まんが日本昔ばなし2024 Vol 3603

まんが日本昔ばなし2024 Vol 3603



まんが日本昔ばなし2024 Vol 3603

昔琵琶にほど近いゴの章堀部の山の寺に鉄 という王将がやってきたそう [音楽] な村の人たちは早速新しい尚さんに挨拶せ にゃと畑仕事終えると揃って寺にやってき た こんばんはおし さんおらんよじゃの明かりもつけんとどう したことじゃこっちじゃあこっち来て みなんじゃありゃなんじゃ ありゃ [拍手] あチトばかり頭がおかしいんと違うかのし チトどころか多いにくるとる帰ろ帰ろ あんなアホ相手にられんわい全く飛んだ アホじゃ村人たちはすっかり鉄に愛を つかし早々に引き上げてしも [音楽] たところでその夜寺には月に誘われて横山 の小田たちが来ておっ た今度来た和尚さんは面白そうじゃのうん 遊んでくれるかもしれんよし試してみるか うんうんうん うんおしさ何しとるんじゃらたちも仲間に して くだせ うん おおおいいともういいともうと言うても酒 はいかんがの読みかけならいくらでも仲間 にしてやる ぞ わ思った [音楽] 通 [音楽] わあうまいなうまい なあこれがイハじゃ真似して書いてごらん はーい はい子供好きな 覚たぞ覚えたぞたくさん たくさん覚えたぞ俺たとっても賢くなった 賢いかこいこき だ覚えたぞありあり ありありこりゃ横山の小田たちに負けちゃ おれんぞそうともう七山のたぬきの名誉に かけてもらたちも賢くなら んゃ七山の古だぬきが人間の子供に化けて 仲間入りすると小田たちは互いに競争した のでみんな体操上達したそう なうん うんみんな用をかけとるわーい褒められ ちゃったぞありがとう さうわそれではな今度はおつけ様と書いて ごらんはーい簡単簡単簡単 だだ人のを見ては

いかんかけたこから見せて おくれかけたかけた ぞあまり楽しそうなので村の子供たちも 覗きに来た 裏もかけたぞあもかけ たなんじ手ななんぞしてどうするんじゃ だってとっても楽しそうなんじゃいかん いかんあんな頭の剣な王将に物を習う なんてとんでも ねえ読み書きを教えとる時の尚さんは ちょっとも変じゃね優しくてええ人じゃ お前にがわかる大地教えてもらうにはただ てわけにはいかんのじゃ バカバカしいてらなんぞ行くんでねオが 1番早くかけたんじゃオの方が早かったぞ みんなうまくなったのうまいわらじゃらの 方じゃあいよあいオが上手なんじゃ違うあ よお前たちも仲間に入るか えでも あの遠慮はいらんぞ仲間は多いほど励みに なるでの大歓迎じゃのみんなけど人間の 子供じゃなうん何を言うとるんじゃお前 だって人間の子じゃろ がいてあそうか俺も人の子 じゃさお前たち先輩なんじゃからよう面倒 見てお やりこうして村の子供たちも親に内緒で 習いに来るようになった大忙しの原鉄に とってみんなが帰った後好物の酒を飲むの は何よりの楽しみっ た はあそんなある日のこと村の子供たちは 近くの川で取った魚をおしさんに差し出し たらたちにゃこれくれしか霊ができんの じゃ酒の魚にして くろ霊の心配なぞいらんのにお兄ちゃんが これはありがたく頂戴するぞうん今夜の 一杯が楽しみ じゃ今夜は雨が降らんとええが雨の降る日 は酒を買いに行くのが何気で のその日の 帰り道横山と七山の小田たは集まって相談 した気がつかなんだのうんこんなに色々 教えてもろうたのに霊せという方はないん じゃそうとも恩は返さにゃいけん尚さんは 雨の日に酒会に行くんがぎじゃ言うとられ たな うんそれからというもの山の子たちは雨の 日の夕暮れにはずの酒屋まで酒を買いに 行き鉄に届けるようになっ たそしてある雨の降る 夜お前さんまたこの光る石が またするとやっぱりあの子供たちだな雨の 日になると必ず交代で酒を買いにきよる どうも妙だと思ってた

じゃ次の雨降りの日待ち構えていた主人は 酒を買いに来た子供の後をそっととつけ た今日こそきっと尻尾を掴んで やる おし さやっぱりたぬきかこのいたずら たぬき馬しったな何事 [音楽] [拍手] じゃ あの子たちが短期じゃったとはそれにして もかわいそうな ことそれ以後古だぬきたちは2度と姿を 表さなかったそう な そして雨がしょぼしょぼ降る番 に豆田はとりもって酒村の子供たちは たぬきたちを懐かしんで歌い始めた に らしょぼしょぼ 古 に豆がりって酒に さんにのと避けた [音楽] に 昔あるところに全なお人がおっ たある時その人がに 広い野を横とした時のことじゃっ た帰るのきという泣き声が聞こえてき たカエルが今にも蛇に飲まれるのではない かと思いながらも男はなぜかどうにもでき んかった よ [音楽] のり くくくく くし くしくしくしくしくしくしくし くし その人は旅から帰ってどっと深い疲れが出 た今帰ったでおお帰り早かったね寒気がし てかわんすぐ布団を引いて [拍手] くるお前さんお前 さん誰じゃ誰がこっちも覗い とる覗い とる誰も見とりやせんよいや確かに誰か こちを見とった気のせいじゃよどうしたん じゃ帰ってくるなりガタガタ震えたり なんどし てところがこの人の体は何日経っても良く ならんかったそう じゃある日のこと家の前に目の不十な娘の 純礼が立って護衛化を唱えておっ [音楽]

