2023年のキャッチコピーは「たすきは、愛だ」。愛をつなぐ東日本女子駅伝は、11月12日に福島県福島市で開催される。北海道から静岡県まで、東日本の18都道県の中学生から社会人までのトップクラスのランナーが福島路を駆け抜け、白熱したレース展開が予想される。今大会も注目の地元・福島県チーム。「全員がエース」と語るチームで、3年連続の入賞を目指す!
<高校生になって出場・木戸望乃実選手>
「過去最高の中学生区間と言われた2022年の大会で、その期待に応えたのが木戸望乃実選手。4区を走り区間3位、2人を抜く力走を見せた。
そして2023年、高校生になって東日本女子駅伝の舞台に帰ってくる!「持ち味は、最後まで粘り強く、前を追う走り。今調子が上がってきているので、頑張りたい」と木戸選手は話す。
<強豪校・学石から5人がエントリー>
木戸選手が所属する学法石川高校は、2023年10月行われた福島県高校駅伝で5人全員が区間賞を獲得。2位に3分余りの差をつけて8連覇という、福島が誇る強豪校。東日本女子駅伝には5人エントリーしている。
<クロスカントリー優勝 山田桃子選手>
2022年、6区で区間3位の走りを見せた山田桃子選手。8月に行われた東アジアユース競技大会女子クロスカントリー3キロで優勝した。「クロスカントリーもロードも、必ずきつい場面があるのでそこを粘れるかどうか。今年は区間賞をとって、福島県チームに去年よりも貢献したい」と話す。
<出場を心待ちにしていた選手も>
「先生や仲間、家族に感謝の気持ちを持ち、地元の方々に元気を与える走りをすることを誓います」…11月4日に行われた福島県チームの結団式で、活躍を誓ったのは佐藤美空選手。2023年のインターハイ福島県予選800Mと1500Mで優勝した。
はじめて駅伝コースを試走した佐藤選手。一歩一歩、道を踏みしめ初めての大会に臨む。「試走することで、ここを福島県代表として走ることができるっていう喜びを感じながら走ることができた。1人でも多く抜かして、チームに貢献できるといいと思う」と佐藤選手は話した。
<中学生からも目が離せない>
大鳥中学校の丹野星愛選手。2022年は2年生ながら、8区で区間4位。前のランナーとの15秒差を逆転する見せ場を演出したが、この結果に納得はしていない。「去年は区間賞目指していたので、あまり自分の結果に納得いってないし、同じ学年の人で区間2位で走っていた人がいるので、その人に負けたのがすごく悔しかった」と丹野選手はいう。今は、課題だったレース後半の走りを改善するため練習を重ね、去年の悔しさをバネに区間賞を目指す。「地元で走れる大きな大会があまりないので、自分が活躍できる良い場所。目標は、オリンピックや世界陸上に出場すること」と丹野選手は語った。
<中高生・大学生・社会人 全員がエース>
福島県チームの目標は、3年連続となる入賞。渡部裕也監督は「中高・大学生一般と、非常にバランスの取れたメンバーを招へいすることができた。ここまで来たら、何としてでも入賞以上を」と話した。