングよく来てくれてお 互い助かったわ ね私と裕介はなみを話題にして久しぶりに 2人の会話が盛り上がった 次の日裕介は上機嫌なまま出社していっ たそのまま23時になっても帰ってこず 結局朝の5時頃に帰ってきたのだ訳を聞く と夜通し店で飲んでいたという詳しく話を 聞こうとしてもダメだっ た俺が何してようがお前には関係ないだろ この一点張りで裕介はどこかよそよそし かった その日を境いに裕介の帰りはどんどん遅く なり帰ってこない日もあったあなたの お姉さんの子供を預かっているのよそれな のに私にばかり任せてちょっとは早く帰っ てきて協力して よ私は毎日毎日子供の世話やかじ仕事に 追われてストレスが溜まっていた疲れて いる妻を放って協力せずに逃げている裕介 に当たってしまったのだ 俺だって疲れてんだよ毎日上司と取引先に 頭を下げて義に追われて帰ってきたら ギャーギャー騒ぐガキがいるんだぞそれに 俺の飯だって少なくなったし朝ご飯の準備 も自分でしなくちゃいけないお前のせいだ ぞ自分のストレスを全部私のせいにして 侮辱してきたそして大きなため息をついて こういうのだお前がもっと容よかっ どれだけ良かったかなみさんのこと ちょっとは 見習えよ今お姉ちゃんのことは関係ない じゃないすぐに言い返すとそれ以上は何も 言ってこなかったがずっと私のことを睨ん でいたそのまま何も言うことなく寝室へ 向かったの だ数ヶ月が経ち夫婦関係はかなり悪化して 子供の世話も大変になるばかりだった宿題 を教えてほしいテレビゲームつけてほしい とずっと何かを頼んで くる私は子供の声を聞くのも疲れ果ててい たさきさんの術語経過は順調だったが退院 までまだまだだったあと何ヶ月耐えれば いいのか分からずお世話をする気力も どんどん奪われていたそんな時昼間に誰か が訪れてきたのだこの前はバタバタしてた から また来たよなみはフラッと現れた最近大人 と会話をする機会が減っていて私は リフレッシュになると思いありがたかった あと30分で仕事が終わるのその間は パソコン見ながらだけどそれでもいいなら 上がってちょうだい そう言うとお構いなくとリビングに上がっ た部屋を見渡し物が散乱していて ごちゃごちゃしている汚さにくすっと笑っ 家にずっといるのよねそれなのにこんなに 散らかして裕介さんも大変じゃない片付け てもすぐに散らかるからもう半分諦めて いるのよそう言うとなみは私のずさんな 生活を鼻で 笑うっていうかあれって全部子供の おもちゃあんた子供いたのね知らなかった わまあ色々と事情があるのよそれよりも 今日はどうしたの私はあと少しで幼稚園の 子供のお迎えに行かなくてはならないため 何か用事があるならばさっさと済ませ たかった要件を聞くとなみは一口お茶を 飲んで私にこう言ったのだあのさこの間 あんたのお願い聞いた時何でも言うこと 聞くからって言ってたわよねそのんだけど 介さんと離婚してよ少しにやりとした顔で いきなりそう発言する私は目を見開き驚い たえ何いきなりどうして実は裕介さんの子 を妊娠したのよだから離婚してあんたが この家出て行ってよそう暴露をし 始める私は裕介が最近帰ってこなかったの はなみの家に泊まっていたからかと納得し てしまっ た通りで私とお姉ちゃんをいちいち比べて きたわけだあら裕介さんが私の方がいいっ てあんたに言ってきたのまこの家の状況を 見るとそうでしょうね絶対に私の方が家事 できる もの得意げにそう言って散らかった部屋を また見渡した私と裕介さんの子供なら そんな家にはしないわねいつも片付いてい て綺麗で素敵な家よこんな安っぽい おもちゃじゃなくてもっと海外性のいい おもちゃを与える わなみは自分の子供ならと自信ありげに 話すまだ子育ての経験も裕介の本当の性格 にも気づいていないようなので私はそのお 願いを聞いてあげることにしたの だ分かったわ裕介と離婚して 私がこの家から出ていってあげるその 代わり5人の子供よろしくねは5人あんた 5人も子供産んでいたのっていうか母親 でしょ何子供置いて行こうとしているのよ 子供は母親が引き取るのが当然よ全員連れ て出ていって よなみは想像以上の子供の王さにびっくり していたというか5人も子供いるのに私と 出会った途端あんたは捨てられるのね かわいそう所詮あんたは私の出損ないなの よどう信じていた夫も姉に奪われる気持ち は裕介は最終的に私ではなくなみを選んだ その心情はどうなのかと煽ってくる私は まだ何も知らないなみのことが面白 おかしくてつい笑ってしまった 何笑っているのよ気持ち悪いわね5人も 産んで育てていたのに急に浮きされてすら れるから頭おかしくなった の逆よ何も知らずに裕介の浮き相手にされ て妊娠お姉ちゃんもかわいそうねあわい ながらそう言ってやったなつみは私の態度 にむかついたのか声を荒げた何よその態度 さっさと子供連れて出て行きなさいよ無理 だってその子たち私の子供じゃない もの はなみの興奮はピタリと止まった裕介の お姉さんの子供たちを預かっているのよだ から私が子供たちを連れて出て行くことは できないわえあんたの子供じゃなみは軽く パニックに陥っていた どういうことなのか説明しようと思ったが もう末っ子のお迎えに行かなければなら なかったので私は話を一時中断したそして 幼稚園の子供のお迎いを済ませもう一度 うちに帰ってきたなみは動揺しているのか 出て行った時と全く同じ体勢でいたこの子 が1番下の子1時間後に小学生の子供2人 が帰ってくるわそれとに中学生の子供2人 ねちょちょっと預かってい るってどういうことよ私そんないきなり5 人の子供 なんてさっきまでの異性のいい態度を美人 も感じさせないほど動揺していた私はなみ の動揺ぷりに薄ら笑いを浮かべながら説明 を続けたお姉さんがご病気で入院している のよだからリハビリも終わって完治する までは預かることになっているのもちろん 預かるって言ったのは裕介よお姉さんの 子供だし乱暴なことはしないでねそれにし ても妊娠しながら幼稚園から中学生の子 までを面倒見るなんて大変 ねなみのことを見下して笑ったするとむっ した顔で対抗してきたでもお姉さんすぐに 退院するでしょそれまでのの間ってこと でしょ楽勝よあんたよりはいい嫁だって 裕介さんに言わせる自信がある わ私の態度に腹が立ったのかなつみは見を 張って余裕だと答えたのだお姉ちゃんなら 子供が何人いても綺麗な家のままで優雅な 生活を遅れるんだってところ見せてよ期待 してるわふん悔しがって泣いても知らない から そう言って私はその日の夜に離婚届けを 書いて家を出て行った実家に帰ると大まか に話を伝えていたため母親は心配してくれ たまさか自分の夫がお姉ちゃんと浮気する なんて思っても見なかったわそれにしても ずっとフランスにいたのに今更帰ってくる なんて何かあったの私は話の流れで母親に なみのことを聞くと衝撃の事実を知らされ たなみはずっと恋人だと思っていた人から お金を騙し取られていたのだそれに 立て続けに恋人と共犯者のものから詐欺に も会っていた らしい恋人のために海外移住したのにお金 を失いフランスにいる意味も失ってしまっ たために帰ってきたというのだそして帰国 すると妹である私が結婚して幸せそうに 暮らしていたため悔しくて家庭を壊そうと 企んでいたのだろう憶測に過ぎないが きっとそうに決まっていると確信を持って 言えたなつみは自分だけが不幸になるのが 相当許せなかったようだだからと言って妹 の夫を奪うなんてと思っただが私は奪われ たおかげであの生活から脱出することが できたのだ には感謝をしているこれからなみは私の 代わりにあの家にこもってたくさんの ストレスを受けるがいいと思ったの だ数ヶ月後の休日にまだ自分の荷物を全部 取りに行けていなかったため取りに行った チャイムを鳴らすと顔がやれて妊婦なのに 体が以前よりも細くなっているなみを目の 前にした何のよよクローゼットに私の荷物 があるのそれを取りに来ただけ よそう言うとなみは私をギロリと睨んだ ものの追い返す気力もないのか家の中へ 入れてくれた家の中は私が住んでいた時 よりも悲惨で荒れてい たあれだけ綺麗で優雅な家にするって言っ てたくせにぼそりと言うとなみはすぐに 反応してきた今日だけ よ階段を歩いていると小学生の子供2人と すれ違った子供たちはなみの方を見ると鬼 がいると冷やかしていた誰が鬼よあんた たち今日の夜ご飯ないから ね些細なことでも声をわけてとなっている ようだきっと私以上にこの生活に耐えきれ ないのだろう私は自分の荷物を探し中に 何か自分のものではない封筒が入っていた ため開けてみた すると裕介と知らない女性の写真が入って いたのだその写真の裏の日付を見るとつい 1週間前だった裕介はなみと浮きした後も この家に耐切れず別の女性と浮気を 繰り返しているようだ私はその封筒を別の 場所へそっと直し たきっとこの写真をなみが見つけた時に 裕介は地獄を味わうのだろう 何十にも慰謝料請求が来る私はその日を 楽しみにしようと思ったのだ帰り際に夏に 一言顔言ってあげ たお姉さん退院できるメドはまだまだだ そうよそれにお母さんの方も体力が しんどくなってお姉ちゃんがリハビリとか 手伝わないといけなくなるかもねえ ちょっと待ってよただでさえこの生活だけ でもしんどいのにそれに加えてお姉さんの お世話 もなつみは本音を漏らしてガクガク 震える優雅で幸せな暮らしをしてやると 言っていたのにたった数ヶ月でその夢は 崩れてしまったさらにまだまだこの生活が 続くと言われ顔面蒼白になっていた私は鼻 で笑いながらなみのことを同情してあげた の だお姉ちゃんかわいそう 妹から夫を奪ったにも関わらず幸せな 暮らしができてないしフランスでも恋人に 騙されていたんでしょうもう男女いから 結婚しなかったらよかったのに私はそう 言って笑いが止まらなくなったなみは顔を 真っ赤にしていたが言い返す言葉が出てこ ないのかただただ黙って拳を強く握って いるだけだったじゃあね自分の子供が 生まれたら夜泣きばっかして眠れない日が 続くと思う よ最後にそう言って帰った帰りに電車の 反対車線のホームで裕介が椅子に座って ぼーっとしているのを見かけたきっと家に 帰りたくなくてああやって時間を潰して いるの だろう裕介は私に気づいた途端バッと席を 立ち上がりこちらに走ってやってきたひな 浮気したのは悪かった 頼むからもう一度俺とやり直してここから 遠いところで 暮らそうお姉ちゃんは妊娠中でしょそれに あなたのお姉さんの子供たちはどうするっ ていう の私は冷やかな目をして聞いたそれはなみ が1人でなんとかするだろう俺たちだけで も自由 に裕介はどこまでも最低な発言をし たと家に帰ったらそんなあんただけが都合 のいい話に私が乗ると思ったの早く慰謝料 も払ってよね私はそれだけを言いすぐに来 た電車に乗って帰った裕介は涙目になって いた安受け合いをした本人が悪いのに被害 しぶっていて腹立たしかったので最後に 一言文句を言えてスカッとしたの だ数ヶ月後 は自分のこの出産を置いたらしい5人の 