たこの家に体を患う人はうちの主人が ブラブラ病で困っており ますれはお困りでしょう私が拝んであげ ます 仏 のみ病気は長くかかりますが死ぬことは ない でしょう私はこのような病人を何人も知っ ており ますよろしければ私が看病して差し上げ ましょうかそれはそれは ありがとうござい ますこうして娘はこの家に泊まり込んで 病人の世話をすることになった女房も良い 人が来てくれたと体操喜ん だ てすみません水仕事してたものですから前 から気になっとったんじゃがあんたとは どこかで会っとりゃせんか の私は旅のものですからどこかでお目に かかっているかもしれません うーんたた確かにどっかで踊る そう じゃあのコチの寺であっとりゃせんかの そうでしたか違うたか な娘はそれからも海外しく世話をしたが 世話をすればするほど病人は悪くなる一方 じゃっ たある日のこと1人の山が家の前に立っ たくさだ 私の家には重い病人がおりますどうぞおん でやって くだせり たいは美しい若い娘さんにはくて なガがお上手 でなまさまだボタなんサバボタボジさばカ だや 丈夫 ナンバー 動かないこれは大変な病いですぞ医者の薬 も利き目はありませんぞどうか助かる方法 はないもんでしょうか おお前さんはああなんでござるわしはお前 さんにどこかであったような気がするん じゃがどこであったのか思い出せんのじゃ わしは山星 あちこちの山を歩き回っておるが目に かかったことはござらぬそうか なこの病にはたった1つ妙薬が ござるどうぞ教えてくだせここから西の方 へずっと行くと大きな木が立って ござるその木の上にのが酢を作ってござる からそのコのとの卵を取ってきて飲ませる と病気に聞き目がありましょう ぞそれ

じゃ私が取ってきますいやいや その卵は誰が取ってもいいというものでは ありませんあんたにはどこかであったん じゃないのか な私が取ってまりますいやとんでもない あなたのような若い娘さんがいや二十歳前 のみこの娘さんにとってもらわねば聞き目 がありませんはい木のぼりなら子供の頃 からしておりましたので慣れており ます家の人たちが行ってみるとなるほど 村外れに高い大きな木があってその木の てっぺんにはコのとが大きく羽を広げて おった さあ登れさあ早く登るん じゃ はあ [音楽] そしてコのとのぎゅーっという鳴き声が 聞こえたそうして娘はそのまま降りてこ んかっ た [音楽] おーいあああれうちの 人もう元気になられた かあんたはもしはして はいあの時助けていただいたカエルで ございますそしてあの娘はあの時の蛇で ございますよ えあの娘さんが やっぱり娘を無理やり木に登らせたのは このとは蛇が大好物だからでございます よこうしてカエルは見事人間に恩返しを 果たしたのじゃっ [音楽] た 昔義父のずっと外れに小さな村があっ たこの村では長い間水害とか共作流行り病 などといった悪いことが全く起こらなかっ たそれでも長い間何事もなければそのうち 何か良くないことがが起こるのではないか と心配する人たちも出てきたそれで村の 入り口に観音道をお祭りすることになった これからも同時お願いほらこれから毎日お 参りに来るだらだって毎日お参りに来るだ よおら毎朝1番にお参りに来る だく3日坊主になるでないぞ よ 次の日の朝平六は夜が開けるとすぐに観音 堂にお参りに出かけ た えするとどうじゃろ観音堂の前にでーんと ものすごい大きな石が道を塞いでおった こりゃ一体どうしたことじゃ録は試しに石 を押してみたがビクとも動かんかっ たこれは大変

じゃ大変じゃ大変じゃ [音楽] 並thinkの知らせを聞いて次々に村の 人々が観音道の前に集まってきたそうして なんとかしてみんなで石をどかすとしたの じゃった がよいしょよよし よし 石はビクトも動かんかっ [拍手] たなんともう驚いた石じゃ10人がかりで もビクトも動かこりゃ不便じゃがしょうが ない わい村人たちはみんな諦めて家へ帰って 行っ [音楽] たところでその夜兵力のせがれが急な病に かかったそうな医者などおらん村じし平六 と女房はよてして看病に当たったじゃが せがれの高い熱はよいに下がろうとはせ んかっ [音楽] たはれが苦しむを見るのが辛くて明け方 近くそっと家を抜け出し [音楽] たそうして気がついてみるといつの間にか 観音堂の前に来ておっ た よいしょと どうかおねげでございますせがれの病を 早く直してやって くだせすると うわ んなんとあれほど大勢で動かそうとしても 動かんかった石が兵がちょいと触っただけ で動いてしまったのじゃっ た [拍手] [音楽] よいしょこれもどうしたことじゃこの石は 一体平thinkは急に我が家に向かって 駆け出し た [音楽] おせがれの熱は下がっておりすっかり元気 になっておっ たその朝平六の話を聞いた村人たちは みんな観音道の前に集まってき た本当に六がこの石を動かしたんかああ 持ち上げたんじゃ昨日住人がかりでも動か んかったの に うく持ち上がるどころかちょっとも動かん でねえかいおいヘロ本当 かちょっと待ち

なせするとえろこの石が軽くなった途端に 息子の病が治ったというのじゃなへえそう いうことでうーんじゃが今はびくともせぬ ということは じゃう じ様は何を思ったか観音道の前に行って何 やら祈り始めたそしてひょこひょこと大石 の前に 行きああじい様そりゃ無理 じゃするとどうじゃろ近いじい様が大石を 軽々と持ち上げてしもうたのじゃった やっぱりわしの思った通りじゃこの石は 観音様が下されたのじゃよじゃから普段は ビクともせぬが観音様に願い事してそれが 叶う時には軽くなるのじゃよでじ様は今何 をお願いしたわしは村の方策をお願いした んじゃよも不思議な石じゃ のわしもちょっと試してみようそうじゃ そうじゃわしも試して みよこうして村人たちは変るがある観音様 に願い事をしては石を持ち上げてみた中に は一生楽をして暮らせるグレー大金をお 恵みくだせと言って石がビクッとも動か んかったものもおったそう じゃとその時豪傑風の大男が通りかかっ たもたもた仕上がってこのおいぼれ うめ願い事がったお風呂たっ分かったった 今度はおの嫁取りの願いでもしてみよう うん何を大騒ぎしているのかと思ったら これぐらいの石が持ち上げられないで騒い でおったのかこのぐらいの石わしが捨てて やる わい大男はひょいと石を持ち上げようとし たが石はビクッとも動かんかっ た 心がけの悪いものがやってもダメなもの じゃ なあの野郎よくもわしをバカにしった なこいつ ねこの 今 目してくれる わいはそんなことをしたらバチが 当たるちゃんちゃらおかしいわただの石で ねえ かなん とのかかったとから石に火がつきに石はほ で包まれ たあ あ あさ て大男は一目さんに村から逃げ出し [音楽] た [拍手]

