【感動★総集編】勤続40年のベテランが激震のリストラ宣言!「役立たずのジジイはクビw」驚愕の反応に注目!思わぬ展開で会社潰し計画発動!?3秒後の衝撃が待ち受ける!【修羅場】

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#スカッとする話 #朗読 #スカッと

お前の席なんてないんだし早く帰ってくれ ないすごく不愉快だから純白のドレスに 似合わない邪悪な意味を浮かべ弟嫁である リコはこちらを見下ろし た弟のせっかくの晴れ部隊を邪魔したく ないだけどここまでされるとさすがに 堪忍袋の王が切れてしまっ た後悔しないでね私はリコに向かって忠告 したが意を理解していないのか負けおしめ を言うなと罵られるリコはこれから起こる 騒動などつ知らず仁立ちて笑っていたの だっ た私の名前は地下27歳の専業主婦だ最近 までは気分感も兼ねてパートで働いていた のだけど妊娠していることが分かったので やめることになっ た私はまだ働けると思ったが夫が何かあっ てからでは困ると心配しているのでやめる 決心をし たちなみに夫は35歳家族経営の会社の 社長として1人増えた家族のために仕事を 頑張ってくれて いるそんな日々の中弟のシから気がかりな 連絡が入っ たその連絡というのは4ヶ月後に結婚式を 上げるから招待状を送ってもいいかという メッセージだったああやっぱり正式に結婚 するのかと少し気がめいって しまう普通ならここは喜ぶところなのだ けど私は素直に喜ぶことができなかっ たなぜなら弟の嫁となるリコは私に対して 妙に敵対心を抱いているから だ結婚前に同棲することになって私に挨拶 に来た時も私とシが話をするたびに眉間に しを寄せてい たそして弟がその場を離れたタイミングで いこは驚くべき発言をしたのだちかさんっ て超ブラコンですよね気持ち悪いからこれ 以上シ君に監修しないで くださいえブラコンンって確かに弟は大切 だけどブラコンていうほどではないと思う けど なだってさっきからシ君とずっと喋ってる じゃないです か私はひどく困惑しただって久にあった弟 と話すのはごく自然なことだろうそれに 将来弟のお嫁さんになるかもしれない人を 連れてきたのだそりはテンションも上がっ てしまうし口数はいつもより多くなってい たと 思うそれに喋っていた内容は彼女を大事に しなさいという話題なの だごくごく一般的な会話だと思うが何が 彼女を怒らせてしまったのだろうか気に 触ったなら謝るわごめんなさい

私はひとまずリコに謝ることにしたここで 揉めても仕方がないしあまり波風を立て たくなかったから私が謝った後もリコは まだ何か言いたそうにしていたがシがお 手洗いから戻ってくると服装な顔をし ながら席に戻っていったあの時から違和感 を感じていたがその後の親戚で集まるよう なタイミングでもリコは何かと私に対して テをむき出しにしてきたのだ親戚の集まり で食事に行った時は私が席を離れるとリコ も追いかけるように私についてき たそうして私と2人っきりになったことが 分かった途端にリコの攻撃が始まる ああせっかく美味しいご飯を食べに来たの にちかさんがいるからすっっごくまずかっ たですあまりの言い分に私が困惑している とリは次々と私に暴言を吐いてくるこの前 私言いましたよねシ君にこれ以上関わる なってなのに今日も関係なく喋ってるし 地下さんって1度で覚えられないほど頭 悪いんです か私は怒りの感情もあったがそれ以上に これだけの敵意を向けてくるリコに対して 恐怖を感じていた私はただ普通に家族とし ての会話をしていただけだ以をのけ者にし たわけでもないしシトばかり話していた わけでは ないみんなと満面なく会話を楽しんでいた それなのにどうしてここまで言われないと いけないのだろう私が何も言い返せないで いるとリコは勝ち起ったように笑を見せた 年下に任されるなんてかわそうなお姉さん これ以上痛い目に会いたくなければもう 2度と顔を見せないでくだちゃい ねりは赤ちゃん言葉で私を見しわざと体を けながらの元へと帰って行っ た私はあまりの恐ろしさに手が震えてい たさすがにこれ以上は一緒の空間にいる気 になれずその日は体調が優れないと伝えて 帰ることにしたのだったその日から 仕方なく私はシと距離を取りシから連絡が 来ても少しそっけない態度を取ってい たリコにメッセージのやり取りを見られて またあんな態度を取られたらと思うと 怖かったから 最初はなんで避けるんだと怒っていたシ だったが私が曖昧な返事をしてごまかして いるうちに連絡を取り合うことはなくなっ たそんなことがあったからギリギリまで 結婚することを知らされなかったの だろう事前に知っていればシに理子につい て相談をすることもできたが決まって しまったのだから今更何を言っても仕方が ない私はととまずお祝いの言葉を伝え結婚 式に出席することにした

あっという間に時は過ぎシたちの結婚式 当日私と夫はドレスとスーツをピシっと着 て会場に向かっ た夫はスーツを毎日着ているけど私が ドレスを着たのは1年前に友人が結婚をし た時以来だしかもその時とは全く違う 締めつけ感のないマタニティドレスを着て いる妊娠してから5ヶ月目になり安定期に 入ったのでお医者さんからのえて出席する ことにしたしかし弟家族には伝える タイミングを逃してしまったのでここで 初めて報告することに なる緊張しながら助手席に座っていると夫 は少し照れながらそのドレスも似合ってる よと言ってほんでくれ た実は緊張しているのはこの理由だけじゃ ない弟ともあの時から疎遠になりコと1年 ほど会っていないだあの圧的な態度を取ら れるかもしれないと思うと自然と着がめっ てしまう暗い表情を続けている私に夫が 心配そうな視線を向けてい たこの1年の間にリコが少しは変わって くれれば安心なのだがそんな淡い期待を 抱きながら私は深く深呼吸をした会場の控 室に着くとすぐに両親やシの地元の友人に 囲まれ たショートは1つ違いの年子なのでお互い 共通の友人が多いの だ私のお腹を見てすぐにキャーキャーと はしゃぐ3列者たち安定期に入るまでは 実家の家族と会うのも控えていたため両親 はうっすらと涙を浮かべていたそんなたい もない空間を切り裂くようにバンと大きな 音を立てて新郎神父の控え室に繋がる扉が 開かれた驚いて振り返ると鬼の行でこちら に向かるの姿が見える子はそのままの勢い で私の前に立ちなめるようにこちらを見て 鼻で笑ったえちょっとちかさん見ないうち に随分と太ったんじゃないです かリコは私のお腹を指さしてひどい発言を する周りにいた夫や両親友人たちは驚いた 表情で理を見つめたあのこれはねびれてい たんだけど私妊娠5ヶ月目なの 私がとっさにそう伝えるとリコは目を 見開くそうなんだでも旦那さん最なですね これで地下さんから本当に逃げられなく なっちゃいましたもん ね はい明らかに怒っている低い声で夫がリコ に 聞き返すリコは夫のそんな様子に若干ひん だがすぐに気を取り直して言葉を続けた だってこんなブラコンなお嫁さんをもらっ ちゃったんですですよ私旦那さんが かわいそうで仕方ない

です私は夫を落ち着けるため夫の腕に自分 の腕を絡めて体を密着させたこちらを見る 夫に対して私は大丈夫だからと念を 送るなんとか怒りの噴火はまがれたようだ 夫は気持ちの整理をつけようとしてうっと 長いため息をついたそれからゆっくりとリ に向かって 語りかける実の弟を大事にしてるだけで ひどい言葉を投げかけるなんてあなたの親 の顔が見てみたいものですね極限まで怒り を押さえ込んでいるのだろうが言葉の節節 から怒りの念が伝わってくる実際優しい 口調とは反対に夫の目は一切笑ってい なかったうるさいなとにかくお前の席は ないからさっさと帰れ顔見るだけでも不 愉快だわはいわかりましたでも後悔しない でねこれ以上の騒ぎにしてはまずいと思っ て私は素直に退散することにしたしかし ここまで本性をさらしたのだ正には確実に 知られるだろうしリコの素顔を知った家族 や友人たちもこの先いい顔しないだろう 勝手に自滅した理子を哀れみながら私と夫 は出口に向かって歩みを進め その道中でシトばったり合ってしまった どうやら子を連れ戻しに来た らしいよく見るとシの隣には知らないおじ さんが1人くっついているえ姉ちゃんどう したのシが焦った顔でこちらを見るしかし それ以上にシの隣にいたおじさんはひどい 顔をしていたあああなたはあれお知り合い 私を問いかけるとおじさんが名刺を渡して くるするとそこには夫の会社の社名が刻ま れてい たこの人は理子のお父さんだよ俺と一緒に 突然飛び出していった理子を呼び戻しに来 たん だシが一通り説明を終えると冷汗を ダラダラと流しているリコの父は必死に ペコペコと頭を下げ たすみませんまさか社長がご親戚になると は思いを知らずまた改めてご挨拶いたしの で夫はにっこりと笑を浮かべてリコの父の 方にポンと手を置い たそうだったんですねでも先ほどもう挨拶 をしてもらう理由がなくなったので結構 です う私が以降の人生終わったなと思っている と背後からパタパタと走ってくる音が 聞こえて くるシく お父さん何まだいたのお前が会場にいる だけで不快だし同じ空気吸いたくないんだ けどさっさと帰って よ最初は嬉しそうな声をあげていたのに私 の顔を見るなりふえそうな声を

