【専門家解説】女性皇族“結婚で皇籍離脱”は変わるのか?連休明けに議論スタート【サタデーステーション】(2024年4月27日)

【専門家解説】女性皇族“結婚で皇籍離脱”は変わるのか?連休明けに議論スタート【サタデーステーション】(2024年4月27日)



女性皇族をめぐる“重要な議論”が、ゴールデンウィーク明けに始まります。それは「皇室典範の改正」にまつわるものです。現行の皇室典範では、女性皇族は結婚後、皇室を離れると定めていますが、それが見直されるかもしれないのです。女性皇族が皇室を離れることで、どんな影響があるのか。専門家に取材すると、2つのポイントがみえてきました。(4月27日OA「サタデーステーション」)

■「公務の担い手」としての役割

皇室の人数が減り、公務の多くを女性皇族が担っている現状で、活動の機会が増えているのが、秋篠宮家の佳子さまです。

精力的に取り組まれているのが「手話」。こうした活動では、当日参加するだけでなく、事前の勉強や準備も必要になります。
「国際親善」も役割の1つ。これまでにオーストリアやハンガリー、ペルーを公式訪問していて、来月にはギリシャを訪問されることも正式に決まりました。

2021年からは日本テニス協会の名誉総裁も務められています。これは皇室を離脱した姉の小室眞子さんから引き継がれた公務です。

名古屋大学 河西秀哉准教授
「そもそもの前提としては天皇皇后お二人の仕事を支えるという役割があると思う。女性皇族が公務を担う意味として、“そういう活動があるんだ”と我々が気づかされるという側面があって、困っている人がいるんだという形で、ほかの国民も活動に参加していく呼び水になっていく役割がある。皇族が減っていくと1人1人の仕事量が増えていく」
「いまどんどん引き継いできたものが最後、愛子さまへいくという可能性があって、もう最初から3馬力やらないといけないというような可能性もある」

■すべての公務をカバーできなくなると…

この春、大学を卒業し、社会人になられてから、お出ましの機会が増えている愛子さま。

3月末には、お一人では初めて、地方を訪問されました。今月14日は、雅楽を鑑賞。さらに、今後は国際親善の役割も期待されます。2月、ケニア大統領夫妻を招いた宮中での昼食会には愛子さまも出席。ほとんど通訳を介さずに、英語で会話されたそうです。

名古屋大学 河西秀哉准教授
「(公務の)担い手が減っていけば最終的にはすべてカバーするのは難しくなってくるので、公務の数を減らすしかないという状況になるかと思う。減っていけばその分(国民が)見る機会も減るので、我々自身が女性皇族のやってることもわからなくなるし、そもそも象徴天皇、皇室自体が何やってるかわからない。関心を高めていかないと、それだけ皇室の存立基盤というのが危なくなってくるんだろうなと思う」

■男女平等めぐり“誤ったメッセージ”懸念も

女性皇族をめぐる議論の中で、関東学院大学の君塚教授が注目するのは、皇室が「社会に与えるメッセージ性」です。社会に対し”時代に合わないメッセージ”を発信してしまう懸念があるといいます。

海外の王室では、男女平等の観点から伝統を見直す動きも相次いでいます。イギリス王室でも、2013年に男女関係なく第一子が王位を継承する制度に移行しました。

関東学院大学 君塚直隆教授
「女性のいわゆる働き方だとか役割だとか、そういったものをもっと見つめ直そうっていうのは、おそらく社会全体に対する政府の動きなはずなのに、『皇室だけは別で、男性だけでやっているのはおかしいじゃないか』という風にみられてしまう。“国民とともにある”というのは、いまの象徴天皇のキーポイント。やっぱり時代と共に変わっていかなきゃいけない」

一方、女性皇族を結婚後も皇室に残すことについては、「これまでの伝統をなし崩し的に消滅させ、皇位継承資格を女系に拡大することに繋がるのではないか」といった慎重な意見も根強くあります。