人々はこの重くなったり軽くなったりする 不思議な石を重かる石と呼ぶようになった そうして作物の出来具合や病気のことその 他色々のことをこの石で占うようになった そうしてこの石は心がけの悪い人が 持ち上げようとしても決して持ち上がら なかったそう じゃ [音楽] [拍手] [音楽] [音楽] 昔ひ5の冷え方というところは馬の産地 じゃっ たそこにという暴露がおっ たセンタはおかかが死んでからというもの ずっと1人暮らしじゃっ [音楽] た おかかおまとさんよセンタは朝にゆに仏壇 にご飯をやることを欠かしたことはなかっ た [音楽] 初夏のある日のことセンタは仲間の兵器地 と大津の馬道へ馬を売りに出かけ たなんとも熱い日じゃもうすぐ姫であそこ へ着いたら休みしようあそこは 涼しい ふ涼しい わいここはいつ来ても君が悪い の君が悪かろうがなんじゃろう が気持ち いい おめえもやれやええ気持ちだで お うかっぱ [音楽] ちゃら突っ込んいてその上キウリの食べ きらしてそれでただで住むと思ってんのか この上は相撲の相手をせんと通すことは ならんぞ連れがしたこととはいえ申し訳 ないこっって給を必ず帰りに届けるでこの 場はどうか認してくれだ よしのは勘弁してやろうその代わり約束を 忘れる [音楽] なかっぱたちはそう言うと次々に淵の中に 飛び込んでいっ [音楽] たその日大津の馬でセンタの馬も兵器地の 馬も高い値段で売れ [音楽] たほれセンター祝だちゃん飲めかが死んで から酒を立っとるでそう硬いこと言わんで 俺のめ

やケテえ加減にしとけ早を帰らんと日が くれるやんで久しぶりの酒じゃ今日は とことん飲むぞお前酒に変え とれしょうがないやつじゃそれじゃあわし 先に帰るでキュウリだけは忘れずに届け とけよわしも届けとく ねキュリわかっちるわかっ ちる あうよたよったキリやなんじゃいかっぱが どうしたかっぱが怖くてバクロなんかやっ てられるか い出てこいかっぱ [音楽] キはどうし たやんでそんなもん忘れてしまった わいなんじゃいそろそろ出てきやがっ て俺と相撲とろってのかよしぼでも相手に なってやるわいどっからでもって 食いおかか今日はおかげで馬も高い値段で 売れてしばらくは楽ができそう じゃどうした じゃどうしたじゃかっぱどもに無理やり すも取らされてしまう たおめえ給料を持っていくのを忘れて しもうたな わしは持ってったぞそれだけじゃなかやつ らわしの財布まで巻き上げてしもうた何馬 を売った金まで もそれはちょっとひどか馬はわしらが長い 年月をかけて育てあげたもの じゃセタは何を思ったか仏壇のを下げると 握り飯を握り始め た今頃握り飯作ってどうするんじゃちらふ へ行って相撲を取ってくるお前も行くかえ わわわわしもゴリゴリじゃゴリゴリ [笑い] [音楽] じゃこりゃかっぱどもを出てこい いくらなんでもいたずらがひどすぎるぞ 着物や菜まで奪うとは何事 じゃ相撲に勝ったら返して やるよしわしも若い頃は村一番の力持ちと 言われた男じゃち手怖い [音楽] ぞさあ [音楽] 来いさてこうして相撲が始まったら1匹 投げ飛ばせば次の2匹がの中から という具合でいくら投げ飛ばしてもキが ないのじゃっ たこりゃしだこのままじゃ疲れきって死ん でしまうぞかと相撲を取って死んだんじゃ おに申し訳が立た んそんなことを考えながら取り続けるうち 腹が減ってどうしようもなくなってき

た [音楽] はああちょっと待った腹が減ってどう しようもない弁当の握り飯を食うでお前ら も何か食べたらどうじゃわしらは何も食わ んでも23日は取り続けられるんじゃよ お前らとは体の出来が違う [拍手] わいこれは偉いことになったそう23地も 相手が勤まるわけじゃなしいよいよわしも これが最後 かところ が食べ終わった途端体中にもりもりと力が 湧いてき たこれ はひょっとすると仏様の飯を食ったせいか もしれん ぞ [音楽] どうしたいたずらかっぱ とめおめえの額から光が刺してどうにも 思うように力が入らんのじゃよわらの負け [拍手] じゃセンタはどうしてかっぱたちが 逃げ出していくのかさっぱりわけがわから んかっ た仏壇にあげた飯じゃ おかかおかかが力を貸してくれたの かおめえのおかげでわしは助けられたん じゃよありがとう [音楽] よ 仏様が力を貸してくださったのかおかかが 頼んで仏様が力を貸してくだされたのか それから [音楽] 姫女苑 [音楽] 昔奈良の山奥に体操古い寺があったそう なこの寺では夜になると山のあちこちに 散らばっているガランを結ぶ長い海路に火 を灯すのが習わしになっておったところが 寺の周りの杉の木にはの悪天たが住んで おってよよないたずらをして回るので寺の ぼさんたちは困っておっ [音楽] た天狗たちは毎晩海路の灯をぶち壊して油 を流したりするので滑て転んだりするもの もって仕方がなかったそれでさんたは相談 することにしたいてててて誰といい恵は ないか情けなのてどうのそうですたく わからないもんなお さんなんじゃ不学かこうなったら寺の杉の 木を全部切り倒してしまいましょうななん じゃと天狗どもも根暗がなくなれば