あげるシたちもいるのに大丈夫なのかと 思ったが私を排除するためなら構わないの だろう後から何か言い訳をするつもりなの だろうが果たして今後の理子にそんな機会 はあるだろうか子の発言を耳にするなり リコの父は顔面相悪になったすぐさまリコ の髪をつかみ無理やり頭を下げ させるすみませんよく言い聞かせておき ますのでへえなんで私がこいつらに頭を 下げなきゃいけないのてか髪のせと崩れた し 最悪ギャギャと騒ぐ2人を夫と私は冷たい 表情で眺めていたそんな様子に少し鈍い ところのある章も事情を把握した らしいおいリコお前姉ちゃんになんて ひどいことを言うん だシにまで怒られてリコは悔しそうな表情 で私を 睨みつけるしくも大変なしこだよね私が お姉さんに意地悪されたって言っても そんなの勘違いだろうって言ってきた しどうやら子は荒ぬことをに伝えていたら シがそれを否定したからなおさら態度が 悪くなったのかと納得 するリコの父がまたリコの頭を押さえつけ ながら何度も頭を 下げるしかしそれは散々な態度を取られて いる私にではなく社長である夫に対しての 謝罪に思え た娘の教育ができてない人間が部署の人間 の教育をできるとは思えませんねあなたの 部署には少し思うところもあったので日 ゆっくりとお話をし ましょう夫がピシャリと言い放つとリコの 父の顔から血の気がどんどん引いていった リコはまだ状況が理解できていないのか 1人では見えている手に負えない人間だな と呆れて私たちは今度こそ本当にその場を 後にした帰りの車の中で夫は何度も私に 謝ってきた気がつかなくて申し訳ないとか もっと早くに帰るべきだったとかそんな 内容 だ私も夫に心配をかけないようにといこ からの仕打ちを黙っていたし夫が謝ること ではないと話した家についてすぐに私は ドレスを 脱ぎ捨てるいつもはこんなマナーの悪い ことはしないけれど今日ばかりはだめだ すぐさまベッドに横になる私を慰めるよう に夫は私の頭を撫ぜ たしばらくすると両親から連絡が入った 結局あの後の会場の雰囲気は最悪でシは 親戚一同からなんてやを嫁にしたんだと 散々に責められた らしいシ自身もリコに対して大激怒して

おりすぐさま離婚の話に発展したのだとか 今は慰謝料や会場費の件で揉めに揉めて いると聞かされたリコの父はと言うとあの 後は更新状態となり使い物にならなかった そう だ遅れてやってきた子の母も話を聞顔を 真っにしていた らしいリコ1人だけが状況を理解しておら ずなんで自分が責められるのかとその後も 騒いでいたらしいが父の仕事がなくなるか もしれないと聞いたところでようやく理解 したみたい だ離婚に続いて父親が解雇されるかもしれ ないというのはわがまま放題に生きてきた 理子にとって大きなショックだったの だろうさすがに焦ったのかから大量の所 メッセージが入い た私は一言だけメッセージを送ることに するだから後悔しないでねって言ったの にそう伝えて私はリコのことを即ブロック したこれ以上は精神的に負担をかけたく ないし胎児にも悪影響になるだろう からでもリコのお父さんには申し訳ない ことをしたかもいくら娘とはいえ仕事関係 で責任を追わせるのはちょっとそうじゃ ない私が夫にそう話しかけると夫は腕を 組んでうーんと唸ったいや実はあいつの 部署では新人が定着しにくくてね退職希望 があついで出ていたからやめたいという人 に事情を聞いたんだけどパワハラしながら の教育しかしてなかったんだ よそうだったの ねリストラまではしないけど部長の役職 から攻殻させてもう一度初めから社員とし ての心持ちを叩き込むつもりだ俺を気に心 を入れ替えてくれればいいんだけど ね夫の話を聞いて私は納得するいくら理子 の態度がひどかったとはいえ夫がそんな ことで責任を取らせるとは思えなかった から だでもそれがなくても俺は痛い目を見せて たかもしれないな鹿が思ってるより俺の器 は広くない からどうやら夫は私の想像にかなりご服 らしい私のためにそれだけ怒ってくれる なんてと嬉しくなってしまったシには こんな風にお互いを本気で大切に思える 相手と結ばれてほしいと思うそして今度 こそはそのお相手と仲良くなれるといいな と切に願った少し日が経ってからシは直接 家に謝罪に来 たリコの両親の説得もあり無事に離婚が できた らしいお詫びの気持ちを込めてお腹の 赤ちゃん用にとたくさんのおもちゃを買っ

てきてくれたシはきっとこの子のいいおじ さんになってくれる だろうそう言って笑い合ったのだっ た何このゴミこんなのを結婚式できろって 言う のそう言って兄嫁は義母が心を込めて作っ たドレスをバサッと地面に投げ捨て たバカにするのも大概にしてちょうだい私 は超高級ブランドのドレスしか着ないわ古 くいババの内食でできたドレスなんて家に 置いておきたくもない視界に入るだけで 気分が悪いわ早くそれ捨てといてよ ね義母が彼女のために何ヶ月もかけて作っ た大事な ドレス作る姿をずっと見ていた私はそれが こんな無惨な扱いをされて胸が苦しくなっ たしかし 後日ちょっとあのドレス返して はまさな顔で家に押しかけてきた兄嫁を見 て思わずまけな声が 漏れるひどいわあんた知ってて騙したのね あんなあんなおいぼれの作ったドレスが 500万円もするなんて 私の名前は 直子夫の大輔と中学生の娘義母と4人で 暮らして いる友人の中には義母との関係がうまく いかずに悩んでいる子もいたが私は義母と 仲がいい大輔は居酒屋で働いていて土日に 家にいないことが多くよく義母と娘と3人 でランチを食べに行ったりショッピングを 楽しんで いる両親が土日休みの会社で働く家と違っ て娘に寂しい思いをさせてそこが悪くなっ てしまわないか心配だったので義母が 優しい人で本当に良かったと 思う特に月に1度娘が楽しみにしている日 がある議定の奥さんであるわなが遊びに 来る日 だ義兄と議定は実家を出て結婚しそれぞれ の家庭を持って いるまなは美人で見た目と同じくらい心も 綺麗で娘のことを子供が生まれるまでは実 の娘のように可愛がってくれていたし今も 娘の誕生日にはプレゼントを持ってきて くれるそんなまなみに娘が懐かないはずが なくたまに議定夫婦の家に泊まりに行く こともあるくらいだっ た親戚付き合いも問題なさそうで良かった と思ったのもつの義兄が彩佳と結婚して から私もまなみも数々の被害を被るように なったまなみはそんな若い子が着るような 服私には着れない羨ましいというような 軽めの嫌みを言われるくらいで住んでいる が私のことは完全に下に見ている

高校卒業してすぐに同級生だった大輔と 結婚した私のことをエリートで高収入の 義兄の家にふさわしくないそもそも大輔は 学生時代やんちゃしていたので大輔自体が 家にふさわしくない娘を連れて疑実家を出 ていけというような発言を義兄が席を外し たのを見計らってして くるは福なで育ちお嬢様ばかりが通うこと で地元で有名な女子校を 卒業あかだけなのかあの学校卒業すると みんなそうなるのかわからないがマウント を取るのが趣味と言っても過言でないよう な女だっ た彩佳がマウントを取るのは私たちだけに とまらず義実家で今に2人だけになった時 義母の作った洋服やアクセサリーを見て古 臭いババーの内食ねと私に同意を求めてき たことも ある私は素敵だと思うけどと返したのが 納得いかなかったらしくその後私のお茶 だけわさび入りだったという事件が起こっ た義兄が結婚する前は義兄の奥さんになる 人とも仲良くなれたらいいなと思っていた が程遠い道のり だとの関係はそんな状態だったので サプライズでお祝いをしたいと義兄の地元 の友人たちから相談され私は悩んだ義兄は プロポーズの直後に大きな長期の プロジェクトを抱えることになってしまい 入籍だけして落ち着いたら結婚式を上げる こと にようやく結婚式の日取りが決まり せっかくだからプロジェクト成功のお祝い も兼ねてサプライズパーティーを開きたい ということだっ た高校時代大輔が問題を起こして定学に なるたびに私は心配になってこの家を訪れ ていて義兄の友人たちと顔を合わせること も多く仲良くなっ た私のことを気にかけて顔を合わせると私 のことを笑わせようとしてくれたりもした のでいくら彩かのことが好きでなくても 断り づらい悩んだ末に協力することにし私1人 で彩佳と退治するのは気が重かったので 議定とまなみにも参加してもらうことにし たちなみに大輔はこの話をした瞬間に俺は 絶対にあの2人を祝ったりしないと宣言し たまたま今日は休みなのにも関わらず娘を 連れて出かけて いる2人ともおめでとう にならないように義母に義兄夫婦を呼んで もらいみんなでクラッカーを鳴らして 出迎えると義兄もあかも 大喜び普段は真面目であまり笑うところを

見ない義兄も友人たちに囲まれて嬉しそう に笑ってい た義兄の友人たちからそろそろあれをと 合図されて私は義母にあるものを持って くるようにお願い する義母が隣の部屋に行っている間に義兄 の仕事用の携帯がなり義兄は外に出て しまったが渡本人は残っているし問題ない だろうこれよかっ たらえいいんですかお何ですか これ大きな淡いピンクの袋に包まれた プレゼントを受け取った彩佳は重みに耐え きれずすぐに床に置い たドレスよお母さん何ヶ月も前から準備し てたの結婚式が決まったら渡すんだっ てまさか 手作りそうなの手作りなのすごいわよ ね私はすっかりテンションが上がって しまい自然と声が大きく なる好みもあるだろうからもし彩佳さんが いいなって思ったら来てくれない かしらいいな まなみは羨ましげに彩かの足元にある ドレスを見ているまなの結婚式の時は彼女 の仕事の付き合いでキルドレスが決まって いたので義母はまなみにドレスを作ら なかっ た私と義母はまなみに自然を向けていて3 人とも彩かの表情なんて気にしていなかっ た手作りのドレスなんて着るわけない でしょ私海外のドレスのブランドで好きな ところがあって結婚式ではそこのドレスを 着るって決めてる の彩かはドレスの入った袋を開けることも なくけだるそうに持ち上げキッチンへ 向かう追いかけると彩佳は何かを探してい て料理の支度をする時に使っていたゴミ袋 を視界に入れるなりその中に放り込んだ何 やってるの私は義母がドレスを制作する ところをずっと見てきた彩佳はまなみほど ではないもののスタイルがよくマメド ラインのドレスが似合うだろうでもA ラインのドレスも似合いそうなどと私に 楽しそうに相談しデザインを考えるところ から相当な時間と手間をかけてい た裾の刺繍だって素人の私が見ても分かる くらい繊細なもの今日もシにならないよう にとはパーティーの直前にまなみも加えて 3人がかりで丁寧にして彩かがどんな反応 するか楽しみにしていた私もまなみも いくらあやかとはいえこんな素敵なドレス を見たら喜ぶに決まっていると思っ たそんなお母さんの思いを踏みにじる なんて許せ ない遅れて私の後追いかけてきたまなみも

