ラジオドラマ 「北千島女工節異聞」

ラジオドラマ 「北千島女工節異聞」



ラジオドラマ 「北千島女工節異聞」聞いてくださいな!!!

[音楽] これは少し時代もの太で さうるさいしょ一歳空港が近いもんだね さん窓を閉めて くれ あれは60年ほど前だったべか昭和15年 の春だった大陸での日中戦争が泥沼かして いた頃のことだわしが北海道離れてずっと ずっと北の果ての北島のホム島という ところへ野州として出稼ぎに行った さとんでもねえ事件にあってな今生きてん のが不思議なくらいさ この歌そん時に作ったんだわ さ声がうまく出るか [音楽] な 1国出てきた 父島 海山 と 離れ島ひはロシアの国 らい しし あいと滅 [音楽] しろ聞き たし北島女のれの大 を [音楽] さ大久保一作金沢高音楽島女 文出演古斗上杉肖石野洋子 その [拍手] [音楽] その頃は函館から北島行きの定期戦が週に 4本出ていたんだ 134 2234えちゃん今日も張り切ってお おはようゆいよいよ明日の朝には目すだど こいし函館から3泊4日千島レ沿にずっと 北に上がってきてこんな血の果てまできて 大丈夫かいオタルの1.5倍の給料さ多少 の危険は過の上さやっぱり危険なのかい北 の果の海は天気が変わりやしいんだ俺が海 に落ちたら樽の時みたいに助けてくれんの かい北島は夏でも海が冷たくてな流も早く てちたら助かんねんだわえ本当あのオタク はむで10年ぐらい第8松前までに乗って いるや州だ俺今年からその大8松前丸に 乗る石川永一ですよろしく同じく八幡豊か よろしくお願いしますパは山下玄太こっち は同じ船の梅田だほらまだ4年目だけど よろしくな今年新しい歯が来るって聞いた けどひょっとして俺が羽やりますえちゃん は小樽1の羽さ小樽1だと半角せ何分新座

もですからよろしく頼み ます次の日の朝船はホム島の柏バワに入っ て行った さその頃の柏原は平館の缶詰場がずらりと なんで活気のある町だったん だ同じ船で到着した50人ほどのヤが両の 作業場に集められたさがの王道の稲だ 一ぱいの船は12人ずつ乗ってもらうこれ から夏にかけて柏原は1万数千人の出稼ぎ でいっぱいになるての住とをないように しろでは横山部長お願いし ます我が者の輸出する缶詰や水産神は多大 な外貨を獲得し今や我が者は国作会者で ある諸君はまさに前線で戦う兵であるこの ことを自覚して喧嘩はご発だとさどともで 起したやは即首だ女がいんのか場いっぱい あったべぞあの女って何本ぐらいいいん ですかおは石川です石川横すな考えはして ねこは数千人はいるべさおったまげた変な 木を起すなそこ首だお樽から来ただなそう ですおめえの喉がこっちで通用するかどう かなめんなよ精一杯頑張りますみんないい かカムチャッカ半島はソ連量だ沿岸から3 階入りまではソ連の了解だスレスレまで 入り込んで網を立てるんだそうすりゃミが ザブザブ入ってくるロシアが黙ってみて ますかね心配いらねえ我が海軍の軍が守っ てくくれる俺たちは親方日の丸なん だ1枚下は地獄だ腹くって仕事して [拍手] くれ腹減ったな暗くなって込んできたから 早く1杯やりて な太 だ線と同じだな津軽よされだこんな島で誰 が引いてんだろなんだか悲しそうな寝だな 大陸で戦争も始まったしこんな嫌な世の中 早く去っちまえって歌ってんだこれよされ を聞くと死んだ親父を思い出すんだああ 今夜締めっぽい話やめれ北島での事の前が やるべうんあれあの縄のれが飯屋でねえか 見てくるよ あそれにしても切ねえなこの太 は翌朝明けぬうちに船がカチ沿岸につくと すぐに網を立てて昼近くまでじっと待ち 続けたんだ 変の角から目 だみ立てずにですかよし表 そうよしかかったエ決た スおら よ おおら よAちゃんの温度は低したもんだおかげで だまあ樽で1番だから当たり前じゃないか いあの程度は遊しましょ見直したなおおれ あいっぱい行く