いたずらもできますまそれに寺の修理用の 木も手に入りますばば バカ勉強も66000となんてことを言う んじゃあのすは先祖題材の授かりもじゃぞ うはいはい はいは寺でもなったそれに天狗どもには 散々いたずらされるし今日はまたまたお さんに怒鳴られるしもう腹の虫が収まら んかっ [音楽] たこりゃ天狗どもよく聞けわしならこんな もんみんなきるわいく無茶言うなよこれを 切るなんてお前にはめんことじゃよ誰が 決めるんじゃいそれは大女様じゃ大女尚様 よりもっと偉い方じゃよそんなら大場に なって やる大場になるんじゃと異性の胃じゃの なんじゃいつも失敗ばかりしておる出来の 悪い小じゃねえかなんだ と くそよし絶対大場になって杉の木をみんな 切り倒してやるわいおーい不学とやら そんなでっかい口聞いていいのかよジも6 っぽ読めんくせに よくそ今に見とれ今に吠え面書く なそんなわけでフはその晩から本当に勉強 を始め た じゃが面白くもないお経やら難しい本に 取り囲まれて息の詰まる思いじゃっ たやっちゃるやっちゃるやっぱりお前 みたいなアホには無理じゃろうが やかましい くそ何枚だ 仏何枚だというわけで不学は勉強を辞める わけにもいかなくなり毎日毎日机に向かっ ておったするとどういう訳かあれほど嫌い だった勉強がだんだん面白くなってきた それでこの頃では仲間たちから誘われても 暇さえあれば本を読むよになてお たやがて不学はお寺の所員に閉じこもり きりに なり天狗どがいくら冷やかしても耳も貸さ ず一心フラに勉強し たやがて5年10年の歳月が過ぎなんと 30年が経った不学は髭ぼぼの苦学草に なっておっ おい不学のやつまた勉強しとるぞう飯も 食わずによこらなんぞようかいや別にな 不学いい加減に勉強やめたらどうじゃそう じゃあ体にどくじゃよそうはいかんわい わしは大場になって杉の木を切ると約束し た じゃろう不学冗談じゃろお主本気で言う とるんか当たり前じゃわしはそのために

勉強しとるんじゃから [音楽] な天狗どめいよいよこの日がやってきたぞ ところで不はその後も勉強を続 なんと66歳の年には本当に大場になって しもう た不学は全国からきこりを集めて寺の増築 のために杉の木を切ることを命令し た皆の週よろし頼むぞ [拍手] お [拍手] 天ども はまさかと思っていたことが本当に起こっ たのじゃったからそれはもう大慌てじゃっ [音楽] た倒れる [拍手] ぞ [拍手] またな もう逃げる [拍手] [音楽] 逃げる きこたちは休むことなく昼も夜も斧を震い 続け たっこと気持ちのええ音 じゃが く頼むから気を切るのやめてくれわしらが 悪かったどうしたんじゃ今更わしに謝ると はそんなこと言うても杉のがなったらわ 住むところがなくなるんじゃ よ今更そんなことを言うてもどうしようも ない [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] わいれまた1歩大変 [拍手] じゃ愉快 愉快こうして杉の木は次から次へ切られ あれほどあった杉の木が1本残すだけと なった逃げ場を失った天狗たちはもう 大騒ぎじゃった おおい フいや大少女様頼むからもうやめて くれるわしらはどこへ行けばいいんじゃ あぎゃあぎゃあうるさい奴らじゃ大場様 早いとこやってしまいましょう わやめてくれやめてくれやめてくれおりゃ 行く ぞうわー わ

待て まあ1本ぐらい残しておいてやってもええ じゃろ考えてみればわしは天狗どもの おかげで勉強する気になったのじゃった いわばわしの恩人じゃ恩人たちのために1 本ぐらい残しておいてやってもええじゃろ ありがとうありがとうございます ありがとうございますありがとうござい ますありがとうござい ますこう しては天たちのために水の木を1本だけ 残しておいてやった天狗たちはそれからは いたずらもしなくなり寺の増築が終わって からは度々不学のところへ遊びに来てまた 教えをこうたりしたそう なこの時の杉の木を天狗すぎと呼ぶように なったまあ人間何がきっかけでるをかも しれんもの [音楽] [音楽] じゃ [音楽] 昔伊勢の国の長いの里の辺りは一面ののち でしたのちと言っても濁った水ではなくも 住んだ美しい水を叩いていまし [音楽] [拍手] た春になれば水辺に白い花が咲き生まれた ばかりの生き物がぬるまた水の中を泳ぎ 回りまし た 夏には蛍たちが賑やかに沼の辺りを 飛び交いまし [拍手] [音楽] た刃になれば紅した子たが赤く水を 彩り野良に出る人々の目を楽しませてくれ まし たところ でこの沼には入の宮というお宮さんがあり ましたがこのお宮の辺りには不思議な足が 生えていましたというのもどの足にも片方 にしか歯がついていないのでし そしてそれについては次のような話が残さ れておりまし [拍手] た春夏秋が過ぎ冬が近づいてきまし た寒々とした夜には北斗がています死と 静まり返った夜にどこからか物事が聞こえ てき ますそれは遠い北組から旅を続けてきた狩 の胸だったの ですカたちは長い長い旅を続いてこの長い も里で冬を過ごすためにやってきたのでし た長い旅はカたちを疲れさせほとんど墜落

するように沼間に降りてき ます それでも目的地についた喜びにカたちが 一際は高い声をあげ踊るようにはしゃぎ 回り [音楽] ます中には長い旅に疲れはてて生きたえる カもいたのでした K村人たちは彼の声で目を覚まされまし たそうしてああ今年もカが来る頃になった か厳しい冬が来るぞと思うのでし たカたちは村人たちの温かい目に見守られ ながらこの長いの里で一冬を過ごすのでし た め かめかの中のり はいついくで やる 弱の た すつてっ た鍋の め [音楽] 遠い山に幾度か雪が降り村人たちもこの頃 になるともうめったに外には出てきませ ん沼のカたちも静かにこの長い冬の時を 過ごすのでし た 日は過ぎやがて山の雪が解け始める頃に なると針たちは自分たちが生まれた北国へ 帰る準備に入らなければなりませ ん長い旅を前にして彼たちは不安でし た実際それは果てしのない旅だったから です広い暗い海が続き ます羽を休める場所とでありませ ん頼れるものはただ自分の翼だけなの です風や雪が狩たちを襲い ますそうしてついにつきて海に落ちる仲間 があってもどうすることもないのでし [音楽] [拍手] た北国へ帰らなければならなくなったその 日カたちはみんな揃っていつもの年と同じ ように井のお宮の神様のところへお願いに 上がり ますそうして新しく生えた足の歯を1枚 ずつくださいとお願いするの です願いは叶えられ狩たちは足の歯を1枚 ずつ加えて遠く北国へ向かって旅立って いき ます そうして飛ぶのに疲れると足の葉を海に 浮かべその上に身を乗せて疲れた羽を休め ます足の船に乗ったカたちの姿が波間の

