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#スカッとする話 #朗読 #スカッと
私の名前は彩子35歳の専業主婦だ夫の 高い人とは結婚してから10年となる結婚 当初こそ高人は私のことを1番に考え積極 的に家事を手伝ってくれたり夫婦の時間を できる限り取ってくれたりしていたのだが 10年も経てば甘い言葉が飛び交う毎日 だって終わりを告げるものだ以前までは 仕事から帰ってきた時も私にえられその度 にありがとうと言ってくれていたが今は私 だって高い人を出迎えたりしないし リビングに入ってきた高人はただいまも 言わ ない仕事終わりに飲みに行ってくる頻度も かなり増えたし2人とも家にいるような 休日でも一切会話をしないなんてことも 増えただからと言って私はこれを問題とは 思っていなかっ た10年間も愛してだとか好きだとか言い 続けるような夫婦なんていないと思ってい たしそれを続けていくことはきっとお互い にストレスがかかると理解していたむしろ 私だって高い人を気遣わなくなったのだ から気持が楽になったし案外誰もが憧れる 甘い関係というものは負担にしかならない のかもしれない10年も専業主婦をやって いれば家事の腕だって嫌でも上がるしその 一仕事で忙しい高人とはなかなか家事が 上手になら ない1人でやった方が効率が良かったし 高い人が家事を手伝わないということが かって私にとっては1番の手助けだったの だ人によっては愛のない夫婦に見えるかも しれないしかし私たちの間にはしっかりと 目に見えにくい愛情が ある長い間一緒にいるから自然と相手を 気遣った行動がができるようになったのだ それも自分の無意識化で仕事終わりに わざわざ出迎えられて声をかけられるより そのままリビングに入ってスーツなどを 脱いで他人には見せられないような格好の ままソファーに飛び込んだりする方が疲れ が言えることに違い ない私も楽できて高い人も楽ができるだ から私は今の生活を存外気に入っていた しかし唯一難点を出すのであれば義母との 関係だろう義母は私と高との結婚を最初 こそ心よく了承し彩子さんのような人が 嫁いでくれて嬉しいわと笑っていたがいざ 結婚式をあげて席を入れると人が変わった ように嫁いびりをし始めたの だ彩子さん栄養バランスがなってないわ これでは高い人が倒れてしまっても おかしくないってどうして気づけないの かしらあこさんこのシャツシが残っている わろにアイロンがけもできないなんてもし
かしてご実家でアイロンのかけ方を教わら なかったの かしらあこさん廊下の隅に誇りが溜まって いたわきちんと掃除をしてくれないと困る のよ高い人がハウスダストになったらどう してくれるの高い人がいない平日の昼間 毎日のように我が家に訪れては義母は私の 許可なくして家中を歩き回り置いてある ものを物色しこうして文句をつつけるの だっ た私は私なりに2人で生活していくのに 問題ない程度の家事をしているが何でも 完璧を求めている義母はそんな私の考えを ズボであるといいもっと嫁としてちゃんと しろ高い人のことを考えろとしょっちゅう 言って くる試しに義母に言われたことを全て改善 してみればまた家の中を物色し新たに嫌味 を言うきっかけを探し 始める要は義母は私を目の塊にし嫁いびり をしたいだけなの だお言葉ですがお母さん栄養バランスは ちゃんと考えていますよただ生活費の面が あるのでできるだけ節約もしています きちんと高い人に影響がない程度での献立 にしていますしお母さんが言うほど栄養 バランスが悪いというわけではそう文句を つつけると義母は立ちまち顔を真っ赤にし 私に思いきり怒鳴るのだ姑とに文句を言っ ていうのかい私はあんたたちを思って アドバイスをしてやっているだけなのに何 が私たちを思ってた私たちを思うのなら そっとしておいてほしいし必要以上に 関わらないで ほしい義母は暇だから毎日うちに訪れるの だろうが私は愛に暇ではないのだ専業主婦 として手を抜きつつできる限りのことを やっている私には義母のもてなしをして いる時間なんてないというのにどうして この義母は図々しく人の家に居ることが できるのだろうか 義母は相当に神経が図太いのだろうなと いうことを常々実感していた義母のことを 一度高人に相談してみたが高人はああそう なんだと頷くばかりであまりまともに 取り合ってくれないまあただでさえ仕事で 疲れているのに義母という自分の母である 人物に対しての文句を言われればあまり いい気はしないだろう煮えきらない反応に これは面倒くがられているなということを 察し私もそこまで義母に対して悩んでいる わけでもなかったのでやっぱり自分でなん とかしてみるとその話は終わらせたその日 も義母は図々しく我が家にり家の中を 好き勝手に歩き回ったり棚の中身を物し
たりしてい た私はその日ご近所さんから頂いたお茶菓 があったので少しでもご機嫌取りになれば と思って義母に出す準備をしていたその せいでいつものように義母の監視をする ことができなかっ たすると義母はいつの間にやら私の部屋に まで立ち入っていたらしくちょっとあこ さんと大声をあげて何やら荷物を持って リビングに戻ってきたのだ義母の手には 衣装ケース衣替えなどで使わなくなった 衣服をしまうのに使っているので義母は わざわざクローゼットの奥の方からそれを 探し当ててきたの だろう顔を真っ赤にさせているが何か義母 の勘に触るようなものがあっただろうか そう首をかげていると義母は急に衣装 ケースの中身を出し始め私に見せつけてき た出されていたのは下着で赤く派手なもの からまるでこれは布としての役割を果たさ ないんじゃないかというほどに布面積の ないものレースやフリルがふだにあわれた 女性らしいものと正直私の年齢でそれを つけていたらと思えるようなものが大量に 出てきたのだそれらを指さして義母は私を 叱ったいい年してこんな果てなものを着て いるのちゃんと年齢を考えなさいあなたの ような人がこんなものを着るなんて良く ないわ高人のこともちゃんと考えてあげ なさいそう言って怒鳴り散らすがはて私は こんなものを着ていただろうかと 思い返す私はどちらかと言うとデザイン より安定感を選ぶタイプで赤などの派手な 色合いのものは色の薄い服を着ていたら 透けるので基本好んで購入し ない布面積がないものなんてけが良くない に決まっているので購入に至るようなこと も絶対にない毎日つけたらレースやフリル などの装飾がつけられている感触すら うざったくなるのが私の性格それに私の つつける下着といえば色の薄いシンプルな ものそしてきちんと布面積のあるものに 偏っていたはずだお母さんそれ私のもの じゃない ですその言葉に義母はポカンとしている そりゃそうだこの家に日常的に住まうのは 私と高い人しかおらず当然置いてある荷物 は私と高い人のものに限ら れる女性者の下着を置いているのなんて私 しかありえないし義母もこの場に出した ものが全て私のものであると思い込んで しまうことも仕方ある まいしかし思いもよらぬところでにも高人 にも復習する機会がえると は私は以前から高人の動向を伺い家に監視
カメラを仕掛けたり更新所に依頼をして 高人の新編調査をしてもらったりしていた そこで彼が黒であるという結果が出たので いつこの調査結果を突きつけてやろうかと 考えあねていたの だ私は自分の部屋に1度向いデスクに 備えつけられた鍵の引き出しを開けたその 中には封筒が入っており彼が浮気をしてい たという証拠がきちんとここにある義母の 前でその封筒を開け更新所の調査員が撮っ てくれた写真を義母に見せてやっ た派手な服を着た女と中むつまじく腕を 組みネオンの光る繁華街を歩く 高人その方は赤くなっていて目は心から その女性を思っていることを感じ させるその他にも2人がそういった目的の ホテルに入っていくところその出入り口で 唇を重ねているところそして浮気相手の家 であろう場所に2人で入っていくところと 大量の証拠写真が撮れていた義母は顔を 青くしその場に佇んでいるまさか自分の 息子が不定行為に走るだなんて思ってい なかったのだろうこれはとか違う何かの 間違いよとか現実を受け入れられない様子 の義母を見てさらにとどめをさしてやろう とスマホの画面を見せてやったそこには 一視まとわぬ姿でベッドに寝転がり中むつ まじく過ごす2人の 姿家に仕掛けていた監視カメラの映像だ 好きだとか愛しているとか聞いている こっちが胸やけしそうなほどに甘ったるい 文句を言いながら愛し合う2人の姿を見て 義母は今度は顔を真っ赤にしてやめてと 叫ん だお願いもうやめてこんな高い人がこんな ことをするなんて私は思わなかったの許し てちょうだいもう私にこんなものを見せ ない で自分の息子が今もし続けている行動を 義母は受け入れられなかったようだ目元を 抑えてその場にしゃがみ込みやめてやめて とか細く言葉をつねている相当精神に来た のだろう私もこの映像を見た時は正直引い たし10年もの間高人と夫婦として暮らし てきた身であったので相当なショックを 受けたものだまあ時間が経てばそんなこと もあったなって流せるようになり長い間 この嫌みったらしい義母と不定を働き 続ける高い人への復讐方法を考えることで 自分の未来を切り開こうとしていたのだが さすがに義母がかわいそうになってきたの で映像を止めてやるすると義母はシクシク と泣きながら本当にかい声で心境を語っ たどうかどうか高い人を許してあげて ちょうだいあの子ははこさんがいるから今