べ女だ女が飯食ってるぞ缶詰バの女だべ1 つ声かけてみるかやめれてそうそうサの神 にたりなしだべあドブロと刺身頼むわえい とも大変なんだみな似たようなもんよ茶を 取ってくれないかいふえはいえふえあふえ ちゃんでないかあんた俺だよ八幡の豊かだ よ3年ぶりか豊かさんこんなところになし てふさちゃんが年期暴行で徐行してるって 聞いたけどまさかホむにいたなんて私も ここで会うなんて思わなかった知り合いか い幼馴染み夕張炭鉱のへえいやひなにあれ なというか吐きためにつるだわこれはさえ 男と気安くしべんでないよああ名刺は済ん だからもう帰るよ一寝入りしたらまた仕事 だよ幼馴染みだってんだからしばらくいい んでねえかうるさいね仕方ない少しだけだ よみんな先に帰るよほらほらほら聞こ はいこれ 石川あ初めまして野崎ふ です豊と夫妻は3年間のよも山話をしてい たが宿舎へ帰る夫妻を送っていことになっ てのえちゃん3年前の落盤事故で俺の親父 が死んだことは前に話したべさ随分大きな 事故だったんだってな私の父ちゃんは 助かったけど2度と歩けなくなってずっと 病院なのあん時から俺は山に入るのが 恐ろしくなって小樽へ逃げた途方にくれて た時Aちゃんに出会って漁師になったんだ そうだったのおじさんもずっと病院では 苦労も多いべさ母ちゃんも病気がちで 200円前がりして4年の年期暴行中なの 噂じゃ缶詰場も仕事が相当きついって聞い たな今年2年目だから少し慣れたどんな ことやらされてるんだカの実を髪に包んで 缶詰に詰めたり缶詰をダボに詰めたりする 仕事なの単純な仕事でないかバカ缶詰コバ は夏の間は24時間創業回るってさそれで 日80戦かひでえヤは板子1枚した地獄で 日1円50戦だどっちも割に合う仕事で ねえでさそうだね毎年体を壊す人がいる よさちゃん徐行なんかやめて函館が札幌で 仕事探したらいいべ無理よ最近返せる仕事 なんて他には体売るしかないっしょなして 体売るのそんなの絶対やめれそうだよ俺 稼いでふさちゃんを応援するよそんなの 悪いよ私は自分で言いなけてないか ちょっと待て今なんてったんだ子供の時に が勝手に決めたんですけど私たち漬けなん です本気で結婚しようと思ってんのか今は まだ1人前の州でないし結婚なんて まだまださ私もそう結婚なんてとても とても私ここを曲がればすぐに量なのお やすみなさいおやすみお [音楽] やすみ興奮した豊かはまだ眠くないといい

わら 出 たえちゃん島に来てくちゃんと再開したの は運命だめさたまたま偶然でないかい偶然 でね運命だしたらなんだよ俺必死で働いて ちゃんの前払うんだそして徐行をやめさせ て体を持つ1人で盛り上がってるけど 200円残すのは緩くねえぞわかってるさ 本気でふちゃんを助けたいと思ってんなら 俺も及ばせながら応援するべありがとうえ ちゃんいい先輩もっていかった水くせえ こと言うな友達でないかいそこを見込んで 頼みがあるんだなんだ 一度さえちゃんが俺のことをどう思って いるのか聞いてくれないか覚せいこと言う な自分で 聞け毎日毎日船が沈むくらいミが山の家に 取れたんだ俺たち州は毎晩宴会して騒い た6月の終わりのことだった なやったぞ今日も大量 だ先急にりが出てきたさっさと帰らんと 危ないべ さ先11時の格からロシアの間がしてき てるわよし引き上げだ発動 だめだロシの空間はすげえ早い ぞ霧の切れ目から見えたロシアの軍艦は 巨大な山が迫ってくる迫力だった さ打ちやがった沈められるぞのせいでも めちゃくちゃ撃ってるだけだたわけないさ が重すぎんだ10m先の見えないノムの中 でロシアの軍艦のエンジンの音はかなり 近くまで来ていたん [音楽] だ本当に太さ打ったんだ時代が時代だ本当 だっっ て切れになったらもう1席の大きな軍艦が 急に現れた時はもはやこれまでと覚悟した もんじゃ 一貫の終わりだ待て様子が違うぞ作方向の 軍艦はロシアの軍艦に向かってくぞはあの 肌あの肌 はだ極だ我が帝国海軍の軍艦だ方 だ日本の軍艦とソ連の軍艦が睨み合ってる 隙に俺たちは36系逃げるにしずでホムと へ帰ったん だ本当の話だっ [音楽] て7月頃のホムは夜の8時を過ぎてもまま 昼のように明るくてな投げの花が先誇っ てる丘があったの よ豊か昼の疲れで酔いつぶれてで散歩に出 た さまた太 だあらさいちゃんださいちゃん こんにちはだいぶ前に津軽よされ星聞いた