状況を理解し最低と手を振り上げたので 焦って花のをつんで 止めるこの家の人って大輔さんといい野蛮 な人ばっかりなの ねまなはもう何もしないので大丈夫ですと 私に言うと手が汚れるのも構わずに無言で ゴミ袋から生ゴミまみれのラッピングされ たドレスを 取り出すやだ 汚ないいらないんだったら私がもらいます どうぞどうぞそんな趣味の悪い手作り ドレスなんてあんた以外欲しい奴なんてい ないわ よそのうちに庭で電話していた義兄が戻っ てきて怒った議定が義兄がいない間に彩か のした行動を暴露する前に急いで職場に 行かないといけなくなったと慌しく帰り 自宅を する友人たちに帰らなければいけなくなっ たことを謝る義兄の横で彩は笑いながら 義母を見ていた それに気づいて議定とまなみは何か 言いかけたしまなみを止めたくせに私の手 が出そうになったが義母に無言で首を横に 振られたので何も口にせずに2人を見送っ た2人の姿が見えなくなってすぐ自分たち が企画したパーティーのせいでこんな思い をさせて申し訳ないと義兄の友人たちは 規模に 謝る私の方こそごめんなさいねせっかく みんながあの子たちのために企画してくれ たパーティーだったのに私が余計なことを したばっかりにこんなことになっ てそんなことありませ ん多分みんな気持ちは同じだった悔しくて 義母の顔を見るのが辛くて涙が 込み上げるあ大輔とうちの娘がいなくて よかったわねあの2人の前でこんな騒ぎ 越したら今頃乱闘 よふざけてそう言うとようやくみんな少し だけ笑顔を見せ たパーティーの時は義母の手前一旦我慢し たもののなかったことにしてこのまま 過ごすのはとてもじゃないができそうに なかったそれに今なんとかしないと私や まみだけならともかく義母に対して今後も ああいう態度を貫く だろうの本書を義兄が知って離婚して くれるのが一番いいのだろうがそれは難し そうだっ た夫は彩佳の私への扱いを知っていて何度 も義兄と彩佳に怒ってくれたが低額になっ て義母に迷惑をかける夫を義兄は許せ なかったそうでずっと仲が悪く夫の言葉は 全く信じない私や議定からも彩佳の本書を

伝えようとしたことはあったが彩佳は義兄 が尊敬する上司から紹介された 女性あの上司がそんな女を俺に紹介する はずがないと言って聞く耳を持ってくれ なかっ たそもそも義兄の友人たちの話によると 義兄は女性を見る目がない らしい今まで付き合った女性は浮気したり お金を使い込んだり怒ると手当たり次第 近くのものを投げたりと散々でまともな人 と付き合いたいというもあって女子に紹介 してもらったそう だ今度こそ大丈夫だと安心しきっている 義兄を説得するのは相当難しい だろうどうしたものかと思っているとまな からメッセージが届い た私あいつを痛い目に合わせないと気が 済みません とそうねこうなったら2人で倍返しにして やるんだ からそれから私とまなみはどうやって彩か に仕返しをするか計画を練ったなかなか いい案が出なかったがメッセージの やり取りを重ねていくうちに彩佳のまみに 対する態度の話 に多分そういうことだと思うの うーんじゃあ恥ずかしいけどお母さんの ためだし頑張り ますもう1度やっぱりちょっと恥ずかしい なとけたしたまなみが可愛らしくて私は 思わず笑ってしまっ たその日朝6時からインターホンが連打さ れた今この家には私しかいない学校行事の 関係で娘が早く学校に行かなければいけ なかったので夫が車で送りに行って義母も ついでにパンヤに寄ってほしいとついて いったの だ不審者だったらどうしようとモニターを 覗くと苛立っている彩かの顔が映っていて 安心し たまなみは昨日の夜霊の計画を実行したの だがこんなに早く反応するとは思わなかっ たこんなに朝早くから 何あのドレス返しなさい よ 返すあれはあなたがまなみちゃんにあげた んじゃない返すなんて言うのもおかしいし 私に言われても 困る彩佳はあなたたち知ってたんでしょう と携帯の画面を 見せるそこには義母の作ったドレスを着 こなす美しいまなみの姿がら 素敵知らばれないでお母さんあの平ら組な ん でしょ義母はかつて有名なデザイナーで

みんなが知っているようなモデルやセレブ たちが義母の作るドレスを好んで着ること もあっ たデザイナー時代は占い師さんにつけて もらったという平組という名前で活動して おり本名の半田かえとは似ても似つかない それに現役時代の写真は世に出回っている が私に娘が生まれるまでは派手なメイクが 好きで今とは顔の印象が全く違うため よほど好きな人でないと分からない だろうイボの顔を見るたびに生まれた ばかりの娘が怖がって泣いたので仕方の ないことだっ た今では義母自身若の至りだったと 恥ずかしがり昔のようなメイクや ファッションはしようとし ない現在は本名で子供服の販売をメインに 活動しているので誰かが教えない限り平ら 組と同一人物だと気づかれることはまず ない義兄は義母目当てで言い寄られたこと がありそれ以来義母の話を相手の女性にし ないようにしているそうなので彩佳が知ら ないのも無理なかっ たもし知っていたらブランドもの大好き女 の彩佳がドレスをしてるわけがないので 義母の正体を知らないのは 明らかただ真実を教えるだけでは彩佳が 義母に媚びるようになって終わるだけだと 思ったので私とまなは彩佳の大好きな マウントでやり返すことにしたちなみに まなみは義母の大ファンでそれがきっかけ でスタイリストをしている議定と仲良く なり結婚したので当然知って いるお母さんが平ら組だったら 何あなたみたいな凡人には分からない でしょうけどあのドレスには500万の 価値があるのよ早くあの女から取り返して きなさい よ彩かに見せられた画面をよく見てみると 年の義母のファンだという人が引退後の 貴重なドレスということで500万出し ます本気ですとコメントしてまなみが 500万出されても無理です大切な義母 から頂いたものなのでと返していたそれを 受けて500万の価値のあるドレスと コメント欄が盛り上がって いるさすが元モデル見れば見るほど様に なってるわ ね私あたがちゃんに強く照れない理由知っ てるの よまなみは結婚を期に引退するまで人気 モデルとして活躍していた引退後SNSに 載せていたのはインテリアやペットの写真 などが中心だったが未だにファンが彼女の SNSをフォローしているのでフォロワー

数は多いまたフォロワーの中にはモデル 時代の友人もいるのでその繋がりで彼女の SNSを見ている人たちもいるそのまなみ が平組のドレスを着た写真をアップした ことでバズルのあっという間だっ た自分より下だと思ってる人間にしか強く 出れないなんて かわいそうまなみは出産後の今もスタイル 抜群で彩かも美人ではあるが元モデルの 足元にも及ばないと自覚はしているよう だったでは見た目以外の何かでまなみの上 に立つしかないと彩佳は考える はずまなみの情報を得られるSNSを絶対 にチェックしているだろうと思っていた マウントを取るためにチェックし続けた SNSでまさか自分がマウントを取られる とは思わなかったこと だろうい言ったわよあの女のところにも こっちが下手に出て悪かったって謝ったの にバカにし て彩佳の話によると一応のところにも行っ たらしいがこんな早朝に来る非常識な人と 話すことは何もないとオートロックの エントランスから先に入ることもでき なかった らしいそういえばまなみと議定が暮らすの はタワマンだっ たわかったあのドレスじゃなくてもいい お母さん呼んで新しいの作ってもらう からお母さんにあんなことしたあなたを お母さんに合わせるわけないでしょ そもそもお母さん今いないし こんな朝早くから家にいないわけない でしょ馬鹿にしないでよ今が非常識な時間 だって自覚があるならさっさと帰りなさい よ帰らないと警察呼ぶわ よ警察という単語におじ気づいたのか彩か が急に静かに なるあなたっていつもそう自分のことしか 考えてないお母さんのドレスの価値に目が くらんだだけでお母さんへの女のなんて 少しもないんでしょ感謝の気持ちがあっ たら何ヶ月もかけて自分のためにドレスを 作ってくれたお母さんに新しいドレスを 作らせようなんて思わないもんねまなみ ちゃんはあの後お母さんの前であのドレス を着て何度も礼を言ってたわ よまあ義母の大ファンだとジフする彼女は 家はこのドレスで取ると言い出したので みんなに止められていたが うるさいやな予感がして勢いよくドアを 閉めると蹴り飛ばされたのかすごい音がし たその後特に彩佳から連絡が来ることも家 に来ることもなかったのでドレスのことは 諦めたのだろうと安心して家族旅行に行っ

たのだがその間に彩佳は無断で家に 忍び込むとしたバズッたドレスを諦めきれ ず他にもドレスがあるんじゃないかと思っ て探そうとした らしい隣の家の犬が吠えまくるので何か あったのかと近所の人たちが我が家を見に 行くとどうにかして家の中に入ろうとして いる怪しい女がいたものだからすぐに警察 に 通報旅行中の私たちに警察から連絡が入る という事態になっ た今後の母の活動にさしえといけないので 警察にはルスを任せることになってたん ですが鍵を置いていくのを忘れ などとごまかし たただ警察の話によると彩佳はいわゆる クレクレで近所も有名だそうでトラブルに なって警察に相談した人もいるらしい本当 ですかと何度も確認され た警察沙汰になったことでさすがに義兄も おかしいと気づいてくれた多忙を理由に 彩佳に家計の管理を任せていたので渡して いた通帳や家族カードの明細を確認すると 引き出されている金額も買い物で使われて いた金額も信じられない額で貯金は ほとんど残っていなかったと いう彼女専用のクローゼットに押し込まれ たブランドものバッグや服の数々を見て 呆然としたと言っていたまた結婚前から 買い物依存症だったようで結婚前が契約日 になっている消費者金融の書類が何枚も出 てきそう だ義兄は離婚し慰謝料と彩かが使い込んだ と思われる金額は彩佳の両親が立て替えた 彩佳の借金も彩佳の両親が立て替え彩佳は それら全てを両親に返すために必死に働い ていると いう義母は私のドレスがきっかけで大変な ことになってしまったと責任を感じていた が義兄はむしろ今まで彩がみんなに迷惑を かけていたことを信じず申し訳なかったと 謝罪し た義母はSNSの一見で復帰してほしいと いう声が大きくなり企業からコラボ商品の 提案をされ今はその作業に取り組んで いる元々義母が子供服の仕事を始めたのは 娘の服を作るためだったので私も義母の ために何かできたらと思い少しだけ仕事を 手伝わせてもらうことにした 義母は今忙しくも生き生きした毎日を送っ て いる突然義父が倒れたまあ前ぶれのある 倒れ方なんてあまりないのかもしれない けど義父の65歳の誕生日の1週間後の ことだっ