あこに漂ってい ますそうして彼たちはでのおのことと 思い浮かべているの [音楽] です羽を休め終わるとカたちは再び北の空 へ向かって飛び立って行き ますそれからだそうです井のお宮の足の歯 が片方ずつなくなったの [音楽] はそれは井の小宮の神様のカたちへの深い 思いやりでもあるのでし [音楽] [拍手] [音楽] た昔ある村に鼻つまみの3人の若者がおっ [音楽] [拍手] た1人はこの村の小夜の [音楽] 息子もう1人は町に店を持つ刀屋の1人 息子父が2度目の神さんをもらったので村 へと返されておっ [音楽] た後の1人は山寺の小坊主でこの3人は暇 を持て余してはよりあい悪さの種ばかり ほじくり返していた ひちょうど良いところに来らっしゃった尚 は当分留守じゃ奥でいっぱい というわけでこの日も昼間から酒を盗み のみしながらバカ話をしておっ たところでそろそろ悪さの虫が泣き始めて いるんだけどなんぞ面白こと ないわだなも悪さが好きだからねクズ何か また悪をひねり出さねえかそうだなあ村の 子娘を騙すのも種が尽きたいしなあ秋です よこうぐっと秋っぽい悪さってのはないの 秋っぽい悪さねなかなか難しい注文ですね えら小坊主の頭が光り出した何か出るぞ 出るぞ出るぞうんそうだ出ましたか村の病 も集めて100物語をやるってのはどう です100 物語そいたいや秋の不にぴったりですぜ 早速いたずらの相談が始まっ た100物語というのは深夜100本の ロソを立てて階段を語り1つずつロソの日 を消していくという遊びで話が進むうちに ロソの日が少なくなっておしまいには 真っ暗になるという仕掛けつまり度胸試し だ100本目のロソが消えると本当に 化け物が現れるという言い伝えがあっ た3人は早速村の若者たちに客物語の話を 触れ回っ [音楽] た 夜になって村の若者たちが山寺の本道に

集まると100百物語が始められた女は 神兵の首をつかんで話さない助けてと叫び ながらよく見るとなんと白い女はにに干し てあったふんどしだったそう [笑い] な 若者たちも初めのうちは持ち寄った魚など つまみながら小坊主の話す階段を聞いてい た が世もふけて話が進むにつれ食台の日は 少なくなるし小坊主の話もだんだん 恐ろしい話になっていって中には震え出す ものも出てき たおり雨が降り始め [音楽] たひしと降る雨に混じってカランカラン と下駄の音が近づいてきた左衛門は早く 歩こうとするは足が動か ないロソの日が残り少なくなった本道で 小坊主の階段が続けられ た から から [拍手] うみ いやー出 たあそこあそこあそこ本当に出 たうわあ出た本当に出た出た出た出た出 た助けてく ご若者たちはみんな逃げ出して本道には 100本目のロソと小坊主とお化けだけが 残っ たびっっくりして腰を抜かしやがった3人 は残った1本のロソを明かりにまた酒を 飲み始めたその 時生臭い風が吹い て100本目のロソが消えてしまっ た なんだか薄味が悪いわ ねおいこひし ひしこ暗くちゃ何にも見えないよ火が火が つい [音楽] た誰もいないはずだがなまさかおしさんが 帰ったん じゃ女だこんなところに今 [拍手] [音楽] 自分 [音楽] うわ小坊主は腰を抜かしてひっくり返り 刀屋の息子ははめに頭をぶっつけて気絶し てしまったやの息子だけが雨の中を転がる ように無事に山寺をかけり た数日後テノ坊主は気が触れて生まれた

連れ戻されていっ た刀屋の息子は半病人になって寝込んで しまっ た商家の息子だけは何を逃れたが親父から こっぴどくどやされて内神様に癌をかけて お祓いをしてもらうことになっ た商家の息子も今度ばかりは恐ろしかった と見えて20日ばかり熱心に神社へと通っ ていたそんなある日 おやこんなところでどうした の娘は隣村のもので遠く売られていく ところを逃げてきたのだと いうそりゃかわいそう にな娘の姿につい心が持ち上がって甘い ことを言いながら娘を神社の兄弟へと誘っ たさささこの中でゆっくりこれから先の ことを考え ましょう さあ娘を売るなんてひどい親子さん ねお父ちゃんもお母ちゃんも辛いん ですあそそうねお百姓さんは大変だから かわいそう [音楽] ねいいわよ私がお前の面倒を見てあげる から本当です か本当本当誰が嘘なんかつくもんですか ずっといつまでもですかもちろん ずっとずっとですよ本当です か本当ですよだからね安心し てこんな私でもいいと もうこんな私で もいいです や小夜の息子はその後気が触れたまま一生 を過ごすことになってしまったそう な遊び半分に悪さばかりしていると とんでもない目に会うことも [音楽] ある [音楽] 昔九州別府の湾には有島という綺麗な島が 浮かんでいたそうな島の人たちは毎日魚を 取ったり畑を耕したりしてそれは静かな 暮らし向きったそう な有島には島の守り神として恵比様が祀ら れておりこの恵比様には不思議な言い伝え があった恵比寿様の顔が悪うなったら島は 沈んでしまうというのじゃっ た反対に恵寿様を大事にし島しておればご もあり魚もたくさん取れるということ じゃっ たそこで島の人たちは毎朝交代でおいもを し恵比寿様を大事にしておっ [音楽] たところがどこの村にもたまには人を困ら せて喜ぶような悪いものがおるもんじゃ

[拍手] がきくだらね毎日恵比寿に食い物与えて 恵比寿様魚が取れますようにだとふ石の 恵比寿にそんな力があってたまるか [拍手] カラスカラス離してあれ離しておれ こら恵比寿の機嫌塗料せと島が沈むだと へへへわしには言ことはクソの役にも立た ん わい島にも 悪太郎と島から呼ばれてつきにされている ワパな若者がおっ た悪太郎は本当の名は兵と言うたがそんな 名は当に島の人たちにも忘れられて おり毎日働きもせでブラブラして浜に干し てある魚に砂をかけてみたり網を破ってみ たり畑に行っては芋を掘って黙って 持ち帰るなど次々に悪さを仕掛けて島の人 たちが怖がったりびっっくりしている姿を 見て喜んでいるのじゃっ たある日のこと悪太郎は島の人がえした 団子や石を横取りしているところを島の ものに見つかりこら けあ野郎君ちひも盗みやがって住みやがっ てここ て袋叩きにされひどい目に合わされたの じゃったこれは少しやりすぎたかな なにこんなやつはこのぐらいやっつけとい た方がいいんじゃ よ [音楽] ちくしめわしの腕をねじあげたなどうする か覚え とけよわしの力を見せてやる島中が腰を 抜かすことやっちゃる [音楽] ぞ え その夜悪太郎はこっそり恵比寿様の顔に ベガを塗り付け た明日は島中が大騒ぎ [音楽] [笑い] [音楽] じゃお [音楽] お ほどかしよってい て悪太郎が恵比寿様の顔を塗り終わると 突然グラグラと地面が揺れ地引きがり 恵比寿様がいはもとも地上高くつき出した じゃが悪太郎はそれも単なる自のせいと しか思わんかっ た次の日の朝島の人たちは腰を抜かさん ばかりに驚いたやや恵寿様のお顔が真っ赤