も安定した生活ができている 彩子さんがいなきゃ高い人はでも私出損 ないの嫁なんですよね毎日お母さんに家に 来てもらって指導をしてもらわないといけ ないくらいの私のような人間が高人のそば にいても高人には何の利益もないのでは それよりはこの女性と一緒にいた方がいい んじゃないでしょう か私の言葉に義母は焦ったように顔をあげ 私の服の裾をつかみながらすがりついたお 願い仲人を見捨てないであこさんだって 分かっているでしょあの子が何もできない 子だってこと家事もだめ仕事だってだめ 給料こそもらえているけれどいつまで立っ ても昇進しないしうちにろに顔も出しやし ないその上今になっても子供がいない そんな高い人とこの人が心から愛している と本当に思うのまあ確かにそうだ高い人は 私より5つ上なので今は40歳更新所の 調査員が調べた結果高い人はお金を渡して 浮気相手との関係を保っているようなので 実質お金の関係と同じだおそらく今は私の 節約術の買いあって2人の関係も続いて いるが私がいなくなれば高い人はあ考えず お金を使いあさるだろうしそうなればすぐ にお金が底をついて浮気相手に渡せるお金 がなくなるそうすれば捨てられて終わり だろう高人より義母の方がよく現実を見れ ているのだ高人はおそらく浮気相手が本当 にお金抜きで自分を愛してくれていると 信じお金は自分からの気持ちであると信じ ているのだろうが義母は必死に懇願して くるが私はその手を振り払った今後のこと は私が決めることですお母さんが私の行動 に文句を言うことはできませんよ何を言わ れたって私が決めたことは曲げませんから 今日はどうぞお引き取りくださいまた 会えるといいです ねそう言って私は義母を追い出した収支 義母は泣いていて考え直してほしいとか これまでのことは謝るからとか言っている が考え直すつもりは一切ないし謝られ たって気持ちが変わることもない私はその 日役所に離婚届けを受け取りに行き高人が 帰宅するやいなや私のサインがすでに入っ ているそれを突きつけてやったどどうした んだ急に自分の気持ちに嘘をつけない性格 は今も変わっていないようでその声は まるで心当たりがありますとでも優香の ように震えている10年経っても変わら ない彼の 本質出会った当初は愛しくて仕方がなかっ たその性格に今は切れてしまって仕方が ないうえる彼の前に調査結果である写真を たっぷりと広げてやるそれだけでも呆然と
する 高人さらに追い打ちをかけるように昼間に 義母に見せた動画を見せてやると顔を 真っ赤にして土座し た本当にすまなかったお前の気持ちを 裏切るようなことをしてしまった悪いが 離婚してほしい俺は彼女とこれから歩んで いきたい彼女は本当に心から俺が好きだと 言ってくれるんだ毎日俺のためにおしゃれ をして俺のために時間も作ってくれる そんな彼女と一緒になりたいどうやら離婚 の話は高い人にとっても都合が良かった らしいそれでもわざわざ土座し私に謝罪を するのはきっと彼なりに罪悪感を抱いて いるから だろう自分を10年間も愛し続け帰って くる家である場所を守り続けてくれた私が 今も彼から離れることはできないでいると そう勘違いしているらしい離婚届けを 突きつけたのは私だというのに本当にバカ な人だ離婚したらその人とも一緒になれる んだしいいんじゃないのああでも不定行為 はしていたわけだからあなたと彼女両方に 慰謝料の請求はさせてもらうわね本当に 愛し合っているならそれくらいできるわよ ねもちろんだ彼女となら俺は何だって 乗り越えていける高人はそう力強く頷いて 離婚届けにサインをしたあと慰謝料に 関する制約書も用意していたのでそちらに も必要なものは全て揃ったので昼間の間に まとめておいた荷物を持って私は10年間 お世話になった家を出た行き先は実家だ しばらく実家で休みながら最就職しいずれ 1人でのびのびと暮らせるような家を 借りる つもりしかしそれからほどなくして高人 から電話が来たあこ助けてくれあまりに 必死な様子なので話を聞くと慰謝料を請求 されたことをきっかけに浮気相手に捨て られたらしい教えられていた連絡先のどれ にも連絡がつかず浮気相手の家を訪れても すでに引き払っている状態だったとどう やら2人は私と離婚する前に結婚の約束も していたようで高人は私と離婚したら彼女 と席を入れるつもりだったのだというまあ 彼女からすれば高人はただの金に過ぎず 結婚の約束も彼の気持ちを盛り上げてお金 をたるための手段に過ぎなかったのだろう けど悪いけどあなたと私はもう関係のない 赤の他人なのだから連絡してこないでね さようならそう言って電話を切った最後 まで高人は話を聞いてくれと懇願していた がそれは全て無視すぐにメッセージが何何 通も届いたがそれも見ないまま全ての連絡 先を削除してやった昼食先が決まり私は
これから前を向こうとしている35歳と いう年齢も合って結婚は難しいとは思うが 正直もう結婚生活なんて送りたくないので これからは独身貴族としてのびのびと生活 していこうと 思う私が産んだ子なのよ私には育てる権利 があるわさっさと娘を返しなさい夫の元は 私と夫を睨みつけながら腰に手を当てて そう言いきった5歳の娘がモデルのお仕事 をしていると聞いてすぐにやってきた彼女 は夫に押し付けた真剣を今更よせという そんな彼女に娘を渡したらどんな目に会う のか手に取るように分かってしまうまるで 娘を商品のように扱う彼女だったがこの後 彼女も相にしていなかった悲惨な目に会う ことになる私はかず35歳夫の連と5歳の 娘裕子と一緒に暮らしている裕子は私の 産んだ子供ではない夫は元々バイで裕子は 夫と嫁りさんとの間にできた子供だったの だ夫と付き合うにあたり私はりさんとの 離婚理由について詳細に聞いていた夫とり さんは大学の頃に知り合い学校内で美男 美女のカップルとして有名だったそうだ夫 はそんなことはないと言っていたけれど私 から見ても容子鍛錬だと思うのできっと 周りの人間からすれば美男美女の似合い カップルだと思われていたのだろう大学を 卒業してから夫は大企業に就職したその後 問題なく2人は結婚をし結婚と同時にりえ さんは仕事を辞め専業主婦となった 夫は高収入で子供が好きだった家にいる時 は自ら進んで家事や育児を手伝っていたが 仕事が忙しくなかなか家にいる時間が取れ なかったという期間限定で忙しいという ことが分かっていたのでリさんには分かっ てもらっていると思っていたがリさんは家 にいない夫から気持ちが離れてしまい日中 に不倫をしていたらしい夫が気づいた時に はりさんはしょっちゅう娘を実に預けて 不倫相手と過ごすようになっていた全てを 知った夫が離婚を申し出るとりさんは抵抗 することなく裕子を夫に押し付けたという 子供がいたら再婚の邪魔になるわ彼は子供 が嫌いなのよそう言って自分が産んだ裕子 を気にかけることもなく当然のように夫に 真剣を渡したもも専業主婦で仕事をしてい なかったこともあり真剣がりさんの元に あっても経済的に生活が厳しいことが予想 されていたので夫は喜んで娘を迎えたそれ からは夫はライフスタイルを変え保育園の 送り迎いに加え仕事が終われば晩御飯の 用意に掃除選択と家事をこなしていた私は 当時保育種をしておりシングルファーザー の夫の家庭事情を知ってはいたが自分の ことを後回しにして裕子のために献身的に
全てを行う彼の姿に心が惹かれていた裕子 もそんな夫のことが大好きで夫が保育園に 迎えに来るのをいつもニコニコしながら 待っていたその当時私は30歳だった職場 の頭領は結婚するとすぐに保育士という 仕事を辞めて家庭に入ることが多かった もちろん中には年配のベテラン保育士も いるが彼女たちは結婚後も仕事を続けて いる人ばかりそれが繰り返されると私の 年齢まで保育士を続けている人は少なく すでに職場は若返りしている状況だった 長らく付き合っていた人と別れた時私は もう結婚ができないんじゃないかと1人 焦っていた毎日悩んで過ごしていた時私は 保育園に裕子の忘れ物があったので帰宅 ついでに家に届けることにした忘れ物を 届けるとレは今から夕飯なんですがもし よかったら先生もご一緒にどうですかと 誘ってくれた裕子は私のワンピースの裾を 引っ張って家の中に入れようとするどうせ 家に帰っても1人だしこちらもレのことが 気になっていたこともあり喜んで一緒に 夕飯を取ることにしたその日の夕食は1人 で食べるどの夕食よりも美味しかったそれ から送り迎えに来るレンとよく話すように なり何度も食事を一緒にすることが増えた 裕子も私のことを気に入ってくれたようで 食事の時も保育園にいる時もいつもそばに 寄ってきてくれていたそんなことを 繰り返していたある日いつものように夕食 に誘う夫が少し緊張した持ちで私に 問いかけるこれからもずっと君と夕飯を 食べていたいもちろん夕飯だけじゃなくて 朝も昼も言葉の意味に気づいて私は思わず 涙がこぼれてしまったもちろん断る理由は ないので私と夫は結婚を前提に付き合う ようになった裕子も喜んでくれてそれから あまり時間を浮かずに結婚することにした 結婚する際に保育士は退職して裕子の 子育てに専念することにした裕子は私が 産んだ子供ではないけれどその時には自分 の子のように愛していたので私も喜んで 裕子のそばにいた裕子もまた私と一緒に 入れることが嬉しいようで日中は2人で いろんなところへ遊びに行った裕子が5歳 になった頃私はいつものように裕子と一緒 に近くの繁華街を歩いていた買い物をした 後2人で公園に行く約束だったのだすると スーツを着た同じ年くらいの女性が近づい てきて裕子を見て声をかけてきた娘さん ですかもしよかったら少しお話いいですか 女性が私に差し出した名刺には有名な芸能 事務所の名前が書かれていた一瞬芸能事務 所を語った悪い人なのかと思ったがどう やら本物の芸能事務所からのスカウトだっ