た夫と結婚したのは3年前で出会いはお 互いに行きつけだったバーよく見る人だな という程度の認識から始まり徐々に マスターを通して人隣を知っていきある日 夫の方から連絡先を聞いてきたことが きっかけでぐっと距離が縮まったそして 年齢も年齢だったことからすぐに結婚前提 の交際が始まり夫が33歳私が29歳で 婚姻届を提出することになっ たうちの両親はこの結婚に対して積極的 だっ たなぜなら夫は経営者の息子だった からしかもこの辺では有名な企業のご則で これからの業績も安泰だろうという会社 だっ たというのも義父が大変やり手な人で いろんな仕事に手を出しては成功すると いう強運かついい意味で強引な人だった 結婚式も義父の意行でど派手なものになっ てしまっ た念願の娘ができるんだぞこれだけあって もまだ足りないぐらいだ 豪快な義父の行いは見ていて気持ちが良く 従業員や取引先もそんな義父の熱意に 惚れ込んでいる人が多かった当然義父は私 を可愛がってくれた娘だ娘だと ちょこちょこ声をかけてくれるし何より月 に1度何かしらご馳走してくれるのが私も 嬉しくて仕方なかっ たしかしこの結婚を心よく思っていない人 も存在したそれが義母である義母は一般 中流家庭の生まれである私が会社を経営し ている家族の一員になることが許せない みたいだったこあるごとにあなたのご実家 は何回建てとか学校への送り迎えはベンツ とかそんな中学生みたいな煽り方あると 呆れてしまうようなことを言われるのだっ たその度に苦笑いをして2階建てです チャリ2ですって答えるこっちの身にも なって ほしいだがまあ概ね結婚生活は幸せなもの だっ た通いがってくれる義父は義母からの嫌味 攻撃に気づいていないけどちょっと マザコン気味の夫も基本はうへ帰ってくる どうせ同居はしないし住んでいるのも車で 20分のところ私と夫の職場の中間地点だ から面倒くがりの義母が来るには少し遠い 距離だそもそも義母が会いたいのは夫だけ だし夫は岐阜の経営する会社でジ社長とし て修行中なので会おうと思えばいつでも 会える 私と義母は合わない方がお互いにとって 幸せなのだからこれでいいと思っていた それなの

に義父の65歳の誕生日をお祝いし そろそろ社長交代かなんて言って笑ってい た義父が倒れたのだどうやら車の運転中に 急に腹が痛くなり一瞬意識が遠いたらしい その瞬間に単独でコンクリートの壁に激突 してしまっ た運ばれてすぐはひどい状態で面会すら できなかったが幸い1週間ほどでお見舞い に行けるほどには回復してい た全く困ったもんだよないい年して ステーキ食いすぎで腹痛を起こすなんて よ義父は豪快に笑っていたがその口調から は想像ができないほどボロボロの見た目を していたあちこちにチューブがつがれ腕に はギプスが巻かれ頭は包帯でぐるぐる巻き にされていたそれに加え事故ので髄を損傷 してしまったらしくりをしても治るかどう かという麻痺が残ってしまっていた腹痛も 実は食べすぎなんかではなく重度のイとの ことだっ た人知れず無理をしていたのだと初めて 気づかされ たきっと思うところがあったのだろう義父 は笑いながらも苦しそうな表情で俺も そろそろ引退かなと呟いて夫を近くに呼ん だ義父が弱気なところなんて初めて見たな と考えながらこそこそ話をするギフと夫を 眺めていると強い力で後ろに引っ張られた 振り返るとそこには義母が不機嫌そうにし て立っていたそのまま病室を出てロビー まで引きずられそこで義母がようやく手を 離してくれ た久しぶりね 目この時代に目なんて言う人いるんだと目 を丸くしているともう一度ぐと手を 引っ張られ義母が私に顔を近づけた あんたまさか調子に乗ってんじゃないわよ ね自分の夫が社長になるからってあんた まで偉くなれるわけじゃないんだからね あんたは所詮何もできない嫁ただの奴隷よ この家を乗っとるつもりかもしれないけど そんなこと私が許さない わ今度はバンと肩を押されよろめいて壁に ぶつかったあんたみたいな役立たず使い道 なんてないと思ってたけど良かったわね 介護っていう仕事ができて私たちに媚びを 売るチャンスよ疲れることはなくても 頑張れば嫌われることはなくなるかもね せいぜい頑張っ てそう言い残してさっそと去っていく背中 に漫画かよとツッコミを入れてしまっ た病室に帰るとちょうど夫が出てくる タイミングだった帰ろう か玄関を指さす夫の言葉に従い大人しく室 を後にし

た夫の運転する車の中で疑実家で介護をし ながら努することが決定したと告げられた きっと今日決まったことじゃなく義父が 入院してからずっと考えていたことなの だろう俺は仕事が忙しいからさ引っ越しの 準備とか全部よろしくな親父が退院した タイミングで引っ越すからそのつもり でなんだか突然人が変わってしまったかの ような物言いをする夫に対してイラっとし てしまった もしかしてこいつ社長になるからって偉く なったつもりかなんて考えていたのだが 案の定だっ た本当に夫は引っ越しの準備を何1つ 手伝わなかっ た社長の引き継ぎがあるからしっかりやっ とけよまるで義母がもう1人いるかのよう な高圧的な態度に私の我慢は限界を迎え そうになっていた私だって仕事をしている しもちろん繁忙機もあるちょうど引っ越し の時期が半機と重っていて私が望んでいる 引っ越しでもないのにと考えてしまい ぶち切れながらの作業となってしまっ たそしてやっとの思いで引っ越しを終えて 疑実家に入ると早速私を待っていたのは 義父を迎え入れるための大掃除だった介護 用のベッドを搬入するために部屋や廊下を 片付けた家自体はものすごく大きいくせに 規模が買い込み病と捨てられない病を患っ ているため片付けが通常の倍かかるのだ 自分のことをやってもらっているにも 関わらず義母はシランプリの上リビングで 友人と優雅にアフタヌーンティ タイム何がもうすっかり飽きねえだこち とらあんたのせいで大滝行中じゃなんて心 の中でドキながらも可愛がってくれる義父 のためだと自分を古いたたせ たやっと義父を迎え入れた時には体重が 多分5kmは落ちていた多分だ測ってはい ないけど気持ち的にはそれくらい削げ落ち た介護家事仕事の3足のわらじは正直簡単 ではなかった朝4時に起きて朝食の準備を しながら洗濯をしそれを終えたら義父の元 へ朝食を届けながら朝のマッサージと リハビリを 手伝う8時までに片付けを終わらせて家を 出ないと仕事に間に合わないのにいつも義 は7時55分に私を玄関で捕まえる用事 なんてとてもいや死国くだらないことだ なんで目玉焼きにソースなのとか オムライスはチキンライスとバターライス どっち派とか真底どうでもいいことで私の 足を 止める帰ってからとか後で連絡します なんて言うものなら完全に説教モドになっ

てしまうためちょうどよく適当に相手を するのがベストだそのせいで私のタイム カードはいつも修業時間 ギリギリ今まで遅刻とは無縁の人間だった のにと先輩や同僚からは心配される日々 だった私のストレスはたまる一方だが義父 が元気な時にしてくれる昔話は私を ワクワクさせてくれたなんて自由で独走的 な人なんだろうと惹かれるものがあっ た同居始めてから迎える初めての年末年始 当然私には家中の大掃除が言いつけられた 規模のベッの掃除機書きまでやれと言われ た時には掃除機を叩きつけてしまいそうに なっ たそれくらい自分でやれよという場所まで 全て綺麗に背負える頃にはもう大晦日の夜 になってしまってい た一息つこうとキッチンへ行くと夫が後ろ にくっついてきていたことに気がついた 同居始めてからというものの家にいる時の 夫のそばには9.5割りの確率で義母が 寄り添っているため毒に会話をすることも なかったどうしたの一緒にお茶でも 飲む私の問いかけに対し首を横に振る じゃあ何時に来たんだと思っていると頭を 書きながらヘラヘラと俺と母さんでこれ から出発してホテルのディナー食べてくる からさお前は父さんの介護よろしくなとか ほざけ始めたのだ怒りで持っていたお茶を こぼしそうになってしまったえお母さんと あなたの2人だけえお父さんがあんな状態 なの に人は本気で怒ると笑いが出てしまうもの なんだななんて他人事のように思いながら 半笑いで訪ねると夫はむっとした顔で親 高校すんのがそんなに悪いのか毎年行って たんだから今年から行きませんなんて できるわけないだろそれに俺が社長になっ たって挨拶にも行かなきゃいけないしなと 取ってつけたようなセリフを吐い たああそうですかはいわかりましたじゃあ この家のことは私がやったらいいんですね はいはいどうぞご自由にもうやけだった キッチンの入り口のところに義母がいるの も見えてしまったしなんだかもうこの家に 私がいる必要ってないんじゃないかと思え てしまったのだ夕食後本当に夫と義母は 大きなキャリーケースを持って玄関から出 ていってしまったむかついたのもつのま 久しぶりに誰からも支持されない夜を 過ごせると気づいてからは天国だった コンビニに出かけて大量のお菓子を 買い込み年越しワンマンパーティーを開催 したもちろん義父が寝ているから大きい音 はは立てずにそしていつも通りに目が覚め