子供に加え生後間もい新誠治で家は めちゃくちゃにずっと自分の子供を見張っ てないと末っ子にいたずらをされてしまう そうだまだ見修学児なのでそれは仕方ない なみが指導をすべきことだろうそのため なみはずっと気が抜けない生活を送って いるという裕介は裕介でなみが大変な思い をしているにもかわらず懲りずに浮気を 継続していただがたまたま浮気相手との 食事中に会社の先輩と出会ってしまった そうだその時先輩は奥さん妊娠中じゃ なかったっけというような発言をしたそう だ浮気相手はスラっとしていてお腹が 目立った様子はないそれに夏は以前介の 職場に書類を届けに行ってたため顔も違う ことがにばれたのだ翌日から車内で噂の的 になり今は女性社員から冷ややかな目で見 られながら仕事をしているらしいそして いつ夏海にもいつばれるかとヒヤヒヤとし ている最中らしいがきっとすぐに見つかる だろう私は浮気相手と取ったであろう霊の 写真をクローゼットに戻す時離入職セット のすぐそばに戻しておいたのだ から会社でも家でも裕介の居場所が なくなる日までもうすぐだ私は夏海に 見つかってしまう日を楽しみにしてい たそして私と言うと誰にも邪魔をされない 自由な暮らしができていた仕事でも たくさん迷惑をかけていたが今では バリバリ働いて小心の話も来ている少しの 間だったが育児の体験もできた私は今後 子供が欲しくなったら言葉だけでなく ちゃんと行動に移してくれる夫を探そうと 思うおおい説明しろよこれはどういうこと なんだそんなに気になるなら教えてあげる それは ね私の名前はさき普段から忙しく働いて いる業主婦だ員として働きながら双子の 息子を育て上げたもう18歳になり遠方の 大学に進学したから少しほっとしているの だだけどそれで私の生活が楽になったわけ ではない結婚当初から同居している義母の 具合が最近悪くなってきているのだ幸い まだ24時間の介護が必要な状況ではない け近いうちに病は悪化するだろうそうなっ たら施設などに入れることも検討しなけれ ばならないだけど実の息子であり私の夫の 高明はそういったことを手伝ってくれない のだだって俺難しいことわからないよ サツキはそういうの調べるの得意だろ頼り にしてるから頑張ってくれ よ高明はこんな調子で面倒なことから逃げ 続けるそして私が頼んでも結局は無視をし て何もしてくれないそれでも私によくして くれた義母を見捨てることはできないから 結局は私がやるしかないのだもちろん そんな高明が普段から協力的なわけもない 共働きで稼ぎも同じくらいだというのに 高は家事もし ないやっぱさ家事は女の仕事だろ最近の 若い奴らは家事をする男もいるけど俺は そういうのは許せないね男は仕事をして 大黒柱になるべきなん だそんなこと言ってさうちは私も稼いでる から話が違うんじゃないの私が仕事をして 家事をしては仕事だけなんて変じゃないう いやそそれは そのなんなのそそれはだなお前が女のくせ に仕事をするから悪いんだよ俺はお前に 仕事をする許可を出してやってる優しい 亭主なんだだからさつきは俺に感謝して 仕事も家事も やれ高はこんな調子でから逃げ続けたのだ 最初の頃は私も説得しようと思ったけど それでも無駄だった都合が悪くなると 逃げる高明とは話し合いもできない倉庫を しているうちに義母との同居が始まり2人 の息子も生まれた高明は子育てにも非強力 的だったけれどその頃には私も高明には 期待をしないだから切って1人で仕事と 家事と育児と介護をこなしながら結婚生活 も20年目を迎えたのだけどその日は高明 が出張に行っているから久しぶりの1人 時間を満喫していた息子たちから連絡も ないし義母もゆっくり眠っているだから のんびり晩酌をしていたのだけど急に高明 から電話が来たのだ もしもしどうしたの忘れ物でもあったとか 違うよ有能な俺がそんなことをするわけ ない だろいつもの調子でそんなことを言う高明 私は呆れつつも聞いてあげたじゃあどうし たのいやあさきと離婚しようと思って は高の意味不明な言葉にず低い声が出ただ けど高明は気にしないようで勝手に話し 続ける今日さずっと気になってた会社の 後輩に告白したんだよみつって言うんだ お前と名前が似てるだろ はあだけどさ似てるのは名前だけお前 みたいに生きじゃないしすっごく可愛いん だよそれに20代でまだまだ若いか 40代でおばさんのさきとは違う だろそんな人が高明を好きになった の私は晩酌タイムを邪魔されたから高明に イライラするだけど高明はそんな私の 気持ちになんて気づかない自げに話し 続ける当たり前だろ俺は頼れる有能な上司 だから彼女も俺を好きだったんだだけど 既婚者だから諦めてたみたいだけど俺が 告白したら頷いてくれたんだよふん既婚者 と知ってたのに受け入れたん だなんだよそれくらい別にいいだろうって なわけでみつと結婚するからお前とは離婚 な明日の夕方には俺たちも出張から帰る からお前はそれまでに家から出て行けよ どうせ大した仕事なんてしてない求取れば 荷作りもできる だろうそこまで勝手なことを言って私が 納得すると思う私が離婚に同意すると思う の私と高明の中はすでに冷え切っていた 高明もそれを知っているから私が離婚に 同意すると思ったのだろうだから私の反応 にびっくりしたようだししないつもりか何 が望み だそうねそれなら私も妻として気になる から2人の馴れそめが知りたいわどれ くらいから意識してどういうデートをした のそういうの教えてくれたら別れてもいい けど はあなんでそんなことが知りたいんだ よ最近ドラマもあまり趣味に合わなくて ときめきが欲しいのよそれで離婚して あげるのよそなら安いもん でしょう高明は私の要望に不思議そうに するだけど離婚してほしいという気持ちに は抗えなかったらしいああそうだな恋愛 なんて無縁な哀れなお前に俺たちのラブ ストーリーを教えてやるよ今から送るから 荷作りしながら見 てろ送ってもらえるみたいでよかったわ それじゃあ送信よろしくね 私はそう言うと高明からの電話を切った そして彼に言われた通りに作りを始めたの だった翌日には会社には事情を話し有給を もらうことにそれで私は全ての荷作りを 終え適当なマンスリーマンションを借りた そこでほどきに集中していたのだ けどあれなんかスマホが鳴ってる さっきから震えているスマホを見て私は びっくりしたなんとそこには高明から 100件の着信が来ていたのだ何しつこい んだ けどいやしつこいとかじゃなくてどういう つもりだ よ電話の向こうで高明は焦っていたそして 多分みさんのものだろう泣き叫んでいる ような女性の声も聞こえて くるどういうつもりって私は言われた通り に荷作りして出ていっただけだけどいや そんなのおかしいだろ俺こんな状況は想定 してなかったんだ けどそうですよこんなのひどすぎ ます高はスピーカーモードにしたようでみ さんの声も直接聞こえてきただけどそんな のでどじないだって2人の反応は予想通り なの だ私のお金で買った家電を持っていって何 が悪いのいいやそれはそそれに関しては歩 譲って認めてやるよでもどうして母さん だけ残ってるんだ よ当たり前でしょあなたの親だもの離婚し たら私に介護の義務はないんだから ね高明は義母の前で気まずいのか少し小声 で聞いてき た実は昨日私はから離婚すると言われて すぐに荷作りを始めたのだ徹夜で荷作りを してある程度の荷物はまとまったそして朝 になって起きてきた義母に事情を話し たそんなわけで高明は若い女性と再婚 するって言うんですそれで私に夕方出てい けっ てあの子は本当ダメな子だねまあいいわ なら私に任せなさいどうせあの子介護の ことも全てさつきさんに押し付けるつもり なんでしょうそうはかないわ よ私も義母も高明の魂胆を見抜いていた きっと高明は私が義母を連れて出ていくと 思っていたの だろう確かに私と義母の関係は良く1人で 置いていくのは心配だった規模が何も言わ なければ一緒に家を出ていたかもしれない だ けど高は夕方に戻ってくるんだろうそれ までなら私1人で大丈夫だよそれから私が ダメ息子を説教してやるから任せておき な他でもない義母自身が家に残ると言った のだだから私は最低限の家具や食料を残し て家を出たしてすっからかんになった家の 中に義だけが残っていて高とみさんは驚い たらしいお俺介護なんてしたことないよ私 だって無理ですよ何言ってるの私だって 介護も育児もしたことがなかったけど必死 に調べて頑張ったの自分の親なんだから なんとかしなさいよそうだよ高今までつ さんの優しさに甘いてただけだろこれから は絶対に許さないから ね私が電話越しに高明に言うと元気そうな 義母の声も聞こえる私はそれに安心し ながら高明に続けたあそうだ1週間を目の に弁護士から連絡が行くと思うはあべ弁護 士すっときな声をあげる高明に呆れながら も私は言葉をを続け た当たり前でしょあなたは既婚者なのに 浮気をして離婚を突きつけたのそれの慰謝 料をもらわないとねななんだ と既婚者だと知っていて告白を受け入れた みさんも同じよあなたにも同じように慰謝 料を請求しますからね え高明とみさんはまさか慰謝料を請求さ れるとは思っていなかったの だろう義母を私が引き取り慰謝料の請求も なく2人で順調な信行生活を遅れると考え ていたようだだけどそんな都合のいい話は ないけれど高明に比べるとみさんは少し 知識があるらしい弁護士という名前に怯え ながら強気に言い返してきたい慰謝料請求 なんて無理よ あらどうしてかしらだだって証拠がない じゃないのあんたが何を言ってもそんなの 証拠にならないわ私はまだ高明と付き合っ てないふりをするそれでニコが成立して から付き合って入籍することにするわそれ なら私が浮気をした証拠もないし私に慰謝 料請求できないはずよ あ確かにさんの発言はある意味ででは 当たっていただけど私が言い返す前に高明 が気づいたのだろうやばいと言った様子で 焦った声を 出すな何よ高明そんな動揺してどうしたの みつごめんえごごめんて何 がみつさんの顔色が変わった高明は申し訳 なさそうに昨晩のことを話す 俺昨日の夜さきに浮気の証拠になるような もの全部渡しちゃっ たはあな何してる わけみさんが絶叫していたけど確かにそう 言いたくもなるだろう昨日私は適当な口実 で高明に浮気の証拠を送るように言った 普通に考えてそんなのは罠だと思って送ら ないはずだだけど高明はみさんに受け入れ られて舞い上がっていただから私に全ての 証拠を送ってくれたの だ2人のメッセージのやり取りもデート 場所もばっちり知ってますよ旅行の記録も あるからこれは慰謝料請求の証拠になり ますよねえちょちょっと高明何してるの 信じられないんだけど ごごめんよみつまさかこんなことになると は思わ ず高明は情けない声をあげるだけど私は 容赦せずにさらに続け たそれとね高明それだけじゃないのよ ははあままだ何かあるっていう のか私の言葉に高明は泣きそうな声を あげるだけどそんなのは許す理由になら ない息子たち竜太とかも離婚に賛成して