たらしく裕子を見て是非うちの事務所に 入ってくださいこの子は大物になる素質が ありますと言い切っていた裕子はよし鍛錬 な夫とりさんから生まれただけあって くりくりとした目に愛嬌のある笑顔が特徴 の可愛らしい顔立ちをしていただからの 事務所にと言われても違和感はなかった その場で私1人では答えを出すことができ ず私は名刺を持ち帰り夫に相談することに したその日の晩夕飯を食べてから夫に今日 あったことを説明した夫は少し考える そぶりをして裕子に向き直る裕子はどう テレビに出ている人みたいなモデルさんに なりたいパパは裕子がやりたいようにやれ ばいいと思うよ裕子は夫の言葉ににポカン としていたけれど私と夫の顔を交互に見た 私も夫も同じ気持ちだった裕子のやりたい ようにやればいいと思う何か問題があれば 私たちがフォローしてあげればいい裕子を 安心させるようににっこりと微笑むと裕子 は少し考えて夫に私モデルさんになりたい と口にしたそれを聞いて私も夫も裕子の ことを応援しようと決めた次の日名の番号 に電話をして芸能事務所所属となった定期 的に事務所からのお仕事をもらい普段着る ことがないようなおしゃれな服を着て撮影 を行うようになったその時の裕子は 飛び跳ねて喜んで可愛い服嬉しいと鏡を見 ながら言っていた周りのスタッフさんから もとてもいい笑顔ですねきっとご家庭でも 素敵な笑顔で過ごしているんでしょうねと 言われるようになった私はが楽しそうにし ているのを見てとても幸せだった少しずつ いろんな雑誌やテレビで特集が組まれ 始める私は裕子が乗った雑誌を書き進めて アルバムにすることが趣味となったそんな 幸せな毎日を過ごしていたある日のこと いつものようにスタジオに向かおうと裕子 と手をついで繁華街を歩いていると裕子が 突然前方を見て足を止めた前から歩いてき た小綺麗な女性彼女は私と裕子の前で 立ち止まると腕を組んで私を睨みつけた 裕子は私の子よ返しなさい女性のその言葉 に私は彼女がりさんであると察した裕子は そっと私の後ろへ隠れる私は裕子を庇う ように前に出てじっとりえさんを見つめた 私のいない間にモデルさせたんでしょその 子は私の子なんだから私の元で面倒を見る わきっと裕が乗った雑誌やテを見て気が ついたのだろうりさんは裕子がモデルに なったことを知っていた何言ってるんです かこの子の真剣はれさんにあります離婚時 にそう決まったはずですよねあなたこの子 の何なの私が本物の母親なのに鬱陶しいわ ね眉間にしを寄せたりさんが私を一別する
と後ろに隠れた裕子に向かって話しかけ 始めた裕子だって本物のママと一緒にい たいわよねさ一緒に帰りましょう そう言って裕子に手を差し出すりさんだが 裕子は私の後ろに隠れたまま顔を出さない りさんはしばらくそのまま手を出していた けれど反応を示さない裕子に舌打ちをして 私に向き直った今日のところは帰るわでも 近いうちにまた来るからその時に裕子は 返してもらうわりえさんはそれだけ言って 体をくるりと返し来た道も戻って行ったん が完全に見えなくなるまで裕子は私の後ろ から顔を出すことはなかった大丈夫 裕子うん裕子はそういうも不安そうな表情 を見せるその日は裕子の体調が悪くなった と事務所に連絡をして私は慌てて裕子と共 に自作へ戻ることにしたその日の晩裕子が 眠ってから私は夫に今日りさんにあった ことりさんが裕子を返せと言ったことを 報告した 夫はとても険しい顔で私の話を聞いていた まさかあいつが今更近づいてくるなんて夫 は信じられない様子だったがため息をつい た後口を開いた俺がいない間にごめんこれ からは君と裕子を守るよ大丈夫よ私だって 裕子の親なんだものあなただけの問題じゃ ないわ夫の手を優しく握り私はこりと頷い たそんな私に夫はしてくれたようだった私 と夫はとりあえず裕子の所属する事務所に 相談することに決めたこれからもしかし たらりえさんが何度も裕子の前に現れるか もしれない裕子の安全を守るためにも事務 所にも話を通しておくことにしたのだ事務 所のスタッフさんは何かがあってからだと 遅いということで更新所を使って調査する ことにしてくれたらしいその間に私たちは 今の家から引っ越しをすることにした今の 家はりえさんも知っているということで念 には念を入れての行動だった引っ越しが 完了した頃ちょうど更新所から報告があり 現在のりさんについて教えてもらったどう やらりさんは離婚時に一緒にいた男性と 別れており仕事もしていないので金銭的に 困っているということが分かったつまり 裕子を引き取りたいというのはおそらく 金銭目的だと予想された近所の人に裕子が モデルをしていることを自慢し 将来は娘に養ってもらうつもりよと 言いふらしていたというそれを聞いて夫は 険しい顔をしていたレと話す必要がある ようだな夫はりさんと話すことを決めた ようだったその方がいいと思うりさんと 話す時私も一緒に同伴させてくれない夫は 驚いた顔をしてだめだと言ったけれど私も 裕子を育てている親としてそこは譲れない
結局夫はしぶしぶ私が同伴することに同意 してくれたそれから数日後夫からりさんに 連絡をして私たちは話し合うことになった 場所は裕子の事務所が用意してくれた会議 室で私と夫りさんの3人で話し合うことに 現れたりさんは私が同席していることを 知り嫌そうな顔をしたけれどすぐに夫に 向かって口を開く元はと言えばあなたが 悪いのよ家にいなくて寂しい思いをさせた んだからあの子は私が産んだんだし私が 面倒を見てもいいでしょさっさと返し なさいまるで裕子を物のように扱う言葉に 私は呆れ返ってしまった寂しい思いをさせ たのは本当に申し訳なかっただけど君だっ て知っていたはずだ忙しいのはあの頃だけ で時間が経てばそれも落ち着くことを知っ ていただろう俺は君と裕子のために必死で 働いていただけなんだそれなのに君裕子を 実家に預けて自分本意に寂しさを紛らわせ ていたんだろうりえさんは夫の言葉に少し 顔をしかめていたが私の方を見るとあなた は無関係じゃないあなたなんかに裕子を 育てることはできないわ他人なんだからと 叫ぶその言葉で私は一瞬怒りが湧いてきた が冷静にゆっくり言葉を紡ぐ私は確かに 裕子を産んでいませんでも裕子を本当の 子供のように大切にしているつもりです あの子なしの生活なんて考えられないり さんはなぜ今頃になって裕子を迎えに来た んですかそれは裕子がモデルをしていて 収入があるからでしょりさんは私の態度に 一気に目を吊り上げたそうよ私の子なんだ からそれをもらう権利くらいあるでしょ私 はもう我慢の限界だった裕子は商品じゃ ありません裕子は望んで今の仕事をしてい ますそれをフォローする私たちのことも 知らずに好き勝ってなさせませんよ私が急 に大声を出したものだからりさんは少し ひるみな何よと怯えた声を放っただけど私 は腕を組んでりーさんを鋭く睨みつける そんな私を落ち着かせるかのように夫は 優しく口を開いた離婚したのは君の自分 本意な行動の結果だかは俺たち家族のこと を1番に考えてくれて子育てをしている君 は離婚してからもその自分本な性格は 変わっていないようだなと呆れたように ため息をついたこれ以上裕子や俺たちに つきまとうようなら俺や裕子の所属して いる事務所がそれなりに対応するよいいの かそれを聞いてりさんは一瞬で顔色を変え たすぐにその場を立ち分かったわよこれ 以上あんたたちなんかに近づかないからと 吐き捨てて慌てて会議室を後にする脅しの つもりではなかったがその言葉がこを そうして怯えたようだった私と夫はリー
さんが出て行った後顔を見合わせてアンド の表情を見せたその後Dさんはつきまとう こともなく大人しくなったどうやら新しく お付き合いをしている男性からモデルの娘 を引き取ったらこれからの老後は安泰じゃ ないかと言われていたらしくそれを間に 受けて裕子を引き取ろうとしたらしいその 事実をリさんのご両親が聞き大激怒したと か 離婚の際に感動されていたがあまりにも 自分勝手な態度にご両親がりさんを実家に 連れ戻しご両親の監視の元で暮らしている らしい私たちはと言うと事務所のサポート のおかげでなんとか裕子の安全が確保され 人安心だった裕子はその後もお仕事を続け 綺麗に成長した小学生に上がる頃には事務 所の育成の結果もありモデルだけではなく 子役の演技にも挑戦するようにな 裕子は私に向かって優しく微笑んでこう 言ったお母さんはいつも私の背中を押して くれたお母さんのためにも私いい役者に なるからねそして今度は夫に向かって お父さんはいつも私の味方になってくれた 本当に感謝しているよと抱きついた毎日 芝居の勉強を頑張る裕子を見守りつつ私と 夫は努力化の裕子を守り幸せな生活を続け ていこうと誓った [音楽] 私の名前はあ32歳の専業主婦です夫の 直樹と結婚し今年で3年目私たち夫婦は今 妊活中ですねえあゆみさんまだ妊娠しない のあなたもう今年で33歳になるんじゃ ないの早く子供を産んで女としての機能を さなきゃどうしようもないでしょ分かっ てるとは思うけど30歳を超えたら妊娠 する確率は下がっていくのよもたもたし てる暇なんてないんだからしっかりやる ことやら なきゃこのように同居中の義母からまま 攻撃が凄まじく心が折れそうになることも ありますが直樹と励まし合いながら日々を 過ごしていますそりゃ私だって早く子供が 欲しいと強く望んでいますでもこればかり はいくらお金や時間をかけてもタイミング があると思うん ですあまり焦らずにさ頑張っていこうよ俺 たちには俺たちのタイミングがあるんだ からさ母さんの言っていることはいちいち 気にしなくていいから ね直樹は優しく声をかけてくれますがいつ だって私の心はモヤモヤしてい ますいうのも義母はきのいない時間を 見計らって毎日嫌みを言うためだけに私の 近くへとやってくるのですその日も直樹が 出勤してからすぐにねえあゆみさん今日