けどさえちゃんだったのかいあら下手くそ でしょええやなかなかの腕前でないかどこ で覚えたんだ私のじいちゃんが津軽の出で 若い時写線引になりたかったらしいのそう かあんたのところも元青森か俺のじいさん を青森の八の日の出なんだじい様の台から 羽をやってるんさ羽って何波の声って書い て母さ昔の船には発動機がついてなくてロ を手で漕いでいるように出たのさ船をこぐ のも網を立てるのも上げるのも声が温度を 取ってやったんだ今は温ってないのやっ てるさ編み上げはこうだ すこおら よ すこいい 声すごいねありがとうHさんは歌と漁師の どっちが好きなのどっちって言われても 15でヤシなって重心の時に歯になったん だ何も考えずに歯で温度取ってきたからな そうHさんの歌聞いてみたいな うん あの豊かのことどう 思うどうって父ちゃんは一緒働けないし 兄弟まだみんな子供だしそうか結婚なんて 特に諦めてる明日から夏の終わりまで休み なしなんだってなうん俺たち安も同じよう なもんだ体は壊すなありがとうエさんもね うんそのうちにあんたの写線で俺に歌わし てくれ私みたいな下手でいかったら是非 引かせて俺いつか自分の手で歌を作りたい と思ってん だすごいねああなんて夢ちょっと 恥ずかしいから誰にも言うな よっていいよ ね苦しいことでも我慢できるもんね うんじゃあなあおやすみ なさいこの日お様が水平線に隠れたのは 午後10時過ぎだった忙しい夏の長い1日 が過ぎたの [音楽] さ おちよ 相変わらず元気だね夕べなさちゃんに偶然 あったんだ気持ち聞いてくれたかいああ 結婚なんて今は考えられんとさおいよおす えじゃ夢はお安くなかったべさ何がさえけ 畑のとこで写せ持った女といい雰囲気だっ たべして声かけなかったのわしなりに つかった さえちゃんそれ誰のことだからふさちゃん に気持ちを聞いてただけだ本当それだけ 豊か俺信じろ よ夏の終わりの頃には空るにあつまり しけるようになってたゆたか今日は波が 荒いぞ気をつけろもうだめだ

がひどくしっかりしろよいっぱい みせよっしゃ流す ぞ よし気をつけろもっと後ろ 行けだな ぶつかる焦ったはん にぶり海に落ちたいてろさん今行く ぞ夏でさえ3分疲れば死ぬと言われた 冷たい海 にじ飛び込みを切って山下さんを捕まえた ん ださ大丈夫 だれる [音楽] 必 だ泳ぎ かあらしには負けるがちょっとしたもん だった [音楽] さ助けあげられた山下さんは肩の骨が脱し ていたんじゃ山下さんの女房は缶詰場で 徐行していたから知らせに行った ぞ あのすいませ んえさんさちゃんの場だったのかなしたの 山さんって人働いてるかい長さんだわ長長 なんだよ口を動かさないで手を動かすんだ よ山下さんですかここは男立ち入り禁止べ さ出て行きなさいよ御主が海に落ちて左の 肩を打球して診療所に入院してるんだ入院 だってかい全人がかかるしよ冗談でないよ あそり会社持ちさ安心しな明日から働けて 言っとくれ で山さんが待ってるよ甘えるんでないって の一番忙しい時期なんだ仕事の邪魔しない で帰っておくれ長少し休ませてください日 もまとに寝ていないんですからお願いし ます私たち痕けはてました少しでいいから 休ましてくださいお前らは前がりの方なん だ眠らず働け 働けあの 頃までで出稼ぎに行った人間は男も女も命 かけて働いていたんだ生きていくために どんなに辛い仕事でもするしかなかった さやがて夏も終わっ た9月も終わりになるとしける日が多く なった なロだ6ええ かかと子供の顔が見たくなったべ弟や妹は 元気にやってるかそれちんちろ よし あららしだわあらららら負けた負けたまた かに蹴飛ばされる ぞ1人国出て北島海山遠く離れ島かありキ な文句だなちょいと思い込んだのさおい