くれてるのそれだけじゃない私の味方に なってくれるんですってははあべ別に俺は あいつらが敵に回っても細くもなんと も高明が家事を放棄し続けて育児からも 逃げた証拠を持ってるらしいのだからそれ を私に貸してくれる みたいそれを聞いた瞬間高明は大声をあげ た はあ私の介護から逃げた証拠も私は持っ てるよかかさん何言ってるんだ よ高明は思わぬ展開に焦っているようだみ さんに責められながら義母に味方になる ように懇願しているそそこまで俺を 追い詰めなくてもいいだろうなあ俺たち 20年間は夫婦だったわけだ しさらに高明は私に容赦して欲しいと思っ たようだ今まで夫婦だったから許してくれ だなんて都合のいいことを言ってきた けどそうね20年間私は耐えてばかりの 大変な結婚生活だったわそのけはしっかり もらうから覚悟しといてちょうだい だけど家庭を帰り見ず家事を押し付けて 育児からも介護からも逃げた高明を私が 許すはずもない私は高明に先生布告すると 電話を切っ たそれからも何度も高明から連絡が来た けど全て無視したのだっ た頼むよあき許してくれ よ新婚旅行に行く余裕もなくなるなんて嫌 ですよちょっとは手加減して くださいそれから2週間くらい経った後私 と高明みさんの3人は弁護士事務所で顔を 合わせただけどまともな話し合いになんて なるわけがない私は高明の浮気の証拠も 家事や育児や介護を放棄した証拠も全て 持っているのだ2人は私に対して必死に 慰謝料の減額を要求してきたけどそれに 応じるわけが ない結局私は高明から数百の慰謝料を もらいみさんからは100万円の慰謝料を もらっ ただけど2人の不幸はこれだけでは終わら ない ねえこんなの聞いてないんですけど高明の 手取りって100万円以上じゃなかったん です か私と高明の離婚が成立し高明とみさんが 再婚してからの数週間後戸惑った様子のみ さんから電話が来 たどうやら高明は浮気中はみさんにだいぶ 見いでいたらしいというのも今まで高は6 にお金も出していなかったのだ新婚当初は 2人で同額の生活費を出し合ってきちんと 貯金をしていただけど育児や介護で私が 忙しくなると高明はそこも適当にし始めた の だお前が産んだ子供だろ俺は双子なんて 聞いてなかった子育ての費用はお前が たくさんだ 出せこう言って子供たちにかかる費用も ほとんど出さなかったそれに介護費用だっ て同じだったはあ母さんのベッドそれは 母さんの体調をよくしてお前が楽になる ためのものだろうつまりサツキの贅沢品だ からさつきが支払うのが当然なんだ よこんな風に規模が望んだものにもお金を 出さ たそして日々の食事や日曜品代もほとんど 全て私が出していたのだそれでも私は高明 はきっと家族のために貯金していると思っ ていた定年後の生活のために貯金している と思っていたのだ けどどうやら高明は自分の給料を全てみ さんに見いでいたらしいそのおかげでハイ ブランドのバッグを買ってあげたり高級な デートを楽しめたりしていたのだと か40代のそれなりに出世した男性が給料 の全てを使ってデートをするのだからそれ はもうかなり贅沢なものになるのだろうだ けど今はそうもいか ない高明の給料こんなに少なかったなんて 聞いてません慰謝料もあるし介護だって あるし生活が苦しすぎます いやそんなこと言われても私には関係ない わあなたが選んだ男性なんだからみさんの 自己責任で頑張って ねみさんは話が違うと泣いたけど私は関係 ないもちろん慰謝料を減額する気もない から私はそう言って電話を切ったそして風 の噂によると結局2人は経済的に困窮した ことがで離婚に向けた話し合いをしている らしい聞いてくれよさきみは俺の金目当て だったみたいなんだよでも離婚して俺が 1人になったら母さんの介護も難しいだ から戻ってきてくれよ慰謝料を持ったお前 が戻ってきてくれたら俺は救われるん だ困った高からはこんな留守番電話が入っ てきた また私の給料に規制しながら家事も 押し付けようとしているのだろうだけど もう今更高の元に戻る気もない別で連絡を 取っている義母も息子たちもそんなことは 望んでいないのだ私は高明からの メッセージに折り返さないまま削除した そしてそのまま高明の連絡先を拒否したの だこれからはもうあんな応募な男のことは 思い出さずに生きていくそして私が幸せに なることを義母も息子たちも応援してくれ ているの [音楽] だ遺産は俺たちが管理する嫌なら離婚する ぞ父が亡くなると夫がいきなりそう言い 出した取引先の社長を父と思い込んでいる 義と夫に私は答えたオッケー離婚し ましょう離婚した私は会社の社長が自分だ ということを義父や夫に思い知らせてやっ た私の名前はあり33歳で不動産会社を 経営している元々母方の祖父が始めた会社 だったが後継者がいないということで私が 社長を引き受けた会社と言っても私が 引き継いだ頃には社員は1人しかいなかっ た大学を卒業したばかりの私が社長など 務まらないと両親は話していたが祖父に 教えてもらいながら営業を続けていたのだ タイミングよく祖父が以前に購入していた 広い土地が住宅地になることが決まり一気 に売上が伸びていったそれからも順調に 業績がが向上していき祖父も驚くほどだっ た明かりは商売のセンスがあるなあわし よりもいい経営者だ祖父がそう話すと母が 笑いながら否定したたまたま運が良かった だけですよあんまり褒めると調子に乗って 失敗してしまうわ母の言う通りで偶然土地 が売れただけだと私も考えていた何も わからない私は祖父に色々教えてもらおう と思っていたのにしばらくして祖父は 亡くなってしまっ たおじいちゃんにはもっと長生きして仕事 のことを教えてもらいたかった わ祖父の葬儀が終わった後に私がそう話す と父が元気づけてくれたおじいちゃんは 全て明りに任せても大丈夫だと話していた ぞ何かあったら俺も協力するから好きな ようにやってみろ父の言葉を聞いて 頑張ろうと思ったその後も順調に業績が 伸びて社員も増えてくるとお金の管理を 任せられる人が必要になってきたそんな時 元々心臓の調子が悪かった父が会社を 辞めることになるお父さん私の会社で働い てくれないを優先していいから手伝って くれると助かるわ私がお願いすると父も 喜んでいたずっと経理の仕事をしていた父 が私の会社で働いてくれると経理を任せ られてとても助かるのだ父もまだ働きたい ようだったので私の会社で働くことを 引き受けてくれたそれでもまだ体調に不安 がある父 時間を短くして無理をしないようにした から母も安心していただろうそして会社の 経営が軌道に乗り余裕が出てきた頃友人が 男性を紹介してくれた会社員のその男性は とても優しく誠実な人だったそれから 付き合い始めた私たちは2年前に結婚して 私の実家近くで暮らし始めることになる夫 の工事は結婚前から父のことを会社の社長 と勘違いしていたこれだけの会社を作った お父さんはすごいな明りは経理を手伝って いるんだろうそう言って父のことを夫が 褒めると父はすぐに否定する会社を作った のは明りのおじいさんなんだよわしはただ のケリー担当だ父の言葉を聞いた夫は父が 遜していると思っているようだっ た本当のことを夫に教えようと思ったが 褒められた父も嬉しそうにしているので私 も夫に話を合わせた大人しそうに見える けど見た目と違ってお父さんは結構やり手 なのよ私が冗談を言うと父は仕方なく笑っ ていた結婚が決まって初めて知ったが夫の 父親も会社を経営しており義父も父を私の 会社の社長だと思い込んで いる私はハウスクリーニングの会社をやっ ていますので今後はうちの会社と取引して もらえますか結婚前に両家で挨拶をした時 には義父は結婚のことよりも仕事の話 ばかりを父としていた義父に仕事の話をさ れた父は困っていたが私の義理の父親に なる人なので失礼なことも言えないと思っ て笑顔で答えていたこれからは親戚になる ので一緒に頑張っていきましょう父の言葉 を聞いた義父はすっかり私の会社と取引が できると思い込んで満足そうだったその ため私と夫が結婚すると会社に義父が突然 やってきたのだマンションやアパートの 退去後のの清掃は私の会社に任せてくれる んですよね義父にそう言われた父は慌てて いたので私が代わりに行ったそうですね これからはお父さんの会社にお願いします 父の代わりに私が答えたので義父は不思議 そうな顔をしていたが仕事がもらえれば いいようで喜んでい た夫からも岐阜の会社と取引してやって くれとていたから断ることもできなかった 年度末などには転勤で引っ越しする人が 多く会社で持っている賃貸物件でも退去後 の部屋の清掃がたくさんあるそれまでは いくつかの会社に依頼をしていたしかし どこも人手不足なのか中途半端にやって 揉める場面も最近は多かったのだだから この際問題のある会社とは更をせずその分 の依頼は全て岐阜の会社に任せるという ことで話がついたのだった義父は将来的に は会社を夫に引き継がせたいと話しており 夫もそのつもりのようだハウス クリーニングの会社を俺が継いだら お父さんの不動産会社と一緒になっても いいかもしれないな同じ会社の方が色々 メリットもあるんじゃない か嬉しそうに夫は話していたが私としては 一緒になるつもりは美人もない夫には はっきりとは言えなかったが岐阜の会社は あまり儲かっているようではなかったし私 の会社としてもあまり必要ではなかった 普段から仕事があるならまだしも年度末に 集中するハウススクリーニングの仕事の ためだけにずっと人を雇っていることは 無駄なことだ 将来的に夫が岐阜の会社を継いでも取引先 の1つとして付き合っていこうと考えてい た父に私の考えを話すと苦笑され た明りのそういう割り切ったところをお じいさんは気に入っていたぞこじ君の お父さんとも普通に相談していて驚いたよ ギフトハウスクリーニングの契約を結ぶ時 にも私はのなどで一切妥協はしなかっ た私のことをただの経理担当だと勘違いし ている義父はあかさに不機嫌な顔で私に 言い返してくる事務員のくせに偉そうに するなこっちが下手に出ているからいい気 になりやがってそう叫んだ義父は契約書の 内容もよく見ないで金額だけを確認すると いやいや契約を結んだいつもコしている 義父が急に態度を変えたことに対して父は 心配そうに言ったあれがあの人の本当の姿 なんだろうな明りは気をつけた方がいいぞ 父の言う通りだと実感した怒って帰って 行った義父もしばらくするといつものよう に大人しい態度で会社にやって くるこちらの会社でまたアパートを立てた ようですので掃除の時はよろしくお願いし ますよ先日とは別人のようにニコニコし ながら父に話しかけてき た夫が教えてくれたが岐阜の会社では私の 不動産会社との取引が1番大口のようで 業績が一気に良くなったそうだ夫もそれが 嬉しいようで自慢気に行った俺が会社を 引き継ぐ前にどんどん会社を大きくして ほしいよそのうち不動産会社も俺が 引き継いでもいいなどうして夫が私の 不動産会社を引き継ぐのか分からなかった 