こそは私にいい報告をしてくれるかしら私 が何を望んでいるか分かってるわよねええ そんなとぼけたってだめよ何度も言ってる でしょ早く孫の顔を見せなさい てお決まりの嫌みタイムがやってきました わざわざこのことだけを言いに私に近づい てくる希望ってかなり暇だなと思って しまい ますこんなに遅いペースならみさの方が先 に妊娠しちゃうかもよあの子やることは 早いからねそそうなんですね私たちも産 婦人家に通いながら色々と頑張ってるん ですけどなかなかいい報告をすることが できなくて 申し訳ありませ ん家の中には暇そうにゴロゴロしている 義父がいるんだし近所に友達だっているん でしょうから外出でもして気分転換でもし たらいいのになぜか私のところにやってき てこうして嫌味を言う 義母しかも今日は義のことを口にしてき ました私より5歳年下の義のみささんは 昨年電撃入籍し嫁いで行きました 見た目はいいものの内面は最悪な 義妹わがままで傲慢で自分が気にいった ものは手に入れないと気が済まない性格な のです若いからそのうち結婚するだろうと は思っていましたがまさかこんなに急に 結婚するなんて私も直樹もかなり驚いてた くらい ですまあそれはいいとして義母と義が セットの時は本当に最悪でした魂を全て 抜かれてしまうのではというような勢いで 罵倒してくるのですもちろん義も義母同様 に私のことを毛嫌いしていてなんで直木 兄ちゃんみたいなイケメンがこんな冴え ない女と結婚したんだろう料理が得意な わけじゃなさそうだしそれに顔もスタイル もいたって普通お金があるようにも見え ないし本当意味がわから ないこんなことをわざわざ新婚の私に言い にくるくらいなんですから常識なんてこと は親から教わっていないの でしょうそれでも嫁いでくれたおかげで顔 を合わせなくて済むようになったのは私に とって不幸中の幸いですそんなことを思い ながら義母の嫌みを聞いているとスマホが 鳴りました誰かからメールが届いたような のですが義母はとても嬉しそうにニコニコ としていますやったやったわよ私にも初孫 ができた どうやらメールの送り主はみささんだった ようです話を聞くとみささんは現在妊娠3 ヶ月なのだ そう病院の帰りにあまりの嬉しさに義母に
連絡してきたとのことでしたやっぱりみさ は私の期待通りの行動を取ってくれる子ね 誇らしいわこれまではあさんに期待ばかり していたけどやっぱり30を超えたおば さんに期待した無駄だったってことがこれ でしっかり証明できたわ ねかなり失礼なことを言っていると思うの ですがそれにすらも気がついていない規模 しかも最悪だったのはその後 ですまだ少し先のことだけどみさは里帰り 出産を希望してるみたいってことはまた 当分の間は5人暮らしいや孫を入れて6人 暮らしになるってことなのね本当に嬉しい 今年1番の幸せなお知らせか も義母はるんるん気分で私の元から去って いきまし た義が里帰りしてくることに関しては正直 鬱陶しいですがそれでも私に対してのまま 攻撃が減ることを考えたらそれはラッキー なことです私は早速直樹に義の妊娠につい て伝えましたみさちゃん妊娠したみたいだ ね今日お母さんのところに連絡が来てたよ 良かったよねこれでお母さんが私たちに 過度な期待をしてこないと思うと私も心が 軽くなるよ あそうなんだじゃあ俺たちはみさに先を 越されたってことなの か私としては毎日のまま攻撃を回避し自分 たちのペースで妊活に励めると思っていた のですがどうやらはとても悔しかったよう ですというよりも義母に早くいい報告をし たかったのかもしれません直樹はでもさ俺 たちの子供が父さんと母さんにとっての 初孫にしたかったのに俺そのために今まで 頑張ってきたのになんだか表紙抜けした よもうやる気にならない わ急にそんなことを言い出しました何言っ てんの順番なんて関係ないよ私たちに子供 ができたらそれはそれでお母さんは可愛 がってくれるに決まってるじゃないだって 内孫になるわけだしだからそんなこと気に することじゃない よ予想外の直樹の反応に私もどうしていい か分かりませんでしたただ1つ言えること はこの日以降明らかに私に対する直樹の 態度がおかしくなったということです 冷たくなったというか私の話をまともに 聞いてくれなったというか寝る前のお休み の挨拶もなくなりとにかく以前の直樹では ないの ですねえ直樹どうしたって言うの最近 おかしいよみささんの妊娠の話を聞いて からじゃないうるせえよお前に俺の気持ち なんて分かってたまるか母さんは俺の子供 が抱きたいってずっと願ってたんだそれな
のにみさに先を越されたからもう直樹には 期待しないって言われたんだぞ 母親に突き放された俺の気持ちお前には 分かるのかお前は気楽でいいよな俺が必死 に外で働いてる時だってどうせダラダラと 過ごしてるん だろ今までのきとはまるで別人です とにかく私たちは私たちのペースで妊活を 続けていこうという話をしましたが私の話 など真剣に聞いてくれるはずがありません これまでの態度と一変してしまった直樹と はまともに会話すらできなくなりました そんななきの気持ちなどお構いなしに義母 はベビ用品を買い揃えていますますます 険悪になる私たちの夫婦 関係ある 時お前ていつになったら妊娠するんだよ こんなに頑張ってるのに全然治療の効果 だっって出ないじゃないかふざけるのも いい加減にしろよな努力してる俺には子供 ができずだけが妊娠するなんてそんなの おかしい だろ直樹はそんなことを言ってきました そう言われても頑張って妊娠するなら不妊 治療をする人なんていません怒ったところ で現実がすぐに変わるはずなんてないのに 辛いのは私だって同じだよでもそんなこと 言っても変わらない一緒に協力して頑張っ ていこう よ私はそういうしかできませんでし たそれから月日は流れあっという間に義の 帰りの日となりました大きなお腹を抱え気 がやってきますしばらくお世話になるけど よろしくね府さんしかし疲れたよねそこの 府飲み物出してくれないできれば温かい 飲み物がいいんだけどあとそれが終わっ たら私のバッグを部屋まで運んでおい て来てすぐにが私のことを使いのように 利用しようとしているのはでしたキャリー バッグもそこら辺に放り投げ私に片付けろ と言っていますお湯を沸かしている間邪魔 になるのでバッグを部屋まで運ぶと今度は 私のことを上から下までじろじろ見てね あゆみさんってまだ子供ができないんだっ け妊活歴結構長くない私の通ってる産婦人 家にももう3年以上も治療してる人がいる んだけど全然できないんだって あゆみさんを見てるとそういう人ってどこ にでもいるんだなって感じお兄ちゃんも 気の毒だよねこんな人じゃなくってもっと いい人いると思うんだ けど嫌み臭い表情でそんなことを言い ながら笑っているの です妊娠しているせいもありますが体が服 になったその体型は義母と売り2つ同じ
屋根の下義母が2人もいると思っただけで 私は吐きにになってしまい ます義の発言を聞いた義母は案の定を ニヤニヤしながら話に乗ってきますだから 私は最初からこんな女と結婚するのは反対 だったのよねわざわざ同年代の女を選ば なくったってもっと若くて健康的な女って いたと思うの火政府としては確かに使い やすいけどそれ以外は全く使い物にならな いって感じ子供が産めないようなら さっさと出て行ってもらう方向で話を 進めようと思ってるわその方が直樹にとっ ても幸せでしょうしねさすがママナイス アイデアだねその方が家族みんなが幸せに なれるよねだってなんだかんだ家族が1番 だもん ね私の目の前で繰り広げられる残酷な会話 もちろん私は何も言い返すことができませ んただ心の中ではこいつら絶対に許さない いつか絶対にギャフと言わせてやる後に なって謝ってきたって絶対に許さないから その時は覚えておけよそんな風に思うしか ありませんでした気前が里帰りしてからと いうものギシしていた夫婦関係もさらに 悪化することになりました私が何を言われ ても散々コキ使われていても直樹は見て見 ぬふりをするどころかその時の気分によっ ては義と一緒になって私を馬鹿にしてくる ようになりまし た今日の晩御飯これ何肉じゃが随分と野菜 の切り方も斬新なんだね味付けも雑で女性 が作る料理とは思えない私が男だったら こんな雑な女は願い下げて思っ ちゃう家に来てからというもの身の周りの ことは全て私にしてもらっているのに口を 開けば文句ばかりの義 最初は笑って聞いているだけのなきも賛同 するようになりました本当こいつの作る 料理って雑だろ毎日弁当も作ってくれてる んだけどさこれまたひどいんだよね俺 恥ずかしくて会社の人に見られたくない からこそこそ食べてるんだみんな美味し そうな弁当を食べてる中参っちゃうよまあ 何を言ったところで反省もしないし努力 するようなタイプでもないから言わない けど ね夫婦なら私のことをかってくれるのが 当然だと思っていたのに一緒になって私を のしって楽しんでいる なきこの時初めて私のノりに離婚という 二文字が巡りましたこれ以上直樹と一緒に いても幸せになれないと思ったから ですその日の夜義はねえ火さん私明日 誕生日なの覚えてたおいしいご馳走を作っ て欲しいからよろしくね
できれば久しぶりにお寿司も食べたいから 特上の方でお願いねもちろん今回は全て あゆみさんの おりニコニコしながら私にそんなことを 言ってきました 誕生日それは本来とてもおめでたく楽しい 会になるはずなのですが私にとっては憂鬱 でしかありません直樹もみさそういえば 誕生日だったねじゃあ明日は盛大にお祝い だな俺仕事の帰りにケーキでも買ってくる よ確かみさが好きなのはチョコレート ケーキだったよななんて言っているのです 心の中で深いため息を突きつもわかりまし た明日は頑張って料理を作らせていただき ますねそう答えまし た翌日私は今村以上に頑張って料理を作り 食卓テーブルへ並べました言われた通りに に特上寿司も購入し義が喜びそうなものを たくさん準備したのです頑張った通い合っ て義はもちろんみんなが大喜びです普段は 存在感の薄い岐阜でさえも嬉しそうに食事 をしていました義母はあゆみさんにしては 上出ね今日はみさの誕生日会でもあり あゆみさんのお別れ会でもあるから 盛り上がらなくっちゃえ今お別れ会って 言った何を言ってるん だろう私だけが悪shallに取られる 状態の中みんなは大いに盛り上がってい ます直樹はシャンパンを1本平らげて さらにはワインまで飲んでいるの です私はただ早くこの回が終わって片付け を済ませたいと思っていたのですがその時 突然義妹が驚くべきことを言い出したの ですあのさ申し訳ないんだけど今日から この家で家族だけで暮らしたいんだよねだ からあみさんは出て行ってくれ ない はい何を言っているのか私は頭の中が はてなマークでいっぱいでしただから 私たちはこれから家族だけで暮らしたいの 赤の他人が同じ屋根の下にいると思うと 耐えられないんだよねもし今晩もこの家で 過ごしたいってならあんたは物置き小屋で 寝てわかっ た気の発言を聞いて私はさらに 巨しかし義母までもがほと本当私もみさと 同じことを思ってたわいつまでも赤の他人 と同じ屋根の下同じ釜の飯を食べなきゃ ならないのかなってねしかもいくら頑張っ ても子供なんてできそうもないし期待外れ もいいところよ なんて言ったって私も家族の方が大事よ そういうわけであゆみさんもう家を出て いってちょうだいもしくは一生木小屋で寝 てよ