たもののもう何もする気が起きなかったの で家事は何1つせずに漁父の朝食だけ用意 して部屋に運ん だあけましておめでとうござい ますいつもの笑顔で部屋に入ったつもり だったのだが義父にはバレてしまったどう した泣いたの か慌てて顔を隠したが遅かっ たどうして私がこんな思いをしなければ ならないのか自分でも理解ができない涙が 溢れて止まらなくなってしまっ たすみませんちょっと昨日考え事してて そういえばお母さんたちは出かけました何 でも毎年行ってるホテルのディナーに行く とか でそこまで行ってまた知らないうちに涙が 溢れてきてしまった1人で慌てていると 温かい感触が頭に乗ったパッと顔をあげる とそこにはいつものさはかけらもない優し さに溢れた笑顔を私に向ける義父が立って いたの だえどうしてなんで立ってるんです か私の問いかけに義父は盛大に笑っ た昨日の朝からだよいつ言い出そうかと 思ってたんだがグッドタイミングだ迷惑を かけたなもう大丈夫だ俺に任せておけさあ 始めよう か義父はそう言ってスタスタと部屋から出 ていってしまった慌てて追いかけて義父の サポートをした改めて義父のすごさを 思い知らされ た1月3日ガチャガチャと玄関のノブが 回されたかと思ったら次はインターホンが 何回も押されしまにはケブル勢いで玄関が 叩かれた正面に座るギフとをアイ コンタクトをして玄関に向かうと必死に なって玄関を叩いている義母と夫の姿が あっ たお帰りなさいと言ってももうここは あなたたちの帰る家ではなくなるんです けど ね私が声をあげると義母が反応したはあ バカなこと言ってないで開けなさい お父さんに言いつけて追い出してやろう かしら当の義父はにやりと私を向いて笑っ た残念だったなあ俺は嫁子さんの見方 だまさかの義父の声に扉を叩く音が止んだ 耳を済ませばなんで父さんがネタきりの はずだろ知らないわよというこそこそ話が 聞こえて くる義父はもう一度アイコンタクトをした 後に玄関をバンと開いたさあ2人とももう 観念しろよ今すぐこの離婚届けを書いて くれ拒否権があるだなんて思うなよ俺は お前らが嫁子さんにどんなひどいことをし

てきたのか監視カメラでばっちり確認済み だからないい逃れもできないぞあとお前 専務から告発があったけど不倫相手に バンバン会社の金渡してるらしいな社員も 取引先もお前にはついていけないって言う からよ俺が社長に戻ることにしたから嫁子 さんのおかげで体もほとんど元通りだから よお前らはもう用済みださっさとこれ書い てうせろ よいつもの明るく笑顔を絶やさないギフと 同一人物か疑ってしまうほどのすごみに 驚いたのは私だけでなく長年寄り添ってき た義母や夫も同じ気持ちだった らしい結局うことはできず2人は離婚届に それぞれ記入した後にキャリーを引きずっ てどこかへ消え たあれから2年私は元岐阜の会社で経理と して働いているもう自由になっていいと 言ってくれたのだが人柄に惹かれてしまっ た私はどうにかして働かせてほしいと 頼み込みこうして経理として雇ってもらえ たというわけ だ実はもうすぐ結婚を控えている新しく夫 となる人も社長の人柄に惚れ込みよその 会社から転職してきたのだ気があった 私たちはすぐに息統合し社長を度として 婚約したもちろん新しい夫の人柄は社長も 太鼓番をして いる今度こそ幸せになる よ元ギフとしても社長としても私の幸せを 願ってくれるこんな人間ができている人は そうで会えない元夫と結婚したのは間違い だったかもしれないがこうして社長に 出会えたことは私の人生のターニング ポイントだったこれからも新しい夫と2人 社長の元で切磋高して生きていこうと [音楽] 思う私の名前は千ひろフルタイムのパート で働く業主婦だ夫の大輔は1つ年上で 私たちは義家でして いる義母は足が少し不自由なため家事など を手伝ってほしいという夫一家からの希望 だったちゃんと夫婦で話し合いができて いるから同居に不満は ない子供のことも自然に任せようと決めて いて義両親から孫をせっつかれることも なかっ た結婚3年目の今まで義両親との関係も 良好で同居生活はうまくいっていたのだが 義の優香さんが突然離婚して出戻ってきた ことで私の生活が脅かされるようになった 義の離婚については義母も寝耳に水だった ようで実家に帰ると電話があった時には 驚いていた相手の酒癖の悪さと不妊治療に 非協力的であったことが原因らしいが今

まで両親へ相談をすることもなくすでに 離婚は成立しているようですぐにでも帰る とうを言わさず告げてきたそう だ義母は戸惑っていたし急に同居の人間が 増えてしまうことで嫁の私を気遣ってくれ もした一方義は私に気遣いなんてものは かけらも持ち合わせていない人だった荷物 を持って越してきた彼女を出迎えると挨拶 さえもせずにそっちは不妊治療してない から今はお金があるのかもないけど不妊 治療したらみんなすぐお金なくなっちゃう の分かってるあんた調子に乗らないでよ そう喧嘩越しで行ってきた突拍子もない ことを急に言われて飲み込めないうちに私 の横を抜けて家の中へ入ってしまった しかも義母にはちひろさんと仲良くやって いけそうといい顔をするものだからさらに 驚い たそうしてもも含めた同居生活がスタート したのだが彼女は不妊治療の影響で体調が 悪いと言って家事をしなかった彼女は リハビリに行くと言ってよく出かけていた のだがある日私はリビングで義の名前入り のフィットネスクラブのメンバーズカード を拾ったどう見てもリハビリをする施設の ものではなさそうで不審に思ってカードを 眺めていると急に部屋に入ってきた義に それをひったくられてしまったちょっと何 勝手に見てる わけたまたま落ちているものを拾っただけ で責められる言れはないはずなのに義は人 のものを勝手に触ったと言って怒りを ぶつけてきたけれども私たちの声を 聞きつけた義母が様子を見に来るとあ お母さんこれ見て千ひろさんってば フィットネスクラブ通ってるんだって そう言って名前の部分を隠してカードを 義母に見せていた私が口を挟む隙もなく ペラペラと喋って丸め込んでしまい義母が 部屋からいなくなるともしばらしたらこの 家から追い出してやるからと怖い顔で私を 脅してき たいつもながら変わり身が早いこんな風に 当てこすりをされることは日常左半時だっ た嫌味を言われるだけなら我慢もできたが どうしても許せないことが起こったそれは お弁当の盗み食いだった私はパートに毎日 手作りのお弁当を持って行っているのだが ある日出社をしようとすると詰めてから キッチンに置いていたはずのお弁当箱が なかった夫が誕生日に買ってくれた 曲げわっぱのお弁当箱大事に使っている からなくなってしまったことに焦ったが 仕事に遅れるわけにはいかず就職は コンビニで買うことにして急いで家を出

たその日家事も終えてお風呂から上がると なんとシクに私のお弁当箱が無さに置かれ ていた見つかったことは良かったが仕事中 の唯一の楽しみである手作りのお弁当を 取られていたことはショックだっ た夫にはお弁当を持たせているしの昼食は 別で用意しているからこんなことをする 犯人は義しかい ないそこにタイミングよく部屋に義が入っ てきたので私は恐る恐る聞いてみ た優香さんちょっといいあのもしかして私 のお弁当を食べたはあ何言ってんの冤罪 かける気でも今シンクに置いてあるのって ゆさんが持ってきたからじゃないのあんた が自分で食べたんでしょボケてんじゃない 彼女はそう言って椅子を蹴った暴力を急に まのあたりにするととっさには何もでき ないびっっくりしてしまって二の句を告げ ないでいると私がやったって証拠でもある のそうまくしたてすごんできたそこへ騒ぎ を聞きつけた夫がやってきたのだがそう すると義はいつも変わり身の速さを発揮し て泣きまねをして夫にすがった私がお弁当 取ったってお姉さんが言いがかりつけてき て夫はうまく状況が飲み込めないようで オロオロするばかりだお兄ちゃんを 巻き込みたくないお姉さん向こうで 話そう自分がすがったくせに首相なふりを して私を廊下に連れ出した2人きりになる とすぐに真顔に戻って言うねえバラすなっ て言ったよね追い出されたい わけあまりにも自然に嘘をつく義のことが 恐ろしくなったそれと同時にもう付き合い きれないとも思った美前に弁当を取られる ことが3日続いてとうとう私の堪忍袋の王 も切れた取られるとうう分かっていながら も作るのをやめなかったのは料理を作る こともことも大好きだからだそれにお弁当 は仕事の時の唯一の楽しみなのだ食べ物の 恨みは深いと気前に思い知らせてやりたい ちなみに私はかなりの空島だ普通の人だと お腹を壊してしまうような10倍カレーと か辛さましましのラーメンなんかも平気で 食べられる普通の味付けの料理も好きだ けれど激辛料理もたまに食べたくなるのだ これを利用しようと思い至った食べ物を 無駄にしてしまうかもしれないことには胸 がいたんだが義の尻尾を掴むためにはいし 方ないと腹をくっ た翌日やはりお弁当箱は義に持っていかれ ていた計画がうまくいったか期待半分心配 半分で帰宅する と入ってくんな出て いけよ義のが響いた怒声と共にお弁当箱は 投げ捨てられ床に中身が散らばっ

た激辛に仕上げたおかずは一口ずつ食べ られたのが 分かる私の鉱物を詰めただけです証拠が できましたねそう言い返してやったこんな 風に義に噛みついたのは初めてのことだっ ただからってこんなやり方するあんた人格 歪んでるんじゃない 出ていけって言ってんの義は自分が悪いと は少しも思わないようで散々に私を 攻めるでもこれは計画通りだじゃあ出て いき ます私はそう宣言してさっさと家を出た実 は昨夜今までの義からの仕打ちそして激辛 お弁当の計画を義母と夫に打ち上げていた のだ しひさんと同居してもう3年よあなたの人 隣はよく知っている わ義母が娘よりも嫁の私の言分を信じて くれたことは救いだった少しの間家を出て いくことも相談済み2人とも義を不審に 思うことが今までに何度もあったらしく この機会に問い詰めると約束してくれた夫 も義両親もいい人なのにどうして義だけ あんな性格なのだろうか考えを巡らせ ながら1週間が過ぎ たちひろさん戻ってきてちょうだい 義母に頼まれたので話し合いをするべく今 まで暮らした夫の実家へある人物を一緒に 連れて行った私が連れてきたのは義の元夫 の大さんだったお邪魔し ます家に入ってきた大さんを見た義は随分 驚いた顔をしているいつも私たちの前で するように取り繕うこともできないようだ それもそうだろう彼女には家族にばらされ たくない秘密があったのだ からこの1週間の間1人になり時間のあっ た私は緊急用にと連絡先を交換していた大 さんに義のことを聞くべく電話をしていた そうして離婚の実を聞いたのだ驚いたが 嘘つきの義を球団するにはちょうどいい夫 と義両神に暴露してやろうと彼を連れてき たお2人が離婚されたのは大樹さんの酒癖 の悪さと不妊治療のことが原因だと聞いた のですが私が口を切ると俺はゲコだから酒 は飲みませんゆかまだ嘘つきやってるんだ な俺はそういうに言がさしたん だうんざりしたように大さんは言った待っ てどういうことなんでいるの義は依然とし て戸惑ったままで私に接する時のような 異性の良さは ないそれに不妊治療なんてしたことない だろうお前に金がないのは慰謝料のせい だろう彼のこの言葉に義父はあけに取られ て声をあげたお前慰謝料ってどういうこと なんだ何かしたのか義が慰謝料を支払った

ということは義の有責で離婚をしたという ことだ元夫本人がいる前で嘘はつけないの か義妹は口ごもるばかりだ慰謝料もらえる ならもういいかと思っていたけどこんな ことになるならちゃんとご両親にも話して おくべきだっ たそう言って彼は婚の真の理由を話して くれた優香とフィットネスクラブの インストラクターとの浮気が原因だそうだ 会員カードを見つけた時の義の見幕を 思い出して特進が言ったそこで私は義に 弁解の隙を与えないようにあの曲げわっぱ のお弁当を取り出し たこれお姉さんのだったのか実は義と大樹 さんは職場が同じなのだがここ最近優香 さんが急にお弁当を持ってくるようになっ たことを不審に思っていた らしい何しろ彼女は今まで弁当を作らない どころか家事もしなかったそう だ特徴的な曲げわっぱのお弁当箱を見て すぐにピンときたみたいだ義の言う証拠も 突きつけることができたついにみんなの前 で義の嘘を明らかにできたさすがに 言い逃れはできないのか義は泣き落としに かかったが義母がそれを制し たゆうかあなた子供の頃から小さな嘘を つき続けてきたでしょうお友達や先生にも 色々迷惑かけていつか治ると思っていた けれど痛い目を見ないと分からないのね 義母が震える声で言った幼い頃から嘘つき 癖があったとしたらはもしかしたら虚言壁 というものなのかもしれないしっかり カウンセリングに通えば治療できるのかも しれないがもう私は関わりたく ない嘘をつくとどうなるか身を持って覚え た方がいい出ていき なさいそうして義は実家から追い出される ことになっ た大さんは職場でお互いが気まずくなら ないように気を使って今までは離婚理由を 黙っていたが今回のことがあってから本当 のことを周りに行った らしい職場でも義の虚言壁は発揮されてい たのか元々同僚からも好れていなかった ようでいづらくなったのかぎは会社を辞め ていったそう だあれから1年半が経った私たち夫婦の間 には子供が生まれた夫も義両親もたくさん フォローしてくれ いい家族に恵まれたと 思う孫が生まれたことに喜んだ義母は本気 でリハビリに励んだので以前よりも足の 具合が良くなってきている嘘つきと縁が 切れたことで穏やかな生活が戻ってきて 本当に良かっ

た私の名前はマリ家事もやりつつ仕事もし ている業主婦だ夫のゆきととは結婚して4 年ほどになる今は3歳になる娘のヒ葉がい て家族3人で不自由なく暮らしている私は 会社勤めなので毎日出勤しているが夫は 在宅での仕事なので基本は家にいてくれる ひと葉が幼稚園から帰ってくるとユとが 面倒を見てくれるので助かっているこれ からも何も問題なく毎日が過ごせると思っ ていた思っていたのだがある日問題が起き たひと葉が笑わなくなったのだ大丈夫何か あるの何もないよ心配になって質問しても ひと葉はそう答えるばかり今までは私が 仕事から帰るとママと言って抱きついてき たのにそれもないここ数日何か嫌なことで もあったのだろうかそう思い私はゆに聞く ことにしたねえ最近葉の様子が変なだけど 何か知らないうんいや何も知らないけど いつも通りじゃないか絶対違うわよなんて いうか何か嫌なことでもあったみたいな うー考えすぎなんじゃないかなあなた自分 の娘なんだからもうちょっと心配したら どうなのはあもううるさいな俺はまだ仕事 があるから話ならまた後で聞くよ ちょっとはそのまま実質へと向かって しまった何か大変なことが起きている そんな気がしてならなかったそれからも ひと葉は笑わないどころかどんどん暗く なってしまったひと葉本当にどうしちゃっ たの何かあったならママに教えて何もない よひと葉はそれしか言わずそれ以外の発言 はほとんどなかった何も解決しないまま 日々は過ぎてしまいついに一葉は幼稚園に まで行かなくなってしまっ ひと葉一体どうしたのママひと葉の力に なりたいのよ私がどんなに呼びかけても ひと葉は答えてくれなかった幼稚園の先生 にも確認してみたが確かに最近元気がない 様子だったというだけで園内で何か変な ことがあった様子はないと言っていた ひと葉のこいう関係を知っているがひと葉 にひどいことをするような友達はいなかっ たと思うもちろん急に仲が悪くなってに ひどいことをしている可能性もあるが幼稚 園児が先生に隠れてひどいことをできると は考えにくいそうなると疑わしいのは家の 中私はゆきとにもう一度確認したねえ幼稚 園の先生に確認したけどひと葉にひどい ことをしている子供はいないんだってああ そうなんだだったらなおさらわからないな ええわからないわねあなた本当に何も知ら ないのだから知らないって言ってるだろ いつまでも俺を疑うのはやめてくれそれに お前心配しすぎだよひと葉が無口になった のは成長の証かもしれないだろう成長の証

俺仕事中は大体無口だからさ父親の背中を 見て育ってるのかもしれないぞユとは得意 げにそう言っていたしかし私はそんな言葉 をとても信じることはできなかった幼稚園 を疑うかユとを疑うか 私の答えは決まっていたユが怪しいと思っ た私はユとに秘密で監視カメラを購入し家 の中に設置した数日間映像を記録しておけ ばきっと何かが分かるはずそう思っていた そして数日後私は家に帰り雪ととひと葉が 寝静まった後1人で監視カメラの映像を 確認したするとそこには信じられない映像 が記録されていた家の中に見知らぬ女性が りんでいたのだ会話までしっかりと入って いた悪いことをするね在宅なのをいいこと にこっそり家に連れ込むなんていいじゃん どうせあいつは気づいてないしエミだって ノリノリでついてきてるくせにユととエミ と呼ばれる女性は私たちの家の中でいつい ていたそしてさらに衝撃的だったのが ひと葉に暴力を振っていたことだ痣になれ ば私がすぐに気づくと思いエミさんは ひと葉の髪を掴んだり大声をあげたりして ひと葉を驚かせて楽しんでいた他人の子供 だからいくら痛めつけても心が痛まないわ エミさんはゲラゲラ笑いながらそう言って いたさらにショックだったのがユとはその 様子をニヤニヤ見ているだけで止めなかっ たことだそれどころか煽るような言葉まで かけていたいいぞいいぞストレス溜まっ てるんだろもっとやれ 自分の娘が危害を加えられているのに もっとやれだなんてユとの信じられない 言動に私は耳を疑ったそれにしても最近 このガキ大声あげて泣かなくなったわよね 泣くとお前が余計に痛いことするって理解 したんだろうだから黙るようになっちまっ たんだひと葉が黙り込むせいでマリが俺を 疑ってるんだぜ少しは自重しろよな ストレス発散もへえだってこれぐらいし ないとスカットしない もんひと葉のことをまるでおもちゃのよう に扱う2人を見て私ははわが煮えくり返る 思いだった当然ただで済ませるはずがない 翌日夫からある話を聞いたわり俺今日は 本社に行かなきゃいけないから帰るの遅く なるわ夫はそう言って会社に行った ちょうどいい私も今日は休みだった私は 幼稚園に休みの連絡を入れ ひと葉を連れて家を出て行ったひと葉 ごめんね気づいてあげられなくてママが ひと葉を守るからね私がそう言うとひと葉 は一言だけママとはしたあんなひどいこと をされて言葉まで失って私はひと葉の 気持ちを想像するだけで涙が溢れてきた