岐阜の会社が順調であれば取引している私 も問題はなかったが私としては最近の夫の 行動が気になっていたこの頃夫は週末に なると外発をすることが多くてどうにも こうにも 怪しい夫は 夫は疑家に帰っていると話していたが義父 に何気なく聞いてみると疑家には言ってい ないよう だ浩司はしばらく泊まりに来ていないぞ その代わり早く自分に会社を譲れと うるさいがな義父の話を聞いて夫がどこに 行っているのか気になってしまう夫が浮気 をしているのではないかと疑い始めた時父 が仕事中に折て緊急搬送された診察の結果 やはり心臓の調子が悪いようで父は入院 することになる夫にも父が倒れたことを 知らせようと電話してもなかなか繋がら ないそのうちに義父が慌てた様子で病院に 駆けつけてきたばかりさんのお父さんは 大丈夫かもしの時は誰が会社を継ぐんだ父 のことよりも不動産会社を心配している ようで私も母もむっとしてしまった会社に は私がいるので大丈夫です怒りを抑え ながら私が言い返すと母は意地悪く話し たこじさんには電話も繋がらないけどどこ に行っているんですか夫がいないことに 気づいても義父は驚くこともなく変なこと を言い出す明りさんよりもが社長になっ方 がいいかもなあいつは結構しっかりして いるぞどうして夫が不動産会社の社長に なるのかわからなかった父のことを心配 する気もなさそうな義父が嬉しそうにして 帰って行くとポッから電話がかかってくる 何度もしつこく電話をかけるなよ俺は大事 な仕事をしているんだ不機嫌に答える夫の 電話の向こうからかかに女性の声がが 聞こえてきた奥さんにバレたんじゃないわ よね私は女性の声ばかり気になってしまい 夫が何を言っているのか聞き取れなかった 俺の話を聞いているのかようがないなら 電話を切るぞ不機嫌に話す夫に私は言った お父さんが倒れたのよあなた今どこにいる の私に聞かれた夫は慌てて会社だと答えた がまた女性の声が聞こえてきた早く帰ら ないと疑われる わ女性は私に聞こえないと思って話して いるようだがなんとか聞き取ることができ た私が女性の声に集中しているうちに夫は 電話を切ってしまっ たしばらくして夫は慌てて病院に駆けつけ てくる私が険しい顔で見つめると夫は私が 動揺しているとしてとちん感なことを言い 出した後のことは俺に任せろお父さんに もしものことがあっても俺がついている から大丈夫だ男らしく話す夫を見て私は 怒りがこみ上げてきた黙っている私を 落ち着かせようとしているのかさらに夫は 続けたありやお母さんのことや会社も俺が しっかり引き受けるから安心しろ父が倒れ てショックを受けている母は夫の言葉を 聞いてほっとした顔をしていたが私は呆れ てしまった自分に任せると話していた夫は いつの間にかいなくなってしまい母が心配 そうに私に聞いた浩司さんはどこに行った のかしら後のことは任せろと言っていたわ よね夫に頼ろうとしている母に私は はっきりと言ったあの人は当てにならない わよそれよりもお父さんのことが心配だ わ石からはかなり危険な状態と言われて おり私と母は父を見守ったしかし父はその まま亡くなってしまい母はショックで何も できない状態になるこんな時に夫が葬儀の 準備をしてくれれば私が母を慰めてあげる ことができるのに私は娘だったので母の 様子を見ながら父の葬儀の準備をしなけれ ばならなかった親戚や会社の人も手伝って くれたので無事に父の葬儀を行うことが できた葬儀が始まっても夫は一切姿を見せ ないだからか親戚や会社の人たちも不思議 そうな顔をしていたみんなのおかげで葬儀 も終わると母もだいぶ落ち着いてきて私が 安心していると夫と義父が実家にやってき た葬儀にも顔を出さなかった2人に私が 文句を言おうとするだけど先に夫が 話しかけてきた葬儀はごろさんだったな後 のことは俺と親父に任せろ偉そうに話す夫 に腹を立てていると義父も意味なことを 言う亡くなったお父さんの財産とはわとが 引き継ぐから安心しなさいいつも低姿勢で いる義父の代わり用に驚いていると普段 優しい夫もいったように再び口を開い た親父が言った通り遺産は俺たちが管理 する嫌なら離婚する ぞニヤニヤしている夫と義父を見て母が 怒った葬儀にも出ない人が何を言っている のよ遺さんは関係ないでしょ母がそう言っ ても夫と義父は余裕の顔をしているその 態度に母がさらに怒ろうとしたので私が 止めたこの人たちに何を言っても無駄よ 言わせておけばいいわ私がそう話すと夫が 意地悪く言った偉そうなことを言うな本当 に離婚するぞ離婚といえば私が言うことを 聞くと思っているようなにはっきりと答え たオッケー離婚しましょう夫も義父も私が 離婚すると思っていなかったようで慌てて いたがすぐに夫が 言い返す本当に離婚するんだな離婚する なら財産分与をしてもらうから覚悟して おけよ横暴な様子で話す夫を見ていると 結婚した頃の夫とは別人のように思えて しまうもいつも会社で相談する時とは違っ て不機嫌そうに言っ たそんな態度を取るならもうお前の会社と は取引をしてやらないぞそれはこっちの 言葉だと思いながら私は夫と義父を実家 から追い出した夫の態度を見ていた母は 驚いたように 言う浩司さんはあんな人だったかしら もっと優しい人だと思っていた 私もずっと夫は優しくて真面目な人だと 思っていたが父が倒れたと電話した時から 私は夫を疑っていた浩司さんや彼の お父さんもあれが本当の姿なの よ私がそう話すと母は信じられないような 顔をしたそれから私は夫と正式に離婚して 実家に戻り母と暮らし始めたが亡くなり母 を1人にできないと心配していたから都合 が良かったのだ元夫も義実家に戻ったよう だったが何の連絡もなく私とは話したく ないのだと思えた私としては夫とじっくり と話し合わなければならないことがあった ので先に岐阜の会社との取引をやめて しまった方がいいだろう私が岐阜の会社に 乗り込んでいくと なぜか元夫もいたが無視して岐阜に契約書 を叩きつけた今日で全取引中止でいいです よね契約書にもこちらから取引を中止 できると書いていますからいきなり取引を 中止されると言われた義父は慌てて契約書 を見つめていた契約を結ぶ時に私は しっかりと説明していたのに義父は話を 聞いていなかったようだそそん 聞いてないぞそれに経理担当のお前がどう して契約の話をしにくるんだ真っ赤な顔で 起こる義父に契約書をよく見せて高宣言し てやった不動産会社の社長は私です ちゃんと契約書にも書いていますよ契約書 に私の名前が代表者のところに書かれて いることを見た義父は叫んだいつの間に 会社を続しただ社長はなくなったばかり だろう私と義父が話しているところに元夫 もやってきたありが会社を継いだのなら 半分は俺のものだよな財産分与で半分に 分けるはずだよ途中から口を挟んでわけの わからないことを話す元夫を無視して義父 に教えてあげた会社の社長はもも私ですよ 父はを担当しいただけで会社を創業したの も母方の祖父です私の言葉に呆然とする 義父に変わって元夫がまた話に割り込んで くる初めから明りが社長なら最3分与は どうなるんだ俺は相続した財産を分けて もらえないのかうるさい元夫に私は 言い返す私たちが結婚している間に作った 共有財産なんてわずかだから財産分与 なんてないわそれに遺産は財産分与の対象 外よ私の話を理解できない元夫は財産を よせと 騒ぎ立てるそんな元夫に釘をさした浮気し ていたあなたには慰謝料を請求するわ全部 分かっているのよ浮気がバレてしまった 元夫は急に黙り込んでしまい今度は義父が 土下座を始める と取引を中止されたらこの会社は潰れて しまうなんとか今まで通りに取引を続けて ください父に対するように下手に出てきた 義父に冷たく言った亡くなった父があなた には気をつけた方がいいと言っていました さっきまでの乱暴な態度が本当の姿だ と義父は悔しそうにしながらもも頭をるの で私は続けた先日自分から取引をしないと 言ったじゃないですかあなたたちの失礼な 態度がなくても前から取引をやめようと 思ってまし た私がそう話すと父はしまったという顔を していたが岐阜の会社は綺麗にハウス クリーニングしてくれないから何度も改善 するようにお願いしていたクリーニング代 を払っているのに汚いままの時が多いから やり直しを頼んでばかりだったのだそして 従業員からも業者を変更してほしいと言わ れていた時に父が倒れてしまった契約書に も改善されない時は契約を打ち切れると 書いてあるので問題ありませんよね依頼を あなた方に回した時に取引を中止した業者 にも同じことを言っています私がそう言う と義は何も答えられなくなる黙り込んだ 義父に変わって元夫が泣きながら言い訳を し始めた浮気相手とは別れるからもう一度 俺とやり直してくれないか心を入れ替えて 明かりのために尽くすからお願いします ギフト並んで元夫も土下座をしてきた謝料 を払いたくないし財産分与もないから復縁 したいだけでしょうもうあなたのことは 信じられないわよ私はそう言い残して義父 の会社を後にした元夫の電話から女性の声 を聞いた私はすぐに更新所に依頼して浮気 調査をしてもらっ た浮気の証拠を私が掴んでいたとは元夫も 想像していなかったのだろう私は弁護士に お願いをして元夫と浮気相手に対して慰謝 料を請求した元夫は私と別れた後に会社を 辞めて岐阜の会社で働くことにしていた ようで浮気相手とも再婚するつもりだった のだろうしかし私の会社との取引が なくなった岐阜の会社は倒産してしまい それを知った浮気相手も逃げていった らしい慰謝料を払うために借金をした元夫 は失業してしまったから合いてもそんな人 と再婚したくないのだろう義父も私の会社 とこれからも取引が続くと 思い込み高級会社などを買っていたので 多額の借金が残ってしまった契約書の内容 も確認しないで反抗を押すような社長では いつかは会社も潰れるだろうそれが現実と なっただけ だ私と暮らし始めた母もやっと父が なくなったショックから立ち直ったあんな 役に立たない向こと別れてよかったの よ元気そうに話す母を見て安心した確かに 私が困っている時に助けてくれなかった 元夫と離婚してすっきりでき たしばらくは再婚する気持ちなどないが母 は私の結婚を望んでいるようなので頼れる 人を見つけたい元夫のように表と裏のある 人ではなく本当に優しい男性が いい私は我が市製造を営む実家に生まれ たお菓子の会社に就職し同僚の同級生だっ た年と結婚したのだしかし彼との結婚生活 はある人物をきっかけに壊されていくこと に なる私の名前は明穂もうすぐ37歳に なる私は成果の専門学校を卒業してお菓子 を扱う会社に就職した私がお菓子に興味を 持ったきっかけは実家が我が師の死にだ からだ小さい頃から両親がお菓子を作る姿 を見てきた私は自然とお菓子作りに興味が 湧いていたのだそして自分が作ったお菓子 を誰かに食べてもらうことが私の楽しみに なってい たしかし私が成長するにつれてこんなこと を言われるようになっ た息子が生まれなかったけどがこのを継い でくれたら安心だ わあほじゃなくても咲でもいいんだぞ私は こんな両親の言葉に引っかかりを覚えてい た私はこの家を継ぐためにお菓子作りをし ているわけではなかった今思えばきっと 両親も何気なく話していただけだと思うだ けどそんな言葉に違和感を抱いてしまって いたのだ私には5歳年下の妹である咲が いるさきは昔から和菓子が苦手でお菓子の 時間に和菓子が出てくるのをすごく嫌がっ てい たまたあこのお菓子和菓子じゃなくて ケーキとかが毎日出てくる家が良かった なんて私によく愚痴っていた だから私はそんな咲のためにクッキーや ケーキなどの洋菓子を作るようになってい たのだ咲が喜んで食べてくれる姿を見るの が私の楽しみだっ た洋菓子作りは咲のためでもあったけれど 我が子の家業を継ぐと思っている両親に 少し反抗して作っていたような気もする 高校を卒業する頃には私はお菓子に関わる 仕事がしたいと思うようになってい たそして家を出て専門学校に進学して成果 などについて学ん だ卒業してからは大手の成果会社に就職 することができて両親もとても喜んでくれ ていたでもやっぱり引っかかる言葉があっ たおかの手に就職できるなんてさすがだわ 和菓子とコラボした商品でも出してくれ ないかしらあとは企業で学んだことをうち でしっかりやってくれると嬉しいわ母は 将来的に私が企業を退職してお店を継いで くれると思っているようだった正直その時 の私はそこまで将来のことを想像してい なかった だからそんな母の言葉に対して曖昧な返事 をして聞き流していたのだ一方で父は こんな言葉をかけてくれた自分で決めた ことをしっかりと貫くんだぞ中途半端な ことをして投げ出さないように応援して いるから なそんな父のエールを胸に私は20歳の時 に社会人として働き出したお菓子の会社に 就職したものの製造の担当にはなれず広報 としてお菓子の宣伝をする部署に配属され たお菓子を作ることが好きだった私は将来 は商品開発担当になりたいと思いながらも 目の前の仕事を一生懸命にこなす仕事は 大変だけれど同僚にも恵まれて楽しく勤務 していたそんなある日実家に規制した咲が 就職を巡って両親と対立していたの だ私は専業主婦になるのが夢だからやり たいことなんてないのなんと咲は方向に さえ行きたくないというのだどうやらさは かなりが苦手なようだったせめて高校 くらいは卒業してちょうだいやりたいこと は俺から見つけたらいいだろう両親と同じ 考えだった私はこう言った高校生活の中で やりたいことが見つかるかもしれないし 頑張って みよう私は咲に優しく声をかけたしかし それが気に食わなかったようで大きな声で こう言われ たいつも家にいない人にそんなこと言われ たくないんだけどお姉ちゃんはいいよね 仕事がなくなってもこの家で働けばいいん だから私はこの言葉にカチンと来て 言い返してしまった私はそんなこと思った ことないからいいなと思うなら咲がこの家 を告げばいいでしょうああ私はなんて興味 ないしこの家なんてどうでもいいから 私たちは言い合いになってしまったそんな 状況を見かねて父がこう言っ た家のことは考えなくていいから2人とも 好きなように人生を送ってくれそのために 先には高校を卒業して欲しいんだ私は少し 寂しそうにしている父の顔を見て 胸が痛んだ咲に言い返したつもりの言葉が 父を傷つけてしまったと思ったからだ私は この日をきっかけに咲と疎遠になって しまったの だ後に両親から聞いた話では咲は結局通信 性の高校に転校してバイト生活を送って いるということだった実家に帰る回数も 減り私は仕事に明けくれる日々を過ごした 仕事はそれなりに充実しているだけどやり たいことがやれるわけでもなくモヤモヤし ながら仕事をしている部分があっ たそんな気持ちを少しでも晴らすために 同僚たちとの飲み会をして日頃のストレス を発散するのが日常になりつつあったの だっ たそんな時に出会ったのが夫となる年男 だっ た彼は私の同僚の1人である田中の中学 時代のクラスメート らしい同僚たちと飲んでいる時にたたま隣 の席に年がいてノで一緒に飲んだことが きっかけで仲良くなったのだ年男は おっとりとした性格で一緒にいてすごく 穏やかな気持ちになるような人だったお酒 もほどほどに飲んでとても楽しい雰囲気の 中私はそんな彼のことが気になっていた そして私はお酒の勢いで彼に連絡先を聞い たのだ初対面で連絡先を聞かれた年男は かなり驚いた様子だったそんな私たちを見 かねてアシストしてくれたのが田中だっ たこの子とってもいい子だから年に彼女い ないんだったら連絡先交換してみ たら私は年に彼女がいるか確認するのを すっかり忘れていたの だ田中がそう言う なら年は彼女がいなかったようで私との 連絡先をしてくれたのだったこうして 私たちはたいないメッセージのやり取りを していた仕事の疲れを忘れるくらい私は 年男のメッセージのやり取りで癒されてい たの だそれから数ヶ月後私が年男に告白してお 付き合いがスタートすることになる私の 勢いに負けて彼がオケーしてくれた感じ だったけれどデートを重ねていくうちに彼 も私を好きになってくれていると実感して い たあほの好きなフルーツサンドがあるお店 調べておいた よデートの行き先はいつも私が調べていた けれど年からも行き先を提案してくれる ようになっていたそしてそこはいつも私が 好きそうな場所を選んでくれていたたのだ 平凡な毎日を送りお付き合いをしてから5 年ほど経っ た私が30歳になった頃結婚を意識し出し たのだ年男は35歳になったけれど結婚 願望がないようでプロポーズはされなかっ た私も今が楽しければいいと思っていた から結婚にこだわっていなかったでも30 歳になって将来子供を授かりたいと考えた 時年男と結婚して家族になりたいと思う ようになっていたの だそんな思いから私は年にこんな話をし た私と結婚して家族になって ほしい夜景の見えるところでディナーをし ているわけでもなくいつものように一緒に テレビを見ていた時のことだこんな穏やか な時間がずっと続けばいいと思っていたら 口が勝手に動いていたすると年男は にっこりと笑ってこう言っ たこんな僕でよければ よろしくこんな感じで私たちはあっさりと 結婚することになったのだ結婚という言葉 を口にしない年に少し不安があったから 私たちの関係が前進したことにアドしたの だっ たそして年男が私の家族に会う日がやって きた実家に帰るなんて本当に久しぶりだ咲 と揉めて以来私は彼女がいると思うと実家 に戻る気になれなかったのだ両親がこっち に来てくれることがあったから定期的に顔 を合わせていることもありわざわざ実家に 帰ることはなかっ ただから咲きが今何をしているのか全く 分からなかったお帰り遠いのにわざわざ ありがとうね初めましてこれからもあほ よろしくお願いし ます父はかなり緊張しているようで少し 空回りしているようだった 見たことのないそんな父の姿に私は笑って しまうこうして両親は温かく出迎えてくれ て私も年も胸を撫で下ろし た雑談していると玄関の扉が開く音が 聞こえる出かけていた咲が戻ってきたのだ 私は久しぶりの咲との再会に緊張してい たお ちゃんもう来てる のそう言いながらリビングに来た咲は ロングヘアにミニスカートで濃い化粧をし てギャルのような格好をしていたまるで 高校生みたいでお世辞にも25歳には見え ないくらい若い格好をしていたのだそんな 姿に私は思わず言葉を 失うするとそんな私を見て咲が大笑いした 何その顔受けるんだけど言っとくけど私は もう結婚はしたからね咲の発言に驚いた私 は目を丸くしたまま両親に目をやったする と両親は呆れた顔をしてこう言ったのだ 結婚していた でしょう母の話によると咲は高校を卒業し てすぐに年上の男性と結婚したというの だ専業主婦が夢だった咲は夢を叶えていた というわけだっただがうまくいかずに1年 ほどで離婚したそうだ両親は私に話そうと 思っていた らしいだけどさの話題になると私の顔色が 曇るから話さなかったということだった まあこれからまた素敵な旦那さんと結婚 するつもりだしまた専業主婦になるから今 は遊びまくってるの咲には彼氏がいて今は その人と一緒に暮らしているとのこと咲の 元夫が服装に口出しをするタイプだった らしく我慢してきた反動で派手な ファッションをしているということだった 両親は咲の言動に疲れたような表情を見せ ていたすると一連のやり取りを黙って見て いた年男が私の隣で声を出して笑い 出すあほと姉妹とは思えないくらい パワフルだねそうでしょう私と結婚すれば よかったのに動力がある女性って魅力的よ ね年が私に向かってそう話してくれたさは 自分のことを褒められていると思ったよう だけどきっと私からプロポーズしたことを 意味しているのだろうすると咲がこんな話 をしたそれよりさ結婚したしそろそろこの お店継ぐの最近は客足も減ってて潰れるの も時間の問題かもね 私は咲の言葉に驚いたそんな話両親から 聞いていなかったからだ私の心配そうな顔 を見たからか父が口を開い たあほが心配するほどじゃないよぼちぼち やっていけたらいいさそうよあほも結婚し てこれから子供ができるかもしれないし こっちのことは何も心配しなくていいか ねあれだけ後をついで欲しそうにしていた 母がこんなことを言い出すから私は不安に なったすると敏男がこう言っ た咲きちゃんの彼氏は何してる人な の年男は咲が結婚して後を継ぐ可能性が あると思ったようだ咲は大笑いしながら こう言ったただの会社員だけどこの家継ぐ とか無理無理今は和菓子なんかよりもっと 生る商品じゃないとバズラないしさきは 思っていた通りお店のことなんて何も考え ていなかったとはいえ私も今の仕事を 辞めるつもりはないし母の言う通りこれ から子供を授かるかもしれないそう思うと 私はこれ以上込み入った話はできなかっ たその後みんなで食事をしたなんとそこで 年男と咲が息統合していたのだ年男さ最高 なんだけど今からでもお姉ちゃんとの結婚 やめて私と 付き合ういいねていうわけない だろう悪い冗談を言う先に苛立っていた けれど年が定してくれたので私はなんとか 怒りを沈めたのだったいつもは先に飲まれ ないのに緊張がほぐれたのか年はかなり 酔ってい た年あんまり飲みすぎないでよ私は少し イラつきながら声をかけたが聞こえてい ないようだっ た咲きちゃんもさちゃんと男選びなよ結婚 してすぐ離婚するような男はダメだから そんなこと言うなら敏男さんが私をもらっ てくれたらいいでしょう見なれない年男の 言動に私は不快感を抱いていたそして姉の 夫にそんなことを言う先に怒りを覚えてい たのだ私がモヤモヤしていると父がこう 言ったさっきいい加減にしなさい年男さん も飲みすぎなんじゃないかそろそろ帰り なさい父の言葉にはっとしたのか年男は 背筋を伸ばしたようだった咲だけが空気を 悪くされたと不満そうな顔をしている父の おかげで食事を切り上げることができ 私たちは家へと戻ったのだその後私たちは 無事に入籍したしかし結婚してから年の 