ね酔っているとはいえあまりにひどい発言 に私は怒りが込み上げてきます直樹は どんな顔をしてこの話を聞いているのかと 思いきゃニヤニヤとしているんですお前 まさか俺が味方してくれるとでも思った そんなわけないだろ俺がお前の味方なんて するわけないだって赤の他人なんだからな 子供も産めないようなお前にもうよなんて ないさっさと出て行って くれ信じていた直樹にまでも他人扱いされ た 私もうこんな家族私から捨ててやる私は そう決めたのでし たわかりましたもういいです今日出ていき ます離婚届けも今すぐネットで印刷して 入手しますからすぐにサインをお願いし ます慰謝料財産分与はなしでいいですね私 がそう言うといいねいいね離婚届け さっさと出してくれ今すぐにサインする から さ直樹は嬉しそうにそう言っていました私 が荷物をまとめている間直樹は離婚届けに サインをしていますこれで身軽になれると 思うと心まですっきりするぜよしこれで 全て終了じゃそういうことでお前もこれ から頑張れ よ私は離婚届けを片手にそのまま実家に 帰りました両親に離婚することを伝えると やっと月心がついたんだお帰り なさいなんていい驚きもせずに笑ってい まし たとにかく私は新一第の人生を楽しむこと を決意したわけ です離婚から2週間が経過した時でした 慌てた様子で直樹から電話がかかってきた のですもしもしあゆみ俺だけど直樹だけど あのさちょっと風の噂で聞いたんだけど お前が母子手帳を持って産婦人家にい たってまさか妊娠したってことなのかそれ とも未だに治療 を私は直樹の言葉を聞いて笑いをこらえる のに必死でした未だに治療ってそんなはず はありませんあ気づかれちゃったんだ実は 私離婚した後から体調が悪いなって思って てさ病院に行ったら妊娠してるって言われ たの驚いちゃったよでももう離婚した後 だったしシングルマザーでこの子を育てて いく覚悟もできてたからいちいちあんたに 報告する義理もないなって思っただけで何 別れた妻に何のような の私が突き放したようにそう言うとななん だよそんな言い方することないだろ俺お前 が妊娠するなんて思わなかったでもその子 は俺の子なんだよなだったらさもう1回 やり直して家族みんなで暮らそうぜその方
が父さんも母さんも喜ぶと思うから さ私が妊娠したと知った瞬間手のひら返し のき電話の後ろには義母もいたようなの ですが2人目の孫ができて嬉しいとか やっぱりうち孫は最高なんて破いでいる声 が聞こえてき ますつい最近まで私のことを赤の他人 しかも物置き小屋で寝ろと罵ってきた人の 言うセリフではありませんいやいや無理 復縁なんてありえないだって私あんたたち のこと家族だなんて思ってないもんしかも その家で子育てすることを考えたらぞっと するよお母さんに関わって常識のない子に 育ったら絶対に嫌だもんねそういうことだ からもう私たち家族には関わらないでよね 子供にどうしても会いたいって言うなら 子供が成人するまでしっかり養育費を払い なさい ね私はそう言って電話を切ってやりました 受の向こうからは謝罪の声やらが聞こえて きましたがそれらを一切無視することにし ましたまあ養育費を払うような男でも なければ実家を出て家族3人で暮らそうと 言ってくるような度胸だってないだろう から私としてはそんな男とは離婚して正解 だったと思っていますこれからもせいぜい 実家暮らしで嫁いびりの大好きな母親と 暮らしていけばいいと思い ますそうそうその後義は無事に男の子を 出産したそうですが先の姑さんが実は ものすごく厳しい人だったようで24時間 みっちり子育てに口を出され心を病んで いるという話を聞きましたこれまで自由 本法にわがままな生活をしてきた義にとっ ては苦しい結婚生活となるでしょうなんだ かざまという感じ です私はこれからしばらくは実家でお世話 になりつつ子供が生まれたら女で1つ必死 になって育てていこうと思ってい ます お待たせしましたどうぞトイレ清掃が 終わるのを待っていた男性にそう声を かけるとありがとうございます軽く釈をし ながら男性がトイレの中に入っていくここ は複合ビルの中にあるトイレで今日俺が 担当している現場だ清掃員として働き出し て20年ほどになるが時折りかけられる ありがとうの言葉は嬉しい この仕事はイメージが良くない成果感謝さ れることは少ないし人でも足りていないだ けどおかげで給料は良かった真面目に働い てきた会があり俺は勤務先の清掃会社の 社長夫妻にも信頼されていて大事な取引先 でもある一流企業の現場を任せてもらう ことも多かっただが仕事を終えて家に帰る
と妻も社会人の1人娘も俺のことをゴミを 見るように出してくる特に妻は汚いと言っ て俺の作業儀に触るのを嫌がっただから 仕方なく毎日俺は自分で作業儀を手洗いし ている洗濯機を使うのは娘が嫌がったため 綺麗に手洗いした後脱水だけ使わせて もらう誰の稼ぎで生活してると思ってるん だ叫びたくも泣きたくもなるがあの20年 前のことを思うと俺は妻にも娘にも何も 言えず毎日大事な作業位を黙々と洗ってい たその日は雲1つない青空が広がりふわり と吹く風に桜の花が揺れていた予定より 早く仕事が終わったのでシークリームを3 つ買って自宅に帰り作業儀のままリビング に入っていくとそこには妻と娘と見知らぬ 若い男がいた誰だと俺が尋ねるよりも早く 妻が慌てたようにあらすみませんもう点検 終わりましたそう言いながら妻は目線で出 て行けと合図を送ってくる俺を見て減な顔 をしている若い男に知らない人よ多分業者 さんじゃないかな娘はそう説明すると反抗 しますねと言いながら俺を家の外へと 連れ出した玄関のドアを閉めた途端に娘は 俺に向かってお父さんの存は彼には伝えて ないのしかもそんな汚い格好で現れないで よか彼ってお前お父さんには関係ないから 早くどこかへ行ってよ怒鳴るだけ怒鳴って 家の中へと戻っていった娘に閉め出されて しまった俺は仕方なく近所の公園に向かっ たベンチに座りぼんやりとしていると時と 共に肌寒くなってくる自販機でホットの缶 コーヒーでも買おうかと立ち上がった表紙 膝の上に置いていた紙袋が地面に落ちた 拾いかけてやめたぐしゃっと足で 踏みつぶすこの20年間妻にも娘にも俺は 文句1つ言わなかった2人がどこに旅行を しようと好きなだけブランド品を買い あろうとも2人が機嫌よく暮らしていれば 俺はそれでいいと思っていたなのに妻も娘 も俺を家族だとと人に言えないのかあまり の情けなさにうれていると一瞬強い風が 吹いて公園の作の花びらが燃え上がるよう に舞い上がるそれはまるで20年前に見た 燃えさかる炎のようだった20年前当時俺 が経営していた法制工場が家事で前哨した 早くに亡くなった先代の父から受け継いだ 工場は古く従業員から古い設備の交換を 進められていたのに俺が先延ばしにした 結果設備の漏電が原因で出荷した降りた 保険金だけでの再建は難しく廃業決心した 時娘は5歳だった有名ブランドとの取引も あった工場の経営者の妻という立場を失い また俺が失業する従業員への保証を優先し たことも妻を怒らせた無職になった俺は妻 と娘には苦労をかけないよう給料のいい今
の清掃会社に就職したが妻はその仕事を 毛嫌いした幼なかった娘は妻から俺への 不満や悪口を聞いて育っているあの時家事 さえ出さなければ妻や娘の態度に傷つく たびに俺は深い後悔を繰り返していた足元 で潰れたシークリームにありがかりありが すっかりと暗くなった頃ようやく俺は自宅 に帰りリビングに行った そこには妻だけがいてテーブルの上には1 枚の髪が置かれてある妻は冷たい目で俺を 見るとあの子の結婚が決まったのただあの 子には父親はいないからその妻の言葉が 理解できないでいるとその汚い作業儀姿の あなたを相手には紹介できないでしょう 父親だなんてと口にするのも嫌そうに 言う着替えたらいいのかそういうことじゃ ないのよ俺の言葉を遮るように叫んだ妻は 私のサインはしてあるからあなたもサイン して出しといてねそう言ってテーブルの上 の離婚届けを指差した妻との離婚が成立し て1ヶ月が過ぎた娘の婚約者の家との 釣り合いが取れないと困るからという理由 で身1つで家を追い出された俺は今は勤務 先の量に世話になっている 俺の身の上に道場してくれた社長夫妻の 行為だ社長夫妻にはそんな白場な元嫁や娘 のことは忘れろと真面目に働いていれば いつかいいことがあるよと励まされ新規 一点新しい現場を任された大きな自社ビを 持つ一流企業だその現場で働き出して しばらくすると時折り人の視線を感じる ようになったそれは特にビルの上会の フロアを清掃している時だその日も役員室 が並ぶフロアでの作業を終え帰ろうかとし ている時だったああの突然背後からかけ られた声に驚いて振り返ると上質なスーツ を着こなす若い男性社員が立っていたなん となく見覚えがある気がしたがそれよりも イタリア性の記事を使ったフルオーダーの スーツに関心しているとああのもしかして あの時のその社員の声で我に帰った俺は 改めてその顔を見て思い出したうちに来て たあの男じゃないかということは目の前の 社員が娘の婚約者だと気づき業転している 俺に婚約者が1枚の名刺を差し出したそこ にはこのビルの社名と秘書室長の方書き そして婚約者のフルネームが書かれていた 呆然とその名刺を見ているとここは僕の父 が経営している会社ですいつも綺麗にして くださってありがとうございますと言って くれた婚約者の声を遮るように俺はすすみ ません他の場所も掃除しないといけないん で慌てて頭を下げてその場から逃げ去った 婚約者がうちに来ていたあの日俺は父親だ とは紹介されていないだから父親だとは