長く続いてきたこの議論。皇族数の確保にむけ、結論を出すことはできるのでしょうか。

  ◇

高島彩キャスター
「皇族のあり方については、これまでも様々な議論というのがありましたよね」

板倉朋希アナウンサー
「過去を振り返ってみますと、2005年の小泉政権では、「皇室典範に関する有識者会議」が設置されまして、女性・女系天皇の是非などについて議論が行われて、法改正を進める予定でした。その後、紀子さまのご懐妊が発表され、法案提出が見送られました。その後、2012年に野田政権でも、女性皇族が結婚年齢に近づいたため、皇室活動の安定性から緊急性が高い課題として有識者にヒアリングを行ったりもしていました」

高島彩キャスター
「こうやって見ますと、いくつもの政権で議論を重ねられてきたと感じますね」

板倉朋希アナウンサー
「その後も安倍政権になってからも2017年、安定的な皇位継承や女性宮家の創設について意見が上がってきまして、これを受ける形で、菅政権で有識者会議が設置されました。そして岸田政権で皇族数の確保策などに関する報告書がまとめられて、国会に提出されました」

高島彩キャスター
「連休明けにも与野党で議論が始まるということですけれども、いま検討されている、皇族の数の確保、この策というのはどういったものがあるのでしょうか?」

板倉朋希アナウンサー
「VTRでは、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持することについて触れましたが、もう一つありまして、旧宮家の男系男子が養子として皇族として復帰する案です。その旧11宮家は、終戦後の1947年に皇籍離脱された方々です。現在の天皇陛下との関係は、遡っていくことおよそ600年前の室町時代、御花園(ごはなぞの)天皇の父、貞成(さだふさ)親王を祖先とし、皇籍を離脱するまで26人の男子が皇位継承資格を持っていました」

高島彩キャスター
「旧宮家の男子にあたる方は、現在は何をされているかというのはわかっているのでしょうか?」

板倉朋希アナウンサー
「名古屋大学の河西秀哉准教授によりますと、民間の会社に勤めていらっしゃる方や、国家公務員の方もいらっしゃるということなんですね。現在は、男子がいなく断絶した家系もあるそうで、皇族復帰に当てはまる方がどれくらいいらっしゃるのか実はわかっていないということなんです」

高島彩アナウンサー
「この対象者が明確ではない中で、具体的に議論進めていくのは難しいのかなという印象もありますけれど、いかがでしょうか」

ジャーナリスト柳澤秀夫氏
「伝統を重んじる立場からすると、旧宮家の男系男子の皇族復帰という考え方があると思うんですけど、我々国民からすると、どなたがそういう資格者なのかよく分かりませんからね。丁寧で慎重な議論が必要だと思うのですが。とはいえ、春の園遊会を見ても分かる通り、女性皇族の結婚後も皇族の身分保持というのは、これは待ったなしの議論なのかなという気がしますね」

高島彩アナウンサー
「そうですね。こういった議論は本当に幅広い世代で行っていくべきだと思いますけれども、ゴールデンウイーク、昭和の日があって、憲法記念日もありますから、こういう事をみんなで話し合う良い機会になりそうです」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

34 comments
  1. 御家庭の御舵取りもお出来になれないおかたではなく
    愛子様が継承されるべき
    殿下と御子息は日本の伝統の象徴としての御行動も御資質にもお欠けになる

  2. おわぁ!百合子様ご存命なのかい!いや失礼やけど。
    ん?てか愛子さま辺りが女性天皇というか女帝になることも有り得るのかな?男女平等社会なのかな?
    いつもながらかこさまだけ異端の可愛さだな…紀子さまの血筋なのかね

  3. 敬宮様の卵子を氷漬けにしておけば3000年以上続く直結のyの染色体は途絶えませんよ
    逆を返すと敬宮様から女性天皇を今後も増やした場合直結の血筋にはならないので日本の品格と価値は世界的に見て100から10以下に成り下がります
    遺伝子的な問題なので他の王室とは訳が違うため 敬宮様の天皇誕生で旧宮家を元に戻した方がいいと思います まぁそもそも皇妃様が男を産まないから複雑になってるんですけど😢