ひと葉を連れ私は実家に戻ったその日の夜 ゆとから連絡が入ったおい一体どこに行っ たどうして家に誰もいないんだあらお仕事 はもういいのかしらもう終わったよ一体 どこに行った私なら実家に帰ってきた ところだけどはあ実家お前何やってんだ何 やってんだわこっちのセリフなんだけど ひと葉がいないってことから大体察しは つかないかしらままさか気づいたのか一体 どうやって監視カメラよに内緒でこっそり 家の中に設置させてもらったわはあどこに そんなものが今更探したって無駄よちなみ に壊しても無駄すでに映像データは クラウドに保存しているからななんで こんなことをするんだなんでって決まっ てるでしょひと葉を守るためよあなた みたいな人間にひと葉のことを任せていた かと思うと自分で自分を殴ってやりたく なるおい落ち着けよまずはゆっくり話し合 じゃないかなゆっくり話し合うあんたは ただ私に戻ってきてほしいと思っている だけでしょち違うさ俺がしたことは確かに 間違っていたけどまずは話をしないとこれ からの話とかもあるからさ私にはある作戦 があった私は夫の口車に乗せられるふりを して話に乗ったいいわよじゃあ話をして あげるでも今日はもうに帰ってから明日 あなたとえみさんと3人で話しましょうう 分かっ たゆとと約束をして私は翌日ゆとの家へと 向かった家に入るとゆきとと映像で見た 不倫相手エミさんがいたやあ来てくれたか どどうもどうもじゃないでしょよくも私の 大切な子供にあんなことをしてくれたわね ま待てよエだて色々と情が何かおうとし てんのまマリーまずは落ち着けよ今日は3 人で話をしに来たんだろうええそうね話を しに来たわけど話す人数が違う4人よ え私はそう言うと玄関先で待ってくれてい た弁護士を呼んできたそその人は弁護士 さんよ昨日家を出て行った直後に依頼した の弁護士だとなんでそんなを呼んでいるん だ決まってるでしょこっちは最初から 話し合う気なんかないただあんたたちに ひと葉にやってきたことの償をさせるため に来たのよ暴力したんだから訴えてやるわ ふふざけんなこっちは真剣にお前と話をし ようって思ってたのにへえ真剣にどう話を するつもりだったのかしらもしかしてその 女と結婚したいから別れて欲しいって話 かしらそそれはずしみたいねでも離婚の話 なんて全く出てこなかったのにそそれ はこいついつまでたっても離婚する気 なかったみたいなのよ私が話していると えみさんが割って入ってきた私が早く

別れろて言ってんのにいつまで立っても 離婚の話をしていないみたいでむかついた からあのガキを腹に痛めつけてやっていた のよそんな理由でひと葉を傷つけたんです か許せ ない何が許せないの別にいいでしょはがき どうせ私の子供じゃないしいなくなった方 が生々すると思ったのよま待てエミ 落ち着け落ち着いてられるもんですか あんたのせいで弁護士が来る事態になっ てんのよこのまま行くと私慰謝料を請求さ れることになるんじゃないのどうやらエミ さんは自分の存在を隠したまま私とゆとを 離婚させるつもりだったようだ確かに関係 を隠し続けることができればそれも可能 だったかもしれないが母親というものは 子供の変化に敏感だということをえみさん は理解していなかったらしいエミさんどう して関係がバレたか分かってますかあなた がひと葉にひどいことをしたからですよ は最初はユとがひと葉に何かしていると 思って監視カメラを仕掛けたんですそし たらあなたの存在を知ったあなたがひはに ひどいことをしなければまたはカメラを 仕掛けることもなかったんですよそそれ じゃあ私が自分自身であんたにヒントを 与えてたってことそういうことになります ねふふざけんなどうしてよあのガキはどこ むかつくからあのガぶっ飛ばしてやる ひと葉なら私の実家に預けています今から 離婚の話を進めるのにヒをそばに置いて おくわけにはいかないでしょ私とさんが話 をしているとのようにが入ってきたそそう かヒはお前の実家にいるのかよかったそれ じゃあ今からひはに会いに行こうかなは何 言ってんの合わせるわけないじゃないでで も俺とお前が離れ離れになっていいか ひと葉に確認を取らないと必要ないわここ に来る前にひはに確認したもの今からパパ とお別れしてくるけどひははパパと一緒に いたいてそしたらは首を横に振ったわ あなたとは一緒にいたくないってそそんな バカなひと葉に限ってそんなことありえ ないだって俺は直接手をあげたわけじゃ ないぞただ見ていただけだそれなのに ひと葉が俺を嫌う理由はない だろう助けてくれない大人なんてひと葉に は必要ないってことでしょう私が同じ立場 でもきっとあなたとは一緒にいたくないっ て言うわふふざけるなひと葉に合わせろ それがダメならせめて電話だけでも ふざけるなはこっちのセリフよそんなこと 私が許すとでも思ってるのそもそもひと葉 は今喋れないほどショックを受けているの よあなたたちのせいでねそそれはユとは

口ごもってしまったするとえみさんがまた しても口を挟んできたさっきからどうして 娘に会いたがってるのよもしかして離婚し てもあのガの真剣はもらおうってこんたん えいやそれは やっぱりそうなんだ無関心なくせに自分の 手元には置いておきたいってそんなこと 絶対に許さないわよち違うんだ俺はただ マリの収入だけじゃひと葉は満足に生きて いけないんじゃないかって不安で余計な 心配してくれなくて結構あなたには黙って たけど私キャリアウーマンとしてそれなり に活躍しているのだから1人でも十分一葉 を育てていくことができるのよええそそう なのかだからあんたに余計なことはして 欲しくないひと葉にも会って欲しくないあ もちろん養育費は払ってもらうけどねそ そんな金はもらうけどひ派には合わせな いってそんなのひどすぎるユとが私に 泣きついているとエミさんが冷めた口調で 話してきたもういいわよどうせあんた私の ことなんて捨てるつもりだったんでしょう その女に離婚の話をしなかったのがいい 証拠よ ま待てよ違うんだ俺はちゃんとタイミング を見て話そうと何がタイミングよ最低私を 持てあんでこんなことに巻き込んでこっち は最終的に慰謝料を払わされるかもしれ ないのよハンタのせいで私の人生 めちゃくちゃよどうしてくれるのえ エミエミさんは顔を真っ赤にしながら激し ていたこれだけのクズ男なのだから怒るの も無理はないと思う私はエミさんに怒られ ているゆとをしりめに荷物をまとめ始めた おおいマリ何やってるんだ見てわからない 自分の荷物をまとめてるのよ早いうちに 荷物をまとめないと面倒だからねま待って くれようもう少しだけ話し合おう なあもう話すことなんて何もないから弁護 士さん霊のものを私が弁護士に話をすると 弁護士は離婚届けを取り出したおおおい それって離婚届けよ今後は弁護士さんが私 の代理人として話をしてくれるからもう私 とは2度と会話できないと思っておいてね おいおいおいふざけるなどうしてこんな ことになるんだ俺はお前とひと葉を愛し てる今回のはちょっとした気の迷いなんだ 愛してる嘘つくんじゃないわよあんたは 自分の所有物がなくなるのが嫌なだけ でしょ愛情なんて持ってないくせに最も らしいこと言ってんじゃないわよ そうよあんたは結局私のことも所有物とし てしか見てなかったんでしょあんたのせい で私までひどい目に会うのよふざけんじゃ ないわよおおいエミ落ち着けよなんで俺が

こんな目に会わなきゃいけないんだこんな の絶対間違ってる頼むから戻ってきてくれ よ弁護士さんあはお願いします私は弁護士 さんにそう告げて玄関から出て行った頼む から行かないでくれマリー ユとの叫び声が聞こえてきたが私は気にせ ず家を出て実家へと戻ったその後は弁護士 が間に入ってくれて祝しと離婚の手続きを 進めてくれたゆとは私とひと葉に会いたい と何度も言っていたらしいが私が面会を 拒絶したので弁護士は絶対に合わせなかっ たその後ゆきととエミさんからは多額の 慰謝料を払ってもらったさらにひと葉に 暴行を加えたということでエミさんは暴行 剤にも問われユとは暴行するエミさんを 生やし立てたとして現場女性罪に問われた その時男金として2人からさらに数10万 払ってもらったえみさんは今回の件を きっかけにユとのことを振ったらしい ひと葉に暴力を振ったことはもちろん 許せることではないがユとに所有物として 扱われていたのだと思うと彼女もまた被害 者なのかもしれないと思ったエミさんはお 金がなくなったので実家に帰ったらしいが 不倫をするなど最低だと両親に感動され今 はどこかでフリーターをしているらしいユ とは会社に不倫をしたことがバレさらに 車内の女性複数人に手を出していたこと まで発覚その後会社を首になったらしい 手癖の悪いユとは他の女性たちまで自分の 所有物として扱っていたようだユとの悪事 は女性たちにバレ全員が雪から離れて しまい彼は全てを失ったようだには一生 後悔しながら生きてほしいと思うそれから 1年ほど経過しひと葉はすっかり元気に なった昔のように笑顔で話してくれるよう になってほっとしているユとからの養育費 もあるのでひと葉には不自由なく生活させ てあげられているこれからもひと葉のこと を全力で守り育てていきたいと思って いる夫は転換持ちで薬が手放せない人だっ た しかし発さが出ることは非常に稀で特に病 のない人たちと一見何も変わらない生活を 送ってい た私は24歳の時に彼と結婚しその2年後 には娘の蒼井が生まれ私の人生は明るく 輝いていたしかし蒼井が2歳になったある 日の朝思い出したくもない辛い出来事が 起き た私はその日朝時半に起きて上食の準備と 選択を始めた私が起きた時点では夫は いびきを変えて熟睡してい たしかし朝7時半を過ぎても夫は起きてこ なかっ