バレていないはずなぜ親だと名乗れないん だという理不尽な思いはあるがもう元妻や 娘には関わらない方がいいという気持ちも あり翌日から上層会のフロアは他の会を 担当している同僚と交代してもらったその 後数日は何事もなく婚約者と会うことも なかったそんなある日のことだった社員の デスクの横にあるゴミ箱を集めてその中の ゴミをゴミ回収用の大きなワゴンに捨てて いるだった俺は気になる封筒を1つ見つけ た原速ゴミ箱の中に完全に収まっている ものはゴミとして回収して処分する決まり だだがこれはその封筒を手にしてどう しようかと迷っている時だったフロアの 一角で数名の社員が集まりちょっとした 騒ぎになっているそのうちの1人がこちら を見ると慌てて駆け寄ってきたすみません ゴミの中に白分厚い封筒がなかったですか 肩で息をしながら訪ねてくる女性社員に俺 は手に持っていた封筒を差し出したそそれ です女性社員は涙目になっている後から 集まってきた社員たちもその封筒を見て ほっとした表情を浮かべたそんな中1人の ベテラン社員が俺が封筒を持っていたわけ を聞いてきたのでこの封筒の中何かの サンプル記事じゃないですかそう答えると 社員たちは驚き興味深そうな視線を向けて くる実は若い頃その封筒の会社と取引した ことがあってと俺は簡単に説明をした実は その封筒の会社こそ俺が経営していた法制 工場の主要取引先で今も昔も人気のある 有名ブランドだここのブランドサンプル 記事の返却にうるさいでしょうだから処分 を迷って手に持ってましたえたらすごい 勢いで感謝された聞けば女性社員に急な 来客があって立ち上がった際別の封筒と 謝ってゴミ箱に捨ててしまったらしい来客 対応を終えてデスクに戻りそのことに 気づいたがすでにゴミ箱は空で大騒ぎに なっていたということだった俺がこの生存 位の仕事を始めて20年分のありがとうを まとめて言われたそんな日から1週間ほど が過ぎたある日の仕事終わり俺は婚約者に 呼び止められ秘書室長の部屋に案内された 体が沈み込むようなフカフカのソファーに 遠慮気味に座っていると向い側に座る婚約 者に先日はありがとうございましたうちの 社員がとても感謝していましたと例の封筒 の一見の話をされるあのままゴミとして 処分していたら大きな企画が流れる可能性 があったらしい本当にりましたと何度も 感謝されるのに恐縮しながら内心娘の話で なくてよかったとほっとしたこともあって 俺は少しだけ昔話をした家事で工場を廃業 したことを気がってくれた婚約者がふっ
一瞬その表情を引き締めるとその当時5歳 だった娘さんというのはもしかして婚約者 が口にした娘の名前に俺は顔がわって しまう そんな俺をじっと見て実は先日と婚約者が 神妙な持ちで話し始めた数日前に婚約者が 娘と会った時に会社で君のお父さんと会っ たよと話をしたところ私に父はいないわ そんなゴミ掃除してる人なんて知らないわ と娘は吐き捨てるように言ったらしい そんな初めて目にする娘の態度に驚き 今日俺に声をかけたということだったそれ にしても俺は1番の疑問を婚約者に尋ねる どうして俺が父親だと分かったんですか すると婚約者はにこりと笑って書いてます よと俺の作業技の胸ポケットを指さした そこには俺の苗字が集されていた思わず 苦笑いをしてしまいその場の空気が 柔らかくなる婚約者はまっすぐに俺の目を 見ると僕は将来この会社を継ぎます経営者 の妻として娘さんはふさわしいですかと 聞かれて俺は思わず顔を伏せてしまうだが それを判断するのは婚約者本人だろう規模 は違えど従業員に対して責任の思い経営者 の立場は俺もよく知っている俺は1つ長い たをから工場が燃えてからの20年間を ありのまま婚約者に話して聞かせたその5 日後のことだった仕事が終わり住んでいる 両近まで帰ってきた時だあなたがばらした んでしょ自分が父親だって俺の前に 立ちふさがった元妻がヒステリックに叫ぶ その隣で娘がもう少しで玉のこに乗れたの にお父さんのせいよそう叫ぶとと手に きらりと光るものを握って一直線にこちら に駆け寄ってくる慌てて俺は体を引いたが 酒切れなかった右腕に鋭い痛みが走った 一瞬何が起こったのか分からなかったが然 とするあたりの様と通行人に取りえられて いる娘と元妻しばらくして鳴り響いてきた パトカーと救急車のサイレンの音で俺は ようやく全てを悟った運ばれた病院で幸 右腕の傷はご針縫う程度で済み俺は処置室 の前のソファーにぼんやりと座っていた 被害届けは出しますか事情を聞きに来た 警官に尋ねられ俺は小さく頷く連絡が行っ たのか駆けつけてくれていた社長にいいの かと聞かれ俺は自分の気持ちを話した人に は絶対に超えてはいけない一戦があること 身内とはいえ人をさした時点で娘はその 一戦を超えてしまったことそして何より この先何かのきっかけで娘のナイフが他人 に向いたらと思うと本当に恐ろしく思う こと罪を罪として認めさせることで娘を こちら側にとめたいんですそう告白すると 社長が慰めるように俺の方に手を置いた
それから8年の月日が流れたあの事件の後 娘の元婚約者となった諸長にこれまでの 経験を生かしてビルの清掃だけじゃなく 社員としてこの会社の職場環境全体をよく してほしいと誘われた最初は持していた ものの何度も熱心に誘われお世話になった 社長夫妻にも制され総務で働くこと8年 清掃員として長年多くの企業を見てきた 経験が役立ち今では役員の地位につかせて もら 元妻や娘があれほど強く執着していた社会 的な地位や裕福な暮らしが今の俺にはある けれどもここに2人はいない何度か元妻が お金を貸してほしいと泣きついてきたが 全て断った自業自得だ今でも思い出すあの 時娘が俺にナイフを向けてきた時娘越しに 見えた元妻は娘を止めるどころかは興奮 気味に笑ってた俺はその顔を一生忘れる ことはないだろう最後までご視聴 ありがとうございまし たあいつは不妊を隠して俺と結婚した俺が 本当に好きなのはちかお前 だあのね最近ゆき君からの連絡がしつこい の私の親友に直会をかけている みたい子供も産めないお前とはもう離婚だ この金食い虫の低所得者 が財産分与もなく家を追い出され たこれからどうなっちゃう の私の名前は鈴谷歩み35 歳夫の名前はゆき私と同じ35 歳夫とは結婚して7年になる そして子供を欲しいと思ってからは4年が 経っ た結婚当初は子供は先にしてしばらくは 2人の時間を楽しもうなんて話していた けどまさかこんなに長い間子供を授から ないなんて夢にも思っていなかっ た昨年不妊外来に行ったところ不妊の原因 は私にあることが分かっ た夫とと話し合い不妊治療をすることにし たがなかなか妊娠には至ら ずゴールの見えない不妊治療が続き治療費 もかみ近頃は夫との関係も少しギクシャク して いる特に最近のストレスは義両親 だ顔を合わせるたびに孫の顔が見たいと 言ってくるの だ義両親に悪気はなく純粋に孫の誕生を 楽しみにしているのは分かってるんだけど 欲しいのに授かれない身からするとその 期待がとてもプレッシャーに感じて しまうストレスは不妊治療にも良くないと いうの にねえ ゆき
何少し勇気の実家に遊びに行く頻度減らし たいんだけどだめそれか勇気だけ遊びに 行くとかどうかな そんなのだめだよ今まで夫婦で言ってたの に突然お前が行かなくなったら夫婦中が 悪いみたいになっちゃう だろでもお父さんとお母さんと顔を 合わせるたびに孫はまだかって言われるの が辛く て父さんが丁年を迎えて孫の誕生が老後の 楽しみみたいに思ってるんだよ少しは俺の 両親の気持ちも考えてくれよ白場なやつだ な 夫は何かと言うと手土産を買ってきてこれ を渡したいから週末俺の実家に行こうと 誘ってくるので義実会は2週間に1回ほど 多い時には毎週末顔を出しに 行く一見すると親思いに見えるが本当は 地元の友達と遊びに行くための口実に疑 実家へ寄っているの だその証拠にいつも疑実家に私を置いて 飲みに出かけて しまうそして夫がいない間に孫はまだか 攻撃が始まるの だ置いていくなら疑実家じゃなくて家に 置いて行ってくれればいいの に全く白場なのはどっちだ よ夫に孫のことを聞かれるのが辛いから 義実回は行けませんと言えたらどんなに いいか不妊の原因が私にある後ろめたさで 夫の言いなりになってしまうの だある日親友から久しぶりに電話がかかっ てき た嬉しくて久しぶりと電話に出ると親友は 深刻そうな声で相談があるんだけどと言っ てき たどうしたのか聞くと電話じゃなくて会っ て話したいというので近いうちに会うこと にになっ た親友とは大学で生統合しゼミもサークル も一緒だっ た好きなバンドが同じでよくライブにも 行っ た卒業してからもずっと仲良し だそして実は親友は夫の地元の友達の1人 であり何を隠そう私と夫の出会いの きっかけになった人物で ある約束の日大学時代に2人でよく行って いたカフェで待ち合わせをし たちかちゃんあゆみちゃん久し ぶり本当久しぶりだよねいつぶりだっけあ 何 頼むメニューを渡すと親友はアイス コーヒーを私はアイスティーを頼ん だ大学時代から注文するものが変わってい
なくてなんだかおかしくて笑ってしまった 大学の時もいつもちかちゃんはアイス コーヒーで私はアイスティーだったよ ねそうそうあゆみちゃんはがし2つ でしょうよく覚えてる ねなんだか大学時代に気持ちが戻ったよう だっ た本当に仲のいい友達とは久しぶりにあっ ても昨日の続きのように話せると言けれど 私にとって親友はまさに 本当に仲のいい友達 だ仕事のこと恋愛のこと共通の友人の ことしばらく楽しい話題が続いたところで 本題に 移るで相談ってどうしたう うん親友は先ほどの楽しそうな顔と打って 変わって深刻そうな顔をし た実はねゆ君のことなんだ けどどうした のあゆみちゃんに話そうかどうかすごく 迷ったしこんな話信じられないかもしれ ないんだ けど親友の話は衝撃的なものだっ た最近ねゆき君につきまとわれていると いうかすごいグイグイ来られているという かえどういう ことしょっちゅう の仲間で飲んでるでしょ私も時々参加して て結婚したんだからほどほどにねって声 かけてるんだけど俺はお前らといる方が 楽しい特に地下ととか言ってきてさ他の 仲間も私も長年彼氏がいない私のことを いじってきてるんだとばっかり思ってたん だ けど うんそれでね先月たまたま出先でゆき君と ばったりあったのね うんで食事に行こうってことになってま 食事なら全然オッケーと思って居酒屋に 行ったんだけど うんうんもちろん食事くらい何とも思わ ない よそうでしょう私もまあゆき君も仕事の口 とかは家に持ち込みたくないだろうし 付き合ってやるかくらいの気持ちだった の うんおが入った途端あゆみちゃんのこと すごく悪く言ってきて特にねその不妊の こと をそんなひどい私が悩んでるの知ってるの にペラペラ外で喋る なんてあゆみちゃん子供欲しがってたけど なかなかできないみたいだったし不妊で 悩んでるのかなってのはうう感じてたのね でもすごくデリケートなことだしあゆみ