不可な動が増えたのだある日テレビを見て いた年男が映っていた若い女性タレントを 指さしながらこう言ったあほももう ちょっと若い格好したらどう前からこんな 感じだしもう30歳だからそういう ファッションは抵抗があるよテレビに移っ ていたタレントは20代半ばくらいだ私が そんなのこと同じファッションをしても 痛いだけだし何より私の好みじゃなかった 年は私にもっと派手な格好をして欲しがる ようになったの だ彼はどちらかと言うと地味で険悪家だ から無駄遣いはしないし性格も大らかだっ たのに少しずつ変わってしまった年自身も 神を染めファッション雑誌を見て服にお金 をかけ始めそしてそのファッションの イメージにあった態度を取るようになった とはいえ特に趣味もなかったし ファッションにお金をかけておしゃれに なるならいいかとあまり口を出さないよう にしていたただ私にも同じように変わって 欲しがるのがちょっと面倒だったのだそれ よりも気になることがある私に隠れて携帯 を触っている時間が増えたのだお風呂に 入る時は絶対脱衣所に持っていくし食事の 時なども携帯はポケットに入れて机の上に 置いたままにしなかったそんな彼の様子を 見て浮気しているのかもと思ったのだだ から彼の上着のポケットなどをチェックし てみたけれど脇の証拠になるような怪しい ものは出てこなかった彼の行動が怪しいと 思いながらも年は私の実家によく顔を出し て両親のことを気にかけてくれることが 嬉しかっ た私の家族を大切にしてくれていると思っ たからだそしてさきも顔を出してくれる ようになったから両親はみんなで集まれて 嬉しそうだった私の家族を大切にして くれる年を見ていたらパッションが派手に なったことや携帯を頻繁に見ることを気に している自分が情けなくなったのだしかし ある日衝撃的な現場に遭遇してしまった私 の仕事が早く終わり直記することになった 日のことその帰り道咲とが腕を組んで歩い ていたのだ私は携帯を握りしめたまま思考 が停止してしまってい たその夜私は帰宅した年に静かに問い詰め た今って仕事だったよねそうだよだから スーツで帰ってきてるでしょ白を切ろうと する年に私は携帯の画面を見せながらこう 言ったじゃあこれは 何そこには咲と私服の年男が腕を組み ながら歩いている写真が映されていた私は 動揺しながらもしっかりと現場を証拠とし て抑えていたのだすると年男は動揺して 大きな声を出したこんなの殺だろう最低だ な否定することなく私の行動をめてきた年 に腹が立った私はこの言葉に切れたそんな 態度を取るってことは咲と不適切な関係 ってことを認めるのよね最低なことをし てるのは年でしょ仕事を予想負うために わざわざスーツに着替えて証拠隠滅しよう とするなんて私は年男があっさりと浮気を 認めたことが悔しくて悲しくて思わず涙が 出そうになって声が詰まったそんなのお 構いなしに年はさらに追い打ちをかけてき たお前と結婚してもつまらないんだよさき みたいに毎日刺激をくれる人と結婚し たかったんだ あああ何年も付き合ってから結婚なんて するもんじゃなかったわ彼のファッション が派手になっていたのはさの影響だったと いうわけだ私は年の心ない言葉に返す言葉 が出なかっ たそんな私を気にすることなく彼は言葉を 続けたこれからどうする俺は咲との関係を 終わらせるつもりないからそれでもいい なら結婚生活続けてやってもいい けど私は年のこの言葉で彼のが覚めていく のが分かっ たこぼれそうだった涙もピタッと止まり私 はごきを強めてこう言った浮気したくせに よくそんな偉そうな口が聞けるものね あんたみたいな男こっちから願い下げよう こうして私たちの結婚生活は1年も立たず に終わったのだった年男が家を出て数ヶ月 後彼は咲と結婚して海外へと移住したそう だ咲は同棲していた彼とうまくいかなく なって年に相談するようになり関係を持つ ようになった らしい両親からはこんな言葉をかけられた 本当にごめんなさい私たちがもっと しっかり咲を教育していたらあいつとは もう縁を切ったこの家の娘はほだけでいつ でも味方だ から私は両親のせいだなんて思わなかった しそんな言葉を言わせてしまって申し訳 なかった年男と過ごした時間は無駄では なかったし楽しかったのも事実だきっと私 と敏男が離婚することになったのはそう いう縁だったのだと思うことにしたのだっ た年離婚してからあっという間に5年が 経ち私の環境はがらりと変わっていた そんなある日咲と敏男が実家に帰ってきた のだそして私の顔を見るなりこんなことを 言ってきた元気まだ独身な のいきなり帰宅した挙句私から夫を奪った くせに何を言っているのだか全く理解でき なかったすると後ろから年が顔を出し たダサいおばさんと別れて正解だったわ ファッションセンスを磨くために咲きと 海外に移住してたんだどうこんなおしゃれ なアイテムは日本では手に入らないぜ年男 は腕にはめているギラギラとしたものを 見せてくれたけど何の魅力も感じなかった 私はかける言葉もなく黙っていたら騒ぎを 聞きつけた父がお店から戻ってきた咲き じゃないかお前はこの家に戻ってくる権利 はないそして母もやってきたすると咲は 嬉しそうに声をあげたお母さん久しぶり お父さんてば年男とお姉ちゃんが離婚した のは私のせいだとかまだ怒ってるの 咲は自分のせいで私たちが離婚したという 自覚はないようだそして咲を援護するよう に年男がこう言った お父さんそんな昔の話はいいんですよそれ よりこの家を継ぐために帰国したんだから 喜んでくださいよなんと咲と年男は実家の 和菓子屋を継ぐために帰国したというのだ しかし 両親はポカンとして顔を見合わせた後母が ゆっくりと口を開いたあの言いにくいんだ けどあほが継いでくれるから心配いらない しあなたたちが住むところはないのよそれ に私もお父さんと一緒で咲のことはもう娘 だなんて思っていませんきっぱりとそう 言いきった母の言葉を聞いて咲と年男は力 なく床に座り込んだそんな2人を見て父が 怒りながらこう言った何を偉そうにつぐと か好きかって言っとるんだ浮気するような 邪魔者は出て行って くれ私は咲と年男の身勝手な行動に呆れ すぎて言葉が出ずにいたそこへお店から ある男性がやってきた どうしたの彼を見て大声を出したのは年 だった田中どうしてお前がそんな格好で こんなところにいるんだ よ田中はお店の名前が入った白衣を身に つけていたのだ私は田中の横に立ち咲と 年代に冷たく言い放ったこのお店は私と彼 で経営して行くからあんたたちなんてよ なしだからさっさと出て行って くれる実は年男と離婚して3年後に会社の 同僚だった田中と結婚していたのだ年男と 離婚してメンタルが不調になってしまった 私を気にかけてくれたのが彼だった彼は私 と年が仲良くなるきっかけを与えてしまっ たことに責任を感じてしまってたの だあの時飲み会で年に声をかけていなかっ たらなんて悲観していたけれどもちろん 田中のせいなんて思ったことはなかっ た私が離婚してから田中は私のことを ずっと気にかけてくれていたのだ私を元気 づけようと頻繁に飲み会をセッティングし てくれたりどこかに連れて行ったりして くれたこうして私たちは仲を深めて いろんなことを相談するようになっていっ たそんな中私は田中に実家の和菓子屋の 経営について相談していたのだ私が離婚し て数ヶ月後くらいに両親が店を閉めると いう話をしてきた私はあんなに実家の後を 継ぐのが嫌だと思っていたのに いざ亡くなるとなるとどうにかしてお店を 存続できないかと模索していたの だすると田中はある提案をしてくれた SNSを使ってお店を宣伝してみるのは どうこうして私は仕事で培った後報スキル で自分のお店を宣伝してみることにしたの だ毎日のように写真や動画をアップして1 年ほどが経った頃ある1つの動画がバって 客足が戻ってきた両親もお客さんが増えた ことでモチベーションが戻りお店をもう 少し続けてみることにしてくれたのだ田中 は商品開発部にいたことも あり我が子のメニュー開発にも協力して くれたのだそうしてお店はさらに繁盛して いったしかしそうなると次は人手が足り なくなってしまっただから私は仕事を辞め て実家で本格的に働こうと思ったのだそれ を田中に相談したらこう言われた俺と結婚 してお店一緒にやらない私が年と離婚して 2年が経とうという頃だった は年男と結婚する前からずっと私に行為を 寄せてくれていたというのだしかし私は そんなことには一切気づかずに彼の同級生 の年男と結婚していた田中からの気持ちは 嬉しかったけど返事は保留にさせてもらっ た今結婚したら彼に頼りっぱなしだと思っ たからだ退職してからはは田中と連絡を 取ることを控え洋画市の要素を取り入れた 新メニューを開発したりカフェを併設して みたりと思考錯誤を続けたそんな生活が1 年ほど続いた頃お店に田中がやってきたの だなんと彼は会社を辞めていて私に プロポーズしてくれた俺と夫婦になって ください夫婦で このお店をもっと大きくしよう私は田中の 気持ちを受け入れ結婚に踏み切ったそして 力を合わせお店のために奮闘し今では大 繁盛というわけだ話を聞き終えた年男たち はさらに肩を落としてこう言ったそんな俺 たちはどうやって生活したらいいんだよお 金全部なくなったのどうにかして よ年男たちは海外へ移住したもの好き放題 に生活したためにお金がなくなっただから 楽してお金をもらうために実家に戻ってき たというわけだったの だあんたたちのことなんて知らないわよ 楽してお金が稼げるわけないでしょう怒っ ている私を田中が優しく止めてくれた怒り すぎるとお腹の子に良くないよ実は私の お腹には田中との子供がいたのだ田中は 年男と咲に顔を向けてこう言い放っ たそういうわけだから俺たちの幸せな生活 の邪魔をするやつは出ていけこうして咲と 敏男は家から追い出されたのだったまた 平穏な日常が戻ったのも つのなんとお店のSNSに悪口が書き込ま れるようになったのだこの店の暗刻は賞味 機嫌切れ浮気女が経営する店商品はどれも 盗んだものなどといった書き込みがあつい だ犯人は咲と年だと確信していた私たちは すぐ行動に出たSNSは良くも悪くもすぐ に影響が出るもので目に見えて客足が減っ たのだ私たちはすぐに弁護士に相談した ところやっぱり2人の仕業だったことが 判明し た弁護士から彼らに忠告の通知をしたが 効果は全くなかったそれどころか2人は店 の前で飛んだ茶番を始めたのだこれさっき 買ったまだけどくまず本当だ腐ってるん じゃない我が子に対して大声で言いがかり をけ出したのだもちろん2人にお店のお 菓子を売っていないので別の商品だった そんな2人の態度を見かねた私は大声で こう言った警察の方こちらです営業妨害さ れています警察なんて来ていないけれど私 のこの一言で咲と年男は慌てふめいた そしてさっさと荷物をまとめてお店の前 から去って言ったのだ2人にとって警察と いうワードがかなり効果的であることが 分かったもちろんこれで終わりではない