た私はIHコンロのスイッチを切って バタバタと寝室へ向かったねえそろそろ 起きないと仕事に遅れる よそう言って私は勢いよくドアを開けた すると私が起きた時点では綺麗にかけてい た夫の布団があれもなく床に落ちていた夫 の体勢はまるで暴れた直後のような格好に なっていた今まで見たことがない夫の寝を 見た瞬間彼に何か異常が起きていると察知 した私は恐る恐る夫に近づいたそして彼の 顔を見た瞬間私はショックで足がすんで しまった夫は口から泡を吹き白目を向いて 固まっていたから だ私はすぐに救急車を呼んだものの夫が 帰ってくることはなかった死因は転換発作 によるものだった彼と出会ってからの数 年間彼が発作を起こしたことはなかった どうしてもっと早く様子を見に行かなかっ たんだろうごめんなさい本当にごめん なさいが終わると私は彼の家に向かって何 度も謝罪した泣きわめく私を夫のお母さん は優しく抱きしめてくれ た夫のお父さんはきょとんとする蒼いを 抱っこして外に連れて行ったゆいさん あなたのせいじゃない私があの子を丈夫に 産んであげられなかったからなのよ私と 義母はお互いを自分自身で攻め合い声を 出して泣いたこうして私と蒼いだけの生活 は始まっ た私は蒼井との2人だけの生活に大きな 不安を抱いていた経済的な不安はもちろん 私は絶対に倒れられないという プレッシャー1人でしっかり子供を育て られるだろうかという 不安しっかりしなければと思いつつも急に 寂しくなったり心が折れそうになって自然 と涙が溢れてきたそれでも私は蒼いのため に前を向いて突き進んでいかなければなら ない私の両親は実家のある田舎に帰って おいでと言ったしかし残念ながらそこには 仕事がない仕事がなければ近くに親がいて も蒼いを育てていくことはできないそこで 私を力強く支えてくれたのは夫の両親だっ た彼らはわざわざ家を売り払い私の住む アパートのすぐ近くに引っ越してき たそして義母は私にこう言った今後一緒に なりたいと思う男性と出会ったらあの子の ことも私たちのこともすっぱり忘れて あなたの新しい幸せを掴んでちょうだいだ けどそんな男性と出会うまでは私たちの ことをコマのように思ってくれてもいい あなたと蒼いのためなら何でもするから何 でも頼ってほしいこの言葉からも義母の 複雑な気持ちを見て取れた私と蒼井の 新しい幸せを願う反面孫のためにできる

ことは何でもしたいと思う心こんな素敵な 義理の両親を持ったことに私は感謝の 気持ちしかなかっ た私は彼らのバックアップを受けながら なんとか仕事と家庭の両立を目指し たそして夫の死から2年が経ったある日の こと蒼井に絵本を読み聞かせて 寝かしつける時だった蒼井がふとこんな ことを言っ た明日保育園行きたく ないこの時蒼井はまだ4歳こんなに小さい のに保育園に行きたくないだなんて一体何 があったのだろうか私は絵本を閉じて蒼い の横に寝そべっ たどうしたのお友達に何か嫌なことでもさ れたの すると蒼井は何も言わずに首を横に振った そして蒼井は私と目を合わせることなく頭 まで布団をかぶった私は翌日蒼井を保育園 に預ける時先生に尋ね た蒼井保育園では元気にしていますかあの 子昨日保育園に行きたくないって言い出し て先生は少し考えた後何かを思い出して こう言った もしかしたら運動会の練習が原因かもしれ ませんどうやら最近運動会に向けてかっこ の練習が始まったらしいしかし蒼井はいつ もビリで足の早い子をいつも羨ましそうに 見詰めている らしい確かに蒼井は運動が苦手で体育は あまり好きではない印象だった1年前の 運動会でも蒼いはかっこで再でゴールする なり大声で泣いてしまったその時の蒼井は ビリで悔しいというよりも1位じゃないの が悲しいと感じたようだっ た私はこの話を聞いた日の夜夕飯を食べ ながら蒼いにこう尋ねた蒼い今かっこの 練習頑張ってるんだってね調子は どうすると蒼いはスプーンを持つ手を止め て目の前の皿をじっと見つめた青足が遅の 一生懸命練習してもビリなのお母さんどう したら1位に なれる私はこの話を聞いた後すぐに義母へ 電話をかけたというのも私自身も昔から足 が遅くどうやったら早く走れるか アドバイスできなかったからだ義母は事情 を聞くなり電話を義父に変わった義父の 一郎は何でも若い頃瞬息の一郎と呼ばれる ほど足が早かったらしい 義父は蒼井が悩んでいることを知り今度の 日曜日に走り方を教えに来てくれることに なっ た約束の日蒼いのやる気をアップさせる ためにも私も久しぶりにジャージを着てみ た待ち合わせ場所の公園に行くと義父が

ストレッチをしていたそして彼の隣には ジャージ姿の見慣れない男性がい た義父は私たちに気づくと大きく手を叫ん だ2人ともおはよう今日は蒼いちゃんと 一緒に練習してくれるおじさんを呼んでる ぞどうやら義父は麻雀仲間のある男性に声 をかけて2人で蒼いの練習をサポートする ことにした らしい義父の麻雀仲間である服のいい50 代くらいの男性が蒼いに向かってこう言っ たやああいちゃんおじちゃんの名前はぞ おじちゃんは見ての通りだからお腹のお肉 が邪魔でうまく走れないんだよ大蔵さんは お腹の肉をつまんで驚けて見せると蒼いは 声を出して笑っ ただからね今日はぞおじちゃんも蒼い ちゃんと一緒に走る練習をしに来たんだ 一緒に頑張ろうねすると蒼井は元気よく うんと頷くと義父のストレッチを真似し 始めた私も年々運動不足を感じていたため 彼に並んで体をほぐした体が恐ろしく硬い 私は屈伸をしようにも指の先と地面まで 15cm近くも開いてしまうそれを見た 太蔵さんは笑いながらこう言っ た青いちゃんのお母さんもなかなかに体が 硬いんだねでも見てごらんぞおじちゃんは 腹の肉が邪魔でもっと曲げられないんだ大 さんは場を盛り上げるのが上手で青いは 大笑いしながらストレッチをし た体をほぐした後は義父の指導が始まった 大蔵さんも青いと並んで立ち相変わらず 面白いことを言いながら一緒に走る練習を したそうそう膝はおへその辺りまでぐっと 上げるんだいいよ綺麗な走り方になってき た義父は蒼いを褒めながら熱心に指導して くれた一方の大蔵さんは蒼いの足の速さに 合わせて息を切らしながらも休み休み一緒 に走ってくれた練習を始めて1時間が経っ た頃義母が茶色いバスケットを持って公園 へやってきた私たちは一旦練習を止め義母 が持ってきてくれたお菓子を食べて休憩し た義母が持ってきたのはバナナケーキ蒼い はギボが作るバナナケーキが大好きで幸 そうににっこり笑ってこう言ったみんなで 食べるケーキおいしいね私はこの時記念の 集合写真を1枚撮らせてもらった大きな口 を開けてケーキにかぶりつく青いを中心に して各々変顔で映った愉快な写真だその後 も毎週日曜日に公園で練習をし たさんも毎回練習に付き合ってくれて相 変わらずをせながらモチベーションを高め てくれたそして運動会を1週間後に控えた ある日育園に蒼いを迎えに行くととっても 嬉しそうに私の胸に蒼いが飛び込んでき た聞いて聞いて青今日はビリじゃなかった

5人で走って3位だったんだ よ私はそれを聞いてびっくりした一緒に 走るメンバーが変わったというわけでも なくいつもの5人で走って3位だったと いうのだ私は蒼いをぎゅっと抱きしめ頭を 撫でてうんと褒めた青運動会楽しみだな 今度は1位になれるといい なあんなに走るのを嫌がっていたのに蒼井 はいつの間にか運動会を楽しみに待つよう になっ たそして迎えた運動会 当日私と義の両親そしてさんの4人でで 蒼井の勇を見に行った蒼井はスタート ラインに向かう時私たちに向かって笑顔で 手を振った義理の両親と私は声援を送り ながら手を振り返し大蔵さんは力強い ガッツポーズを送った位置について よいその掛け声とともに蒼井は義父に教え てもらった通り腕を90°に曲げて準備 体制に入ったそしてパンというピストルの 音が鳴ると同時に園児5人がゴールを 目指して走り出した頑張れ 頑張れスタートから10mあたりで蒼井は 2位につけたこれは本当に1位も行けるか もしれないそう思い声援にもより力が入っ たあい行け 行けだが中間地点に差しかかった時 ハプニングが起きた青いがつまづいて転ん でしまったのだすぐに立ち上がって走り 出すも結果は4位これはきっとまた1年前 のように泣いてしまうなそう心配しながら ゴールについた蒼井を見つめた蒼いは 案の定今にも泣きだしそうな顔をした しかし私たちの方へ視線を向けると蒼井は 口を毎文字に固く閉じ涙をぐっこらえた てっきりまたしまうか思ったが蒼いは泣か なかった悔しさの滲む表情を浮かべながら も涙は流すまと頑張っていたの だ昼食の時間になると蒼いは硬い表情の まま私たちの元へやってき た義父は言っ た一生懸命走ってお腹が空いただろうほら お母さんが作ったお弁当みんなで食べよ 今度はさんがい膝の上に座らせてこう言っ たあいちゃん本当によく頑張った なするとこらえきれなかった涙が蒼いの方 をほろりと伝った蒼井は止めどなく溢れる 涙を一生懸命拭いながらこう言っ た青転んじゃったもう少しで1位だったの に 悔しいすると義母が蒼いに向かってこう 言ったあいちゃんとっても悔しかったねだ けどおばあちゃんはあいちゃんを誇りに 思うよだって蒼いちゃんこの数週間で とっても成長したもの途中で転んじゃって

も蒼いちゃんは諦めないですぐ走り出した でしょ4位でゴールした後も去年みたいに みんなの前で泣かなかったそれに今年は 悔しいっていう気持ちを経験したね蒼い ちゃんはこの運動でうんと大きくなったお ばあちゃんは頑張ったあいちゃんに世界で 1つしかないメダルを持ってきた よそして義母は青いの首にキラキラ光る 金色のメダルをかけたそれは段ボールに 金色の折り紙を貼り付けたもので青いに似 た女の子が運動着姿で一生懸命走っている 絵が書かれてい た大さんは蒼井にこう言ったおいちゃん誰 よりも一生懸命でかっこよかったぞ大蔵 おじちゃん感動して泣いたからお腹の 出っ張りが少し引っ込んじゃったよすると それまで泣きべそを描いていた蒼いが涙で 光るクリクリとした目を細めて今まで見た ことがないくらいに嬉しそうな笑顔を見せ たこの涙の運動会以降蒼井は走ることが 大好きになった小学校に入ると順位を メキメキと伸ばし学年代表リレにも選ば れるようになっ たそんな蒼い高校生になり今は陸上部で 引退配出場を目指して頑張っているあの時 みんなで練習した時の写真思い出の金 メダルは今でも蒼いの部屋に飾られて いる蒼いに新しい可能性を与えてくれた夫 の両親そして大さんには本当に頭が上がら ない私なのであった

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