ちゃんがが言ってこない限りは私は何も 言わないでおこうって思ってたの私は あゆみちゃんが決めたことを応援したいと 思ってたからそれなのにゆき君があいつは 不妊を隠して俺と結婚した不妊だと分かっ てたら結婚してなかった働いてもいない くせにって言い出し て腹が経ったからその日はそのまま帰った んだけどその後のメールで本当は地下が 好きだとか今度いつ会えるとか連絡が来て 私も怖くなってきてブロックしたんだけど 勤め先も実家も知ってるしあゆみちゃんに も何かあったら困ると思って悩んだけど 話そうと思った のそうだったん だ親友は心底申し訳なさそうにでも私の目 をまっすぐ見て話してくれた 親友の目を見たらその言葉に嘘偽りがない ことはすぐに分かっ たむしろ私の不妊のせいで夫を暴走させ 親友にも怖い思いをさせてしまっ たそして親友は話を続け たそれでね色々考えたんだけど私引っ越し しようと思ってえ 引っ越し正確にはちょうど転勤になっ たってだけなんだけど東京本社に永て本当 よかったじゃんずっと本社勤務希望だった もん ねうんいいタイミングだったと思って新規 一て頑張ろうと思っ て親友はピースサインをしてみせ たずっと希望してた仕事ができるなんて 素晴らしいこと だそれで1つ提案なんだけどね私とゆき君 は地元が一緒だから今回のことを私の両親 に話しておこうと思うんだゆき君の両親と うちの両親は当然知り合いだし何かあった 時に力になれるかもしれないしそれに私が ゆき君に対して恋愛感情とかそういった 気持ちが全くないという証明のため にそこまでしなくてもいいの にそれくらいさせてよやっぱ女の友情の方 が大切だからさちょっとでもわだかまりを 残して東京に行きたくないんだ わそこまで考えてくれたんだ ありがとうそして親友が東京へ立つ前に 親友の実家に伺い夫について話し た親友は今後ゆき君とはもう関わらないと 宣言し た親友の両親は私の身をじてくれ何かあっ たら東京で暮らす親友の代わりに力になる とまで言ってくれとても心強く感じ たその後親友は引っ越しのタイミングで 携帯を 解約新しい連絡先は夫に教えないとのこと
だ正直私の夫に対する気持ちはだいぶ覚め てい た義両親からの孫はまだか攻撃か 守ってくれないこと実家に私を置いて飲み に行ってしまうこと不妊のことをペラペラ 喋ること子供を埋めない私の存在価値を 否定する こと子供がいないからこそ夫と夫婦でいる 理由が分からなくなってい たしかしこのタイミングで離婚を切り出す と親友に何か迷惑がかかってしまうかも しれ ないせめての東京での生活が動に乗って身 の安全が確保されてから離婚を 切り出そうそれからしばらく経ち夫は親友 と連絡が取れなくなったせいかスマホを何 度も見たりイライラそわそわすることが 多くなっ た私への八つ当たりもどんどん エスカレートしていっ たこれ今月の医療費なんだ けどこんなに 子供1人産めないくせにこの金食い虫 がそんな言い 方子供ができないのはお前のせいだろ月収 4万円の低所得者のくせに口応えする な結婚した時に外で働かないで欲しいって 言ったのはそっちじゃ ないうるさい子育て前提でそう言ったんだ よこんなの詐欺だもう出て いけ夫はそう言って離婚届を突きつけてき た夫の欄はすでに記入済みのよう だ悔しかったが私のせいで子供を授かれ ないのは 事実親友も東京で順調に生活をしている ようだったので私は胃を消して家を出て いくことにし たその後何度か話し合いを重ねなんとか 離婚は 成立夫の強い希望で財産分与はとなっ たなんでも今まで不妊治療にかかった治療 費に納得がいかないので私には一戦も渡し たくないむしろ金を返して欲しいくらい らしい正直月収が4万円程度なので財産 分与なしはきつかっ た私は在宅でアクセサリーを作っており それを雑貨屋などに販売痛くして いる品自体に自信はあるのだが思ったよう に商品が売れないためなかなか収入が 上がらないの だ実家には兄夫婦が同居しているので実家 にも帰れ ないさてこれからどうしたもの かひとまず無事に離婚が成立したことを 親友に報告し
たちかちゃん私離婚した よそっか大変だったと思うけどおめでとう と言わせ てありがとう義両親から孫はまだかって プレッシャーもあったし正直今はほっとし てるそっか仕事はどうする のブランク長いしね会社勤めは難しいか なって思ってるよでもハンドメイドアセは なかなか売れないし ねねえSNSに載せてみ たら SNSアカウントだけ作ったけど全然やっ てない な今はSNSで宣伝するのが主流だよ雑貨 屋さんに来る人だけじゃなくて世界中の人 が見れるんだ から世界中って大げさ な大げさじゃないよいいからやってみなっ て親友からアドバイスをもらい半身半疑 だったがSNSでアクセサリーを宣伝する ことにし たすると有名なインフルエンサーが私の アクセサリーを紹介してくれたことが きっかけで問い合わせが さと遠方の人にも手に取ってもらえるよう にネットショップを解説し たすると今までが嘘のように売上が伸び 離婚による小心モードになる暇もない くらい忙しくなっ た離婚後身になったことでごとに全力投球 することができた私は百貨店に自身の ブランド出店できるまでに急成長し た半年ほどで月収が400万を超え今は 地元を離れ以前から憧れていた東京の タワマンで暮らして いる結婚していた頃はこんな暮らしなんて 想像したこともなかっ たそれがこうして東京の夜景を眺めている なんて 運命って分からないなと思っ た東京に来てから半年ほど経った頃元夫 から連絡があっ た もしもしあゆみか久しぶりだな元気か ええ元気 よそれはよかった俺も元気だ よそうよがないなら切るわ ね随分冷たいなああ離婚した時財産分与し なかったから怒ってるのかそうだよな今 生活はどうなんだ苦しいんじゃないの かご心配には及びませ んお前の姿が目に浮かぶよボロボロの アパートに住んでよれよれの服を着て安い 賃金で働いてん だろ何言ってん
の元夫の妄想では私は相当みすぼらしい 生活をしていることになって らしい結婚している時お前は夫の親を立て ず子供も埋めず本当にひどい嫁だったよな もしお前が反省しているって言うならもう 一度一緒に生活してやってもいいんだぞ はあどうだ嬉しいだろ素直に 喜べよ呆れて物も言えないとはこのこと か実は最近の元夫の様子は親友経由で私の 耳にも入って いるなんでも私との離婚後夫が地元の友達 に嫁親友とワンナイトしようとしたら断ら れたよと冗談ぽく言ったところ嫁の親友を 無理やり襲ったから嫁が出ていったと噂に なっている らしい立場が亡くなった夫は嫁を呼び戻し 何事もなかったようにしたいの だろうそれに私の予想では元夫は自分の 身の回りのことができないので元嫁を家 政府にしてやろうってコタもあると 思うしかもよくもまあそんな上から目線で 言えたもんだ なこのまま電話を切ってやろうかと思った が私は夫に今どんな生活をしているのか 伝えることにし たねえ今私がどこにいるか知っ てるどこってってまあ市内のアパート だろ違うわ え私ね今東京で働いてる のなんだ妄想 か妄想じゃないわハンドメイドの アクセサリーが売れに売れて今は コンシール術きのタワマンで暮らしてるの 夜景がとっても綺麗 よう嘘だろ貧乏すぎて頭がいっちまったの か 夫は電話口でうたれている様子だっ たそりゃそうよ ね自分自身でもこんな暮らしを手に入れた ことにびっくりしてるんだ から信じられないならそれでいいわそれと ね親友に直会かけたこと知ってるから離婚 のこともあなたは私のことを追い出し たって思ってるかもしれないけど親友が 引っ越して身の安全が確保できたら 別れようと思ってたのだからそっちから 言い出してくれて高都合だった わな何を言い出すんだ よそれからね婚姻関係にあったら財産分与 はしなきゃいけないのしかもあんなに暴言 吐いて訴えられなかっただけでも ありがたいと思いなさい よく くそ私は十分1人で暮らしていけるから もう連絡してこないでじゃあねお
おい元夫は何か言いたそうだったが強制的 に電話を切っ たその後元夫がどうなったかは風の噂で しか知らない が私は29歳の主婦でエミという名前です 1年前会社の同僚だった夫のタヤと結婚し ました私としては会社にい続けたかったの ですが夫からは許可を得られませんでした タヤ私結婚してもあの会社に残りたいの 仕事も好きだしいいか なそれはやめてくれ妻が同じ会社で働くの はやり づらいそう言われ私はこき代謝をしました 夫は人目を気にするタイプで私たちが 付き合い始めた時も夫からは口止めされて いました付き合って3年の間親しい人で すら気づくことなく過ごしていたので結婚 が正式に決まって発表した時にはみんなに とても驚かれました私は現在パートをし ながらのんびりとした新婚生活を送ってい ますそんなある日車の中に私のものでは ないピアスの片方が落ちているのを発見し ました我家には車が1台しかなく平日は夫 が通勤に使っています私は普段自転車と 公共交通機関を利用するので夫の休日に しか車に乗ることはありませんねえタヤ車 にこんなピアスが落ちててこれは私のじゃ ないんだけど ああこの前仕事帰りに会社の子を送った日 があってその子が落としたものじゃないか なそうなんだじゃあこのピアス返しておい てそのまま夫にピアスを手渡しまし たそれから数日後のことですその日は 土曜日で私も夫も休みでしたしかし夫は朝 から用事があるとのことで外出しています 家でくつろいでいる私のところに突然会社 の同僚だったかなから電話がかかってき ましたカナと私と夫は同期入社で入社当時 から他の同期たちを含め仲良く交流してい た間柄ですが私は内心カナが苦手でした カナは美人でスタイルも良く車内では 際立った存在でその外見により彼女は入社 当時から男性社員の視線を一心に集め本人 もそのことを十分に自覚しているようでし たカナは対抗意識が強くマウントを取って は人を見下す性格なので当然ながら女子 社員からは嫌われていました私は会社を 辞める時カナと縁が切れることにほっとし たものですいきなり何のようなのかと私は 警戒しながら電話に出ましたはい もしもしエミー久しぶり 元気うん元気よそれよりいきなりどうした の実は私も結婚が決まったんだエミたちの 結婚式に参加したから私の結婚式にも是非 来てほしいなそっか結婚決ってよかったね