このままでは私たちが振り回されただけに なるからだ実際に客足が減ったという事実 のもとき弁護士に頼んで2人に損害賠償 請求をすることにしたのだまさか私がここ までやるとは思っても見なくて2人は 情けないことに泣きついてきたこう長く 支払えるわけないじゃないそそうだぞ実の 妹と元夫なのにこんなひどいことをそんな 2人に私は間髪入れずこ告げた実の妹と元 夫だからよやっていいことと悪いことの 区別もつかないのが家族と元夫ってだけで も恥ずかしこっちは不利益被ったんだから ちゃんと舞いをつけてもらうわよその言葉 に2人は震え上がることしかできないよう だったその後悪質な書き込みなどは なくなり私たちの支払いが重くのしかかっ て2人は安いアパートで貧しい生活を送っ ているとのこと咲は貧乏なのに働く気は ないと言い張り仕方なく年が1馬力でなん とか整形を維持しているのだと かパッションの影響で態度もでかいままの 年は面接によって不採用続きでバイトを何 箇所もかけ持ちしていたバイトの募集を かけていたうちにもやってきたけれど この店で働くには年はふさわしくないだ からもちろん不採用の通知を出しておいた 収入が減っても浪費が止められない先は 小遣い稼ぎのために年のファッション アイテムを勝手に売り払ってかなり揉めた そうだきっと離婚するのも時間の問題 だろう一方私はと言うと無事にを出産した 両親は孫にメロメロでずっと目尻が垂れて いる恒例になった両親は少しずつ現場から フェードアウトして孫の面倒を見て私たち をサポートしてくくれるそうだお店につい てもSNSを通じて誹謗中傷であったこと を常連さんたちが広めてくれたおかげで店 の評判は回復するどころか今まで以上と なって いる現在は多くのスタッフを雇えるくらい に成長していつか将来息子がこの店を継ぎ たいと思えるようなお店にしていくのが 私たちの夢になったのだっ た私の名前は翔子55歳のパート社員だ娘 の霞夫婦と私の母と一緒に暮らす私は妊娠 中の娘が無事に出産することを願っていた 生まれてくる孫に色々買ってあげたいと 思いパートの仕事も頑張っているが少し前 までは体調が悪く横になってばかりだった 以前は健康だった私がすっかり病弱になっ てしまったのは3年前に離婚した夫に腎臓 を提供してからだ元夫の久しは腎臓の難病 で余名3ヶ月と宣告され た治療するには腎臓移植しかないと意思に 説明されると久しは私に泣きついてき た頼む俺のために人造の片方を提供して くれそれまで私に頭を下げることがなかっ た久しが 土下座までして臓器移植をお願いしてきた ので私は困ってしまった普通の夫婦であれ ば2つある人造の片方を提供してもいいか と考えるだろうが私たち夫婦の関係は最悪 だった久しも結婚したばかりの頃は私に 優しくしてくれたのにだんだん私に関心を 示さなくなってきたそのうち娘が生ま 私が育児で忙しくなると私も久しよりも娘 を優先してしまった子供の面倒ばかり見 ないで俺の世話もしろよそう文句を言う 久しに私も言い返したあなたが育児も家事 も手伝ってくれないから私も忙しいの自分 のことは自分でして自分にかってくれない 私に腹を立てたのかはそのうちに私に 話しかけなくなった完全に無視をするわけ ではないが必要なことしか言ってこなく なり私が何か話しても返事をするだけだ 久しの態度に戸惑ってしまいそのうち以前 のように戻ると思ったが結局久しの病気が 発覚するまで続いた久しは娘を可愛がる こともなく私にすると同じように接した 自分から娘と遊ぶことがないし私が娘の 相手をお願いしても全く反応しなかった娘 のためにもこのままでは良くないと思って 私は久しにお願いしてみた私のことは無視 していいから娘のことは可愛がってあげて よ何が不満でそんなことをする の私がそう言っても久は表情をを変える ことなく私の前から去っていく久しの態度 が変わらないのなら別れてしまった方が私 も気が楽になると思ったそんなに私のこと が嫌いならすぐに離婚しましょう私が離婚 を申し出ても久しは何も答えることが なかったどうしたらいいかわからなくなっ た私が両親に相談すると父は困った顔をし お前たちの中があまりうまくいっていない ことはなんとなく感じていたがそこまでと は思っていなかったよ不安そうな顔をする 父とは対象的に母は深刻に考えていない ようだった生活費は払ってくれているん でしょう無視してくるだけならただの同居 人と割り切って暮らしていれば人言のよう に母に父は怒り出したがその通りだと思え てきた久しは生活費をしっかり負担して くれていたからお金のことで困ることは なかった無視されることは精神的に辛いと 思うからたまに実家に遊びに来なさい いくらでも愚痴を聞いてあげるからさらに 母はそう話してくれたから私はそうしよう と考えた私たちが暮らす家と実家は近かっ たので母の言う通りにちょくちょく遊びに 行くことにし た両親も私と一緒にやってくる娘の相手を することができて嬉しいようだったし私と してもいい気分になると思えた久しが私や 娘に関心を持たないことに変わりはなかっ たけれど私も久しをあまり気にしないよう にすると精神的に楽だった娘が成長して 高校や大学に入学する時も久しはお祝いを することもなく無関心だったその後就職が 決まった娘のお祝いを実家で行っていると 母が苦笑していた久しさんはカが就職した ことを知っているのこんなに冷たい人だっ たのね久しのことをただの同居人と 割り切ればいいと話していた母もここまで 関心を持たないとは思わなかったようだ母 の言葉を聞いた娘は不機嫌そうに言い返し たお祝いの席でお父さんの話をしないで なんだか気分が悪くなるわ久しのことが 嫌いな娘は久しの話をするだけで不機嫌に なる私が1人で家事や育児をして苦労をし ているを知っている娘は久しのことが嫌い だった久しの話題で雰囲気が悪くなった から話を変えようとすると父が何気なく 言った久し君を偶然見かけたが随分顔色が 悪かったな体の調子が良くないんじゃない の か私も久しの顔色が良くないことに気が ついていたけれど話しかけても返事もし ないので黙っていた久しは健康診断の結果 を教えてくれないし普段から会話をしない ので体調が悪いのかもわからない酒を あまり飲まない久しは遅く帰ってくること が多かったが酔っていることもなかった 久しの体調について深く考えることも なかった私が黙っていると父が真剣な顔で 霞も就職するんだから子も将来のことを 考えた方がいいんじゃないか父の言葉を 聞いてドキッとしてしまった私や娘に関心 がない久しと今まで一緒に暮らしていたの は生活のためでもあった会社員として働い ている私としてはもう久しに頼らなくても いいような気がしたおまけに娘は就職する とに自宅を出ていくのでこれからは久と 2人だけで生活することになるそう考える と急に気分が悪くなってきて父の言うよう に今後のことを考えなければならないと 思え たいつでもここに帰ってきていいわよ母が そう言ってくれたので本気で久しと別れて 実家に戻ろうかとも考えてしまった久しと してもほとんど会話もしない私と2人で 暮らしても面白くないだろうどういって 別れ話を切り出していいのか考えている うちに2年が過ぎた久しと2人っきりの 生活は嫌だと思っていたが実際には娘がい た頃と特に変わりはなく相変わらず2人で 会話をすることはないままだった久しの 顔色が悪いのも変わることなく続いいた けれ体調が悪い様子もないようだところが ある日突然久しが自分から私に話しかけて きた今度俺と一緒に病院に来てくれない か医者から家族を連れて来いと言われたん だ よ真っ青な顔で話してくる久しの様子から 何が起きたのか不安になった久しの話では 会社の健康診断で再検査が必要と言われて 精密検査を受けたらしい私も久しぶりに 話しかけられたと思って驚いたがいつもと 違う久しの態度に動揺してしまっ た数日後久しと共に病院に行くと医師から は想像していた以上のことを言われた久は 腎臓の難病で治療するには植しかなくこの ままでは嫁3ヶ月だそうだいきなり嫁3 ヶ月と言われてショックを受けていると 久しが私に頭を下げてきた証拠の腎臓を俺 に移植してくれないか腎臓は2個あるから 片方だけでも大丈夫らしいんだよ病気の ことで頭が混乱しているのに私の腎臓を 提供してくれと言われてもすぐにはどうし ていいか分からなかった娘さんがいるそう ですので娘さんから提供してもらっても いいですよ医師にそう指摘されたものの 結婚前の娘にそんなことはできないと思え た証拠がダメならかにお願いするしかない な娘のことよりも自分のことしか考えてい ない久しに怒りを覚えた私は今すぐには 決断できないと医師に伝えて帰宅すると 久しが私に土下座し始めた今までお前や カスのことを無視してきたことは謝るよ これからは証拠のために何でもするから 腎臓を俺にくれその後も延々と私の世話を するとか老後は苦労させないとか話して いる久しを見てこんなにおしりだったのか と驚いた私がはなかなか腎臓を提供すると 決断できないでいると久しも慌て出した 証拠が提供してくれないならかにお願い するしかないぞ時間がないからカスの勤務 先に行ってくるかなそう話すひしを見て私 が我慢すればいいと考えて仕方なく移植 することを決めた就職したばかりで頑張っ ている娘には迷惑をかけられないと思った からだださらに義両親からも人造の提供を お願いされて断ることはできないと思えた 私が腎臓を提供すると話すと久しは嬉し そうに言ったありがとうこれからは証拠に 何でも従うからな私はすぐに娘や両親に 電話をして人造移植のことを伝えたどうし てお母さんがあんな人のために腎臓を提供 しなきゃならないの今までお母さんのこと なんて全く気にしていなかった人 よ娘は移植手術には納得しなかった両親も 同じく送り出したあんなやつのために腎臓 をあげることない今すぐ手術を断りなさい 父も同様に手術に反対だった腎臓を提供 するあなたにも危険があるでしょう他の 方法はないの母は私の体のことを心配して くれた娘や両親は移植手術に反対していた が久の両親は私に感謝していた久しが臓器 提供の話を教えたようですぐに我が家に やってきて私に頭を下げた息子のために 申し訳ない手術が終わったらもう翔子さん に苦労はさせないよ義父はそう話して私と 久しの中がうまくいっていないことを知っ ているようだった疑似家は遠く私たち夫婦 もあまり顔を出すこともなかったお正月や お盆に挨拶に行くだけでじっくりと話を することはなかったけれど久しが私や娘に 関心がないことは気がついていたのだろう 久しには残された時間が少なかったので すぐに手術をすることになった 手術は無事に終了して病院に駆けつけた娘 や両親たちも安心したようだ私が病室で目 を覚ますと娘と両親の他に義両親も心配 そうな顔で私を見つめていたお母さん気が ついたのねいくら安全だと言われても不安 だったわ泣きそうになっている娘にイが どうなったのか聞いてみたあんな人の心配 