みんな揃ってるか おうまい儲け話があるんだが誰か乗らねか 銭してよ俺も聞ててよおらほらおめえらド とわらべさむ島の北の合い20kmの無人 島さそうだ新島の番屋の万人を会社が探し てるんだわ屋ああ月になれば北海道へ みんな引き上がるべさだともあや玉は魚場 の近くの番号屋に残していくのさ番屋の 番人って何すんだう一食番屋でだるま ストーブ抱いて網の晩して越冬するだけだ しかも給料は一夏の稼ぎの倍出すって会社 は言ってるんだわ一夏の稼ぎの倍かああ 500円にはなるべ北海道さ帰っても冬は 仕事ないべさ言たいけどあめ話すぎるな俺 は乗るよAちゃんやろうよよしお前ら2人 で万人になるかよし決まりだな待てって 2人ともこの前助けてくれた俺に本当の こと言ってやるべやました嘘はだめだべい たな去年の冬アドの番号屋襲われて1人 殺されたんだ襲われたってクか海賊だ海賊 だ 今は昭和の世の中だぞ昨年は2人やられ たって話だべ国籍不明の海賊が番屋の網と 食料を狙ってやってきてな一気なしずどん とやるらしいんだ先祖この話本当かなんだ 手当て込みでおけだ命あってのは物だもん なやめるのかこの行なしが豊お前男だろ ああ50000円あればな豊 バカなこと考えてねえで10月になったら ふちゃんと一緒に北海道へけるんだ 500円欲しい先俺俺ゆ俺は知らんぞ一晩 ゆっくり考えろ後で恨まれても困る べゆか悩みに悩んで飯も喉を通らずにいた んだ弟の世に思っていたわしは考えた末に 豊かを呼び出したん だ豊かあのカラスの餌になりたいかなんだ よいきなり 日島の冬は俺らの想像を超えた寒さだ何も かも縛れる標点30度になんだぞしから 迷ってんだべさでも50000円は欲しい んだ何のため大金欲しいのささちゃんの前 を返してやりたいんだ本気で行ってんのか 本気も本気だじゃあ 1人で冬をこすくくれそれしかねえべさく 来るたってどうしたらいいかわかんねえ 死ぬ気になることだ気もえてこのガから海 へ飛び込んでみれそれができれば何でも できる さ実験以上もっとあるべ寺の屋根から 飛び降りるくらいだ下は海だなんでもない さ俺1人では俺が一緒ならできるかしたら 2人で飛込べわ分かったさ豊か青ざめて ガタガタと震えていたあそれでも必死で 飛ぶなのが分かった行くぞ 1122やめたななしでやめんのさお前が

本気で腹くったのが分かったのさ2人で一 冬新の万人やる べえちゃん 1人国出て 北島海山遠く 離れ島北はロシアの 国境むし新とほ むしできたんじゃないかいまだ歌の文句 だけ だ10月に入ると夏の賑が嘘のようにホム 白島から人がいなくなっ た山久さんその巻投げておあらよおゆたか 米に日を積んだな米も味噌も漬け物も 食い物は全て終了えっとヨグも全部積んだ 豊か忘れもんないから確かめろ来年の春 までホむには帰れないんだからな分かった 忘れ物忘れゆかさんエさんああ さえちゃんだやっと忘れもんが来たな ごめんなさい仕事がやっと終わったのかっ たえてなしてもいっちゃうの私たちと一緒 に北海道へ帰ろういことに決めたんだえい ちゃん船を出してくれでは行ってきます 出発待って豊かさんこのシミ線持ってって お願い俺にこれをええお願いシミ戦 かありがとう 行ってきますじゃあ行くわみんなも達して な行ってらっしゃい年 のしゃ な豊かずっと手を振っていた な船は2時間以上かかって新と灯に着いた ん じゃ山が火山のせいか異の匂いが漂ってい たんだには壊れた小さな天魔線が引き上げ られていたん じゃ よし番小屋は丸太小屋でそのすぐ隣には網 や魚のしまわれた少し大きな小屋があった の さいしょどこに置くかはこっちの戸入れ とくよドブロの亀は隣の倉庫の方に置くぞ あったかいと発行しめかんなこの写線はA ちゃんが片付けてくれよなしてさ俺写線 なんか引けんべさそれ分かっててふえ ちゃんこいつをよしたんだ何が言たい どうせAちゃんに引いてほしいってことさ わけのわからん焼きもち焼くなほら仕事 片付けれ月の半ば冬が一気に訪れたさあ そして海流に乗ったあしが島に来たん だちゃんここから撃てよ鉄砲を打つな久し ぶりだもう少し近づいてた少しかわいそう な気もするね一等だけ俺たちの栄養になっ てもらべさ 仏仏 次の日から吹雪になり半月以上2人は番屋 に閉じ込められてこの世も終わりのような