  4. サムネの内容は全くの間違いです。
    竹田先生が適格な解説をしてます。

  5. イギリスは日本の2-30年先に居るっていうけどもし女性天皇生まれたらエリザベス女王のようなカリスマ的存在で日本の国民性も変わるんだろうか

  6. 不要な公務を減らせばいい。
    皇族じゃなくても勅使派遣でいいじゃないか。
    靖国だって勅使で済ませているのだし勅使でいいだろ。

  7. もう、皇族自体いらんでしょう。
    お金の無駄。
    開放して自由に生活させてあげて。

  8. 私はどういうめぐりあわせか高貴な家に生まれた。
    私は絶えず世間の注視の中にある。
    いつどこにおいても私は優れていなければならない。
    私は皇室を背負っている。
    私の言動は直ちに皇室にひびいてくる。
    どうして安閑としていられよう。
    高い木には風が当たり易い。
    それなのに高きにありながら多くの弱点をもつ自分をみるとき、この地位にいる資格があるか恐ろしくなる。

    成子内親王

  9. 僭越ながら申し上げますと、天皇陛下、皇后陛下にあらせられましては、秋篠宮家への感謝の言葉が足りないように感じます。特に皇后陛下が適応障害の時にも、秋篠宮家は精力的に公務を負担されていました。

  10. それにしても女の子ばかり生まれるのは不思議だな。こういう偏りって科学的に説明できるのかな?

  11. Rom 3:23
    For all have sinned, and come short of the glory of God;

    Rom 6:23
    For the wages of sin is death;

    Psalms 9:17
    The wicked shall be turned into hell, and all the nations that forget God.

    Acts 8:37
    And Philip said, If thou believest with all thine heart, thou mayest. And he answered and said, I believe that Jesus Christ is the Son of God.

    Rom 10:9
    That if thou shalt confess with thy mouth the Lord Jesus, and shalt believe in thine heart that God hath raised him from the dead, thou shalt be saved.

    Corinthians 15:3-4
    For I delivered unto you first of all that which I also received, how that Christ died for our sins according to the scriptures; And that he was buried, and that he rose again the third day according to the scriptures:

    Ephesians 2:8-9
    For by grace are ye saved through faith; and that not of yourselves: it is the gift of God: Not of works, lest any man should boast.
    '
    '
    '
    '''

  12. 宮内庁の価値観、皇室の方々の価値観、今の特に若い人の皇室への価値観が、全て、ミスマッチしている!って、思います。あと、特に内閣府もね!

  13. 女性皇族を結婚後も皇室残留させても、あくまで公務の行いを保持させるだけで、将来的な男系男子の確保という策ではないと思います。
    皇位継承権を持つ「男系男子」は既に次世代の悠仁さままでいらっしゃるので、同世代の旧宮家をあくまでも養子として受け入れて、その養子に男子がお生まれになれば皇族としてなれば男系男子を維持させると共に、直接的な民間人と言うのを避けられて男系も安定させれるのかなと考えますが、とにかく男系男子という歴史を安定的に維持させるのであればそれしかない気がします。男系男子の血が途絶える事が1番リスクだと思う…

  14. この機に必要最低限の公務に絞ればいい。
    秋篠宮家が贅沢三昧するから、公務に税金をかけるほどのお金の余裕はない。

  15. もっと単純に考えたらいいのではと思う。
    女系が、男系がと言うのではなく、皇位継承権は男系が持つが、女系が天皇家という血統を下支えすると言う
    意思を示した方がよいのでは?
    世論のあれこれとハイソサエティのあれこれは異なる。
    国として良き方向に向いて下されば、一国民としては何も言うべきことや在らん。

  16. 伝統の継続がもはやよく分かってないし、なんなら明治天皇ですら血がつながっているか怪しいって話もあるんだろ?
    だったら女系天皇も認めていいんじゃねーの?
    何をこだわってんだよ

  17. 本当に国民の事を思うなら、日頃の生活を見直してから言った方がいいと思う。

    公務とは言っても、裏でどれだけ支えて貰っているのかわかってるのやら…

    税金使わず公務をして

コメントを残す