しなくていいわ手術はうまくいったそうよ 父親である久しの手術が成功したことが娘 には面白くないようだ久しのせいで私が 大変な手術をしたことが未だに許せないの だろうそんな娘を見て私の両親は苦笑して おり義両親は娘に謝っていた久しは私から 移植された人造にもも拒絶反応がないよう で意からも手術は成功だと教えられた しばらくして退院した私は想像していた 以上に調子が良くなく実家で西用すること にした久しさんは証拠の言うことを何でも 聞くと言ったそうだから退院したら しっかり面倒を見てもらいなさいよ母の 言葉を聞いて私も久しに頼らなければなら ないと思 石からは時間が経てば以前のように生活 できると説明されたけどなかなか隊長は 良くならなかったそのうちに久しも退院し て実家に私の様子を見に現れた俺は すっかり元気になったのに勝子は体調が 悪いようだな勝ち誇ったように話すひしに 怒りが湧いてくると父が言い返したなん ことを言うんだお前に腎臓を提供したから 体調が悪いんだぞ私の両親に睨まれた久し は用事があると言って逃げるように帰って 行った証拠を迎えに来たと思ったらなんな のあの態度あんな男に世話をしてもらう よりここにいた方がいいわよ母の言う通り で久しと一緒に自宅に戻っても本当に面倒 を見てくれるか分からない気がしたその後 も私は実家で西用していたがいつまで経っ ても体調不良が続いた手術が終わったら 職場に復帰しようと思っていたのに仕事が できる状態ではない私は会社をやめること にしたお父さんのせいで仕事を辞めるんだ から責任を取らせた方がいいわお母さんの 生活費も払っていない でしょう実家に私の様子を見に来た娘は 怒ったが確かに退院してから久からは何も 援助を受けていなかっ た久からお金をもらっていないことを娘に 教えるとすぐに久に電話をかけて文句を 言っていた数日後に久しが実家にやってき たので驚いているとニヤニヤしながら言っ たかに言われたけどお前の介護とか無理 お前のおかげで元気になったから前から 付き合っていた若い彼女と楽しく暮らすよ 久しの話を聞いてア然としていると私に 離婚届けを突きつけ た俺のサインはしてあるからあとはお前が 名前を書いて提出してくれ早く再婚したい からすぐに届け出てくれよな初めから食が うまくいったら私と別れるつもりだったの 私のことを騙したのねどなる私のことを 見下すようにひしが答えた騙される方が まけなんだよ元々お前と結婚したのが 間違いだったんだ完全に久しの思惑通りに なってしまい私は悔しくて涙が出た あんまり怒ると体に良くないぞ嬉しそうに 言いながら久しは実家を去っていった体調 が万全であれば久を追いかけることができ たのに私にそんな体力はなくそのまま玄関 に座り込んでしまった帰宅した両親が私を 見て慌てていたので久しが来たことや浮気 しており離婚届けを置いていったことを 伝えた今すぐ久しを連れ戻してくるから 待っていろそんな勝手なことは絶対にさせ ない父はそう叫んで久の元に向かっていっ たが激怒して帰ってきた父の話ではすでに 久しはどこかに逃げていったらしく 見つけることはできなかったそうだその前 に浮気相手と駆け落ちしたようだ父が義 両親に連絡をすると翌日になって慌てた 様子で実家にやってきた久しのやが とんでもないことをしてしまって申し訳 ない義父はそう言って私たちに謝ると義母 と共に土座でした高齢の義両親に惨めな 思いをさせる久しにますます怒りが湧いて きた娘も話を聞いて実家に駆けつけてくる と私以上に怒り出したあんな男詐欺材とか で逮捕できないのこのまま逃げられたら 納得できないわよ娘の気持ちは分かるが何 の犯罪にもならないから警察に訴えること もできなかったカカに怒っていた娘だった が落ち着いてからは家のことなどを しっかり始末してくれた私の家は社屋だっ たので契約を解除して私の荷物は実家に 送ってくれ久しの荷物は全部捨ててしまっ たそうだようやく私は離婚届けを提出して 久しと別れることができた久しが再婚でき ないように離婚届けを提出しないことも 考えたけ早くひどい男のことなど忘れよう と思って提出した浮気相手と駆け落ちした 久しに振り回されてしまったがバタバタし ているうちにいつの間にか私の体調も良く なった離婚して落ち着いたことが良かった かどうかわからないけれど手術前と同じ ように回復したところが私のことで色々 心配をたようで今度は父が体調を崩して 入院してしまったそれまではどこも悪く なかった父は一気に弱ってしまいそのまま 亡くなったおじいちゃんが亡くなったのも あの人のせいだわそう話す娘は久しのこと が許せないようだ早く久しのことを忘れて しまいたかったが父が亡くなったことで また怒りが増してきた父が亡くなってから も私は実家で母と暮らし続けた父の相続人 は私と母だけだったから実家は私が相続し て現金を2人で分けた体調も良くなった私 はパートで働き始めて母の年金や父の遺産 などがあったのでなんとか生活することが でき たそのうちに娘の結婚が決と私や母と一緒 に暮らすと言い出し たお母さんとおばあちゃんだけで生活する のは心配だと彼に話したら同居しようと 言ってくれたの恒例の母と体調が良くなっ たばかりの私が2人で生活するのが心配の ようだまた体調が悪くなるのではないかと 不安に思っていた私にとっては娘たちの 提案はとても嬉しかったそして私たちは 一緒に生活することにした優しい娘夫婦と 暮らすことができて喜んでいるとしばらく して娘に赤ちゃんができたと報告された よかったわね最近いいことが続いて嬉しい わ笑いながら私が言うと娘が言い返した誰 かさんのせいでひどい目にあったんだから これからはいいことが当然よ娘としては 久しがいなくなったからもう嫌なことは 起きないと言いたいようだ久しと別れて からすでに3年が過ぎておりどこにいるの かも分からなかったし義量心とも連絡を 取っていなかったそんな時久しが突然 我が家に現れた正吾お前大金を手に入れた そうだけどそれは俺の金だぞ いきなり行ってきた久しに驚いたが移植 手術前のように顔色が悪いことにも びっくりしてしまったさらに久しの話して いる大金についてもよくわからなかった 確かに私は父から実家や現金を相続した けれど離婚してしまった久しには関係ない はずだわけのわからないことを言わないで もう帰ってください冷たく答えた私は玄関 ドアを閉め たな何言ってるんだよお前がもらった金は 元々俺が相続するはずだったんだぞ久しは 玄関前で騒いでいるがやはり父から相続し たお金をよせと言っているようだ父の相続 に関係ない久しが今更遺産について話して いる理由が分からなかったしばらく 前で叫んでいた久しは調子が悪いのか苦し そうにしながら帰っていった帰宅した娘 夫婦に久しのことを説明すると娘は怒り 出したどうしてお母さんの遺産をよせと 言うのよ今度は頭がおかしくなったんじゃ ないのそう叫んでいる娘を娘向こはなめて いたが心配そうな顔で言ったあんまり しつこいようなら警察を方がいいですよ娘 向この言う通りにしようと考えたそれから も何度か久は家にやってきてお金をよせと 騒いでいたが無視して大体に出なかった娘 にも久しが現れても無視するように話した しばらくして娘が休みの日に久しがやって きた霞かお母さんはいるか大に出た娘に久 はそう声ををかけていたがこの日はかなり 疲れている感じだったどちら様ですか知ら ない人は帰って ください娘も冷たく言って玄関ドアを 閉めると久しは玄関で弱々しく怒鳴った俺 のお金を返してくれ俺の親父から慰謝料を もらったんだろうこの言葉を聞いて久しが 言っていた俺のお金の意味がやっと分かっ た 駆け落ちして出ていった久しに変わって 義父が私に慰謝料を支払ってくれたのだ私 は断ったが義父はどうしてももらって ほしいと頭を下げたので慰謝料をもらう ことにしたお前に慰謝料を払ったから親父 の財産がなくなってしまったんだ証拠の せいで俺は少ししか相続できなかった久し に言われて初めて義父が亡くなったことを 知った 離れたとこに住んでいる義両親とは慰謝料 をもらってから全く連絡を取っていなかっ た俺は兄弟も多いからみんなで分けると 少しのお金しか相続できなかったよ話を するのも大変なのか久しは玄関前に 座り込んで文句を言い続けたが私たちは 久しを無視した住宅街にある我が家の玄関 先で1人で文句を言っている久しの姿は 近所の人たちからは異様に見えたようだ 近所の人が通報したのかパトカーが家の前 にやってきて久しに声をかけていた別の 警官が私にも事情を聞いてきたので事実を 伝えた彼は離婚した元夫で私にお金を出せ と言いがかりをつけて困っています私の話 を聞いた警官は久しに詳しい事情を聞く ためにパトカーに連れて行こうとすると 久しが私たちに向かって叫んだ腎臓病が 再発したんだよ今度はカスが腎臓を提供し てくれないか泣きそうな顔で叫んだ久しを 私も娘も無視して見送った顔色の悪い久し を見てもしかしてと思ったがまた腎臓の 調子が悪いようだ 後で警察から連絡があり久しにはもう 我が家に来ないように注意したそうだ おかげでもう我が家に顔を出すことは なくなったので娘夫婦共に安心した義父が 亡くなったことを知らなかった私が義母に 連絡すると久しのことを色々教えてくれた 久しの言う通り義父の財産は私に慰謝料を 払ったためにほとんどなくなった 残った財産を義母と4人兄弟で分けると 久しが相続したお金はわかだったそうだ もも久しには何も相続させたくなかった けど遺留分をよせとうるさいから法律通り に分けてあげた わ義母はそう教えてくれさらに久しの現状 も話した久が人造病を再発させると浮気 相手はすぐにいってしまったようだ私の ように腎臓を提供してくれと言われるのが 怖いのか何も言わずに姿を消してしまった そんな時に義父が亡くなったことを知って 実家に戻ったが期待していた遺産ももらえ なかったらしい義父が久しの代わりに慰謝 料を支払ったために財産がほとんど なくなったと知って私に返せと言ってきた ようだ人造病が再発した上に浮気相手から 逃げられてしまい義父の遺産もわずかしか もらえなかった久はまた入院したそうだ 久しの現状を知って複雑な気持ちでいると 娘に笑われてしまったもうあんな人のこと は忘れたらお母さんを裏切ったバチが 当たったのよ娘が言うように簡単に忘れる ことはできないでいると娘にも言われた もうすぐ生まれてくる子供のためにも元気 を出してくださいお母さんにも育児を 手伝ってもらいますよ娘向この言葉を聞い て少しは気持ちを切り替えることができた もう関係ない久しのことを考えるよりも 生まれてくる孫や娘のことを心配しなけれ ばならない母もひ孫に会えるとちにしてい たから私も生まれてくる孫のためにも元気 でいようと思った無事に赤ちゃんが生まれ てくるように私も頑張って娘たちを助けて いきたい

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