日々が続いたん だ豊かまだ熱は下がらんかだだ役では 治らあしのを煮込んだのを食えよ体が あったまるし風なんて吹っ飛ぶぞ食いたく ない気持ちが悪くて無理してても食わない と治るも治らんでさいいよほっといてくれ したら後でだ沢を少し触っていいか [音楽] ああ ああさちゃんに会いたい今頃何してるん だろう北海道のどっかで働いてる さしてんだべ な 俺たち貧乏に生まれて苦労 ばっかり何のために生きてるんだかもう 少し前向きになれよなしてあん時引き止め てくれなかったんだ何がだよ新の万人にな るって言った俺の勇気なんか食べさずに 止めてくれるがかったんだ覚せいこと 抜かすな狂ってなかっ たグズグズ言わずに寝てれ 北千島の吹雪は一度降り積もった雪が風に 巻き上げられる義吹雪で何もかもが 凍りつきまるで白い地獄そのものだった な長い長い5ヶ月が過ぎて昭和16年の3 月になっ た吹雪が止むと岩場には大量の昆布がタコ やマスとともに打ち上げられてなタコだ タコが食えるぞ逃してたまる かマスもいるぞお逃がすなよや久しぶりに 新鮮な刺身でいっぱいれるぞおおケよく バケあ よもう3月だあと1ヶ月で冬は終わる万人 生活もあ1ヶ月で終わりか海賊も出なかっ たしなんとか無事終わりそうだねそんな気 がしてきたな俺たちついてんだめさ なあ晩小屋に戻ると閉めたはずの戸が開い ていてわしと豊か顔を見合わせたのさ さっきしめ忘れたか風で開いたんだ わえいちゃん俺が魚を騒ぐよ頼むえゆ ちゃんあそこに何かいるべ 何きク だ明けのク危ねえ鉄砲 だ 頼めこの野郎負けてたっか後ろ足で 立ち上がったクが10尺以上がありまし とって腰を抜かしそうなったが希望で必死 に戦ったさ負けねえ負けねえぞ おらちゃ危ないよいしょ鉄砲 だ弾丸は熊のどこかに命中したしかし熊は たり狂って暴れだしたストがひっくり返っ たぞ逃げんだ よ 番子屋はまたたくに焼けをしてしまったん だ隣の倉庫は栽培に焼け残っ

たもうダメだめさクに食われて死にたく ねえ帰りてよ帰ることはできねえ泣き言わ ねえで焼け跡から少しでも食い物集めんだ こんなとこにいたら死ぬしかねえで さ 残った倉庫には網や魚は山のよに積み込ま れていたゆたかもうやほら怪我を体に 巻きつけて網の隙間に潜り込めば寒さ しげるあと1ヶ月はやれるさ俺たち死ん じまう よ泣くなさえちゃんほらもうだめ だ男は泣くなあ誰かが呼んでる父ちゃんか 呼んでるのはゆたかしっかりしろ父ちゃん が表で呼んでるんだ聞こえるっしょ表には 誰もいない吹いてるだけだえちゃんは 嘘つきだ嘘でねえ言ったらダメだてえ話し てくれこんなところにいたら死ぬべさ表で 父ちゃんが呼んでるの聞こえるべあめ 覚ませゆたか父ちゃん今行くから連れてっ てくれ よ うやめれ ろ助かる さ生きて春を迎えるんだくな よ1人国出て北 千島 海山 と [音楽] 離れ島の 国 汁荒いと滅 むしろ次の日は不は収まり曇り空だった朝 から小屋の修理を2人で始めた さところが昼過ぎに豊かの姿が見えなく なり浜から発機の音が聞こえたん じゃ豊か何してんだ 豊か豊か引き返せ帰って こい豊かを乗せた小さな船はすぐに波の間 に見えなくなったん だわは豊かの無事を祈りながら途方にくれ たあでも新人で1人で生きていくためには 倉庫を修理するしかなかったんだ [音楽] 2時間ほど経った時じゃっ たなんだ船 か弾に出て驚いた豊かが乗っていった船が 浜辺で座ししてたん じゃ豊かおいしたやれた快速に撃たれた しっかりしろ豊か死ぬもうダメ だ豊の肩の傷は旦那が貫中して容大は一刻 の猶予もなく医者の手当てが必要だったで も船は座ししたままで使い物にならなかっ たん だう豊かの傷にさらしを巻いて血を止めて