おめでとう ありがとうね久しぶりに話したらすごく 会いたくなっちゃった今からオタクにお 邪魔してもいいえ今からでもちょっと 散らかってるから会うなら同期みんなでが いいよいいじゃないちょっとだけよ実は もう近くまで来ているの え結婚して間もい頃同期たちを我が家に 招いてお祝いをしたことがあったのでカナ は我が家の場所を知っているの です電話を切った後私はカナの強引さと 断るための口実を思いつかなかった自分 自身に腹を立てながらも大慌てで部屋の 掃除をしました その後カナは家へやってきて出迎えた私を 見て笑いまし たやだエみ行ったら化粧もしてないの そんなんじゃたくや君に嫌われちゃう よそっちが突撃してくるからだろうと内心 思いながらも何も言い返せないでいました ただでさえのっぺりしたこけしみたいな顔 なんだから少しは気を使った方がいいわよ なんなら私が通ってるエステでも紹介 しようかまエミが言ってもお金がもったい ないだけかもしれないけどそんなことより あなたの結婚の話を聞かせてよ私はカナの 一言余計な言葉にイラつきながら聞くと カナは食いついてきてカナの結婚の話で 盛り上がりました結婚相手は取引き先の雑 師で女子社員の憧れの的のとのことです そんな話をしていると夫が帰宅しました リビングの扉を開けてカナの姿を見つけ夫 は驚いている様子でしたカナはそんな夫に ニコニコしながらお邪魔してますと言い ました俺はちょっとやることがあるから女 同士でゆっくりしてなと少し慌てた様子で 言いましたそして夫がの方をたカナが何か 意味ありげな視線を夫に送ったのを私は 見逃しませんでしたほんの一瞬の出来事 でしたが私はその時の2人にふと違和感を 覚えたの ですそれから間もなくしてカナは帰宅し私 はカナの座っていたソファーの下にカナの 落とし物と思われるピアスを発見しました それを見て私は息が止まりそうになりまし た なんとそのピアスは先日車の中で発見した のと同じものだったのですさっき掃除をし た時にはなかったのでカナの落とし物で あることは間違いありません私は嫌な予感 がしました今日カナは長い髪を下ろし耳を 覆っていたのでどんなピアスをしていたの か分かりませんしかし先日の車内と今日 同じピアスを2度も落とすというなど考え にくくましてやピアスはフックタイプで
簡単に落ちるはずもありませんこれはカナ の匂わせであり夫の間に何かあるのだろう かと思いましたがそんなわけはないと私は その考えを頭の中で否定しましたカナは 入社した時から常に男の話ばかりしている 女で彼氏もとえ引でしたカナの歴代彼氏の 中には内の男性も複数人いましたが私が 会社に在籍していた5年間でカナの口から 恋愛対象としての夫の名前が出たことは 1度もありませんでした私の主観では夫は カナの好きな男性のタイプからかけ離れて います私は自分の中に湧き上がる疑惑を 打ち消しながら別室にいた夫に尋ねまし たねえ前と同じピアスが落ちてたけど う明らかに夫は動揺しまし た前に車に乗せたのはカナなん でしょうそうですたまたま残業が重なった 時成行で送っていくことになったん だ そうそれ自体はありがちな話なのでおかし のところはありませんが私は夫の老婆ぶり が心に引っかかりました その夜私は夫が寝た後夫のスマホを盗み 見ることにしましたロク解除のための パスワードは夫の青年月日夫はいつもどこ でもこの番号を使っているので解除は簡単 でしたしかしカナとのLINEの会話は 全て消去されておりその不自然さに私は ますます疑いを強めたのでしたそんな感じ で私が夫の様子を伺ってたある日のこと です夫は残業で自宅で夫の帰りを待つ私の ところにかなからLINEが来ました LINEを開いた私は驚きで一瞬息が 止まりますそこにはカナと夫がベッドの上 で寝ている画像が添付されていました私は すぐに夫に電話をかけますが夫は出ません すると即座にかなから電話がかかってき ました もしもしあなたの旦那様なら熟睡してるわ よ張り切りすぎて疲れた みたいカナは笑いながら言いまし た夫はいつから1ヶ月前よそれはちょうど 私が車でピアスを拾った頃 です夫のことが好きなのはそんなわけない じゃないこんなつまらない男全然私の好み じゃないよむしろ寒気がするタイプだ わ全く意味が分からず言葉につまる私に カナは言葉を続けました同期に私という 華々しい存在がいながらブスで陰キな あんたを選んだことが許せなかったんだよ あんたもあんたで私より先に結婚だなんて まきなんだよ はあ私はくらない理由にきながらカの中に 闇を感じて背筋が寒くなりまし た婚約者がいるのにこんなことしてただで
住むわけないって分かってるよね何それ私 を脅すき彼氏は私に続行だからこんな写真 合成だと言えば信じてくれるわよ持てない ブスが私に嫉妬したんだって言えばそれで 納得よもうこれで気が済んだからあんたの 旦那は返すわ夫にはもう帰ってこなくて いいって伝えておいてそう言って電話を 切りましたそして私は電話を切った後夫の アカウントを使い夫の会社のパソコンに 入りました夫のパスワードはいつもの青年 月日ですログインは意も簡単にできました そしてカナから送られてきたかなと夫の 画像を車内一斉メールで送信してやりまし た結局夫はその日家には帰らず翌日直接 出社したよう です車内の様子が気になった私は今も 仲良くしている会社の後輩に連絡をしてみ ましたどうやら夫とカナは出社してすぐ そのまま社長室に連れて行かれたそうです 日頃の行いから女子社員たちから嫌われて いたカナはここばかりに社員たちから叩か れているようで私はいい君だと思いました そして私は後輩にカナの婚約者である取引 先の音雑師のメールアドレスを聞き同じ 画像とさらに昨夜録音しておいたカナと私 の電話のやり取りの音声データを添えて 送っておきましたその後しばらくしてカナ から電話がかかってきましたよくもやって くれたわねこのブスが正確まであんたは ブスなのカナが自分でやってきたこと でしょ自業自得よ仕方ないじゃないこの ままじゃ済まさないわよ思い知らせてやる から覚悟しときなさいそれはこっちの セリフよあなたに慰謝料を請求するから 用意しておきなさいよと言って電話を切っ てやりましたその夜夫は帰宅しまし たたった1日会わなかっただけなのに夫は 随分とふけんだように見えました 夫とカナは処分が確定するまでの間自宅 謹慎が命じられた様子でした会社からの 追求に対し夫は車内メールを送ったのが私 だと言えず自分が誤作動してしまったと 言ったようです売りに加えパスワードの 留出までとなると解子は免れないと夫は とっさに計算したのだと思われました しかし会社に残れるにしても不倫の証拠が 内 全国各地の死者にまで出回ってしまって いるのでもはや継続は不可能ですましてや 世間定を気にする夫には耐えられないこと でしょう夫は今日1日ずっと泣きたいのを 我慢していたのか家につくやいや冷覚と 泣き始めその夫に私はそっと離婚届けを 差し出しましたそれを見た途端に夫の顔色 がさっと青めました
本当に申し訳なかった君を傷つけてしまい 本当に反省している一生かけて償うから 許してほしいと土下座してきましたあなた かのことを好きだったのとんでもない入社 した時から彼女のことをいいと思ったこと なんて1度もないよ俺は君一筋だった よ夫はその一言で私が喜ぶのかと思ってい たのかもしれませんが相変わらずの冷たい 視線に夫は焦ってい ますほらよく世間でも言うだろ毎日お 茶漬けばかり食べているとたまには ステーキが食べたくな るってその余計な言葉がますます私の気分 を害しました呆れて黙り込む私を見て やばいと思ったらしくダダをこねてきます 絶対にこんなんて嫌だ よそう言ってまた泣き出します私はそんな 夫の姿にますます嫌悪感が募っていきもう 同じ空気を吸うのも嫌になったので広間の うちにまとめておいた自分の荷物を持って さっさと家を出て実家に帰りましたその後 私は弁護士を雇いまもなく夫と私の離婚が 成立しました私は夫とに慰謝料を請求し ました離婚後私はパートしていた会社に社 員雇用してもらえ再びバリバリ働いてい ます夫とカナは結局会社を解雇されました カナは当然婚約覇気となり結婚式上の キャンセル量や婚約者への慰謝料で借金を 背負ったそうです後輩の聞くところによる とカナはその後借金済のため夜の世界へ 転身したそうですしかし会社では高の花 だったカナも夜の世界で若くピチピチした 女の子たちの中にあっては埋もれる存在 です色々と苦労しているそうだと後輩は 面白おかしく語ってくれました元夫からは 何度もやり直して欲しいと懇願されました がもちろん私は拒否しました元夫はその後 も最就職先が見つからずマンションの家賃 も払えなくなり実家へ帰りたいと言った そうですしかし離婚の経緯は元夫の実家の 方でも有名になってしまっているため元夫 の両親はこれを拒否今は何をしているか わからない元夫ですがもう2度と会いたく ないと思っています