じゃこんなに盛り上がってきっと悪い 知らせ じゃ さあ大変このことは立ち島中に広がって それこそ大騒ぎになっ [音楽] た島の人たちは先を争い船を出して 逃げ出し た不思議なことに悪太郎が恵様にいたずら した日から 毎日地が起こり島全体が揺り始め た有島に愛着があり最後まで残っていた人 たちも恐ろしくなり島を抜け出した残った のはたった1人太郎だけじゃっ た臆病もの慌てもがわしがベニガを塗った とも知らんて逃げ出したぞ島が沈んだり するもんか23日すればまた恐る恐る島に 戻るじゃろう て帰ってきたやらのバカ面を思っても愉快 な話よ ひそれまでわしは島に残した食べ物を たらふくいただいて殿様のような暮らしを させてもらう [拍手] わその 時今までになく大きく島全体が揺れ始めた 身のこというから今の午後2時頃じゃっ [音楽] た島の向こう岸の別府の浜にある高崎山 それに の山々が一斉に火を吹き火の柱が空を焦し たその夜はさすがの悪太郎も不安になり家 の中で小さくなっておっ たこりゃひょっとして本当に島 が中のことじゃのが見るうちに黒黒として その上を広い三角波が走り去っ た大津波が島を襲ったのじゃっ た くれわが 悪く様許して くれ あ 有島は別府の海の底へ飲まれていったの じゃった津波が引いた後にはドロドロと 濁った海が広がっているだけじゃっ [音楽] たし て は別府の海の底に沈んでしもうたのじゃっ [音楽] た 昔南の国のある浜辺 にをってらす があっ たそしてその取った罪を米や味噌に変えて

暮らしを立てておっ [音楽] たこの村にゴータという謝罪鳥のうまい 若者がおっ [音楽] た 五郎太の船じゃ今日もだいぶ積んどる のすげえなわしらの10倍はあるぞさすが ゴロタ じゃ腕が違うわ いたまにはこのぐらい謝罪を取って みれいもうだ [拍手] もめあもたもっと飲め確かにゴタは鳥の 名人じゃった酒も強くて毎晩が坂森じゃっ た翌日もまた五郎太は罪を取って村に帰っ てき た 今日もまた体操取ってきたな毎日毎日よく もまあんなに取れるもん [拍手] じゃ老体を削げとったらサは海から脳なっ てしまう が何サザエがノなるバカでねなるはずがね 海は広いんじゃからなそれにげ細いのは 来年まで待てば大きくなるのに海に消して やれ や何言ってるんじゃいせっかく苦労して 取ったんだ返してやるわけにはいか ねえまさかおめえ沖島 [音楽] のその村のそばには2つの島が 遠い方の島を沖の島近い方の島を中の島と 呼んでおっ た今年の材料は中島で来年の場は沖の島で という風に毎年交代で取るように決められ ておっ [音楽] た揚げにたくさん取れたはやっぱり沖の島 の罪じゃそうに違いねえ村 さあのの罪を取られたら来年の罪は望め ねえなゴタにはわしが話して [音楽] みようこい謝罪は2度ととっちゃなんに海 に返してやるだそれに今年は沖の島の分は ねえはずじゃ沖の島の謝罪は来年のもの じゃからあそこからは取ってきては なんにわしはわしのやりたいように [音楽] やろうそんなある日のこと五郎太は村の 言うことも聞かず沖島目指して出ていっ [音楽] た [音楽] この日の五郎太は村や村人に小言を言われ

た腹いせかサザを鳥に取りまくっ [音楽] たそして五郎太は 日がれかかっとるのも気がつかず潜っては 取り上がっては船にあげ潜っては取り 上がっては船にあげしておっ [音楽] [拍手] た倉庫を繰り返しているうちにとうとう夜 になってしもうかなんとそん時には小山 ほどの罪でいっぱいの船は沈みそうになっ ておっ た [音楽] こいつは全く腹が減って力が入ら ないここは一丁なんぼでもあるサザエを ちっと食って をしてから帰ることに しよう五郎太は腹は減っとるし船は 思い少しでも早く村に帰りたいがこのまま 老子の輪を食うじゃったそこで五郎太は すぐそばにある島に船をついで腹子をする ことにし た一時するとあっちで十こっちで ポンポンとサの蓋が開いてええ匂いがして きたこりゃうまそう [拍手] じゃん空っぽ じゃひもじてたまらん五郎太は焼きたての サを掴んでみたがはうて中身は空っぽ じゃっ たそん次のを掴んでみたが やっぱりぽじゃっ [拍手] たこれは一体どうしたことじゃおかしな こともあるもんじゃ五郎太は焚き火を 透かしてみたりあっちこっち見た けんど周りには誰れもおら んそん時五郎太はでに変なにたら船の共に ついとる綱を通す鉄の輪を覗いてみると その正体が分かるという言い伝えを 思い出し た五郎太は急いで船に帰ると友綱を手に 握りその鉄の輪から焚き火をしたありを 覗いてみ た ななんじゃ ありゃそしたらどうじゃろう真っ白い髪の 痩せこけた裸のおじいがサを食うておっ [音楽] [拍手] [音楽] [笑い] [音楽] たじじ