今にも壊れそうな天魔線で流氷の海へ 小出したんだ水筒に詰めた水とあの写線 だけを積み込んだの さ合いに出たところで海賊と 合わさ喋んなじっとしてるいきなり鉄砲を 撃たれ て慌てて逃げたけど さ我慢しろ流が船の周りいっぱいなんだ ああ分かってなんとか日のあるうちに柏へ つくから我慢して くれす喋んな体力なくしたらしまだ頑張れ よ ゆからして近くってい た日はくれ始めおくか特有の霧がすごい 勢いで立ち込め始めてき た船の発動機の音だ霧がくてよく見えねえ けどかなりけそう 助けよう海賊かもしれ ん 船は全体を灰色に塗られていて国籍を示す 旗も鮮明もなかった船底に身を伏せ た木の遠くなるような時間が過ぎ発動機の 音はようやく聞こえなくなったん じゃ海賊を流されてるうちに夜の闇が降り てきたすっかり角を見失いしかもき始めて きたん だ頑張れ頑張って生きて北海道帰ってふ ちゃんに会うんだえ ちゃんごめんな迷惑かけ何言ってん だ うか寝るだ寝ちゃだめ だ牢こぐ手の川は破れ血が吹き出した さすがのわしも聖痕突きはててへたり込ん だ吹雪の中で死神の呼ぶ声が聞こえ始め た 豊かまだ生きてるか 俺ももうだめだ覚悟を決めたこの世の 名残りに俺の歌を聞いて くれ北 千島女工節 だ太を手にした途端あら不思議全身に力と 情熱がふつふつとってき たしを込めてバチを握ったん [音楽] だ 一国入れてきた 千島 海山 とく [音楽] 離れ島川ロシアの 国境 ししあいと 滅 [音楽]

しろ 大きの 波間に見える 船 [音楽] ひと目会いたい主の 船ならばカモ目に身を変え て こがれなく声かせ たい [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] 4 あここはどこだ一さんさえちゃん 俺生きてんのかいかった助かったいかった 助かったのか えHさんの歌が風に乗って口間の海軍さん に聞こえたんだっ て誰も最初は信じられなかったてそうか 海軍さんが発見した時はHさんも豊かさん も日を失ってたんだってそうだったの か豊か は肩の傷が可能し始めていたんで海軍の船 に収容され函館の病院へ運ばれたのそうか いかった助かったか本当にいかったHさん には一生感謝するってそっ かところでふさちゃんは去年の10月に 切り上げたんでないのあの日診療所が 人手不足だっって聞いて先生に頼み込んで 使ってもらってるのへえおキリアは安い けどなんかホムと離れたくなかったの そう歌のおかげで命が助かったのか そうだよ今度聞かせてほしい太はここに あるよ今はここで聞かせるから渡して くれるかはいあてててて体が言うことを 聞か ね無理しない無理し ないいてってことは生きて るってことだいい ね この年の12月8日日本軍は新珠湾を奇襲 して太平洋戦争が始まったん [音楽] だこれで話はおしまいどうだねほら だどうか なわはその後3年続けて北島に羽として 渡り両をした 豊かに再開したのは昭和18年にあいつが 出世した時だあいつは黙って見送りに行っ たわしに経れして記者に乗り込ん だその年の秋南方で豊か戦死し

たわしも兵隊に取られたが生き残り戦後は 民用を教えたり歌ったりしながら今日まで やってきたさえ ね夫妻はどうしたかっ [音楽] てなんて答えるかいばあさん [音楽] [笑い] や21世紀 か歯は1人 もいなくなったべ [拍手] 大久保一作金沢酒音楽立島女 文ただいまの出演永一 古豊上杉 [音楽] 石子南三上号線山下江潤梅田一貫横山 山崎充長福井義江菊子小林子以上の皆 さん歌と演奏金沢さえ 社長スタッフ作括松本菅技術岡本彦音響 林幸演出星吉久でし [拍手] [音楽] た

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