じ [拍手] こいつに覆たらろなことはねオまで食われ てしまう早く逃げ にゃもうち謝罪を食わしもちっと罪を 食わせ ひや太はそれはもう怖くなって船に積んだ サの山を駆ったするとその時山ほどの罪が ガラガさと激しく音を立てて海に落ちて いったちっとサを食し て五郎太は軽くなった船を漕いで島から 逃げ出そうとしたもうち謝罪を 食わせ ほら 負けもちを せら 負けもちったさこ [音楽] 海に落ちた小いサはまるで生き返ったよう にくるくる回りながら時たまキラキラと月 の光に照らされて深いところに帰っていっ [拍手] た [拍手] [音楽] 神が真っ白じゃきっと海で怖い目に覆たん じゃろうそん時の五郎太の髪の毛は海で 出ようた怖いもんのためか真っ白になって おっ たその後五郎太はずっと口を閉ざしたまま じゃったが 年に1度の秋祭りがこの村に訪れる頃 ようやく五郎太も村の者たちと一緒にまた 謝材料に出るようになったということ じゃ [音楽] 昔昔北の国の山 にお姉さんと弟が2人で住んでおりまし [音楽] た年若い姉は体操働き者で 幼い弟の面倒を見ながら毎日を暮らして おりまし [音楽] た弟やすまない けど水をくんできて おくれね ちゃん夕飯の支度をしなければならないん だ よ小さなお前には水くみも大変だろうけど 少しは姉ちゃんの手助けもして おくれそれに遅くなると足元が危ないから ねすると弟 は返事の代わりにいりの旗を思いっきり 叩いて言いまし た色の旗はいいな

神様だから水なんかしなくていいんだ からそう叫ん でまた傷がつくほど旗を叩きまし たそんなことをしてはいけないわ神様が 怒りますよ橋はいい な神様だから水くみなんかしなくていいん だ からやめておくれ神様のがります よ壁はいい な神様だから水くみなんかしなくていいん だ から本当にバチが当たります よ姉の言うことを聞いてか聞かずか弟は桶 を手にするとぷとうを出て行ってしまい まし たやがてがれるというのに弟は帰ってき ませ んあんまり遅いので姉は弟を探しに出かけ まし [音楽] た姉はかに出ると群れ泳ぐ雨に弟の行を 訪ねてみまし たあめますよ 男の子を見なかったか いここへ私の弟が水に来たはずだけどまだ 帰ってこないのだ よねえ教えて おくれ弟見なかったか い確かにここへ来たはずなのだよ知って ます よでも行き先は教えません よあの子は私たちを見てポツポツやい ポツポツやいと散々悪口を言いましたから だだから教えません よアメマの群れは水をピシャリと跳ね返す と通りすぎていってしまいまし [音楽] た仕方なく姉は弟の姿を探してさらに川を 下っていきまし [音楽] [拍手] [音楽] たしばらく行く と滝つぼの淀みにマの群れがましたそこで 姉は弟の行方を訪ねて見まし たますよまよ弟を見なかったか い私の弟が水に来たのだけれどまだ帰って こないのだ よねえ教えて おれ弟見なかったかい確かにここへ来たな のだよ知ってますよでも行き先は教えませ んよあの子は私たちを見て あ あと淡々悪口を言いましたから ねマの群はそう言って姉の前から姿を消し

てしまいまし た 仕方なく姉は弟の姿を求めてさらに川を 下っていきまし [音楽] た やがてだいぶ川をった頃うの群が足元の 流れにれているとへ出ましたうぐいよ うぐいよ男の子を見なかったか い私の弟が水くみに来たのだけれどまだ 帰ってこないのだ よお願いだよ教えてお くれ弟はまだ帰ってこないのだよ知らない かい見なかったか い知ってますよ教えておくれどこで見かけ たのだ いここ通ったんだねで もはえませんよお願いだよそんなこと言わ ず教えておくれあの子は私たちを見て口 とんがりツンツン口とんがりツンツンと 散々悪口を言いましたからねあ待って おくれお願いだよ ういの群は姉の問いにはとうとう答えて くれず通りすぎて行ってしまいまし [音楽] たはほとほと疲れはててしまいました がたった1人の弟のことこっておくわけに もいかずなおもカを下っていく と酒の群が泳いでいきました酒よ酒 よ私の弟知らないかい見かけなかったかい 知ってますよ知ってますともあんたの弟 でしょう見ましたとも教えて おくれどこ行ったのか いあの子は私たちを見 て神の子神のことを手を叩いてくれました ですからあの子の行き先を教えましょう それでそれでどこ行った のく教えて [音楽] おくれあの子は水を嫌っていりの旗を 叩き柱を叩いたので月の神様に連れて行か れてしまいましたは神様の罰が食ったの [音楽] です昨日時に [音楽] [拍手] おんな姉はその場で 日が沈むまで泣いておりまし [音楽] たやがて夜になりまし た姉が空を仰ぐ と湖をしている弟の影が月の中に見えまし [音楽] た弟は今でも好きで水を組んでいるそう [音楽]

です [音楽] 昔昔ある朝うき丼が何やらブツブツ言い ながら歩いておっ た何か面白いことないかなパーっとした ことでも怒ってくれないかな あうさきちたんおはよう いや あれ今の誰あれ カドちょっとからかってやろう といカドさっきおはようとかなんとか おっしゃってたようですが ええうさおはようてのはちとおかしいん じゃないのだってカドはちっとも早くない んだ もの私は確かに早くないけどゆっっくり 行くのも悪くないですよ何言ってるののま は役に立たないよ早いものが勝ち さそんなら本当にいもが勝ちかどうか1つ 試してみましょうかへカド私とかっこでも する機会 ええ試しにやってみましょう歩およし よ考えてみたって負けるに決まってるじゃ ないか考えてみただけじゃわからない でしょう言い合いをしてい にとうとう駆けをすることになってしもう たそれじゃあの山の上 まであっが出発点を受け持ちましょうほん なら私は山のてっぺん [音楽] へ やーい早いことあっという間にカメンとの 距離が開いてしまいまし [音楽] た待てようさは振り返ってみましたが もちろんカドの姿が見えるはずがありませ ん ちえバカなことをしちまった亀と結構する なんてここまで来るのにまだたっぷり かかるだろう一休みする か亀ゾははか後ろをのこり もっこりうさの方は一休みのつもりが ぐーぐー眠り込んでしまい 亀はそのままのこりもっこりとうとううさ に追いついてしまいまし たおし様は西西と傾いて行き ますやあしまっ た気がついた時はもう遅いうさが見たもの は に山の頂上についたカドの姿でした うわ うわ動物たちはみんなでうきを笑いました これを聞いたうさぎ村の仲間たちは起り まし た

[音楽] じゃ うさのやつうさぎ村のとんだつよし じゃそうだあんなやつ仲間じゃないそうだ そうだ村から追い出して しまいなにあんな村俺の方から出ていって やるとは言ったもの のああ1人は などうしたらまた村に戻れるか な とうき寂しくつぶやくのでし たそんなある日のこと山の狼がうさぎ村に 現れ小うさぎを3匹出すようにというの でしたうさぎ村はまたまた大騒ぎ毎日会議 が開かれまし た俺の我の子もみんな可愛いで なそうかと言って子供を出さねば狼はまた いつかのように村中をあらす [音楽] だ困った困ったあどうしたら よかろう村の噂はうさの耳にも入りました 村の難儀を聞いてうきは村へ飛んで帰り まし たでも追報の実です少しためらいましたが 思い切って戸を開けまし た おううきでねえ かみんなは困っていると聞いて飛んで帰っ てきた俺は村の外されもんだが仲間の難儀 は掘っておけない何それでお前にいい 手立てでもあるってのかそうだうまく できるかどうかわからないが俺にやらせて くれない かあまりの真剣さにここはおさに任せる しかないと村のたは考えました翌日うは狼 の待つ峠へ向かいまし [音楽] た おお狼 どん狼 どうどこだ 俺の可愛いうさちゃんははままままままま 待ってくださいあ早く渡していただき やしょうあなんだったらあんたでもいいん よごごご冗談を今差し上げます けどそれについてはちょっぴりお願いが あるんでございますああどんなことじゃ 言うてみ へほんのつまらんことですがちびどもが3 匹で言うことにゃ狼どはお顔が怖い後ろを 向いててくれればいいがと言いますの [音楽] でそんなことかそんなことなら後ろを向い ててやろうじゃねえかやれやれよかっ たそんならあそこの崖で向こう向いてて

くださいますか 何あの崖だと はい はあいい眺め じゃわ兄さん遠だけ待ってて やるありがとうござい ますくれぐれも後ろを見ないよう に よーしわかっ た [音楽] つ つ ミよしやる ぞ [音楽] は全力で走り始めましたに目がけて突進し ていき ますは思いっきり狼に当たりしました そしてあっという間に 坂様に崖から落ちて行きまし た うさは得意の足を使って全力で走り ぶつかって狼をやっつけたのでし たいててててていやその名崖下の松の木に 引っかかっちゃって ね きっとうきの気持ちが天に届いたの でしょううきは助かりまし たうきが元の村に戻れたのは言までもあり ませ [音楽] ん 昔々山形山のある地方 で一際山奥に神様が住んで [音楽] おらしょも神さんは山の様子をあちこちと 眺めておられ た [音楽] っことアキこり丼は働きもん じゃおかげでこの山のきは作り作りとよ 伸び おうそんなことなどつ知らずきこりの前 スド今日も朝の暗い打ちからせっせと邪魔 な小田やつを払って おるゼス丼はすっと育った木を見上げるの は何より好きじゃったそれで毎日仕事にせ を出しておっ たそんなある日のことじゃっ た昼飯 じゃ善助丼が昼飯を食っておるとどこから か良い香りが鼻の先に漂ってき たいえ匂い じゃしばらく鼻を動かしておったら全スド

たまらなくなって良い香りのする方へ歩い て行ってみ [音楽] たすると小の暗い中に 小金に輝く身をじんとつけて2巻の大木が 立っておっ たゼスドのたげたことと言ったらなかった それもそのはずこの山のことで前ドの知ら ん気など1本足りともあろうはずもなかっ た善助ドはしばらくじっとみかを見つめて おったがその中の1つを掴んで口の中に 入れてみ [音楽] た うめえもう1 つやっぱりうめえ はい はいこんなにうめえみか食ったのは生まれ て初めてじゃ [音楽] 1つ2つもう1つとちゃんと食った全スド 取り分け立派な身を1つ風呂敷に包んで 持って帰ることにし たお帰った ぞ おっかどうだまだ飯は食われんの かどうも気持ちが悪て喉に通らんの じゃ飯を食わんとせがつかんぞはてどうし たらよかろうか なうんそう じゃみか じゃ風呂敷を解いてみかを取り出すとみか の良い香りがプーンと部屋中に漂っ たおっか食ってみんかなんと良い匂い じゃろ頭がすーっと する 全スドが夕食の支度をする間におふさんは おいしいおいしいと言うてみかを全部食べ たおっか明日も取ってきてやる [音楽] でそれから善助ドは毎日みかを持って帰っ た おふさんはみかを食うと食欲が出て1つ 食うごとに元気になっていったそう [音楽] なそんな噂が村中に広まると全スドのとろ に2巻の木のあかを教えてくれろと村人が 来るようになっ た みかの木のあるところを教えてくれろお 願い じゃあ奥山じゃいい匂いがしとるでじゃ すぐわかるよありがとよゼスどよかったな 明日みんなで取りに 行こう村人はワイワイと喜んで帰っていっ

た善助明り落とすぞ ああとこには入ったものの全スドみかの ことが気になってなかなか寝つかれんかっ [音楽] た おい行くぞこっちじゃこっち じゃうなが落ちるほどじゃ [音楽] おいそれはわしが見つけたんじゃ ぞわしが見つけた みかんわしが見つけた [音楽] みかそれはわしのみかんじ ぞは寝ちゃおられんと飛びを切ると大きな 家具を背負い暗いうちに家を飛び出して いっ [音楽] [音楽] たこれはわしが見つけたみかじゃ誰にも やらん誰にもやら ん全部わしのも ちゃそう言ってゼスドがみかに手を伸ばし た時のことじゃっ [音楽] [拍手] た消え た [音楽] 笑い声とともにゼスドの目の前に不思議な 年寄りが現れ たこれゼス ドははいやれやれ欲の神は誰にでも 取りつくと見えるのわしはこの山に住む木 の神じゃ神さん わしはお前さんに感謝はしとるわのじゃが 山の咲を独り占めしようとする心がけは ようないもうみかを食すわけにはいかん の神さんはそう言いなさるとまたふっと 消えてしまわれた 善助ドあやと後悔したが後会先には立たん やれやれ欲を書くとろなことがないわいと 頭をかきかき山を降りていったそう [音楽] なの聞て村の人たはひどくがっかりした じゃが前ドは神さんにえいみともない ところを見られてしもうたもう決して欲は かくまいと一層仕事にせを出して働いた そう [音楽] な

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